恋愛 小説一覧
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のまま家族に殺された令嬢。
しかし彼女は、“すべての魔法を扱える万能魔力の持ち主”として蘇る。
そんな彼女を拾ったのは、伝説の最強魔法使い。
「これは人間じゃない。僕の備品だ」
そう言って研究所に閉じ込め、独占する。
触れるほど強くなる力と、感情に反応する魔力。
彼女を喜ばせることでしか扱えないその力に、魔法使いは次第に執着していき――
「誰にも渡さない。お前は僕のものだ」
家族に捨てられた少女が、
最強の男に囲われ、溺愛される逆転ファンタジー。
文字数 10,034
最終更新日 2026.03.19
登録日 2026.03.19
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レベル100、最強だった勇者がいつの間にかレベル1最弱に?
でも周りは気づいていない。
さあ、最強勇者だったケンザキを見ていた仲間のガイ。どうする?
文字数 1,274
最終更新日 2026.03.19
登録日 2026.03.19
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とある国の、とある街の、とある男たちの物語です。
物語を超えて同じ国で生きる彼らの作品を、オムニバス形式でつなげていければと考えています。
物語と合わせて楽しんでいただければうれしいです。
文字数 2,455
最終更新日 2026.03.19
登録日 2026.03.19
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精霊を「使役するもの」とする世界において、「お願いして助けてもらうもの」と考える少女リーナの活躍と葛藤を描く異世界大活劇?物語である。彼女は日本からの転生者であり、かつてのゲーム経験から命令よりも依頼の方が効果的であることを知っていた。そのため、精霊と対等に接し感謝を忘れない態度により、貧しい男爵領の再建を陰で支えていた。
やがて領地の財政が破綻寸前となり、リーナは辺境伯に援助を求めて赴く。しかし、病に倒れた娘を理由に面会を拒まれると、彼女は精霊に頼み、その場で娘を回復させる。この奇跡により辺境伯の信頼を得たリーナは、さらに病床の王をも治癒し、結果として「聖女」と認定される。
その功績により領地は子爵へと昇格し家族は歓喜するが、リーナ自身は王都に拘束され、帰郷の望みを絶たれる。さらに、現代知識で作った菓子や飲料までもが「神の恵み」と崇められ、評価は過剰に高まっていく。加えて大精霊に気に入られ「帰さない」と宣言され、王子からも求婚されるなど、状況は一層複雑化する。
こうして、本人の望みとは裏腹に周囲の期待と崇拝に巻き込まれたリーナは、田舎での気楽な生活を夢見ながらも逃げ場を失う。しかし彼女の在り方は精霊との新たな関係性を示し、結果として世界に穏やかな変化をもたらしていくのである。逃げたい・・・・働きたくない・・・・。彼女の声が虚しく響くのであった。
文字数 2,085
最終更新日 2026.03.19
登録日 2026.03.19
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本作は、貧困にあえぐ辺境の男爵領を舞台に、偶然発見された温泉を契機として、経済的再生と社会的調和が同時に進行していく過程を描いた物語である。主人公エリナは、日本からの転生者であるものの、特別な知識や能力を持たず、ただ現実を見据え、地道に状況へ対処しようとする人物である。父である先代男爵が領地経営を放棄し、納税期限が迫る中、彼女は絶望的な財政状況に直面する。
そのような中、領地の山中で温泉が発見される。この自然資源に対し、エリナは前世の断片的記憶――美容や健康に関する感覚的知識――を手がかりに、「美しくなれる場所」としての価値を見出す。彼女は温泉を単なる入浴施設ではなく、美容・癒やし・社交を兼ね備えた空間として整備し、女性客を中心に評判を拡大させていく。
やがてその評判は王都にまで及び、王妃や貴族女性たちが訪れることで、温泉は単なる経済資源を超えた意味を帯びるようになる。そこでは、敵対していた貴族同士が自然に対話を交わし、関係が緩和されていく。結果として、温泉は「中立的な社交空間」として機能し、王国全体の緊張を和らげる役割を果たすに至る。
エリナ自身はその影響の大きさを自覚しないまま、ただ日々の業務に追われ続けるが、気づけば領地は王国随一の収益地へと変貌し、彼女は子爵へと陞爵される。
文字数 28,081
最終更新日 2026.03.19
登録日 2026.03.19
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〈最推しエルンスト!筋肉むふふ!〉
――なんて歩きスマホしていたら、痛い!!
気づけば乙女ゲームの世界、しかもすでに恋人持ち!?
「なぜ、脳内BGMが今日鳴るかなぁ!?」
「普通、入学式当日とかじゃないの!?フツーは!!」
混乱するカレンの前で、恋人ベルンハルトの愛は少しずつ重く、深く、逃げ場を塞いでいく。
溺愛ハッピーエンドを目指したはずが、行き着いた先は――ヤンデレ化した彼氏でした。
※本作品は、作者の好みにより少し狂っています。
※とてもじれったくてなかなか話が進まず、ムキー!となります。
※ モブでいたはずの私が、ただひとりに溺愛されるまで。に関連した物語です。
文字数 151,878
最終更新日 2026.03.19
登録日 2026.02.20
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エリート企業に務める会社員【 月見 龍華 】
必死の努力で勝ち取った会社員という職。
だが夢見ていた会社員とは程遠いものだった。
ある日の帰宅途中、コンビニに寄ろうとした直後何者かに刺されて私の人生は儚く散った。
と思っていたのに何故か異世界の悪役令嬢に転生!?
ちょっと待って、私ストーリーとか何も知らないのですが。
元エリート企業会社員の悪役令嬢ライフが今...始まる!
文字数 442
最終更新日 2026.03.19
登録日 2026.03.19
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植物が大好きな控えめ庭師見習いのリネットは、伯爵邸での試用期間を終える日、不安な気持ちで呼び出される。
けれど若き伯爵アルヴェインに告げられたのは、まさかの永久雇用。しかも“約束の証”として、美しい指輪まで渡されて――?
「君さえ望むなら、生涯ここにいていい」
控えめな自分が安心できるようにと考えられた、伯爵様の優しさの塊みたいな契約更新。
……だと、リネットは本気で思っていた。
一方の伯爵様は、至って真面目に求婚のつもり。
求婚が通じたと思っている伯爵様と、
超手厚い福利厚生だと思って感激している庭師見習いの、
甘くて可愛いすれ違いラブコメディ。
(完結済ー全8話)
文字数 43,812
最終更新日 2026.03.19
登録日 2026.03.19
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彼と彼女の再生の物語です。
ひとは悲しいことに出会っても乗り越えて前に進んでゆくことができます。それがどんなに悲しいことであっても、受け入れることでも乗り越えられるでしょう。
文字数 12,373
最終更新日 2026.03.19
登録日 2026.03.19
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大国ルミナリアの至宝と称えられる公爵令嬢、マグノリア。
彼女は隣国の次期公爵シモンと両国友好を象徴する政略結婚。
マグノリアは、夫からの揺るぎない愛を信じ、幸福の絶頂にいた。
しかし、王都へ戻った彼女を待っていたのは、奇妙な違和感だった。
シモンの幼馴染で親友の、宰相家系の切れ者・ユリウス次期侯爵。
そして、その妻となった二人の幼馴染・シャルロット伯爵令嬢。
もう一組の夫婦『ユリウスとシャルロット夫婦』の間には、
凍てつくような冷ややかさが漂っていた。
ユリウスの不敵な笑み。そしてシャルロットの、執着に満ちた視線。
――幸せな結婚から六週間後。
決して起きてはならない「事件」が、二組の夫婦を破滅へと誘う。
聖女のような微笑みの裏で、すべてを知ったマグノリアが下す決断。
そして、冷徹な仮面を被ったユリウスが、最後に暴く真実とは。
「愛の証」として産み落とされる赤子の髪は、一体何色に染まるのか。
情愛と裏切り、そして冷酷な知略が交錯する、華麗なる断罪劇。
🔶登場人物・設定は筆者の創作によるものです。
🔶不快に感じられる表現がありましたらお詫び申し上げます。
🔶誤字脱字・文の調整は、投稿後にも随時行います。
🔶今後もこの世界観で物語を続けてまいります。
🔶 『エール📣』『いいね❤️』励みになります!
文字数 48,972
最終更新日 2026.03.19
登録日 2026.03.06
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『源氏物語』の性別が逆転!?
圧倒的な権力と美貌を持つ女性版光源氏「源 輝子(みなもとの てるこ」が、多くの貴公子たちを翻弄する物語。
当時の平安貴族は「通い婚」で、女性側の屋敷に男性が通うのが基本でした。
しかし、この世界では輝子が男性たちのもとへ夜な夜な通い、あるいは気に入った美青年を自分の邸宅(六条院)に囲い込みます。
「男性がいかに美しく装い、和歌で女性の心を射止めるか」に命を懸ける、雅で残酷な逆転貴族社会。
主人公は女源氏!
名前:源 輝子(みなもとの てるこ)
通称: 「光の宮(ひかりのみや)」、 「光る君」。
臣籍降下したとはいえ、帝の血を引く気高さ。誰もが目を細めるほどの眩い美貌を持ち、多くの貴公子を「袖を濡らさせる(泣かせる)」罪な君。
ライバルは女業平!
名前:在原 業子(ありわらの なりこ)
通称: 「五条の斎女(いつきめ)」 または 「業平の君」。
輝子が「正統派の太陽」なら、業子は「移ろいやすい月」。和歌の天才で、恋の駆け引きを楽しむ稀代のプレイガール。輝子とは「どちらが先にあの堅物な藤原の御曹司を落とせるか」で競い合うような、危険な友人関係。
文字数 124,152
最終更新日 2026.03.19
登録日 2026.01.27
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「あなたが死ねばよかったのに!!」
盗賊に襲われた末、妹を失った私エリーナに向けて、母はそう叫んだ。
父も婚約者も、誰一人として私の味方はいなかった。
男爵家を除籍され、すべてを失った私は王都へ向かい、騎士として生きる道を選ぶ。
やがて実力を認められ、大将軍シェーラの直下兵団へ。
そして迎えた大戦。
戦場で再会したのは――かつて私を捨てた元婚約者だった。
だが彼は、人夫として現場を仕切りながらも、補給も退路も考えない無能ぶりを晒し、戦場を混乱させる。
一方、私は大将軍の指揮のもと戦場を駆け、勝利へと貢献する。
戦後――
私の望みはただ一つ。
「この街に、堂々と帰ること」
その願いは叶い、私は領主として故郷へ凱旋する。
かつて私を捨てた家族と元婚約者は、今さら縋りついてくるが――
「私を捨てた方を、迎え入れる趣味はありません」
すべてを見通していた大将軍の采配のもと、
追放された女騎士は、誇りと地位を手にして人生を取り戻す。
文字数 2,574
最終更新日 2026.03.18
登録日 2026.03.18
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推理小説好きの少々偏屈な男性医師・来栖幸喜(くるす こうき)。定年を迎えた翌朝心臓発作を起こし、謎のチェンジリング現象によって精神だけが異世界へ。
新しい体は、連続殺人事件の犯人として死刑になったばかりの少女、マリオンのものだった。
転移した先は、科学も魔法も両極端に発達しているタイプの異世界で、幸喜(コーキ)が保護されたアルグランジュは、特に科学の発展した近未来民主国家だった。
知識チートの余地はなかったものの、マリオンの義弟アルフォンス(エリート警察官)と同居しながら、趣味の推理小説をライフワークにして気ままに生活の基盤を築いていく。
そこにもたらされた不穏な招待状。
マリオンは、【チェンジリングの王】と呼ばれる伝説的な人物の、莫大な遺産を相続する権利を持つ候補者の一人であった。体とともに権利も引き継いだコーキは、十五年ぶりに開かれる一族の遺産相続人選定会に、アルフォンスとともに乗り込んでいく。マリオンが犯人とされた十五年前の選定会での殺人事件の真相を、明らかにするために。
そして一族が集まったいわくつきの館で、再び惨劇の幕が上がるのだった。
死のゲームを仕掛ける復讐者『女王の亡霊』の正体とは?
一族とは無関係を公言するコーキは、障害物(人)を排除しながら、外部と切り離された館からの生還を目指して暗躍する。
※主人公は時折脳内で毒を吐きますが、あくまで偏見に基づく個人的な考察であり、間違った思い込みである場合もございます。
文字数 550,086
最終更新日 2026.03.18
登録日 2026.01.28
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文字数 5,069
最終更新日 2026.03.18
登録日 2026.03.12
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過去の恋愛で傷つけられ恋に臆病になっている茉理の元に、突然訪れた恋。戸惑いながらも、彼の優しさに少しずつ心を開いていく……。小説家になろう様にも投稿しています。
文字数 118,150
最終更新日 2026.03.18
登録日 2021.06.17
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エインズワース公爵令嬢のジゼルはパーティーで出会った素敵な彼・エミールに一目惚れする。とても優しくて紳士的なエミールの婚約者になったものの、2ヶ月経っても手さえ繋いでくれない。そんな不満を持っていたある日、温室で突然身体が火照ってきて、あろうことか温室を管理している庭師のクレマンと関係を持ってしまう。兄であるシルヴァンにそのことを知られてエミールとの婚約破棄させられたジゼルは、公爵令嬢から平民に落とされ公爵家を追い出されることに……。
幸せな婚約から一転地獄を味わった公爵令嬢は幸せになれるのか?
もちろんハッピーエンド小説なのでご安心ください。
こちらは BL小説『溺愛公爵の表と裏』のスピンオフ小説となりますが、これだけで楽しんでいただけると思います。
あまりにもジゼルが可哀想だったので救済してみました。
楽しんでいただけると嬉しいです♡
R18には※つけます。
文字数 11,329
最終更新日 2026.03.18
登録日 2022.12.25
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ガリブルラ王立学園の卒業式。
男爵令嬢のリアは突然、第二王子のオーブリーに断罪されてしまう。
「貴様への嫌がらせなど存在しない。全ては自作自演。自ら本を破り、池に落ち、階段を転がった。さながら喜劇役者のよう。残飯をかぶる様は見事であったが、それも今日まで」
リアを助けてくれた優しいオーブリーの姿はそこにはなく、身に覚えのない罪をリアに着せていく。
理解できないまま国外追放を言い渡され、倒れそうになっていたリアに手を差し伸べたのは――?
*小説家になろう様にも掲載します。
文字数 14,598
最終更新日 2026.03.18
登録日 2026.03.11
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『余計な真似をして……傷物の女などただの穀潰しでは無いか!』
通り魔から子供を庇い刺された女性漫画家は自分が美しい貴族令嬢になってることに気付く。彼女の名前はエリーズ・セルネで今度コミカライズを担当する筈だった人気小説のヒロインだった。婚約者の王子と聖女を庇い背中に傷を負ったエリーズは傷物として婚約破棄されてしまう。そして父である公爵に何年も傷物女と罵倒されその間に聖女と第二王子は婚約する。そして心を病んだエリーズはその後隣国の王太子に救い出され幸せになるのだ。しかし王太子が来るまで待ちきれないエリーズは自らの死を偽装し家を出ることを決意する。
文字数 8,060
最終更新日 2026.03.18
登録日 2026.03.13
2585
バルドオラフ侯爵家の大広間で、夜会が開かれていた。
「お集まりのみなさまにも、ぜひ聞いていただこう!」
声高に叫ぶのは、パーティの主催者であるシモン・バルドオラフだ。
乾杯を終え、視線を集めたまま話を続ける。
「セリーヌ・ピンクウッド、お前との婚約を破棄させてもらう!」
訳も分からず無理やりに参加させられた夜会で、突然の婚約破棄を告げられたセリーヌ。
しかし彼女は、俯いたままにやりと笑う。
「……シモン様。そのお言葉、もはや取り消すことは不可能ですがよろしいですね?」
セリーヌの一方的な復讐劇が始まるのだった。
文字数 56,450
最終更新日 2026.03.18
登録日 2026.03.15
2586
推理好きの下流貴族、エリサは、ギャンブルにハマってしまった男に罵られ、婚約破棄される。そして自分と同じく国立図書館で推理小説を読むのが好きな皇族の三男、エリドと手を組んで、復讐をすることにする。
それぞれ、復讐する対象は違ったが……。
推理好きの二人が、根拠のない推理で動いた結果、復讐に大成功する物語です。
文字数 5,095
最終更新日 2026.03.18
登録日 2026.03.18
2587
太平洋を望む穏やかな港町。 記憶が泡のように消えていく不治の病「泡沫病(うたかたびょう)」を患う灯(あかり)は、完璧な恋人・誠(まこと)の献身によって、静かな幸福の中にいた。
「大丈夫。君が忘れた記憶は、全部僕が覚えているから」
誠が語る「二人の思い出」だけを道標に、灯は彼を愛し、彼にすべてを委ねる。 眩いほどに純粋な愛の物語。
毎日が優しさに包まれていると感じているはずなのに、どうして心がざわつくの? 誠の瞳に映っているのは、目の前の彼女か、それとも――。
美しすぎる日々の裏側で、静かに、けれど確実に何かが狂い始めていく。
本作の舞台設定、および登場する人物・団体等はすべてフィクションです。実在の地名と同名の場所が登場する場合も、それらとは一切関係ありません。
R表記は保険です。
よく誤字りますが、後で気が付くとしれっと直してます。
文字数 17,588
最終更新日 2026.03.18
登録日 2026.02.10
2588
小桜美月(こざくらみつき)は漫画家志望の十七歳。高校は中退している。表向きの理由は、本気でプロの漫画家になるためというもの。しかし、実際はそうではなくイジメが原因だった。
そして今日も今日とて、そこそこ有名な出版社へ原稿の持ち込みへ。だが、読んでくれた編集者からは「面白くない」と手厳しいことを言われ、深く落ち込みながら自宅に帰るため外へと出た。
そして、俯き加減で歩いていたせいで前をよく見ていなかった彼女は、向こう側から歩いてきた人と激突。持ち込みに来た漫画の原稿は道端に散らばってしまった。
深く頭を下げている間に、その人物――三峰亨(みつみねとおる)は素早く原稿を拾い集める。そしてパラパラと読み始めてしまった。
恥ずかしくてたまらなかった小桜だったが、読み終えた後の彼の一言に驚いた。「すごくいいね」、と。自分が描いた漫画を褒められたのは生まれて初めての経験だった。
三峰は小桜を喫茶店へと誘う。そして、三峰は提案する。「では、私が小桜さんのアシスタントになってみるなんていうのはどうでしょう?」と。
彼のこの一言が、小桜の運命――物語を動かすこととなる。漫画に関してだけではく、恋心も。
これは漫画が繋ぐ、初恋青春物語。
文字数 5,859
最終更新日 2026.03.18
登録日 2026.03.18
2589
没落令嬢の私は、妹の策略で雪の辺境に追放された。
冷酷なはずの辺境伯は、なぜか私にだけ甘く溺愛してくる。
しかも彼は、少女に変装して私のそばにいた張本人で――最初から一目惚れしていたらしい。
今さら家族が泣きついてきても、
「この子は俺のものだ」
と彼は決して離してくれない。
文字数 7,840
最終更新日 2026.03.18
登録日 2026.03.18
2590
中学校を卒業してから十年、小学校を卒業してから十三年を迎えようとしていた。二十四歳の俺は、未だに過去にとらわれ、前に進めずにいた。充実した小学校時代と鬱屈した中学校時代の記憶は、今も俺の人生に深い影を落としている。
俺には好きな人がいた。「佐波美月」。俺は小学校から中学校にかけて美月のことが好きだった。しかし彼女は中学三年の修学旅行を最後に学校に来なくなってしまった。今では彼女がどこでなにをしているのか知る術はなく、それが俺の中に未練として残り続けていた。美月には伝えたいことがあったから。
ある時、俺のもとに中学校の同窓会の案内が届く。最初は「悪夢の中学時代」を思い出し、案内状を捨てるも、もしかしたら美月に再会できるかもしれないという一縷の望みを胸に抱いて、同窓会への出席を決意する。そこで俺は、変わったものと変わらないもの、そして美月の「行方」について知ることになる。
文字数 68,528
最終更新日 2026.03.18
登録日 2026.01.14
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侯爵家の令嬢リゼットは、王太子妃候補として王城に上がることになっていた。
美貌、教養、魔力、そのすべてを備えた彼女が重宝される理由はただ一つ。彼女だけが作れる伝説級の秘薬――エリクサーの存在である。
傷を癒やし、病を祓い、肉体の衰えすら遠ざけるその薬は、王家にとって「国そのものを永らえさせる希望」だった。
だがリゼットは知っている。そんな力を差し出した瞬間、自分の人生は終わるのだと。王妃の座は栄誉ではない。王家に飼い殺される檻にすぎない。
そこで彼女は愚鈍で傲慢な悪役令嬢を演じ、婚約者候補である王太子と王妃の失望を買い、ついには辺境への追放処分を勝ち取る。
誰もが没落と笑ったその処分こそ、彼女にとっては望みどおりの自由だった。
最果ての寒村に身を寄せたリゼットは、名を変え、エルフの血を引くから老けにくいのだと村人に説明しながら、小さな診療所を開く。派手な奇跡は起こさない。ただ骨折を治し、熱病を抑え、難産の母子を助け、畑仕事で傷んだ手に薬草を配る。静かな日々。自給自足の暮らし。誰にも利用されない人生。
一方王都では、彼女を追放した代償がゆっくりと広がっていく。
王は病に伏し、王太子は治療法を求め、宮廷はかつて当たり前のように与えられていた奇跡が、二度と戻らぬものだったと知る。だがその頃、リゼットは辺境の村で、誰にも知られぬまま穏やかな百年目の春を迎えていた。
文字数 2,691
最終更新日 2026.03.18
登録日 2026.03.18
2594
「君はいつも正論ばかりで息が詰まる。コゼットを見習って笑顔になれないのか?」
徹夜で工房の赤字を埋める私を鼻で笑い、お茶汲みしかしない幼馴染の手柄を称える夫。
さらに、いつも私に偉そうに説教する夫は、あろうことか、裏ではその幼馴染みと浮気をしていた。
完全に我慢の限界を迎えた私は水面下で、ある計画を進めることにした。
私は一切の期待を捨て、完璧な妻の仮面を被り、彼らを肯定し続ける。
私がいなければ何もできない無能な彼らが、残酷な現実の重圧にすり潰される、その日まで……。
文字数 50,770
最終更新日 2026.03.18
登録日 2026.03.16
2595
文字数 9,052
最終更新日 2026.03.18
登録日 2026.03.18
2596
2597
満開の桜の下で始まる、幼なじみとの恋。
そこに現れた転校生によって揺れる想い——。
「ずっと隣にいた人」と「新しく出会った恋」、
選ぶのはどっち?
不器用な想いが交差する、胸キュン青春ラブストーリー。
文字数 4,846
最終更新日 2026.03.18
登録日 2026.03.18
2598
TRPG【ケダモノオペラ】の、異種婚姻譚というシナリオを元に実際にプレイした時のシナリオを書きました。
世界観の設定などは省略してしまっている箇所があるのでご了承ください。
文字数 6,460
最終更新日 2026.03.18
登録日 2026.03.18
2599
2600
ジャレッドは公爵である伯父に引き取られた時、従姉のマリアローズを天使だと思った。
それが一目惚れだと気づいた時には、当然のようにマリアローズの望みに従っていた。
公爵がジャレッドを養子にしたのは、マリアローズが王太子殿下の婚約者となるため。
初恋は報われないのだとわかっていながらも、ジャレッドはマリアローズに溺れていく。
ジャレッドの婚約者にはマリアローズの母方の従妹リリーベルが選ばれ、ジャレッドはリリーベルにマリアローズのようになるよう求める。
やがてジャレッドはマリアローズと不貞を犯し、その後も他の女性と関係を持っていてもリリーベルとの結婚後は一途になるはずが、思いもよらぬ事態へと陥っていくというお話です。
文字数 70,376
最終更新日 2026.03.18
登録日 2026.02.27