児童文学 小説一覧
241
双子の兄が幽霊になりまして。
中学一年生の早川陸には、幽霊が見える。それは、去年死んだ双子の兄・早川空が幽霊となって、取り憑いているからだ。
空の未練は、生前陸と共に所属していたサッカークラブのスタメンになれなかったこと。その未練を解消して、空を成仏させるために、もともとサッカーが好きだった陸は、サッカー部でスタメンを目指していた。
普段から頼み事を断れない陸に、空は何かと小言を言ってくる。相手が傷つくことすら、はっきりと言う空に、陸は辟易としていた。
『どうして陸はそう、簡単に頼み事を引き受けちゃうかな!? 絶対ハメられてるよ』「お前、そういうところだぞ!」
陸が馬鹿なふりをしてピエロを演じる理由──それは、空が塾で嫌われ者になり、ハブられていた記憶がトラウマになっていたからだ。
人に嫌われるのが怖い陸と、人に嫌われていた空。沙耶という美少女の未練を代行する過程で、二人は思いをぶちまける。
「ピエロでも演じてないと、お前みたいに周りに誰もいなくなっちゃうだろ! お前はいいよな! 誰に嫌われようと平気なんだから!」『人に嫌われて平気なわけないだろ! どうしてお前の周りには人が集まるのに、ぼくには友達がいなかったんだよ!』
二人はお互いの思いを知って、沙耶の未練が対話によって解消されるのを見て、話し合うことの大切さを学ぶ。沙耶が成仏した後、陸はスタメンの座を手に入れ、空は成仏した──陸はもう大丈夫だよ、と言い残して。
後日、陸は掃除当番を押し付けようとするクラスメイトを諌めた。部活へ向かう途中、沙耶に似た少女を目で追ってしまう。『なに見惚れてんのさ』
そこへ空がやってきた。どうやら、成仏できなかったらしい。曰く、未練が違ったとか。「これからもよろしくね、自慢の弟よ」『こちらこそ、お兄様』
幽霊の兄とピエロをやめた弟の双子の日常は、まだまだ続く。
242
目指すは正義のコントロール! 〜命がけで魔法犯罪を取り締まる中学生活、始まりました〜
私、『朝火ヒナコ』は悪い魔法使いをこらしめる正義の魔法使いになりたい! だから、魔法使いが集まる中学校――MCCアカデミーに通いたいと思ったの!
MCCとはマジック•クライム•コントロールの略で、魔法犯罪を取り締まる者って意味がある! つまり悪い魔法使いを取り締まる魔法使いがMCC! まさに正義の魔法使いって感じだよね!
だけどMCC――通称『コントロール』は命がけの職業で、そんなコントロールを育成する学校の入学試験ももちろん命がけだった!
MCCアカデミーの入学試験の内容はなんと、ディアラグスという名の熊に似た凶暴なモンスターを倒すことだったの!
だけど、試験を受けるのは私一人だけじゃない!
無愛想なイケメンである『雨夜カヤト』くん。
もふもふなわんこ系男子である『ウィガル』くん。
ツインテールが特徴的なかわいいメガネ女子の『土屋チトセ』ちゃん。
この三人の魔法使いと一緒に試験を受けることになったんだ!
みんなで力を合わせれば入学試験なんて楽勝でクリアできるはず! ……最初は、そう思っていたんだけどなあ。
――私たちが無事に試験をクリアできたかどうか。試験の先に何が起きるか。それが気になったなら、読んでみてね! 私たちが紡ぐ、魔法の青春譚を!
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美幽センパイと私 ~学校の幽霊と友だちになりました~
なかなか友だちができない中学1年生、浅野旭。
そんな旭が学校で出会ったのは、幽霊の美幽センパイだった。
しだいに美幽センパイの優しさに惹かれていく旭。
やがて二人は友だちとなり、心を通わせ合う。
けれども、美幽センパイには本人も知りえない謎がたくさんあって……。
はたして旭は美幽センパイの真実にたどり着くことができるのか――。
244
ことばの森と、しずかな石
小学四年生の桝井ミトは、クラスいちのおしゃべりだ。じいちゃんちの土間の冷たさも、スイカを切る音も、いくらでも話せる。それなのに原稿用紙に向かうと、書けるのは「たのしかったです。」の七文字だけ。
宿題を前にうなったまま眠ったその夜、ミトは不思議な森で目を覚ます。葉の一枚一枚がひらがなの形をした、ことばの森。案内人だという鉛筆頭の小人・コクーは、森の奥へ行けば言葉が見つかると言う。
けれど、森のはずれには近づこうとしない。灰色に開けたその一角には、言葉が石になって、几帳面に並んでいた。しかも訪れるたび、石は一つずつ増えている。
もやの沼、つなぎの渓谷、見立ての庭。ミトは森で少しずつ言葉の使い方を覚えていく。覚えた技で、初めて人に褒められる。そして、初めて人を傷つける。
石に彫られた几帳面な字を、ミトは知っていた。毎日、教室で見ている字だった。
言葉は、正しく並べるだけでは届かない。
書けない女の子と、書きすぎて黙ってしまった男の子の物語。
245
魔法動物ニャーキーと大きな木
魔法動物たちが暮らすこの街に、昔から植わっている大きな木。
ある日、魔法動物のニャーキーは、大きな木と仲良くなる。
大きな木は自分を植えてくれた少年を忘れられずにいた。
そして時を超えて、少年と大きな木の思い伝わる時が来た…。
246
小悪魔男子に恋してる!
「すっごく良かった!いいもの見せてもらったよ、ありがとうね!」
格闘技少女、緑あかると協力して電車の中で痴漢を捕まえた“中学生くらいのお姉さん”。
まさか“彼女”が、あかるの小学校のクラスに転校してこようとは。しかも、本当はとっても小悪魔な“男子”で?
女の子みたいな可愛い顔して、とっても悪戯好きな小悪魔男子・青海刹那。
彼の言動に、あかるは振り回されることとなり……。
247
白いきりんの子
憧れのあの子の声を聴きながら、『僕』が人として生きていた中学三年の春、世界は崩壊した。この世から生き物はいなくなったのだ。
神様は、新しい世を創造した。次の世の支配者は人ではない。動物だ。
『僕』は人間だったころの記憶を僅かに持ち、奇妙な生き物に生まれ変わっていた。
しかしほかの動物とは違う見た目を授かって生まれたことにより、生まれてすぐにバケモノだと罵られた。
動物は、『僕』を受け入れてはくれない。
神様は、心無い動物たちの言葉に一粒の涙を流した。そして動物の世には、終わらない冬が訪れるのだった。
『僕』は知っている。
神様を悲しませたとき、この世は崩壊する。雪が大地を覆い、この世は再び崩壊へと歩んでしまった。
そんな時、動物に生まれ変わった『僕』が出会ったのは、人間の女の子だった。そして『僕』はかけがえのない小さな恋をした。
動物の世でバケモノと呼ばれた世界崩壊世代の『僕』は、あの子のために、この世の崩壊を止めることを決意する。
方法は、ただひとつだけある。
248
あきたのこぐま
【絵本ver.制作中】
秋田県の森吉山に住むこぐまの話。
山一番の最強を探す探検をするよ!
249
ハツカネズミが見た海
ハツカネズミのジャックは、海の向こうの国を見たいと思い、船に乗り込むために港にやってくる。そこでクマネズミの母娘、ローズとモリーに出会う。ローズは病気にかかっており、海の向こうの国にいる『動物の言葉がわかるお医者様』のところに行く必要があったのだが……
登場人物
ジャック:ハツカネズミ
ローズ :クマネズミ(母)
モリー :クマネズミ(娘)
トーマス:ドブネズミ
250
ツッコミ王決定戦!
学校一のツッコミが生徒会長になれる小学校にて。お笑いのみのギャグ小説です。
251
ぼくの夏休み自由研究は、遠野で河童を釣ることです 〜妖怪好きの小学五年生、人間に化けた妖怪たちと三週間暮らす〜
「ぼくの夏休みの自由研究は、遠野で本物の河童を釣ることです!」
妖怪が大好きな小学五年生・水城湊は、クラスメイトに笑われながらも、堂々とそう宣言した。
河童の写真を撮って、妖怪が本当にいると証明したい。
そのために湊は夏休みの三週間、家族と離れ、岩手県遠野市にある古い民宿「かざぐるま荘」で暮らすことになった。
毎朝、釣り竿ときゅうりを持って川へ通う湊。しかし河童は釣れず、引っかかるのは古びた草履や空き缶ばかり。
そんな湊の前に、地元の少年・川守九郎が現れる。
「河童を釣りたいなら、そんな間抜けな餌はやめろ」
川に詳しく、泳ぎが得意で、なぜか河童の話をされると機嫌が悪くなる九郎。
しかも湊が川へ落ちたとき、九郎の頭には丸い皿のようなものが見えて――。
民宿で靴下を隠す正体不明の少女。
雨の日だけ山道に現れる団子屋。
夜の橋で、通行人の名前を尋ねる老人。
遠野で出会う人々の中には、人間の姿に化けた妖怪たちが紛れ込んでいた。
ところがある日、妖怪たちが自分の名前や大切な思い出を、少しずつ忘れ始める。
名前を失った妖怪は姿を保てなくなり、やがて誰の記憶からも消えてしまうという。
妖怪を捕まえて、存在を証明したかった湊。
けれど、妖怪にも秘密があり、家族がいて、知られたくない事情があることを知ってしまう。
河童を捕まえて東京へ帰るのか。
それとも、三週間だけの友だちを守るのか。
妖怪に憧れていた都会の少年と、人間に化けて暮らす妖怪たちが過ごす、笑って、怖がって、喧嘩して、少しだけ泣ける、ひと夏の自由研究物語。
252
【完結】6番街の裏道
いつも真面目な僕がハロウィンの日にいたずらをしたらこっぴどく怒られた。
家を飛び出して走っていると、不思議な老婆にぶつかり、「6番街の裏道」へ行くように案内される。
行く気はなかったけれども、帰りたくなかった僕がそこを訪れると―――
253
はざまの森の魔法使い
この世界はひとつではない。
光と闇。昼と夜。人と人ならざるもの。
そして、命あるものと魂だけのもの。
ふたつの世界は重なり合って存在している。
そのふたつの世界のはざまには、「魔法使い」が住んでいた。
平凡な村の娘と彼女が出会った「赤の魔法使い」、そして「星の瞳」が織り成す、魂の物語。
【紙媒体】
第一巻~第三巻 文庫版同人誌をBOOTHにて通販中
254
ようこそ三日月セレモニー〜わたしとやさしい死神と〜
いまだクラスに馴染めずにいるもうじきに12歳の函屋結月
ペットのハムスターのポコも亡くなり、失意のなかで不思議な葬儀屋、天と出会う
その葬儀屋は命あるもの、なきもの、人も獣も物もなんだって弔いをしてくれる
最期のお別れを伝えられるように
ここは三日月セレモニー
255
鳥は空へと溶けて消え
空の国の言い伝えがある世界のお話
256
保健委員は魔女っ子なのです
ハーブ香る素敵な保健室は魔女のアトリエ。
魔女見習いであるエーリとカレンは、ある日、謎の腕輪をみつけました。
その腕輪は、エーリの腕から取れなくなってしまうのです。
エーリは、この腕輪を巡って様々な人と出会います。
はたして腕輪を外す事が出来るのでしょうか?この腕輪の正体は?
素敵な表紙イラストはhakeさん(Twitter ID→@hake_choco)が描いてくださいました! ありがとうございます!
257
夕暮れの学校には、秘密がある
小学校には、誰も知らない秘密がある。
夕暮れになると、誰もいなくなったはずの校舎に、不思議な出来事が起こる。
それは、怖い幽霊ではない。
誰かに伝えられなかった想いを抱えたまま、そこに残っている存在――怪異たち。
258
ワンダーランドのおひざもと
緒代萌乃香は小学六年生。
「ワンダーランド」という、不思議の国のアリスをモチーフにした遊園地のすぐそばに住んでいる。
萌乃香の住む有栖町はかつて寂れた温泉街だったが、遊園地の世界観に合わせてメルヘンな雰囲気にしたところ客足が戻ってきた。
クラスメイトがみなお店を経営する家の子どもなのに対し、萌乃香の家は普通の民家。
そのことをコンプレックス感じていた。
ある日、萌乃香は十二歳の誕生日に不思議な能力に目覚める。
それは「物に触れると、その物と持ち主との思い出が映像として見える」というものだ。
そんな中、幼なじみの西園寺航貴が、「兄を探してほしい」と頼んでくるが――。
異能×町おこし×怖くないほのぼのホラー!
259
音のないパン屋
街の賑やかな通りから少し外れた路地裏に佇む、古民家を改装した小さなパン屋「記憶ベーカリー」。
店主は耳の不自由なサトシ(50代、寡黙だが温厚な表情の男性)。店はいつも静かで、パンを焼く音と、時折レジを打つ音が聞こえるだけ。看板には「あなたの記憶に寄り添うパン」と書かれている。
ここで売られるパンは、食べた人の心の中に眠る、忘れかけていた大切な記憶や感情を呼び覚ます不思議な力を持つ。お客は皆、パンを口にするたび、一瞬にして遠い過去の光景や温かい感情に包まれる。
サトシは筆談や表情で客とコミュニケーションをとり、彼らの心の動きを静かに見守っている。
260
私と僕の間にあるもの
「2位」&「いいね賞」受賞!心と体に違いを感じたらどうしますか?
『ユキナが選ぶ、おとふ賞2024お題イラスト』に参加するために書き下ろした作品になります。イラストには、「女の子は何か悲しいことがあり、堪えている」「犬は女の子をそっと慰めている」「猫たちは懐いているが、お構いなし 」が描かれております。
https://kakuyomu.jp/users/tuyo64/news/16818093073455537895
このイラストを基にして、12歳を対象とした小説を書くコンテストになります。
私はLGBTQの問題を題材として選び、多様性を呼び掛ける作品に仕上げてみました。3,000文字以内との制限の中で書いたため、多々少なく感じるとは思いますが、伝えたい部分を広くとっております。皆さんにも多様性とは?を少し考える時間になれれば幸いです。
261
ひごめの赤い石
ひごめ館へようこそ。かつて旅館だった3つの赤い御殿、メガネ池とお堂、洋館、幾棟も連なる日本家屋。
迷いこんだ少年・ミチがそこで出会ったのは、謎のおばあさん、古い一族の兄弟、それに人間でない者たちだった。
ミチは津江さんにあることを頼まれて――。
262
最後の夜に思い出ひとつ
明日で閉鎖されることになった児童養護施設、麗産館。食事の後片付けを終えた亜紀と乃愛、そして結は、これまでの思い出を話しだす……
登場人物
亜紀:麗産館に来て半年の小学五年生
乃愛:三人組のなかでは一番のしっかり者
結 :学校でも有名な美少女
263
量子コンピューターを使ったAIが実現した世界で、僕たちは日本を救うヒーローになりました!
【全32話/完結】
――僕たちはひとりじゃない。みんな違っていい。繋いだ心が未来を作っていくんだ!
陽元友和(ひもとゆうわ)は四月から城東区立希望ケ原中学校の二年一組に転入することになった。そしてその日、もうひとりの生徒が同じクラスに加わることとなる。
それは『トモダチAI』を搭載した仮想現実上の存在である『ミキ』。『トモダチAI』とは『AIは人間の友達になり得るのか?』というテーマを研究するために開発されたもので、その試験運用先としてこのクラスが選ばれたのだ。
友和はミキや隣の席の相羽晴菜(あいばはるな)、担任教師の千堂真盛(せんどうまもる)たちとともに新たな環境での生活をスタートさせる。
授業ではミキを通じてAIと人間の違い、AIとの接し方などの議論を深め、二年一組の面々は大切なことを学んでいく。
そんなある日、とある出来事をきっかけに、友和は『トモダチAI』とその試験運用の裏に衝撃的な秘密が隠されていることに気付いてしまう。
さらに追い打ちを掛けるように、その後の日本の運命を左右するような事件が起こり、友和はひとつの決断を迫られる。それは場合によっては自らの『死』の危険性もある。
――果たして『トモダチAI』に隠された秘密とは何か? そして友和はどんな選択をするのだろうか?
◆
全32話(約50000文字)/完結まで毎日更新済み(2026年7月31日~8月31日)
第一階層(エピソード数・5):トモダチAI
第二階層(エピソード数・3):AIの流す涙
第三階層(エピソード数・3):隠された秘密と衝撃の真実
第四階層(エピソード数・6):友達を信じて……
第五階層(エピソード数・9):想いをひとつに!
第六階層(エピソード数・4):崩壊する心、繋ぎ止める心
第七階層(エピソード数・2):僕たちは手を繋いで未来へ
264
図書室の小さな名探偵
図書委員の美羽が気づいたのは、図書室で大切に貸し出されている「金のしおり」がなくなっているという事件だった。
金のしおりは本を百冊借りた子だけが使える特別なしおり。本好きの子どもたちにとって憧れであり、図書室でたった一枚だけ貸し出されている。
最後にしおりを返したのは四年生の大地。しかし本人も美羽も「確かに返した」と証言する。図書室は休み時間には図書委員が見守り、放課後は施錠されているため、誰かが簡単に持ち出せる状況ではない。いったい、しおりはどこへ消えてしまったのか。
図書委員の彰は、小さな違和感を一つずつつなぎ合わせながら真相へと近づいていく。
本が好きな子どもたちの日常を舞台にした、児童向け図書室ミステリー。
265
箱庭の中で
創作同人イベントにてペーパーで発表・配布をしていた作品を集め、加筆修正を加えました。
和物童話、ファンタジー、シュール系など多彩なジャンルが揃っています。
※2021年9月開催のCOMITIA137で発行しました再録集からの掲載です。
他投稿サイトへ多重投稿を行なっております。
266
花の手紙をひとひら
ローズ通りの小さな花屋で暮らす少女・フィリーヌ。
血のつながりはなくても、町の人たちと笑い合う日々が、彼女にとっての大切な家族だった。
彼女の花かごには、いつも小さな花束がいくつか入っている。
パン屋さんにはミモザ、仕立て屋さんにはヒナギク…
それぞれの花に、ひとことだけ手書きのメッセージを添えて。
言葉を持たない花が、町の人の心にふれて、やさしさがすこしずつ広がっていく。
けれど、ある日ひとりの紳士が、フィリーヌの胸元の“銀のスプーン”に目を留めたとき
運命は、静かに動き出す。
これは、小さな花束と、少女のまごころがつむぐ“見えない手紙”の物語。
267
しあわせのハート
公営広場に王者の像が建っていました。その心の中には、国土、国民の幸福についての願いがつまっていました。
268
魔法が使えない女の子
カナリア島に住む九歳の女の子エマは、自分だけ魔法が使えないことを悩んでいた。
友だちのエドガーにからかわれてつい「明日魔法を見せる」と約束してしまったエマは、大魔法使いの祖母マリアのお使いで魔法が書かれた本を返しに行く。
貸本屋ティンカーベル書房の書庫で出会ったのは、エマそっくりの顔と同じエメラルドの瞳をもつ男の子、アレン。冷たい態度に反発するが、上から降ってきた本に飲み込まれてしまう。
269
ダブルス!
【夢を奪われた相棒の為に、少年は新たな世界に挑む】
バドミントンの強豪ペアだったアツシとエイジは、小学生最後の大会で悔しい負けを喫した。
「中学に入ったら今度こそ全国を目指そう」と固く誓い合う二人だったが、ある不幸に見舞われエイジが選手生命を奪われてしまう。
失意の中、単身中学のバドミントン部に入部したアツシだったが、エイジのいない練習の毎日は色あせてしまっていた。
そんなある日、アツシは偶然にフル・ダイブ型対戦ゲーム「ダブルス!」の全国大会の存在を知る。
「これならば再びエイジと全国を目指せるのでは?」と考えたアツシは、eスポーツ部を創設すべく奔走し始めるが――。
※この作品は近未来を描いたフィクションです。実在の団体・人物とは関係ございません。
※「カクヨム」様にも掲載しています。
270
ママ、男の子にうまれてごめんなさい
※本作は男女差別や虐待をテーマにしています※
閲覧する際は十分に注意されください。
幼いころからママに長い髪を強いられてきたぼく。
本当はもっとカッコイイ髪型にしたいけど、ママが喜ぶからぼくはこの髪がすき。
男の子のおもちゃを捨てられても、ママがぼくを見ていてくれるなら。
そんなとき、ママに赤ちゃんが出来た。
ママはその時から変わってしまった。
ぼくはいらない子だったのかもしれない。
271
紙しばい台本小説4×3 仮面の男 タビサチ
紙芝居四部作です。それぞれが三話構成になっています。
272
魔法のこんぺいとう
こんぺいとうが大好きな女の子リンは、ある日不思議な男の子「ハル」と出会うことに。
なにやら、ハルはリンがいつも大切にしているこんぺいとうに興味があるみたい?
そんなに見たってこんぺいとうはあげないよ!だって私の大好きなものだもん!だけど、みんなで食べるこんぺいとうは、一人で食べるのと何か違いがあるのかな?皆で食べるといったいどんな味がするんだろう?
女の子とこんぺいとうを巡るハートフルストーリーです!
◎読んでくださった皆様、目を留めて頂いてありがとうございます!
不慣れな為、読みにくい部分もあるかもしれませんが、最後までお付き合い頂ければ幸いです!
◎感想、アドバイスなど良ければお聞かせください⸜(*ˊᵕˋ*)⸝
273
文化祭の破壊
文化祭は、破壊されようとしていた。
ある学校の生徒たちの話。
274
魔術師の魔法
魔術と魔法、いつしか区別などつかなくなったそれに翻弄される時代
森の魔術師に出会った少女はなにを学ぶのか。
275
魔女ローヴァちゃんと退魔の剣
クイズばんぐみのかいとうしゃ、ローヴァは、ちょっとふしぎなおばあさん?
声もせいかくも、小さな女の子みたい。
みかけはお母さんより年上かもしれないけれど、おばあちゃんよりは年下?
でもじつはまほうがつかえて、今ちょっとピンチみたい。
たすけてあげなきゃ!
276
なぞのおじいちゃん先生
小4のケンタは、今年もまた水泳が苦手なまま夏を迎えた。
学年が上がるたび、泳げない仲間はどんどん減っていく。ついにクラスで泳げないのは、わずか数人……。
恥ずかしさと不安で胸がいっぱいのある日、ケンタたちの前に現れたのは――
どこかカッパにそっくりな「なぞのおじいちゃん先生」。
本当に泳げるようになるの?
プールと川を舞台にした、ひと夏のふしぎであたたかい冒険物語。
277
青にきらめく世界は、君の色でできている。
「浅羽くん、今日も好きです!」
「……毎日毎日、あきないね」
「うん! 浅羽くんにあきるなんてこと、絶対にありえないよ!」
素直でまっすぐな優しい女の子。
音無 青羽(おとなし あおば)
×
愛想もなく素行も悪いクールイケメン。
浅羽 蒼空(あさば そら)
陽だまりのような笑顔でまっすぐ思いを伝えてくれる青羽に、蒼空は少しずつ惹かれていく。
だけど彼女は、とある秘密を抱えていて……。
これは、悲しい事故とやさしい神様のいたずらから始まった、甘くて切ない恋の物語。
278
たかが、恋
「恋愛なんてバカみたい」──日頃からそう思っている中学1年生の友香(ともか)。それなのに、クラスメイトの間中(まなか)くんに頼みこまれて「あるお願い」を引き受けることに。そのお願いとは、恋愛に関すること。初恋もまだの彼女に、果たしてその役目はつとまるのか?
279
おはなしの倉庫 児童向け短編集
ちょっとした空き時間に、やさしく温かい物語のひとときを。ひとつひとつ短く読みやすい過去作を集めたオムニバス形式の児童向け短編集です。
280
ほんとうの夏
中学生になったばかりの香織(かおり)は、まきちゃんという初めての友達ができた。
まきちゃんは、クラスの中でもみんなに頼られている人気者。まきちゃんと話すようになってから、毎日学校が楽しかった。
だけど、はるかちゃんというまきちゃんのお友達が一緒に過ごすようになってから、なんだかまきちゃんとの関係が変わってしまった気がして。
私は夏休みが来るというのに、ちょっと憂鬱な気分。
そんな気分のまま、まきちゃんと話しているとギクシャクしてしまってーーー。
※カクヨムさんにも掲載しています。