江戸 小説一覧

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昆陽伝

青木昆陽の物語
歴史・時代 完結 短編
文字数 12,157 最終更新日 2023.05.31 登録日 2023.05.30
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刀自の剣士

 時は幕末。不逞浪士が攘夷という大義を振りかざし、異人打ち払い、商家へのゆすりなど好き放題に暴れていたころ。東海道筋の品川近くにある剣の道場の隠居、黒松映(くろまつうつり)は弟子である旗本、栗島の護衛をすることになる。映は齢七十五の老女でありながら凄腕の剣士であった。  栗島を襲ってきた浪士を退治し、暴れ馬に乗っていた英国の少女マーガレットを助けて、彼女に剣の手ほどきをすることになってから、攘夷を実行する者たちと対決することになっていく。  剣の出稽古のために、マーガレットが住む外国人居留地に通うようになり、映は近隣の商人たちが商売相手として異人に熱い視線を送っていることに気がつく。この品川や横浜あたりでは、攘夷などと言っているのは、腹に一物を持っている田舎侍たちだけで、異人は社会の中に、経済の循環の中に取り込まれていた。  マーガレットが浪士に差し向けられた刺客に命を狙われたことから、映は浪士たちと戦う決意をする。一人息子である現道場主の綱道、道場の弟子でもあり便利屋でもある百姓の蔵蔵(くらぞう)、門人のひとりで今は山猟師の福次、闇夜に居留地へ魚を売りにきていた心太、そして映の片腕であり同じ年のくノ一(くのいち 女性忍者のこと)末。彼らの協力を得ながら異人を守り、悪の浪士を退治しようとする。  つまり、異人を排除しようとする攘夷思想の武士を、庶民が懲らしめるのである。  しかし、浪士たちはただの無頼ではなく背後に大藩がついていた。最新式の銃を持っており、それで異人を狙撃するつもりなのだ。末とその仲間の探索で、敵が銃を使ってくると予測した映は入念な準備をする。と言っても剣士である映は銃を手にしたりはしない。庶民階級の仲間とともに自分たちの武器を手にとって相手と戦う。  外国人居留地を拡張するための地鎮祭で、異人各国の代表者や幕府の要人などが列席する中、敵が最新式銃で狙撃してきた。蔵蔵手製の目隠しでそれを防ぎ、奴らを海岸の砂浜に追い込む。敵の首謀者を説得しようとする栗島や英国の警備兵を連れて助太刀に入ろうとするマーガレットも交えつつ、攘夷派との決戦が始まろうとしていた。
歴史・時代 完結 長編
感想数 0 文字数 79,790 最終更新日 2023.05.29 登録日 2023.05.29
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霜降に紅く

霜降に紅く
常陸国に仕える仲田家の次男坊宗兵衛は、殺された父親の仇を探す放浪の旅に出ていた。ある日宗兵衛は、仇討ちを恐れる者が多数逃げ込むと言われている、その名も『仇討山』の存在を知り、足を運ぶ。そこで出会った虚無僧・宮浦から情報を聞き出そうとする宗兵衛。果たして彼は宿敵を討ち果たすことが出来るのか。
歴史・時代 完結 短編
感想数 0 文字数 12,739 最終更新日 2023.05.28 登録日 2023.05.28
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始まりをいくつ数えた頃に

始まりをいくつ数えた頃に
【あらすじ】 伊奈忠次は、徳川家康が関東へ移った時に、その関東の開発・行政を担う「関東代官頭」に命じられた。 忠次は家康の信頼に応えるべく旺盛に活動し、そして今、ある水路の開発に取り組んでいた。 もう何度目の再工事―その始まり――を迎えたことだろう、その水路の開発は困難を極めた。 関東平野――武蔵野は平坦なように見えて、水を通すには高低の差を読みづらい。 またしても水を通すことに失敗した忠次は、枕草子からある着想を得る。 【表紙画像】 「ぐったりにゃんこのホームページ」様より
歴史・時代 完結 短編
感想数 0 文字数 4,292 最終更新日 2023.05.25 登録日 2023.05.25
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大江戸美人揃

大江戸美人揃
江戸三大美人の半生です。
歴史・時代 完結 短編
感想数 0 文字数 19,627 最終更新日 2023.05.25 登録日 2023.05.25
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たそがれに咲く花なれば

江戸時代の初期、徳川家光が三代将軍となったばかりの頃。 浪人・園部多門は、妻・さきが不治の病を患っている事を知る。 思い悩んだ末、金を稼ぐ為に多門は武士を捨てる決心をするが、それに気付いたさきは怒り、離縁してくれとまで夫へ訴えた。 二十年以上、一途に武士の妻として生きてきた信念や価値観が、死の恐怖より強く彼女を駆り立てているのだ。 共に根は頑固。 言い出すと後に引けない性分同士である。 感情的になった話し合いはこじれにこじれ、時に激しく、時に切なく、時に滑稽なやりとりが続く。 しかし、それらは全て互いに相手を思いやる気持ちの表れ。 己の本心を偽りなく曝け出した時、二人が選ぶ愛の行方は…… エブリスタ、小説家になろう、ノベルアップ+にも投稿しております。
歴史・時代 完結 短編
感想数 0 文字数 8,945 最終更新日 2023.05.25 登録日 2023.05.22
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双花 夏の露

双花 夏の露
とある妓楼で起こった醜聞を廻る、 恋愛+シスターフッドの連作短編第二話。 醜聞を描いて売れっ子になった浮世絵師は、稲尾(いのお)花魁の部屋に入り浸っていた。 けれど、ある日を境にぱたりと妓楼を訪れなくなり……。 こちらで通販受付中です。 https://orangeandpear.booth.pm/items/5256893
歴史・時代 完結 短編
感想数 0 文字数 5,055 最終更新日 2023.05.25 登録日 2023.05.25
288

春を待つ鶯

春を待つ鶯
お菊は12歳、両親の茶店を手伝い始めたところだが、なかなか仕事に馴染めない。そんなある日、店を訪れた少年の前で湯呑みを割ってしまう。しかし少年は優しくて……。 内気な娘が、淡い初恋をへて穏やかな幸せを見出すお話です。
歴史・時代 連載中 短編
感想数 0 文字数 16,438 最終更新日 2023.05.24 登録日 2023.05.16
289

シンセン

シンセン
 新選組随一の剣の遣い手・沖田総司は、池田屋事変で命を落とす。    戦力と士気の低下を畏れた新選組副長・土方歳三は、沖田に生き写しの討幕派志士・葦原柳を身代わりに仕立て上げ、ニセモノの人生を歩ませる。    しかし周囲に溶け込み、ほぼ完璧に沖田を演じる葦原の言動に違和感がある。    まるで、沖田総司が憑いているかのように振る舞うときがあるのだ。次第にその頻度は増し、時間も長くなっていく。 「このカラダ……もらってもいいですか……?」    葦原として生きるか、沖田に飲み込まれるか。    いつだって、命の保証などない時代と場所で、大小二本携えて生きてきたのだ。    武士とはなにか。    生きる道と死に方を、自らの意志で決める者である。 「……約束が、違うじゃないですか」     新選組史を基にしたオリジナル小説です。 諸説ある幕末史の中の、定番過ぎて最近の小説ではあまり書かれていない説や、信憑性がない説や、あまり知られていない説を盛り込むことをモットーに書いております。
歴史・時代 完結 長編
感想数 0 文字数 154,205 最終更新日 2023.05.24 登録日 2023.05.23
290

沖田氏縁者異聞

沖田氏縁者異聞
    わたしは、狡い。 土方さまと居るときは総司さんを想い、総司さんと居るときは土方さまに会いたくなる。 この優しい手に触れる今でさえ、潤む瞳の奥では・・・・・・。 僕の想いなんか蓋をして、錠を掛けて捨ててしまおう。 この胸に蔓延る、嫉妬と焦燥と、独占を夢みる欲望を。 どうして俺は必死なんだ。 弟のように大切な総司が、惹かれているであろう最初で最後の女を取り上げようと。 置屋で育てられた少女・月野が初めて芸妓としてお座敷に出る日の二つの出逢い。 不思議な縁を感じる青年・総司と、客として訪れた新選組副長・土方歳三。 それぞれに惹かれ、揺れる心。 新選組史に三様の想いが絡むオリジナル小説です。
歴史・時代 完結 長編
感想数 0 文字数 298,127 最終更新日 2023.05.23 登録日 2023.05.20
291

赤月-AKATSUKI-

赤月-AKATSUKI-
天満夕輝は予備校からの帰り道、着物を着た幼い女の子と出会った。 その子を家に送ろうと、一緒に歩いていくと複数の着物を着ている男達が乱闘していた。 その中の一人が刀で斬られそうになったのを見た夕輝は咄嗟に駈けだしていた。 いつの間にか手にしていた刀で男と戦うことになる。 戦いが終わった後、夕輝は意識を失って倒れた。 気付くと着物を着て髷を結っている人間ばかりの場所にいた。 そこは馬喰町だと言うが窓の外にビルは見えなかった。 外に飛び出した夕輝の目に入ったのは舗装されていない土の道に木造の建物。そして、着物を着て髷を結っている人々。 帰る方法が分からない夕輝は湯屋を営んでいる御用聞き平助の家に厄介になることになりながら、現代に帰る方法を探すことに。 カクヨム、小説家になろう、ノベマに同じものを投稿しています。
ファンタジー 完結 長編
感想数 0 文字数 104,840 最終更新日 2023.05.23 登録日 2023.04.12
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本庄宿の巨魁

本庄宿の巨魁
 後の新撰組幹部が将軍護衛の浪士隊として京都へ向かう道中、本庄宿にてある事件が起きる。    近藤勇、土方歳三、沖田総司、そして芹沢鴨の四人を見守る(?)のは、取締役・中条金之助。    彼の回想による、史実に基づいたオリジナル小説。
歴史・時代 完結 短編
感想数 0 文字数 8,892 最終更新日 2023.05.22 登録日 2023.05.22
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悋惜池田屋

悋惜池田屋
 新選組・沖田総司と、近藤勇の養子である周平。  互いの悋惜が絡み合う、池田屋事変。
歴史・時代 完結 短編
感想数 0 文字数 5,046 最終更新日 2023.05.22 登録日 2023.05.22
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『新たなる明日への道』

『新たなる明日への道』は、明治維新の時代に生きる若き農民、佐藤隆之介の物語です。隆之介は村の伝統と新しい価値観を融合させ、地域の発展を目指します。彼は鉄道の進出による変化に抵抗しながらも、新たな技術と政府の協力を通じて村人たちと共に未来への道を切り拓いていきます。 『新たなる明日への道』は、明治維新の時代の背景を通じて、伝統と進歩、個人と共同体の葛藤を描いた感動的な物語です。隆之介と村人たちの奮闘と絆を通じて、明治時代の日本の変化と個人の成長が描かれます。彼らは伝統を守りながらも新たな時代に適応し、新たな明日への道を歩み続ける姿勢に感銘を受けることでしょう。
歴史・時代 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 1,332 最終更新日 2023.05.19 登録日 2023.05.19
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双花 冬の華

双花 冬の華
とある妓楼で起こった醜聞を廻る、 恋愛+シスターフッドの連作短編第一話。 亮芳が若い衆として働く妓楼には、口八丁と醜聞で成り上がったと言われる花魁が居る。 けれど亮芳はそう思えず、長い間遠目から見詰め続けていた。 ある夜の道中で、花魁の下駄の鼻緒が切れてしまい……。 こちらで通販受付中です。 https://orangeandpear.booth.pm/items/5256893
歴史・時代 完結 短編
感想数 0 文字数 5,340 最終更新日 2023.05.18 登録日 2023.05.18
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鎌倉エンゲージ

鎌倉エンゲージ
天下泰平の大江戸幕府。 しかし夫婦の仲までは天下泰平とはいかないようで……。 低身長、甲斐性なし、穀潰しと三つ巴の亭主である茂造。 高身長で質実剛健、しかし控えめな妻であるお滝。 お滝は夫の悪辣な所業に耐える日々を送っていたが、そんな折に隣に住むある男が眠たげな目を擦りながら首を突っ込んできた。 男の名前は藪井畜庵。 自らを薮医者と名乗るこの男はお滝と因縁浅からぬ様子。 犬も漏らして逃げ出す夫婦喧嘩。 一組の夫婦に起こった離縁状を巡るお話の始まり始まり。
歴史・時代 完結 短編
文字数 12,011 最終更新日 2023.05.08 登録日 2023.05.08
297

生きてこそ-悲願の萩-

生きてこそ-悲願の萩-
 遅れて生まれたがために天下を取れなかった伊達政宗。その猛々しい武将としての一面は表向きだ。長く心にあった、母親との確執。それゆえ隠してきた秘密。老い先短い母親のために政宗の出来ることはひとつだった。
歴史・時代 完結 短編
感想数 1 文字数 6,556 最終更新日 2023.05.06 登録日 2023.05.06
298

松前、燃ゆ

【函館戦争のはじまり、松前攻防戦の前後に繰り広げられた一人の武士の苦闘】 鳥羽伏見の戦いに端を発した戊辰戦争。東北の諸大名家が次々に新政府軍に恭順する中、徳川につくか新政府軍につくか、頭を悩ます大名家があった。蝦夷地唯一の大名・松前家である。 これは、一人の武士の目を通して幕末における松前藩の顛末を描いた、歴史のこぼれ話――。 ※本作品は史実を基にしたフィクションです。 ※拙作「夜明けの空を探して」とは別視点による同時期を描いた作品となります。 ※村田小藤太氏は実在する松前の剣客ですが、作者の脚色による部分が大きいものとご理解ください。 ※参考文献:「福島町史」「北海道の口碑伝説」など、多数。
歴史・時代 完結 短編
感想数 1 文字数 10,055 最終更新日 2023.05.02 登録日 2023.05.02
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継がぬ家-越前康継-

継がぬ家-越前康継-
佐藤彦五郎が手にした献上刀「越前康継」。 土方歳三から貰ったこの刀に秘められたのは、山田浅右衛門父子の物語。 現代に伝わる銘刀を辿る物語。
歴史・時代 完結 短編
感想数 0 文字数 4,823 最終更新日 2023.05.02 登録日 2023.05.02
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北町夜話

北町夜話
【屍がおれを見詰める。――男の薄暗い愉悦の物語】 江戸八丁堀の町方同心、山崎宗右衛門(やまざきそうえもん)は、とある日より「屍から見られる」ようになる。 死者の眼差しに、しだいに暗い悦びを覚えるようになる宗右衛門。 そんなさなか、奉行所から上方に向かうよう達しが言い渡された。行き先は嵯峨化野――無縁仏が散乱する風葬の地である。 きっと数多の目に見詰められるのだ――。 怖ろしさと悦びに打ち震える宗右衛門に待ち受ける結末とは。
ホラー 完結 短編
感想数 0 文字数 5,141 最終更新日 2023.05.02 登録日 2023.05.02
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幕末日本に転生しましたが、現代知識を活かしてスポーツ振興に取り組みたいと思います

宮地燐はスポーツ史の卒論を書き終えた後、不幸な事故に遭った。 しかし、死の直前に彼の魂は1842年まで遡り、土佐藩の幼子に宿る。 時は幕末維新、動乱の時代。 しかし、燐は政治や経済には背を向け、野球や競馬、フットボールといったスポーツがより早く日本で、世界で、発展できるよう知恵を絞っていく。 "コメント" ・スポーツ黎明期の歴史を駆け巡るかなり異色な歴史小説です。 ・本来なら各地の方言などが出てきてしかるべきですが、作者が知らないので標準語で統一します ・広範な分野になるので誤りなどが出て来るかもしれません。やんわり指摘していただけますと助かります(汗
SF 連載中 長編
感想数 0 文字数 128,079 最終更新日 2023.03.31 登録日 2023.01.15
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江戸情話 てる吉の女観音道

この物語の主人公は、越後の百姓の倅である。 本当は跡を継いで百姓をするところ、父の後釜に邪険にされ家を出たのであった。 江戸に出て、深川で飛脚をして渡世を送っている。 歳は十九、取り柄はすけべ魂である。女体道から女観音道へ至る物語である。 慶応元年五月、あと何年かしたら明治という激動期である。 その頃は、奇妙な踊りが流行るは、辻斬りがあるはで庶民はてんやわんや。 これは、次に来る、新しい世を感じていたのではないのか。 日本の性文化が、最も乱れ咲きしていたと思われるころの話。 このてる吉は、飛脚であちこち街中をまわって、女を見ては喜んでいる。 生来の女好きではあるが、遊び狂っているうちに、ある思いに至ったのである。 女は観音様なのに、救われていない女衆が多すぎるのではないのか。 遊女たちの流した涙、流せなかった涙、声に出せない叫びを知った。 これは、なんとかならないものか。何か、出来ないかと。 ……(オラが、遊女屋をやればええでねえか) てる吉は、そう思ったのである。 生きるのに、本当に困窮しとる女から来てもらう。 歳、容姿、人となり、借金の過多、子連れなど、なんちゃない。 いつまでも、居てくれていい。みんなが付いているから。 女衆が、安寧に過ごせる場を作ろうと思った。 そこで置屋で知り合った土佐の女衒に弟子入りし、女体道のイロハを教わる。  あてがって来る闇の女らに、研がれまくられるという、ありがた修行を重ねる。 相模の国に女仕入れに行かされ、三人連れ帰り、褒美に小判を頂き元手を得る。 四ツ谷の岡場所の外れに、掘っ立て小屋みたいな置屋を作る。  なんとか四人集めて来て、さあ、これからだという時に…… てる吉は、闇に消えたのであった。
歴史・時代 完結 長編 R18
感想数 0 文字数 143,822 最終更新日 2023.02.23 登録日 2023.02.04
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証なるもの

証なるもの
 あれは、我が父と弟だった。天保11年夏、高家旗本の千川家が火付盗賊改方の襲撃を受け、当主と嫡子が殺害された−−。千川家に無実の罪を着せ、取り潰したのは誰の陰謀か?実は千川家庶子であり、わけあって豪商大鳥屋の若き店主となっていた紀堂は、悲嘆の中探索と復讐を密かに決意する。  片腕である大番頭や、許嫁、親友との間に広がる溝に苦しみ、孤独な戦いを続けながら、やがて紀堂は巨大な陰謀の渦中で、己が本当は何者であるのかを知る。  絡み合う過去、愛と葛藤と後悔の果てに、紀堂は何を選択するのか?(性描写はありませんが暴力表現あり)  
歴史・時代 完結 長編 R15
感想数 3 文字数 235,799 最終更新日 2023.01.30 登録日 2023.01.21
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幸あれかしと

明治十八年の暮れ、愛媛県の松山にある村で育ったこうは、今日も祖母のやえに、小言を言われながら、毎日の家事に勤しんでいる。産まれる時に、母を亡くしたこうは、嫌みな祖母と、自分に無関心な父に囲まれ生活していた。ある日、村で先生と呼ばれる、かつて、手習いを子供たちに教えていたという、初老の男に出会った事で、こうの日常は、少しずつ変化していくのだった。  
歴史・時代 完結 短編
感想数 0 文字数 22,703 最終更新日 2023.01.01 登録日 2023.01.01
305 レンタルあり

柳鼓の塩小町 江戸深川のしょうけら退治

柳鼓の塩小町 江戸深川のしょうけら退治
花のお江戸は本所深川、その隅っこにある柳鼓長屋。 なんでも奥にある柳を蹴飛ばせばポンっと鳴くらしい。 そんな長屋の差配の孫娘お七。 なんの因果か、お七は産まれながらに怪異の類にめっぽう強かった。 徳を積んだお坊さまや、修験者らが加持祈祷をして追い払うようなモノどもを相手にし、 「えいや」と塩を投げるだけで悪霊退散。 ゆえについたあだ名が柳鼓の塩小町。 ひと癖もふた癖もある長屋の住人たちと塩小町が織りなす、ちょっと不思議で愉快なお江戸奇譚。
歴史・時代 完結 長編 R15
感想数 57 文字数 160,077 最終更新日 2022.12.23 登録日 2021.05.31
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幕末群狼伝~時代を駆け抜けた若き長州侍たち

幕末群狼伝~時代を駆け抜けた若き長州侍たち
「動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し。衆目駭然として敢えて正視する者なし、これ我が東行高杉君に非ずや」 明治四十二(一九〇九)年、伊藤博文はこの一文で始まる高杉晋作の碑文を、遂に完成させることに成功した。 晋作のかつての同志である井上馨や山県有朋、そして伊藤博文等が晋作の碑文の作成をすることを決意してから、まる二年の月日が流れていた。 碑文完成の報を聞きつけ、喜びのあまり伊藤の元に駆けつけた井上馨が碑文を全て読み終えると、長年の疑問であった晋作と伊藤の出会いについて尋ねて…… この小説は二十九歳の若さでこの世を去った高杉晋作の短くも濃い人生にスポットライトを当てつつも、久坂玄瑞や吉田松陰、桂小五郎、伊藤博文、吉田稔麿などの長州の志士達、さらには近藤勇や土方歳三といった幕府方の人物の活躍にもスポットをあてた群像劇です!
歴史・時代 連載中 長編
感想数 3 文字数 262,627 最終更新日 2022.12.19 登録日 2019.07.04
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春分の神事

春分の神事
 九野鹿という村に、春が嫌いな子供が二人いた。それぞれ理由は違ったが、皆が祝う春分も好きではなかった。自分にしか感じられない、「なにか」のせいで……  二人の主人公の視点で、江戸時代の神事を描く物語。
歴史・時代 連載中 短編
感想数 0 文字数 6,450 最終更新日 2022.12.09 登録日 2022.12.09
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花のもとにて

花のもとにて
『降りしきる桜雨は、緋の色』の続編。 【原田左之助 異聞録】 ◆本文、画像の無断転載禁止◆ No reproduction or republication without written permission.
歴史・時代 完結 短編
感想数 0 文字数 12,910 最終更新日 2022.11.18 登録日 2022.11.12
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豊玉宗匠の憂鬱

豊玉宗匠の憂鬱
1860年、暮れ。 後の新選組 副長、土方歳三は、 机の前で、と或る問題に直面していた――。 ※「小説家にな●うラジオ」ネタ有り、コメディー。
歴史・時代 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 2,358 最終更新日 2022.10.08 登録日 2022.10.08
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裏廻二ノ組~六本松始末~

裏廻二ノ組~六本松始末~
安永八年十月八日――。 筑前で横行した、とある抜け荷事件に関わるお話。
歴史・時代 完結 短編
感想数 0 文字数 4,993 最終更新日 2022.10.03 登録日 2022.10.03
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女衒の流儀

時は慶応四年(1868年)。 大政奉還が行われたにも関わらず、迫る官軍の影に江戸の人々は怯え、一部の武士は上野寛永寺に立てこもって徹底抗戦の構えを見せている。 若き御家人・能谷桑二郎も又、上野へ行く意思を固めていた。 吉原へ一晩泊り、馴染みの遊女・汐路と熱い一時を過ごしたのも、この世の未練を断ち切る為だ。 翌朝、郭を出た桑二郎は、旧知の武士・戸倉伊助が「田吾作」と名乗る奇妙な女衒相手に往来で刀を抜き、手も足も出ない光景を目の当たりにする。 長い六尺棒を豪快に振るう田吾作の動きは何処か薩摩・示現流を彷彿させるもので、もしや密偵か、と勘繰る桑二郎。 伊助の仇を打つ名目で田吾作に喧嘩を売るものの、二人の戦いの行方は、汐路を巻き込み、彼の想定とは違う方向へ進んでいくのだった……。 エブリスタ、小説家になろう、ノベルアップ+にも投稿しております。
歴史・時代 完結 短編
感想数 0 文字数 10,549 最終更新日 2022.09.29 登録日 2022.09.26
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散華の庭

散華の庭
慶応四年、戊辰戦争の最中。 新選組 一番組長・沖田総司は、 患った肺病の療養の為、千駄ヶ谷の植木屋に身を寄せる。 戦線 復帰を望む沖田だが、 刻一刻と迫る死期が、彼の心に、暗い影を落とす。 その頃、副長・土方歳三は、 宇都宮で、新政府軍と戦っていた――。
歴史・時代 完結 短編
感想数 0 文字数 7,446 最終更新日 2022.09.27 登録日 2022.09.26
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狐松明妖夜 ~きつねのたいまつあやかしのよる~

狐松明妖夜 ~きつねのたいまつあやかしのよる~
時は江戸後期。 全国を席巻した未曾有の飢饉を乗り越え、山間のある村では三年ぶりの大祭と芝居が開かれることになり、村は期待に沸き立っていた。 庄屋の姪っ子、紫乃は十五歳。 幼いときに両親を亡くし、庄屋の伯父に育てられてきた。 村一番の器量よしと評判だったが、村一番の剣の使い手であり、村一番の変わり者でもあった。 つねに男のような恰好をして村を闊歩していた。 そんなある日、紫乃は村外れの大木のもとで、暴漢に襲われている男を助ける。 男の名は市河源之丞。 芝居に出演するために江戸から村にやってくる途中だった。 美しい源之丞に生まれてはじめて恋心を覚える紫乃。 だが、そのころ、紫乃にはある縁談が進められていて……
歴史・時代 完結 短編
感想数 1 文字数 34,680 最終更新日 2022.09.27 登録日 2022.08.02
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佐々木小次郎と名乗った男は四度死んだふりをした

佐々木小次郎と名乗った男は四度死んだふりをした
巌流島で武蔵と戦ったあの佐々木小次郎は剣聖伊藤一刀斎に剣を学び、徳川家のため幕府を脅かす海賊を粛清し、たった一人で島津と戦い、豊臣秀頼の捜索に人生を捧げた公儀隠密だった。孤独に生きた宮本武蔵を理解し最も慕ったのもじつはこの佐々木小次郎を名乗った男だった。任務のために巌流島での決闘を演じ通算四度も死んだふりをした実在した超人剣士の物語である。
歴史・時代 完結 長編
感想数 0 文字数 236,528 最終更新日 2022.09.23 登録日 2022.05.12
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出雲屋の客

出雲屋の客
短篇です。江戸堀留町の口入屋『出雲屋』は、乳母奉公と養子縁組ばかりを扱う風変わりな口入屋だった。子を失い、横暴な夫に命じられるまま乳母奉公の口を求めて店を訪れた佐和は、女店主の染から呉服商泉屋を紹介される。 店主の市衛門は妻を失い、乳飲み子の香奈を抱えて途方に暮れていた。泉屋で奉公をはじめた佐和は、市衛門を密かに慕うようになっていたが、粗暴な夫の太介は香奈の拐かしを企んでいた。 夫と離縁し、行き場をなくした佐和を、染は出雲屋に雇う。養子縁組の仕事を手伝いながら、佐和は自分の生きる道を少しずつ見つけて行くのだった。
歴史・時代 完結 短編
感想数 6 文字数 36,711 最終更新日 2022.09.16 登録日 2022.09.06
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私は1年後の未来を知っている―ただそれは私だけでは無かった―

 ここから1年の動きを知る事が出来た徳川家康。舞台は会津へ向かう途中。天下取り目前の1600年。あとは知らされた史実をなぞれば天下統一と思ったその時。彼の目の前に現れたのは来るはずの無い大谷吉継。  そう。ここから1年の動きを知っている人物は徳川家康独りでは無い。
歴史・時代 連載中 長編
感想数 0 文字数 6,235 最終更新日 2022.09.10 登録日 2022.09.05
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 家康にテロを教えた交通課

テロが、 江戸時代に逃げた。 幽霊のテロを 追って、 交通課は、 走る 犯人は、 徳川家康に テロを教えた男。
歴史・時代 連載中 短編
感想数 0 文字数 4,042 最終更新日 2022.08.02 登録日 2022.04.18
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女髪結い唄の恋物語

女髪結い唄の恋物語
今は昔、江戸の時代。唄という女髪結いがおりました。 ある日、唄は自分に許嫁がいたことを知ります。一体、唄の許嫁はどこの誰なのでしょう? これは、女髪結い唄にまつわる恋の物語。 (実際の史実と多少異なる部分があっても、フィクションとしてお許し下さい)
歴史・時代 完結 長編
感想数 0 文字数 116,446 最終更新日 2022.08.02 登録日 2022.05.30
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花魁道中いろは唄

花魁道中いろは唄
文政十二年、師走。尾張地方にある幕府公認若山遊郭が炎上した。 地獄の炎かと思われるような大火事に全てを奪い去られた少女、竜胆は阿部各務ヶ原守新之助に救出され、城にて保護された。 美しい少女に魅入られるように新之助の息子涼之丞は竜胆の看病を続ける。 涙を流しながら竜胆は若山遊郭の中で起こった悲劇の数々を話し始めた。 江戸時代の尾張地方を舞台に華屋かな遊郭花魁物語が広がる時代劇風ファンタジー。
歴史・時代 連載中 長編 R15
感想数 3 文字数 90,180 最終更新日 2022.07.31 登録日 2022.05.29
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石榴(ざくろ)の月~愛され求められ奪われて~

石榴(ざくろ)の月~愛され求められ奪われて~
お民は江戸は町外れ徳平店(とくべいだな)に夫源治と二人暮らし。  源治はお民より年下で、お民は再婚である。前の亭主との間には一人息子がいたが、川に落ちて夭折してしまった。その後、どれだけ望んでも、子どもは授からなかった。  長屋暮らしは慎ましいものだが、お民は夫に愛されて、女としても満ち足りた日々を過ごしている。  そんなある日、徳平店が近々、取り壊されるという話が持ちあがる。徳平店の土地をもっているのは大身旗本の石澤嘉門(いしざわかもん)だ。その嘉門、実はお民をふとしたことから見初め、お民を期間限定の側室として差し出すなら、長屋取り壊しの話も考え直しても良いという。  明らかにお民を手に入れんがための策略、しかし、お民は長屋に住む皆のことを考えて、殿様の取引に応じるのだった。 〝行くな!〟と懸命に止める夫に哀しく微笑み、〝約束の1年が過ぎたから、きっとお前さんの元に帰ってくるよ〟と残して―。
歴史・時代 完結 長編
感想数 0 文字数 171,843 最終更新日 2022.07.17 登録日 2021.10.05
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