ライト文芸大賞エントリー 小説一覧
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洋館の記憶
母とともに、母の実家で暮らすことになった深谷野薫は、入学した高校で風変わりな教師と出会う。その教師は、何故か薫が住んでいる嶋田家のことを知っていた。
十年前に嶋田家で起きた事件に囚われている人たちの、心の再生の物語です。
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【完結】皮肉な結末に〝魔女〟は嗤いて〝死神〟は嘆き、そして人は〝悪魔〟へと変わる
宝生高等学校に通う音無希津奈(おとなしきづな)は、その名前の通り〝絆〟を大事にする女子高生である。
彼女のクラスには二人の回夜がいる。回夜歩美(かいやあゆみ)と回夜光輝(かいやこうき)。二人は双子……という訳ではなく、親戚である。男の回夜光輝はクラスの、そして学校でも評判の美少年。対して女の回夜歩美はクラスでも特に友人もいない孤独な文学少女。
そんな二人をクラスメイトに持つ音無希津奈は、母親が最近になって木田という男性と再婚を考えているという事情があった。木田さんは悪い人ではない。だけど……。音無希津奈は煮え切らない自分の感情にバイト帰りフラフラと夜の街を散策する。そこに――
「こんばんは、音無さん。〝絆〟について、こんなお話を知っている?」
回夜歩美は微笑んで〝絆〟について語り、
「歩美には気を付けろ。あいつは……〝魔女〟だ」
後からやって来た回夜光輝は警告する。
そして――音無希津奈が所属する友人グループでも、変化が起きる。
これは……『回る夜を歩く者』を自称する〝魔女〟回夜歩美が遭遇する少女達のお話。皮肉の効いた、狂気に触れていく少女達の物語。
※表紙はpixivの【えむ】様よりお借り致しました(https://www.pixiv.net/users/23834991)。
■R4/8/13 24hポイントが9,514ptでライト文芸2位になりました。ありがとうございます。
……しかし何故? 完結してから三カ月くらい経っているのに、何故いきなり急上昇したのでしょうか?話分かる方いらっしゃいましたら、感想でお聞かせ下さい。
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ペンギン仕掛けの目覚まし時計 6
強制送還を免れるも母星に帰ってきたマルセリーノ。母性でお世話になったぺペンギンたちに挨拶回りをしているうちに新たな指令が渡される。その指令とは? そしてその指令を遂行できるのであろうか?
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私とコンビニ吸血鬼
5月28日完結しました。ありがとうございました!
高校生の少女は、いつもコンビニへ行く。
そのコンビニでは吸血鬼が働いている。
普通の青年と変わらず一生懸命働いている吸血鬼と少女の、ちょっとコミカルでちょっと切ない青春ドラマ。
短編連作の予定です。
是非お気に入り登録お願いします。
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深見小夜子のいかがお過ごしですか?
小説家・深見小夜子の深夜ラジオは「たった一言で世界を変える」と有名。日常のあんなことやこんなこと、深見小夜子の手にかかれば180度見方が変わる。孤独で寂しくて眠れないあなたも、夜更けの静かな時間を共有したいご夫婦も、勉強や遊びに忙しいみんなも、少しだけ耳を傾けてみませんか?安心してください。このラジオはあなたの『主観』を変えるものではありません。「そういう考え方もあるんだな」そんなスタンスで聴いていただきたいお話ばかりです。『あなた』は『あなた』を大事に、だけど決して『あなたはあなただけではない』ことを忘れないでください。
さあ、眠れない夜のお供に、深見小夜子のラジオはいかがですか?
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キャンプに青春を
とある田舎町に一人の少年がいた。彼は幼少の時にある事が原因で、若干の人嫌いの様な状態になっていた。そんな人嫌いを加速させる様に、彼は一人でキャンプに行く事を趣味にしていた。ある日、学校の終業式が終わりその日に向かったキャンプで、とある一人の少女によって一人の時間を乱されてしまう。
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鏡に映るもの―あなたに望みはありますか?―
ひとつ、望みを叶えてくれるお店があるらしい。そのお店へ行くには条件があるようだ。実際に行った人しかわからないのだろう。しかし、お店に行った人がいるという話も聞くことはないし、そのようなお店があるということも信憑性の薄い噂でしかない。
もし、そんなお店があって、どんな望みでも叶えられるのであれば、僕の、私の、望みを叶えてほしいものだ。
2025.05.14にタイトルを変更しました。旧タイトルは『鏡に映るもの』です。
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100回告白されても
雪が降るクリスマス・・・幼馴染の彼女が口にした告白は・・
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吾輩、気まぐれ猫神にて。
自由気ままな猫神様は、いつも突然ふらりと姿を現す。
人間たちの『幸福の匂い』を糧に、今日も今日とて街を闊歩しているのだ。
その気まぐれな一歩が、誰かの人生をそっと揺らす。出会い、別れ、そして小さな奇跡の数々。
そんな猫神がある日訪れたのは、一人の青年画家の家。
コンテストに落選し続けていた青年は、筆を折ろうとしているところだった。だが一枚だけ、かつての情熱が残されている絵が転がっている。その上で猫神は、青年に「吾輩を描いてみろ」と促す。自由に描いたその絵には、昔の情熱が戻りつつあった。そしてコンテストで佳作を収め、青年は再び前を向き出す。
幸福の匂いを頂戴した猫神は、気ままにふらりと青年の前から姿を消した。
二人目はずっと昔、大正時代の話。
妻と飼い猫に先立たれたマサフミは、孤独に庭の枯木を眺めていた。近寄った猫神を竹ぼうきで追い払うが、次第に猫神に心を開いていく。
ともに過ごし、枯木は妻が大事に育てていた椿の木だと知った猫神。
蕾がつき、花開いたとき、マサフミは満足したように永遠の眠りにつく。
猫神は人間の儚い最後を見届け、また街に繰り出す。
これは猫神様と人間たちが織りなす、優しくも切ない物語。
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あいうえおんがく
「私は、天使になりたい。性別がない、天使に」
音楽を生業にして生きていく決意を胸に秘めた少女、雨宮 千鞠(あまみや ちまり)。
彼女は、恋愛感情を他人に抱けないことで生きづらさを抱えていた。
ある日、アルバイトへ向かう途中で出会ったしっかりものの少年晴翔(はると)と穏やかな父親である鷹景(たかかげ)と交流を深めることになる。親子と過ごす中、千鞠に新たな感情が生まれてゆく。
そんな中、彼女の憧れのバンド「ペルセウス」からサポートで出演依頼を受けるが……恋愛感情を抱けないことによる「弱点」を指摘されて壁にぶち当たる千鞠。その弱点の克服の鍵は、親子と過ごした上で生まれた感情の中にあった。
あたたかくて、すこしほろ苦い「音楽」で繋ぐ絆と愛の物語。
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ぬいばな
ゲーセンで取ったぬいぐるみに、命が宿っていた──
マスコットサイズの「ぬい」の兄弟・千景(ちかげ)と碧生(あおい)。
何の変哲もないわたと布のフリをしてるけど、実は動くし喋るし料理や発明だってできる、高度な知能を持った不思議な生き(?)物だ。
中学2年生のヒデアキは、ぬい兄弟に頼まれてツイッターの写真投稿を手伝うことに。
◆◆◆
★Ep.1『ぬいと映えゴハン』
ぬい撮りツイッターの手伝いを始めたヒデアキ。ぬいと一緒にコラボカフェを満喫。母のオタク友達はヒデアキの学校の先生で…
★Ep.2『ぬいと鍵つきアカウント』
母は鍵付きアカウントを持っていた!? 「アンソロ」ってなんだ!? ぬいと共に謎を追う。
★Ep.2.5『ぬいと、ていねいなくらし』
少しずつ明らかになる、ぬいの生態。
★Ep.3『ぬいと、歌ってみた』
歌を売るという仕事について。
◆◆◆
楽しいぬい撮りでフォロワーを増やしたい!
ニンゲンとぬいで結託して「いいねいっぱい」を目指す。
でも現実はそんなに簡単ではなく……
可愛いぬいと、ゆるりほっこり、ときどき切ないファミリードラマです。
──ニンゲンを幸せにすることが、「ぬい」の仕事だ!
(※「カクヨム」「小説家になろう」にも同じものを投稿しています)
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正義の名のもとに
中学校のときクラスの女子にイジメられた。
高校も不登校になり、引きこもる。
そんな彼女があるきっかけで検察官になる。
これはそんな彼女の物語である。
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ボチボチ健康で茶飲み友達なんて良いかもね(鎖骨まで愛しい投下)
ダイエットさせろって?!
サクッと完結!
お読みくださりありがとうございました!!
番外編投下してます
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一よさく華 -幕開け-
ソレは、さながら、妖――。
偶然を装った必然の出逢い。
細い月が浮かぶ夜、出逢ったその人は人斬りでした。
立派なのは肩書だけ。中身なんて空っぽだ。
この国は、そんな奴らがのさばっている。
将軍の死の疑惑。
そこから、200年続いたうわべだけの太平の世の終焉が始まった。
「この国をいい国にしたい。弱い人が、安心して暮らせる国に」
動乱の中、その一心で「月」になったひとりの少年がいた。
少年はやがて青年になり、ある夜、ひとりの娘に出会う。
それは、偶然を装った、必然の出会い。
そこから、青年の運命が大きく動き出す。
都の闇夜を駆け抜ける影。
一つよに咲く華となれ。
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タイトル未定
実話を元にしたフィクションにしようと思ってます
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~喫茶ポポの日常~
祖父の残した喫茶店を継いだ孫の美奈。喫茶ポポは祖父の友人が所有する土地と店舗を借りている。その息子はボディーガードを職業にし、ひょんな事から喫茶店の空き部屋に住みはじめたのでした。
春樹の存在がトラブルを引き寄せてしまうが…基本ほのぼの?物語。
一旦完結とします。番外編書けたらと考え中です。
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羊頭狗肉【ショートショート】
3分で読めます。たった1話で完結します。食事中の人は閲覧注意です。
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曇天フルスイング
高校1年生の一ノ瀬 秋穂は佐伯先輩に一目惚れし、野球部に入った。
野球のことは何一つ知らなかった秋穂だが、懸命に覚えていくうちに、最初は反対していた二宮先輩もマネージャーとして認めてくれるようになる。
それから一年程経ち、秋穂は2年生。佐伯、二宮は3年生に。
3年最後の試合である、明星学園との練習試合を前に、秋穂はある決意を固める。
佐伯先輩には気になる人がいるようだ。
それは、彼の幼馴染みの深井 清良。
複雑な気持ちを抱えつつも、秋穂は頑なに「行かない」という清良を試合に連れていくために奮闘するのだが……
※他サイトからの転載
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視点
中堅客室乗務員梨花と、若年客室乗務員の鈴。
初めて一緒にフライトをしたのに、なぜか鈴は梨花に好意を
持っている。
仕事終わりに鈴に誘われていった先で、鈴は梨花から
全く気づかなかった視点を学ぶ。
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《完結》私の声は、3秒遅れてやってくる
「お、お……っ、お……」
高校一年生の汐里(しおり)は、吃音症を抱えている。
伝えたい言葉は、頭の中に溢れるほどある。
それは色鮮やかで、饒舌で、自由な物語。
けれど、それを口にしようとした瞬間、世界にはいつも「三秒の静寂」が訪れる。
「おはよう」すら言えず、クラスメイトの“残酷な優しさ”に傷つく日々。
——そんな彼女にも、“もう一つの声”があった。
匿名で投稿する小説サイトと、想いのすべてをぶつける一冊のノート。
ノートの中なら、私は誰よりも自由に喋れる。
詰まることもなく、言い淀むこともなく、愛だって叫べる。
けれどある放課後、その「本当の声」に、誰かが触れてしまう。
——それは、世界が少しずつ変わり始めるきっかけだった。
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「月下のキス~あなたの未来と引き換えに、私の胸にバラを穿つ」
『私の未来を売りはらう――あなたの未来を守るためなら、後悔は、ない』
井上清春(33歳)は、高級ホテルに勤務する、美貌のホテルマン。幼なじみの岡本佐江(31歳)への長い片思いを実らせ、ようやくあまい婚約期間を過ごす。
だが、清春には佐江にどうしても言えない秘密があった。それは清春の両親が残した、大きすぎる心の傷。
ある夜、決心した清春は、佐江を自分が育ったコルヌイエホテル内のスイートルームへ連れてゆく。
佐江の愛情に支えられて、少しずつ幼いころの悲惨な記憶を語りはじめる。
いっぽう、佐江はあやしいスイートルームの中で、亡くなったはずの清春の母・井上万里子の姿を目にするが……。
複雑な家庭で育った美貌のホテルマン、清春が立ち直る瞬間と、彼を守るために戦う佐江。
未来を失ってでも、だいじな男を守り抜く大人の女性の強さが浮かび上がります。
「美貌のホテルマンの切ない片思い純愛ストーリー 『キスを待つ頬骨シリーズ』 18」
表紙は、西フロイデ様💛
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私が世界を愛した理由
図書室に入り浸る“私”が、不思議な小説のファンになり、感想を書いて送る内に、作者と文通するようになる話
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やっぱりご飯は山王イリス!
※このお話はとある商社に勤めるOL、近藤雪の日々の夕食を紹介するお話です。登場する人物・商品などはすべて架空のものであり、実在するご飯の評価とも一切関係ございません!
更新予定は毎週日曜日夕方です。他にもちょこちょこ更新するかも?
カクヨム・小説家になろうでも掲載しております。
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とんこつ彼氏とポンコツ彼女
高校2年生の春。
祖母が住む福岡県に引っ越してきた少年、唐草総司(からくさそうじ)。
転勤族だった彼がやっとの思いで手に入れる事ができた安住の地。
全てが灰色に見えていた彼の世界にひとりの少女が現れる。
名前は細川鋼(ほそかわはがね)。
彼女との出逢いをきっかけに、忘れていた過去を辿り絆を結ぶ物語。
主人公視点とヒロイン視点、両方から楽しめる物語を描いていきます。
※この物語はフィクションです。実在する人物・団体名等とは一切関係ありません。
作者・トン之助
※カクヨム様ノベルアップ+様でも掲載しております。
※無断転載禁止
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最後の想い出を、君と。
その一ヶ月は、私にとっては宝物のようなものだった。
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never coming morning
架空の未来史をいろんな立場の人からの目線で書いた愛憎です。
西暦二〇一二年、第三次世界大戦が終わってまもなく始まった第四次世界大戦を見かねた宇宙人によって、地球は平定された。宇宙保護区域に指定された地球で暮らす人々の仕事は、文化を保護しつつ生きること。
国がなくなっても発展するようにと北半球と南半球にわけられた地球に、二十一世紀初頭、天才が現れた。
姿も歳も公にされない天才科学者ユークリッドはユーリの愛称で親しまれ、地球のアイドル的存在だった。
そんなユーリにあこがれる少年クリオネの元に、『ノースに天才がいる』と情報が入る。噂では、ユーリはサウスにいるはずなのだが、それでもクリオネは会いたい一心で双子の妹リマキナと一緒にノースに向かった。
そこで待っていたのは、ジーニィと呼ばれる天才少年だった。ジーニィはクリオネにユーリを紹介し、一緒に研究をしようと持ちかける。研究室には他にジーニィの双子の妹アンジュ、Y博士の腹心マリアがいた。マリアの仕事に巻き込まれるうちに、クリオネは知識を身につけていく。
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あの子のこと
私から見た「姉」、私から見た「妹」。
血のつながらない姉妹の、互いに言えない秘密の思い。
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初めに本ありき
吾輩は本である。名前は、まだない。
漱石先生には申し訳ないが、ご挨拶代わりに拝借した。先生の猫はにゃーにゃー泣いていたが、吾輩は鳴かない。ただ、開かれるのを待っている。
本書は短篇集である。十九の物語が収められていて、時代も場所もてんでバラバラだが、どの話にもひとつだけ共通するものがある。
本である。
本が書かれ、本が届けられ、本が開かれ、誰かがページに目を落とす。すべては、そこから始まる。
——初めに本ありき。
どこから読んでも構わない。順番に深い意図はない。
気まぐれに開いた一篇が、そのとき一番必要な話だったということが、本にはときどきある。
偶然かもしれないし、本の方が選んでいるのかもしれない。吾輩は本であるから、そのあたりの事情には少し詳しいが、教える義理はない。
ただ、最後の一篇を読み終えたとき、別の一篇をもう一度読みたくなっていたら嬉しい。
吾輩は本である。あなたが読んでいる限り、ここにいる。
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彼女がいた証拠
嘘で象られた記憶、隠された真実の恋物語。
瓶底眼鏡、低身長。女子大生の小波十真子は入学式の朝、隣人である兎羽響理とその彼女の修羅場に遭遇。出会いは最悪だった。
ある日、十真子は世間を騒がせている事件に巻き込まれてしまう。既のところで、響理に助けられたのをきっかけに彼を好きになっていく。
犯人によって致命傷を負わされた十真子の脳内では、響理と過ごした日々の記憶が書き換えられていた。
この恋は本当か嘘か。究極の幸せとは何か、を問う、純愛ミステリー。
351
セフレはお友達に含まれませんか?
沖縄県の公立校、斎叡高校に通う二年生の男子生徒、三崎奏良は端麗な容姿を備えながらも自己肯定感が頗る低く、常日頃から鬱々とした雰囲気を纏っていたせいか友人もいない。
だけど、そんなある日のこと。ありったけの勇気を振り絞り、クラスメイトの女子生徒へ友達から始めてほしいという旨の言葉を告げる奏良。すると、その生徒――クラスの中心的存在たる美少女、桜野灯里は一人でも友達を作ってきたら話に応じるという旨の返事をする。
そして、それまで友人の一人もいなかった奏良は意気消沈。半ば諦めていた彼の前に現れたのは、艶やかな黒髪を纏う後輩の美少女で――
352
光の中へ
2か月前の、ひどい失恋から立ち直れずにいる里中亜実。
どうせ眠れないならと、早朝のコンビニバイトを始めるが、自分と交代で退勤する三沢という青年が、妙に気になる。
亜実には視線もあわせないし、言葉も必要最低限しか交わさない。もしかして避けられてる?
朝日が昇る前に、まるで逃げるように帰っていく三沢。
「まるでドラキュラだな」とつぶやくと、「本人はウサギだっていってたよ」と、バイト仲間が教えてくれた。
――ウサギ?
謎多き三沢のことを探るうちに、亜実はあることに気が付いていく。
深夜。陽の光が届かない場所にいたのは誰だったのか。
自分を「ウサギ」だと言った三沢の正体は……。
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恋心いただきます
性格も容姿も何もかも完璧に見える三春心(みはるこころ)には家族とたった一人の親友しか知らない秘密がある。高校入試当日、そんな心と出会った安相類(あそうるい)は一目で恋に落ちる。運良く同じクラスになり、心からも好印象を持たれていると心の親友から告げられた類は希望に満ち溢れた高校生活を送っていくことになる。
しかし、心が抱える秘密とそれが引き起こした出来事は二人の関係を順風満帆にはしてくれなかった。
心を救い、想いを告げるため、類は全身全霊をかけて奔走し始める。
354
再び、路上へ
ひきこもりの青年と彼を路上にもどすために助力する大人の物語。
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おもひで猫列車へようこそ〜後悔を抱えたあなたにサヨナラを〜
美大に通う画家志望の一ノ瀬 桜は、ある日を境にうまく絵が描けなくなった。
過去に強い後悔を抱きながら、もがく日々を送る桜。
そんな桜の元に、関西弁を喋る黒猫のヒデさんが現れて──?
おもひで猫列車に乗って、過去の後悔を思い出に変える、切なくて優しい物語。
※表紙はフリー素材より
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純喫茶 浪漫へようこそ
ここは『純喫茶 浪漫』
マスターの田中さんが経営するごくごく普通の喫茶店。
近くの大学に通うアルバイトの学生、香坂 美晴(こうさか みはる)視点で、来店する個性豊かなお客様のお話を紹介させていただきます。
どうぞ、ごゆるりとお楽しみください。
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※R-15は保険です。
※ほのぼの日常系のお話を書きたいなと思って書き始めました。
※別小説をメインに更新しているので、合間に一つの章を書き終えたらまとめてアップするスタイルにさせていただこうか思います。内容も更新もまったりになります。
※ライト文芸大賞にエントリーしています。楽しんでいただけたら幸いです。よろしくお願いします。
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苗木萌々香は6割聴こえない世界で生きてる
黒猫のぬいぐるみ・アオを大切にしている高校2年生の苗木萌々香は、片耳が聞こえない。
聞こえるけれど聴こえない。そんな状態を理解してくれる人は身近におらず、アオは萌々香にとって唯一本音を話せる友人兼家族だった。
ある日、文化祭委員を押し付けられてしまった萌々香はクラスメイトの纐纈君の思わぬやさしさに触れ、消極的な自分を変えたいと願うようになる。
解決方法のない苦しみの中でもがく萌々香の成長の物語。
表紙イラスト/ノーコピライトガールさま
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サイバーパンク・プラネット
第71都市アルドフィリアの歓楽地区は、その時点でも700を超える大小のプレイインが乱立していた。そして当時わたしと彼女が属していた『アルファポリス』は、その中でも最も下位ランク。わたしとシルクは、そこで出会った。シルクが言うところの、『世界の底』で――
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花を踏む男【ショートショート】
3分で読めます。たった1話で完結します。残酷な表現があります。
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みこラブ
天間尊が運ぶ思いは何処へいくのか