料理小説一覧
会社に従順な会社員ミヤコは帰宅途中、自称「鬼」のひなたちゃんに出会う。はっきりしないけど押しは強い鬼のひなたちゃんに流されるままミヤコは鬼に憑りつかれることに。ひなたちゃんがあの世への橋を渡るため、ミヤコはそこそこの感じで協力し始めるポルターガイスト系の日常が始まる。
文字数 38,341
最終更新日 2021.04.30
登録日 2021.04.30
葬儀屋と料理屋が思い出の味再現します。
美味しくない飯ものをかいてみたかったので……。
少しだけユーレイ要素あります。(ホラー要素は無いです。少し不思議程度です。)
もし、いなくなってしまったあの人の味をもう一度食べられるとしたら、それはとても幸せなことなのかもしれない。
同じものをエブリスタでも掲載中です。
文字数 8,959
最終更新日 2022.01.09
登録日 2021.12.15
「millky way」編集部垂涎!ルビン星で人気のレストラン・カフェの情報をお届けします。
今回は3種族の食に精通した『カオスキッチン』さんを取材しました。
文字数 1,980
最終更新日 2019.11.20
登録日 2019.11.20
独身男の飯盛りな日常系
江波絢斗(アラサー部長)は会社の歓迎会で白鳥路嘉(新卒NR)をお持ち帰り
それが飯友(的場和真)にバレてしまい――――!?
秘密の恋と男子ごはん♡BL小説
『絢斗のごはんレシピ』付き
・とりあえず、飯。
・実在する商品や店、地名が出てきます。
・食材や料理のリクエスト賜ります。
………<NOVEL DAYS>で同時掲載………
主な登場人物
●江波絢斗:趣味が料理の純然たるアラサー部長。
●白鳥路嘉:平成最期の新入社員。食欲旺盛!ツン担当のタチ
●的場和真:絢斗の飯友。イケメンの紅茶王子。
●佐伯総一郎:絢斗の元彼。魅惑のスイーツ王子♡今でも絢斗が好き
文字数 22,846
最終更新日 2020.10.29
登録日 2020.10.08
『いずれ、キミに繋がる物語』シリーズの短編集。君彦・真綾・咲・総一郎の四人がそれぞれ主人公になります。全四章・全十七話。
・第一章『First step』(全4話)
真綾の家に遊びに行くことになった君彦は、手土産に悩む。駿河に相談し、二人で買いに行き……。
・第二章 『Be with me』(全4話)
母親の監視から離れ、初めて迎える冬。冬休みの予定に心躍らせ、アルバイトに勤しむ総一郎であったが……。
・第三章 『First christmas』(全5話)
ケーキ屋でアルバイトをしている真綾は、目の回る日々を過ごしていた。クリスマス当日、アルバイトを終え、君彦に電話をかけると……?
・第四章 『Be with you』(全4話)
1/3は総一郎の誕生日。咲は君彦・真綾とともに総一郎に内緒で誕生日会を企てるが……。
※当作品は「カクヨム」「小説家になろう」にも同時掲載しております。(過去に「エブリスタ」にも掲載)
文字数 44,850
最終更新日 2022.08.26
登録日 2022.08.10
僕は平凡な普通の高校生。スポーツ万能でもなければ成績優秀でもない。
特技と言えばゲーム、それに料理を少々。
そんな僕にある事件がきっかけで彼女が出来た。
けどその彼女には実はある秘密があって……。
文字数 14,240
最終更新日 2017.02.15
登録日 2016.11.28
中学二年の頃だったか。
親が「高校には必ず入りなよ」などと言ってきたので心の中で、「じゃあ入ったらもうそれ以降行かなくてもいいのかな?」などと考えていた。
まあそもそも入ることもできないだろうと思っていたからなのだが。
そして中学三年の受験結果の発表日。
どうせ無理だろうと思いながらも受験の結果を見に行ったら、まさか自分が合格しているとは思わなかったので合格したことに素直に喜んだ。まさか、こんな馬鹿でも合格できる高校があるとはな……
嬉しさのあまり鼻歌を歌いながらも家に帰り、家族に合格したことを伝えると、母さんはなぜ合格できたと言わんばかりに驚いていた。
「おいそこ、なんで驚くんだよ……」
「え、だってあの馬鹿な薫が高校に入れるだなんて思わないじゃん」
なんて親だ……もう少し息子を信じろよ……ていうかそれなら高校入れとか言わなくてもいいじゃん……
父さんは出張が多くて家に帰ることが少ないからメールで合格を伝えておいた。こっちもきっと母さんと同じような反応をするんだろうな……
そして妹の紗香はと言うと、自分のことのようにとても嬉しそうに喜んでくれていた。
「よかったねお兄ちゃん!おめでとう!」
「うう……ありがとう紗香ぁ。こんな可愛い妹を持てて俺は幸せだよぉ……」
「あわわ、抱きつかないでよお兄ちゃん」
「嫌だぁ!」
「もう……お願い聞いてくれないと私、お兄ちゃんのこと嫌いになっちゃうよ!」
「すいませんでした!」
「そこは素直に聞くんだね……」
俺は素直に紗香から離れて謝罪した。妹に嫌われるのだけは嫌だからな。
「まあとりあえず、今日はお祝いにご飯をお兄ちゃんの好きな物にしてあげるね」
紗香はいいお嫁さんになれそうだなぁ。まあどんな男が来ても俺は認めないけどね。
紗香の作ってくれた料理を食べながら、俺は本当に来るかもわからない、楽しい高校生活のことを想像していた。
文字数 3,523
最終更新日 2017.10.02
登録日 2017.08.23
縁という縁から見放されたように不幸続きの結月は、今にも死にそうな犬と出会う。食べ物をもらった犬は実は犬ではなく、眷属見習いのおきつねだった。お礼に結月の縁を結ぶと結月に付きまとうコンコが最初に連れて行ったのは、いなり寿司専門店『天湖』。そこには目も覚めるような美青年がいた。
文字数 22,060
最終更新日 2017.12.21
登録日 2017.11.27
秋の深まるこの時期、紅葉が美しく色づき始める中、家での食事も季節の変わり目を感じさせてくれるものにしたい。
そんな思いを叶えるための、手軽で美味しいレシピ集をご紹介します。
この本には、秋の味覚を最大限に活かした、短時間で作れるレシピが詰まっています。
栗やさつまいも、きのこや秋魚など、旬の食材をフル活用したメニューが満載。
忙しい日々の中でも、短時間で美味しい料理を楽しむことができます。
初心者の方でも簡単に取り組めるレシピから、少し手の込んだものまで幅広く掲載。
秋の夜長を、美味しい料理とともに楽しんでください。
文字数 10,206
最終更新日 2023.10.19
登録日 2023.10.19
総菜・市販の素・創作・ダイエット系の簡単料理を掲載しています。
ちょこちょこと間違っている所はありますが、宜しくお願いします。
※基本的に1~3人前です。
※小説家になろう、カクヨムにも掲載しています。
文字数 19,142
最終更新日 2024.04.30
登録日 2023.12.26
YouTubeにてオーディオブックを配信中です
ホームページにて先行掲載 & YouTube⇩ URLをコピぺまたは、転生劇シリウスで検索https://sites.google.com/view/tenseigeki/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0
とざい、とううざーーいーー
一座、高こうは御座りまするが、ふべんぜつなる口上を持って、申しああげたてまつります。
かくもにぎにぎしく、ご見物の皆様、あつく御礼申しああげ奉りまする。
さて、このたび演じまするは、転生劇シリウスで御座りまする
なぜか転生してしまい、その世界でしっかりと生きていく男の物語
剣と魔法の世界で一生懸命生きるが、婚約者が聖女に選ばれ物語は変化してまいりまする。
魔王を倒すメインシナリオに、コメディ重視の日常を織り交ぜながら、料理、化学、街づくり、革命にと、大忙しの転生劇
さて、これより始まる物語、皆々様方に御願い申しああげ奉りまするは
作者未熟不鍛錬ものに御座りますれば
御目まだるき所は袖や袂で、幾重にもお隠しあって
よき所は拍手えいとうえいとうの御喝采、七重の膝を八重に折り
すみから、すみまで、ズズズイットウーー、おん願い申しああげ奉りまする。
文字数 22,903
最終更新日 2023.02.10
登録日 2023.02.08
電子書籍が普及して当たり前になった現代において、本棚の価値は一番低迷している時期なのかもしれません。
ですが、主人公の白峰てつと幼馴染の白江えりかにとって本棚こそが全てであり、幼い初恋の証でした。
幸せな想い、暗い感情、はては夢への決意も全て本棚を通して知った二人。
そんな二人の行く末をどうか見届けてください。
※カクヨムにて同時連載作品です。
作品のクオリティー維持のため不定期連載となります。
文字数 6,779
最終更新日 2021.12.17
登録日 2021.10.17
「幸子さん、異世界に行ってはくれませんか」
伏見幸子、享年88歳。家族に見守られ天寿を全うしたはずだったのに、目の前の男は突然異世界に行けというではないか。
食文化を発展させてほしいと懇願され、幸子は異世界に行くことを決意する。
文字数 113,178
最終更新日 2021.10.26
登録日 2021.08.09
平凡な日常に舞い込んてきた彼女との幸せな毎日…
周りの人を大切にして一生懸命に頑張る主人公:宮田 翔。恋心を抱いた時の胸の爽やかな痛みと様々な人との出会いを通して彼が成長していく姿を描いたストーリーです。
*この作品は他の小説投稿サイトにも掲載中です。
文字数 120,956
最終更新日 2021.08.12
登録日 2021.07.24
広い海が見渡せる岬の上に、『うみのねこ』という料理店があります。
お店を切り盛りするのは、アラシとナギという双子の猫。
『うみのねこ』にはメニューがありません。
お客さんが食べたいものを作って出すのです。
さあ、いらっしゃい、いらっしゃい。
ここは海に住む猫の料理店。
ちょっと風変わりでほっこりする時間をどうぞ。
ベリーズカフェでも公開中です。
文字数 5,490
最終更新日 2018.03.22
登録日 2018.03.12
27歳、尾口健之助。
趣味無し。彼女無し。男気無し。
そんな俺が高校から手伝っている頑固親父の焼き鳥屋。そんな親父が倒れいなくなってしまった…。今後店をどうするか。
曾祖父の頃から受け継いでるタレ。俺で終わらせて良いのか…。
災難は続き隣の店の火事に巻き込まれた。火の回りが早く、俺はタレを守ろうと抱えたところで、上から落ちて来た柱がぶつかり意識がなくなった。
俺は…
死んだのか?誰だこの爺さんは?
ひょんな事から異世界で焼き魔(トリ)メインの店開きます!
===========
練習用で書いていたものですが、形になってきたので載せたいと思います。更新は遅いと思いますが、よろしくお願いします。
文字数 86,021
最終更新日 2018.12.16
登録日 2018.11.22
これは2020年、ウイルス疾患が流行していた時期のお話です。
旅行ができない日本人を異世界に召喚して、ツアーのガイドをする女子高生アンナの物語です。
*
日本の女子高生アンナは、召喚されて異世界で暮らしていました。
女神から授かった能力を使う、気楽な冒険者生活です。
しかし異世界に不満がありました。食事、娯楽、情報、買い物など。
日本のものが欲しい。魔法でどうにか出来ないか。
アンナは召喚魔法で、お取り寄せが出来ることを知りました。
しかし対価がなければ窃盗になってしまいます。
お取り寄せするには日本円を稼ぐ必要があります。
*
アンナは、日本人を召喚し、異世界ツアーガイドの代金で日本円を稼ぐことを思いつきます。
そして事前調査やツアー中、異世界の魅力に気付きます。
アンナはツアー客と共に、異世界の旅を楽しむようになります。
*
その一方で、
元々アンナは異世界の街を発展させるつもりはありませんでした。
ですが、ツアー客が快適に過ごすために様々なものを考案します。
その結果、街が少しずつ発展していきます。
やがて商業ギルドや貴族が、アンナに注目するようになります。
文字数 467,403
最終更新日 2023.01.10
登録日 2022.08.01
東大陸で1、2を争う大国であるガルシア王国、そんな王都で賑わっている【まんぷく亭】というお食事処がある。
二人姉妹が営んでいるそのお店では少し変わった料理が提供されている。
変わっているが美味しいと評判のお店にやって来たのは第三騎士団の団長と副団長。
団長はこの国では怖がられるほどのガタイの良さのせいで27歳で伯爵家当主なのに婚約者が出来ずに困っている。
このお話は二人の姉妹がおくる騎士との恋の物語。
※身分差、年の差等盛りだくさんなお話です。
主人公である姉妹は転生者ではありません。
文字数 190,233
最終更新日 2023.07.27
登録日 2023.05.14
冬の訪れとともに、我々の食卓を彩る鍋料理。
そのシンプルさと深い味わいが、多くの人々に愛されています。
本レポートでは、そんな鍋料理の中でも特におすすめの5つを厳選してご紹介。
九州の伝統的な「水炊き」から、辛みを効かせた「キムチ鍋」、そしてクリーミーな「豆乳鍋」まで、バラエティ豊かなラインナップを展開。
各鍋料理の特徴や、その魅力を最大限に引き出すためのコツも網羅。
冷え込む季節の食卓を、これらの鍋料理で一層楽しく、温かく。
文字数 3,376
最終更新日 2023.10.19
登録日 2023.10.19
グルメ系。と言っても家庭料理メインです!
主人公は遠山凛(りん)。一人暮らしをする、一般的な大学生。彼の料理を淡々と描いたものです。ほのぼの系ですね。
出来る限り1話完結でいこうと思います。
1話完結の物語なので更新はかなりまばらになると思います。
エロ要素は入れる予定はないのですが一応R15にしときます。
楽しんでいただければ幸いです。
文字数 14,971
最終更新日 2017.11.28
登録日 2017.11.21
ある日ごはんを作っているとそのごはんから光が立ち上ったそうで、その光を見た神主さんにさらわれるように神社へと連れていかれました。私にはごはんが光って見えたりなんかしないんですけどね?まあ幽霊は見えるけど…。
そこで聞かされた話なんですが、なんでも光るごはんが作れる人=巫女らしいです。
うそでしょ…?元旦とかに神社行く時に見かける巫女さんはおみくじ売ってたりするだけって感じだったじゃないですかー!情に訴えかけられてしぶしぶ巫女をすることにしたけど…幽霊っぽい人やなんか角が生えてたり後光が激しい人が来たりで聞いてた話と違う!こんなの詐欺だーーっ
料理の手助けをしてくれる幽霊?のお兄さんや、ハゲ散らかした神主さんとその助手のクラスメイトの男子。それから次々にやってくる異形の者達。
そんな人達に囲まれながら三春ちゃんがごはんを作るお話。
文字数 1,283
最終更新日 2019.12.31
登録日 2019.12.31
平凡なサラリーマンだった主人公『レンタ』は異世界アルヴァリエへと旅立ち、女神の導きによって勇者となった。そして数多の冒険を経て、人々の日常を脅かす魔王を倒した。だが魔王城の崩壊に巻き込まれ、愛する者と共に命を落とした……はずだった。
目を覚ますとそこは五年ぶりとなる日本の景色で、身なりも異世界に旅立つ前に戻っていた。すべて夢かと絶望仕掛けた瞬間、レンタは信じられない光景を目にする。
すぐ傍には愛する者と敵対していた魔族の女の子が一緒に倒れていた。何がどうなってと疑問は沸くが、考えている間にも時間は過ぎていく。レンタは二人を連れて懐かしい町景色を歩き、自分のアパートへと向かった。
何の前触れもなく取り戻した日常の中で、レンタは日本という世界の良さを再確認していく。そして精霊人の少女『エリシャ』と記憶喪失の魔族の娘『ルイン』と共に、家族として生活を共にすることとなった。
文字数 153,608
最終更新日 2021.08.20
登録日 2021.07.22
文字数 1,512
最終更新日 2022.10.09
登録日 2022.10.09
【第6回ほっこり・じんわり大賞にて奨励賞を受賞いたしました🌸】
応援いただいた皆様、お読みいただいた皆様、本当にありがとうございました!
❁.。.:*:.。.✽.。.:*:.。.❁.。.:*:.。.✽.。.:*:.。.❁.。.
疲れた時は神様のおにぎり処に足を運んで。店主の豊穣の神が握るおにぎりが貴方を癒してくれる。
ここは人もあやかしも神も訪れるおむすび処。メニューは一択。店主にとっての思い出の味のみ――。
大学進学を機に田舎から都会に上京した伊勢山莉亜は、都会に馴染めず、居場所のなさを感じていた。
とある夕方、花見で立ち寄った公園で人のいない場所を探していると、キジ白の猫である神使のハルに導かれて、名前を忘れた豊穣の神・蓬が営むおむすび処に辿り着く。
自分が使役する神使のハルが迷惑を掛けたお詫びとして、おむすび処の唯一のメニューである塩おにぎりをご馳走してくれる蓬。おにぎりを食べた莉亜は心を解きほぐされ、今まで溜めこんでいた感情を吐露して泣き出してしまうのだった。
店に通うようになった莉亜は、蓬が料理人として致命的なある物を失っていることを知ってしまう。そして、それを失っている蓬は近い内に消滅してしまうとも。
それでも蓬は自身が消える時までおにぎりを握り続け、店を開けるという。
そこにはおむすび処の唯一のメニューである塩おにぎりと、かつて蓬を信仰していた人間・セイとの間にあった優しい思い出と大切な借り物、そして蓬が犯した取り返しのつかない罪が深く関わっていたのだった。
「これも俺の運命だ。アイツが現れるまで、ここでアイツから借りたものを守り続けること。それが俺に出来る、唯一の贖罪だ」
蓬を助けるには、豊穣の神としての蓬の名前とセイとの思い出の味という塩おにぎりが必要だという。
莉亜は蓬とセイのために、蓬の名前とセイとの思い出の味を見つけると決意するがーー。
蓬がセイに犯した罪とは、そして蓬は名前と思い出の味を思い出せるのかーー。
❁.。.:*:.。.✽.。.:*:.。.❁.。.:*:.。.✽.。.:*:.。.❁.。.
※ノベマに掲載していた短編作品を加筆、修正した長編作品になります。
※ほっこり・じんわり大賞の応募について、運営様より許可をいただいております。
文字数 123,154
最終更新日 2023.07.25
登録日 2023.06.26
ショートショート
宇宙人が地球…日本のS県に飛来します。
礼儀正しい彼らに、日本国は手厚くもてなそうとして、高級料理を供しますが…
文字数 1,879
最終更新日 2023.01.12
登録日 2023.01.12
奇跡の料理人ボイジャー。彼の料理は人々の心を救う不思議な料理だ。伝説の剣を作り続ける聖剣の鍛冶屋さんコッコもボイジャーに心を救われた。今、二人の旅が始まる。ボイジャーの料理を待つ人は世界中にいるのだ。
今日もおいしい料理を必要な人に届けるために、旅を続ける。
学童向けに書いています。対象は小学校高学年から中学校向け
文字数 19,190
最終更新日 2020.12.26
登録日 2020.10.10
腹楽 良太 (はらたりょうた) ♂ 25歳
「僕の将来の夢は食レポーターになることです」
そう言っていたのは小学生の頃だった。普通の高校に入り、普通の大学に入り、卒業し、顔が特別良いわけではなく、学歴が良いかと言われれば普通であった。そんな自分がテレビや食事に関する雑誌などに出れるわけでもなく、食品製造工場に勤務しながらぐーたらな日々を送っていた。インターネットやテレビみたいに有名、人気になるには何かしらの特別な何かが必要であった。ただご飯を食べて美味しいと言うだけ、それだけで食レポーターになれるとは思ってなかった、ちゃんと味について詳しく分析できるように、調理師免許を取ってみたり、大学では栄養士の資格が取れるが取れる学部に入ったりと人並みの努力はしてきた。だけどいざ、テレビ業界関係に仕事をするようになれたらいつか食レポができるかもしれない、そう思って挑んだら、ダメだった、理由は簡単、先ほども述べたように、すべてにおいて普通だったからだ。現実では夢は叶えられないと感じた良太は決死でティッシュに「生まれ変わったら食レポーターになれますように」と書いてテルテル坊主をぶら下げて、首を締めれる程度の縄で自身の体を縄にぶら下げた、、。
文字数 1,602
最終更新日 2021.08.22
登録日 2021.08.22