ハイファンタジー 小説一覧
1
2
同性でも異性でもある、禁じられた師弟の恋歌。
音楽こそが魔法となる王国で、
王子・静湖は、教育係である青年魔術師・御影に恋をしていた。
性別を超えた想いを抱え、性自認にも揺らぎながら、〈流〉と呼ばれる力の祭司に選ばれる静湖。
しかし、御影には秘された正体があった。
王都を襲う交響の嵐、失われる記憶──。
遠く引き裂かれた静湖は、御影の真実を受け入れ、王都奪還へ向かう。
やがて交響魔法が終焉を迎えるとき、二人の恋歌は世界に鳴り響く。
音楽と魔術が織りなす、叙事詩ファンタジー。
*完結まで執筆済み、全20万字。毎日1話ずつ、20時半頃にアップします。
*小説家になろう、カクヨム、Tales、Nolaノベルでも同時公開しています。
*表紙・登場人物紹介イラストはRyufan様。 https://smzystk.holy.jp/
*特設サイトがあります! https://subarutei.com/namisora/
文字数 107,917
最終更新日 2025.12.14
登録日 2025.10.31
3
傭兵を志す少年――アシェルは、失敗続きの日々の中、生活費を稼ぐために猫探しの依頼を引き受ける。
しかし、彼が出会ったのは、ただの迷い猫ではなく――魔術師の使い魔、言葉を喋る猫だった。
この一匹の猫との出会いが、やがて少年を思わぬ事件へと巻き込んでいく。
「Sheratu’s Archives」は同じ世界観を共有するハイファンタジー短編シリーズです。
本作―少年と猫―はその第一作目となります。
【全13話・完結済/毎日20:00更新】
文字数 27,881
最終更新日 2025.12.14
登録日 2025.12.05
4
文字数 483,746
最終更新日 2025.12.13
登録日 2024.01.31
5
神が刻んだ五つの
“理(ことわり)”。
炎は命を照らし、
水は記憶を映し、
雷は誓いを刻み、
風は自由を抱き、
闇はすべてを赦す。
その均衡が崩れた時――
世界は千年の滅びへと沈んだ。
記憶を失った少年
《リュウト》
彼の胸に眠るのは、
第六の煌剣〈繋界(けいかい)〉。
それは
“世界を繋ぐ鍵”
にして、
“滅びを呼ぶ刃”
でもあった。
かつて王たちが争い、封印された五つの理。
そして今、
時を超え、新たな世代が
“詠唱”
を継ぐ。
「終わりも始まりも、ひとつの呼吸に還る。」
炎、水、雷、風、闇――
そして第六の調和、
“繋界”。
すべての理が交わるとき、
滅びと創生の叙事詩
《五煌剣(ごこうけん)》
が始まる。
文字数 51,644
最終更新日 2025.12.13
登録日 2025.10.21
6
サンライト王国は闇の眷属と激闘し、敗れた。
その被害は甚大で、王家は全滅し、指導的立場の人間のほとんどが絶命した。聖職者も例外ではなく、聖女は全員命を落とした。
国民は闇の眷属へ絶対服従をする代わりに命を永らえた。
しかし、闇の眷属であるグレゴリーから聖女を人質として要求されてしまう。修道女のメリッサが偽りの聖女として捧げられる事になる。
グレゴリーを騙す事はできた。しかし、魔王と呼ばれる神官ダーク・スカイに簡単にバレてしまう。
ダークの怒りを買い、サンライト王国は滅亡の危機を迎えるが、メリッサが誠意を示してダークの怒りを鎮める。
その後メリッサは何かとダークに助けられ、ダークのお手伝いさんになる事を決意する。
ダークの業務は多様で責任が重く、お手伝いさんも忙しくなる。
一緒に過ごすうちに、互いに惹かれ合うのだが、互いに相手の気持ちに気づいていない。
そんな二人を見守り、時に邪魔しようとする周囲の人間はヤキモキが止まらない。
※小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載中
※2025/10/4から更新頻度を下げます。
文字数 124,494
最終更新日 2025.12.11
登録日 2025.08.22
7
女神エリュシオンの加護の下、人と亜人が暮らすホワイトランド。
主人公ジークは、旅の途中で自分の名前と少しの事を除き、
記憶の大半をなくしてしまう。
ある人の紹介で傭兵団に入る事にしたジークは、
個性豊かな仲間や不思議な少女フィアと出会い、世界を巡る戦いに巻き込まれてしまう。
人間性と喪失、希望のコメディ&ダークファンタジー!
物語の進行上、鬱要素がありますが、それをもぶっ飛ばす希望のコメディが得意です!
刺さる人にはきっと刺さるはず!
暴力・薬物・残虐表現がある為、R15にしています。
※キャラクターピックアップの短編集もありますので、もしよろしければそちらもどうぞ!
文字数 452,677
最終更新日 2025.12.09
登録日 2024.10.02
8
文字数 3,333
最終更新日 2025.12.09
登録日 2025.12.09
9
「異形」と呼ばれる敵に脅かされる世界「アルフレイル」では、
異世界の魂を宿した「守護者」が対抗手段として召喚されていた。
天人ノクスもまた、守護者を召喚することになったが……
現れたのは自由奔放すぎる少年・ライガ。
常識が通じず、戦場でさえも楽しむ彼に、ノクスは振り回されっぱなし。
しかし、異形の謎を解き明かすうちに、ライガの謎めいた過去が明らかになり……?
ワイルドすぎる守護者とともに戦う、異世界ファンタジー開幕!
※本作品は「小説家になろう」「ノベルアップ+」「カクヨム」「エブリスタ」でも掲載しています。
文字数 182,404
最終更新日 2025.12.08
登録日 2025.08.14
10
11
ただの日常を過ごしてた少女が自分の国が滅んだことを境に、自分の持つ血の力、滅ぼした者の目的を知るために、自身の命を懸けて、戦いに身を投じる少女と、謎が多く、自分のことを明かそうとしない女性の物語。物語の結末は、幸福なる最後か、救いのない最後か...。
カクヨムでも連載しております
https://kakuyomu.jp/works/16818622170565577987
小説家になろうでも連載しております
https://ncode.syosetu.com/n1553ha/
文字数 627,457
最終更新日 2025.12.08
登録日 2025.11.25
12
日本人最強の氏 近衛家
その中でも歴代最大と呼び声のある人物
近衛八千代
10代の少女ながら、隔絶たる力を持ち、日本を背負って立つ人だと誰しもが認めていた。
しかし、母の死亡に陰謀渦巻く近衛家の秘密を知ったとき。彼女の人生は大きく変わった。
異世界で孤独ながらも歩み続ける。亡き母の痕跡を探しに、そして自分の居場所を見つけに。
おバカで猪突猛進のイノシシ娘は異世界で波乱を巻き起こす。
異世界痛快爽快ファンタジーはここに登場!
※フィクションです。
文字数 36,016
最終更新日 2025.12.06
登録日 2025.11.18
13
「「お前が泣くまで──いや泣いても殴んの止めねえからなああああああッッッッ!!!!」
先輩は最強だった。それはもう理不尽な程に。どうしようもない程に、最強だった。
指先を弾くだけで岩壁を砕き。拳を振るえば、山一つが消し飛ぶ。地面を蹴りつければ、その周囲一帯の地形が変わる。
そのあまりにも人外、否それ以上の。桁違いの埒外で、出鱈目極まりないその強さで。
国を屠る巨人も、国を喰らう魔獣も。古に封じられし禁断の悪魔だろうが、伝説に語られる滅亡の邪竜だろうが。
果てには、予言に記されし厄災の神すらも。その身一つ、拳一つで。先輩は悉く討ってしまった────それ程までに、先輩は最強だった。
……そんな、僕の先輩は。ある日突然────
「俺、なんか女になっちまった」
────スライムにも大敗を喫する、か弱い女の子になってしまった。
此処はオヴィーリスと呼ばれる世界。創造主神(オリジン)によって創み出された、剣と魔法の世界。
オヴィーリスには冒険者(ランカー)と呼ばれる者たちがいて。その中でも、世界最強と謳われる三人の《SS》冒険者がいる。
『極剣聖』、サクラ=アザミヤ。
『天魔王』、フィーリア=レリウ=クロミア。
『炎鬼神』、ラグナ=アルティ=ブレイズ。
三人全員が後世に永劫語れられ、そして伝説となり、やがては神話へと昇華されるだろう数々の逸話の持ち主であり。
そしてラグナ=アルティ=ブレイズは僕、クラハ=ウインドアの先輩。
これは女の子になったラグナ先輩と、僕の物語。このどうしようもない程に救えない、神すらも度し難い世界を舞台にした物語。
報われないその結末を最期に約束された、運命の物語(ストーリー・フェイト)。
なろう版↓
https://ncode.syosetu.com/n0057hf/
ハーメルン版↓
https://syosetu.org/?mode=ss_detail&nid=230941
カクヨム版↓
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889714213
文字数 1,604,218
最終更新日 2025.12.03
登録日 2019.08.06
14
魔法は使えないが見た目だけが良い、イヴェリオス家の令嬢コンスタンツェはある日、父親から野蛮で名高い辺境伯、レオンハルト・ヴァルグレンへの輿入れを命令される。
感じの悪い義妹や、シスコンの弟に見送られながらも、実家からは結婚式に着るドレス一枚持たされただけで辺境伯の元へやってくるコンスタンツェ。
ぶっきらぼうで、そして鬼のような強さで魔獣を屠るレオンハルトだが、実はコンスタンツェに一目惚れしており、紆余曲折ありながらも溺愛する日々が始まる……。
と、思いきや、辺境伯領に着いた翌日にコンスタンツェが倒れたり、落ち着いて結婚式の準備を始めようとしたら王城に連れて行かれたり……?!
レオンハルトがコンスタンツェを心置きなく溺愛できる日はやってくるのか。
そんな、ちょっと不器用だけど信念を持つ人たちの、ラブ&成長。そしてちょっとだけユーモラスなお話。
文字数 36,437
最終更新日 2025.12.01
登録日 2025.09.08
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死者に会えるという〈ヘレーの鏡〉を求め、
魔術師メフェルと亜人の狩人ラガルは滅びの旅に出た。
そこへ加わるのは、臆病な吟遊詩人シーナ。ーー三人の旅は、やがて“世界の真実”へと辿り着く。
ーーーーーーーーーーーーーー
※話の軌道に乗るまでが長めです。具体的に書くと第四話まで丁寧に絨毯ひいてます。
漫画のプロットとして書いた物に最低限の地文をつけた物です。北欧神話をベースとしたオリエンタルオリジナル異世界設定。
land of platinum という題名で漫画を描いています。亀更新っす,
https://xfolio.jp/portfolio/sukerokukozo/series/2476209
文字数 108,026
最終更新日 2025.11.28
登録日 2025.10.15
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主人公は、言葉少なな『最後のエルフ』の少女、リコ。
相棒は、口の悪いおしゃべりカラスのクロ。
死者の魂の声を聴くリコと、その想いを一通の手紙に変えるクロ。
二人の仕事は、死者から生者へ、届けられなかった『想い』を届ける、最期の郵便配達。
これは、生き残った同胞を探す二人が、荒廃した世界を旅する物語。
一話完結のロードムービー形式で、忘れ去られた魂たちの、ささやかで、
しかし宝石のような物語をお届けします。
読後、あなたの心に、きっと温かい何かが残るはずです。
※この物語に、現代日本からの転生や転移要素はありません。剣と魔法の世界で紡がれる、
静かで、切ない本格ファンタジーです。
文字数 52,501
最終更新日 2025.11.26
登録日 2025.11.26
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入学式から3週間目にして『退学」を言い渡された。
(早くない?RTAじゃないんだからさ。)
自分で言うのもアレだけど、入学してからは結構真面目に通ってた。
けど、どうやら教員の不況を買ってしまったらしい。
幸か不幸か、退学まで1週間の執行猶予が与えられた。
けど、今更どう足掻いても挽回する事は不可能だろうし、
そもそも挽回する気も起こらない。
ここまでの学園生活を振り返っても
『この学園に執着出来る程の魅力』
というものが思い当たらないからだ。
寧ろ散々な事ばかりだったな、今日まで。
それに、これ以上無理に通い続けて
貴族とのしがらみシミッシミの薬師になるより
故郷に帰って自由気ままな森番に復職した方が
ずっと実りある人生になるだろう。
私を送り出した公爵様も領主様も、
アイツだってきっとわかってくれる筈だ。
よし。決まりだな。
それじゃあ、退学するまでは休まず毎日通い続けるとして……
大人しくする理由も無くなったし、
これからは自由気ままに、我儘に、好き勝手に過ごす事にしよう。
せっかくだし、教員達からのヘイトをカンストさせるのも面白そうだ。
てな訳で………
薬師の名門ブレルスクに入学した私は、退学するまで暴れます。
…そう息巻いて迎えた執行猶予満了日、
掲示板に張り出された正式な退学勧告文を
確認しに行ったんだけど……
どういう事なの?これ。
文字数 332,821
最終更新日 2025.11.17
登録日 2024.08.18
21
孤児の少年エルマー・ハイゼは、この世のどこにも自分の居場所はないと感じつつ生きていた。
生まれつきの黒髪と赤い瞳が原因で、田舎町の迷信深い者たちには「魔物の血」を引くと遠巻きにされ、得意の学業で優秀な成績を取っても、妬みから嫌がらせを受けることが少なくない。
自分には価値がないと錯覚してしまうような状況の中、彼の唯一の救いは、いつも優しく励ましてくれる養父の存在だった。
将来は養父が営む小さな料理店を継ぐものと考えていたエルマーだが、十歳になると誰もが受ける「魔法適性検査」で高い適性を持つことが判明する。
「才能を生かす為に王都の魔法学院へ行け」と勧める養父に背中を押され、入学試験を受けたエルマーは、見事に主席での合格と学費免除枠を勝ち取ることができた。
喜びも束の間、学院への入学を前に、優しかった養父は病で他界してしまう。
独りぼっちで魔法学院へ入学したエルマー。しかし、様々な仲間たちとの出会いから生まれる絆や試練により、彼の世界は広がっていく……
※セルフレイティングは保険です※
※この物語の舞台になっている惑星は、重力や大気の組成、気候条件、太陽にあたる恒星の周囲を公転しているとか月にあたる衛星があるなど、諸々が地球とほぼ同じと考えていただいて問題ありません。また、人間以外に生息している動植物なども、特に記載がない限り、地球上にいるものと同じだと思ってください※
※舞台は西洋ファンタジー風の異世界ではありますが「中世ヨーロッパ」ではありません。また文明レベルも「中世ヨーロッパ準拠」ではありません。魔法を使った「ご都合便利テクノロジー」が存在し、都会であれば毎日風呂に入ったり水洗トイレを使うのも普通の世界です※
※固有名詞や人名、度量衡などは、現代日本でも分かりやすいように翻訳したものもありますので御了承ください※
※他サイト様にも掲載しています※
文字数 130,124
最終更新日 2025.11.15
登録日 2025.09.21
22
寿命差カップルたちが織りなす、切ない本格ファンタジーBL。
鬼のような姿の国境警備隊長のアギレオ、生真面目なエルフ騎士のハルカレンディアと、新しいカップルが誕生!?
エルフ以外の種族も暮らす異質なエルフ国、クリッペンヴァルトの国境を守備する砦には、更に珍しくエルフと人間、獣人までもが共存している。
創設から三百年経ち、砦はめざましい発展を遂げたが、二人以外にはあの頃のメンバーはもういない。
長命種であるエルフのハルカレンディアは王都で近衛兵を務めるようになっており、久しぶりに砦に残る唯一の友人、レビ(ケレブシア)を訪れた。
王都へ来ないかと誘うハルカレンディアにレビは同意し、二人はその夜、懐かしくあの頃を振り返った。
アギレオ、リーとルーの夫婦、個性豊かな獣人と人間達。
長い時を生きる二人にとって、僅かな数十年はどんなものだったのか――。
クリッペンヴァルト物語、最終章です。
※この作品は「ムーンライトノベルズ」「アルファポリス」
間が空くと思いますが、終わらないと気が済まないので未完にはなりません。
文字数 43,267
最終更新日 2025.11.13
登録日 2025.09.06
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史暦1930年。
かつて栄華を誇ったアルラード公国は、大戦の敗北によってオルランタ連邦の占領下に沈んでいた。
重税と物資徴収が民を締め上げ、街からは笑顔も誇りも失われた。
その最中、オルランタ本国は新たな通達を下す。
「徴収量を倍にせよ」――それは、事実上の死刑宣告だった。
動揺する会議室に、ひとり静かな声が響いた。
「私に考えがあります。」
その言葉の主は、アルフィン・ルンシュター。
かつて祖国の将であり、今は敗戦国の管理下で命令を待つだけの統帥長。
しかし彼の瞳には、冷たい服従の影ではなく、未来を見透かすような野心の光が宿っていた。
「我々は人を失い、物を失い、平和を失った。
だが――野望だけは失ってはいない。」
その声が、沈滞した空気を切り裂く。
誰もが忘れかけていた「再興」という言葉が、会議室の奥で再び息を吹き返した。
やがて決断が下される。
アルフィンはアルラードの新たな全権を与えられ、占領統治の表面の下で、密やかに動き始める。
忠誠を装いながら、支配者の目を欺き、
書類の陰に、通信の闇に、ひとつの計画が芽吹いていく。
――それは、再び旗を掲げるための反逆。
――それは、滅びを超えて祖国を取り戻すための賭け。
鋼鉄の秩序と灰の国を舞台に、アルフィン・ルンシュターの冷徹な野望が火を灯す。
それは、解放の光か、あるいは滅亡への焔か。
文字数 9,169
最終更新日 2025.10.20
登録日 2025.10.20
26
侯爵令嬢のカレンは分別のあるレディだ。頭の中では初恋のエル様のことでいっぱいになりながらも、一切そんな素振りは見せない徹底ぶりだ。
愛するエル様、神々しくも真面目で思いやりあふれるエル様、その残り香だけで胸いっぱいですわ。
頭の中は常にエル様一筋のカレンだが、家同士が決めた結婚で、公爵家に嫁ぐことになる。愛のない形だけの結婚と思っているのは自分だけで、実は誰よりも公爵様から愛されていることに気づかない。
公爵様からの溺愛に、不器用な恋心が反応したら大変で……両思いに慣れません。
文字数 111,424
最終更新日 2025.10.19
登録日 2025.08.25
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ハラルドは勇者パーティの一員だった。しかし、王子の外交的な策略によってパーティからはずされてしまうことに。
勇者パーティ復帰の条件は最上位のAランク冒険者になること。
スキルや武器を駆使してAランク冒険者まで成り上がるストーリー。
文字数 64,612
最終更新日 2025.10.08
登録日 2025.08.16
29
1000年前の錬金術師エドが残したレシピ。
通称25のオーパーツ。
それに挑戦する錬金術師ギルバート。ただ、ギルバートが見たそのオーパーツは、前世で馴染みがあったもの。
彼は異世界転生してきたのである。
文字数 3,304
最終更新日 2025.10.05
登録日 2025.09.23
30
主人公・湊は、劣化コピーしかできない【模倣】スキルを持ちながらも、パーティー「紅蓮の剣」のために身を粉にして働いていた。しかし、リーダーの海斗に全てのスキルを奪われ、凶悪な魔物が巣食うダンジョンの最深部に置き去りにされてしまう。
死を覚悟した湊だったが、その瞬間、唯一残ったスキルが【完全模倣】へと覚醒。それは、一度見たスキルを劣化なく完全コピーし、半永久的にストックできる規格外の能力だった。
絶望の淵から這い上がり、圧倒的な力を手に入れた湊は「クロ」と名を変え、過去を捨てる。孤独な精霊使いの少女・楓、騎士団を追われた不器用な重戦士・龍司――虐げられてきた者たちとの出会いを経て、新パーティー「アヴァロン」を結成する。
これは、全てを失った一人の青年が、かけがえのない仲間と共に偽りの英雄たちへ壮絶な復讐を遂げ、やがて本物の伝説へと成り上がる物語。
文字数 36,103
最終更新日 2025.10.04
登録日 2025.10.04
31
最弱スキル【記録】しか持たず、無能と笑われてきた少年アレン。
学園の入学試験でも役立たず扱いされ、落ちこぼれの烙印を押される。
しかし、偶然の魔物襲撃の中で彼は気づく。
――【記録】は「見た力を再現できる」チートスキルだった!
魔法も、剣技も、スキルさえも。
見た瞬間に自分のものにできる。
最弱から最強へ。
少年は仲間と共に世界の脅威へ挑む。
これは、笑われた落ちこぼれが「英雄」へと駆け上がる物語。
文字数 82,451
最終更新日 2025.10.04
登録日 2025.08.19
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世界を救う為に、一つの純粋な心(ハート)が必要だという。
「いいよ。あたしの心で世界が救えるなら。
みんなが幸せになるなら。あたしのハートを世界にあげる」
そんな純粋無垢な少女を一人の少年が引き留める。
少年は、口が聞けない。
少女だけが少年の言葉を理解することができる。
(探そう。この世界と君の両方が助かる道を。
全てがうまくいく方法がきっとどこかにある筈だよ)
少年と少女は、旅に出る。
世界を旅した果てに、二人が見つけたものは何なのか――。
※第6回ドラゴンノベルス小説コンテストの中間選考突破作品です。
文字数 105,498
最終更新日 2025.09.30
登録日 2025.08.31
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文字数 55,832
最終更新日 2025.09.29
登録日 2025.08.23
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人間と住む世界とは別世界。妖鬼、悪鬼が住まう霧に満たされた異界・|怪廊《かいろう》。
特別な方法でしか入れない怪廊へ、女剣士ルシュは干渉できる体質を持っている。それを活かし、怪廊で悩む者達を助ける旅をしていた。
|玖陸《くろく》の地、第八小国イザにて、将軍の息子ラオから妹のシャレイを救ってほしい依頼を受けた。
相手は怪廊に潜み一族に憑く化け物だ。
同時期、ルシュと周りの者達を誑かして渡り歩く、怪廊に住まう導師・|宜惹《ぎじゃく》も不穏な動きを見せ始める。
仲間と協力し、宜惹の思惑に警戒しながらも、ルシュはシャレイに憑く化け物に挑む。
文字数 122,599
最終更新日 2025.09.16
登録日 2025.08.25
37
「麻痺って最高じゃん……!!!」
俺が"麻痺"の魅力に取り憑かれたのは、中学校の頃だ。ゲームで初めて麻痺という概念を知ってから、俺は来る日も来る日も麻痺に明け暮れた。
そんなある日、俺は心臓麻痺でこの世を去った。二十歳だった。むしろ本望だった。麻痺に始まり麻痺に終わる人生、最高に痺れるぜ。
だが、俺の物語はここで終わらなかった。異世界転生の女神とやらが現れて、俺に問うた。
「どんな力が欲しい?」
――当然、決まっているだろう。
「麻痺の力をお与えください……!」
こうして俺は、唯一のスキルが麻痺だけという意味不明な状態で、新たな人生を歩み始めた。
こんなスキルで本当に生き残れるのか? 期待しろ、マヒル=パライザーの迷走異世界冒険譚、今始まる!
文字数 48,258
最終更新日 2025.09.13
登録日 2025.09.03
38
文字数 138,707
最終更新日 2025.09.11
登録日 2024.10.18
39
ヴァン・ヴェルド侯爵は、不死の吸血公として王国民から畏怖と尊敬を受けている。
しかし領民のワース村の村民たちと魔獣たちには、敬愛され親しまれていた。
それというのも侯爵が吸血鬼となったいきさつには、悲劇的な歴史があったからだった。
ヴェルド侯爵はいくつかの騒動や戦乱を体験しなければならなかった。
「血の制裁」事件、共和国との戦争・・・。
王国の侯爵でありながら魔王の代理として魔獣らを率い、魔獣領を守るために戦う。
そんな侯爵に守られた魔獣領に予期せぬことが起こる。
引きこもり気味だった侯爵もこれには重い腰を上げることになった。
文字数 113,850
最終更新日 2025.09.10
登録日 2025.08.03
40
ごく普通の女子高生・桜井あかりは、退屈な日常に少しだけ飽きていた。
ある夏の日、授業中の居眠りがバレて罰として図書室の整理を命じられたあかりは、埃をかぶった一冊の奇妙な本を見つける。何かに導かれるようにその本を開くと、見たこともない文字と、フェニックスの形をした不思議なペンダントを見つける。
「掃除の手数料ってことで、もらっちゃってもいいよね!」
軽い気持ちでペンダントを身につけた瞬間、本がまばゆい光を放つ!
気がつくと、あかりは「ルナリア」と呼ばれる、呆れるほど平和な異世界の街にいた。
そこで出会ったのは、自警団の青年・レオナード・アイゼンハート。最初は不審者扱いされるあかりだったが、突如として現れた悪の組織「ミッドナイト・ミラージュ」が街を襲撃。彼らは、ハイレベルな魔術を駆使しながら、なぜか妙に低レベルな手法でルナリアを支配しようとしていた。
そのときペンダントが再び光り、あかりは「魔法少女ルビー・フェニックス」へと変身する!
突然の使命、突然の変身、突然の戦い。
でも、誰かを守るって、ちょっと悪くないかも……あ、もちろん有償で!
戦え、ルビー・フェニックス!
負けるな、ルビー・フェニックス!
これはお金と自身の生活のために戦う、労働契約型魔法少女の物語である!
文字数 57,054
最終更新日 2025.09.10
登録日 2025.09.10