妖怪小説一覧
白井ゆきは雪女だ。
病弱なほど色白なゆきは無表情な美少女で、学校で浮いていた。
そんなゆきを構うのは、幼馴染の松下優だけだった。
でも、彼も陰では「駄犬のくせに」と言っているのをゆきは聞いてしまう。
だから、黙って雪国に引っ越した。
もう、都会にいた頃の誰とも二度と会わないつもりだった。
なのに、数か月も探したらしい優は、ゆきを見つけ追ってきた。
いつも彼の横には女がいるのに、なぜかゆきを構ってくる。
断っても断っても、毎月、女を連れて来るのに。
挙げ句の果てに、付き合ってやってもいい?
全然望んでいないので、迫ってくる幼馴染に、心底困惑しています。
文字数 73,143
最終更新日 2022.02.06
登録日 2021.12.31
妖怪
それは人の目には見えぬ闇の存在
彼らは人々の生活の裏側にひっそりと存在している
人と妖怪
それは混じり合うことのないもの。
だけど……
ある日、出会った一人の少年と一人の少女。その出会いは運命だったと彼らはいずれ知るだろう
毎週水曜日の17時半頃更新
文字数 97,699
最終更新日 2022.02.02
登録日 2022.01.01
大学に通う為に田舎に引越してきた普通の大学生、霧立八雲。
彼はその町で『雨月神社』に参拝する。
しかしその『雨月神社』は八雲が住んでいる浮世(この世)ではなかった。
『雨月神社』は悩みを抱えたアヤカシ、妖怪、神様などが参拝に来る処だった。
そこで八雲は、物腰の柔らかく優しい謎の陰陽師である香果と、香果が大好きな自由な猫又、藤華に出会う。ひょんなことから八雲はアヤカシ町に住むことになり……
雅な陰陽師に誘われ、様々な悩みを解決する。
ほっこりして癒やされる。ちょっぴり不思議で疲れた心に良く効く。さくっと読める風流な日常ミステリ。
最高ランキング1位を頂きました!
ありがとうございます!これからも宜しくお願いします!
文字数 80,320
最終更新日 2022.01.31
登録日 2018.08.19
某グルメサイトでも「不味い」「最低」「素材の味を殺しきっている」と散々な酷評を受ける綾樫小春さんの「風鈴食堂」。それでも店の前の小さな駐車場にはやけに立派な車が止まり、お客様が絶えることがありません。
とっても優しそうで美人なお兄さんの小春さんは今日も笑顔でお客様にひたすら美味しくない冷めてしまったお料理を提供するのでした。
文字数 48,892
最終更新日 2022.01.31
登録日 2021.12.30
文字数 53,458
最終更新日 2022.01.30
登録日 2021.12.11
世界中で謎の病気がまん延し始めたが日本にまだ余波は無かった頃
彼は遠い親戚のつてで農家をしているうちの両親の家にやってきた
名前は九田部 麒麟(くたべ きりん)いう線の細いイケメンだ
彼が来てそのうち日本にもなぞの病気がまん延しだして
富山県ではsnsなんかでその姿を見ると病気にかからないって噂を
される妖怪くたべの話がもちがるんだ
ん?くたべ?・・・はて?
文字数 33,536
最終更新日 2022.01.30
登録日 2021.12.23
【最終話まで毎日20時更新】
主人公・番場虎吉(ばんば とらきち)はある晩、謎の怪物に襲われて半吸血鬼になってしまう。
人間に戻る方法を探すため、虎吉は『アヤカシ堂』と呼ばれる不思議なお店で働くことに。
『聖なる魔女』と呼ばれるアヤカシ堂の店主・天馬百合(てんま ゆり)、百合に付き従う幼女・烏丸鈴(からすま すず)とともに、虎吉は人間と神とアヤカシが織りなす不思議な事件に巻き込まれていく――。
半妖となった少年と『聖なる魔女』と呼ばれた女の出逢いから始まる現代怪異譚、ここに開幕。
百合「ところで『アヤカシ堂の聖なる魔女』って題名なのに私が主人公じゃないのおかしくない?」
文字数 161,396
最終更新日 2022.01.29
登録日 2021.12.31
「怪者払い」
それを妙にリアルに感じる夢の中で聞いた中学2年生の少女、千子妖花は毎日夜遅くに目を覚ます。
そんなある日の夜いつもどおり夜遅くに起きた妖花は窓から見える黒い何かを目にする。
そこから妖花は不思議な体験をするようになる。
様々な体験をして彼女はようやくその正体を突き止める。
その正体とは一体何なのか。彼女はどうなっていくのか。そしてそこから始まる戦いとは。
表と裏。二つの世界が交わるとき彼女の運命は変わっていく。
これは人生の物語。ある少女の人生の物語。
そして妖花の戦いの物語。
刀と妖怪とのファンタジー戦記。
勉強と並行してとなりますけど頑張ります!
暖かいめで見てくださるとありがたいです。
文字数 264,968
最終更新日 2022.01.27
登録日 2020.01.19
円山画廊には、黒猫が棲んでいる。
名前は『ヨキ』。
何百年も生きた妖怪《猫又》で、画廊の絵の中を渡り歩き暮らしている。
祖父、円山鴎外から画廊を譲り受けた現オーナーの円山芙蓉は、ヨキとともに、絵画に纏わる怪異に巻き込まれてゆく。
☆短編連作☆です。
(以前他サイトで公開していたものを、タイトルを変更し、所々修正・加筆をして公開しています)
文字数 122,199
最終更新日 2022.01.27
登録日 2021.12.30
大学生である橘伊織(たちばないおり)はある夜唐突に、幽霊や妖怪といった怪異の存在を知る事になる。日常に退屈していた橘は怪異関係の仕事を専門に取り扱う女子高生霊能力者、如月葵(きさらぎあおい)の助手として働き非日常の世界への門を叩く決意をする。
幽霊を視る事は出来ないものの結界探知能力や霊的攻撃無効といった体質を武器に、橘は今日も様々な怪異と出会い楽しい非日常を送る!
(この作品はカクヨムと小説家になろうにも掲載されています)
文字数 79,369
最終更新日 2022.01.24
登録日 2022.01.03
★第5回キャラ文芸大賞にて奨励賞をいただきました!応援いただきありがとうございます★
大学一年生の春。夢の一人暮らしを始めた鈴だが、毎日謎の不幸が続いていた。
悪運を祓うべく通称:縁結び神社にお参りした鈴は、そこで不思議なイケメンに衝撃の一言を放たれてしまう。
「だって君。悪い縁(えにし)に取り憑かれているもの」
彼に連れて行かれたのは、妖怪だけが集うノスタルジックなカフェ、縁結びカフェ。
そこで鈴は、妖狐と陰陽師を先祖に持つという不思議なイケメン店長・狐月により、自分と縁を結んだ『貧乏神』と対峙するけども……?
人とあやかしの世が別れた時代に、ひとと妖怪、そして店主の趣味のほっこり焼き物が交錯する。
これは、偶然に出会い結ばれたひととあやかしを繋ぐ、優しくあたたかな『縁結び』の物語。
文字数 123,368
最終更新日 2022.01.22
登録日 2021.12.30
私、宮崎カナは金曜日の夜、残業を終え、ふらふらで帰ってきた。途中、闇に紛れて放置されたゴミ袋につまづいて転んでしまう。
ううっ最悪だーー。
最悪のまま、家に帰り寝てしまう。朝起きると最悪が増えている。
カビの生えた油揚げが私の大事な鞄に張り付いていたのだ。
うわーーーーー!
こ、この油揚げ!喋るぞ!
2022年のキャラ文芸にも(2021年にも出してます……)エントリしておます……。
完結まで書くための心意気として!!かなり長い間放置されていたので、色々と食い違いが出てしまいそうですが、なんとかつなげていきたいと思います。完結、5万字以上更新を目指しておりますが……( ゚Д゚)ガンバル。
文字数 50,396
最終更新日 2022.01.22
登録日 2020.12.29
疲れた…人間の血をすするのも…恨むのも……
なにか……もっと何か……光り輝く物が……
そう考えていた妖刀イペタムは友人ルルコシンプに連れられて東京へとやってきた
そして…人生…妖生が変わる
文字数 5,111
最終更新日 2022.01.21
登録日 2021.08.10
『事実は小説よりも奇なり』と言うけれど、世の中には奇異怪怪な出来事が割と起こっているものだ。
それは、時代と共に名前を変えて語り継がれている。
現代風で言うなら【都市伝説】と言えば分かるだろうか。
都市伝説にすらなっていない話をここに記そう。
噂にするも良し、嗤うも良し、実際に調べるも良し。
全ては、自己責任が伴うことを頭の片隅に入れておいて欲しい。
この話を読んで読者の身に不幸が起っても、筆者には預かり知らぬことであると警告しておく。
一話完結で書くが、全ての話にオチがあるものではない事も念頭に入れて欲しい。
さて、読者の諸君。
ここまで読んで、引き返すのであればページを閉じてくれたまえ。
これが、最後の警告である。
文字数 17,585
最終更新日 2022.01.21
登録日 2022.01.08
男子高校生の立川アスカは、ある日いきなり風紀委員のメンバー(ドエスキャラの研坂、自由な性格の水橋、癒し系のフミヤ)に囲まれ、風紀委員になる事を強要される。
普通の風紀委員だと思って入ったのだが、実は風紀委員の仕事は、学校内の人ではないモノが起こす現象を解決したり、静観したりする事だった。
アスカはそこで初めて自分が他の人間とは違い、「人ではないモノ」を見る能力が強い事に気づかされる。
アスカには子供の頃のあやふやな記憶があった。それは誰かが川に落ちる記憶だった。けれど誰が落ちたのか、そのあとその人物がどうなったのかアスカは覚えていなかった。
人の周りを飛び回る美しい蝶や、校舎の中を飛行する鳥、巨大キノコの出現や、ツタの絡んだ恋人同士、薔薇の花を背負った少女、ヘビの恩返しに、吸血鬼事件、さまざまな事件を風紀委員メンバーと解決していくアスカ。
アスカは過去の記憶についても、人ではないモノが関係していたのではないかと考えだす。
アスカの思い出した過去とは……。
(ミステリー要素ありの基本ほのぼのギャグです)
文字数 108,290
最終更新日 2022.01.19
登録日 2021.12.15
時は大正時代。
人ならざるものが視える子爵家の長女・華乃子は、その視える『目』により幼い頃から家族や級友たちに忌み嫌われてきた
実家に居場所もなく独り立ちして出版社に勤めていた華乃子は、雪月という作家の担当になる。
雪月と過ごすうちに彼に淡い想いを抱くようになるが、雪月からは驚愕の事実を知らされて・・・!?
自らの不幸を乗り越えて、自分の居場所を探して懸命に生きるヒロインのお話。
第5回キャラ文芸大賞にエントリー中です。よろしくお願い致します。
表紙イラスト:ひいろさま
タイトル文字:れっこさま
お二方、ありがとうございます!
文字数 99,319
最終更新日 2022.01.12
登録日 2021.12.20
"視える人間、諸事情あって妖怪の営む店に飛び込みます。"
怪我をした烏を助けてから、人ならざるモノが見えるようになってしまった俺は災難続き。
この厄介な力を返還するために、怪しげな店を訪ねたのだった。
でもそこには、むしろ妖怪たちの世界が広がっていて…
願いを叶える対価として、妖怪の営む万屋で臨時バイトをすることになった、視えちゃう人間のドタバタコメディ!
文字数 17,157
最終更新日 2022.01.12
登録日 2020.12.27
竜木野螢と雨瀬信乃は辰野の「ほたる祭り」に参加するため電車で向かっていた。しかし、着いたそこは夕暮れの町、『幽明ヶ原』だった。そこは行き場を失くしたモノ達の"最期の場所"で──。2人は無事、夕暮れの町から脱出することが出来るのか!?
この物語はフィクションです。実在するものを舞台として執筆していますが、実在の人物・団体・組織などとは関係ありません。
合作です。
作 まほら
絵、校正 飴之ゆう(めゆ)
数年前に作成した冊子を再編集したものです。
誤字脱字などありましたら報告いただけると嬉しいです。
その他何かございましたら投稿者(飴之ゆう)まで。
全話編集済み。予約投稿で投稿していきます。
2022年1月9日 完結いたしました。
文字数 42,680
最終更新日 2022.01.09
登録日 2021.12.16
今年20歳になる私は|安部明《あべあかり》。代々拝み屋をやっていた私の家は何故か皆死んでしまい私だけが生き残った。私には強力な守護霊が憑いていて、天涯孤独で貧乏症の私は電気代節約の為ファミレスでレポートを書いていた。真夜中に……。そこで偶然出会った神尾グループ社長。いつの間にかお持ち帰りされており……。
偶然の出会いから人生が変わってしまった、ちょっと変わった(だいぶ変わった)主人公のお話。注意、守護霊が生気よりも性気の方が好き。
文字数 3,894
最終更新日 2022.01.08
登録日 2021.12.30
神津市三坂…そこにはちょっとどころかかなり変わった下宿場"河井荘"がある。
噂では住人は人ではないとかなんとか…
そんなある日、北山家次期三十代目当主北山鈴菜は祖父、二十九代目当主北山大五郎の提案により河井荘に引っ越して来た。
しかしそこで出逢った金色の瞳と紅い瞳のオッドアイの少女、木積彼方は猫妖怪の一派の五代目当主の積 斑丸だった!?その他の住人も覚に狐、河童までー!!そんな妖怪だらけの河井荘の奇怪な日常。
別所で掲載していたものを加筆修正したものです
https://estar.jp/_novel_view?w=21672814
こちらに加筆前のものがあります。
文字数 26,518
最終更新日 2022.01.08
登録日 2021.12.24
にぎやかな商店街の裏、細い細い路地の向こうにはあやかし街と呼ばれる薄気味悪い場所がある。
そんなあやかし街の片隅にある小さな喫茶店。杉光泉美はそこで働いていた。
平凡で平坦な日常が続いていくと思っていたのに、喫茶店の経営者である父は失踪するわ店の立ち退きは命じられるわと突然の災難続き。
さらには魔女だの魔物だの半妖だの、不思議な仲間が増えたりしてなにかと慌ただしい日々がやってくる……かもしれない。そんな物語。
この作品は他サイトにも掲載しております。
文字数 15,326
最終更新日 2022.01.08
登録日 2021.12.18
妖の御子となり追われることとなった竹内晴香。彼女は御子として特別な力がたくわられていたという。そし、妖たちの中で、彼女を食べることで不死の力を手に入れるという噂まで流れ始めた。
そのことを何も知らない晴香は、今まで見えてないものが見えるよになった。その変なものに最初は怯えつつも、垣間見える人間らしさに油断し近づき始めていた。そんなかで、もちろん良いモノだけではなく、悪いモノもいた。そんなモノに襲われたところを半妖の黒髪美人に助けてもらう。
彼女は美しく、気高く、女性の憧れる全てを集めたような人であった。もちろん春香も例外なく憧れることに。
怖いやつを追い払った後、彼女は私に言ったのだ。
「少しは疑えよ、バーカ」
と、女の子から出たとは思えない、まるで男の人の声で。
妖の御子となり追われることとなった晴香。解決方法はその力を使い切ってしまうこと。力を使えるのは、妖なら半妖の彼女?だって使い切れる。こうして晴香は七日間一緒に暮らしすことに!晴香は元に戻れるのか⁉︎
文字数 7,993
最終更新日 2022.01.06
登録日 2021.12.31
結城さあやは、バイト帰りに車……ならぬ神様を乗せて移動中の神の使いであるキツネ、銀乃(ぎんの)に轢かれて死んでしまう。
しかし、さあやを轢いてしまったキツネの銀乃は、お詫びとしてさあやを生き返らせ、さあやが元気になるまでお世話してくれるという。
しぶるさあやをよそに、さあやの自宅に勝手に住み着いた銀乃。
そして、家事炊事洗濯を完璧にこなす銀乃に、さあやは結局ほだされてしまうのであった。
とりあえずキツネの銀乃と楽しいモフモフ生活を楽しんでいたさあやであったが、ある日のカフェで声をかけてきたイケメンはどこか聞いたことがある声で……
「もしかして……銀乃?」
ええっ、モフモフだと思っていたら、まさかのイケメンだったの!?
ちょっと、どういうことなの銀乃~~~!
【キャラ文芸大賞に参加しています! ぜひ投票お願いします~!】
文字数 41,466
最終更新日 2022.01.05
登録日 2021.12.25
人知れず民家に入っては、お茶を飲んでいるだけの妖怪ぬらりひょん。その息子として生まれた滑川竜次は高校生として学生生活を送っていた。そこにいることに疑問を感じなくても、誰一人として彼の名前を知るものはいない。そんな日常のなかで竜次は不意に隣の席の女子生徒、八雲紗菜から名前を呼ばれる。
故あって八雲と共にあらゆる妖魔退治をすることになった竜次は、ただのパッとしない妖怪のハーフか、はたまた百鬼夜行の総大将の血を引くものなのか。
※作品中に存在するキャラクター、ストーリーのモチーフになっている逸話、文学等については筆者の個人的な見解が含まれます。あくまでもフィクションとしてお楽しみください。
文字数 39,498
最終更新日 2022.01.05
登録日 2021.12.28
どうしても東京に上京したい20歳女性、優紀(ゆうき)には人には言えない秘密がある。
それは、実家がいわゆる霊能力者の類だということ。
田舎町故、町民全員がそのことを知っており、小学生の時なんては肝試しの付き添いに何回も駆り出された。
小学生のうちはまだよかったが、中学、高校になるにつれ自分が霊能力者の家系ということに羞恥を感じ始め、そのためか、人ひとりのことなんてミジンコくらいに感じれる東京にあこがれを強く持っている。
しかし、やはりこれも因果か、優紀の就職先は、「あやかしの結婚相談所~出雲~」。
文字数 538
最終更新日 2021.12.31
登録日 2021.12.31
ここは妖怪の末裔と普通の人間が通う私立あやかし学園。
そこに通う心を読める妖怪の末裔である女子生徒、恵と探偵部の仲間たちが送るちょっぴりミステリーな学園生活のお話。
文字数 264
最終更新日 2021.12.31
登録日 2021.12.31