歴史・時代 時代小説小説一覧
ボーイミーツガールは永遠の物語――
時は江戸時代後期。
少年・中村甚四郎は、近江商人の町として有名な近江八幡町に丁稚奉公にやって来た。一人前の商人を目指して仕事に明け暮れる日々の中、やがて同じ店で働く少女・多恵と将来を誓い合っていく。
歴史に名前を刻んだわけでも無く、世の中を変えるような偉業を成し遂げたわけでも無い。
そんな名も無き少年の、恋と青春と成長の物語。
文字数 105,577
最終更新日 2022.06.04
登録日 2022.05.28
幕末の、記録するまでもないような粗末なことを想像して。
過去に書いたものを掘り起こし。
中には大きな事件にも触れていますが、すべてフィクションです。
オムニバスなので、時系列は気にしていませんすみません。
文字数 32,214
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.05.25
これはある2人の同心の物語である、
南町奉行所見習い同心小林文之進と西原順之助はお互いに切磋琢磨していた、吟味与力を父に持つ文之進は周囲から期待をされていたが順之助は失敗ばかりで怒鳴られる毎日だ、
順之助は無能ではないのだが事あるごとに手柄を文之進に横取りされていたのだ、
そんな順之助はある目的があったそれは父親を殺された盗賊を捕らえ父の無念を晴らすのが目的であった、例の如く文之進に横取りされてしまう、
この事件で文之進は吟味方同心に出世し順之助は同心を辞めるかの瀬戸際まで追い詰められる、
非番のある日ある2人の侍が道に困っている所を順之助と岡っ引の伝蔵が護衛した事からその後の順之助の運命を変える事になる、
これはある2人の同心の天国と地獄の物語である、
文字数 10,795
最終更新日 2022.06.22
登録日 2022.06.22
木戸番の小太郎と浪人者の昌良は暇人である。二人があれやこれやと暇つぶしに精を出すだけの平和な日常系短編集。
(レーティングは「本屋」のお題向け、念のため程度)
※決まった「お題」に沿って777文字で各話完結しています。
※カクヨムに掲載したものです。
※字数カウント調整のため、一部修正しております。
文字数 5,439
最終更新日 2023.05.01
登録日 2023.05.01
小普請の辻蔵之介は戯作者を目指しているが、どうもうまくいかない。持ち込んでも、書肆に断られてしまう。役目もなく苦しい立場に置かれた蔵之介は、友人の紹介で、町の騒動を解決していくのであるが、それが意外な大事件につながっていく。
文字数 107,272
最終更新日 2023.06.27
登録日 2023.05.31
文字数 11,437
最終更新日 2022.07.17
登録日 2022.07.17
文字数 27,205
最終更新日 2022.09.27
登録日 2022.09.23
時は日本の江戸時代初期
とある農村で主人公――風太はある理由で旅に出た父の帰りを待っていた。
しかし、その父とは思わぬ形で再会することとなった。
そして、風太は人でありながら妖力を得て・・・・・・
※この物語はフィクションであり、実際の史実と異なる部分があります。
そして、実在の人物、団体、事件、その他いろいろとは一切関係ありません。
文字数 31,625
最終更新日 2024.02.28
登録日 2023.05.27
ひゅうどろろ。
生ぬるい風が吹き抜ける町の一角。そこで毎夜、蝋燭を供に語り合う幽霊侍・若林琥太郎と櫟屋の看板娘・お藤がいた。二人は今日も密やかに和やかに話に花を咲かせる。
怪談話、恋の話──この不思議な逢瀬は長くは続かない。
二人とてそれは分かっている。
百夜経てば若林は姿を消し、お藤は嫁に行くことになっているのだ。
※ホラー要素皆無、恋愛要素強め
※恋愛短編小説賞応募作なので、一話完結です。
文字数 6,329
最終更新日 2022.10.28
登録日 2022.10.28
山間部へ迷い込んでしまった村娘。
そこには野盗6人が待ち構えており、たちまち娘は押さえられてしまう。
野盗の頭がふんどしをほどいて娘へと近づいていくと……。
文字数 2,198
最終更新日 2021.05.30
登録日 2021.05.30
奈良の都には梅が咲き誇っていた。
藤原薬子は小さい頃、兄に会いに遊びに来る安殿親王のことが好きだった。当時の安殿親王は皇族と言えども身分は低く、薬子にとっても兄の友人という身近な存在で。けれども安殿親王が太子となり、薬子の父が暗殺されてその後ろ盾を失った時、2人の間には身分の差が大きく隔たっていた。
血筋こそが物を言う貴族の世、権謀術数と怨念が渦巻き血で血を洗う都の内で薬子と安殿親王(後の平城天皇)が再び出会い、乱を起こすまでの話。
注:権謀術数と祟りと政治とちょっと禁断の恋的配分で、壬申の乱から平安京遷都が落ち着くまでの歴史群像劇です。
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故里となりにし奈良の都にも色はかはらず花は咲きけり
(小さな頃、故郷の平城の都で見た花は今も変わらず美しく咲いているのですね)
『古今和歌集』奈良のみかど
文字数 127,375
最終更新日 2022.11.09
登録日 2022.05.19
文字数 4,302
最終更新日 2024.03.01
登録日 2024.03.01
大坂の役で有名な戦国武将、真田幸村に関して、原稿用紙4枚程度の短編小説を書き綴りました。史料が少ないので、非常に書きづらかったのですが、何とかまとまりました。第9回歴史・時代小説大賞にエントリーいたします。大賞を狙いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 1,097
最終更新日 2022.05.03
登録日 2022.05.03
江戸時代、地方の小藩の青年小野三之助は、かつて犯したあやまちの、罪の意識に10年間さいなまれていた。そして、その相手、――かつて女中として身近にいた加代に、三之助は再会する。
罪はゆるされるのか。三之助は再生できるのか。
※カクヨムにも掲載。
文字数 36,977
最終更新日 2021.05.31
登録日 2021.05.31
「私のために――刀を打ってもらえませんか?」
時は元禄。江戸の町に突如現れた白拍子の少女、まつり。彼女は鍛冶屋の興江に刀を打ってもらおうとする。しかし興江は刀を打たない理由があった。一方、江戸の町を恐怖のどん底に陥れている人斬りがまつりと興江に関わるようになって――
文字数 58,727
最終更新日 2022.04.29
登録日 2022.04.23
江戸 元禄 人模様 第一話から第五話
ーー寺子屋師匠 菊池三之丞 事件控えーー(短編)
作者 小出 健司 ペンネーム:多摩川 健
早稲田大学1967年卒業 東芝入社 調査・企画・営業・海外・退職
マレーシア9年在住 2015年帰国現在に至る。
概略:現在の日本文化のある種の源。江戸時代中期・五代将軍綱吉・柳沢吉保の元禄時代。江戸・芝・七軒町、鍵屋長屋の寺子屋師匠・旗本三男坊・菊池三之丞を狂言回しにこの長屋と周辺の庶民の生活と、義理と人情、侍と庶民、悪と正義、様々な事件に立ち向かう三之丞とおきゃんな妹、弥生。 庶民の勇気と懸命な生きざま、そして二人の成長をえがく。
短編の内容・・・・五十三話の予定
第一話 秋風 第十一話 時次郎の仕掛け
第二話 ひつけ 第十二話 与力 山内与十郎
第三話 泥棒村 第十三話 大八車
第四話 大山詣り 第十四話 久保田藩騒動
第五話 いかさま賭博 第十五話 三味線のお竜
第六話 作之進の仇討 第十六話 やっちゃばの峰
第七話 板前 三次 第十七話 金春湯
第八話 座頭の和一 第十八話 絵師 梅島彩庵
第九話 伊織の仇討 第十九話 学者 松永宝来
第十話 富くじ魚屋の松次第二十話 金魚売の朝治
第一話から第五話 400字換算 339枚
文字数 43,711
最終更新日 2023.05.19
登録日 2023.05.19
わたしは、狡い。
土方さまと居るときは総司さんを想い、総司さんと居るときは土方さまに会いたくなる。
この優しい手に触れる今でさえ、潤む瞳の奥では・・・・・・。
僕の想いなんか蓋をして、錠を掛けて捨ててしまおう。
この胸に蔓延る、嫉妬と焦燥と、独占を夢みる欲望を。
どうして俺は必死なんだ。
弟のように大切な総司が、惹かれているであろう最初で最後の女を取り上げようと。
置屋で育てられた少女・月野が初めて芸妓としてお座敷に出る日の二つの出逢い。
不思議な縁を感じる青年・総司と、客として訪れた新選組副長・土方歳三。
それぞれに惹かれ、揺れる心。
新選組史に三様の想いが絡むオリジナル小説です。
文字数 298,127
最終更新日 2023.05.23
登録日 2023.05.20
文字数 31,277
最終更新日 2022.03.01
登録日 2022.02.05
文字数 5,891
最終更新日 2023.06.04
登録日 2023.06.04
私が書いた、私説的な関ケ原の合戦と、その前後の時代背景です。第9回歴史・時代小説大賞にエントリーいたします。大賞を狙いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 2,142
最終更新日 2022.05.01
登録日 2022.05.01
現代日本において非社会的な生活を営んでいた安崎は、飛び込んだ湖によって別世界に移動していた。家無し武器なし食料なしの彼は中世世界を手段を選ばず駆け抜ける。
中世をイメージした作品ですが食文化や言葉などあらゆる面で時代考証的におかしいところがあります。過去ではなく別世界なので文化が違うということにしました。温かい目で見守っていただけると幸いです。
カクヨムにて連載中です。
文字数 14,128
最終更新日 2024.04.13
登録日 2024.04.04
中山道板橋宿つばくろ屋
レンタル有り時は天保十四年。中山道の板橋宿に「つばくろ屋」という旅籠があった。病床の主にかわり宿を守り立てるのは、看板娘の佐久と個性豊かな奉公人たち。他の旅籠とは一味違う、美味しい料理と真心尽くしのもてなしで、疲れた旅人たちを癒やしている。けれど、時には困った事件も舞い込んで――? 旅籠の四季と人の絆が鮮やかに描かれた、心温まる時代小説。
文字数 211,571
最終更新日 2019.09.23
登録日 2018.04.02
「腹が……減った」
最後に何かを口にしたのは何日前だっただろうか。
世は戦国時代。
俺は主を失ったさすらいの武士である。
つまるところ無職だ。
三郎丸と名乗っている。
力に自信はあるので、なんとか武功を示したいところなのだがな……。
このあたりは、織田家の領地だ。
当主の信長は、うつけ者として有名らしい。
うつけ者であれば、名家の出身ではない俺でも雇ってくれるかもしれない。
そんなことを考えつつ、道を進んでいく。
ちょうど、織田家と今川家の武力衝突の場面に出くわした。
織田家が劣勢だ。
少女が窮地に陥っていたので、俺は織田家に加勢した。
そして……。
「いい? 三郎丸とやら。あなたは間違って覚えているようだから、教えてあげるわ!」
少女がそう言って、腰に手をあてる。
何やら偉そうなポーズだ。
「この尾張の当主は、この私。織田信菜よ!」
文字数 2,433
最終更新日 2021.06.01
登録日 2021.05.31
関西地方のとある場所で、おじいさんとおばあさんが大きな桃を拾い、持ち帰った。
その桃から男の子が産まれ、2人は太郎と名付け可愛がった。
スクスクと成長した太郎は、自分の産まれた理由や意味が桃の流れてきた川上にあるのではないかと思い、おじいさんと共に川の源流に向かう。そこで太郎が見た物とは・・・
※小説家になろうでも連載中です
文字数 58,011
最終更新日 2022.06.05
登録日 2022.03.13
「狐に幸運、人に仇」の続編。
親戚同士で幼馴染の久尾屋の娘、千陽(ちはる)と、天野 夏以(なつい)は仲が良く初恋同士でもあった。
しかし、恋心が芽生える前から結婚はできないからね、とお互いの両親から言われ続けて年頃を迎える。
薬師見習いとして久尾屋に奉公に上がった夏以は、恋焦がれる千陽に婚約者がいる事を知る。
婚約者の遠原 和葉(とおはら かずは)、本名を天野 桂樹(あまの けいじゅ)。そして入れ替わったもうひとりの人物。
関わる者の過去、繋がりにより急展開していく四人の人生。(狐憑き)の呪いは続くのか。
遠原 和葉目線、天野 桂樹目線、祥庵目線(他、人物目線)と、様々な人物のストーリーが交錯していきます。
伏線回収系ストーリー
36話完結。
(※二十歳以下の登場人物の年齢に三歳足すと現代の感覚に近くなると思います。)
文字数 108,235
最終更新日 2021.11.08
登録日 2021.10.01
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