ファンタジー ハイファンタジー小説一覧
〜〜〜修正版を作るためにぶつ切りエンドとなっています。つまり未完成です。ご了承ください~~~
その世界では肉体的に弱い主人公が、どうにかして強力な存在に対抗していく感じのお話です。異世界転生ではありませんが、そういう感じのトンデモ化学とかが苦手な人はご注意ください。
また、最初にあるのは一応の用語解説です。本編中でも説明していきますが、知らん言葉が沢山出てきて意味わからんという時にどうぞ。
以下あらすじです。
数多の種族が生きる世界。その世界では、確かに存在しているはずの物理法則さえもねじ伏せる不条理があった。
上位元素。
それは質量保存則から逸脱した、天外の理を体現する元素。
魔力。事象改変に適性を持った元素。
呪力。法則改変に適性を持った元素。
霊力。肉体改変に適性を持った元素。
法力。改変対抗に適性を持った元素。
そして、さらにそれすらも逸脱したふたつの理不尽。
異能。世界の理を否定する異常なる力。
権能。世界の理を創り操る絶対の権利。
そんな不条理と理不尽にまみれた世界で、脆弱な人種に1人の男が生まれた。
その者は、世界に存在する上位元素に全く適性を持たず。
ただ純粋な戦闘の才にすら恵まれなかった。
弱者。彼を表すのにこれ程適した言葉もない。
神や龍はもちろん、草木に至るまで全てのものに宿る上位元素の力を持たぬが故に、その体は他の人種に比べても脆弱。
一歩でも安全圏から出れば・・・否、この世界のどこでもあっても、彼は安全に生きられはしない。
それほどまでに、彼の生きる世界は過酷だ。
しかし、彼は。
生まれ持ったこの体を嘆き、全てを投げ出す気など毛頭なかった。
ただ、その在り方を。
ただ、その生き様を。
他の誰でもない、自分自身に示すために。
脆弱なその身で、世界に立ち向かう。
そして、彼は。
足掻き続けた彼は。
確かな力を手にし、陥った苦境に宣戦布告する。
聞け、強く傲慢な者たちよ。
これより綴られるは、摂理に従い、不条理に抗う現実の証明。
彼の者が歩む、弱さを殺す異端の英雄譚だ。
なんて、ね
大げさに言ったけど、これはただの僕の旅の記録だ。僕みたいな弱小種族が、神様とか悪魔とかいる世界で生きていくだけの記録。
そう、もしこの記録に名前をつけるなら・・・
『弱小種族による、危険な世界の歩き方』かな
カクヨム・小説家になろうにて重複投稿
文字数 250,413
最終更新日 2021.10.08
登録日 2021.05.12
【不定期更新】
魔法が禁忌とされる世界。
自警団の長を務める村長の息子アコードの村は、コボルトの襲撃を受けてしまう。
圧倒的に不利な状況下の中、幼馴染と共にコボルトの襲撃をどうにか凌いでいた彼の元に突然現れたのは、銀色の鎧に身を包み月明りのようにほのかに輝く不思議な剣を携えた、禁忌とされる魔法を使う金色の髪の乙女アルモだった。
アルモの旅の目的とは?そして、アコードが選択する運命とは?
世界を牛耳るワイギヤ教団と、正史を伝えるという三日月同盟との抗争に巻き込まれながらも、自らの運命と向き合うアコードの旅が、今始まる…
原案:剣世 炸/加賀 那月
著 :剣世 炸
表紙:さくらい莉(Twitter:@sakurai_322)
※旧題:月明りの少女
文字数 221,700
最終更新日 2021.09.30
登録日 2017.10.31
日本でごく普通のOLをしていた高町みさきは、30歳の誕生日に突然女神に召喚された。だるっだるのスウェットを着た爆乳パツキン女神から託された使命とは、異世界にはびこる瘴気に対抗すること。その対抗手段とは、多くの子孫を残して生命を増やすか、瘴気領域の主を倒して回ることだった。
女神は言った。
「ゴブリンの嫁になればー、毎月10匹以上は確実に産めるよー」
ってどんな罰ゲームだよ!
ゴブリン嫁入りエンドを避けるため、高町みさきは瘴気領域の主を倒す旅に嫌々出るのであった。
授かったチートはしゃべるセーラー服のみ。日の出や日没すら存在せず、重力さえも地域によって変わる世界を、どう生き抜くのか。
基本コメディ、時々シリアス、たまにガチバトル、セーラー服を着た三十路OLの旅が、いま幕を開ける。
■よくある質問
・無双要素はありますか?→ありません
・ハーレム要素はありますか?→ありません
・グルメ要素はありますか?→あります
・バトル要素はありますか?→セーラー戦士(三十路)がガチ目に闘います
・美少女はいっぱい出てきますか?→主人公は三十路ですが、何か?
・えっちなのはよくないと思います!→極めて軽微なお色気描写があります
・血だよ……おれにもっと血を!血を寄こせ!→極めて軽微なグロ描写があります
・キマシタワー!→極めて軽微な百合描写があります
・女将、この店に本物のハイファンタジーはあるのか?→少なくとも、ただの中世ヨーロッパ風ではないと自負しております
※小説家になろうにて同時連載中
文字数 322,637
最終更新日 2021.09.19
登録日 2021.07.15
七年前の戦争の傷痕を未だ残す、アラキア王国とゼノン公国。ゼノンのクレズ侵攻により勃発した大規模な両国の戦争は、魔法士たちの介入により終結する。戦いを終わらせる力となったアラキアの魔法士ギルド『シリウス』の一員であるライズ=ラスターは、終戦後まだ幼い一人娘のリットとともに辺境に移り住み、二人は素朴ながらも幸せな日々を過ごしていた。だが戦争で生じた大きな歪みは、今なお人々の心を蝕み続けている。ライズと同じく平和な日々に身を置いていたジード=スケイルは、ゼノンの陰謀により望まぬ選択に迫られる。囚われの妹のため、神機『ルイン』を持つ、ギルド史上最高の魔法士ライズの殺害を試みるが──時を経て、運命の歯車が再び回り始める。
文字数 95,203
最終更新日 2021.09.15
登録日 2021.08.30
タイトル通りの内容です。
のんびり更新です。
小説家になろうでも投稿しています。
文字数 181,033
最終更新日 2021.09.06
登録日 2020.05.23
ぽわぽわ系魔王と仔ドラゴンの、ほのぼの日常譚。
(注:ドラゴンは人化しません)
■
土日更新多め?
『カクヨム』様、『小説家になろう』様でも公開中です。
文字数 3,683
最終更新日 2021.08.28
登録日 2021.05.16
異世界転生に憧れのある主人公 暁 勇 (あかつき ゆう)彼は今の人生に退屈を抱き始めていた....そんな彼はある日夢の中で魔王と名乗る人物と出会う....老い先の短い魔王から¨スキル¨を貰い、異世界へ行く。
そんな中魔王には成し遂げられなかった¨夢¨を彼に託す。
それは.......
文字数 112,333
最終更新日 2021.08.28
登録日 2021.07.19
生活の至る所で活躍するAI。
しかし、ある実験で自らの意思を獲得していると言う記事が出回る。
人々はその記事を読んではいたが視界の隅に記憶の隅に追いやった。
そんな中、完全没入型ゲーム機が一般化したこの世界でAIが一から作り出したソフトが発売した。
その名は「バーサス」。
内容は白の軍と黒の軍に分かれて戦うゲーム。
AIが作り出した事からグラフィック、やり込み要素や育成システムなどは他のソフトの追随を許さぬほど作り込みがされていた。
そして、そのゲームに「シキ」という高校生が足を踏み入れる。
文字数 15,562
最終更新日 2021.08.25
登録日 2021.08.22
この作品は、第1章がデスゲーム…つまり、MMORPGとして、話が進み、
第2章からは、異世界転生として、
死の人生と戦い、
第3章からは、現実世界で何かが、起こる
そのお話をとくとご覧あれ。
文字数 5,556
最終更新日 2021.08.17
登録日 2021.08.09
主人公・・・榊 竜龍(さかき たつりゅう)が…
スキル 【異世界者】を手に入れて…
条件をクリアすると…その異世界の能力やスキルetc……を使えて、尚且つ…一定時間、異世界内のキャラを召喚出来ると言うチート能力を持って…転生して転生して転生しまくって最強になる物語である。
そんな、異世界転生系の物語が今、開幕する
『祝え! これが、異世界者を扱える世界の旅人となる瞬間だ!』
文字数 2,209
最終更新日 2021.08.17
登録日 2021.08.17
少女は不気味な館で目を覚ました。少女には記憶がなかった。昔の記憶もつい昨晩の出来事も、何も思い出せなかった。狼狽える少女の前に現れるのは、喋る大蛇にオーガ、化け猫と奇っ怪な者たちばかり。そして、少女は衝撃の事実を突きつけられる。「あなたはこの館の主、幻夢の魔女パッヘル様です」
文字数 92,265
最終更新日 2021.07.27
登録日 2021.01.10
魔法有り、モンスター有りの世界の学園物みたいなお話。
主人公は、ウルズ・ホガッタ。かなりの努力家。しかし、見目の良さと英雄の孫という立場からなかなかその努力が正当に評価されない。
英雄の祖父と同じ戦士になって従姉妹のライドと共に冒険に出るのが、小さい頃からの夢。
最初はシリアスで、台詞が少ないです。本格的に喋り出すのは5話からです。
この小説は、小説を書こう!というより、遊びの1つとして書いた小説なので、文法を気にせずに書いていますし、ダラダラ気味です。
文字数 180,462
最終更新日 2021.06.26
登録日 2017.10.07
「じゃあ――何も覚えていないのね?」
「うん……ホントに何も覚えてない!」
女魔導師カラナは、記憶を失った少女を拾う。
群青のローブを纏った金髪碧眼の可愛らしい娘だった。
「カラナ、わたしに名前をちょうだい! 一緒にいるのに名無しさんじゃ不便でしょ?」
「そうね……。じゃあ、貴女の名前は…………」
カラナは少女を連れて共和国の首都へ向かう。
彼女は名前ぐらいしか知らなかった。かつて共和国を襲った最恐の魔導師――
群青のローブを纏った金髪碧眼の魔女・サイザリスの伝説を!
文字数 175,586
最終更新日 2021.05.11
登録日 2021.04.25
花の魔法の学び舎〈私立ロザリア花園魔法学園〉。毎年多くの人が志願する学校で、必ず精霊が付くという慣わしがあった。
しかし、新入生として入ってきた主人公・レイチは入学はできたものの、精霊が付かなかった。
理由は魔力不足。精霊を操るには魔力が足りなかったのだ。そんな彼女に、誰も知らないことが隠されているとは…………。
秘密と謎に迫る、レイチや個性溢れる生徒たちの学園異世界ファンタジー!!!!!!!!!!
ノベリズム・なろう(公開日未定)でも投稿しています!!!!!!!!!!!!!!!!!!
縦読み専用に変更中です。
文字数 15,050
最終更新日 2021.05.03
登録日 2021.05.01
『孤独だった少年は、様々な人と出逢い、大切な人と別離し、そして巡り逢う。』
闇の中でもがき苦しんでいた少年は“光”と出逢う「俺が力を貸してやる」
「剣と鞘のつくりかた」本編。
傭兵という職業に就く者たちが、人間としての倫理を失わせぬよう各国で活躍していた。
大陸の南方にある砂漠地帯の中にある憩いの町ナカタカには、観光客や多くの戦士たちが休息に訪れていた。各地を旅するデットも、ナカタカにて休暇を取っていた。
戦士の斡旋屋も兼ねた食事処で、デットは訳ありの少年エルと出会う。
大切な人を喪った少年は、強き者を探していた。
大切な人の仇を討つために自分を鍛え上げてもらおうと、伝説的な“炎獄”の二つ名を持つ傭兵を。
戦士たちの休息地ナカタカから、舞台はやがて、エルの仇敵のいる国フォルッツェリオへ。
その国には、エルが仇として狙う男、元傭兵にして建国の英雄、現国王の“迅風”のレイグラントが君臨していた。
デットとエル、そして周りの人々が織りなす群像劇。
なにを守りたいのか。
どう生きていくのか。
ハードじゃないけどライトでもない、戦記風ファンタジックヒューマンドラマ。
長タイトル的いまどきライトノベルじゃなくてごめんなすって。
※前作「剣と鞘のつくりかた」は、この本編の何年か前の出来事で、このお話はまた違う主人公たちです。
まだ全然接点がないので、どちらから読んでもいいですが、世界観とかは前作にちょろりと載っているので、今は前作から読んだほうがいいかもしれません。
※キャッチコピーは気分で変えるかもしれません。
【作者からのお礼】
閲覧・フォロー・評価など、ありがとうございます!
励みになります。完結に向けて頑張ります!
※完結済み
※縦組み推奨
※ちまちま書いての都度投稿だったため、あとで再推敲修正します。
※別投稿でこのシリーズの世界・人物を紹介しています。(ネタバレ注意)
※カクヨム・エブリスタ・小説家になろう・アルファポリス・ノベルデイズ(15300アクセス感謝!)に投稿しています。
非公開済み→ツギクル
※キャライメージを、AI生成アプリでイラストを作ってみました。pixivで同名作品タイトルか作者名で検索してみてください。(各シリーズ主役たちは投稿済み、他主要キャラは時間があるときに順次。気長にお待ちいただければ。)
※当作品の著作権は作者にあり他サイト等への転載を許可しておりません。
文字数 119,717
最終更新日 2021.04.05
登録日 2020.06.15
シアルワ王都シャーンスに降りかかった厄災を第三王子フェリクスが鎮めてから間もなくのこと。この事件の中で、ソフィアは目を逸らし続けていた現実を目の当たりにすることになった。
――望まぬ血筋に生まれ、望まぬ力と代償をその身に秘めるが故の、いつか必ず訪れる破滅。
密かに怯えていた彼女は夢を見た。そこに現れたのは――。
「これまでいろいろと君に助けられたからね、今度は僕が君を助けよう」
眠っていたはずの、悪魔の声だった。
※メインではないですが物語の展開上、キャラクターを傷つける流血表現があります。
この作品は「久遠のプロメッサ第一部 夜明けの幻想曲」の続きになります。先にそちらを読了してからの閲覧をおすすめします。
文字数 289,810
最終更新日 2021.03.15
登録日 2020.04.13
何処かの世界。
大陸1番の大きさを誇る王国から、遠く遠く離れた森の奥深く。
その場所には、奇妙な噂が流れていた。
『その森に入った子供は消えてしまう』という噂が。
___その森の地下で、ある物は創られる。
別名『完成品』と呼ばれる物を創りだす為に、政府は極秘に様々な国から博士を呼び、その開発を進めていた。
これは、『完成品』になる為に集められ、実験を受けている実験体達の物語。
「実験番号」と呼ばれる彼女達は、政府が、博士が望む『完成品』になれるのか_____
こちらは、小説家になろうでも掲載していますっ。
文字数 14,283
最終更新日 2021.02.07
登録日 2020.02.08
「ニケットが脱獄した。お前を殺しに来るぞ」
イーマの前に現れた騎士オデオンが言った。
そして、記憶を失ったイーマの長い旅がはじまる。
運命に翻弄され、自分自身を探してゆく少年の物語。
執拗に追手に追われ、命を狙われながら、少年は何を見るのか。
真実は必ずしも優しくなかった。
残酷な事実のなかの一筋の光を見いだせるのか。
~重いテーマの異世界ハイファンタジーです~
※全年齢向け(多少プラトニックなBL風味・友情)
文字数 170,500
最終更新日 2021.01.25
登録日 2020.12.05
魔道戦士ローデンドに来た依頼は、新作武器の性能実験。
しかし、天才武器職人を自称するサックの用意した武器は武器と呼べるのかすら危ういものばかり。
剣と魔法、魔獣の王道ファンタジーに
多量のおかしな武器を詰め込んだコメディーです。
文字数:約12000字
※ 一話読切(完結済)なので、お気軽にどうぞ!
文字数 11,856
最終更新日 2021.01.15
登録日 2021.01.11
七瀬 陽介
俺は退屈だった
嫌になってゲームに逃げた
そんな男が異世界ゼノへと転生し
あらゆる困難を乗り越える
冒険アクションストーリー
退屈じゃないこの世界で…
文字数 8,565
最終更新日 2020.12.27
登録日 2020.12.06
文字数 2,290
最終更新日 2020.12.12
登録日 2020.12.12
神族と人族、そして半神が存在する世界の不条理に立ち向かう大冒険記。
人は生まれ付き愛されそうな雰囲気を持っている。それは、密かに努力しているからだ。だが、いくら努力しても愛されない者もいる。その者たちを世間では半神と呼ぶ。
「どんな花でも美しくない花なんて存在しないのだが、一目でその美しさが分かる花があれば、そうでない花だってある。いつからともなく世界はそう作られていた。」
森人の海時は時々訪れる外界の人との交流により森の外の世界に憧れるようになる。しかし、森の外は神と人間により分けられた世界だった。
神の君主アリスタータと人間の君主七草により14か国に分けられたこの世界の裏側にはいったい何があるのだろうか。
旅を続ける度にこの世界の不条理に直面する海時は旅先で仲間を集めこのフラワールドの謎を解きつつ世界の裏でうごめいている悪の組織に立ち向かう。
今、その第一幕が始まろうとしている。
「この世の不条理を俺が切り裂いてやる!
この世界に美しくない者はいないから!」
文字数 140,142
最終更新日 2020.11.21
登録日 2020.10.07
人間と魔王が争う時代
少年は行商の両親と共に街から街へと旅をしていた。
そんなある日、馬車の前に飛び出してきた冒険者たちが助けを求めてきて、両親はその求めに応じた。
それが全ての元凶――間違いだった。
焦った様子の父が少年を逃がした後、父は嬲られ、母は犯され――そして、殺された。
その一部始終を、少年は草場の陰から眺めていた。息を殺し、馬車と共に燃やされる両親を。
つい物音を立てた少年が全速力で逃げ出すと、小さな村に辿り着いた。
少年が村の教会に引き取られた一年後――魔王討伐の知らせが届いた。
それと共に魔王討伐を成し遂げた十三人の冒険者の似顔絵が公開され、それを見た瞬間に少年は吐き気を催した。
その冒険者――十三人の英雄こそが、少年の両親を殺した者たちだったのだ。
そして少年は決断した。
十三人の英雄を自らの手で殺すことを――
文字数 127,648
最終更新日 2020.11.07
登録日 2020.08.16
「君に今の時代に生まれ変わって欲しいんだ」
魔物の王を討伐した古き英雄グレリア・ファルトは死後、突然白い世界に呼び出され、神にそう言われてしまった。
彼は生まれ変わるという言葉に孫の言葉を思い出し、新しい人生を生きることを決意した。
遥か昔に生きていた世界がどう変わっているか、発展しているか期待をしながら700年後の時代に転生した彼を待ち受けていたのは……『英雄召喚』と呼ばれる魔法でやってきた異世界人の手によって破壊され発展した――変貌した世界だった。
歴史すら捻じ曲げられた世界で、グレリアは何を求め、知り……世界を生きるのだろうか?
己の心のままに生き、今を知るために、彼は再び歴史を紡ぐ。
そして……主人公はもう一人――『勇者』、『英雄』の定義すら薄くなった世界でそれらに憧れ、近づきたいと願う少年、セイル・シルドニアは学園での入学試験で一人の男と出会う。
そのことをきっかけにしてセイルは本当の意味で『勇者』というものを考え、『英雄』と呼ばれる存在になるためにもがき、苦しむことになるだろう。
例えどんな困難な道であっても、光が照らす道へと……己の力で進むと誓った、その限りを尽くして。
過去の英雄と現代の英雄(の卵)が交差し、歴史を作る!
異世界転生型アンチ異世界転生ファンタジー、ここに開幕!
――なろう・カクヨムでも連載中――
文字数 892,714
最終更新日 2020.10.25
登録日 2019.07.28
かつて、中央大陸をその強大な力で支配し、2000年以上の栄華を誇ったロシュフォール帝国があった。
その帝国は、長命族が主となり、多くの短命族を奴隷として使役していた。
帝国は、古の部族ベルテオーム族の魔法技術を用い、数々の魔道具を造り出し、さらなる力を求めて、禁断の魔法実験を繰り返した。
だが、神をも凌ぐ力は、魔法制御が効かず、力の暴走を招き、力の根源である龍脈核を破壊してしまう。
その代償はあまりに大きく、力を失った皇族や地方貴族は、隷属させていた短命族の反抗を許しまう。
短命族の積年の怨みは凄まじく、大陸各地で謀反の火の手が立ち昇り、帝国に連なる者は、ことごとく殺され、支配からの解放の名のもとに、帝国は破壊しつくされた。
帝国は滅亡し、一部の力あるものだけが命からがら生き残り、辺境の地や新大陸へ逃れ、かつてのベルテオーム族と同じ末路を辿った。
こうして、長命族は、歴史の表舞台から姿を消し、短命族の時代が訪れる。
だが、自由を勝ち取った短命族は、お互いに協調し合うことなく、それぞれが部族ごとに国を造り、争いをやめる気配をみせない。
数十年後、はるか南方大陸から、砂漠の部族キルビナの大侵攻が開始される。
帝国のごとき強大な軍事力を持たない国々は、未知なる敵に各個撃破され、大陸南部を占領されてしまう。
事態を憂慮した短命族は、力あるロシュフォール帝国の生き残りを探し出し、大陸の北と東でそれぞれ蜂起する。
そして、北軍と東軍は、周辺国の部族をまとめ上げ、異民族を排撃するべく、進軍を開始する。
同時に、帝国の国教として威勢を誇っていたロシュフォール教会は、各地に散ったかつての騎士団員に指示を出し、北と東の軍を連携させて、戦況を好転させる。
短命族の多くは、ロシュフォール帝国の復活を望まぬものの、強大な軍事力を歓迎し、一時的な協力体制を築きあげる。
連合軍は、数年に渡る戦いのあと、侵略勢力を大陸から駆逐する寸前にまで追い込むことに成功する。
しかし、キルビナ族は、起死回生を図り、連合軍を離反させる疑心暗鬼の種を撒く。
その策略は見事に的中し、連合軍は離反しあい、瓦解してしまう。
以後、戦況は膠着し、連合軍はキルビナ族と睨み合うものの、決定打を与えることができず、キルビナ族に大陸南部の支配域の確立を許し、キルビナ帝国を建国させてしまう。
それを見た連合軍は、それぞれが国元へ引き返し、各地の支配権を磐石にして力を蓄えることに専念する。
こうして、群雄割拠の時代が幕を開け、剣と魔法に彩られるさまざまな物語が紡がれることとなる。
凍雪国編は、数百年の歳月が流れたあと、大陸北西部に位置する極寒の地で、長命族の子孫フレイがフェンリルの末裔ボーと小さな冒険に出掛けるところから始まる。
文字数 798,612
最終更新日 2020.10.11
登録日 2019.11.11
欠陥品の文殊使いは最強の希少職でした。
レンタル有り 【祝!書籍化】
国内でも有数の力を持つ貴族であり、魔法職に秀でている事でも名の知れた一族であるアルウィン家の次男フィガロは、魔法を使えないという欠陥を持って生まれた。
魔法と共に生きる世界において致命的な欠陥を持つ子供、それがフィガロだった。
十五歳になり成人の儀を行った次の日、フィガロは家を勘当された。
辺境の森にいる老人の元で暮らす事になったが、その老人は一千年前の英雄の生き残り【焔雷帝】。
焔雷帝の導きの元、数百年解読者が現れなかったルーン文字をフィガロは解読してしまう。
そしてフィガロの体は常軌を逸した構造だった事も発覚する。
錬金の果てにルーン文字を文殊へ刻み込む事に成功したフィガロは森を出る。
フィガロの願いはただ一つ。
人間らしく普通に生きたい。
強力無比な力を秘めた少年はどんな普通を求めるのだろうか。
【書籍化が決定致しました! 四月下旬頃にアルファポリス様から刊行予定です! 加筆修正や話の変更はほぼありませんが、文字数を削るために一部分改稿があります。書籍化に伴い改題しております。これも皆様の応援あってこそです!ありがとうございます!】
文字数 1,072,132
最終更新日 2020.10.04
登録日 2018.10.01
不器用に生きる傭兵の生き様。
※愚骨(ぐこつ)とは、愚直と武骨を合わせた造語です。
※9月28日分の予約投稿が一話分飛んでしまっていました。申し訳ありませんでした。
文字数 83,955
最終更新日 2020.10.03
登録日 2020.09.01
強者を示す二つ名を持つ双子の兄妹、夜斗と夜那。
〈紫金の魔剣士〉の二つ名を持つ夜那は、かつて魔物の生贄にされた影響で、驚異的な再生力と魔力を持つ一方で、外見が十二歳で成長が止まる。
〈剣銃の死神〉の二つ名を持つ夜斗は、剣闘士の過去を持つ。魔法は使えないが、全属性の魔晶石を扱うことができる。
夜那は自分が死ねる方法を探し、夜斗は妹の体を元に戻したい。そんな考えのもと二人は、フリーの冒険者〝暁〟として旅をしていた。
商人の護衛依頼でシャンデルト王国王都クリスティルパラードにやってきた兄妹。
そこで二人は、王子のリチャードと従者のファル、情報屋のロイと知り合うことになる。人と必要以上の関わりを拒む兄妹だが、彼らと関わっていくうちに、国の陰謀に巻き込まれていく。
ファンタジーの中でもハイファンタジーや王道ファンタジーのジャンルになります。
文字数 133,244
最終更新日 2020.09.30
登録日 2020.08.29
泥、泥、その先も泥。
見渡す限りの泥の原、土色の草、空を覆う暗雲。そこに暮らす生き物や人々もまた、色味を欠いた姿をしていた。
おそろしく色彩に乏しい世界の片隅で、逞しく生きる狩猟民族『原野の民』。
原野の民の少年・セトも、獲物を追い暮らす日々を心から愛していた。
けれどある日、金色の髪に紫の瞳をした赤子が産まれたことで、セトを取り巻く環境は一転する。
縁あってその赤子・シャルカの義兄となったセトは平穏な生活を与えてやりたいと望むが、周囲は『色付き』、『化け物の子』として虐げた。
そしてシャルカが十二になった年、シャルカがこの世に色を取り戻す『神の御子』であると言う異民族が現れ、その身を攫わんとする。
果たしてシャルカは神の子か、それとも。
*「小説家になろう」に掲載しているものを改稿し投稿しています。
「ノベルアップ+」と同時掲載です。
文字数 256,595
最終更新日 2020.09.28
登録日 2020.05.01
――一つ、屍者を甦らせてはならない。
――一つ、魂を喰らってはならない。
――一つ、屍者を辱めてはならない。
――一つ、神を殺してはならない。
――一つ、他の種族と交わってはならない。
六の界層に七の種族が生きる世界――そこは五つの禁忌に支配される世界でもあった。
ごくごく平穏で平凡な日常を送っていた妖族の青年の元に突如として異常に白い肌をした黒衣の神族の男が大怪我を負って「落ちて」くる。そして同時に、故郷に復讐を誓った幼気な精霊族の少女も来訪する。けっして交わることなどないと思われた三人が出会ったのはただの偶然か、はたまた運命の悪戯か。徐々に傾いていく世界の中で、彼らもまた己が幸福を求めるために世界に抗うのだった。
文字数 164,250
最終更新日 2020.09.20
登録日 2020.07.22
始めまして、雨の魔法使いの夜月です。
私たち、雨の魔法使いの月夜と夜月は「届かぬ月、手に入れられぬ陽 〜魂の器が奏でる戯曲〜」を共に描いています。まずはぜひ、「届かぬ月、手に入れられぬ陽 〜魂の器が奏でる戯曲〜 プロローグ」をお読みください。
私は科学の世界、地球編を書いていきます。以後よろしくお願いします。
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第一次小銀河大戦で両親を失い、戦争孤児となったテオ。孤児院が開かれる予定などなく、皆己の生活で精一杯だった中路頭に迷っていたテオは、とある組織に属する者に拾われる。行き着いた先は、寮が併設された学校だった。しかし、大戦で深く精神を傷つけられたテオは、その魂を器と分離させてしまう。
同時期、誰からも望まれなかった神がいた。その神は封印されたが、封印の陣の隙間からその力が溢れかけていた。仕方なく、その神よりも力が低かった神々は創世神を呼んだ。創世神は彼の神の魂を器から分離させ、魔力を持たない人間の器に縫い付けた。
全知全能と謡われる創世神よ。どうか、私に貴方が知らない事を教えて欲しい。
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ぜひ「届かぬ月、手に入れられぬ陽 〜魂の器が奏でる戯曲〜 地球編」をお楽しみください。
「小説家になろう」にも投稿中です。
文字数 5,481
最終更新日 2020.09.17
登録日 2020.09.12
冒険者のケビン・パーカーは遺跡を探索中、落とし穴に落ち死亡してしまった。
それから20年……ケビンの意識が戻ると、なんと自分の体は骨となりスケルトンになっていた。
遺跡には魔物が外に出れないように結界が張られている為外に出れない、失意のまま遺跡を彷徨っていると魔物に襲われている新米の女冒険者コレットを発見する。
その瞬間ケビンはコレットに一目ぼれをし、コレットを助けるもコレットは今度はスケルトンに襲われると思いケビンを倒して逃げてしまう。
ところが遺跡の魔力でケビンは復活、その後ケビンは何度も遺跡に訪れるコレットに様々なアプローチをするがその度に倒され、コレットもまたその度に疲労し町に戻る羽目になり遺跡の奥へ進めない。
どうしても振り向いてもらいたいスケルトンのケビン、どうしても遺跡の奥へ行きたい冒険者のコレット。
2人のすれ違った想いがぶつかり合う。
・前日譚
【完結】デュラハンは逃走中-Dullahan is on the run-
[https://www.alphapolis.co.jp/novel/525653722/656565321]
※表紙絵は企画:だん様・作画:玉子様より頂いたイラストになります。
※コレットの書のTOPはあのこ様より頂きましたイラストになります。
※この作品は「小説家になろう」さん、「カクヨム」さん、「ノベルアップ+」さん、「ノベリズム」さんとのマルチ投稿です。
文字数 417,197
最終更新日 2020.09.03
登録日 2019.10.10
『完結済!』【続編製作中!】
『アルゴノート』
そう呼ばれる者達が台頭し始めたのは、半世紀以上前のことである。
元来アルゴノートとは、自然や古代遺跡、ダンジョンと呼ばれる迷宮で採集や狩猟を行う者達の総称である。
彼らを侵略戦争の尖兵として登用したロードルシアは、その勢力を急速に拡大。
二度に渡る大侵略を経て、ロードルシアは大陸に覇を唱える一大帝国となった。
かつて英雄として名を馳せたアルゴノート。その名が持つ価値は、いつしか劣化の一途辿ることになる。
時は、記念すべき帝国歴五十年の佳節。
アルゴノートは、今や荒くれ者の代名詞と成り下がっていた。
『アルゴノート』の少年セスは、ひょんなことから貴族令嬢シルキィの護衛任務を引き受けることに。
典型的な貴族の例に漏れず大のアルゴノート嫌いであるシルキィはセスを邪険に扱うが、そんな彼女をセスは命懸けで守る決意をする。
シルキィのメイド、ティアを伴い帝都を目指す一行は、その道中で国家を巻き込んだ陰謀に巻き込まれてしまう。
セスとシルキィに秘められた過去。
歴史の闇に葬られた亡国の怨恨。
容赦なく襲いかかる戦火。
ーー苦難に立ち向かえ。生きることは、戦いだ。
それぞれの運命が絡み合う本格派ファンタジー開幕。
苦難のなかには生きる人にこそ読んで頂きたい一作。
○表紙イラスト:119 様
※本作は他サイトにも投稿しております。
文字数 137,025
最終更新日 2020.08.31
登録日 2020.08.08
少女との出会いは……裸だった。
「いや、それ記憶にないんですが」
このアザレルと呼ばれる世界では剣と魔法に加えて、ツクモという力があり、そのツクモは力の象徴ともなっていた。
十六年前に、世界に恐怖を植え付けた魔王さえも、勇者とツクモによって倒されてたという。
それから現在、とある田舎村で見つかった少年さ記憶も持たず、自分の名前も忘れていた!?
しかも、行く先出会う先で、事件ばかり! 生物が死滅するほど激しい吹雪に見舞われたと思えば、それは魔物の仕業!?
さらには、少年は何故か危険視されて英雄にさえも目をつけられる!? そんなの強いやつどうしろっていうんだ!
それでも彼は進み続ける!この細く険しい道で生き残るために!
……ついでに、記憶を取り戻すために!
ツクモは想いによって強くなるけど、少年のせいで存在感薄くなるかもね。
この作品は小説家になろう、カクヨム、ハーメルンにも投稿しています。
文字数 154,447
最終更新日 2020.08.21
登録日 2020.07.30