ファンタジー 和風ファンタジー小説一覧
その社には水神が祀られている。彼女は風のない日に、湖から現れて御神体の琴を鳴らすという。それは湖を挟んだ向かいにある、寂れた社にいる夫の神に聞かせるためだと言われているが……(表題作)。
※なんかもっとキラキラしたファンタジー竪琴を書きたかったのでもう一本追加しました。
文字数 1,815
最終更新日 2023.12.10
登録日 2023.12.10
ある日、リュリュナは気がついた。
自分のなかに、貧しい村の暮らしで知るはずのない美味しいものたちの記憶があることに。
「みんなにおいしいものを食べさせたい!」
そんな思いを胸に村を出て出稼ぎに行った街で、リュリュナはこの世界にはないと思っていた甘味の存在を知り、目を輝かせる。
けれど村のみんなに食べさせるために! とがまんして働くリュリュナのくちに、おいしいものを放り込む男が現れた。
「あなたの食べている姿で、胸がいっぱいです」
ちっちゃな牙っ娘と、彼女に餌付けしたい男の物語。
小説家になろう、エブリスタにも投稿しています。
本作の無断転載、無断複製および無断翻訳を禁じます。
文字数 278,763
最終更新日 2021.10.14
登録日 2021.08.02
瑞樹と咲良は双子の兄妹として生まれた。
その直後、戦によって国は滅ぼされ、二人は青生王家の最後の生き残りとなった。
勾玉を巡って繰り広げられる戦い。
二人が手を離すときに起きる奇跡とは。
※エブリスタに過去置いてあったものの転載です
文字数 8,231
最終更新日 2019.02.24
登録日 2019.02.24
【花衣シリーズ第1弾】
時代を跨いで紡ぐ絆
時は戦乱の世、国は分かれて争う戦国時代。
辺境の村に生まれた少女瑞穂は、その身に宿す強大な呪力に悩まされ、人との接触を断って暮らしていた。天涯孤独、そう思っていた彼女の前に現れたのは、同じ境遇の少年御剣だった。二人は戦乱を終結させ、世に平和をもたらすことを誓い、主従関係を結ぶ。
時は過ぎ、村長となった瑞穂は、御剣を従者として村を豊かにさせ、災厄から村を守っていた。そんな平和な村にも、戦乱の風が容赦なく吹き付ける。
領主からの重税により、村民たちの反発が強まる中、瑞穂の育て親でもある前村長の墨染が殺害される。怒りを解放した瑞穂は僅かな手勢を率いて領主を襲撃、そして指導者を倒し、遂には国を打ち崩し新たな国である皇国を建国する。
平和を望む彼女に何らかの作為が働いているのかの如く、彼女や皇国に次々と戦の火の粉が降りかかる。
豊葦原瑞穂皇国初代皇帝、瑞穂之命、通称『瑞穂帝』と、彼女に忠義を貫いた従者、御剣の物語。
イラスト作成の絵師様
Naoko様(表紙・立ち絵)
猫ペンギン様(宣伝イラスト等)
琴水さやは様(挿絵・立ち絵)
黒杞よるの様(宣伝イラスト)
その他(AIイラスト生成)
文字数 664,517
最終更新日 2023.08.30
登録日 2019.02.22
占師と呼ばれる妖術師は、妖術を操り人や事柄、未来までも変えてしまう力を持つ。そんな占師のたまご、小葉は妖術学校都市「桜」に向かい、そこで小雪や小梅と出会う。その道中、妖化した獣である「謎」が彼女らを襲い、小葉の能力が初めて使われる。能力は注目を浴び、学校生活に大きく影響する。
SFファンタジーですので読みやすく仕上がる予定です。なおこの作品は、別サイトに掲載した物語の再構築版です。前作のパラレルワールドとしてお楽しみください。
一部、グロテスク表現を含みます。お気をつけください。
文字数 27,221
最終更新日 2024.01.22
登録日 2023.11.30
神崎月音、十五歳。今日も白桜様と百合緋様を推して参ります!!
++
陰陽師としては弱小流派の神崎流当主の娘・神崎月音。
同じ学校で陰陽師大家(たいか)の当主・白桜とその幼馴染の百合緋を推しとして推し活にいそしむ日々。
たまたま助けたクラスメイトの小田切煌が何かと構ってくる中、月音の推し活を邪魔する存在が現れる。
それは最強の陰陽師と呼ばれる男だった――。
+++
神崎月音
Kanzaki Tsukine
斎陵学園一年生。弱小流派の陰陽師の家系の娘。推し活のために学校に通っている。
小田切煌
Odagiri Kira
月音のクラスメイト。人当たりのいい好青年。霊媒体質。
神崎碧人
Kanzaki Aoto
月音の父。神崎流当主。
月御門白桜
Tukimikado Hakuou
陰陽師の大家、御門流当主。
影小路黒藤
Kagenokouji Kuroto
斎陵学園二年の転校生。小路流次代当主。
水旧百合緋
Minamoto Yurihi
白桜の幼馴染。
2023.2.10~3.10
Satsuki presents
文字数 71,789
最終更新日 2023.03.10
登録日 2023.02.11
文字数 18,921
最終更新日 2021.10.11
登録日 2021.09.23
雲をも貫く巨大な断崖――〈黄泉の断崖〉に見下ろされるそこでは、日夜、戦が絶えない。
人間に死をもたらす異形〈鬼〉との。
刀を佩き銃を負い、死と隣り合わせながら息を吐く。〈鬼〉を狩るべく鍛え上げられ、以て〈鬼狩り〉と呼ばれる彼らの見据える先に待つのは、ひたすらに無情な死か、命賭す者の矜持か。
死地に住まう〈鬼狩り〉と、彼らを取り巻く人々の悲哀や成長を描いた、和風ファンタジー。
※本作はカクヨム、マグネット、noteでも掲載中です。
文字数 72,168
最終更新日 2019.03.16
登録日 2019.03.05
夏から秋にかけての新月の晩、お山に狐火が三つ灯ったら、それが市の立つ合図です。
作法は三つ。面をかぶって素顔を晒さないこと。提灯を持って歩いてゆくこと。そして、決して声を出さないこと。
守らなかったらどうなるかって?
行き着くことが出来ないか? 帰ることが出来ないか?
それとも……。
※不思議な物を売っている、あやかしたちの『狐火の市』を題材とした短編集です。
夏の夜にぴったりの、昭和レトロとノスタルジックをどうぞ。
《お品書き》
・僕と婆ちゃん編 京都弁の少年太一と、大好きなばぁちゃんと狐火の市のお話
・姉妹編 広島弁の少女ミサキが行方不明の妹を探すために、狐火の市を目指すお話
・猫又ニア編 新米猫又のニアが、妊娠中の飼い主ハルカのために、ひたすら頑張るお話
・姉ちゃんの嫁入り編 博多弁の少年イツキと、歳の離れた姉ちゃんのお話
文字数 10,245
最終更新日 2020.10.29
登録日 2020.10.29
あらすじ
牧 広大(まき こうだい)は人生の大半のことに疲れているごく普通のシステムエンジニア。金曜の夜から車で近場で旅行する週末小旅行を楽しみにしている。そんな彼が深夜にあるトンネルを潜り抜けると、そこは百鬼夜行のど真ん中だった。彼はそこで『朧車』と勘違いされ、その奇妙なパレードについていく羽目になる。それが、終わらない小旅行の始まりだった。
卑屈主人公によるなんちゃって和風異世界転移、妖怪としてのセカンドライフのんびりストーリー。たまに戦います。
文字数 5,443
最終更新日 2021.04.25
登録日 2021.04.25
文字数 213,463
最終更新日 2023.12.18
登録日 2023.11.07
誕生石をモチーフにしたファンタジーアイテムのSS集です。
似たような作品群(https://www.alphapolis.co.jp/novel/519967146/971834185)
(※リアルの社会情勢を反映しておりません)
(※職業についての考察は詳細に行なっておりません)
(※現実的な法律、道徳、倫理、人権、衛生の面で「誤り」「加害的」「差別的」であることも描写されますが、これらを「是」とするものではありません)
(※随時修正する可能性はあります)
参考・引用文献
有名石から超希少石まで美しい写真でよくわかる宝石図鑑(KARATZ・小山慶一郎/日本文芸社/2023年)
世界観設定のための宝石図鑑(飯田孝一/エクスナレッジ/2022年)
守護石パワーストーン組み合わせ&相性大辞典(登石麻恭子・須田布由香・玉井宏/河出書房新社/2021年)
文字数 6,467
最終更新日 2024.04.29
登録日 2024.01.08
現実世界の終わらなかった大正時代、『まじない』と言う形で少しの超常現象(ちょっとだけ幸運にしたり)が信じられていた。日本はこれから発展を遂げる技術革新の時代を迎えるにあたり目指し暗部を解体しなかった事にしようと『闇狩り』を頻繁に行う。
そんな中、根が温厚だが日本刀一つで自動小銃を装備した一個師団の軍人を惨殺する技量を持つ。強すぎて『手出し厳禁』と政府認定された月夜連合の一人、水無月蓮夜。
半面、不器用の塊で勉強が苦手で組織が解体されて在野に降りたものの生活に困り金髪碧眼で巨乳低身長、目が悪く丸眼鏡。頭の回転は速く日常に必要な知識はあるが自主性に乏しい見習い暗殺者の望月灯子に拾われる。
お金はあれど生活できない蓮夜と無一文の灯子は互いの弱点を補い普通の生活を始めようとするが、国の威信をかけた闇狩りと言う……組織でありプロジェクトに狙われた灯子の元師匠を助けるべく動く。しかし、それはさらなる黒幕の逆鱗に触れ蓮夜と灯子もターゲットとなる。
しかし、あまりにも人外じみた蓮夜の強さに闇狩りの本気は町の人々への凶行へと駆り立てた。
武器も、親しくなった灯子も闇狩りの手に落ちた彼に町の人々は協力を申し出る。
そのおかげで闇狩りを撃破するも、黒幕は闇狩り結成に一役どころか私利私欲の為に動いたアメリカの大使。
蓮夜の逆鱗に触れ、町民と共に撃退。(一章ここまで!)
※小説家になろう・カクヨムでも公開中!
文字数 110,056
最終更新日 2024.03.08
登録日 2023.12.05
記憶のない主人公がおかしな空間で目を覚ます。
そんな彼女の前に現れた鏡の中に棲む少女。
その少女に導かれるまま扉の中に入って行くと、またおかしな空間に出てしまった。
そこで出会った女性ーー紅鏡のせいで異世界に転生させられた主人公。
そんな主人公に待ち受けている運命とはーー!!
文字数 1,722
最終更新日 2020.06.22
登録日 2020.06.22
高校二年の大森孝司が目覚めると隣に男が寝ていた。まさか男と初体験してしまったのでは!?と動揺していると、男は目の前で猫になった。
猫が男の姿に化けていたのだ。
猫が化猫だと訴えても家族に信じてもらえないまま学校へ行くと幼馴染みの内藤秀介から彼女が出来たと告げられる。
彼女を紹介してもらうために中央公園に向かうと桜の木の上で化物が人を喰っていた。
そして孝司達も化物に捕まり喰われそうになったところを秀介の彼女に助けられる。
秀介の彼女、武蔵野綾は孝司と同い年くらいに見えた。
だが綾は10年前に失踪した孝司の祖母だと告げられる。
化猫は家に住み着いてしまい、家族がいつ食い殺されるかと気が気ではない。
そして秀介の彼女・武蔵野綾は自分の祖母だと言っているが事実なのだろうか?
カクヨム、小説家になろうにも同じものを投稿しています。
カクヨムは1章1話、小説家になろうはここと同じく細切れ版です。
文字数 111,408
最終更新日 2023.10.15
登録日 2023.08.29
天や神が人を助けるというような意味があるのだという。
佑という名を貰った日。
この世のものとは思えぬものを見た。
澄んだ水面を思わせる瞳、夜明け前にわずかに現れる空のような髪。
気を失う前に見たまぼろしのようなものだったのかもしれない。
夢かうつつかそれすらも、記憶が欠けてわからない。
神様達の暮らす神世
人間達の暮らす現世
重なり合う世界で巻き起こる事件に、巻き込まれていく佑のお話。
文字数 38,860
最終更新日 2019.12.14
登録日 2018.01.18
人間も妖怪も住む世界に琥珀と言う青年がいた。彼は姉を甦らす為魂玉石を探している。そんな旅の中琥珀は行き倒れてしまうが一人の妖狐の少女翠に助けられる。そこに翠の姉が現れ翠を殺そうとするが琥珀は翠を助ける。そして琥珀は妖狐に翡翠と名付け一緒に旅するようになった。
二人は旅の途中立ち寄った町で琥珀と翡翠は暫く宿と仕事を取り数日居つくことになる町に霊獣が現れ琥珀が霊獣を退治しようとするが少しばかりしくじりピンチに陥った時翡翠が能力を発揮して琥珀のピンチを救った、しかし、翡翠が妖とバレてしまい追い出される。数日後立ち寄った茶屋で創価宗の蓮と出会う。妖は悪でしかないという考えを持つ創価宗は翡翠を殺そうとするが琥珀達は上手く逃げる。しかし、翡翠が創価宗の司教剣に捕まり連れ攫われてしまう。琥珀と蓮は共闘して翡翠を助け出し蓮は琥珀と翡翠を見て見極めたいと言い付いてくる。司教剣が三人に復讐しようと真珠と言う使い魔を使い三人を攻撃してくる。真珠は蓮のかつての親友で初恋の人間だった。真珠は村に毒蠍をばら撒き琥珀や村人を苦しめる。蓮は真珠と対決するが蓮は戦うことが出来なかった。そして、そこに琥珀が現れ真珠の真意を知り蓮は真珠と決着をつける。そこに司教剣が現れ一旦は司教剣が優位に立つが法具に飲み込まれ自我を失う。絶体絶命の時翡翠が真の姿になり司教剣を押さえ蓮が勤行を唱え司教剣を倒す。
そして琥珀の故郷にやって来た。琥珀は自身の師匠柘榴に会い翡翠と蓮に十年前の姿のままの姉瑠璃に会わせた。そして、蓮から魂玉石について重大なことを知らされる。魂玉石は人間と妖の心が交わった時生まれる奇跡の石だという事を。そして翌日琥珀と翡翠は大喧嘩をしてしまい翡翠は一人で黄昏てしまう。そこに珊瑚と言う女性が現れ翡翠を操ってしまう。珊瑚の正体は昔この土地を治めてた鬼神で瑠璃の身体を新しい依り代にしようとしていた。そして翡翠の姉から翡翠が翠だった頃の過去を聞かされる。そして、琥珀は柘榴に諭され自身にとって本当に大切の者を気付かされる。そして、翡翠の下に向かい翡翠に自分の気持ちを正直に言う。そして、二人は協力して珊瑚を倒すが珊瑚の攻撃により翡翠が死んでしまう。琥珀は嘆き悲しんだ。その時魂玉石が現れ琥珀は翡翠を生き返らせてくれるよう願い奇跡が起き翡翠は生き返る。そして琥珀は翡翠と蓮と共に前に向かって歩き続け世界を巡る旅に出る。
文字数 129,565
最終更新日 2021.10.07
登録日 2021.10.07
ユズリハがご主人さまからあずかった大切な鈴。その鈴の音が聞こえる範囲で真名を口に出してはいけないという言いつけを破ってしまった。するとユズリハのことを姉さまと呼ぶキツネ耳の男の子に神隠しされてしまい……!?
※ムーンライトノベルズ様にも重複投稿しています
文字数 16,900
最終更新日 2020.11.03
登録日 2020.11.03
文字数 8,169
最終更新日 2024.01.01
登録日 2023.10.29
虐待で命を落とした少女だった私は今、二つの人格を心に宿し駆け回る。
周りには怨呪と呼ばれる怨みの集合体である化け物。そいつらを倒すため私、楽羅輪廻《かぐらりんね》がもう一つの人格になり刀を握る。
だが、なんでいつも俺の体は両腕切断や腹を貫通されなきゃなんねぇーんだよ! ふざけんなよ?! 痛感が無いからと言って、体が回復するからと言って。
もっと俺の体を大事扱ってくれやクソが!!
妖殺隊と呼ばれている怨呪を倒す特別部隊。そこに所属している楽羅輪廻の先輩、樹里彰一と共にこの世の怨みを斬っていく。
異世界和風ダークファンタジー
※小説家になろう・カクヨムにも投稿中
文字数 123,677
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.05.25
光と影の道標
~道行く先はワールドエンド~
*主人公 伏見 紀京(ふしみ あきちか)
フルダイブ型和風MMORPG 光と影の道標の世界にヒーラーとして名をとどろかせるトップランカー。
リアルラックが低めでいつもなにかの不運に悩まされている。
職業:占い師、よろず相談屋、回復職
リアルな世界では身体を自由に動かせない境遇
*ヒロイン 巫女(みこ)
いつも真っ黒な洋服で行動しているため真っ黒ボクっ娘と呼ばれる。
プレイヤーキルをしている為ブラックネーム、黒い名前表記のヤバいプレイヤー。
ヌチャンネルによく晒されており、黒い悪魔、ドM、頭おかしい、強すぎてチートと呼ばれる女の子。
喋り方が独特でソロ活動がメイン。
ものがたりの秘密を握る重要人物。
ふたりが出会ったのは世界初の知覚を搭載した和風MMORPGオンラインゲーム。
直近のアップデートで更新された元初級ダンジョンのボス部屋前でソロプレイの巫女にであう。
規格外の彼女の戦闘とスキル、その性格や背景を知り、魅了されて共に成長して行く。
冒険の中で手に入れるのはオタク知識と友人、恋人?
癖の強いキャラクターに囲まれた主人公が巫女に惹かれていく中でさまざまな困難に立ち向かい、リアル世界からの転生に気づく……。
この小説は カクヨム、小説家になろう、pixiv、アルファポリス、魔法のiらんどにも掲載しています。
文字数 257,604
最終更新日 2023.11.01
登録日 2023.09.21
代々賢王の統べるヤマトの国。神通力を持つ者の集う柏木の里に住む少年行俊は、妖を倒す日々に明け暮れていた。
しかし、新たに即位を宣言した愚王によって、封印された5体の妖怪が復活し、かつてない戦乱に巻き込まれていくこととなる。
文字数 85,824
最終更新日 2018.08.20
登録日 2018.08.20
一人で、生きていく道を見つけたい。
北鬼国という、鬼が支配する国で、私は一応、お姫様の身分にいる。
だけど過去に襲撃に巻き込まれたあげく、顔や身体に傷を負い、傷物と見なされ、厄介者として扱われていた。
なので、結婚相手も見つからない。世話役が結婚相手を見つけようとしてくれるけれど、縁談はまとまらず、顔も知らない人から振られ続けている。
このままじゃいけない。
この状況から抜け出すため、一人で生きていく力を身に着けよう!
この小説は、小説家になろうにも投稿しています。
ごめんなさい、今は連載を休止中です。しばらくお待ちください。
文字数 251,197
最終更新日 2019.12.11
登録日 2019.07.12
職を失ったばかりのサラリーマンの那尾は、ふらりと故郷に帰って一人うなだれていた。高校時代、好きだった幼馴染が行方不明になってからというものうまくいかない日々を過ごしていた彼は、かつて幼馴染が消えてしまった川沿いの路地を歩いていると――そこには、奇妙な船乗りがいた。
船乗りの言につられて船に乗ってみれば、いつのまにか世にも美しき旅館の前に那尾は居た。そして、そこで再開することとなる。いなくなったはずの幼馴染と――
異世界旅館での日々を描く、日常系コメディ小説ここに始動! 愉快な仲間たちと過ごす那尾の日常を覗き込む異世界小説、あなたも覗いてみませんか?
文字数 86,328
最終更新日 2023.05.21
登録日 2023.04.30
心に傷を負い、生きづらさを抱えていた17歳の少女。そんな彼女が連れて来られたのは、"未練を残して死んだ人間が蘇る妖界" だった。
そこで出会ったのは、未練を思いださせ成仏させる断ち切り屋の青年。彼の元で様々な生と死に触れながら、少女の心は少しずつ変化していく。
そして、人間としての生に未練などないはずの少女が、妖界に導かれた理由とは――
※こちらの作品は、ノベルアップ+様にも掲載しております
文字数 10,476
最終更新日 2021.07.14
登録日 2021.01.16
完結しました!ありがとうございます!!
月映結稀(つきかげゆき)は巫女である。
巫女は人々が無意識に生み出す不の産物…呪(のろい)を浄化し、世のバランスを保つのが使命であり仕事である。巫女は守護守(しゅごもり)と契約し、より強固な力を得る。
守護守とは巫女以外は見えない存在。数多の物質・事象に宿る守護であり人の形をとる。
富士の結界の元で学びの期間を過ごしていた結稀に突然降りてきたのは姉兄の呪化。今の結稀には姉兄を浄化しきれない…彼女は幼少期に共に過ごした災厄の守護守に願う。
「私に力をください」
かつて婚姻の契約を承諾した災厄の守護守は、完全無欠天上天下唯我独尊の最強の守護守であり、結稀は振り回されながらも共に全国を渡り、いつしか自身の気持ちに気付いていく。
器とは何か、巫女とは何か、守護守とは何か。
※この小説内において意味や立ち位置等が実際と異なるものがあります(神器、巫女、土地などなど)。なんでもありです。
※カテゴリーはファンタジーですが、恋愛要素も入れていく予定です。
※R15は保険です。※小説家になろう、ノベルアップ+にも投稿しています。
第13回ファンタジー小説大賞エントリー作品。投票ありがとうございました!
文字数 130,884
最終更新日 2020.10.31
登録日 2020.08.30