恋愛 貴族小説一覧
メロディは世話焼き気質の17歳の侯爵家令嬢だ。幼い頃から一つ年下の婚約者である第2王子パトリックの世話を焼きまくってきた。しかし、ある日とうとうパトリックから「うっとおしい」と言われてしまったのである。確かに自分は息子に纏わり付く過干渉な母親のようだった、と反省したメロディは、少しパトリックと距離を置くことにした。
そして彼女は決意した。そうだ! 大陸一のボーイズグループをプロデュースしよう! と。
メロディは、早速、自国の各地でオーディションを開催することにした――
文字数 16,908
最終更新日 2022.02.24
登録日 2022.02.18
エミリー・ルキラは、容姿、能力共に平凡に見える子爵令嬢。
ある日、素敵な公爵令嬢ラフィーナと仲良くなったエミリーは、トラブルに巻き込まれ、彼女の命を守り、怪我をする。
その際に、エミリーは前世の記憶のような夢をみる。
夢で、この世界は乙女ゲームに見せかけたサバイバルゲームの世界に類似していた。
しかも、そのゲームの中ですぐ死ぬ悪役令嬢の名前が、エミリーが守った公爵令嬢ラフィーナと同じ名前であった。
現実にて、大好きなラフィーナを死なせまいと奮闘するエミリー。
そして何故か、エミリーは、公爵子息、義兄、王子など、様々な高スペック男性に気に入られながらも、国の陰謀に巻き込まれてしまう。
果たして、エミリーは、悪役令嬢を救えるのか!?
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
何番煎じかわからない悪役令嬢の脇役のお話ですが、もちろんコメディです!
数年振りにリハビリがてら書いてみました。楽しんでもらえたら嬉しいです。
文字数 43,556
最終更新日 2022.02.28
登録日 2022.01.31
「だめっ……! 声だけでいっちゃうっ……!」
とある美男美女ばかりの国。
汚れ仕事の公爵は、皆から穢らわしいと言われるのが普通だった。
だが、
彼は声だけで、女性を快楽へと誘うことが出来るだなんて、思ってもみなかったのだ。
その声に、魅力に気付いた者が居た。
転生者〈轟 紫音〉だ。
彼女は、どんなに公爵がこの国で嫌われていようが、関係なかった。
腰に響く声と、魅惑的な瞳、それだけで十分だった。
これは嫌われ者の公爵が、転生者の紫音によって、らぶらぶざまぁしていくお話である。
気が向いたら短編形式で更新していきます。
カクヨム、なろう様にも投稿してます
文字数 11,938
最終更新日 2021.07.17
登録日 2021.04.19
子爵令嬢のレイチェルはある日、ユリウスという少年と出会う。彼は伯爵令息で、その後二人は婚約をして親しくなるものの――。
※小説家になろう、カクヨムでも公開中。
文字数 13,608
最終更新日 2018.12.14
登録日 2018.12.12
「噂の赤い目の女を捕縛しました」
その知らせを受け、元宰相のルイスは王都へ向かう。
「顔を上げろ」
しかし、椅子に縛り付けられたネリネは憔悴して動かない。
兵士がネリネの髪を引っ張り、痛みに歪んだ顔が見える。
「あなたはネリネ・エイジャー嬢ですね?」
探し求めていた彼女を見つけたルイスは領地へ連れて帰る。
状況を理解出来ないネリネはルイスに従った振りをする。
そもそも心が壊れているネリネには活力が無い。
実は伯爵令嬢だったネリネが暗殺集団に入れられ、心が壊れることになった原因にルイスが関係していた。
やがて、共に生活しながらその事実を知ることとなり……。
残酷な運命に翻弄される元貴族令嬢と彼女を探し求める宰相の物語です。
第1章はネリネの人生が壊れていき、捕縛されるまで、第2章はネリネがルイスに引き取られてからのお話です。
本編全33話、完結しました。
文字数 39,785
最終更新日 2022.07.12
登録日 2022.06.10
ステライト王国には一つの王立学院がある。そこはステライト王国の貴族は必ず卒業しなければならなく、また留年、退学した者は貴族とは認められず、貴族籍を抹消されるほど重要な所だった。また、学院には四回の夜会がある。夜会と言っても生徒会主催のデビューのための練習ではあるが、とても立派な夜会だった。四回の夜会はそれぞれ春の夜会、夏の夜会、秋の夜会、冬の夜会と呼ばれていた。春の夜会ではサクラが咲く時期に行い、夏は夏休みの前日に行い、秋は紅葉が素晴らしい時期に行い、冬は粉雪が舞い散る時期に行った。その四つの夜会の中でも、特別大切な夜会とされているのが春の夜会だった。学院の卒業式は四月上旬。入学式の一週間ほど前だった。時を同じくして春の夜会がひらかれる。そう、卒業式の前日に、別名卒業パーティーとして・・・。そんな春の夜会でステライト王国の第一王子が婚約者に婚約破棄を叩きつける。
バットエンドは王子様だけです。あわないと思った方はブラウザバックをお願いします。
文字数 3,640
最終更新日 2023.06.13
登録日 2023.06.13
小さい頃からマナーの厳しいお婆様に育てられたソレイユは、小さいながらも立派な淑女。辺境伯の息子で、広大な領地で伸び伸びと育ったカイルとは、価値観も性格も何もかもが違う。
子どもらしさの欠片もない彼女に戸惑うカイル。なんとか仲良くしようとするのに、いつも失敗に終わる。
(俺の婚約者は可愛くない)
正直ずっと、そう思っていたけれど……
諦めずに婚約者と仲良くなるために奮闘するカイル。やがて歩みより深まる絆。しかし、ある日突然ソレイユから婚約破棄を突き付けられてしまう。
婚約者に恋する可愛い男の子と、自分に自信がない地味令嬢の、ほのぼのハッピーエンドストーリーです。
小説家になろう、他サイトでも掲載しています。
素敵な表紙絵は「悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ10」で「とばり姫は夜に微笑む」をコミカライズしたみこと。様から頂きました!
文字数 7,644
最終更新日 2023.09.04
登録日 2023.08.31
「すまないエリーゼ、僕はどうしても自分の気持ちに正直でいたいんだ」
涙目で謝る私より背の低い彼の後ろには、小柄で可憐な町娘のお嬢さんがいた。私といるより断然お似合いだった。
国が魔力の高い血統を維持するために勝手に決めた婚約者。彼は、私以外の女性を選んだ。
でも、思い入れもないし、金銭の損失もないから、後腐れなく別れてやって構わない。結婚なんかしなくても、友達が何人かいて仕事が出来ていればいいや。
なんて思っていた私は、後日、王室から呼び出された。
「確認するが、お前は先月、ジョン・ピアゼとの婚約を解消したな」
「はい」
「現在、恋人はいるか?」
「おりません」
「では、これからクロスフォード男爵には、ルクソール公爵家嫡子ラヴェンナ・ルクソールに仕えてもらう」
王家の命で、私は公爵家の嫡子の愛人になることが決まった。
「近々、ルクソール家で家督争いになる。男爵は鍛錬を欠かさない武人だと聞いている。期待しているぞ」
きな臭い爆弾のような言葉とともに。
※ 拙作『悪役令嬢の兄に転生したみたいだけど…』と設定を共有していますが、この話だけでお読みいただけるように書いております。
文字数 29,420
最終更新日 2021.06.08
登録日 2021.06.01
婚約破棄の読み切りです。
若干一名の煩悩が、迸ります!おっぱい!
連載「王子様に弄ばれて捨てられたビッチですが幸せになりました!」に、男爵令嬢のスピンオフが続きます。
なろうにも掲載しています。
すみません。
感想一件、間違って削除してしまいました…。
返信: そうはならずに終わった模様。残念!
文字数 3,748
最終更新日 2020.12.20
登録日 2020.12.20
ルブゼスタン・ヴォルシス国の下町でお針子店『Charlotte―シャルロット―』を営む天涯孤独のお針子ニコラの元に兎の耳を持つ青年ライアーが現れた。なんでも伝説のお針子シンシア・グローリーを探しているがそんな人物は聞いた事も見た事も無い!伝説のお針子の代わりにニコラが第一王子ユリシーズの戴冠式のマントの刺繍と祝賀会の衣装の仕事を引き受ける事に…。
真面目な下町育ちのお針子少女とちょっと天然?な黒髪超長身イケメン次期国王の事件謎解き恋愛ストーリー。
文字数 63,486
最終更新日 2019.12.22
登録日 2018.06.22
バルサン伯爵家令嬢ヴィクトリアは、何を隠そう恋愛小説フリークである。
彼女はまだ10歳なのだが、年の離れた従姉の影響を受け、8歳の頃から恋愛小説漬けの日々を送ってきた。そのヴィクトリアが最近もっともハマっているのが【ドアマットからの溺愛】という流れのストーリーだ。ヒロインに感情移入しまくりながら読んでいるうちに、すっかり【憧れ】になってしまった。
※ 全10話完結予定
文字数 20,114
最終更新日 2023.07.13
登録日 2023.07.04
貴族の娘パトリシア・エレウィットには、顔に醜い痣があった。そのせいで家族からもひどい扱いを受け、年頃になっても結婚相手が見つからずに居た。
ある日、奇妙な紳士の噂を聞く。彼は『痣のある令嬢』を探していると言うのだ。その理由は『痣のある娘と結婚すれば、運が開けると占い師に言われたから』だった。
文字数 128,043
最終更新日 2020.01.11
登録日 2019.12.15
アルバート王国第一王子、レオンハルト。彼は幼馴染のアリシア嬢を虐めていると噂のたった婚約者、クローディアと婚約破棄しようとしていた矢先ーー何者かに暗殺され、幽霊になってしまった!
太陽のようなアリシアに比べ、月のように影を纏ったクローディアは、宮中で魔女のようだと噂される娘である。幽霊になってしまった王子は、自分を殺した犯人はクローディアであると決めつけ彼女の部屋へと潜入するも、そこで彼が見たものは……。
幽霊王子は悪役令嬢にもう一度恋をする。/小説家になろうの方で連載していたものです、よろしくお願いいたします。
文字数 30,666
最終更新日 2018.11.28
登録日 2018.11.17
貴族の屋敷で働くサビーナは、兄の無茶振りによって人生が変わっていく。
当主の息子セヴェリは、誰にでも分け隔てなく優しいサビーナの主人であると同時に、どこか屈折した闇を抱えている男だった。
そんなセヴェリを放っておけないサビーナは、誠心誠意、彼に尽くす事を誓う。
志を同じくする者との、甘く切ない恋心を抱えて。
そしてサビーナは、全てを切り捨ててセヴェリを救うのだ。
己の使命のために。
あの人との約束を違えぬために。
「たとえ貴方が地に落ちようと、私は決して貴方を見捨てたりはいたしません!!」
誰より孤独で悲しい男を。
誰より自由で、幸せにするために。
サビーナは、自己犠牲愛を……彼に捧げる。
文字数 457,398
最終更新日 2018.03.16
登録日 2018.03.02
王国に仕える近衛騎士ユリウスは一切笑顔を見せないことから氷の騎士と呼ばれていた。ただそんな氷の騎士様だけど私の前だけは優しい笑顔を見せてくれる。今日も私は不器用だけど格好いい旦那様に溺愛されています。
文字数 3,659
最終更新日 2022.11.24
登録日 2022.11.24
夫と結婚してもう5年経つ。
私は子爵家の次女。
夫は男爵家の嫡男。
身分的には私が上だけれど下位貴族なのであまりそこは関係ない。
夫には幼馴染がいる。
彼女は没落した貴族の娘。
いつだって彼女を優先する。
結婚当初からちょくちょく相談を夫に持ちかけたり呼び出しがあったり‥‥。
最初は彼女も大変だろうから行ってあげて、と送り出していたがあまりに多い呼び出しや相談に不快感は増すばかり。
4話完結のショートショートです。
深夜テンションで書き上げました。
文字数 3,713
最終更新日 2023.05.23
登録日 2023.05.23
人助けをして死んでしまい、異世界に来てしまった天宮千聖。其処で出逢ったのは騎士団長のハント公爵だった。
異世界人は貴重だからと公爵様と婚約させられたのだが、衣食住は保証されてるし、「平和な日常さえあればいいよ」と条件を出して婚約を素直に受け入れた。(もういっこ我儘言うと、もふもふが欲しいとこだけど)
公爵様自身、女とか面倒臭そうだったし。私も愛とか恋とか求めてないし。だから別にいっかな、って。
なのに、いつからか気付けば隣りに居る。やたらと大切にされてる気がする。つうか結婚してからの溺愛が止まらないのですが??
そして異世界のいっぬが可愛い!
R18シーンは割込み投稿になるので、いつの間にかどこかが増えてると思います。
一応分かりやすくするため、Rシーンには※をつけます。
いっぬは結構後からの絡みです。
ストーリーメインで、じれじれもだもだなお二人をお楽しみください。
ムーンライト、カクヨム、なろう様でも投稿しています
文字数 408,841
最終更新日 2023.12.19
登録日 2021.03.18
失恋傷心旅行に出た花音は、思い出の地、オランダでの出会いをきっかけに、ワーキングホリデー制度を利用し、ドイツの首都、ベルリンに1年限定で住むことを決意する。
慣れない海外生活に戸惑い、異国ならではの苦労もするが、やがて、日々の生活がリズムに乗り始めたころ、とてつもなく魅力的な男性と出会う。
秘密の多い彼との恋愛、彼を取り巻く複雑な人間関係、初めて経験するセレブの世界。
主人公、花音の人生パズルが、紆余曲折を経て、ついに最後のピースがぴったりはまり完成するまでを追う、胸キュン&溺愛系ラブストーリーです。
* ドイツ在住の作者がお届けする、ヨーロッパを舞台にした、喜怒哀楽満載のラブストーリー。
* 外国での生活や、外国人との恋愛の様子をリアルに感じて、主人公の日々を間近に見ているような気分になれる内容となっています。
* 実在する場所と人物を一部モデルにした、リアリティ感の溢れる長編小説です。
文字数 627,334
最終更新日 2019.01.13
登録日 2018.12.18
魔物が押し寄せる「暗き森」から魔物を国内へと侵入させない様に防衛している第八騎士団。
暗き森は奥深く広大で、その先は険しい道を超えて隣の国との国境に位置する。防衛の要として常に戦いにおいて最前線のこの地は、辺境過ぎて他の騎士団及び中央の貴族からも赴任となれば左遷扱い……の、蔑みの対象であった。
そんな砦で、専属の薬師として生活しているリサは、治癒術師達に馬鹿にされながらもせっせと薬作りに励み、仕事を謳歌していた。治癒術では治らない体の不調には薬が一番だと自負しているからだ。
ある日、森の中を薬草取りに出掛けたリサは、魔物に襲われて倒れていた王子を思い切り踏んでいた。それは、もう両足でしっかりと。
明らかに事故であったが、バレたら首を(物理的に)切られても文句は言えない。
どうにかバレずに距離を置きたいリサだったが、王子は第八騎士団の砦に世話になりたがっていて、ぐいぐい来る始末。
そもそも、リサは穏やかに暮らす為に無理を押して砦に居ると言うのに、王子が来てから状況が変わってしまって……?
文字数 97,598
最終更新日 2019.08.08
登録日 2019.07.20
世界は悪意に満ちている。物語のように打算無しに差し伸べられる手など無い。見返り無しに人を救おうとする人などいない。少なくとも私の知る限りでは。
だから、私は周りに期待しない。信じない。そうやって生きていくのが正解なのだ。
文字数 59,584
最終更新日 2021.11.07
登録日 2021.11.05
初恋の人を探して貴族に仕えることを選んだ主人公。しかし、彼女に与えられた仕事とは、貴族たちの夜中の相手だった…
文字数 1,688
最終更新日 2022.08.30
登録日 2022.08.30
代々聖女を輩出してきた聖ヴェロニカ修道院で暮らす新米修道女のステラは三つの特殊スキル保持者。しかし残念ながら賢者によりその力を「死体の山を作る」と予言され、半ば監禁状態である。
自由に外を出歩く事すら制限される中、ある時貴族の従者と名乗る少年が修道院に現れ、ステラは攫(さら)われてしまう。
大都市に生活の拠点を移したステラは邪竜素材を手に入れ、貴族とのツテを活用して商売に繋げていく。
出生の秘密も判明し、王都はテンヤワンヤの大パニックになるのだった。
小説家になろう&カクヨムで連載中です。
※本作の無断転載・加工は固く禁じております。
Reproduction is prohibited.
禁止私自轉載、加工
복제 금지.
文字数 189,463
最終更新日 2020.02.25
登録日 2019.12.15
公爵令嬢は婚約者について不穏な噂を聞いたのでできるだけ穏便にことを収めようとがんばる。
※カクヨム・アルファポリス重複投稿
文字数 10,773
最終更新日 2023.10.20
登録日 2023.09.22
蝶よ花よと育てられた公爵令嬢のロゼは年の離れた軍人のエアハルトと結婚し、二人は幸せな新婚生活を送っていた。
そんなある日、旦那様は痩せ細った少女を屋敷に連れて帰って来る。
旦那様は孤児であったという少女に名を与え、1年前から世話をしていたという。
ロゼは怪しい二人の関係を追及せずに見て見ぬふりをしようとしていたが、件の少女が目の前に現れ、自分は旦那様の情婦であるとロゼに告げた。
そして、更に……
ムーンライトノベルズでも投稿(本編完結済)されています。
人によっては不愉快な描写が多く、胸糞注意です。
全37話予定。
文字数 202,831
最終更新日 2017.07.05
登録日 2017.06.17
「あんたは、間抜けな父に似て本当に醜いわね」
少女――ユア=サウザンライトは、母によって顔を隠すために、鉄仮面を被らされていた。
彼女の幸せな時間は、鉄仮面を外していい一時間だけだった。
母は、醜い娘を外に出すまいと、監禁に近い生活を送らせていたのだ。
そんなある日のこと。
ユアの妹であるノアの誕生パーティーが開かれる。
大勢の人に祝福されていることを、少し羨ましく思いながら、自室に閉じこもっていると一人の男が現れた。
遊び人を自称する貴族――ローグ=ライク。
彼はライク家という貴族の中でもトップを誇る一族の次男だった。
彼に気に入られたユアは婚約を迫られる。
醜いと称される顔と、ローグに照れる顔を隠したいユアは、鉄仮面を外すことを良しとしなかった。
本文編集
文字数 10,099
最終更新日 2022.08.18
登録日 2022.08.18
子爵令嬢のマリーは伯爵であるイグリオと婚約していた。
しかし、イグリオは公然と浮気をしていたのだ。
別れを切り出した彼女であったが、絶対にしないと怒られてしまい……。
文字数 10,137
最終更新日 2023.07.29
登録日 2023.07.23
私、リースル・ヨルギアは、王室直属のエスピオン(スパイ)の後継だ。けれども家業はいつしか忘れ去られ、王室からの依頼も途絶え、貧乏ながらも平凡な暮らしをおくっていた。
しかし、そんな我が家に、なんと数十年ぶりに王室から使者がやって来たのだ!
使者はたいへん美麗で美声の伯爵閣下。
けれども「地味な女だな」と、のっけから失礼なご挨拶である。
彼、オルフェーゼ・ディッキンソン伯爵は、なにを私に命じようというのだろうか?
そして私の運命はどうなってしまうのだろう。
地味で淡白なエスピオンの娘が、柄にもなく頑張ります!
略称やタグは #かっこん にしたいと思います!
2107.12 書籍化の話が進行中のため、作品を非公開にさせていただいております。
書籍化の暁には改稿、加筆することになります。
今まで応援ありがとうございました。
文野さと
文字数 149,893
最終更新日 2018.02.01
登録日 2017.04.29
ようやっと裳着も迎えられ、結婚話までもが進んでいるというのに…今上帝の姫宮さまは、どうやら今日もご機嫌ナナメのご様子。そして、腹心の女房の目が届かぬ隙に、密かな企みを実行に移したのでございました―――。
※これは、パラレル平安時代を舞台にした時代劇…のようなものです。史実とは無関係の、あくまでもどこまでもフィクションです。むしろ異世界ものだと思ってください。
※多少の流血表現があるためR15にしておりますが、そこまで過激な描写はありません。
※当作品は別サイトでも公開しております。
https://ncode.syosetu.com/n5670do/
文字数 132,704
最終更新日 2016.11.10
登録日 2016.10.30
オペラ座の怪人をモチーフとした内容です。
貴族の館の地下に囚われの身となった怪人はプリマの為に作曲、オペラを作るようにと言われます。
もし、従わないと、拷問、暴力、そして強姦、陵辱という辱めを受けるのですが。
文字数 6,649
最終更新日 2023.06.15
登録日 2023.05.20
ベルシュカ・フランベルクは帝国の第三皇女として生を受け、ありとあらゆる暴虐の限りを尽くしてきた。だが、16歳の春、運悪く酔っ払って階段から足を踏み外して頭を強くぶつけたことにより前世の記憶を思い出す。前世の彼女は生涯にかけて善行を積み続け、天寿を全うするに至ったまごうことなき『聖女』であったのだ。目覚めた彼女は己の価値観を根底から覆され、これまでの行いを反省し、これからは清く正しく生きようと決意するも────。今まで勉学をサボり続け、暴虐により下僕は星の数ほどいながらも友人など一人もいないベルシュカは知るよしもなかった。この国が『悪の帝国』と周辺諸国から呼ばれ、王族や貴族、民衆に至るまで悪人ばかり集まる国であることを。そしてそんな悪人ばかりの国の中で『悪逆令嬢ベルシュカ』は、むしろ悪の申し子として信奉されていることを──。
※カクヨムでも公開中
文字数 34,565
最終更新日 2022.01.09
登録日 2021.11.28
私には、小さい頃から親に決められていた婚約者がいます。
婚約者は容姿端麗、文武両道、金枝玉葉という世のご令嬢方が黄色い悲鳴をあげること間違い無しなお方です。
そんな彼と私の関係は、婚約者としても友人としても比較的良好でありました。
しかしある日、彼から婚約を解消しようという提案を受けました。勿論私達の仲が不仲になったとか、そういう話ではありません。それにはやむを得ない事情があったのです。主に、国とか国とか国とか。
一体何があったのかというと、それは……
これは、そんな私たちの少しだけ複雑な婚約についてのお話。
*本編は8話+番外編を載せる予定です。
*小説家になろうに同時掲載しております。
*なろうの方でも、アルファポリスの方でも色んな方に続編を読みたいとのお言葉を貰ったので、続きを只今執筆しております。
文字数 31,634
最終更新日 2018.08.22
登録日 2018.07.10
とある帝国の貴族の少年、エルウィズ・ハワードは奴隷の少女に一目ぼれしてその場で購入する。
しかしエルウィズは少女から目が離せない理由が魔術によるものだと誤解する。側に控える従僕や邸の者はそのことに気づいておりしっかりとお膳立てされそれでやっと…
エロ多い、貴族と奴隷の話なのにイチャつきます。
途中からR18予定、R18じゃなくても結構怪しい描写ありです。
R18と言いますかエロ強めの話には➹付けます。でもほとんどの話がR15だと思います。
文字数 9,032
最終更新日 2021.07.31
登録日 2021.07.25
彼女いない歴=年齢の圭人は、興味本位で乙女ゲームを始めた。
初期設定を終了し、最初のストーリーを読むために画面をタップすると……なぜかゲームの世界に入り込んでしまった!?
その世界で主人公の少女になっていた圭人は、本来の記憶を維持したまま悪役令嬢に恋してしまい……。
攻略対象からアプローチを受けてBLフラグも立つ中、圭人の恋の行方はどうなる!?
*「俺は乙女ゲーの女主人公に転生して悪役令嬢に恋をする」からタイトル変更しました(2020/6/7)。
文字数 77,930
最終更新日 2020.07.30
登録日 2020.04.30