恋愛 ざまぁ?小説一覧
とある乙女ゲームの世界に転生してしまった乙女ゲームのヒロイン、アリーチェ。
メインヒーローの王太子を攻略しようとするんだけど………。
なんかこの王太子おかしい。
婚約者である悪役令嬢ののろけ話しかしないんだけど。
文字数 27,950
最終更新日 2020.06.13
登録日 2020.05.24
婚約者が私ではない別の女性を愛しているのは知っている。お互い恋愛感情はないけど信頼関係は築けていると思っていたのは私の独りよがりだったみたい。
学園では『愛し合う恋人の仲を引き裂くお飾りの婚約者』と陰で言われているのは分かってる。
いつまでも貴方を私に縛り付けていては可哀想だわ、だから私から貴方を解放します。
貴方のその想いが実りますように……
もう私には願う事しかできないから。
※ざまぁは薄味となっております。(当社比)もしかしたらざまぁですらないかもしれません。汗
お読みいただく際ご注意くださいませ。
※完結保証。全10話+番外編1話です。
※番外編2話追加しました。
※こちらの作品は「小説家になろう」、「カクヨム」にも掲載しています。
文字数 22,883
最終更新日 2022.01.20
登録日 2022.01.10
アイリーン・バルケスは断罪の場で記憶を取り戻した。
どうせならもっと早く思い出せたら良かったのに!
あれ、でも意外と悪くないかも!
断罪され婚約破棄された令嬢のその後の日常。
※うりぼう名義の「悪役令嬢婚約破棄諸々」に掲載していたものと同じものです。
文字数 10,996
最終更新日 2023.07.05
登録日 2023.07.05
「悪いがトリシア、このパーティを抜けてもらいたい」
男1名、女2名のパーティだ。こうなることは薄々覚悟していたトリシアは、今日ついにパーティを追放された。
2人でイチャつくのに足手まといのヒーラーは邪魔なんだそうだ。
慰謝料代わりのパーティ預金を手に、トリシアは前世で憧れだった不労所得でウハウハ生活を目指す!
「どうせ冒険者なんて長く続けられないしね!」
まずはダンジョンと冒険者の街エディンビアで長期滞在する冒険者向けの賃貸経営だ。
トリシアは秘密のスキル【リセット】を駆使して古いモノでも壊れたモノでもなんでも直すことが出来る。もちろん、人間も。
どんな古い物件でもトリシアにかかれば新築同様だ。このスキルを活かさない手はない!
なにかと世話を焼こうとするイケメンS級冒険者ルークの力を借りて、冒険者にも平穏と安眠をお届けします!
え? 凄腕ヒーラーの力を借りたいって? 元パーティメンバー以外なら応相談です!
【ご挨拶】
おかげさまで本編完結いたしました。
初めてここまでの長編を書いたので、終わらせたくない気持ちも強かったのですがとりあえず一区切りです。
続きを書きたくなったらまた新たに投稿したいと思います。
今後、一部本編で回収できなかった話を番外編としていくつか投稿予定です。
もしよろしければもう少しだけお付き合いください。
お読みくださった皆様、本当にありがとうございました!
9/8
これにて完結しました。
お読みくださった皆様、改めて御礼申し上げます。
文字数 246,234
最終更新日 2023.09.07
登録日 2023.03.16
"氷の令嬢"と揶揄されているイザベラは学園の卒業パーティで婚約者から婚約破棄を言い渡された。それを受け入れて帰ろうとした矢先、エドワード王太子からの求婚を受ける。エドワードに対して関心を持っていなかったイザベラだが、彼の恋人として振る舞ううちに、イザベラは少しずつ変わっていく。/拙作『捨てられた悪役令嬢は大公殿下との新たな恋に夢を見る』と同じ世界の話ですが、続編ではないです。王道の恋愛物(のつもり)/第17回恋愛小説大賞にエントリーしています/番外編連載中
文字数 71,654
最終更新日 2024.02.20
登録日 2024.01.05
王命にて妻を迎えることになった辺境伯、ライナス・ブライドラー。
強面の彼の元に嫁いできたのは釣書の人物ではなく、その異母姉のヨハンナだった。
どこか心の壊れているヨハンナ。
そんなヨハンナを利用しようとする者たちは次々にライナスの前に現れて自滅していく。
ライナスにできるのは、ほんの少しの復讐だけ。
※恋愛要素は薄い
※R15は保険(残酷な表現を含むため)
文字数 15,557
最終更新日 2021.06.15
登録日 2021.06.10
「これは浮気などではない! 真実の愛だ。エレノア、僕と君の間に愛などなかった。そうだろう? 政略で繋がっているだけの、いわばただの仕事仲間じゃないか。僕の愛は彼女……ニナのもとにある。そしてニナもまた、僕を愛しているんだ」
「……まあ」
私は胸を押さえました。
「真実の愛……」
熱っぽい息を吐きます。なんということでしょう、真実の愛、物語の中にしかないと思っていたそれが、まさか目の前に現れるだなんて。
文字数 4,108
最終更新日 2021.07.29
登録日 2021.07.28
三度の飯よりお昼寝が大好きなレイチェルは、「真実の愛を見つけた!」というヘクターに婚約破棄される。
完全に脳内お花畑状態の婚約者を引き止める気力もなく、直ぐに『元』がつく関係へ。
新たな婚約者を探さなくてはいけない状況で、あるパーティーへ参席すると、元婚約者のヘクターが居て……?
しかも、「真実の愛」の相手である女性を引き連れていた!
嫌な予感がしてその場を離れようとするものの、時すでに遅し。
見事トラブルになった。
そこへパーティーの主催者である第二公子が現れて……?
◆小説家になろう様でも、公開中◆
文字数 98,997
最終更新日 2023.09.25
登録日 2023.09.15
「アンタも転生者なんでしょ」
と、低い声でわたくしに囁いたのは、少し前から有名になっている編入生でした。
「あの、お昼がまだなのですが?」
「いいから! ちょっと顔貸しなさいよ」
平民として暮らしていたのに、いきなり希少属性と言われる光の治癒魔力に目覚め、魔力暴走を防ぐため&希少属性の研究をするためとして国立学園に試験も受けずに編入し、正規に試験を受けて入学した生徒達からやっかまれている……愛らしい容姿をした女子生徒です。
そして、やっかみが嫌がらせへと発展。それにもめげず、彼女は学園に通い続けています。その姿が健気だと、一部の男子生徒達からは大事に庇護されているようです。
『魔力暴走を防ぐために学園に通うよう、国が定めたことだ。その彼女へ嫌がらせをするということは、国の方針に逆らうということだぞ! 国家反逆の意志ありと疑われたいのか!』
なんて、彼女のナイト気取りの高位貴族子息が声高に触れ回ったお陰か、彼女への嫌がらせは下火になりつつあるようですが――――
ぶっちゃけ、彼女の方にも問題があると思うんですよねぇ?
だって彼女、明確にやる気……ご自分の魔術を磨く気が無さそうに見えるんですもの。
という、自称ヒロインさんが、『ゲームのクリア条件』を満たさずに『逆ハーレム』を達成できた理由。
わたくしはそんなの、絶対に……それこそ、死んでも厭ですが。
設定はふわっと。
人によっては胸くそかもです。
文字数 8,340
最終更新日 2023.12.25
登録日 2023.12.24
とある大国に、小さいけれど豊かな国の姫君が側妃として嫁いだ。
しかし、離宮に案内されるも、離宮には侍女も衛兵も居ない。ベルを鳴らしても、人を呼んでも誰も来ず、姫君は長旅の疲れから眠り込んでしまう。
そして、深夜、姫君は目覚め、体の不調を感じた。そのまま気を失い、三度目覚め、三度気を失い、そして……
「あ、あれ? えっ、なんで私、前の体に戻ってるわけ?」
姫君だった少女は、前世の魔女の体に魂が戻ってきていた。
「えっ、まさか、あのまま死んだ⁉」
魔女は慌てて遠見の水晶を覗き込む。自分の――姫君の体は、嫁いだ大国はいったいどうなっているのか知るために……
文字数 32,120
最終更新日 2021.05.27
登録日 2021.05.10
王立バッカウゼン学院での卒院謝恩会の夜会にて、王太子フェリクスが婚約者である公爵令嬢アンネリーンに婚約破棄を宣言した。そして、冤罪で断罪しようとしたフェリクスとその恋人ドリカは、アンネリーンによって逆に国庫横領と讒言の罪を暴かれる。
フェリクスの罪を暴き国家転覆の危機を救ったとアンネリーンは称賛され、その褒美と王家からの賠償を兼ねて第二王子イフナースとの婚姻を提案されるが……
「どうして、加害者の家族との婚姻が褒美と賠償になると思われるのですか?」
タイトルは第一話部分くらいにしか関係ないかも。
短編のつもりが王国の背景とか色々蛇足的なことを書いてたら長くなっちゃったもの。
王位から逃げたい王子がついでに不満ある高位貴族と結託してついには王家ごとポイしちゃう話になりました。
※『小説家になろう』様・『アルファポリス』様に重複投稿、自サイトにも掲載。
文字数 19,853
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.12.01
平和なザザーレンド王国に突如届いた、他国からの手紙。
この手紙に書かれていたことがきっかけで、聖女であり絶大な人気まであった私=エルシラの生活が一変してしまった。
手紙の二枚目には、絶大な力を持つ聖女をよこせという脅迫まがいの文章が書かれていた。
何よりも国を最優先するオルトレス陛下が下した決断は、私との婚約を破棄し、多額の慰謝料を支払うことと引き換えに、国から追放するというものだった。
陛下の発言力は絶対的な力を持っていたので、あっという間に民衆たちからも私の存在は危険だと思われてしまう。
仕方なく提案を受け入れ、手紙を送ってきたプランタン女王国へ向かうことにした。
なんとかプランタン王国で女王陛下と会えたものの、とても脅迫をするような人柄ではなかった。
それどころか、女王陛下とその御子息たちから気に入られてしまい……。
そのおかげもあって、あの手紙にはとんでもない秘密があることを知ってしまった。
※当作品の舞台は異世界ですが、一部の国に近代文化を取り入れています。(電気を使った冷蔵庫とか風呂、自動ドアなどなど)
※色々とご都合主義な部分が混じっています。
※進行の都合上、複数キャラの一人称エピソードが入ります。(混乱してしまったら申し訳ございません)
※今まで私が書いてきたざまぁ系作品とは少々違う流れになります。(ざまぁ?と明記しておきます)
文字数 25,899
最終更新日 2021.12.14
登録日 2021.11.30
おめでとうございます!!!
※エロなし
ざまぁをやってみたくて。
ざまぁが本編より長くなったので割愛。
番外編でupするかもしないかも。
文字数 8,278
最終更新日 2021.07.04
登録日 2021.07.03
伯爵令嬢エミリアは実家が没落した。
母はすでになく、父は「冒険者になる!」と家を出てしまっていた。エミリアの父は自分のせいで出来た借金をどうにかしようと、家族を残したまま、一攫千金を狙って国外へ旅立った。
「せっかく貴族に転生したっていうのに! あのクソ親父!!!」
そう。エミリアは転生者だったのだ。
だが没落するまで現状に満足し、転生者知識を使うことなく生きてきた為、今更どうしようもなくなってしまっていた。商売を始める元手すらないのだ。
「すまないエミリア……お前を学園へやる金もないんだ……」
「嘘でしょー!!?」
父の代わりに奔走する兄に告げられ絶望するエミリア。この世界、16歳を迎える貴族は須らく王立学園へ入学する。もちろん学費は高額であるが、その学園を出ていない貴族はまともな婚姻も就職先も望めない。
裕福であるはずだった実家に寄生するつもりでいたエミリアはこちらの面でも何の準備もしてこなかった。
「人生詰んだ……」
そんなエミリアの噂を聞きつけてか、一台の豪華な馬車がやってきた。どうやら最近噂の公爵家のものらしい。
「エミリア嬢、娘の代わりに『悪役令嬢』をやってもらいたい」
「はああ!?」
『悪役令嬢』なんて単語、久しぶりに聞いたエミリアだったが、
「もちろん報酬は弾む。この家を建て直すには十分なはずだ」
「喜んでー!」
そうして始まったエミリアの学園生活。入学後、すぐに彼女は気が付いた。
「ここ、いけこれの世界じゃね?」
俺様王太子 アーサー
腹黒眼鏡宰相の息子 ベイル
ミステリアスな大神官の息子 レイル
女ったらしの隣国王子 イクリス
マッチョおっとり騎士団長の息子 ガイヤ
どう考えてもこの顔ぶれ、前世で彼女の姉がハマっていた乙女ゲーム『いけめんこれくしょん』の世界だ。
だがどうやら少々ゲームとは違う様子……ヒロインであるアイリスの様子がおかしい。それに攻略キャラクター達も……。
「この! 親の七光りどもがぁぁぁ!」
今日も今日とてエミリアの怒号が学園に響く。
エミリアは無事学園を卒業できるのか!?
いい縁談をゲットできるのか!?
それがだめならホワイト企業に就職したい!!!
そんなエミリアのドタバタなお話。
※ただノリと勢いの作品です。ご注意ください。ノリと!勢いです!
文字数 33,202
最終更新日 2023.05.02
登録日 2023.02.24
私とバズドド様は政略結婚へ向けての婚約関係でありながら、恋愛結婚だとも思っています。それほどに愛し合っているのです。
このことは私たちが通う学園でも有名な話ではありますが、私に応援と同情をいただいてしまいます。この婚約を良く思ってはいないのでしょう。
ですが、バズドド様の幼馴染が遠くの地から王都へ帰ってきてからというもの、私たちの恋仲関係も変化してきました。
ある日、馬車内での出来事をきっかけに、私は本当にバズドド様のことを愛しているのか真剣に考えることになります。
その結果、私の考え方が大きく変わることになりました。
文字数 14,544
最終更新日 2021.06.14
登録日 2021.06.04
子爵令嬢のタニアには仲のいい幼馴染のルーシュがいた。
このままなら二人は婚約でもするだろうと思われた矢先、ルーシュは何も言わずに姿を消した。
その後、タニアは他の男性と婚約して幸せに暮らしていたが、戻ってきたルーシュはタニアの婚約を知り怒り狂った。
「なぜ俺以外の男と婚約しているんだ!」
え、元々、貴方と私は恋人ではなかったですよね?
困惑するタニアにルーシュは彼女を取り返そうとストーカーのように執着していく。
文字数 4,637
最終更新日 2023.08.13
登録日 2023.08.11
※エールや応援ありがとうございます!
会社帰りに聖女召喚に巻き込まれてしまった、アラサーの会社員ツムギ。
一緒に召喚された女子高生のミズキは聖女として歓迎されるが、
ツムギは魔力がゼロだった為、偽物だと認定された。
このまま何も説明されずに捨てられてしまうのでは…?
人が去った召喚場でひとり絶望していたツムギだったが、
魔法師団長は無魔力に興味があるといい、彼に雇われることとなった。
聖女として王太子にも愛されるようになったミズキからは蔑視されるが、
魔法師団長は無魔力のツムギをモルモットだと離そうとしない。
魔法師団長は少し猟奇的な言動もあるものの、
冷たく整った顔とわかりにくい態度の中にある優しさに、徐々にツムギは惹かれていく…
聖女召喚から始まるハッピーエンドの話です!
完結まで書き終わってます。
※他のサイトにも連載してます
文字数 105,713
最終更新日 2023.02.01
登録日 2023.01.22
魔法学園の三年生メリルは、卒業を間近に学園内のパーティを追い出されてしまう。理由は「うるさい」から。困り果てたメリルに救いの手を差し伸べてくれたのは、一つ年下の男の子ウィルバートだった。ウィルバートは無表情に告げる。「僕と付き合ってくれるなら、パーティ組んでもいいですよ?」
文字数 48,385
最終更新日 2023.02.26
登録日 2023.02.08
シエナは元公爵令嬢という身分を隠し、貴族に仕える侍女。
義妹と婚約者に裏切られ、家族との縁を切り逃げるように帝国にやってきた。
行くあてもない彼女を拾ったのは公爵家のミシェルお嬢様。
優しい主との幸せな生活。このままミシェルの為に尽くそう、シエナはそう思っていた。
あの日、彼に出逢うまでは…。
明るく元気なシエナ(人間)✕執着心強めな獣人騎士の溺愛物語です。
*R18の話には*マークを付けます。
*魔法のiらんどにも掲載しています。
文字数 2,545
最終更新日 2022.08.26
登録日 2021.03.26
夏のおとずれ告げる王城主催の舞踏会。
この舞踏会に、婚約者のエスコートなく来ていた、公爵令嬢カサンドラ・マドレーヌ(18)は酔って庭園にでてきた。
酔いを冷ましながらバラ園の中を歩き、大昔国を護った、大聖女マリアンヌの銅像が立つ噴水の側で。
自分の婚約者の皇太子アサルトと、妹シャリィの逢瀬を見て、カサンドラはシャックを受ける。
それと同時にカサンドラの周りの景色が変わり、自分の悲惨な未来の姿を垣間見る。
私、一度死んで……時が舞い戻った?
カサンドラ、皇太子と婚約の破棄します。
嫉妬で、妹もいじめません。
なにより、死にたくないので逃げまぁ〜す。
エブリスタ様で『完結』しました話に
変えさせていただきました。
文字数 104,271
最終更新日 2023.04.23
登録日 2022.06.25
公爵令嬢ミーアは愉快犯である。でも一番大事なのは保身。最近は身分差のある恋愛小説が流行っていた。ミーアの立場は悪役令嬢そっくりである。保身のために悪友のダミアンと共に悪役令嬢として断罪されないように愉快に婚約者の初恋応援計画を実行した。
文字数 34,925
最終更新日 2024.02.08
登録日 2024.02.01
大学の飲み会で、こっそりと撮ってしまっていた好きな人の写真を衆目に晒されてしまった兎柚(とゆ)。好きな人である律からは「ドン引きだ」と言われ、人生に絶望してしまう。
更に飲み会の帰り道に、律が他の女性と二人きりで歩く姿を見てしまい、思わずその場から逃げてしまった兎柚だが──
※ムーンライトノベルズ様でも公開中。
※数話で完結します。
※続編『拗らせ子兎の奮闘』公開中です。
文字数 9,682
最終更新日 2021.03.19
登録日 2021.03.16
伯爵令嬢のリリアは侯爵令息で美形の青年クラウスと婚約した。しかし、クラウスが結婚式の前日に婚約破棄を申し出た。それに対し、リリアは…?!
文字数 1,043
最終更新日 2024.03.03
登録日 2024.03.03
平凡顔の姉に、女神と形容されるの妹。
同じ姉妹でここまで格差が出てしまうものか。
誰にも彼にも蔑ろにされた姉は、言われた通り妹の成人を期に家を出ます。
※強姦を思わせる表現があり。具体的には書いてません。
苦手な方は避けてください。
※ざまぁ成分足りないなと思って蛇足を少し。
※公開遅れました。ひぇぇ:( ;´꒳`;):
※妹の身内はみんなおかしい。(結論)
文字数 11,253
最終更新日 2021.07.28
登録日 2021.07.23
侯爵令嬢アルテミスは自分のことを、国を滅ぼすという『黒髪の魔女』ではないかと怯えていた。そんな彼女の前に現れた少年オライオンは、彼女の命を狙う者がいれば必ず護ると約束する。
夏の短い間だけしか会うことのできない二人だが、互いに想い合うようになるまで時間は掛からなかった。
けれどオライオンと知り合ってから五年後。アルテミスは第二王子と婚約することに。
自分に群がる女よりも、好きな男がいる女を手に入れる方が面白そうだから、という理由で。
◇
※他サイトにも掲載中。
※旧題『恋人と引き裂かれた聖女は無自覚にざまぁしていたようです』
文字数 97,343
最終更新日 2020.04.18
登録日 2020.02.19
預言により未来の聖女としてチヤホヤされてきた伯爵令嬢アリソンは、新たな預言により男爵令嬢デボラにその地位を追われ、婚約者である王太子も奪われ、最後は家族もろとも国外追放となってしまう。ズタボロにされた彼女は全ての裏切り者に復讐を誓った……。
そんな『復讐姫アリソン』という小説の主人公に生まれ変わったことに、物語が始まる直前、運よく頭をぶつけた衝撃で気が付くことができた。
「あっぶねぇー!」
復讐なんてそんな面倒くさいことしたって仕方がない。彼女の望みは、これまで通り何一つ苦労なく暮らすこと。
その為に、とことん手を尽くすことに決めた。
別に聖女にも王妃になりたいわけではない。前世の記憶を取り戻した今、聖女の生活なんてなんの楽しみも見いだせなかった。
「なんで私1人が国の為にあくせく働かなきゃならないのよ! そういうのは心からやりたい人がやった方がいいに決まってる!」
前世の記憶が戻ると同時に彼女の性格も変わり始めていた。
だから彼女は一家を引き連れて、隣国へと移住することに。スムーズに国を出てスムーズに新たな国で安定した生活をするには、どの道ニセ聖女の汚名は邪魔だ。
そのためには悪役デボラ嬢をどうにかコントロールしなければ……。
「聖女も王妃も全部くれてやるわ! ……だからその他付随するものも全て持って行ってね!!!」
「アリソン様……少々やりすぎです……」
そうそう幼馴染の護衛、ギルバートの未来も守らなければ。
作戦は順調に行くというのに、どうも思ったようには進まない。
円満に国外出るため。復讐姫と呼ばれる世界を変えるため。
アリソンの奔走が始まります。
文字数 49,032
最終更新日 2023.10.13
登録日 2023.09.30
貧乏伯爵令嬢のクレアは名門の学園に特待生として入学した。
そこで王子と運命的?な出会いをしてしまい、王子は婚約者に婚約破棄を告げる。
「アシュレイ、君との婚約は破棄する。わたしは真実の愛を見つけたのだ。このクレア嬢と結婚する」
「殿下、どういうおつもりですか?」
「へっ? どういうことですか?」
待って。そんな話聞いていない。わたしはそんなこと望んでませんから!
文字数 17,858
最終更新日 2021.07.09
登録日 2021.06.22
エレノアは、婚約したばかりだというのに婚約者から蔑ろにされていた。そのことで、腹を立てることになって婚約破棄することになったのだが……。
※全3話。
文字数 2,736
最終更新日 2023.03.16
登録日 2023.03.14
公爵令嬢であるが、騎士団に在籍し、一個師団を率いる第8師団長であるアリシアローズは、心の中で大いに頭を抱えていた。何故なら、次の縁談として用意された相手が、『氷の騎士』の二つ名をもつ第3師団長だったからだ。
それも彼はアスールヴェント公爵家の嫡男であり、女嫌いで有名な人物だった。
そんな公爵令嬢のアリシアローズの36番目の婚約者候補に上げられた公爵令息であり師団長であるレイラファールとの間に繰り広げられる攻防とは?
*作品の内容に不快感を感じましたら、そのままそっと閉じてください。
*作者の目は節穴のため、誤字脱字は存在します。
*カクヨム様、小説家になろう様にも投稿しております。
*第16回恋愛小説大賞参加作品ですのでよろしくお願いいたします。
2/3
投票ありがとうございます!
御礼に閑話を追加させていただきました。
文字数 62,952
最終更新日 2023.02.03
登録日 2023.01.31
「結婚相手としては、ああいうのがいいんだよ。真面目だけが取り柄の、地味で従順な女が」
婚約者のエイデンが自分の陰口を言っているのを偶然聞いてしまったサンドラ。
ショックを受けたサンドラが中庭で泣いていると、そこに公爵令嬢であるマチルダが偶然やってくる。
その後、マチルダの助けと従兄弟のユーリスの後押しを受けたサンドラは、新しい自分へと生まれ変わることを決意した。
「あなたの結婚相手に相応しくなくなってごめんなさいね。申し訳ないから、あなたの望み通り婚約は解消してあげるわ」
*****
全18話。
過剰なざまぁはありません。
文字数 33,731
最終更新日 2022.12.13
登録日 2022.12.06
――別れてくれ。
結婚式まであと一ヶ月足らず。
突然呼び出してきた婚約者、紀藤の傍らには、なぜか泣き続ける妹、紅愛。
――こめんなさい。お姉ちゃん。紅愛、紀藤さんのことが好きになってしまったの。
紅愛のお腹には赤ちゃんがいて。
ようするに、私、但馬祥子は、妹に寝取られ、婚約破棄の末に棄てられた。
(こうなったら、ヤケよ、ヤケ!)
あいつのためにと作ってた仕事の資料とかなんとか、全部デリートしてやる! 私がいなくなって、せいぜい困ればいいんだわ!
まるで不幸の雪だるま。ヤケを起こしてた私に、「大丈夫ですか」と声をかけてくれた人、新崎穂積くん。
庶務課の新米、後輩の彼とはそれほど接点はなかったんだけど。
――祥子さん、よければ僕の婚約者兼秘書となってくれませんか?
聞けば、新崎くんは創業者一族で、現社長の弟。副社長に就任する自分を秘書としてサポート、そして仕事に集中するため、見合い避けの見せかけ婚約者になって欲しい――んだとか。
――契約期間中の住居はご用意いたします。男女のそういうこともいたしません。
結婚がご破算になって、住むところもなくなって。
「わかりました。契約、引き受けましょう」
ってことで、始まった契約偽装婚約、同居生活。
一生懸命、秘書として、ニセ婚約者として彼に尽くすのだけど。
――好きです、祥子さん。
いつの間にか、新崎くんとの関係が、甘いものへと変化していき?
不幸の雪だるまに訪れた、甘く幸せな初冬の恋の物語。
文字数 92,221
最終更新日 2024.02.10
登録日 2024.01.14
自分が一方的に想いを寄せていると思い込んでいた大学の人気者が、とんでもない執着系ストーカーだった。
底が見えない歪んだ愛情をたっぷりとそそがれ、逃げられないようにと囲い込まれてしまった兎柚(とゆ)のその後の話。
※『拗らせ子兎は逃げられない』の続編です。前作を読んでいただいた方が楽しめるかもしれません。
※数話で完結予定です。
※ムーンライトノベルズ様でも公開中。
文字数 14,071
最終更新日 2021.04.09
登録日 2021.04.07
ハワード公爵家の長女クララは半年ほど前にガイラー公爵家の長男アドルフと結婚した。
が、優しく穏やかな性格で領主としての才能もあるアドルフは女性から大人気でクララの妹レイチェルも彼と結ばれたクララをしきりにうらやんでいた。
アドルフが領地に次期当主としての勉強をしに帰ったとき、突然クララにレイチェルから「アドルフと結ばれた」と手紙が来る。
だが、レイチェルは知らなかった。
ガイラー公爵家には冷酷非道で女癖が悪く勘当された、アドルフと瓜二つの長男がいたことを。
※短め。
文字数 22,114
最終更新日 2021.04.29
登録日 2021.04.18
幼い頃から婚約者だったチェルシーとレスター。しかしレスターには恋人がいた。そしてその恋人がレスターの子を妊娠したという。
チェルシーには政略で嫁いで来てもらわねば困るからと、チェルシーは学園卒業後側室としてレスターの家へ嫁ぐ事になってしまった。
※気分転換に勢いで書いた作品です。
※ちょっぴりタイトル変更しました★
文字数 30,577
最終更新日 2021.05.02
登録日 2021.04.29
「メリルリア。君の功績は素晴らしいものがある。だが、それだけではダメなんだ。なんというか、君からは俺に対する愛情を感じない」
婚約をして半年。メリルリアは婚約者であるベルダンデ公爵の邸宅に呼ばれる。
アレンデール・ベルダンデ――先代の公爵が亡くなりその爵位を引き継いだ若き公爵。
そんな彼はメリルリアが自分を愛していないとして婚約を破棄したいと口にする。
当然抗議するメリルリアだが、アレンデールはそれを聞き入れない。
「これは『真実の鏡』だ。この鏡は本当の気持ちを見ることができる」
それどころか『真実の鏡』というモノまで持ち出して、メリルリアに愛情がないことを証明しようとする。
「やはりそうか。お前は人を愛することを知らないのだ」
『真実の鏡』はメリルリアに人を愛する心がないと証明した。
アレンデールの意思は変わらず彼女は強引に婚約破棄されてしまった。
しかし数日後、メリルリアはひょんなことから本物の『真実の鏡』を手に入れる。そう、アレンデールの『真実の鏡』は偽物だったのだ。
そしてメリルリアは知ることとなるアレンデールが強引に婚約破棄した驚愕の理由を……。
文字数 10,149
最終更新日 2022.05.24
登録日 2022.05.22
「お前との婚約を破棄する!」
「ずるいですわ、お姉さま!」
文字数 3,398
最終更新日 2021.08.24
登録日 2021.08.23
ペチュニアが、乙女ゲームの世界に転生したと気づいた時には、すべてが終わっていた。
色々と始まらなさ過ぎて、同じ名前の令嬢が騒ぐのを見聞きして、ようやく思い出した時には王太子と結婚した後。
バグったせいか、ヒロインがヒロインらしくなかったせいか。ゲーム通りに何一ついかなかったが、ペチュニアは前世では出来なかったことをこの世界で満喫することになる。
※全4話。
文字数 3,972
最終更新日 2021.11.23
登録日 2021.11.20