現代文学 死小説一覧
文字数 2,045
最終更新日 2023.08.06
登録日 2023.08.06
『僕』はKの自殺をニュースで知った。Kと『僕』は親友だった、すくなくとも一時期は。ニュースキャスターのはっきりとしない口調、呼ばれなかった葬式……『僕』はKの死の実感もなくその友情を回想する。
文字数 22,033
最終更新日 2023.06.20
登録日 2023.06.11
自分の正義の為、犯罪者を殺し続ける主人公と、その主人公が果たして正義なのかを疑問視する主人公の彼女が生むハートフルボッコストーリー。
文字数 4,417
最終更新日 2020.04.10
登録日 2020.04.10
人間は「生きたい」という強い意志で少なからず延命することがある。生命の神秘を感じさせるこれらの出来事の裏側には、よく死神と呼称される「彼ら」の存在がある…彼らは日夜、死期が近づいた人を訪ねて…
文字数 3,830
最終更新日 2022.11.22
登録日 2022.11.22
文字数 10,547
最終更新日 2022.03.14
登録日 2022.03.11
小説家の彼は作品のためなら全てを投げ出す危うさを持っていたが一人の女性を懸命に愛そうとした。
けれど、永遠なんてこの世にはない。
この物語、閲覧注意
文字数 15,656
最終更新日 2021.07.26
登録日 2020.12.30
妹が欲しくなったので書いてみました
といっても、一年ほど前に通学中に書いたものです
なので、全く語彙力がないです
まあ、少しは面白いかなと思います
内容は見てみてということで
文字数 2,535
最終更新日 2020.01.01
登録日 2020.01.01
文字数 21,946
最終更新日 2024.02.06
登録日 2024.01.30
子供から大人へと 誰にも等しく流れる時間――
《 過去を振り返る男の自問自答ストーリー 》
文筆家としてサラリーマンから独立したばかりの仁哉(じんや)のもとへ、ある日突然に「貴方の娘です」と少女が訪ねてくる。彼女の名前は、春乃(はるの)。
それは高校三年を迎える春に別れてしまったカノの娘に間違いはなかった。
男女の奇妙な共同生活が続く中で、仁哉の心は過去へと引き戻されていく……。
歳の離れた兄の育て方で両親が不和となり、家族であっても孤独のつきまとう日々。当然のことながら、性悪に成長した兄も、付き合っていた女性を妊娠させて結婚するが、「子供に嫌気が差した」とすぐに離婚してしまう。薄情な血縁を呪いながら居場所を探して生きてきた仁哉にとって、小学校から付き合いのあったカノの存在が唯一の救いとなっていた。
春乃から「母は死にました」と告げられ動揺する仁哉。
ただひとつ、カノに対して疑心のあった仁哉は、自分が春乃の父親であるのかを確かめるために探偵を雇うことにする――
文字数 35,651
最終更新日 2020.01.25
登録日 2019.09.24
1991年6月5日、その日はイギリスダービーの当日である。競馬場の近くにある小さな喫茶店では、ひとりの青年が人生に踏み迷い、途方に暮れていた……。彼はギャンブルでかさんだ借金を返済しようと、職場で窃盗を働き、それが上司に見つかったために解雇は目前である。そして、その失態を知った妻からは離縁を叩きつけられていた。まさに人生の崖っぷちにある彼の前に、かつての恩師が現れる。このアシェッド教授は、精神に破綻をきたし自殺まで仄めかす青年を、独特の語り口で救おうとする。これまでにも、多くの苦労人の人生をその手腕で救ってきたと伝説的に語られるこの老教授は、ダービーのお祭り騒ぎの最中にあって、苦悩する青年を見事に立ち直らせることはできるのだろうか?
文字数 33,257
最終更新日 2022.02.05
登録日 2022.02.01
随分と前にLINEのタイムラインにあげたものをちょっとだけ、嫌大幅に加筆したもの。
まぁ主人公と同じく内容なんて無い。
意味なんて、無いのだ。
文字数 2,801
最終更新日 2022.04.16
登録日 2022.04.16
「ママ、あたし妹がほしいな」
次女、遙のこの一言によって生まれた三浦家の三女、恵。
恵の誕生によってとても和やかな雰囲気の一家だったが……。
ある日を境に「家族」に囚われる、三浦家の姉妹たち。
「家族」はとても大事だけれど、何よりも自分にとって負担になっているのも「家族」。
年を重ね、それぞれの人生を生きるものの自分という存在の根底には「家族」があって……。
どこにでもいる「家族」の、どこにでもある話。
***
【家族構成】
父:隆司(たかし)
母:詩織(しおり)
長女:美月(みつき)
次女:遙(はるか)
三女:恵(めぐみ)
父方の祖父:浩志(ひろし)
父方の祖母:桜(さくら)
主人公は三女の恵です。
ただ、美月目線だったり遙目線だったり、ちょこまか視点は変わります。
父方の祖父と祖母はあまり名前が出てこないですが一応ここで紹介しときますね🙇
処女作ゆえ、至らないところが多々あるかと思いますが……。
感想・誤字脱字指摘等どんどん下さい!
よろしくお願いします😊
文字数 5,991
最終更新日 2019.03.29
登録日 2019.03.29
文字数 4,784
最終更新日 2018.10.22
登録日 2018.10.22
死にたい。
そんな思いが日に日に増す"セリカ"
じゃあ一緒に死のう!
彼はそんな一言を放った。
文字数 153
最終更新日 2021.11.26
登録日 2021.11.26
魚のような川は流れ、眠そうな海は静かに彼女の頬を撫でた。子供の頃の思い出は何処か夢の中と部分的に重なり、空間という輪郭が時間、もしくは虚構というそれまた時間的な虚構に溶けていくのだ。光を食べては吐き出す白い砂浜をサンダルで歩く。
文字数 1,178
最終更新日 2021.10.09
登録日 2021.10.09
高校二年生の水野真鈴は普通の人生を歩んできた。
小学生の頃は皆と同じ赤いランドセルを背負って、中学高校では音楽系の部活に入って、これからも普通の人生を歩むはずだった。
だが死とはいつ訪れるか分からない。
死のあり溢れた可能性と、日常の有り難さを綴ったショートショート。
文字数 808
最終更新日 2023.09.16
登録日 2023.09.16
とある作家は蝋燭の灯り中に佇む。
僧のような
鬼のような
そんな形相を浮かべて
(このお話は元々10分程度の演劇1人読みようです。ですのでもし、このお話を使いたいとあれば勝手に使ってください。特別許可が必要などと言うとはありません故。)
気軽に感想いただけると幸いです。
文字数 1,880
最終更新日 2022.08.25
登録日 2022.08.25
ある男は、怒りこそ諸悪の根源であるという信条を持っていた。しかしある日、とある矛盾に気がついて……。
果たして怒りを認めない男の運命は……?
2019/7/31 改稿しました!
文字数 9,423
最終更新日 2019.07.31
登録日 2019.04.20
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