歴史・時代 小説一覧
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明治。蝦夷共和国と新撰組の生き延びた、ifの世界の物語である。
蝦夷共和国で土方歳三は、新撰組を再起せんとして、かつての隊士達を募る。
然して武蔵国からは、陰謀渦巻く黒幕の影揺れる。
あらすじこれにて壬生狼チャンバラ、次なる死合いや誰ぞ知る。
文字数 248,488
最終更新日 2025.09.09
登録日 2025.09.09
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【完結】本作には、異世界もチートも登場しません。
和風の架空世界を舞台に、
心を試されるような選択の連続の中で──
それでも、誰かを想い、
歩み続ける二人の物語です。
孤独に生きてきた。
情熱、魂、
日常では感じた事もなかった二人。
偶然の出会いが、魂を揺さぶる事になるとは、思わなかった。
本当には
わかってはいないかもしれない。
ただ、感じたんだ。
……生きてるって
文字数 68,177
最終更新日 2025.09.07
登録日 2025.08.22
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※注)江戸時代、遊郭吉原を舞台にしておりますが、時代考証、話し言葉などは大きくアレンジしています。江戸をモチーフとした異世界だととらえてくださいましたら幸いです。
* * * * * *
花のお江戸に、恋の花火が打ち上がる。
吉原の太夫 雪桜太夫
芳町の陰間 狐
江戸の絵師 喜多川歌磨
悲しみの町から始まる恋は、幾重にも絡まりすれ違う。
それでも、真っ直ぐに恋をした。
血を吐くように激しくて、真綿の様に優しい恋。
愛の形は姿を変え、やがては空に舞い上がる。
* * * * * *
他サイトにて2008年に完結した作品の焼き直しです。
文字数 1,797
最終更新日 2025.09.06
登録日 2025.09.06
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1942年、この年は帝国海軍において転機であった
1942年6月帝国海軍はミットウェイ海戦を経て空母4、重巡1を失う大被害を受けた
これを受けその後帝国は連敗を繰り返すことになる。
その中の一つの方面、それが……『ニューギニア方面』である
ニューギニアには、かの有名なガダルカナルなどがある重要地帯の1つである。
史実では敗北したが、この世界ではとある男たちがそれぞれの艦隊を率い戦うことになる
ミットウェイにて大戦初期から戦い続けていた艦隊を失った大日本帝国であったがここで勝てるかが戦の転換点となるであろう
そんな重要な盤面、輸送全般を任せられた男は呟いた。
「もう敗北は許されない」
文字数 10,558
最終更新日 2025.09.05
登録日 2025.04.07
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連作物。全23話。共通項として0年が舞台、コンセプトは興味関心の無いか薄い一般向け、興味関心のある素人向け、覚悟と実力のある見習い向け、実績がほとんどない新人向け、ある程度実績を積んだ若手向け、ある程度業界内に影響力のある中堅向け、かなり業界内に影響力のある重鎮向け、業界内の最古参で影響力の最もある大御所向けを意識。
正直小説の良し悪しはよく分からないので生成された物をほとんど推敲しないでほぼ脊髄反射同然で投稿していく予定。個人的に作ろうとしているファンタジー世界を既存の歴史をなぞらせようと思うので、そのイメージを固めるため実験的というか手探る感じ。ガチの産業考古学のノイズになってしまうかもしれない。史実を参考にしているけど史実ではない(一応)。目標としてはシコれるペガサスナイトや宮廷魔導師の土台・基礎作り?魔法を秘匿されているか独占されているかで一般的には出回っていない設定。魔力の類は大陸規模で生成され漂っている。不思議な事が起こっても大体魔力のせい?剣技のような戦闘スキルが発達するのは900年頃を想定。先に生存性を高めたりする冒険スキルが発達する。大陸西部は天然の転移門が多く冒険が発達し反ドラゴン派、大陸東部は不老長寿に必要な環境が整っており親ドラゴン派。名家とか王侯貴族とか自力で作りたい願望があると同時に反発を招かないか不安な部分もある。ちょっとしたことで竿役以外の男を死滅する可能性がある。
マクロ視点で惑星規模でゲーム参加。惑星規模でゲーム不参加。惑星規模でゲーム参加・不参加混在している場合は時代劇の撮影中に新幹線が写り込むような事がある。異次元のガチ異世界をテラフォーミングしてのゲーム参加、不参加、参加・不参加混在。不老不死や死者蘇生、転移技術は既にあるが野心の強い反社になりやすい魔王族が問題になっているのでゲームを通して別系統の開発も模索されている。
日常演義?プロジェクトXとキッザニアを足して割ったようなのが作りたいのかな?AIで小説1巻分の生成は難しいらしいからの代替物?
0年時点でリュートの調律師が出るようのは犯罪者集団『ゴッドハンド』の仕業?裁量権の所在。
ベン・ハーと似たような雰囲気にすればいいのかもしれないけど政治や宗教が絡んでくると面倒になりそう。
文字数 28,682
最終更新日 2025.09.04
登録日 2025.08.06
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元禄十三年。江戸の街は元禄十一年に起こった勅額火事の影響から復興しつつあった。その江戸の中に勅額火事を運良く免れた一件の骨董屋があった。
名を骨董屋 鬼灯。骨董ならば何でもござれのこの店の主人は醜女の若い女主人であった。表の顔は骨董屋、そして裏の顔は何でも屋。
そう、庭木の剪定から暗殺まで何でもこなす。
例え其れが幕府や大名が関わろうとも・・・・・・。
骨董屋鬼灯は今日も醜女の店主と変わらぬ日々を送り出すのであったがある日突然襲われる鬼灯。相手の流派から、少し前に武具を都合した親子と関係があることが分かる。
それから何故か首を突っ込んでゆく鬼灯。
さてさて、どのような事件に首を突っ込んだのか・・・・・・。
(作中の姉川家は架空のものです)
文字数 70,384
最終更新日 2025.09.04
登録日 2017.05.30
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2027年 中華人民共和国陸海空軍は台湾島、沖縄本島を含む南西諸島方面へと軍事侵攻を開始
これに立ち向かうのは日本国海上自衛隊第二水上戦群、略称二水戦と米海軍最強艦隊第七艦隊
彼らが向かう先にあるものとは 自衛の先に見えるものは
文字数 11,776
最終更新日 2025.09.04
登録日 2025.09.03
【第11回歴史・時代小説大賞 読者賞(読者投票1位)受賞】
文化文政の江戸・深川。
人知れず佇む一軒の飯屋――『やわらぎ亭』。
暖簾を掲げるのは、元武家の娘・おし乃。
家も家族も失い、父の形見の包丁一つで町に飛び込んだ彼女は、
「旨い飯で人の心をほどく」を信条に、今日も竈に火を入れる。
常連は、職人、火消し、子どもたち、そして──町奉行・遠山金四郎!?
変装してまで通い詰めるその理由は、一膳に込められた想いと味。
鯛茶漬け、芋がらの煮物、あんこう鍋……
その料理の奥に、江戸の暮らしと誇りが宿る。
涙も笑いも、湯気とともに立ち上る。
これは、舌と心を温める、江戸人情グルメ劇。
文字数 259,991
最終更新日 2025.09.03
登録日 2025.05.16
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半分忍び、半分農民の無足人のひとりとして田舎で退屈を持て余している半ばやくざ者の伝左衛門。そんなあるとき、江戸に出ていた無足人の家の出身の男が故郷に戻ってきて伝左衛門を悲消し人稼業に誘う。悲消し人とは、困難を抱えた者、悲しみを抱いた者を助ける稼業だ――
文字数 49,049
最終更新日 2025.09.03
登録日 2025.08.30
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戦国時代末期、九州の大名島津豊久の家来に射撃の名人押川次右衛門がいた。
次右衛門は、九州各地の戦、朝鮮での戦役、関ヶ原の戦と多くの激戦を戦い抜いて行く。
島津本家の当主島津忠恒は、次右衛門に筆頭家老の伊集院忠真の狙撃を命じるが…
実在の人物、押川次右衛門と相棒の淵脇平馬の戦国の生きざまを、島津氏の戦史と絡め実在の事件、人物を織り混ぜて描く戦国スナイパー伝。
文字数 145,052
最終更新日 2025.08.31
登録日 2025.08.18
373
1340年4月6日、トレビゾンド皇帝、バシレイオスが急死した。死因は新皇帝たるエイレーネー・パレオロギナから調査中であるとの発表がなされたが、人々は隠された真実を悟る。エイレーネーは子供ができないことを原因に夫に離縁された女だ、彼女が皇帝を殺したのだろう、と。
ひとまずエイレーネーを受け入れた市民ではあるが、その治世には混乱が続き、人々は新たなる皇帝を求める。
こうして、トレビゾンドは帝国最後の女帝を迎え入れることになった。正当なるメガス・コムネノスの血筋を血を引く女帝の、戦争と栄光の日々の行方は…!?
*トレビゾンド帝国の歴史は不明な点が多いため、筆者独自の解釈や妄想等が多く含まれております。
*この物語では史実で存命の人物が故人であったり、史実と異なる立場にいたりしますが、そういうものとして受け入れて頂けると幸いです。
*二話以降は受験が終了次第、投稿の予定です。*四話あたりから、近親者(いとこ)への恋愛を含みます。苦手な方は避けてください。
*この物語ではアンナ・アナクトルの誕生を1310年ごろとして書いております。
文字数 2,608
最終更新日 2025.08.29
登録日 2025.08.29
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定廻り同心、朝倉文四郎は、姉から赤子を預けられ、育てることになってしまった。肝心の姉は行方知れずで、詳しいことはわからない。
与力の家に、姉が連れてきた貰い乳の女がいて、その女の赤子の行方を追うが、若い侍によって、証拠が消されてしまう。
それでも目付の働きによって赤子を取り戻した夜、襲われていた姉を助け、話を聞き、赤子の父親を知る。
※登場人物はすべて架空の人物です。
文字数 49,067
最終更新日 2025.08.29
登録日 2024.10.21
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ミッドウェー海戦は、まさに日本の分岐点となった。
この海戦で正規空母4隻と一騎当千の搭乗員を失った日本海軍はこれ以降、国力が10倍以上のアメリカとイギリスを相手に絶望的な防衛線を繰り広げていくことになる。
だが、日本海軍が攻勢から守勢へ周るその移行期間に日本海軍にとって最後の攻勢作戦が行われた。
それは、南方戦線だった。
MO作戦の失敗以来、日本軍と連合軍が対峙していた戦線であったがこれを日本軍勝利の形で終結させようというのが、海軍とりわけ軍令部の考えだった。
だけども、ミッドウェー海戦の勝利以降攻勢に周ろうとしていた連合軍がそれを安々と許すはずもなく…
焼かれた鳥さんという方の二次創作です
文字数 1,103
最終更新日 2025.08.28
登録日 2025.08.28
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半蔵門。
江戸城の搦手門に当たる門の名称である。
由来は服部半蔵の屋敷が門の側に配されていた事による。
それは蔑まれてきた忍びへの無上の褒美。
しかし、時を経て忍びは大手門の番守に落ちぶれる。
既に忍びが忍びである必要性を失っていた。
忍家の次男坊として生まれ育った本田修二郎は、心形刀流の道場に通いながらも、発散できないジレンマを抱える。
彼は武士らしく生きたいという青臭い信条に突き動かされ、行動を起こしていく。
武士らしさとは何なのか、当人さえ、それを理解出来ずに藻掻き続ける日々。
奇しくも時は八代将軍吉宗の時代。
時代が変革の兆しを見せる頃である。
そしてこの時代に高い次元で忍術を維持していた存在、御庭番。
修二郎は、その御庭番に見出され、半蔵門の守護者になるべく奮闘する物語。
《連作短編となります。一話四~五万文字程度になります》
文字数 77,316
最終更新日 2025.08.26
登録日 2025.05.31
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南太平洋海戦で日本航空隊によって撃破された米空母ホーネット
日本海軍は彼の艦を鹵獲 正規空母龍鶴として三航戦に編入
生まれた国の敵として波乱の太平洋を駆け抜ける
文字数 20,673
最終更新日 2025.08.25
登録日 2025.08.19
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由子(ヨウ・ヅゥ)は両親と早くから死別し、2つ年上の姉が親代わりとして育ててくれた仲良し姉妹であった。ある日その姉が、たまたま通りかかった領主に見初められて乱暴され、辱められた事を恥じて首を吊り亡くなってしまう。
姉の敵討ちで由子は領主の館に乗り込むが、逆に叩きのめされて打ち捨てられてしまう。己の無力さに絶望して、姉の後を追おうとして首を吊ろうとしている所を、坊主によって救われた。
その坊主に師事して剣術、体術、兵法などを学ぶと才覚を発揮し、僅か3年で全てをマスターする。もう教える事は無いと立ち去った坊主の正体は、超大国・斉の暗殺集団「影」の創設者であった。
由子は、10回繰り出した斬撃が1振りに見えるほどの高速の剣技「飛燕剣」を編み出し、後に「一振り十殺」と天下に恐れられた。
坊主が立ち去った後、由子は領主の館に音もなく忍び込んで見事、仇討ちを果たす。お尋ね者となり亡き姉の仇を討ったものの、己がもっと強ければ姉を救えたのにと、やがて強さだけを求める様になって行く。
折しも中華を支配していた魏帝国は、北方騎馬民族・北遼の南下によって滅亡した。南中華は、斉・楚・呉・秦・越・大南・周・魯の8国の王が支配し、北遼の北伐と魏帝国の後釜を狙っていた。
その頃中華では、斉国の無常鬼(死神)と呼ばれて恐れられた馬光が、天下一の武芸者としてその名を轟かせていた。
ある雨の日、馬光は異様な気配を感じて城壁に向かうと音も無く守衛が倒されていた。北遼の刺客だと思い身構えると、その者からは尋常では無い圧力を感じた。
雨であるにも関わらず、全く足音をさせずに間合いを詰められると、神速の斬撃を受けた。侵入者は両刀使いだった。
目でその剣速を追う事は不可能だったが、それでも剣の軌道を予測して受ける事が出来た。50合も斬り結ぶと、侵入者の剣が折れた。安堵したのか笑みを浮かべてしまった。
すると侵入者は剣を投げ付け、その剣を払っている間に懐に飛び込まれ、折れた剣で喉を掻き斬ろうと一閃された。ギリギリで折れた剣を受けると、侵入者は口を開いた。
「間違えるなよ?俺が負けたのでは無い。俺の名も無き駄剣が、お前の名剣・赤龍剣に負けただけだ」
そう言い放つと侵入者は、バク転をしながら城壁の端に立ち、堀に飛び込んで去った。馬光の首筋には薄っすらと傷があり、折れた剣で無ければ首を失っていたと肝を冷やした。この侵入者こそ、由子であった。
由子は女性である事を秘しており、縁あって大南国(後の晋国)に士官する。この激動の時代をどの様にして乗り越えて、大韓帝国を建国したのかを綴る歴史物語である。
第1部 魏滅んで晋興る
外伝1 南遼の公主
第2部 五柱国の乱
外伝2 趙嬋の後継者
第3部 大韓帝国の滅亡
上記の3部構成+外伝2部構成となります。
文字数 170,111
最終更新日 2025.08.24
登録日 2025.03.10
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明朝舞台の武侠小説。
武林の名門・武当派の高弟である薛紅鴛(せつ・こうえん)は、江南で名高い若手剣客・柯士慧(か・しけい)との婚礼を控えていた。
が、直前になって柯士慧は、青鶯と仲良しだった妹弟子・白翆繍(はく・すいしゅう)と逃げだし、姿をくらましてしまう。この事件は、武当派と柯家の評判に大きな傷をつけた。
薛紅鴛は師匠の慕容武究より、逃げた二人を探し出し、討伐するよう命じられる。妹弟子と婚約者を討たなければならない苦悩と、二人が消えた謎に惑いながら、紅鴛は自分を密かに恋い慕う弟弟子・楊楓(ようふう)と長い旅に出る…。
文字数 77,068
最終更新日 2025.08.24
登録日 2023.04.30
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時は平安……日ノ本は荒れ魑魅魍魎が跋扈し乱が起こり崩壊しかけた。
煌びやかな京の外は魔境。
血風が舞い、悲哀と怨嗟が渦巻く闘いの連鎖ーー陰謀深く、妖は定命の者を嘲笑う。
後世にて英雄と呼ばれる男達が現れ、熾烈な戦いの日々を送る。
正統派アクション伝奇!ここに開演!
ノベルアップ+様の歴史・時代小説大賞において、最終選考落選!残念無念!
文字数 238,552
最終更新日 2025.08.23
登録日 2019.04.08
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勘当に遭った安倍晴明の子孫の土御門家の妾腹の子、光脩(みつなが)。江戸なれば生計(たつき)を立てる道もあろう、と江戸に出てきて卜占を生業にして裏長屋暮らしを送り始めた。そんなある時、路上でしゃべる犬に遭遇する。当人の訴えによると、「わしは東照大権現家康である」ということだった――
文字数 36,673
最終更新日 2025.08.21
登録日 2025.08.19
385
江戸麹町の乾物問屋、讃州屋の中二階。元々物置だった屋根裏を間仕切って、丁稚と平次郎が使っている。
屋根裏部屋の明り取りの小さく丸い虫籠窓。引き戸を閉じれば真っ暗だ。そんな飼殺しの身の次男坊。近所の御隠居から、「中二階は厨子二階と言って、その家のお宝を置いておく場所だ。だから平ちゃんを置いておくんだよ」そう諭されて何となく納得した。「ただし、お侍様で成り立っている町だ。往来を見下ろしちゃいけない」以来、明り取りの虫籠窓から、一寸ばかり覗く空だけ仰いで生きてきた。
以前はこの部屋を遊び仲間が集い来ては賑わした。ところが今じゃ、顔を出すのは幽霊だ。
平次郎だけが取り残された。親の金を頼りに、ただ虫籠窓の中に巣くった飛蝗だ。
「年相応の形をしろ」とは説教も喰らうが、しかしこんなご時世だ。恰好でもつけなきゃやってられない。往来の人を見下ろしちゃいけないから空を見る。丸く小さい虫籠窓、その向こうにどこまで続くやら、青い空が少し・・・
文字数 76,871
最終更新日 2025.08.21
登録日 2025.04.19
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神童として刀の腕前も、軍略も高く評価された侍 人吉。だが、彼は今や芸術品に夢中で侍としての人生を忘れている。そんな人吉は芸術品に傾倒し過ぎて不幸にも実父の怒りを買ってしまう。彼の父が命じた条件とは……?
文字数 3,181
最終更新日 2025.08.20
登録日 2025.08.20
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一九四五年八月十四日、日本政府はポツダム宣言の受諾を、中立国を通じて連合国に正式通告した。
翌十五日、国民にもその事実が伝えられる。日本が降伏したことを、あの『玉音放送』によって――。
一九三一年の満州事変に始まる、十五年におよぶ長い戦争は、ようやく終結を迎えた。
だが、戦いの終わりは、苦難の終わりを意味しなかった。
国土は焦土と化し、とりわけ東京は度重なる空襲によって焼け野原となり、国富の三割が灰燼に帰した。
海上は機雷に封鎖され、列島全体が飢餓に蝕まれていく。
一九四五年、国会で当時の大蔵大臣は、こう述べたという。
「一千万人が餓死するであろう」と――
闇市に人が群がる。その中に二人の青年の姿があった。
これはその二人の物語である。
文字数 15,060
最終更新日 2025.08.20
登録日 2025.08.10
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「母を、自由を、そして名前すらも奪われた。それでも俺は――」
天正十年、第六天魔王・織田信長は本能寺と共に炎の中へと消えた――
信長とその嫡男・信忠がこの世を去り、残されたのはまだ三歳の童、三法師。
清須会議の場で、豊臣秀吉によって織田家の後継とされ、後に名を「秀信」と改められる。
母と引き裂かれ、笑顔の裏に冷たい眼を光らせる秀吉に怯えながらも、少年は岐阜城主として時代の奔流に投げ込まれていく。
自身の存在に疑問を抱き、葛藤に苦悶する日々。
友と呼べる存在との出会い。
己だけが見える、祖父・信長の亡霊。
名すらも奪われた絶望。
そして太閤秀吉の死去。
日ノ本が二つに割れる戦国の世の終焉。天下分け目の関ヶ原。
織田秀信は二十一歳という若さで、歴史の節目の大舞台に立つ。
関ヶ原の戦いの前日譚とも言える「岐阜城の戦い」
福島正則、池田照政(輝政)、井伊直政、本田忠勝、細川忠興、山内一豊、藤堂高虎、京極高知、黒田長政……名だたる猛将・名将の大軍勢を前に、織田秀信はたったの一国一城のみで相対する。
「魔王」の血を受け継ぐ青年は何を望み、何を得るのか。
血に、時代に、翻弄され続けた織田秀信の、静かなる戦いの物語。
※史実をベースにしておりますが、この物語は創作です。
※時代考証については正確ではないので齟齬が生じている部分も含みます。また、口調についても現代に寄せておりますのでご了承ください。
文字数 155,762
最終更新日 2025.08.18
登録日 2025.05.30
389
アズィーム・スルタン国の若く美しきスルタンは天才軍人であり優れた法学者でもあった。彼が支配する国と東の果てから流れ着いた異民族達が打ち立てたヤシマ公国との関係は長らく小康状態にあったものの、その関係が破綻し始めると、スルタンはヤシマの侵略を計画し始める。だがスルタンの本当の狙いは、ヤシマの支配そのものではなかった。
スルタンは同性愛者であり、極めて性欲が強い、重度のショタコン。彼の本当の狙いは、ヤシマの領主の息子である、双子の美少年だったのだ。
文字数 45,511
最終更新日 2025.08.18
登録日 2025.08.18
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はるか、遠い未来。
武田信玄の名を襲名した、主人公は川中島である少女と命懸けの戦をする。
その少女は「上杉謙信」
きっと宿命のライバルになるはずだったのだが
何故かストーカー化し、あの手この手で猛アタックしてくる。
色々と策を考え侵入しないようにする信玄となんでもフィジカルと毘沙門天パワーでゴリ押す暴走謙信による、ドタバタラブコメ川中島が今始まる。
文字数 218,581
最終更新日 2025.08.16
登録日 2024.04.09
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2024年、ノーベル平和賞を被団協──日本原水爆被害者団体協議会──が受賞する。二度と核兵器が使われない世の中を目指し、1956年に被爆者の全国組織として長崎で結成されたこの組織の活動が評価されたことは大変意義深い。
しかしながら、未だに核は廃絶の道を進まず、世界に広がる事を止めてはいない。
人が日常生活を送る街に非道の兵器が投下されて80年が経とうとしており、生き証人も1人、また1人とこの世を去ってゆく。これからの人々が、少しでも核兵器廃絶もしくは使用の岐路に立った時の判断材料になることを願って、私はこの物語を描こうと思う。
文字数 11,669
最終更新日 2025.08.15
登録日 2025.08.05
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戦後80周年寄稿作品
那覇出身の浦崎は特攻隊員として鹿屋基地に配属されていた。無二の親友渡口はすでに飛び立って久しく、浦崎は戦友九重と出撃命令を待っていた。
結局浦崎と九重は出撃することなく終戦を迎える。が、それは浦崎が、沖縄占領、長崎への原爆投下、対馬丸事件という悲劇に触れることを意味していた。
文字数 2,817
最終更新日 2025.08.15
登録日 2025.08.15
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「影武者が、本物を超えてしまった——」
百姓の男が“信長”を演じ続けた。
やがて彼は、歴史さえ書き換える“もう一人の信長”になる。
貧しい百姓・十兵衛は、織田信長の影武者として拾われた。
戦場で命を賭け、演じ続けた先に待っていたのは――本能寺の変。
炎の中、信長は死に、十兵衛だけが生き残った。
家臣たちは彼を“信長”と信じ、十兵衛もまた“信長として生きる”ことを選ぶ。
偽物だった男が、やがて本物を凌ぐ采配で天下を動かしていく。
「俺が、信長だ」
虚構と真実が交差するとき、“天下を盗る”のは誰か。
時は戦国。
貧しい百姓の青年・十兵衛は、戦火に焼かれた村で家も家族も失い、彷徨っていた。
そんな彼を拾ったのは、天下人・織田信長の家臣団だった。
その驚くべき理由は——「あまりにも、信長様に似ている」から。
歴史そのものを塗り替える——“影武者が本物を超える”成り上がり戦国譚。
(このドラマは史実を基にしたフィクションです)
文字数 77,983
最終更新日 2025.08.14
登録日 2025.06.09
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文政十一年の夏。
御様御用(おためしごよう)の務めを負う山田朝右衛門(やまだあさえもん)の門人、三輪源八郎吉昌(みわげんぱちろうよしまさ)はある十歳の子供と出会うことになる。その子の名は亀若丸(かめわかまる)。一見して百姓の子らしいが、亀若丸は何者かに命を狙われていた。それを源八郎は撃退する。その後、二人は共に刺客に狙われるようになる。彼らは互いの境遇を知らないが、だんだんと親交を深めていく。そして亀若丸の出生を知ったとき、二人は否応にも巻き込まれる――運命は節操なく人間を飲み込んでいく。
文字数 100,939
最終更新日 2025.08.10
登録日 2025.04.28
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旅の武士 須藤大次郎は一夜の宿を山寺に求めた。
住職との語らいの中で見つけるものとは・・・。
※本作品は人工知能(AI)による生成文章および編集者による加筆修正を含みます。
記載された情報・表現は事実を保証するものではなく、特定の思想・信条・行動を推奨する意図もありません。
作品内の名称・人物・団体・出来事は全て架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
本作品の利用によって生じたいかなる損害についても、作者および関係者は責任を負いません。
文字数 5,331
最終更新日 2025.08.10
登録日 2025.08.10
399
文字数 21,194
最終更新日 2025.08.10
登録日 2025.07.30
400
稚沙と椋毘登の2人は、彼女の提案で歌垣に参加するため海石榴市を訪れる。
そしてその歌垣の後、2人で歩いていた時である。
椋毘登が稚沙に、彼が以前から時々見ていた不思議な夢の話をする。
その夢の中では、毎回見知らぬ一人の青年が現れ、自身に何かを訴えかけてくるとのこと。
だが椋毘登は稚沙に、このことは気にするなと言ってくる。
そして椋毘登が稚沙にそんな話をしている時である。2人の前に突然、蘇我のもう一人の実力者である境部臣摩理勢が現れた。
蘇我一族内での権力闘争や、仏教建立の行方。そして椋毘登が見た夢の真相とは?
大王に仕える女官の少女と、蘇我一族の青年のその後の物語……
「夢幻の飛鳥~いにしえの記憶」の続編になる、日本和風ファンタジー!
※また前作同様に、話をスムーズに進める為、もう少し先の年代に近い生活感や、物を使用しております。
※ 法興寺→飛鳥寺の名前に変更しました。両方とも同じ寺の名前です。
文字数 97,948
最終更新日 2025.08.09
登録日 2023.03.15
アルファポリスの歴史・時代小説のご紹介
アルファポリスの歴史・時代小説の一覧ページです。
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