キャラ文芸 ほっこり小説一覧
うちのクラスには『雑談部屋』がある。
窓側後方6つの机くらいのスペースにある。
クラスメイトならだれでも入っていい部屋、ただ一つだけルールがある。
それは、中にいる人で必ず雑談をしなければならない。
話題は天の声から伝えられる。
外から見られることはない。
そしてなぜか、毎回自分が入るタイミングで他の誰かも入ってきて話が始まる。だから誰と話すかを選ぶことはできない。
それがはまってクラスでは暇なときに雑談部屋に入ることが流行っている。
そこでは、日々様々な雑談が繰り広げられている。
その内容を面白おかしく伝える小説である。
基本立ち話ならぬすわり話で動きはないが、面白い会話の応酬となっている。
何気ない日常の今日が、実は何かにとっては特別な日。
記念日を小説という形でお祝いする。記念日だから再注目しよう!をコンセプトに小説を書いています。
毎日が記念日!!
毎日何かしらの記念日がある。それを題材に毎日短編を書いていきます。
題材に沿っているとは限りません。
ただ、祝いの気持ちはあります。
記念日って面白いんですよ。
貴方も、もっと記念日に詳しくなりません?
一人でも多くの人に記念日に興味を持ってもらうための小説です。
※この作品はフィクションです。作品内に登場する人物や団体は実際の人物や団体とは一切関係はございません。作品内で語られている事実は、現実と異なる可能性がございます…
文字数 53,518
最終更新日 2024.07.26
登録日 2024.06.30
酒木彩花は平凡な中学二年生の女の子です。
ある夕暮れ時にやたらと顔がいい頭に狐耳をつけた青年と制服姿の少年と出会い、天狐の茶房の存在を知ります。
その茶房は、人々の心の葛藤や願いを聞く場所らしく、人や、あやかしや、もののけの存在が交差するような場所だったのです。
彩花は両親の死から数年で兄までが亡くなってしまいます。しかし、茶房で知り合った人たちの力を借りて前を向いて進もうとするお話です。
一話、一話が短めです。
よろしくお願いいたします_(._.)_
文字数 36,850
最終更新日 2024.07.26
登録日 2024.06.29
私、三浦由衣二十五歳。
付き合っていた筈の会社の先輩が、突然結婚発表をして大ショック。
不本意ながら、そのお祝いの会に出席した帰り、家の近くの神社に立ち寄ったの。
お稲荷様の赤い鳥居を何本も通って、お参りした後に向かった先は小さな狐さんの像。
狛犬さんの様な大きな二体の狐の像の近くに、ひっそりと鎮座している小さな狐の像に愚痴を聞いてもらった私は、うっかりそこで眠ってしまったみたい。
気がついたら知らない場所で二つ折りした座蒲団を枕に眠ってた。
慌てて飛び起きたら、袴姿の男の人がアツアツのうどんの丼を差し出してきた。
え、食べていいの?
おいしい、これ、おいしいよ。
泣きながら食べて、熱燗も頂いて。
満足したらまた眠っちゃった。
神社の管理として、夜にだけここに居るという紺さんに、またいらっしゃいと見送られ帰った私は、家の前に立つ人影に首を傾げた。
文字数 107,336
最終更新日 2024.07.26
登録日 2019.12.30
これは愛を取り戻すために修行する(羽目になる)二人の男の物語である。
自分の過去の言動から、嫁に逃げられた異世界の俺。
→異世界で神になって、家事修行!
自分のプライドが傷ついたことで、現実逃避しているイケメン美容師・石山タケル。
→未来からやってきた女の子と関わって、メンタル修行!
二人の修行の結果、変わる未来。
ハッピーエンドお約束!
※
美容室で働く石山タケル、三十六歳は長身イケメン、かわいい妻まひろと二人暮し。
だが、ここ二年間で二人の間にはギクシャクした空気が漂っている。
きっかけは、タケルに子を成す能力がないと判明したこと、だった。
そんな中タケルの前に現れた、妻まひろにそっくりな女の子。
パパになれないはずのタケルを、パパと呼ぶ彼女はいったい何者なのか?
文字数 105,780
最終更新日 2024.07.26
登録日 2024.06.04
香港に巣食う東洋の魔窟、九龍城砦。
犯罪が蔓延る無法地帯でちょっとダークな日常をのんびり暮らす何でも屋の少年と、周りを取りまく住人たち。
今日の依頼は猫探し…のはずだった。
散乱するドラッグと転がる死体を見つけるまでは。
香港ほのぼの日常系グルメ犯罪バトルアクションです、お暇なときにごゆるりとどうぞ_(:3」∠)_
みんなで九龍城砦で暮らそう…!!
※キネノベ7二次通りましたとてつもなく狼狽えています
※HJ3一次も通りました圧倒的感謝
※ドリコムメディア一次もあざます
※字下げ・3点リーダーなどのルール全然守ってません!ごめんなさいいい!
表紙画像を十藍氏からいただいたものにかえたら、名前に‘様’がついていて少し恥ずかしいよテヘペロ
文字数 620,915
最終更新日 2024.07.26
登録日 2023.12.13
現代日本と不釣り合いなとある山奥には、神社を中心とする妖討伐の一族が暮らす村があった。その一族を率いる櫛田八早月(くしだ やよい)は、わずか八歳で跡目を継いだ神職の巫(かんなぎ)である。その八早月はこの春いよいよ中学生となり少し離れた町の中学校へ通うことになった。
妖退治と変わった風習に囲まれ育った八早月は、初めて体験する普通の生活を想像し胸を高鳴らせていた。きっと今まで見たこともないものや未体験なこと、知らないことにも沢山触れるに違いないと。
この物語は、ちょっと変わった幼少期を経て中学生になった少女の、非日常的な日常を中心とした体験を綴ったものです。一体どんな日々が待ち受けているのでしょう。
※外伝
・限界集落で暮らす専業主婦のお仕事は『今も』あやかし退治なのです
https://www.alphapolis.co.jp/novel/398438394/874873298
※当作品は完全なフィクションです。
登場する人物、地名、、法人名、行事名、その他すべての固有名詞は創作物ですので、もし同名な人や物が有り迷惑である場合はご連絡ください。
事前に実在のものと被らないか調べてはおりますが完全とは言い切れません。
当然各地の伝統文化や催事などを貶める意図もございませんが、万一似通ったものがあり問題だとお感じになられた場合はご容赦ください。
文字数 580,576
最終更新日 2024.07.25
登録日 2023.12.28
作者の思いつきで書き上げている1話完結の短編集です。
ジャンルは様々ですが、作者の好みで全体的に『悲愛系』の作品が多いです。
話の初めに『各作品の紹介』各作品のあらすじとタイトルの横にそれぞれ悲しいエピソードの度合【悲愛度】で自己採点しています。
これは星5つの段階で評価しています
(★の数が多いほど悲愛度が高めという仕様です)
なにを読むか迷った時に、参考までに一読してくれると嬉しいです。
本作品は現実世界が舞台になっていることがありますが、あくまで架空のお話です。
フィクションとして楽しんでくださると幸いです。
本作品は難しい漢字での言い回しが多く、読みにくいと思われますが、各作品どれでもお好きに朗読に使っても構いません。
※配信等の朗読に使用する場合はその旨を一言もらえると嬉しいです。あくまで任意です。
連絡先≫プロフィールに載せているX(旧Twitter)からお願いします
文字数 114,160
最終更新日 2024.07.24
登録日 2024.02.12
ある日の仕事終わり、私は道端に落ちているウサギを拾った。交番にも届け出を出し、飼い主が見つかるまで預かることになった。
翌日、目が覚めると横には幼女。驚く私と何故かいないウサギ。実は幼女がそのウサギであり、あやかしなのだと言った。元々山に住んでいたが、逃げてきて偶然私に拾われたらしい。かくして、一人暮らしの私に奇妙で可愛い同居人が出来た。
ウサギのみこが小学校に通うことになったり、みこの従兄や兄がやってきたり、今度はこちらがみこの実家を訪ねてみたりと大急ぎの日々が始まる。
文字数 74,591
最終更新日 2024.07.22
登録日 2024.06.30
物心が付く前に両親を亡くした『秋風 花梨』は、過度な食べ歩きにより全財産が底を尽き、途方に暮れていた。
そんな中、とある小柄な老人と出会い、温泉旅館で働かないかと勧められる。
怪しく思うも、温泉旅館のご飯がタダで食べられると知るや否や、花梨は快諾をしてしまう。
そして、その小柄な老人に着いて行くと―――
着いた先は、妖怪しかいない永遠の秋に囲まれた温泉街であった。
そこで花梨は仕事の手伝いをしつつ、人間味のある妖怪達と仲良く過ごしていく。
ほんの少しずれた日常を、あなたにも。
文字数 1,479,104
最終更新日 2024.07.19
登録日 2019.04.13
ぼっちで無職の留花は悩んでいた。仕事が決まらないこと、いつの間にか奇々怪々なモノたちが視えるようになってしまったことに。
あることがきっかけで出会った青年・司樹に、留花はそれらがあやかしだと教えられる。
司樹の誘いで『よろずや』で働くことになった留花は、様々なモノたちと関わりを持っていくようになって――。
売っているモノは普通だけど、やって来るのは普通じゃないモノたちばかり!?そんなよろずやの周囲で起こる、奇々怪々なモノたちとの交流のお話。
文字数 91,039
最終更新日 2024.07.19
登録日 2024.06.29
彼の名前はゴリラ、正式名称は、ゴリラ、ゴリラ、ゴリラ。
これは、なぜか日本に住みつき、普通に働くとあるゴリラのお話。
好きな物は、バナナとコーヒーと人間の笑顔。
彼は都会のジャングルで学んだ知識とバナナの力で「ウホウホ」とバナ友を増やしていく。
読んだ人もゴリラ語を理解してしまうかも……
ほっこりハートフルゴリラコメディをどうぞウホ!
文字数 127,840
最終更新日 2024.07.19
登録日 2024.06.04
高野山から家出同然で上京してきた高校一年生の佐伯真魚(さえきまお)は、真言宗の開祖空海の名を継ぐ僧侶であり、アルバイトの他に幼少からの修行により習得した力で拝み屋を営んでいる。
その仕事を終えた後、深夜の駅前で金髪碧眼の少女と出会った。
悪魔祓いと名乗る彼女には六体の悪魔が憑いていて、佐伯は無理だと呆れる彼女を救うことを宣言する。
東武スカイツリーラインを舞台に仏の道を説く佐伯真魚(空海)と悪魔祓いのアンネ・ミッシェルが学園の怪異や謎を解決しながら、家族になるまでの物語
文字数 114,751
最終更新日 2024.07.16
登録日 2024.06.11
陽治郎(ようじろう)は唯一の友である神様と、たくさんの養い子たちとともに楽しく暮らしていた。しかし病魔に侵されて亡くなってしまう。
白い光に導かれ目覚めると、陽治郎の魂は数百年後の令和の時代で生きる少女・蓮華(れんげ)の体の中に入っていた。父親を亡くしたばかりで失意に沈む蓮華は心の奥底に閉じこもってしまっていた。蓮華の代わりとなって体を動かそうとしたとき、かつての友であった神様・紫(ゆかり)と再会する。蓮華の後見人になった紫に連れられ、自然に囲まれた地方にある家にやってくる。
しばらくして、陽治郎は死んだ理由が紫にあることを知ってしまいーー。
文字数 74,506
最終更新日 2024.07.16
登録日 2024.06.20
東京へ夢を叶えるために上京してきた女子大生・右芝 詩瑠(うしば しる)。初めて実家を離れて暮らす場所として選んだのは、都内でありながらのどかな風景にポツンと建つ長屋「あったか荘」。
様々な年齢や職業の人々が集う寄宿舎(シェアハウス)「あったか荘」の入居ルールは
、たったひとつだけ。
それは……毎日朝ごはんにスープを作ってみんなへ振る舞うこと。
姿を見せない大家、月夜にだけ会える謎の美青年、大酒飲みの美女、胡散臭いイケオジなどなど、同居人はみんな優しいけどみんな少し変。
そんな個性的なメンバーを「スープ」であたためてまとめる、グルメなヒューマンドラマ。
文字数 87,685
最終更新日 2024.07.16
登録日 2023.12.31
新しいモノから古いモノまで様々なモノで溢れかえっている店『雑多屋』。
記憶喪失の少女・花夜は、雑多屋の店主代理・御空と出会い、雑多屋で働くこととなる。
戸惑いつつも馴染もうとする花夜だが、商品も客も不思議なモノたちばかりで――。
雑多屋の青年と記憶喪失の少女と不思議なモノたちのふしぎなお話。
文字数 75,516
最終更新日 2024.07.15
登録日 2024.06.29
生まれつき不思議なものが見える上に会話までできてしまう浮島あかりは、高校入学早々とんでもない光景を目にした。
なんと、妖(あやかし)を山のように背負っている同級生がいたのだ。
関わり合いになりたくないのに、同じ整美委員になってしまったことをきっかけに、二人の恋がゆっくりと動き出す――。
※エブリスタにて完結している作品を加筆・改稿しながら転載しております
表紙は、キミヱさんのフリー素材をお借りしました
ttps://www.pixiv.net/users/12836474
☆本作品はフィクションであり、実在する人物、団体名とは一切関係がありません。
また妖怪や都市伝説に関しては諸説あります。本作品に登場するあやかしたちは、エンターテイメントとして楽しんでいただけるよう作者がアレンジを加えていることをご理解・ご了承いただけると幸いです。
文字数 59,897
最終更新日 2024.07.13
登録日 2024.06.11
文字数 192,748
最終更新日 2024.07.12
登録日 2024.06.26
パラレルワールドの戦国乱世、山本伊三郎は数多の戦場に乱入しては刀一差しに上は着流し下は褌一丁に草履で金目の物と食糧をかっさらって生活していた
山本を見掛ける者達は口揃えて彼を
『無課金プレイヤー(侍)』と呼んだ
文字数 20,123
最終更新日 2024.07.12
登録日 2023.10.13
林家で飼われている三匹のにゃんこ、キジトラのキジタロー、サバトラのサバオ、茶トラのチャーコ。
ひょんなことから、三匹の猫が人間に!
でも、その姿でいられるのは、ごく短い時間だけ。
それぞれ慕う飼い主さんへ、人の言葉で伝えたい事がある三匹は、どう行動するのか。
にゃんこと飼い主さんの、ほのぼのストーリー。
文字数 7,209
最終更新日 2024.07.11
登録日 2024.06.04
鎌倉お宿のあやかし花嫁
レンタル有り就職予定だった会社が潰れ、職なし家なしになってしまった紗和。人生のどん底にいたところを助けてくれたのは、壮絶な色気を放つあやかしの男。常盤と名乗った彼は言った、「俺の大事な花嫁」と。なんと紗和は、幼い頃に彼と結婚の約束をしていたらしい! 突然のことに戸惑う紗和をよそに、常盤が営むお宿で仮花嫁として過ごしながら、彼に嫁入りするかを考えることになって……? トキメキ全開のあやかしファンタジー!!
文字数 270,324
最終更新日 2024.07.10
登録日 2023.11.15
パワハラを受け、仕事を辞める決意をした主人公。
ある記憶をうしなっていた。
その記憶とは―ー。
目の前に現れたイケメン。
彼の正体は箱夢師で……
文字数 105,163
最終更新日 2024.07.08
登録日 2024.07.04
キャベツの中から生まれたひよこ? たちのほっこりほのぼのLIFEです🐥🐤🐣
文字数 22,159
最終更新日 2024.07.06
登録日 2024.06.25
会社の人間関係に疲れ実家でひきこもり生活をしていた雨海千鳥(あまみちどり)は、仕事の都合で海外へ行くことになった叔母から「一年の間、田舎の屋敷を管理してほしい」と頼まれる。屋敷では学生の下宿人を受け入れており、彼らの世話も含まれるという。
社会復帰への第一歩と考えた千鳥が新米管理人として屋敷へ行ってみると、そこにいたのは「訳あり」のあやかし達ばかり。あやかしなのに、どこか人間味のある彼らとの奇妙な生活が千鳥を待っていた。
文字数 26,011
最終更新日 2024.07.05
登録日 2024.06.29
目覚めると知らない橋の上にいました。
そして、そこで出会った鬼が、死者の涙で惚れ薬を作っていました。
……どういうこと?
これは「私」が体験した、かなり奇妙な悲しく優しい物語。
※有名な神様や道具、その名称などを物語の中で使用させていただいておりますが、死後の世界を独自に解釈・構築しております。物語、フィクションとしてお楽しみください。
文字数 10,153
最終更新日 2024.07.01
登録日 2024.06.30
舞台は滋賀県、近江八幡市。水路の町。
そこへ引っ越して来た大学生の妹尾雫は、ふと立ち寄った喫茶店で、ふんわり穏やかな若店主・来栖汐里と出会う。
まったり穏やかな雰囲気ながら、彼女のあだ名はクリスティ。なんでも昔、常連から『クリスの喫茶店やからクリスティやな』とダジャレを言われたことがきっかけなのだそうだが……どうやら、その名前に負けず劣らず、物事を見抜く力と観察眼、知識量には定評があるのだとか。
そんな雫は、ある出来事をきっかけに、その喫茶店『淡海』でアルバイトとして雇われることになる。
緊張や不安、様々な感情を覚えていた雫だったが、ふんわりぽかぽか、穏やかに優しく流れる時間、心地良い雰囲気に触れる内、やりがいや楽しさを見出してゆく。
……しかしてここは、クリスの喫茶店。
日々持ち込まれる難題に直面する雫の日常は、ただ穏やかなばかりのものではなく……?
それでもやはり、クリスティ。
ふんわり優しく、包み込むように謎を解きます。
時に楽しく、時に寂しく。
時に笑って、時に泣いて。
そんな、何でもない日々の一ページ。
どうぞ気軽にお立ち寄りくださいな。
文字数 132,596
最終更新日 2024.06.30
登録日 2024.06.15
「萬頼まれ事おうけいたし〼 」──摩訶不思議なその店は、号して楽之稀屋(たのまれや)。
いつかどこかに現れて、迷い込んだ思いを紡ぐその店は、何かを大きく変えることはない。世界を救うようなこともない。
それでもそっと誰かの「たのみごと」に寄り添っていく。
楽之稀屋の面々と迷える客とのささやかな日々の物語。
●不定期更新
文字数 15,634
最終更新日 2024.06.29
登録日 2024.06.26