ライト文芸 ほっこり小説一覧
六十二円の郵便ハガキに故人の名前、食べたい物を書いてポストに投函すると、後日日時と場所が指定された招待状が届く。
招待状を受け取った者にしか訪れることのできない、一度だけその人と食事ができるという幻の完全予約制の屋台があるという。
逢えない人に会いたい時
逢えない人ともう一度だけでも会いたい時
河原に蜃気楼のように現れる、故人と残された者を繋ぐ完全予約制の「よみじや」という屋台があるという。
文字数 149,002
最終更新日 2019.11.18
登録日 2018.07.13
会社が潰れた…
僅かばかりの退職金を貰ったけど、独身寮を追い出される事になった僕は、貯金と失業手当を片手に新たな旅に出る事にしよう。
僕には生まれつき、物理的にあり得ない異能を身につけている。
異能を持って、旅する先は…。
「異世界」じゃないよ。
日本だよ。日本には変わりないよ。
文字数 853,638
最終更新日 2023.12.30
登録日 2022.07.29
毎年夏休みになると祖父母の家に帰省していた小学六年生の翔太。
幼馴染の美優がいつも通りについてくる。
長い電車の旅を終えてようやく到着したと思ったら、おじいちゃんは寝込んでいた。
おじいちゃんの邪魔をしてはいけないと、二人で裏山の神社に遊びに行ったとき、背後で何かが閉まる音が響いたかと思うと鳥居を潜れなくなっていた。
仕方なく神社の敷地内を探索していると、おじいちゃんが大切にしていた御神木が枯れているのを発見する。
そこには見た目がタヌキと栗のハイブリットのような謎の生物が……。
謎の生物に導かれるまま、この空間から脱出するために冒険を始める!
文字数 51,431
最終更新日 2023.07.19
登録日 2023.06.30
東京都内の美大に通う北条一花(ほうじょういちか)は、絵の才能が無いと落ち込み悩んでいた。自分が何を描きたいのかわからなくなり、このままでは夏休み明けに提出する製作課題を完成させる事が出来ない。
気持ちだけが焦る中、気分転換のために父と母、そして一花の三人でよく通っていた思い出のビストロ店へと足を運ぶ。吉祥寺の大正通りに存在するこぢんまりとしたその店は薄汚く荒れ果てており、扉には「close」の看板がかかっていた。しかし中から物音が聞こえ恐る恐る扉を開けると、そこにいたのは……床を転がりながら叫ぶ、長身のイケメンシェフだった⁉︎
腕前はピカイチのシェフは、なんと超絶弱いメンタルの持ち主だった。
才能はあるのに気分にムラがありすぎて店を閉店に追いやってしまったシェフを助けるべく、美大油絵学科の友人三人とともに一花は立ち上がる。
店の事に触れていく中、一花の心境にも変化が訪れ……。
これは吉祥寺のビストロ店を舞台にした、弱気なシェフと美大生四人のひと夏の物語。
文字数 87,481
最終更新日 2022.08.15
登録日 2022.07.27
文字数 11,188
最終更新日 2018.07.19
登録日 2018.07.19
アラサーお姉さんのダラダラとした日常です。
いちおうオチがちゃんとあるショートショートです。
文字数 2,503
最終更新日 2023.11.20
登録日 2023.11.20
恋の辿る道筋は、人それぞれの旅模様。
早くて良いというものでもなく、遅いから悪いというものでもなく。
いずれ結局、訪れる。
早くて遅く、迂闊で地に足のついた、不器用器用な幼馴染の恋の始まりを、どうぞお楽しみください。
o♡o。+。o♡o。+。o♡o。+。o♡o。+。o♡o。
ノベルバにも掲載中 少しだけ内容が違います。
☆ボイスノベルがあります。
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近々、『れおぽん短編集』の方に入れてしまう予定です。
よろしくお願いします。m(_ _)m
文字数 10,252
最終更新日 2023.04.01
登録日 2023.03.31
2007年6月。ごくごく普通の新郎、クガ ガクトは、晴れの舞台においても、自らを自ら窮地に追い込んでしまうのであった……
文字数 22,422
最終更新日 2019.06.28
登録日 2019.06.23
サラリーマンの新堂優人の日課は、昼休み中のゲームセンター通い。
そこでいつものように格闘ゲームを楽しんでいると、何者かが対戦相手として乱入してきた。一流の腕を持つ新堂は、あっさりとそれを返り討ちにするが、何とその相手は、竹内愛花という名の小学生の女の子だった。
その後、何故か新堂に付きまとう愛花が口にしたのは、意外な言葉だった。
「私、どうしても勝ちたい相手がいるんです。私にゲームを教えて下さい」
文字数 13,448
最終更新日 2019.07.01
登録日 2019.07.01
数年前に突然引っ越した幼なじみ、神楽崎乙女が突然俺の家の隣に引っ越してきた。
だが彼女は昔とは打って変わって冷徹女に成り下がっていた!戸惑う俺だがいつの間にかそんな日常にも慣れ始めていて……。
文字数 2,959
最終更新日 2020.04.21
登録日 2020.04.20
「わたしが死にたくないと思うのは、きっとわがままだからなの」
JK二人が生きることから逃げるために逃避行する話です。お互いのこととか、幸せとか、生きることとか、「普通の生活」とか、いろいろ考えながら逃げます。
二人の距離感と空気感をお楽しみください。
文字数 35,167
最終更新日 2020.05.23
登録日 2020.05.14
文字数 112,933
最終更新日 2021.07.25
登録日 2021.07.11
病気のパパといっしょに、二人だけの旅行に出かけたわたし。せつないけれど、かけがけないのない、ひと夏の物語。
文字数 7,079
最終更新日 2022.05.18
登録日 2022.05.18
色の無い国があった。
街の人はみんな色なんて想像でしかないと言っていた。
しかし、少女だけは違った。
それを証明するために少女は色を探す旅に出る
文字数 1,120
最終更新日 2022.07.08
登録日 2022.07.08
一話目が完結しました。
この後更新が滞りそうなので、いったん完結します。
続きができたら、また投稿していく予定です。
【ストーリー】
脱サラして、商店街の一角でカフェを営業する間中聡。
商店仲間、常連客と過ごす時間は和やかに過ぎるものの、大阪弁で話すクセが強めな母、留以子の言動が日々の生活に刺激を与えてくれる。
留以子が活躍(!?)する短編集です。
文字数 29,490
最終更新日 2023.05.31
登録日 2023.04.24
いろいろ追い詰められた浪人女子が、死を決意して駅のベンチに座っていた。そこに現れたのは「死神」と名乗るオジさんだった。
過呼吸になっていた彼女を手際よく助け雑踏に消えたオジさんは、その後も行き詰まった彼女の前に姿を現し、貴重なアドバイスを与えてくれる。
彼女がそこまで追い詰められたのは?
オジさんの正体は?
そして彼女の運命は?
4話完結1万4千字の短編、『ほっこり』『じんわり』系のハッピーエンドです。第5回ほっこり・じんわり大賞にエントリーしています。
もしリクエストがあれば続編も執筆します。
※テーマとしてメンタルヘルスを扱っています。あくまでハッピーエンドですが、自死やパニック発作の話題が苦手な方は閲覧にご注意下さい。
文字数 13,981
最終更新日 2022.07.16
登録日 2022.07.13
「大陸を駆ける風でありたい、大空を旅する雲でありたい!」
窮屈な故郷を脱出し、魔法使いの少女・アンは新天地を目指す。
一方、植物のようにしっかりとした根を張り、
誰とも争わずに生きていきたい大学生・並木優作は
将来に不安を抱えていた。
ある日、優作は帰り道で行き倒れていたアンを見つける。
命を助けられたアンは優作に恩返しをしようと
孤軍奮闘するが、優作はそんなアンを出来る限り受け流していく。
そんな中、アンは優作に魔術の才の片鱗を見出す——。
アンによって変えられていく日常、
かき回されていく優作の世界。
正反対の二人が紡ぐ物語は、
どのような結末を迎えるのか。
文字数 97,968
最終更新日 2020.08.03
登録日 2020.07.28
文字数 3,537
最終更新日 2021.05.23
登録日 2021.05.23
どこにいっても自己主張できない少年は、いつも放課後になると公園のベンチで一人、ゲームをする毎日を過ごしていた。ある日、そんな彼の定位置は、突然やって来た変な老婆に侵略された。
少年と老婆の14日間の話
【完結】
文字数 35,001
最終更新日 2018.08.21
登録日 2018.07.31
完結済み!ホッと一息、コメディーはいかがですか?
アホか!とツッコミ入れて貰えたら嬉しいです^_^
【12/24 新作クリスマス回を追加しました!】
【あらすじ】
『文学喫茶オムレット』は経営者の藤崎、従業員の愛理、真白が日々店に立ち、美味しいコーヒーと軽食を出すレトロな雰囲気の喫茶店。
ある日、この場所で以前喫茶店を経営していた藤崎の祖父が様子を見に来ると知った愛理は、彼の名誉を守るため、真白と協力し大掛かりなイベントを開催する事に。
果たして愛理と真白は無事イベントを成功させ、彼の名誉を守れるのか?
(第一章あらすじ)
短編シリーズ。章ごとに完結しています。
1作目はコメディーから始まります!
どうかよろしくお願いします!
文字数 24,964
最終更新日 2022.12.24
登録日 2022.12.10
文字数 6,524
最終更新日 2019.08.04
登録日 2019.07.08
ショッピングモールの一角にあるブックカフェ。その店長である矢部は、売り上げ不振に苦しんでいる。
あくまでも本を売る店でありたい矢部に対して現実は厳しいが──
ほっこり・じんわり大賞参加作品です。
文字数 5,889
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
何かを強く願うなら 賀珠沼町にお行きなさいな
幸せ笑顔を求めるならば 〈喫茶月影〉に行ってごらんなさいな
まことしやかに囁かれる、不思議な不思議な喫茶店のうわさ。
満月の夜にしか訪れることのできないその喫茶店では、さまざまな事情を抱えてやって来たワケありのお客様に〈特別なひと皿〉を振る舞うのだという。
宝石のように美しいグミ、飲むだけで思い出を垣間見ることができるハーブティー、星空を映したようなフルーツパンチ――そんな、魔法のような一品がお客様にもたらすのは〈心からの笑顔〉と癒やし。
涙あり笑顔ありの不思議グルメファンタジー。あなたもワケありのお客様と一緒に、どうぞ〈喫茶月影の幸せひと皿〉を召し上がれ!
文字数 95,238
最終更新日 2019.03.18
登録日 2019.03.07