小説一覧
今まで普通に人生を歩んできたはずなのに…。
38歳、独身。事務機器メーカーの営業マンとして平々凡々と生きてきた。
8年前、結婚を考えていた彼女の浮気が発覚し破局。要するに二股されていたのだ。わかった時の修羅場といったら、それはもう悲惨だった…。
それから8年。彼女も作らず、というか結構なトラウマになってしまったらしく、女性と付き合うことが出来なくなってしまった。
そんな俺がまさかこんな世界に放り込まれるなんて。
俺は目の前で片膝を付いて手を差し出している男の顔をマジマジと見つめる。
どう見たってこれは求愛だろう。
なんで俺が…。
※初投稿です。
※異世界ものですが、その世界観を知ってもらうために、説明に近い文が多いと思います。どうか飽きずに読んで頂けると幸いです。
文字数 162,556
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.05.11
夢月零十六歳、朝霧女学園文芸部の一年生。ある朝、女子高生の零は奇妙な形の物体を拾う。優翔玲子先生が気付き、零は前世からの召使いの黒猫メリウスと出逢う。不思議な異世界への扉がメリウスが与えた魔法時計で開かれ、零は悪役令嬢のいる異世界を選んだ。魔法使いメリウスの案内で零、玲子の三人が次元トンネルに入り異世界の女学園前に出た。令嬢ルシアとランティス王子に案内され、メリウスたちはルシアの城に滞在することになる。そこには双子の姉コットン・ドメーヌとランティスの兄のティラミス王子がいた。ある日、令嬢コットンはアンティークショップで魔鏡を購入する。しかし魔鏡は魂を中間世界に転移させる道具だった。魔鏡の正体に気付いたメリウスたちが中間世界に乗り込みコットンとティラミスの魂を救出する。港の見える丘公園で玲子先生が魔法省に拉致されメリウスが救出に成功したが大きな陰謀が発覚して城主ルーク・ドメーヌがメリウスに指示を与えた。
(あらすじは、連載完結するまで毎回、更新となる場合があります)
(三日月未来です。この小説は『小説家になろう!』『カクヨム』『アルファポリス』に掲載しています)
文字数 118,869
最終更新日 2024.06.10
登録日 2023.10.24
君はいつも難しいことを言う人でどこか心があせっていた。そんな君との最後の一ヶ月の物語である
文字数 7,060
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.05.25
マイナスな心を見せない努力をして
折れそうになる心で踏ん張って
めげてもめげないでいる心を解き放って
少しだけ楽になりたい
そんな弱っちい心を零します
めっちゃ不定期更新です
更新した時はTwitterでお知らせします
https://twitter.com/428tuduri
匿名での感想やメッセージなどはコチラへ💌
https://ofuse.me/e/32936
※調子に乗ってアルファ様でも公開始めました🍀*̣̩⋆̩
他サイト様にて公開しております、最新の『煩い』に追いつくまで、ちょこちょこ投稿していきます
文字数 1,849
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.06.07
独身、彼女なしの主人公がオンラインゲームにハマり数年、オンラインゲームでの友人とパーティを組み遊んでいると、他のヤツはニートの引き籠もりで、俺だけ会社員だったので給与、ボーナスの話をすると、唆されほぼ全額課金をする程にハマっていた。ある日、パーティメンバーと俺のレベル上げに付き合ってもらいレベル上げをしていると、気付いたら朝方に・・・。仮眠を取り出社して働き、昼食を取り腹が満たされると寝不足もあり強い眠気が襲ってくると意識が直ぐに失われ、気付くと・・・そこは・・・
文字数 76,711
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.03.28
大学生となり、念願の一人暮らしを始めたはいいが、部屋の様子がどうにもおかしかった。謎の現象、謎の音、明るい時にも何か違和感を感じる部屋。
そう、彼は掴まされたのです。いわゆる”曰く付き”と呼ばれる、訳あり物件を。
しかし彼はくじける事なく、暇さえあれば起こる怪異と向き合い、戦い続けるのでした。
文字数 5,198
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.06.09
一条春都の楽しみは、日々の食事である。自分の食べたいものを作り食べることが、彼にとっての幸せであった。時にはありあわせのもので済ませたり、誰かのために料理を作ってみたり。
今日も理想の食事を追い求め、彼の腹は鳴るのだった。
****
いつも読んでいただいてありがとうございます。
とても励みになっています。これからもよろしくお願いします。
文字数 1,852,379
最終更新日 2024.06.10
登録日 2021.07.11
見習い学校を卒業して、正式に魔女になったばかりの新人魔女リッカは、就活解禁日となったその日、いくつかの求人票が貼り付けられた掲示板を睨みつけていた。
「おっ? どうした嬢ちゃん? 職探しか?」
就労斡旋所の所長ジャックスは、そんなリッカの姿を見かけ、声をかける。
新人魔女リッカの希望就職先は、森の中の工房。そこでのんびりと見習い仕事をしながら、実習に明け暮れる日々を送ることがリッカの希望だった。
しかし、そんなに都合の良い就職先を見つけることは出来るのか?
新人魔女のほのぼの(?)スローライフが始まります。
※表紙画像及び挿絵は、フリー素材を加工使用しています。
文字数 198,290
最終更新日 2024.06.10
登録日 2023.11.26
国が管理する学校『私立男高等学校』。この学校は男子学校である。小中高大が揃っていて保育園、幼稚園を卒業した後、男高難問入試を受け合格しないと入れない学校である。男高は秘密が多い。
男高は近年問題視されている『あること』を解決するための実験場、研究施設である。
男高に入試とは別で入った都瀬白斗、保育園を卒業した後入試を受け合格して入学した神瀬直也。思わぬ再会を果たした二人。男高の中で行われていることに戸惑い直也と距離を置きたい白斗。小さい頃から大好きだった白斗をもうこれ以上離したくない直也。直也は白斗を幸せにすると誓う。だが白斗は直也から・・逃げようとする・・・・二人は幸せになれるのか?
文字数 221,606
最終更新日 2024.06.10
登録日 2023.07.23
◆2024/05/31 HOTランキングで2位 ファンタジーランキング4位になりました! 皆様の応援のおかげです!ありがとうございます!!
『公爵の子供なのに魔力なし』
『正妻や兄弟姉妹からも虐められる出来損ない』
『公爵になれない無能』
公爵と平民の間に生まれた主人公は、魔力がゼロだからという理由で無能と呼ばれ冷遇される。
だが実は子供の中身は転生者それもこの世界を救った勇者であり、自分と母親の身を守るために、主人公は魔法と剣術を極めることに。
『魔力ゼロのハズなのになぜ魔法を!?』
『ただの剣で魔法を斬っただと!?』
『どうやってあの年齢であの強さを手に入れたんだ……?』
『あいつを無能と呼んだ奴の目は節穴か?』
やがて周囲を畏怖させるほどの貴公子として成長していく……元勇者の物語。
文字数 80,873
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.05.17
ある休日、家族でお昼ご飯を食べていたらいきなり異世界へ転移した。俺(長男)カケルは日本と全く違う異世界に動揺していたが、父と母の様子がおかしかった。なぜか、やけに落ち着いている。問い詰めると、もともと父は異世界人だった(らしい)。信じられない!
文字数 152,549
最終更新日 2024.06.10
登録日 2023.12.27
栗野千奈美は18歳の誕生日を迎え晴れて落第の憂き目に会うことが決定した。
夜尿症の克服が出来なかった千奈美は3歳児として幼稚園、女子落第組に通う事が義務付けられてしまい、妹の小春と共に幼稚園に入園する。
落第生の千奈美は恥辱の限りを味わうことになってしまった。
元来妹である筈の小春は、今は姉であり保護者であり躾係でもある。
落第生に課される身体改造や義務、想像もつかない風習、変わった環境、どれも千奈美の常識を軽々と超えていく。
一方、毎日のお世話を通して小春はダメな姉を愛しく思いながらも厳しく躾けていくのだった。
これはある一人の落第生の物語。
なろうで連載を始めた本作ですが、アルファポリスではなろうよりも1週間早く掲載いたします。
文字数 83,375
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.05.24
古代の戦士ザーガである六問は腕輪の力で長い眠りから目覚めると、戦っていた怪人が全滅していた。
しかし新たな脅威ダークエンジェルが人間を全滅させるべく行動を開始する。
だが六問は決して1人ではない。
2人の戦士が現れ、共に結束を誓うのだから。
文字数 79,487
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.03.31
大学生の俺、一ノ瀬陽翔(いちのせ はると)が転生したのは、小さな王国グレスハートの末っ子王子、フィル・グレスハートだった。
束縛だらけだった前世、今世では好きなペットをモフモフしながら、ダラけて自由に生きるんだ!
と思ったのだが……召喚獣に精霊に鉱石に魔獣に、この世界のことを知れば知るほどトラブル発生で悪目立ち!
ぐーたら生活したいのに、全然出来ないんだけどっ!
ダラけたいのにダラけられない、フィルの物語は始まったばかり!
※2016年11月。第1巻
2017年 4月。第2巻
2017年 9月。第3巻
2017年12月。第4巻
2018年 3月。第5巻
2018年 8月。第6巻
2018年12月。第7巻
2019年 5月。第8巻
2019年10月。第9巻
2020年 6月。第10巻
2020年12月。第11巻 出版しました。
PNもエリン改め、朝比奈 和(あさひな なごむ)となります。
投稿継続中です。よろしくお願いします!
文字数 2,506,209
最終更新日 2024.06.10
登録日 2016.02.01
僕の幼馴染で姉的な存在である西田香奈は、眉目秀麗・品行方正・成績優秀と三拍子揃った女の子だ。彼女は、この辺りじゃ有名な女子校に通っている。僕とは何の接点もないように思える香奈姉ちゃんが、ある日、急に僕に急接近してきた。
僕の名は、周防楓。
女子校とは反対側にある男子校に通う、ごく普通の男子だ。
文字数 1,043,236
最終更新日 2024.06.10
登録日 2019.07.22
嫁いできたばかりのエレメンデールは、聞いてしまった。
「エレメンデールに優しくするのはただの義務だ」という夫の言葉を。魔女の血を引く彼女は、生まれながらに虐げられて育った。夫に優しくされて、初めて人の優しさに触れた。
だけどその淡い想いを打ち砕いたのは、夫本人だった。
ショックを受ける彼女に、夫──ロディアスは告げた。
「第二妃を迎えようと思う」と。
名を挙げられたのは、ロディアスの恋人として密かに有名な令嬢、ルエイン。
私は、二人の邪魔になっているのでは──?
そう感じたエレメンデールは、ひとつ、彼に嘘を吐くことにした。
*効率的で合理主義な男が、失って初めてその存在の大切さに気が付くお話
*R18は激しめです
文字数 266,614
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.04.03
文字数 37,353
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.04.24
「いくら高貴な大公っていっても、あんな変態ジジイの相手をするなんて、私、嫌だからね。だからシンシア、あんたが私の"身代わり"になるのよ」
主人公シンシアは、義妹ブレアナの身代わりとなり、好色と噂の年老いた大公に買われることになった。優しかった本当の母親はすでに亡くなっており、父はシンシアに対する関心と愛情を失っていて、助けてはくれない。そして継母グロリアは実の娘であるブレアナのみを溺愛し、シンシアを『卑しい血』『汚いもの』と蔑んでいた。
「シンシア。あなたは生まれつきの穢れた娘であり、汚いものよ。汚らしい好色の年寄りにはお似合いだわ。汚いものは汚いもの同士でくっついていなさい」
すべてを捨てて逃げ出そうかとも思ったシンシアだが、この世でたった二人、自分を愛してくれている祖父母の生活を守るため、シンシアは怒りと悔しさを飲み込んでブレアナの身代わりになることを受け入れた。
大公家でどんな苦難に遭遇してもくじけずに働き、着実に認められていくシンシア。そしてとうとう、卑劣な者たちが報いを受ける日がやって来たのだった……
文字数 45,083
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.03.25
表では世界を救った英雄。
裏ではボクを狂ったほどに縛り付ける悪魔。
前世で魔王四天王だったボクは、魔王が討たれたその日から、英雄ユーリに毎夜抱かれる愛玩機となっていた。
痛いほどに押しつけられる愛、身勝手な感情、息苦しい生活。
だがユーリが死に、同時にボクにも死が訪れた。やっと解放されたのだ。
そんな記憶も今は前世の話。
大学三年生になった僕は、ボロアパートに一人暮らしをし、アルバイト漬けになりながらも、毎日充実して生きていた。
そして運命の入学式の日。
僕の目の前に現れたのは、同じく転生をしていたユーリ、その人だった――
この作品は小説家になろう、アルファポリスで連載しています。
2024.5.15追記
その後の二人を不定期更新中。
文字数 269,401
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.03.18
文字数 1,202
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.06.10
ツァイト王国で剣道場を開いている16歳の少年リューゼルは、飲んだくれの師匠ザプナスに手を焼くことしきり。ある日、彼らは連れ立って道場の道具を買いに遠出する。その帰り道の夜、リューゼルたちは不審な物音を耳にした。それは、一人の少女を王国の兵士たちが殺そうとしているものだった。助けに入る二人。日頃きたえた剣術で見事撃退したリューゼルは、娘の素性を知って驚く。彼女こそは国王の孫であり、15歳の姫・レナだったのだ……!
表紙イラストは香坂くら様の作品です。(ちと左右がカットされてしまいましたが……)
素敵なイラストをありがとうございます!
『小説家になろう』でも公開されています――が、検索除外設定です。
文字数 8,413
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.06.07
ある日クレアは婚約者のトーマスと共に、占い師に先視(さきみ)をしてもらう。
トーマスは婚約者ではあるが、彼は幼馴染との恋を深めてクレアを省みることが無い。
不実を重ねるトーマスに、青春時代も恋心も搾取され続けるクレアは...。
「偶然なんてそんなもの」
「アダムとイヴ」のあの方やこの方が友情出演しております。
「ままならないのが恋心」のトーマス君とは別トーマスです。
濃い面々の集まる学園ですね。
❇相変わらずの100%妄想の産物です。
❇妄想遠泳の果てに波打ち際に打ち上げられた妄想スイマーによる寝物語です。
疲れたお心とお身体を妄想で癒やして頂けますと泳ぎ甲斐があります。
❇座右の銘は「知らないことは書けない」「嘘をつくなら最後まで」。
❇例の如く、鬼の誤字脱字を修復すべく激しい微修正が入ります。
「間を置いて二度美味しい」とご笑覧下さい。
文字数 42,380
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.06.01
知らない男性と憧れの美人ピアノ講師の情事を目撃してしまい、その男に口止めされるが朱鷺の記憶からはその一連の事は抜け落ちる。朱鷺は強いストレスがかかると、その記憶だけを部分的に失ってしまう解離に近い性質をもっていた。そしてある日、教会で歌っているとき、その男と知らずに再会する。それぞれの過去の傷と闇、記憶が絡まった心の傷が絡みあうラブストーリー。
《深谷朱鷺》コンプレックスだらけの音大生。声楽を専攻している。珍しいカウンターテナーの歌声を持つ。巻くほどの自分の癖っ毛が嫌い。瞳は茶色で大きい。
《瀬川雅之》女たらしと、親友の鷹に言われる。眼鏡の黒髪イケメン。常に2、3人の人をキープ。新進気鋭の人気ピアニスト。鷹とは家がお隣さん。鷹と共に音楽一家。父は国際的ピアニスト。母は父の無名時代のパトロンの娘。
《芦崎鷹》瀬川の親友。幼い頃から天才バイオリニストとして有名指揮者の父と演奏旅行にまわる。朱鷺と知り合い、弟のように可愛がる。母は声楽家。
文字数 1,226
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.06.10
王国の大貴族であり、魔術の名家であるジーヴェスト家の末っ子であるクロム・ジーヴェストは、生まれつき魔力を全く持たずに生まれてしまった。
それ故に幼いころから冷遇され、ほぼいないものとして扱われ続ける苦しい日々を送っていた。
そんなある日、
「小僧、なかなかいい才能を秘めておるな」
偶然にもクロムは亡霊の剣士に出会い、そして弟子入りすることになる。
それを契機にクロムの剣士としての才能が目覚め、見る見るうちに腕を上げていった。
しかしこの世界は剣士すらも魔術の才が求められる世界。
故にいつまでたってもクロムはジーヴェスト家の恥扱いが変わることはなかった。
そしてついに――
「クロム。貴様をこの家に置いておくわけにはいかなくなった。今すぐ出て行ってもらおう」
魔術師として最高の適性をもって生まれた優秀な兄とこの国の王女が婚約を結ぶことになり、王族にクロムの存在がバレることを恐れた父によって家を追い出されてしまった。
しかも持ち主を呪い殺すと恐れられている妖刀を持たされて……
だが……
「……あれ、生きてる?」
何故か妖刀はクロムを呪い殺せず、しかも妖刀の力を引き出して今まで斬ることが出来なかったモノを斬る力を得るに至った。
そして始まる、クロムの逆転劇。妖刀の力があれば、もう誰にも負けない。
魔術師になれなかった少年が、最強剣士として成り上がる物語が今、幕を開ける。
文字数 72,833
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.04.18
医療魔法士ルシアの恋人セシリオは王女の専属護衛騎士。王女はひと月後には隣国の王子のもとへ嫁ぐ。無事輿入れが終わったら結婚しようと約束していた。
しかし、隣国の情勢不安が騒がれだした。不安に怯える王女は、セシリオに1年だけ一緒に来てほしいと懇願した。
基本ご都合主義。R15は保険です。
文字数 145,103
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.01.15
真田(さなだ)ホールディングスで専務秘書を務めている香坂 杏珠(こうさか あんじゅ)は凛とした美人で26歳。社内外問わずモテるものの、男に冷たく当たることから『男性嫌いではないか』と噂されている。
しかし、実際は違う。杏珠は自分の理想を妥協することが出来ず、結果的に彼氏いない歴=年齢を貫いている、いわば拗らせ女なのだ。
そんな杏珠はある日社長から副社長として本社に来てもらう甥っ子の専属秘書になってほしいと打診された。
渋々といった風に了承した杏珠。
そして、出逢った男性――丞(たすく)は、まさかまさかで杏珠の好みぴったりの『筋肉男子』だった。
挙句、気が付いたら二人でベッドにいて……。
しかも、過去についてしまった『とある嘘』が原因で、杏珠は危機に陥る。
後継者と名高いエリート副社長×凛とした美人秘書(拗らせ女)の身体から始まる現代ラブ。
▼掲載先→エブリスタ、ベリーズカフェ、アルファポリス(性描写多め版)
文字数 7,901
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.06.04
ハッサム男爵家令嬢リリアーナ・ラーナは、初恋の相手である年上の幼馴染みロナルド男爵ザカリス・メイジャーのことが大好き過ぎて諦めきれず、毎日、情熱的に愛を伝えている。
だがザカリスは、リリアーナのそんな重い愛に辟易し、素っ気ない態度。別の女性と浮き名を流している。
それまでのリリアーナといえば、内気でこっそりとザカリスを慕う乙女だった。
彼女を変えたのは、ザカリスが遊んだ女性に命を狙われる事件が発生したこと。
彼は撃たれて、それを庇ったリリアーナも巻き添えで命を落としてしまう。
「嘘でしょ? 」
意識を取り戻したリリアーナは、何故か彼が撃たれる三カ月前に時間が戻っていた。
リリアーナは決意した。
絶対にザカリスを死なせはしないと。
そのために、ザカリスを誘惑して他の女性に見向きさせないと。
R18には※をしています。
文字数 60,695
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.05.31
未婚、アラフォーの薫が転移した先は全然悪役令嬢ではない悪役侯爵令嬢、スカーレットの中。しかも婚約破棄真っ只中。
そんな薫の役割は、婚約破棄後のスカーレットになり人生を謳歌することだった。ついでに、諸事情でまともに恋愛をしてこれなかった分を取り返すこと。
けれど、新しい世界の毎日が楽しくて、恋愛に割く時間がなくて…。
*話の中に出て来る様々なことは無駄に長いお一人様生活をしてきた主人公の個人的な意見、個人的な経験です。
文字数 473,283
最終更新日 2024.06.10
登録日 2023.10.13
創世暦4755年。
人類は新たな進化を遂げ、崩壊した地球を脱し、「漂流者」となって宇宙を旅していた。
彼らは第4次世界大戦の後、核兵器の使用によって荒廃した大地の上で、死にゆく星と生命の行く末を見届けようとしていた。
人類を救ったのは、ソラリス(調停者)と呼ばれる外界の“ヒト”であり、人類の“祖先”であり、——現生生物の祖先であった。
実は、人類を含む地球上のあらゆる生命体は、地球の誕生以後、宇宙生命化プログラム(エネルギー保存化計画)の一端として、原始生命体の細胞を分け与えられ、独自に進化を遂げた歴史を持っていた。
ソラリスは全宇宙に存在する無数の星に種を植え付け、あらゆる生命体の可能性を探り、様々な種と生命の繁栄を手助けする「箱舟」の役割を担っていた。
人類は、彼らの集積する生命のパーツ、——すなわち“宇宙生命化プログラム”の「データ」の一部として回収され、次なる進化へと向けたステップに移行していた。
銀河GN-z11の中にある星、カストル星には、かつて地球で暮らしていた人類の細胞を受け継ぐ「フェアリー」や「バーバリアン」、「アヤカシ」、「エルフ」、「ドラゴニア」、その他様々な種族が、“第一次大陸間戦争”と呼ばれる大規模な戦時時代の真っ只中にいた。
東の大陸に鎮座する帝国、ミゼリア東方共和国の兵士養成学校、『セントラル・アカデミー』の期待の新人として名を馳せる“セフィリア・ハールート”は、自らの特性を活かした修道士(ソーサラー)としての道を極めようと、日々の修練を重ねていた。
そんな最中、アカデミーの教官から“ある人物”と手を組んでみてくれないか?と提案を受ける。
彼女は研修生の身ながら、次期魔導兵候補生の一員として将来が約束されていたも同然だった。
誰かの手を借りる必要も、余計な勉学に励む必要もない。
しかし、教官は言ったのだ。
「お前に足りないものは、戦闘に於ける「力」ではなく、「知識」なのだ」
と。
彼女は理解できなかった。
力はもちろん、知識が不足していることなんて…
才能あふれる彼女の前に現れたのは、同じく“期待の新人”として名を馳せていたダリの村出身の戦士、“ソラ・アーケード”だった。
彼は、期待の新人ながら、とある問題点を抱えていて…
文字数 10,833
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.05.27
ここはフォービドゥ。
神々への信仰が禁じられた大陸である。
フォービドゥの中で最も大きく発展した国であるディユの南東にある都市リヤン。
リヤンで産まれた姉妹、ルヴォとエネル。
姉のルヴォは両親に甘やかされ、友人達にも恵まれていた一方、妹のエネルは両親に愛されず、外に出ることすら許されず生きてきた。
窓も無く、決められた時間にご飯を食べボーッとして日中を過ごし、眠くなったら寝る。
これは、そんな日々を当たり前に過ごしてきたエネルが愛を知る迄の物語__
⚠️注意⚠️
かなり過激な暴力表現があります。
苦手な方は🔙お願いいたします。
文字数 6,478
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.05.25
大学に進学したばかりの僕の所に、祖父から手紙が来た。
1人の少女の世話をして欲しい。
彼女を迎える為に、とある建物をあげる。
何がなんだかわからないまま、両親に連れられて行った先で、僕の静かな生活がどこかに行ってしまうのでした。
文字数 45,900
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.06.01