日常小説一覧
最も好きな相手を、最も親しい友達にとられました。
だから、泣き虫で弱い私は……。
文字数 10,299
最終更新日 2023.11.25
登録日 2023.11.18
僕は、ある匿名SNSでフォロワーのFの死を知る。
僕がそのSNSを始めたとき、Fは職場の後輩との恋について幸せな投稿を綴っていて、僕はそれを楽しみに、羨ましく思っていた。
だが、そんな2人にも別れが訪れて、次第にFの投稿はたまに辛い心情を綴ったものばかりになる。
そして、その年の春の訪れと共にFの投稿は途絶えた。
日々の忙しなさに忙殺されていた僕が、Fの死を知ったのは夏も終わりに近づいたある日の別のフォロワーの投稿だった。
Fと親しくしていたそのフォロワーの報告で、Fのあとを追うように後輩君も亡くなったという。
2人に何が起きたのか、僕はその軌跡を辿ってみることにする。
文字数 53,002
最終更新日 2023.11.25
登録日 2023.09.10
時に、私は心に留めておきたいその瞬間を
カメラに入れたくなる。
暗闇の街灯が包み込む金色の銀杏が
趣深く料亭の皿に華を与える。
街をゆく或る人の感情や寒さや
また道端の蜘蛛の巣までも
写真の一切れによって
若しくはカメラを持つ手によって
切り取られるのである。
そこになんと言えばいいか、暫し私の感情を抉り取るものが映るのである。
一体これは冷たい銀杏の悪戯であろうか。
文字数 175
最終更新日 2023.11.24
登録日 2023.11.24
事務所の倒産、グループの解散…路頭に迷うアイドルはひとりの男の出会いにより再デビューのチャンスをつかむこととなる。自らの顔を白く隠すことによって…
そして彼女には再び素顔で表舞台に立つためのあるミッションに挑むことになる…
文字数 7,984
最終更新日 2023.11.24
登録日 2023.10.31
弟みたいで好きだった年下αに、外堀を埋められてしまい意を決して番になるまでの物語。
小山悠人は大学入学を機に上京し、それから実家には帰っていなかった。
田舎故にΩであることに対する風当たりに我慢できなかったからだ。
そして10年の月日が流れたある日、年下で幼なじみの六條純一が突然悠人の前に現われる。
純一はずっと好きだったと告白し、10年越しの想いを伝える。
しかし純一はαであり、立派に仕事もしていて、なにより見た目だって良い。
「俺になんてもったいない!」
素直になれない年下Ωと、執着系年下αを取り巻く人達との、ハッピーエンドまでの物語。
性描写のある話は【※】をつけていきます。
文字数 135,859
最終更新日 2023.11.24
登録日 2023.10.30
二〇七四年、特殊能力を持つことが当然とされる世界で、高校二年の主人公・九条葛葉(くじょうくずは)のそれは「夢を見る」というものであった。母を亡くし、父は蒸発、能力による襲撃を立て続けに受けるこの現状は一体何に因るものなのか。彼は自分のルーツを能力に拠って知ることとなる。
「小説家になろう」にて同作品を連載しております:https://ncode.syosetu.com/n1486ht/
文字数 62,298
最終更新日 2023.11.24
登録日 2022.07.28
南朋は、どこにでもいる高校生。勉強は苦手で、学校も休みがち。幼馴染の美香は南朋とは真逆の、しっかり者。ある日、美香のお父さんに不幸があり…。南朋や、親友の望結を含め悲しみに暮れる。警察も自殺だと断定する。しかし、美香の一言で状況が一変する!自殺ではないと確信する、南朋と望結。独自で真相を追求しようと動き出す。同じように、自殺ではないと確信をしていた一人の記者との出会いが、それぞれの運命すらも左右される事に。時間を自由に操れっる能力を持つと言う記者の正体とは…。能力を手にした先に、それぞれの想いが交差する。果たして、彼らの選択する運命とは如何に…。そして、能力が意味する事とは…。
文字数 72,506
最終更新日 2023.11.24
登録日 2023.09.14
文字数 2,229
最終更新日 2023.11.24
登録日 2023.11.24
「冬の温もり - 鍋料理でほっこり4選」は、冷える季節にぴったりの温かい鍋料理を集めたレシピ本です。
寒い季節の心温まる美味をテーマに、家族や友人と囲む特別な夜を彩る四つの鍋料理を紹介します。
簡単で美味しいレシピから、少し凝った特別なものまで、冬の食卓を豊かにする選りすぐりのメニューを掲載。
それぞれの鍋料理には、その起源や文化的背景も載せ、料理を作る楽しみを深めます。
文字数 4,301
最終更新日 2023.11.24
登録日 2023.11.24
文字数 146,625
最終更新日 2023.11.24
登録日 2023.09.02
来年から新NISA始動。お金に困らない未来のために老後2000万問題を解消すべくコツコツ無理のない範囲でつみたて投資。ついでにクレカでポイントゲット!
文字数 1,145
最終更新日 2023.11.23
登録日 2023.11.23
文字数 29,639
最終更新日 2023.11.23
登録日 2019.10.31
仕事をサボったり手抜きする際のテクニックをまとめていきます。ズル休み、オフィス、リモートそれぞれ書いていく予定です。
文字数 1,876
最終更新日 2023.11.23
登録日 2023.08.29
野菜たちのほっこりエピソードが見たい方へ…
こちらのお話はどこまでも、まよいみち様の三題噺スイッチ改訂版様から出していただいた三つのお題、「アスパラガス」、「軍人」、「書斎」を使って書かせていただきました。今日も今日とて愛するママさんの長男『たっくん』に食べてもらいたがる野菜たち、『たっくんに食べてもらいたい野菜軍団』。その中でも真面目でおカタいことで有名なアスパラガス軍曹の悩みとは―――!?ご飯を食べながらでも、トイレに入っているスキマ時間にも、お楽しみいただけたらうれしいです。
文字数 1,780
最終更新日 2023.11.23
登録日 2023.11.23
恋愛もの置き場。
こちらの小説は動画や配信上での収益化に限りますが、朗読小説としてご利用頂けます。自作発言禁止。著作権は放棄してません。
作品使用時はアルファポリス更新のツイートの良いねとリツイート。もしくはアルファポリスの感想の欄にコメント下さい。
上記以外何かあればご連絡下さい。
文字数 3,647
最終更新日 2023.11.23
登録日 2023.11.23
カフェの店主である透は、ある朝ゴミ捨て場で青という名の美しい少年を拾う。
青はこの街ではちょっとした有名人のようで、女のヒモをしながらその彼氏を誑しこんだり、働き先の人間関係を掻き乱してきたことから、「傾城の青」と呼ばれているらしい。
過去にも一度出会ったことがあり偶然にも再会した青のことが気になった透は、根無草である彼に自分のカフェで住み込みで働くことを提案する。
※R18回は*
※息抜きのんびり更新/随時加筆修正
ムーンライトノベルズにも掲載
文字数 15,870
最終更新日 2023.11.23
登録日 2023.11.18
貴族令嬢スカーレットはクラスメイトのイジメっ子たちから目をつけられていた。
理由はその美しい容姿だった。道行く人すべてがスカーレットに振り返るほどの美貌を持ち、多くの人間が彼女に一目ぼれする容姿を持っていた。
だから、彼女はイジメにあっていたのだ。
しかし、スカーレットは知ってしまう。
クラスメイトのイジメっ子はこの国の王子様に溺愛を受けたことが無いのだ。
スカーレットからすれば当たり前の光景。婚約者に愛されるなど当然のことだった。
だから、スカーレットは可哀そうな彼女たちを許すことにしました。だって、あまりにみじめなんだから。
文字数 1,111
最終更新日 2023.11.22
登録日 2023.11.22
男爵令嬢であるエリシアは、親子ほど年が離れたヴォルダー伯爵と婚約することになった。
しかし伯爵は、息子や使用人達からも嫌われているような人物だった。実際にエリシアも彼に嫌悪感を覚えており、彼女はこれからの結婚生活を悲観していた。
だがそんな折、ヴォルダー伯爵が行方不明になった。
彼は日中、忽然と姿を消してしまったのである。
実家の男爵家に居場所がないエリシアは、伯爵が失踪してからも伯爵家で暮らしていた。
幸いにも伯爵家の人々は彼女を受け入れてくれており、伯爵令息アムドラとの関係も良好だった。
そんなエリシアの頭を悩ませていたのは、ヴォルダー伯爵の隠し子の存在である。
彼ととあるメイドとの間に生まれた娘ロナティアは、伯爵家に引き取られていたが、誰にも心を開いていなかったのだ。
エリシアは、彼女をなんとか元気づけたいと思っていた。そうして、エリシアと婚約者の家族との奇妙な生活が始まったのである。
文字数 19,294
最終更新日 2023.11.22
登録日 2023.11.17
理不尽がはびこり、殺伐とした職場で働く佐野は、上司の星崎から理由もなく陰湿な嫌がらせを受けていた。
そんな十二月上旬、忘年会の二次会への移動途中、星崎によって置いてきぼりにされる。路上でうんざりしていると、ユキと名乗る男に声をかけられた。
不思議と会話は弾み、その流れでユキに連れられて行った先は、花壇という名のゲイバー。
互いに本名を明かさず、連絡先も交わさぬまま、佐野はユキやほかの客と一緒に楽しい時間を過ごす。
自分の居場所を見つけた佐野は、花壇で開かれるクリスマスパーティーを心待ちにする。だが星崎にクリスマスの間じゅう、夜間作業を押しつけられてしまう。
落胆のなか、佐野はその仕事場へと向かうのだが――
最悪の状況から始まる、人生の大逆転と恋の予感の物語
文字数 236,604
最終更新日 2023.11.22
登録日 2022.12.25
文字数 3,733
最終更新日 2023.11.22
登録日 2023.11.19
文字数 4,106
最終更新日 2023.11.22
登録日 2023.10.04
xに投稿しても誰からも反応がない(また反応を受ける努力をまるでしていない)ので、場所を変えました。
文字数 2,326
最終更新日 2023.11.22
登録日 2023.11.12
束縛系の親から逃れるため、大学を目指す俺は、その一歩として、家から遠い予備校へ入学した。すでに色々失敗している気もするが、雌伏一年ということで。
念願の一人暮らしを満喫しようと思ったら、目付け役を送りまれた。そいつも親の無茶振りに閉口していて、離反させるのは訳なかった。
予備校で勉強に励むつもりはあったが、仲間と出かけた先で美人姉妹にナンパされ、至福の瞬間を味わった。もっと欲しいとナンパに励んだら、一癖ある女ばかり寄ってきた。
文字数 144,739
最終更新日 2023.11.21
登録日 2023.10.31
東京に住まう高校3年生である【緑野大地(みどりの だいち) モンスターオタク18歳】とその彼女【深寺京子(ふかでら きょうこ) 歴史オタク18歳】のオタクバカップルが送る、とある深大寺周辺のちょっと不思議なデートストーリー!
ご賞味あれ!
※深大寺は東京都調布市深大寺元町にあるお寺になり、周辺には観光として【蕎麦屋さんや鬼太郎茶屋、素焼きなどが有名】な場所。
この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
この作品はノベプラ・カクヨム・なろう様にも投稿しております。
文字数 6,482
最終更新日 2023.11.21
登録日 2023.11.19
文字数 101,002
最終更新日 2023.11.21
登録日 2023.08.24
誰にも笑顔をみせず、誰にも愛想をみせない。
しかし、圧倒的なイケメンの王子であるスカイは周囲から氷結王子と言われていた。だけど、そんな彼にはただ一人だけ笑顔を見せる相手がいる。
……それが私っていったいどういう状態ですか?
訳が分からないので、とりあえずイケメン氷結王子からの溺愛だけは受け取っておきます。
だけど、スカイ。
私は周囲から嫉妬されたくないのであんまり人前で溺愛しないでください。
そのせいでイジメられているんですから。
文字数 1,228
最終更新日 2023.11.21
登録日 2023.11.21
付き合って15年が経った颯と悠人。
大きな喧嘩もなく、暮らしも安定していて平和な日常を送っていた。
……だったはずが、お盆休み初日、悠人から突然『颯ちゃんにトキメキたい!』と告げられ戸惑う颯。
40歳おっさん、筋肉の上に乗った腹の贅肉が最近気になるお年頃である颯がトキメキを探す中、自分の周りもおかしな事に気付く。
親友はホストに転職、その親友を狙うのはオネェ様!?
果たしてトキメキ探しの行方は……?
文字数 129,114
最終更新日 2023.11.21
登録日 2023.10.28
人類は植物や動物の遺伝子を操作し、自分たちが生きやすい環境を生み出した。
両親を失ったケンも、そんな家に住んでいる一人だった。
二人三脚で生き抜いているケンと家に、ある魔の手が忍び寄る。
生きているとは何かを考えられる、心温まるファンタジー。
文字数 15,134
最終更新日 2023.11.21
登録日 2023.09.10
「寒夜の暖炉料理: 心を満たす冬の家庭料理レシピ集」は、冬の夜に心温まるひとときを楽しみたい方に捧げる特別な一冊です。
このレシピ集では、寒い季節にぴったりの温かくて美味しい料理の数々をご紹介しています。
寒冷な冬の夜、家族や友人と集まり、暖炉の前で美味しい料理を楽しむ――そんな素敵なシーンを思い浮かべてみてください。
本書のレシピは、そんな瞬間を作り出すための秘訣が詰まっています。
豊富なレシピの中から選んで、シンプルなスープから豪華な一品まで、冬の夜にぴったりの料理を作ってみませんか?
クリーミーなポタージュスープ、スパイシーなカレー、香り高いハーブの効いたロースト、どれも寒さを忘れさせてくれる美味しさです。
寒い夜に、このレシピ集の料理を振る舞えば、家族や友人との絆が深まり、温かなひとときが訪れることでしょう。
心も体も温かく包まれる冬の料理の魔法を、ぜひ体験してください。
冬の夜がより特別なものとなることを約束します。
文字数 3,432
最終更新日 2023.11.21
登録日 2023.11.21
大学二年の頃、人生で一番酷い一年を過ごした。彼女にはフラれ、サークルでは大喧嘩し、そのせいで勉強にも身が入らなかった。友達と呼べるような人間はいなくなり、大学に自分の居場所がなくなったような気がした。そんなある日、叔父にある提案をされた。それは「一年休学して、俺の喫茶店を代わりにやってくれないか?」というものだった。乗り気でなかったが、叔父の熱意にほだされてつい引き受けてしまった。
カウンター席が五席、四人掛けのテーブル席が一つ。山手線内の某所にある、小さい喫茶店。誰が来るんだと思っていたけど、来る客は有名人ばかりで……?
文字数 9,392
最終更新日 2023.11.21
登録日 2023.11.16