小説 小説一覧
441
ショートショート「海のような」
※2023年3月の作品です。
読んでいただけると幸いです。
いいね、スキ、フォロー、シェア、コメント、サポート、支援などしていただけるととても嬉しいです。
これからも応援よろしくお願いします。
あなたの人生の
貴重な時間をどうもありがとう。
442
主人公なんかじゃない
月影眞緒は、地味で目立たない女の子。友達のリカコは美人でキラキラしていて、モデルもしている女の子で、いつも劣等感があった。
そんな眞緒の癒しは『カラリス☆ステージ!』という、5人組アイドルが活躍する小説を読むこと。
今日も『カラリス☆ステージ!』を読むぞ、と思って本を開くと……そこは物語の世界で!?
どんな女の子も、きっと誰かの主人公になれる。
443
小説、文字数増加のための偽エッセイ
文章の上達は、書くこと無しには有り得ない。我々には、その練習の場が、こうやって用意されている。中身のない、創作論風のエッセイです。
444
僕は何も感じない人
主人公は何も感情を感じません。処女作故に至らぬ部分が多いですがよろしくお願いします。
445
月夜の庭で
葉月(はづき)は、静寂に包まれた田舎の古い屋敷の前に立ち尽くしていた。都会の喧騒から逃れるようにしてこの場所に来たのは、心の休息を求めてのことだった。祖母が亡くなってからしばらくの間、屋敷は空き家のままだったが、葉月はここに住むことを決めた。久しぶりに訪れた屋敷の前で、彼女は戸惑いと懐かしさを感じていた。
古い木造の屋敷は、祖母が生きていた頃と変わらず威厳があり、その佇まいにはどこか温かさが残っていた。風に揺れる木々のざわめき、鳥のさえずり、そして遠くから聞こえる川の流れ。それらの音が葉月を包み込み、彼女はゆっくりと玄関の鍵を開けた。
玄関を開けると、ほんのりと懐かしい木の香りが漂ってきた。廊下を歩くたびに、床が軋む音が響き、葉月の心に過去の記憶が蘇る。祖母と過ごした日々、屋敷の中で遊んだ時間、そして祖母が語ってくれた数々の物語。葉月はひとつひとつの思い出を抱きしめるように、部屋を見て回った。
祖母との思い出
葉月の祖母、佳代(かよ)は、庭の手入れをこよなく愛していた。彼女はいつも庭で花を育て、その中で特に大切にしていたのが、夜に咲く青い花だった。祖母は、その花について何度も葉月に語ってくれた。
「この花はね、月の光を浴びて咲くのよ。夜になると静かに輝いて、私たちの大切な記憶を守ってくれるんだ。」
葉月はその言葉を覚えていたが、都会での忙しい生活に追われる中で、次第にその意味を忘れていった。仕事のプレッシャー、人間関係の摩耗、そんな日々が彼女をすり減らしていった。しかし、祖母が遺したこの屋敷と庭は、葉月にとって新たなスタートを切るための場所となった。
夜が訪れ、葉月は寝室の窓から外を見下ろした。満月の夜、庭は月光を浴びて幻想的に輝いていた。彼女はその光景に心を奪われ、無意識のうちに庭へと足を運んでいた。夜の冷たい空気が肌を撫で、葉月は深呼吸をしてその静けさを全身で感じ取った。
庭には色とりどりの花々が咲き乱れていたが、その中でひときわ目を引くのが、祖母が語っていた青い花だった。月光を浴びて静かに光を放つその花は、まるで葉月を誘うように輝いていた。葉月はゆっくりと花に近づき、その輝きに手を伸ばした。
446
みかんの島の壺の中
高齢の三人姉妹の長女が暮らしていた瀬戸内の島。そこへ、空き家になった家に妹たちが訪れる。片付けなのだが、ちょっと期待したこともあったのだけれど……
447
【究極の三文SF】『“ロ”の領域』
「マカロニから空洞が奪われた」――その不可解な一言から始まる、言葉と世界がねじれていく超短編SF。
ナンセンス、メタフィクション、サイバーパンク、密教、そして言葉遊びが暴走する、三文SFの実験作。読了後、タイトルの意味が静かにあなたを追いかけます。
448
小説「泥棒」
2021年9月の作品です。
449
自分を生きるということ
還暦を迎えた鈴子。
人の気持ちを考えなさいと、言われ育ってきた。しかし、ここ最近は自分を優先するのが大事だと言う。自分を優先するってどういうこと?
迷いながら、自分優先することで、本当の自分の姿に出会う物語。
450
語りの本棚
中学生の美緒はある日、祖母の書斎で一つの作品を発見する。
その作品は社会に何かを訴えかける作品だった。
451
『聞こえない』 短編小説
短編小説。
452
異世界イベントを詰め込みすぎるとこうなる
副題:自分が書いた小説の中に転生したけど思ったより波乱万丈すぎてわろた
異世界イベントと言えば、婚約破棄・勇者パーティ追放・領地運営・チートなどなど。特にざまぁ系が多い印象がある。
高校時代に書いた小説の中に転生してしまった医療系専門学生が高校時代の自分を心底恨みながら生きていく話。
つまりは若気の至りを体感する話。
「………黒歴史のオンパレードとかハラキリしたい……」
453
ショートショート「春と娘」
※2021年5月の作品です。
454
僕のビューティフルフィッシュへの旅
世界のどこかにいるとされる、えもいわれぬ虹色のビューティフルフィッシュを、つかまえたい僕。それには図書館の本を読んで、エサという名の知識を得なきゃいけなくて…ショートショートが繋がった長編ファンタジー!
455
ふわふわヌオーのぬいぐるみの日常
二十八歳の工場勤務の私は、毎日働いていても安月給で、何も心が満たされない毎日を送っていた。
そんな時に仕事の帰り道にあるポケモンセンターに立ち寄って、ふわふわヌオーのぬいぐるみの愛らしさに惹かれて、奮発して購入した。
ふわふわの手触りのヌオーのぬくもりに癒されて、空虚な私の人生が大きく変わった。
ヌオーのぬいぐるみと一緒にお出かけしたりして、インスタに写真を撮ってそのヌオーのぬいぐるみのインスタ投稿がネットニュースになって、話題になった。
ふわふわヌオーのぬいぐるみのお陰で私は人間的に大きく成長した。
456
小説「無限金」
2021年9月の作品です。
457
ひとりの時間
最近になってひとりで過ごす時間が増えたことで考えたこと
458
死験場
出口のない部屋にそれぞれ閉じ込められた7人の男女。
試験官と名乗る謎の人物。
7人がこの部屋から出たければ、試験官から指名され、出題される問題に正解しなければならない。
正解できなければ、想像を絶する罰=死。
試験官から出されるヒントは一つ。
「生きたければ、自身の罪を晒し出せ。」
459
夢追う人
私は、人に合わせるのは得意だけど、てんで自分のことは分からなかった。
キラキラして夢を追ってる妹がムカつく。
こっちがバカにしても、気にしないで……。
でも……気付けば私ばかりイライラしてた。
「そういえば私の好きなことって……?」
そんな、ふと思った一言が、私を動かした。
460
LIFE ~にじいろのうた~
2088年6月。第三次世界大戦が終戦してから2年経った日本の経済は回復し徐々に復興していた。人々は大きな悲しみを乗り越え生きる為、そして新しい未来を目指す為に戦争が終わった平和を噛みしめていた。
羽藤虹は、母の故郷 宮古島で祖父母と暮らしている小学五年生の少年。虹は、3年前に帰ることができない戦地へ行った兄の願望によって宮古島に来た。しかし、両親を失ったうえ最愛の兄を亡くしたショックで大好きだった音楽と歌が嫌いになる。そんなある日、近所に静岡から引っ越してきた中学生 藤目神馬と出会う─
家族と兄の死を乗り越え、自由に生き人々に幸せを与える羽藤虹が歩んでいく人生の物語
461
駄作の書き方
好きと言う言葉を使わずに、告白文を書いてゆきましょう。皆様と一緒に。
462
我らが進む道
史暦1930年。
かつて栄華を誇ったアルラード公国は、大戦の敗北によってオルランタ連邦の占領下に沈んでいた。
重税と物資徴収が民を締め上げ、街からは笑顔も誇りも失われた。
その最中、オルランタ本国は新たな通達を下す。
「徴収量を倍にせよ」――それは、事実上の死刑宣告だった。
動揺する会議室に、ひとり静かな声が響いた。
「私に考えがあります。」
その言葉の主は、アルフィン・ルンシュター。
かつて祖国の将であり、今は敗戦国の管理下で命令を待つだけの統帥長。
しかし彼の瞳には、冷たい服従の影ではなく、未来を見透かすような野心の光が宿っていた。
「我々は人を失い、物を失い、平和を失った。
だが――野望だけは失ってはいない。」
その声が、沈滞した空気を切り裂く。
誰もが忘れかけていた「再興」という言葉が、会議室の奥で再び息を吹き返した。
やがて決断が下される。
アルフィンはアルラードの新たな全権を与えられ、占領統治の表面の下で、密やかに動き始める。
忠誠を装いながら、支配者の目を欺き、
書類の陰に、通信の闇に、ひとつの計画が芽吹いていく。
――それは、再び旗を掲げるための反逆。
――それは、滅びを超えて祖国を取り戻すための賭け。
鋼鉄の秩序と灰の国を舞台に、アルフィン・ルンシュターの冷徹な野望が火を灯す。
それは、解放の光か、あるいは滅亡への焔か。
463
全展望監視国家
“最大多数の最大幸福”から“全人類の幸福”へと人類の思想は変化した。
人類は、他者と自己の隔絶を極限まで無くし、巨大な一個体として幸福になる事を目指した。
2080年日本。
総人口1億11万人の国家は、全展望監視国家へと変貌を遂げ、全ての人間を幸福にする事に成功した。
そして、投薬により、嫌悪、悲嘆、恐怖、激怒、不安、警戒という人間が抱く負の感情を消滅させる事に成功。
「然しそれを人間と呼べるのだろうか」と疑念を抱く主人公が、“幸福な人類”に対峙する物語。
464
白日夢
「私の彼は、小説家を目指しています。
そんな彼を、私は、心の底から愛しています。」
都心の大企業でOLとして働いている小野寺茜は、小説家になることを夢見て毎日執筆に勤しんでいる十歳年下の「彼」を養いながら、恋人として充実した日々を送っていた。彼の書いた小説を読み、彼の思い付いた話を毎晩、マンションのベランダで聞くのが茜のこの上ない幸せだった。
そんな茜には、彼の「夢」に対して、誰よりも強い特別な想いがあった──。
465
小説「穴」
2013年頃の作品です。
466
小説「迂直ノ計」
2014年頃の作品です。
467
小説「木を隠すなら、森の中。」
2015年頃の作品です。
468
「僕」という存在
就活生の「自由」に関する苦悩をアイデンティティと関連させて描いた作品。
3人称視点から自分が自分を見ながら話す形式で、読者に「僕」になってもらい、読み終わりには疑問を持ってもらうことにこだわりました。
469
【朗読台本】いろいろなおはなし
これからいろいろなお話を書いてここに載せていくつもりです。朗読配信や日々の読書にぜひ。
配信などでご利用いただく場合は一言、感想にいただければ幸いです。
470
夏の終わりのコーヒーフロート
ナイトプール。
それは私の踏み入っては行けない場所だったのかもしれない。
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《登場人物》
梨華(りか)
高校生2年生。陰キャであるが、趣味はカフェ巡り。休みの日は1人で色々な土地にあるカフェに行のんびりと過ごすのが好き。色白で黒髪ロングヘア。
廉(れん)
黒髪短髪、ゆるくパーマをかけている。陽キャの分類。好きになった子に対しては一途で束縛も強いタイプ。
皐月(さつき)
梨華の親友。小中高と同じ学校同じクラス。
471
カノン ― 世界の終わりに、“温度”を知った僕の追奏曲 ―
【あらすじ】
「あと十年で世界は終わる」
夢に現れた謎の老人“大神様”の予言をきっかけに、
結婚生活、闘病、心の病を経て、“温度”を失ったアラ還男の人生が動き出す。
彼の前に現れたのは、バスの乗客、カウンセラー、そして夜の街の女性。
まるで追奏する旋律のように、姿を変えながら現れる“カノン”。
男は彼女との出会いを通して、忘れていた恋と生きる喜びを取り戻すが、
有償と無償の愛の狭間で自分を見失い、多くのものを傷つけてしまう。
やがて一匹の犬との出会いを経て、男は長年ともに歩んだ妻との絆に向き合うことになる。
追いかけ、重なり、響き合う――
まるで追奏曲(カノン)のように……
終末世界を背景に描く、有償と無償の愛、喪失と再生の物語。
472
読書と本と執筆とTwitterについて
読書好きで、また物書きとしても細々と活動している私の本や小説にまつわるエッセイです。
自分の備忘録的な側面もあるので、不定期更新、長さもまちまちになると思います。(ほとんど日記みたいなもの)
内容も下書きせずに思いつくまま書くような感じを想定しています。
いつまで続けられるかは気のむくままですね。
473
【完結】八十年越しのラブレター
目が覚めれば、そこは終戦一年前の日本だった。
近藤和葉、高校三年生。進路に向き合う初夏。
和葉は幼少の頃より自己主張出来ない性格で将来のことすら話せず、親が決めた大学を進学先と決める。そんな自分に嫌気をさしつつ自己肯定感の低さゆえ、親の意に背くことも自分で将来を決めるのも怖く、現状を変えようとしない。
そんな和葉の心の拠り所は、好きな小説家である昭和初期の文豪、菅原平成の作品を読むことだった。
黄昏時、読書をしながらうたた寝していた和葉は金色の光に包まれる。
目が覚めると見知らぬ一室の布団で眠っており、目の前には見知らぬ男性。着物にモンペ、聞き慣れない関西弁。
状況的に誘拐されたと思い家から逃げ出した和葉が目にしたのは、見知らぬ田舎町の風景だった。
追いかけてきた男性の話から現在は1944年、昭和19年。第二次世界大戦中であり終戦一年前の日本にタイムスリップをしてしまったと悟った和葉は、ショックで倒れてしまう。
そんな和葉を都会から逃げてきたと思った男性、立花大志。21歳。親の田畑を継ぎ、農業に勤しむ農家。
行く場所がない和葉に下宿を提案し、共同生活を送ることになる。
和葉は働かせて欲しいと熱望し、井戸からの水をくみ、釜戸の火おこしからの飯炊、タライでの洗濯に、畑仕事を習う。
全てが初めてで自己肯定感が低い和葉はやっていけるかと悩むが、生きる為にやるのだと決め死ぬ気で働く。そんな和葉に、大志は優しく教えてくれる。
村には男性が殆どおらず皆出征しており、大志の友人も召集命令を受ける。母と息子の別れを目の当たりにした和葉は戦争の悲惨さを改めて知り、大志が出征しないことを祈る。
1945年、戦争末期。戦況はより厳しくなっていく。和葉は日本の行く末を知っているがそれを公にすることは当然出来ず、犠牲になっていく人々に見殺しにしてしまったと病んでしまう。
そんな和葉に、事情を知らないはずの大志が和葉のせいではないと優しく宥めてくれる。そこで大志にも心の傷があったと知った和葉は、二人で生きていくと決める。
終戦まであと四ヶ月。和葉は大志が、憧れの昭和文豪、菅原平成だと知る。それにより大志の運命を悟った和葉は自分がタイムスリップしてきた理由に気付き、その運命を変えようとする。
自己肯定感が低く流されるまま生きてきた和葉が明日を生きるのにも必死な時代を知り、明るいが心に傷を負っていた大志と出会う。そこから始まる成長の物語。
表紙はACイラスト様です。
474
ショートショート「雨の日に」
※2023年6月の作品です。
読んでいただけると幸いです。
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これからも応援よろしくお願いします。
あなたの人生の
貴重な時間をどうもありがとう。
475
とある女の身の上話
主人公の岡田ひろみは、夫と幼稚園に入園する息子の3人暮らし。ひろみの教育方針で夫を説得し、息子を私立の幼稚園に通わせることにした。入園後には、保護者同士のつながり、いわゆるママ友との交友もできていく。そんな折、1人のママ友からの一言で、ひろみの人生は少しずつ変化していくこととなる。変化した先で待っているひろみの運命とは。
476
【小説】山の沈黙
ネクスト遺体=Tokyo/Kyoto/Nara/Okayama/Okinawa
山は、最初から静かだったわけではない。
そこにある静けさは、音の欠如ではなく、音がすでに意味へと変質したあとの残響だった。
風は枝を揺らし、鳥は飛び、土は湿りを抱えて呼吸している。
それでもなお、人間の側からそれを「沈黙」と呼ぶとき、その瞬間に世界はひとつ層を失う。
音は消えるのではない。意味の外へと追いやられる。
その山林で、ひとつの身体が見つかった。
発見は、終わりではなかった。
むしろそれは、問いの始まりとして機能した。
外傷は確認されない。
暴力を示す明確な痕跡は、そこには存在しない。
だがそれは「平穏」を意味しない。むしろ説明の不在が、静けさをより深く沈めていた。
靴が片方、もしくは両方、あるいは最初からなかったのかすら曖昧なまま記録される。
その欠落は事故を示唆し、徘徊を示唆し、あるいはまったく別の物語を呼び込む余白となる。
ひとつの事実が確定しないまま、複数の仮説だけが増殖していく。
警察は言葉を選ぶ。
「現時点で、事件性は断定できない」
その一文は、科学的な慎重さとして発せられる。
しかし同時にそれは、世界に対する“保留”の宣告でもあった。
保留とは、未決ではない。
保留とは、完結の拒絶である。
そして完結を拒絶された物語は、終わることなく形を変え続ける。
遺族は沈黙の中に立たされる。
社会は空白を埋めようとし、空白は埋まるたびに形を歪める。
情報が不足しているのではない。情報が足りないことによって、過剰な意味が生成されている。
誰もが「正しい説明」を求めている。
しかしその要求自体が、すでに複数の物語を同時に成立させてしまっている。
山の沈黙は、ひとつの現象ではなかった。
それは観測者ごとに分岐し続ける、意味生成の装置だった。
同じ場所、同じ出来事、同じ記録。
それでもなお、そこから立ち上がる現実は一つではない。
静けさの中で、世界は確定しないまま増殖していく。
そしてその増殖の中心に、ひとつの空白が残される。
まだ名前のついていない、沈黙そのものが。
1.死因(外傷・内因・不明)
2.死亡時の状況(現場環境)
3.動物による影響の有無
4.第三者の関与(事件性)
つまり「イノシシかどうか」は、
事件性判断の前段階の“環境要因の一つ”として検討されます。
477
【掌編小説】カロリー探偵 禅空寺三成
深夜に高カロリーなものを食べてしまった者の前へ、
どこからともなく現れる謎の男――その名は「カロリー探偵 禅空寺三成」。
錫杖を鳴らし、仏教用語と厨二全開の超絶推理で、
食べ物に秘められた"真実"を暴き出していく。
理屈はめちゃくちゃなのに、なぜか妙に納得してしまう。
勢いだけで読者を悟りの入口まで連れていく、新感覚・説法ギャグ掌編ミステリー。
今宵もまた、禅ヘキサグラムが炸裂する。
478
ショートショート「未来離婚」
過去作品です。
※2016年の作品です。
479
私はいつか、先生みたいに……。
現在、日本は感染症のせいで涙している。
じゃあもし感染症ではない、違う病気が流行っていたら……? その時日本が枯れていたら……?
悲劇にはいくつもの可能性がある。生産物だってあるかもしれない。
これは沈み、潤いの足りない世界の中で生きる少女の物語。
そしてこれが、明日の誰かの生きるに繋がる物語になりますように。
もの書きさんの明日に繋がりますように。
480
小説「息子と卵」
2021年6月の作品です。