純文学 小説一覧
601
睡蓮の悪魔
睡蓮は私の中でとても大好きな花です。ただ、争いを好みません。
602
ムスカリの、隣
私と母を捨てて若い女を選んだ父
そんな父をまだどこかで待つ母
『これが最後だ』と思ったファミレスでの食事の後、ムスカリの隣に咲いていた花の名前を口にした父
私と母、父のそれぞれの思いにまた季節が巡ってゆく
603
天穹は青く
母親の無理解と叔父の存在に翻弄され、ある日とうとう限界を迎えてしまう。
気付けば傍に幼い男の子がいて、その子は尋ねる。「どうしたの?」と。
普通に生きたい。それだけだった。頼れる人なんて、誰もいなくて。
不意に訪れた現実に戸惑いつつも、自分を見つめ返す。その先に見えるものとは。
604
聲の行方
父を亡くした主人公が父との思い出と聲に別れを伝える話
605
インスタント・フィクション
千葉大学のお笑いサークルで「天才」と称された栗原智と、その才能に圧倒されていた同期の遠藤慎二。2010年の学生お笑い選手権で圧倒的な優勝を果たした栗原だったが、彼の極端に高く孤高なプライドは、使い捨てにされるテレビ業界の「大衆向けの笑い」を激しく拒絶した。
それから15年後の2025年。
プライドを捨てて「ひな壇芸人」として大ブレイクを果たした遠藤に対し、栗原は世間から完全に孤立していた。松戸の古いアパートに引きこもり、妻の献身を食いつぶしながら「究極のネタ」の執筆に没頭する栗原。しかし、己の才能が凡庸であると突きつけられる恐怖と、世間に評価されない現実(=臆病な自尊心と尊大な羞恥心)に押し潰された彼は、ついに発狂する。自らの知性を捨てて思考を放棄することでのみ、プライドの呪縛から逃れようとした彼は、自ら大衆に媚びへつらう「お笑いネコ」という獣へと堕ちていった。
さらに1年後の2026年、
深夜の新宿・歌舞伎町。遠藤は、路地裏のゴミ捨て場で変わり果てた親友と再会する。成金社長に飼われ、猫耳をつけて首輪に千円札をねじ込まれながら、かつて最も軽蔑していた「大声の一発ギャグ」を喜んで叫ぶ栗原の姿があった。
栗原は完全に人間としての理性を失う直前、遠藤に自らの未練である「ショートコント」を代筆させ、自分が獣に堕ちた残酷な理由と、妻を破滅させた現実を告白する。
夜明けと共に完全に「ネコ」となり果て、小銭を舐め取り、日銭を得る親友を背に、遠藤はその遺作を己の出世の道具として利用することを冷酷に決意し、テレビの世界へと戻っていく。
606
★【完結】愛染橋(作品241114)
木村小夜子と別れた倉田陽介は、偶然立ち寄った街のカフェで働く伊東由美子と出会う。
彼女は小夜子と瓜二つの顔をしており、仕草や声、話し方までがそっくりだった。
店に通い続ける陽介。次第にふたりは打ち解けていく。
だがやがて由美子は自分が愛されているのではなく、自分は小夜子の代わりなのだと思い悩む。
愛すれど切なく、苦しむふたり。
607
詩「青い街灯」
※2022年5月の作品です。
読んでいただけると幸いです。
いいね、スキ、フォロー、シェア、コメント、サポート、支援などしていただけるととても嬉しいです。
これからも応援よろしくお願いします。
あなたの人生の
貴重な時間をどうもありがとう。
608
魂に煽られる人たち〜心を揺さぶる人生のストーリー
人は誰もが、魂に煽られて行動し、生きている。そんな人生観、人間模様がここに展開されていく。
20代前半に引きこもった青年が、立ち直っていく過程で経験する仕事、出会いの数々。人間嫌いであった青年は、様々な仕事、特別養護老人ホームで入所者や職員とのやり取りを経て、やがて人の魂の多種多様さ、奥深さに魅了されて、新しい施設を立ち上げるまでになっていく。
実際に様々な仕事をして過ごした著者の人生模様を描いた長編、連載小説。
様々な人々に出会い、人とは?本当の豊かさとは?人生の経験とは?という問いに答えを見出していく。
609
牛
人と家畜――少女と牛が友達となった先にあった結末は……
※小説家になろう様、カクヨム様にて重複投稿しております。
610
◽️プチストーリー【色は美しい】(作品No_07)140字
【作者便り:日常に、明日の扉がふっと開くその瞬間を描きたくて、ギュと詰めこみました。】
611
ことばのスケッチブック
絵描きがスケッチブックに目の前の景色を描き留めるように、私は言葉で世界を描き留めます。
この作品は、小説を書くための文章スケッチ集です。
人物や風景、何気ない日常の一場面。目に映ったものをそのまま写すのではなく、私にはどう見え、どう感じられたのかを言葉で切り取り、表現していきます。
一つひとつは短い文章ですが、そのページをめくるたびに、少し違った景色を楽しんでいただけたらうれしいです。
612
潜る
葉山で夏の間毎週末俺は素潜りをしている。
そこに何があるわけではなく、流れに身を置いている
613
★【完結】進め‼︎ 宇宙帆船『日本丸』(作品230720)
元航海士だった私のマザーシップ 横浜に係留されている帆船『日本丸』が あの宇宙戦艦になったら面白いだろうなあというSF冒険・ギャグファンタジーです
614
友人
小説
615
『ジョン』 短編小説
短編小説。
616
詩「ネモフィラという花」
※2023年1月の作品です。
読んでいただけると幸いです。
いいね、スキ、フォロー、シェア、コメント、サポート、支援などしていただけるととても嬉しいです。
これからも応援よろしくお願いします。
あなたの人生の
貴重な時間をどうもありがとう。
617
◽️プチストーリー【愛す(あいす)】(作品No_01)
【作者便り:恋人だからの特別なやりとりを文に切り取りたいと思いました】
618
ハイリゲン・ブルート
これは『正義』の物語 僕は先生みたいな先生になりたい
619
劇場型殺人“アリス”
雨空の下で、すすり泣く少女。無色透明の涙が頬を伝う。
何もかもを引き裂いて、散りゆく紅。赤い舌で舐めながら、壊れた人形は今日も笑う。
「暴虐のお茶会でお会いしましょう」と。
620
私は業火の中にいる
この世とあの世と、また次の世はあるのか。
インスタントフィクション。
621
或る老人の休日
一人暮らしの老人が休日の散歩中に出会った、とあるものの専門店と不思議な店主のお話。
622
Jimmelle & Rayman I
自由奔放・創作特化のデザイナー“レイマン”とそれを支える苦労人のマネージャー“ジム”は、年齢、性別、性格、体格、人種、経歴、すべてが非対称の凸凹コンビ。なんだか上手いこと噛み合って信頼を築き上げてきた相棒関係が、逸脱し崩壊していく物語。
※本作には性的加害を含む描写がありますが、それを肯定・容認する意図はありません。
623
故郷へ
恋人に連れられて彼の故郷に向かいながら、その思い出に触れる話。
624
追憶~メモワール~
京都の街を舞台にした先生と生徒の間に起こる、清々しくも、いじらしい恋の芽生え。しかし、それはあまりに残酷で哀しい物語を運んでしまう。主人公の少女は、その物語をどう乗り越えていけるのか?
625
『吾輩は猫なのか?』
彼は帰って来ない。 猫は最近、妙に私にやさしい。
君は大切な存在。
私にとっても、僕にとっても。
花屋で働く真理子は、喧嘩のあと帰ってこなくなった彼の不在を、怒りと未練のまま抱えて暮らしている。
そんな彼女のそばにいるのは、老猫のレイモンド。いかにも猫らしい猫だったはずの彼は、近頃なぜか少しずつ変わってきた。
前よりよくそばに来る。言葉がわかるみたいに反応する。傷ついた夜ほど、まるで人の心を知っているみたいに寄り添ってくる。
それは年老いた猫によくある変化なのか。
それとも、この猫は本当にただの猫なのか。
※カクヨム版と結末が違います
626
模倣の子
かつて、人間と呼ばれた種族は滅びた。
その遺産から生まれた模倣生命体──イーラは、ある日「命」を抱き上げる。
その名は、オス=シェリス。
選び抜かれた遺伝子の統合体、人工の「人間」。
母として、彼を育てるイーラ。
だが、オス=シェリスは世界の罪と憎しみを知り、
やがて、機械たちすべてに「裁き」を下す決意をする。
命を愛したいと願った機械と、
命を超えようとした少年。
二人が辿るのは、希望か、破滅か──
滅びた世界で、「心とは何か」を問う
母と子の切ない終章。
※本作は、プロットおよびキャラクター設定は作者自身が行い、
一部、AIツールを活用して執筆補助を行っています。
あらかじめご了承のうえ、お楽しみください。
627
眠気
海の所為か、母の所為か、叔母の所為か。
628
縁切り列車
男はある日の夜、長年付き合っていた恋人に一方的に別れを告げられた。
悲しみに浸る末に公園へ着いた男の前に突如『縁切り駅』と書かれた駅と『車掌』と名乗る謎の男が現れた。
「この列車に乗れば悲しい今を全て乗り越えて、幸せになれますよ」
車掌の言葉を胸に男は一人、列車に乗り込むのだった。
629
小説「0と1」
2013年頃の作品です。
630
631
詩「祖母の家」
・詩人会議2024年5月号に掲載された作品です。
※2024年1月の作品です。
読んでいただけると幸いです。
いいね、スキ、フォロー、シェア、コメント、サポート、支援などしていただけるととても嬉しいです。
これからも応援よろしくお願いします。
632
鏡花の夢
供養
633
游ぐさかな/完結
深夜、相田のもとに一本の電話がかかってくる。
行方不明になった幼馴染・鬼崎昌之を探しているという、彼の恋人を名乗る男・稲森からだった。
相田は鬼崎の行方を知っている。何故なら鬼崎はあの日、相田の目の前で一匹の金色の魚に変化したのだから。
たった一人の男のために、秘密を暴く男と守りたい男による攻防が繰り広げられる話である。
634
天国へと繋がる音声通話
この世にはもういない最愛の人と言葉を交わすことの出来る音声通話。
とある病院の一室での幻のような経験。
天国へと繋がる音声通話で、あなたは誰と話したいですか?
635
ネイル
足してゆくだけで創る美しさは、容易に手に入る。資金さえあれば良いからだ。
どんなに私が醜くたって、どんなに私に価値がなくたって、私の指先はこんなにも美しい。お金を払って得た確かな技術が、私に前を向く勇気をくれる。
私が美と対極である惨めな存在に甘んじている間にも――せめてもの救いに、自分の体の一部だけでも、美しくありたいというのは間違っているだろうか。私が没頭してるのは、本質的な、真っ当な美しさを手に入れた者だけが余白として楽しむ行為であって、それを先取りするのは滑稽なことなのだろうか。
636
Good マン
誠実善太郎。32才。ゼネコンの敏腕営業マンである。
彼はバカみたいに「良い人」だった。
ほろっとさせるヒューマン・ギャグ・コメディーである。
637
天使の階段
陸上部に所属する紗香は、友達の柊子から援助交際のバイトを紹介された。欲しいシューズの為に年上の男性からお金を貰う紗香。そのうち生理が来なくなり……他1話。
638
てのひらの上の『リンドウ』
「リンドウが咲いている」から、はじまる文字通り掌編6編です。または6片です。リンドウはいたるところに咲いています。ほら、いまあなたの足下とかね。
※所々、筆者の主義主張がでてきますが考証の余地のあるものではありません。筆者は馬鹿だからです。
※本作は用法用量を守って読了されたとしても創作物の効用を保証しない可能性があります。
639
片道切符
あの世への片道切符
640
罪
工場街に住む、一人の男。ある日、普段通りに銭湯に向かうが、その帰り道、とんでもない瞬間を目にしてしまう。その男がとった行動とは__。