ざまぁ 小説一覧
841
王太子アルベールから一方的に“婚約破棄”を突きつけられた令嬢ミレイユ。
けれど――彼女は泣きもしなければ取り乱しもしなかった。
「……ようやく自由になれますわね」
そう、これは“悲劇”ではなく“解放”だったのだ。
だがその直後、王宮では不可解な事件が続発。
侍女への毒、側室候補たちの暴走、王太子の不可解な言動――
次第に明らかになるのは、王家を覆う巨大な“闇”だった。
ミレイユは静かに、そして確実に真実へと辿りつく。
そしてついに暴かれた陰謀は、王家を揺るがす大事件へと発展する。
「ミレイユの勇気が、王国を救った」
国王の言葉をきっかけに、王太子は失脚。
陰謀に加担した貴族たちは次々と処罰され、
ミレイユは一転して“救国の令嬢”として称えられることに。
だが――ミレイユが望んだのは栄光でも地位でもない。
「わたくしは、心から望む相手と生きていきたいだけです」
そう言って王家からの再婚提案を断った彼女の隣にいたのは、
ずっと影から支えてきた近衛騎士レオン。
「これからのあなたの未来に……俺もともにいたい」
義務ではなく、自分の意志で選んだ恋。
他人に決められた人生ではなく、
自らの足で歩む“自由”の物語がここから始まる――!
婚約破棄から始まる、
令嬢×騎士のじれ甘ラブ&爽快ざまぁストーリー。
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文字数 40,356
最終更新日 2025.11.15
登録日 2025.11.15
842
四歳で婚約破棄された“天才幼女”――
今や、彼女を妻にしたいと王子が三人。
そして隣国の国王まで参戦!?
史上最大の婿取り争奪戦が始まる。
リュミエール王国の公爵令嬢セリカ・ディオールは、幼い頃に王家から婚約破棄された。
理由はただひとつ。
> 「幼すぎて才能がない」
――だが、それは歴史に残る大失策となる。
成長したセリカは、領地を空前の繁栄へ導いた“天才”として王国中から称賛される存在に。
灌漑改革、交易路の再建、魔物被害の根絶……
彼女の功績は、王族すら遠く及ばないほど。
その名声を聞きつけ、王家はざわついた。
「セリカに婿を取らせる」
父であるディオール公爵がそう発表した瞬間――
なんと、三人の王子が同時に立候補。
・冷静沈着な第一王子アコード
・誠実温和な第二王子セドリック
・策略家で負けず嫌いの第三王子シビック
王宮は“セリカ争奪戦”の様相を呈し、
王子たちは互いの足を引っ張り合う始末。
しかし、混乱は国内だけでは終わらなかった。
セリカの名声は国境を越え、
ついには隣国の――
国王まで本人と結婚したいと求婚してくる。
「天才で可愛くて領地ごと嫁げる?
そんな逸材、逃す手はない!」
国家の威信を賭けた婿争奪戦は、ついに“国VS国”の大騒動へ。
当の本人であるセリカはというと――
「わたし、お嫁に行くより……お昼寝のほうが好きなんですの」
王家が焦り、隣国がざわめき、世界が動く。
しかしセリカだけはマイペースにスイーツを作り、お昼寝し、領地を救い続ける。
これは――
婚約破棄された天才令嬢が、
王国どころか国家間の争奪戦を巻き起こしながら
自由奔放に世界を変えてしまう物語。
文字数 207,804
最終更新日 2025.11.15
登録日 2025.11.15
843
アラサーで仕事一筋、恋愛経験ほぼゼロの浅見結(あさみゆい)。
見た目は地味で控えめ、社内では「婚期遅れのお局」と陰口を叩かれながらも、仕事だけは誰にも負けないと自負していた。
そんな彼女が、ある日突然「合コンに来てよ!」と同僚の女性たちに誘われる。
正直乗り気ではなかったが、数合わせのためと割り切って参加することに。
しかし、その場で出会ったのは、俺様気質で圧倒的な存在感を放つイケメン男性。
彼は浅見をただの数合わせとしてではなく、特別な存在として猛烈にアプローチしてくる。
仕事と恋愛、どちらも慣れていない彼女が、戸惑いながらも少しずつ心を開いていく様子を描いた、アラサー女子のリアルな恋愛模様と成長の物語。
文字数 100,661
最終更新日 2025.11.15
登録日 2025.08.13
844
魔族と人族のお見合いの場として設立された『ソフィア学園』の図書館で、何のスキルも無いけれど、聖女の姉として、おまけで入学させて貰ったフェリスは、何故か魔族の王子アルドールに気に入られる。
果たして二人の恋の行方は?
文字数 21,728
最終更新日 2025.11.14
登録日 2025.11.05
845
婚約破棄された瞬間、隣国の王子が「その人、僕がもらいます」と言った
「――メアリー・グランツ。お前との婚約は破棄する」
王城の大広間に響いたその声に、空気が凍りついた。
周囲にいた貴族たちがざわめき、侍女たちが息を呑む。
私――メアリーは、胸の奥がきゅっと痛んだ。
けれど、それでも背筋を伸ばして、婚約者である王太子エドガーをまっすぐ見据えた。
文字数 16,095
最終更新日 2025.11.14
登録日 2025.11.14
846
婚約破棄の宣言が響いた瞬間、あたりの空気が凍りついた。
「――リリアーナ・フォン・クレメンス。お前との婚約は、ここで破棄する!」
王太子アーロン殿下の声が、舞踏会場に響き渡る。
淡い金髪を後ろでまとめ、誇らしげな顔で私を見下ろしている彼の隣には、黒髪の令嬢――男爵家の娘であるセレナが、哀れみを含んだ目をこちらに向けていた。
……ああ、これ。よくあるやつだ。
舞踏会の場で公開断罪して、庶民出の恋人を正当化するという、古今東西どこにでもある茶番。
「殿下、理由をお伺いしても?」
文字数 14,122
最終更新日 2025.11.14
登録日 2025.11.14
847
ザマァされたおっさんのリスタート! 幼女無双と再起のダンジョン ~どん底アラサー、最強鬼人幼女のヤバさに冷や汗をかきつつ師匠気取りで迷宮最下層を目指す。元仲間? ……助ける流れですか、これ?
🌟どん底おっさん、幼女と地下迷宮へ。ちょっとこの幼女強すぎない!?
「アラン、お前は今日限りでパーティをクビだ」」――かつて栄光を掴みかけた冒険者パーティのリーダー、ガイノス。彼は自らの傲慢さと欲望から、長年パーティに尽くしてくれた仲間を追放し、その恋人まで奪い取る。しかし、その代償はあまりにも大きかった。その後のパーティはクエストの失敗が続き、トラブルを引き起こして、自らもまた仲間から捨てらてしまう。
全てを失い、酒に溺れるどん底の日々。
そんな絶望の淵で彼が出会ったのは、背中に大きな太刀を背負った、小さな鬼人族の幼女・小鉢だった。
「おじさん、冒険者なのですか? よかったら私とパーティを組みませんか?」
かくして、ひねくれた中年男と最強幼女の奇妙なコンビが誕生した。
目指すは、迷宮都市カイロネスの地下深くに広がる巨大ダンジョン、その最下層にある「天空の間」。
これは、過去の過ちを胸に、最強幼女と冒険しながら、おっさんが人生を「リスタート」する物語。
文字数 345,748
最終更新日 2025.11.14
登録日 2025.05.06
848
華麗なる歴史と血統を誇る公爵家の末っ子として誕生したエリーゼ。彼女は国一番の美貌と讃えられながら家族や使用人から愛され大切にされる幸せな少女時代を過ごした。
幸せすぎた代償なのだろうか。王の勧めにより結婚するはずだった相手は母親の子供への愛という傍迷惑なものにより取り違えられた。しかしエリーゼは気にすることなく結婚した。相手は暗い性格で顔が醜くふくよかな体にして引きこもり気味の男爵家の次男ジョー。
周囲の者たちは見た目、血筋にあまりにも差がありすぎるその格差婚にジョーはエリーゼに頭が上がるわけなしとエリーゼは必ず大切に扱われるだろうと噂した。
だが結婚してからジョーは豹変し浮気三昧、暴言三昧、友人に金をばら撒く生活。
何やら色々と勘違いの積み重ねで豹変したジョー。だがエリーゼは悠然と構え相手になどしなかった。けれどジョーはエリーゼの地雷を踏んでしまった。
エリーゼは決意した。全てを奪ってやると。屈辱を与えてやると。
そもそも醜く太ったモラハラ野郎がなぜ浮気などできると思っているのか?それは全てエリーゼのおかげでしかなかった。そしてエリーゼはジョーから全てを奪うために動き出す。
エリーゼは微笑む。私との婚姻によりもたらされたものは全て取り上げさせていただきますね――と。
文字数 160,107
最終更新日 2025.11.14
登録日 2025.10.04
849
もうやめましょう。あなたが愛しているのはその人です
レンタル有り「それじゃあ、ちょっと番に会いに行ってくるから。ええと帰りは……7日後、かな…」
申し訳なさそうに眉を下げながら。
でも、どこかいそいそと浮足立った様子でそう言ってくる夫に対し、
「行ってらっしゃい、気を付けて。番さんによろしくね!」
別にどうってことがないような顔をして。そんな夫を元気に送り出すアナリーズ。
獣人であるアナリーズの夫――ジョイが魂の伴侶とも言える番に出会ってしまった以上、この先もアナリーズと夫婦関係を続けるためには、彼がある程度の時間を番の女性と共に過ごす必要があるのだ。
『別に性的な接触は必要ないし、獣人としての本能を抑えるために、番と二人で一定時間楽しく過ごすだけ』
『だから浮気とは違うし、この先も夫婦としてやっていくためにはどうしても必要なこと』
――そんな説明を受けてからもうずいぶんと経つ。
だから夫のジョイは一カ月に一度、仕事ついでに番の女性と会うために出かけるのだ……妻であるアナリーズをこの家に残して。
夫であるジョイを愛しているから。
必ず自分の元へと帰ってきて欲しいから。
アナリーズはそれを受け入れて、今日も番の元へと向かう夫を送り出す。
顔には飛び切りの笑顔を張り付けて。
夫の背中を見送る度に、自分の内側がズタズタに引き裂かれていく痛みには気付かぬふりをして――――――。
文字数 222,239
最終更新日 2025.11.14
登録日 2024.05.30
850
乙女ゲームの悪役令嬢、イザベラとして転生した私、アレクサンドラ。破滅エンドを回避するため、ゲームの知識を駆使して奮闘するも、冷酷な婚約者である第一王子アルフレッドからは冷遇され、ついに濡れ衣を着せられ、婚約破棄を言い渡される!
「ざまあみろ! これからは、自分のために生きていくわ!」
絶望の淵から這い上がり、アストリアという辺境の領地で、領主として独立した私。持ち前の才能と、転生前の知識を活かし、領地を豊かにしていくうちに、様々なイケメンたちが現れ始める!
冷徹だけど、実は私に弱い第二王子
強くて頼れる騎士団長
私を支えたいと願う、有能な貴族
未来を見据え、外交を求めてくる他国の王子
彼らは、なぜか私に夢中で、次々とアプローチしてくるけれど… 私は、過去の自分とは違う。愛する人を失い、それでも強く生きることを決意した私には、守りたいものがある。
婚約破棄で始まった、悪役令嬢の逆転劇! ざまあ展開はもちろん、個性豊かなイケメンたちとの甘く、そして、切ない恋の行方は? 自分らしい生き方を見つけ、真実の愛を掴むために、私は、未来を切り開く!
文字数 35,275
最終更新日 2025.11.14
登録日 2025.11.14
851
美しく才能あふれる侯爵令嬢ジェニエルは、幼い頃から王子セオドールの婚約者として約束され、完璧な王妃教育を受けてきた。20歳で結婚した二人だったが、3年経っても子供に恵まれず、彼女には「問題がある」という噂が広がりはじめる始末。
そんな中、セオドールが「オリヴィア」という女性を王宮に連れてきたことで、夫婦の関係は一変し始める。
※改定、追加や修正を予告なくする場合がございます。ご了承ください。
文字数 67,706
最終更新日 2025.11.14
登録日 2024.08.26
852
水恐怖症の俺、ケイタは、水泳部エースのユウジにとって**「水泳界の汚物」**だった。
ユウジは、俺を無様な**「バタカエル」**と罵り、毎日、屈辱的な『矯正指導』という名の虐待を強いる。それは股関節が悲鳴を上げ、全身の腱が千切れるような地獄の特訓だった。
だが、傲慢なエースの悪意が極限まで達した結果、その特訓は皮肉にも俺の体に**【悪意の推進力】**という異端のチート能力を強制的にインストールしてしまう!
俺の強さは、ユウジの悪意でできている。
――屈辱の結晶となった水しぶきが、傲慢な天才の「正しい努力」をすべて否定し、彼の完璧な世界を崩壊させる。
「まさか、この異端の化け物を俺が作ったというのか……ッ!」
ざまぁ展開に特化した、異端スイマーの痛快成り上がり物語!
文字数 2,287
最終更新日 2025.11.13
登録日 2025.11.13
853
近未来ロボットアクション。
宇宙からの贈り物「名取エンジン」を搭載した、無敵の搭乗型ロボット「ツクモス」。その操縦者育成機関「ツクモス学園」に通う「名取耀平」には夢が有った。「幼馴染と一緒にいたい」という細やかな夢が。それを叶える為には「ツクモス学園最強決定戦」で優勝しなければならない。しかし、それは容易なことではなかった。耀平の前に立ちはだかる学園風紀委員会「フィアナ騎士団」。間接的に立ちはだかる耀平の父「名取耀児」。そして、最愛の幼馴染にして最強の敵「劉雨淋」。それぞれが駆るツクモスは最新鋭機。耀平が駆るツクモスは最旧式「NTM01ムラマサ」。
圧倒的な性能差、窮地の連続。果たして、耀平は優勝することができるのか? 勝利の鍵は、耀平の曾祖父「名取耀蔵」が残した遺言――「ツクモスの声」。
文字数 207,885
最終更新日 2025.11.13
登録日 2025.08.27
854
――彼の言葉は、風のように優しく、
それでいて、心の奥の痛みをそっと撫でていった。
鎌倉の海辺にあるカウンセリングサロン《Kokū Counseling》。
そこにいるのは、僧衣を纏い、タロットカードで人の“縁”を読み解く
不思議なカウンセラー――朝比奈恋九郎(あさひな・れんくろう)。
彼のセッションは、占いではない。
沈香の香に包まれた室内で、彼は静かに問いかける。
「あなたの心が、あなたを苦しめていませんか」
その声に救われる人が後を絶たない。
主人公・藤原沙耶は、結婚目前の婚約を突然破棄され、
仕事も心も失っていた。
そんな彼女が偶然たどり着いたのが、この《Kokū Counseling》だった。
恋九郎の優しい言葉、温かいお茶、
そして一枚のタロットカード《塔》。
――「壊れるのは、偽物の縁だけです。本物は崩れません」
その一言が、彼女の世界を変えた。
沙耶は少しずつ、自分を取り戻していく。
そして再び仕事の現場に立ち、
誠実さと努力で会社の信頼を取り戻す。
しかし、心が癒えるほどに、
彼の存在が大きくなっていく。
彼は僧であり、カウンセラー。
――惚れてはいけない人。
「あなたの幸せを願うことが、私の祈りです」
彼の微笑みは、愛よりも深く、祈りよりも切なかった。
一方、彼女の前に新しい“風”が現れる。
後輩の青年・三条悠。
真っすぐで誠実な彼は、
沙耶の傷ついた心を温かく包み込んでいく。
そして、三人の“縁”が交わるとき、
タロットの《塔》が崩れ、《太陽》が昇る。
――壊れることで、愛は形を変えて生まれ変わる。
《縁カウンセラー朝比奈恋九郎〜愛と運命を導くタロットカード〜》は、
“婚約破棄”から始まる再生と恋の物語。
僧侶でありながら、ひとりの男として愛に揺れる恋九郎。
失恋から立ち上がり、仕事と人生を取り戻す沙耶。
そして、彼女に新たな春風を運ぶ青年・悠。
愛の痛みを知るすべての人へ――
“終わり”は、“始まり”の姿をしてやってくる。
読むたびに、あなたの中の風がやさしく吹き抜ける。
文字数 33,055
最終更新日 2025.11.13
登録日 2025.11.07
855
目覚めるたびに姿が変わる「憑依の呪い」を背負った私は、廃れた獣人都の底辺で“生き物未満”の存在として転々と宿主を替えていた。
はじめは“壊れかけの魂寄り自動人形”。
誰からも意識されず、埃を被って館の隅で星を見上げるだけの日々――
次は“軒下のネズミ”、次は“水槽の変異金魚”、次は“夜会ドレスの装飾ガラス”…
いずれもモブにもなれず、屋敷の美形獣人たちの欲望や野望をただ見つめ続けるしかなかった。
七度目の憑依でようやく“白銀のアルビノ狐獣人”として転生成功――
だがその役割は「毒抜きの下層花嫁」、政略結婚式で“不要品”扱いされる掃除係。
しかも、狐一族の中でも「獣人になれない異端」と蔑まれ、夜会で踊ることも許されない。
絶望しかけた矢先、廃都最強と噂される“遺骸骨竜の王子”が現れる。
「魂が薄い貴様だからこそ、俺の呪いを受けとれる。…俺の花嫁になれ。」
血も涙も感情すら凍りつく一族の屋敷で、始まったのは【憑依能力×呪いの契約×逆ハーレム】の危険な花嫁ゲーム。
他の花嫁候補(冷酷な猫族女王、分裂体ウサギ青年など)や、骨竜王子を巡る野望渦巻く夜会に巻き込まれ、
“人外の中の人外”として、己の魂と「呪われた都の救済の鍵」とを賭けて、
艶やかな毒、血塗られた愛、ねじれた優しさ、欲望の争奪戦が幕を開ける――
最終的に、憑依した本当の意味や「魂寄り人形だった自分」の隠された役目が明らかとなり、
本物の絆と愛を得るため、“呪いの物語”を自ら塗り替えていく。
文字数 2,310
最終更新日 2025.11.13
登録日 2025.11.13
856
857
――雨の夜だった。
頬に冷たい雨が当たるよりも早く、胸の奥の方が痛かった。
浮気相手の香水の匂いがまだ鼻について離れない。
信じていたのに。
あの人は、私を選ばなかった。
「……馬鹿みたい」
喉の奥で漏れた声は、雨音にかき消された。
手に握りしめているのは、婚約指輪。淡い金の輪は、私の指よりも冷たかった。
投げ捨てようとしても、指が震えてできなかった。
文字数 16,350
最終更新日 2025.11.13
登録日 2025.11.13
858
中央アジア(シルクロード)風異世界での、奴隷×主人の濃密BL。
生きていく事に苦しみ死を覚悟して、ビルの屋上に立った颯斗の前に現れたのは、死神を名乗るアズライルだった。アズライルは颯斗に死後の選択肢を与える。地獄に堕ち永遠に苦しみ続けるか、別の世界で新しい人生を生きるか。後者を選択した颯斗だったが、堕ちた世界(グルガルタン帝国)で颯斗は奴隷として売られるところだった。
颯斗を買ったのはアールズと名乗る、帝国近衛隊副隊長。グルガルタン帝国の言葉で"人生"を意味する言葉はハヤット。颯斗はハヤットと呼ばれ、アールズの屋敷で仕える。そしてアールズの命で作法や教養を身に付け、アールズに夜伽を仕込まれるハヤットは、次第にアールズに惹かれて行く。だがアールズにはハヤットを巻き込む大きな野望があった。
*ブレース(brace):猟鳥や猟獣のつがい。
*性描写あり。(®️付記)
*第13回BL大賞。
文字数 39,843
最終更新日 2025.11.13
登録日 2025.10.29
859
860
希少な治癒能力と、大地に生命を呼び戻す「恵みの魔法」を持つ公爵家のΩ令息、エリアス・フォン・ラティス。
傾きかけた家を救うため、彼は大国アルビオンの第二王子、ジークフリート殿下(α)との「政略的な番契約」を受け入れた。
家のため、領民のため、そして――
少しでも自分を必要としてくれる人がいるのなら、それでいいと信じて。
だが、運命の番だと信じていた相手は、彼の想いを最初から踏みにじっていた。
「Ωの魔力さえ手に入れば、あんな奴はもう要らない」
その冷たい声が、彼の世界を壊した。
すべてを失い、偽りの罪を着せられ追放されたエリアスがたどり着いたのは、隣国ルミナスの地。
そこで出会ったのは、「氷血公爵」と呼ばれる孤高のα、アレクシス・ヴァン・レイヴンだった。
人を寄せつけないほど冷ややかな瞳の奥に、誰よりも深い孤独を抱えた男。
アレクシスは、心に傷を抱えながらも懸命に生きようとするエリアスに惹かれ、次第にその凍てついた心を溶かしていく。
失われた誇りを取り戻すため、そして真実の愛を掴むため。
今、令息の華麗なる逆転劇が始まる。
文字数 46,050
最終更新日 2025.11.13
登録日 2025.10.31
861
ノアは、グリーンフィストで一番の冒険者パーティー「アイアン・ケルベロス」で治癒師兼荷物運び兼雑用係をしていた。
ダンジョンの十階層の宝箱から治癒の魔道具が出てきたことをきっかけに、「用無し」だとノアはアイアン・ケルベロスから追放され、ダンジョンに置き去りにされてしまう。
どうにかダンジョンから抜け出したノアは、バレット商会のキャラバンに拾われ、一命を取り留める。
キャラバンと一緒に王都にたどり着いたノアは、勧められるままに聖鳳教会の神官となり、治癒師としての才能を次々と開花させ、遂には「聖者」という教会にとって必要不可欠な人物にまで大出世する。
また、教会で共に学ぶ聖女候補のリリアンともだんだんと気持ちが通じ合っていく。
一方、ノアを捨てたアイアン・ケルベロスは、治癒や荷物持ちだけでなく斥候や索敵、タンクや冒険に必要なあらゆる雑用をノアに頼りきっていたため、今まで遂行できていた依頼すらも失敗するようになり、元々の傲慢な態度も相俟って、冒険者ギルド内での立場も危うくなり、追い詰められていく。
ブラックな冒険者パーティーから、ホワイトな神官職へ!天職を掴んでノアが幸せになっていく物語。
※『鈴蘭の魔女の代替り』のスピンオフです。
※章毎に書き上がったら投稿する形式をとってます。
文字数 156,661
最終更新日 2025.11.13
登録日 2024.09.21
862
「お姉様のドレスちょうだい!」と言っていた可哀想な平民育ちの義妹デイジーに、生粋の公爵令嬢リナリアが淑女教育を施してあげたら『傾国の令嬢』に進化してしまった。
デイジーは王子や令息たちを魅了してしまい求婚が殺到する。
やがて国家を揺るがす大騒動となるが、リナリアは知略で危機を乗り切って征く。
※小説家になろうにも掲載しています。
文字数 115,935
最終更新日 2025.11.13
登録日 2025.10.16
863
薄暗い部屋の隅、背の高い本棚に囲まれて一人。エリシアは読書に耽っていた。
周囲の貴族令嬢たちは舞踏会で盛り上がっている時刻。そんな中、彼女は埃の匂いに包まれて、分厚い薬草学の本に指先を滑らせていた。文字を追う彼女の姿は繊細で、金の髪を揺らし、酷くここには場違いのように見える。
「――その薬草は、熱病にも効くとされている」
低い声が突然、彼女の背後から降ってくる。
振り返った先に立っていたのは、辺境の領主の紋章をつけた青年、エルンだった。
不躾な言葉に眉をひそめかけたが、その瞳は真剣で、嘲りの色はなかった。
「ご存じなのですか?」
思わず彼女は問い返す。
「私の方では大事な薬草だから。けれど、君ほど薬草に詳しくはないみたいだ。——私は君のその花飾りの名前を知らない」
彼は本を覗き込み、素直にそう言った。
胸の奥がかすかに震える。
――馬鹿にされなかった。
初めての感覚に、彼女は言葉を失い、本を閉じる手が少しだけ震え、戸惑った笑みを見せた。
※拙い文章です。読みにくい文章があるかもしれません。
※自分都合の解釈や設定などがあります。ご容赦ください。
※本作品は別サイトにも掲載中です。
文字数 70,302
最終更新日 2025.11.13
登録日 2025.10.03
864
醜く自らに魔法をかけてケルリール王国王太子と婚約をしていた侯爵家令嬢のアメリア=キートウェル。フェルナン=ケルリール王太子から醜いという理由で婚約破棄を言い渡されました。
もう王太子は能無しですし、ケルリール王国から一家で亡命してしまう事にしちゃいます!
文字数 5,079
最終更新日 2025.11.13
登録日 2025.11.13
865
結婚してまだ一か月。
妻の留守中、夫婦の家に突然やってきた母と姉と姪
何気ない日常のひと幕が、
思いもよらない“ひび”を生んでいく。
母と嫁、そしてその狭間で揺れる息子。
誰も気づきがないまま、
家族のかたちが静かに崩れていく――。
壊れていく音を聞きながら、
それでも誰かを思うことはできるのか。
文字数 44,366
最終更新日 2025.11.13
登録日 2025.11.03
866
『前世は、座敷わらしの末裔でした。婚約破棄、追放されました……お家が滅亡しても知りません。
> 「福をもたらす家には、必ず“わらし”がいる。」
そう言われてきた古い言い伝え――
けれど、この令嬢が“本物”だったなんて、誰が信じただろう?
──侯爵令嬢ユーフィリア・ローゼンベルク。
幼い頃から“福を呼ぶ娘”と噂され、人も作物も彼女のそばではなぜか笑顔になる。
だが、その“幸福体質”はいつしか嫉妬の対象となり、
ついには王太子から婚約破棄を突きつけられる。
「君のような不気味な女、もううんざりだ!」
「そうですか。では……どうぞお幸せに。
――わたくしの“福”は、もうあなたにはあげませんわ。」
その夜、ユーフィリアは静かに家を去る。
しかし、彼女が出ていったその瞬間――
ローゼンベルク家はまるで呪われたように没落していく。
食糧庫は腐り、金庫は空になり、家臣たちは次々に離反。
けれどユーフィリアは言う。
> 「あら、お家が滅亡しても知りませんわ。
“福”は、感謝する者のもとにしか残らないものですから。」
追放の末、彼女が流れ着いた辺境の村で起こる奇跡。
枯れた畑に花が咲き、貧民街の子どもたちに笑顔が戻る。
そして出会うのは――かつての婚約者とは違う、“真に福を信じる王”。
「貴女がいるだけで、国が光に包まれる。
その力を“呪い”ではなく、“祝福”と呼びたい。」
やがて明かされる真実。
ユーフィリアの前世は、
かつてこの世界に“幸福”をもたらした座敷わらしの末裔だった――。
滅びた家も、失われた名誉も、もう要らない。
彼女は笑って言う。
> 「わたくしの“福”は、誰かの笑顔でできていますの。」
やがて、彼女が撒いた小さな“福”は国を包み、
世界にまで届く“奇跡”へと変わっていく。
滅びから始まる、幸福の逆転劇。
愛も、運命も、全部ひっくり返す“座敷わらし令嬢”の物語――。
🌸 『前世、座敷わらしの末裔でした。婚約破棄されました……お家が滅亡しても知りません。』 🌸
> 失った家よりも、得た笑顔のほうが、ずっと大切。
これは、“福”で世界を変えた少女の優しいざまぁ。
文字数 42,601
最終更新日 2025.11.13
登録日 2025.11.13
867
王都に本邸を構える大商会、アルマード男爵家の一人娘リリアは、父の勧めで王立近衛騎士団から引き抜かれた青年カイルと婚約する。
彼は公爵家の分家筋の出身で、政争で没落したものの、誇り高く優秀な騎士だった。
穏やかで誠実な彼に惹かれていくリリア。
だが、学園の同級生レオンのささやいた一言が、彼女の心を揺らす。
「カイルは優しい人なんだろ? 君が望めば、何でもしてくれるはずさ。
でも、それは――仕事だからだよ。結婚も仕事のうちさ。
だって、雇い主の命令に逆らえないでしょ?
君に好意がなくても、義務でそうするんだ」
その言葉が頭から離れないリリアは、カイルの同僚たちに聞き込み、彼に病気の家族がいると知った。「治療費のために自分と結婚するの?」 そう思い込んだリリアに、父母がそろって事故死するという不幸が襲う。
レオンはリリアを惑わし、孤立させ、莫大な持参金を持って自分の元へ嫁ぐように仕向けるのだった。
だが、待っていたのは愛ではなく、孤独と裏切り。
日差しの差さない部屋に閉じ込められ、心身を衰弱させていくリリア。
「……カイル、助けて……」
そう呟いたとき。動き出したのは、かつて彼女を守ると誓った男――カイル・グランベルだった。そしてリリアも自らここを抜けだし、レオンを懲らしめてやろうと決意するようになり……
今、失われた愛と誇りを取り戻す物語が始まる。
文字数 20,787
最終更新日 2025.11.12
登録日 2025.11.03
868
家族にも婚約者にも捨てられた。
心のよりどころは絵だけ。
それなのに、利き手を壊され描けなくなった。
すべてを失った私は――
※他サイトに掲載
文字数 97,527
最終更新日 2025.11.12
登録日 2025.10.03
869
「アンナ・ローゼンハルト。君との婚約は、ここで終わりにしよう」
その言葉を聞いた瞬間、手にしていたティーカップが震え、かすかな音を立てた。
春の庭園。満開の白薔薇の香りの中で、わたし――アンナは、王太子アラン殿下に婚約破棄を告げられた。
「……理由を、うかがってもよろしいでしょうか」
「君は……地味だ。努力は認めるが、王妃としての華がない。もっと相応しい令嬢がいる」
文字数 15,523
最終更新日 2025.11.12
登録日 2025.11.12
870
「――リディア・フェンリル。お前との婚約は、今日をもって破棄する」
高らかに響いた声は、私の心を一瞬で凍らせた。
王城の大広間。煌びやかなシャンデリアの下で、私は静かに頭を垂れていた。
婚約者である王太子エドモンド殿下が、冷たい眼差しで私を見下ろしている。
「……理由を、お聞かせいただけますか」
「理由など、簡単なことだ。お前には“何の価値もない”からだ」
文字数 14,543
最終更新日 2025.11.12
登録日 2025.11.12
871
婚約破棄、そして辺境送り――。
子爵令嬢マリエールの運命は、結婚式直前に無惨にも断ち切られた。
「辺境の館で余生を送れ。もうお前は必要ない」
冷酷に告げた婚約者により、社交界から追放された彼女。
しかし、マリエールには秘密があった。
――前世の彼女は、一流企業で辣腕を振るった経営コンサルタント。
未開拓の農産物、眠る鉱山資源、誠実で働き者の人々。
「必要ない」と切り捨てられた辺境には、未来を切り拓く力があった。
物流網を整え、作物をブランド化し、やがて「大商会」を設立!
数年で辺境は“商業帝国”と呼ばれるまでに発展していく。
さらに隣国の完璧王子から熱烈な求婚を受け、愛も手に入れるマリエール。
一方で、税収激減に苦しむ王都は彼女に救いを求めて――
「必要ないとおっしゃったのは、そちらでしょう?」
これは、追放令嬢が“経営知識”で国を動かし、
ざまぁと恋と繁栄を手に入れる逆転サクセスストーリー!
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
文字数 182,417
最終更新日 2025.11.12
登録日 2025.08.31
872
27歳の社畜OL・藤咲真帆は、仕事でも恋でも“都合のいい人”として生きてきた。
ある夜、交通事故に遭った瞬間、心の底から叫んだーー「もう我慢なんてしたくない!」
目を覚ますと、乙女ゲームの“悪役令嬢レティシア”に転生していた。
破滅が約束された物語の中で、彼女は決意する。
今度こそ、泣くのは私じゃない。
破滅は“彼ら”に押し付けて、私の人生を取り戻してみせる。
文字数 90,665
最終更新日 2025.11.11
登録日 2025.11.11
873
白い花びらが散る中、私は婚約者に手を振り払われた。
「もうお前とは終わりだ、リリアーナ。俺はセリーヌと結婚する」
――ああ、やっぱり。
そうなるとは思っていた。けれど、実際に言葉にされると胸が締め付けられる。
「そう……ですか。お幸せに」
「お前みたいな地味な令嬢といても退屈なんだよ。セリーヌのほうが愛らしいし、社交界でも人気だ」
文字数 14,990
最終更新日 2025.11.11
登録日 2025.11.11
874
――あの日、私は確かに笑われた。
「貧乏人とでも結婚すれば? 君にはそれくらいがお似合いだ」
王太子であるエドワード殿下の冷たい言葉が、まるで氷の刃のように胸に突き刺さった。
その場には取り巻きの貴族令嬢たちがいて、皆そろって私を見下ろし、くすくすと笑っていた。
――婚約破棄。
文字数 14,329
最終更新日 2025.11.11
登録日 2025.11.11
875
平民の錬金術師クロエは、貴族の令嬢ジュリエットに研究成果を奪われ、ギルドから追放された。下町で細々と薬屋を営んでいた彼女の元に、王太子妃の治療依頼が舞い込む。密かに持つ特殊能力『秘められし過去の欠片』で毒を見抜き、王妃の命を救ったクロエ。だが事件の裏には王国を揺るがす巨大な陰謀が――。氷の錬金術師エリックと美貌の侯爵フランソワ、二人のイケメンに守られながらクロエは黒幕に立ち向かう。
文字数 23,100
最終更新日 2025.11.11
登録日 2025.11.11
876
877
高校時代、響には三重野という憧れの爽やか天然王子様がいた。一度は告白しようと思ったが、彼に嫌われたくない響は卒業時に埋めるタイムカプセルの中に彼への想いを綴った自分宛ての手紙を入れた。
十年後、そんなことは忘れていてタイムカプセルなんてどうでも良いか、と思っていた響だったが、開封式が始まったあとに中の手紙の内容を思い出し、急いでタイムカプセルを見に走る。
学校に着くと同級生たちは各々の手紙を手にしていたが、タイムカプセルの中に響の手紙は残っておらず、何故か見知らぬ男が彼の手紙を読んでおり、その近くには好きだった三重野の姿があった。
男は三重野の会社の先輩で、宇佐神と言った。彼は響に「この手紙、三重野くんに渡そうか」と脅し、響との接点を無理矢理作る。
果たして、やることなすことサイコパスな宇佐神の本当の目的とは……?
「響くん、僕は君のためなら死ねるよ」
「その愛、純粋で綺麗で重たくていいなあ」
出会いは最悪、だけど……
文字数 103,179
最終更新日 2025.11.11
登録日 2025.01.16
878
あらすじ
目隠しをされた叔母が甥に辱めを受けた日の録画を見せる。散々子供の頃に虐待されて虐められていたので大人になって仕返しをしてやった。
両親は僕が3歳の時に車の事故で二人とも他界した。そこで僕にとっては唯一の身寄りだった母の姉夫婦に預けられた。叔母夫婦には二人の男女一人ずつの子供がいてどちらも僕より年上だった。彼らは僕に対しては優しかったが、叔母夫婦は僕に対して厳しいというか、ストレス解消をしているのかとさえ思えるネグレクト状態の日々が続いた。
僕はたまたまラッキーな事があり、その意地悪な叔母に大人になってお返しをした。叔母は今では僕の奴隷となっている。ざまぁみろだ。
文字数 4,929
最終更新日 2025.11.11
登録日 2025.11.08
879
前世、馬車の事故で亡くなった令嬢(今世は男)の『私』は、幽霊のような存在になってこの世に残っていた。
婚約者である『彼』が私と婚約破棄をする為に細工をしたのだと考え、彼が無惨な末路を迎える様を見てやろうと考えていた。
しかし、真実はほんの少し違っていて…?
前世の罪や罰に翻弄される、私と彼のやり直しの物語。
⭐︎一部残酷な描写があります、ご注意下さい。
文字数 6,549
最終更新日 2025.11.11
登録日 2025.10.30
880
悪役令嬢ヴィクトワールは、聖女であるクララを陰湿に苛め抜いた罪で「王太子との婚約破棄&追放」のコンボを食らった。
北の果ての修道院に追放される馬車の道中で、闇の魔法で悪魔を召還したヴィクトワールは「王太子と聖女の死」を願う。
だが、悪魔はあまりに美しく性根が曲がっているヴィクトワールに感激し「魔王との謁見」を提案する。
文字数 7,676
最終更新日 2025.11.11
登録日 2025.11.11