ほっこり 小説一覧
1,521
桜の精にさらわれて
お花見にやってきた「私」は、手に日本酒の一升瓶を持ち、上下赤いジャージ姿の美女に出会う。 彼女の言うことには、桜の精がお花見客をさらっているらしい。 そんな与太話を信じず、お花見を続けていた私は、本当に桜の精にさらわれてしまった! そんな不思議な物語。
感想数 0
文字数 3,320
最終更新日 2024.06.29
登録日 2024.06.29
1,522
おとぎばなしに出てくる真っ赤なドラゴンさんに突撃インタビューしちゃいます!
色々な生き物のインタビューをしてきたインタビュアーの私は、ある日編集長からドラゴンの取材の依頼を受けた。編集長から渡されたドラゴン音声ほんやく機を手にドラゴンの住む山へ取材をしにいくことになり、ドラゴンの情報を集めるため、生き物博士の研究所を訪ねることにした。ドラゴンの住みか周辺の情報とドラゴンについての情報を教えてもらい、山の頂上に住むというドラゴンを訪ねて山登りを開始した。
山登りの途中で鳥とたわむれたり、キレイな夕日に出会ったりしながら、山を登り始めて三日目の昼すぎについに山の頂上へとたどりついた。
山の頂上に住んでいたのは、真っ赤なウロコを持つ陽気なドラゴンだった。インタビュアーとして初めてドラゴンのインタビューを試みた私は、今まで知ることのなかったしょうげき的な事実をたくさん知ることができた。
ドラゴンの好きな食べ物がトウガラシで、まさかトウガラシの食べ過ぎで体の色が黒から真っ赤に変化したなんて誰が想像できただろうか。夕日を赤く染めるのにドラゴンの吹く火が一役かっていただなんて、きっと今まで誰も思ってもいなかっただろう。
そんなおどろきのインタビューを終えて戻った私は、記事のまとめにとりかかった。たくさんの情報をどう記事にまとめるかは悩んでいたが、タイトルはもう決まっていた。タイトルはこうだ。とつげき!インタビュアー!真っ赤なドラゴンのひみつ、だ。
感想数 1
文字数 19,896
最終更新日 2021.12.18
登録日 2021.11.27
1,523
転 転 天職
感想数 0
文字数 109
最終更新日 2023.06.27
登録日 2023.06.27
1,524
ムーンライト
小6のアキトは、父子家庭に育ち、わがままでちょっと乱暴な小学生。
ある日、幼馴染のリンに、転校生を助けてほしい、と依頼される。
その転校生はソラという、不思議な雰囲気を持った美少年だった。
刻々と変化する家庭環境に翻弄されながら、いじめや親の虐待にも無抵抗なソラに、アキトはイライラするが、次第に純粋なソラに惹かれ、彼を救おうと決意する。
感想数 0
文字数 16,663
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.25
1,525
白い革命
ガードマンのバイトをしながら自分の時間を大切にして生活している主人公。ある日友人に「お前、このままじゃマズいぞ」と忠告をされるが、主人公からすれば大きなお世話だった。主人公は先人の言葉を用いて反論する。すると「誰かの言葉じゃなくて、俺はお前の言葉を聞きたいんだよ」と言われる。
「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」。主人公は解せない気持ちでいたが、「ロベリア」と名乗る女性との出会いですべてが一変する。
感想数 0
文字数 38,646
最終更新日 2019.10.30
登録日 2019.10.30
1,526
Assassin
朝比奈優作シリーズ第7弾。
感想数 2
文字数 80,845
最終更新日 2022.07.17
登録日 2022.02.10
1,527
ぼく、たけし
ぼくの名前は、たけし。
栗山小学校に通っていますが、勉強はあまりできません。その代わり体力に自信はありますが、父さんから、それを自慢するような生き方をしないように言われています。何故でしょうか? ともかく小学生らしい平凡な(?)日々をすごしています。
感想数 0
文字数 12,628
最終更新日 2024.08.26
登録日 2022.08.31
1,528
よし、社長になろう!
感想数 0
文字数 191
最終更新日 2023.01.07
登録日 2023.01.07
1,529
あの世は満杯!勝者はいない敗者もいない優しい世界大戦
何処かの世界、何処かの1945年。いい加減な高次存在が、片手間で世界を作ったせいで、あの世は満杯、神々はブラック労働に大激怒。
でその存在は考えた。暫くあの世はシステム復旧の為閉鎖致します!
これより世界は死ぬの禁止!どうなる世界大戦?
感想数 0
文字数 30,437
最終更新日 2023.06.02
登録日 2023.05.31
1,530
猫と老人
小学校の入学式の日にふとしたきっかけで思い出したのは、前世の記憶。
老人の自分と愛猫との何気ない幸せな日々だった。
感想数 0
文字数 10,325
最終更新日 2024.06.28
登録日 2024.06.28
1,531
猫は、その恋に奇跡を全振りしたい
夏休みが終わったばかりの中学1年の始業式、桐谷冬華の幼なじみで初恋の人である安東渚が月果て病で亡くなった。
だけど、冬華は知っている。
ーーそれがすべての始まりだったということに。
一ヶ月後に起こったのは奇跡のプロローグ。
それは……死んだはずの渚が、冬華のクラスに転校してきたことだった。
彼の正体は、渚のクロム憑きになった今井麻人。
そして、冬華がいつも夢の中で会っていた『渚に似た男の子』でもあった。
それは待ち焦がれた、二度と会えないと思っていた愛しい人との再会。
彼が本物じゃなくてもいい。
それでも、冬華は彼のそばにいたいと思った。
出会いと別れは、誰にも避けがたく訪れるものだから。
少しずつ、確実に。
だからこそ、冬華はもう一度、渚に恋をしたいと願った。
クロム憑きと猫がくれた、この奇跡の中でーー。
感想数 0
文字数 64,253
最終更新日 2025.07.29
登録日 2025.06.18
1,532
僕と君を絆ぐもの2
僕と君を絆ぐ(つむぐ)もの続編になります。
加那太と千尋のありきたりな日常。
不思議な力でささやかに解決。
感想数 0
文字数 14,304
最終更新日 2021.01.17
登録日 2021.01.17
1,533
姫と精霊の物語A Tale of Princesses and Spirits
「姫と精霊の物語」では、広大な王国のお姫様、アリアの心温まる冒険が描かれます。城での退屈な毎日に飽き飽きしていたアリアは、ある日、森の精霊たちとの出会いをきっかけに、外の世界へと一歩を踏み出します。老木の精、石の精、川の精との出会いを通じて、アリアは毎日を大切に生きること、変化を楽しむこと、そして心を穏やかに持つことの重要性を学びます。
この絵本は、アリアが精霊たちから受けた教えを胸に、最終的に立派な女王になるまでのサクセスストーリーを描いています。読者は、ページをめくるたびに、アリアの成長と変化を見守り、彼女と一緒に成長することができます。鮮やかなイラストが物語をさらに魅力的に彩り、子供たちだけでなく大人も楽しめる内容となっています。
アリアの旅は、大切な人との絆、自然との調和、そして自分自身を見つめ直す旅でもあります。「姫と精霊の物語」を通じて、読者は日常の小さな奇跡を見つけ、心に響くメッセージを受け取ることでしょう。癒しと成長の物語が、あなたを待っています。
※この絵本は「大人と子供が楽しめる絵本」と言うコンセプトでAIにより作製しました。
文字数 160
最終更新日 2024.03.14
登録日 2024.03.14
1,534
春雷、あるいはチョコレートムースパフェ
少年と崖っぷちお姉さんの話
感想数 0
文字数 1,861
最終更新日 2024.05.24
登録日 2024.05.24
1,535
ブラックボックス ~開けるな危険、だが手は伸びる~
開けてはいけない箱、見つけてはいけない真実。
そして、笑ってはいけないのに、なぜかニヤリとしてしまう人間心理。
この短編集に詰まっているのは、社会の歪み、人間の愚かさ、そして皮肉な運命が絡み合う、ちょっとだけ危険な物語たち。
読むたびに、背筋がゾワリとしつつも、思わず笑みがこぼれてしまう、そんな独特な読後感を味わえます。
あなたは、このブラックボックスの奥底に何を見るでしょうか?
すべてを読み終えた時、あなたの価値観は少しだけ変わっているかもしれません。
文字数 13,277
最終更新日 2025.08.16
登録日 2025.06.08
1,536
今日は踊りながら帰ろう
感想数 0
文字数 3,104
最終更新日 2021.07.11
登録日 2021.07.11
1,537
背の高い令嬢が小柄な王子に恋をしました
大柄な令嬢が小柄な王子に恋をする話
感想数 0
文字数 3,714
最終更新日 2021.07.29
登録日 2021.07.28
1,538
こちら京都府警騎馬隊本部~私達が乗るのはお馬さんです
ここにいるおまわりさん達が乗るのは、パトカーでも白バイでもなくお馬さんです。
京都府警騎馬隊に配属になった新米警察官と新米お馬さんのお話。
※このお話はフィクションです。実在の京都府警察騎馬隊とは何ら関係はございません※
※カクヨム、小説家になろうでも公開中※
感想数 56
文字数 132,657
最終更新日 2022.05.10
登録日 2022.04.01
1,539
たったひとつの願いごと
感想数 0
文字数 666
最終更新日 2023.07.01
登録日 2023.07.01
1,540
読まれなかったベストセラー
小さな町の古びた書店に、一冊の本がひっそりと置かれていた。タイトルは「読まれなかったベストセラー」。著者の名前は誰も知らない。
感想数 0
文字数 481
最終更新日 2024.06.30
登録日 2024.06.30
1,541
部下が小悪魔に変貌して落されてしまいました でも今は甘々で幸せです
残業を手伝ってもらった部下の妃菜をお礼に居酒屋に連れて行ったところ小悪魔に変身。あの手この手で誘惑されてその魅力に負けてしまい、男と女の関係になってしまった。すると立場が逆転して主導権が妃菜の手に…。
感想数 0
文字数 8,210
最終更新日 2024.07.14
登録日 2024.07.14
1,542
こころのばんそうこう
精神障がいをわかりやすく、幼児向けに書いた作品です。
また絵本にする予定です。
ぼくはある日、胸をケガした。
なのにママはばんそうこうをはってくれない。
このケガはどうやったら治せるの?
感想数 0
文字数 747
最終更新日 2021.11.24
登録日 2021.11.24
1,543
ふしぎなまくら
まゆちゃんのおかあさんは、つかれてヘトヘトになっていました。
感想数 0
文字数 759
最終更新日 2023.02.20
登録日 2023.02.20
1,544
花村蘭子ものがたり 〜昭和の風、紫陽花の恋〜
昭和初期、まだ「モダン」が新しかった時代。
着物とミニスカート、下駄とストラップシューズが交錯する街角に、美しくおしゃまで、おしゃれが大好きな少女がいた。彼女の名は花村蘭子。
商店街のポスターに幼い頃から笑顔を咲かせてきた彼女は、やがて町の「顔」となり、その美貌と佇まいが静かに評判を呼び、18歳で女優への道を勧められる。
けれど、蘭子の胸にはずっと想いを寄せる相手がいた。
それは、商店街の魚屋「江本鮮魚店」の息子、江本晋平。無口で不器用で、でも誰よりもやさしく、しっかりと彼女のことを見ていてくれた幼なじみ。
この物語は、二人の間に“声にならない言葉”がいくつも積もっていく、甘くほろ苦い恋の記録。
派手な告白も、大きな事件もない。
あるのは、昭和の商店街のぬくもりと、雨の日の傘の静けさと、
そして、「好きです」と言えなかったふたりの心がすれ違うたびに少しずつ育っていく、本当の愛のかたち。
沈黙の中に宿る優しさと、声にしないまま伝える強さを描いた、
静かでおしゃれで、少し切ないレトロロマンス。
あなたの心にも、きっと蘭子のまなざしが残ります。
感想数 0
文字数 35,424
最終更新日 2025.06.06
登録日 2025.06.06
1,545
言ノ葉を売る
感想数 0
文字数 10,448
最終更新日 2026.07.12
登録日 2026.07.04
1,546
ぬいぐるみのロンド
共働き夫婦の娘総子はいつも孤独で悩んでいた。
旅総子と美冴はデパートで見付けた
不思議なぬいぐるみが紆余曲折を経てついに家族として迎えられる。
感想数 0
文字数 3,192
最終更新日 2019.07.08
登録日 2019.07.06
1,547
灰色のアウラ
感想数 0
文字数 20,555
最終更新日 2020.08.04
登録日 2020.08.04
1,548
賢一のおつかい 〜自由の街とドラッグストア〜
品川賢一は母におつかいを頼まれ買い物に出掛けるのだが……。
※2020.7.8に書いたものです。
感想数 0
文字数 1,093
最終更新日 2020.09.09
登録日 2020.09.09
1,549
もふもふ鳥さんズ
そう、遥か昔から、世界は鳥に包まれている……。
詩です。
感想数 0
文字数 212
最終更新日 2021.06.11
登録日 2021.06.11
1,550
オフィーリアへの献歌
「成仏したいの。そのために弔いの歌を作ってほしい」
俺はしがないインディーズバンド所属の冴えない貧乏ギタリスト。
ある日部屋に俺のファンだという女の子……の幽霊が現れて、俺に彼女のためのオリジナルソングを作れと言ってきた。
祟られたら怖いな、という消極的な理由で彼女の願いを叶えることにしたけど、即興の歌じゃ満足してもらえない。そのうえ幽霊のさらなる要望でデートをするはめに。
けれど振り回されたのも最初のうち。彼女と一緒にあちこち出掛けるうちに、俺はこの関係が楽しくなってしまった。
――これは俺の、そんな短くて忘れられない悪夢の話。
*売れないバンドマンと幽霊女子の、ほのぼのラブストーリー。後半ちょっと切ない。
*書いてる人間には音楽・芸能知識は微塵もありませんすいません。
*小説家になろうから出張中
感想数 0
文字数 67,554
最終更新日 2021.09.05
登録日 2021.07.27
1,551
僕の両親はきつねとたぬき
キャッチコピー
幼少期からの苦労話を両親への感謝をメインにカップ麺の記憶と共に綴った
紹介文
〇登場人物
僕、主人公。
いろんな苦労を乗り越えていく生命力ある青年。
両親。
打たれ強く意志が強い。
今作品ではきつねとたぬきに見立てている。
彼女
真理子とナオミ。
主人公は両者から結局振られた。
彼女らも、きつねとたぬきに見立てている。
感想数 0
文字数 4,805
最終更新日 2024.06.30
登録日 2024.06.30
1,552
落としもの喫茶
「落としたものは、心のかけら」
この喫茶店には、物を落とすように想いや感情を忘れた人たちが来る。
それは後悔だったり、夢だったり、言えなかった言葉だったり。
そして、それを見つけるたびに、ハク自身の“心”も少しずつ育っていく。
人と人との距離感が見えにくくなっている時代。
そんな今だからこそ――優しさを忘れずに、時には泣いたり怒ったり、
そんな物語。
感想数 0
文字数 15,856
最終更新日 2025.08.16
登録日 2025.06.12
1,553
妹ばっかり。
3歳になったこうくんに、妹ができました。
名前は、めいちゃん。
お母さんとお父さんは、めいちゃんをとても可愛がりました。
お姉ちゃんも、妹を可愛がりました。
でも、こうくんは妹が好きじゃありませんでした。
今までは、こうくんが可愛がられてたのに、みんな妹に取られちゃったからです。
お母さんもお父さんも、こうくんに可愛い可愛いって言ってくれたのに。
お姉ちゃんも、沢山遊んでくれたのに。
感想数 0
文字数 3,050
最終更新日 2022.09.18
登録日 2022.09.18
1,554
お裾分け問答
お裾分け
感想数 0
文字数 3,005
最終更新日 2023.05.23
登録日 2023.05.23
1,555
売れない作家の私が異世界転移した結果、隣にいたのは担当編集者でした!
私は『一応』物書きをしている。
ヒット作ゼロ。ボツ作品は山のよう。
そんな感じで、地面を這うように日々を過ごしていた私。
気付いたら、全く知らない世界で目を覚ます羽目に。
しかも、横には担当編集者の桜庭も一緒に居た。
なぜか一緒に着いて(?)来た桜庭と共に、この世界で右往左往。
異世界で出会う、クセの強い個性的な人たち。
イケメンだったり、アザト女だったり、お色気美女?だったり。
彼らと過ごす、なんてことのない日常。
小さな騒動の中で、見つけてゆくかけがえのない時間。
そんな感じのハートフル?な物語になる……はず。
※舞台は私の妄想・架空世界のお話です。
※気まぐれ更新ですが、お付き合いいただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
文字数 109,895
最終更新日 2025.08.19
登録日 2025.06.30
1,556
桜は君の無邪気な笑顔を思い出させるけれど、君は今も僕を覚えていますか?
一流貴族の娘、桜姫は親が決めた政略結婚のために命を狙われる羽目になってしまった!しょうがないのである京都の寺院に雲隠れすることにした。しかしそこではイケメン僧侶との初恋が待っていた。身分違いの恋をした二人が交わした、たったひとつの約束。遥かなる時を越えて、二人の運命が再び廻りだす。
感想数 3
文字数 50,833
最終更新日 2019.07.11
登録日 2019.04.02
1,557
隣り合う確率
女子中高生と男子高校生のお話。
感想数 0
文字数 8,564
最終更新日 2021.07.20
登録日 2021.07.18
1,558
ある休日の出来事
感想数 0
文字数 8,197
最終更新日 2023.03.15
登録日 2023.03.15
1,559
スルドの声(嚶鳴) terceira homenagem
大学生となった誉。
慣れないひとり暮らしは想像以上に大変で。
想像もできなかったこともあったりして。
周囲に助けられながら、どうにか新生活が軌道に乗り始めて。
誉は受験以降休んでいたスルドを再開したいと思った。
スルド。
それはサンバで使用する打楽器のひとつ。
嘗て。
何も。その手には何も無いと思い知った時。
何もかもを諦め。
無為な日々を送っていた誉は、ある日偶然サンバパレードを目にした。
唯一でも随一でなくても。
主役なんかでなくても。
多数の中の一人に過ぎなかったとしても。
それでも、パレードの演者ひとりひとりが欠かせない存在に見えた。
気づけば誉は、サンバ隊の一員としてスルドという大太鼓を演奏していた。
スルドを再開しようと決めた誉は、近隣でスルドを演奏できる場を探していた。そこで、ひとりのスルド奏者の存在を知る。
配信動画の中でスルドを演奏していた彼女は、打楽器隊の中にあっては多数のパーツの中のひとつであるスルド奏者でありながら、脇役や添え物などとは思えない輝きを放っていた。
過去、身を置いていた世界にて、将来を嘱望されるトップランナーでありながら、終ぞ栄光を掴むことのなかった誉。
自分には必要ないと思っていた。
それは。届かないという現実をもう見たくないがための言い訳だったのかもしれない。
誉という名を持ちながら、縁のなかった栄光や栄誉。
もう一度。
今度はこの世界でもう一度。
誉はもう一度、栄光を追求する道に足を踏み入れる決意をする。
果てなく終わりのないスルドの道は、誉に何をもたらすのだろうか。
感想数 0
文字数 248,080
最終更新日 2025.01.17
登録日 2024.03.01
1,560
疾風となれ!
主人公の小野寺俊が15年前を思い出している。駿が中1の時の物語である。
翔は、小学6年の運動会をきっかけに、中学生になったら100メートルでジュニアオリンピック出場を目指すことになった。担任の園田先生や校長先生、若い頃箱根駅伝で活躍し、多くのアスリートを育てた、近所に住むおっちゃんの勧めによるものだった。
中学1年生になって陸上部に入った駿は、おっちゃんの教え子の佐東(さとう)東志生(としお)先生と出会う。クラスメイトには幼馴染の佐藤睦美、同じ陸上部で1500メートルを得意とする赤井琉太がいた。ある日翔の走りに憧れた吹奏楽部の新垣未来(みく)から手紙をもらう。持ってきたのは睦美だった。これがきっかけでミクとの距離が近くなる。
翔も琉太も地区予選から順当に勝ち上がる。翔は早々にジュニアオリンピックの出場資格を得、新記録で優勝するという目標が近づいた。琉太も努力の甲斐あって県大会で優勝しジュニアオリンピックに参加できることになる。
前後して、ミクは駿の気持ちを確かめるべく探りを入れる。付き合っている相手がいないことを知るが、睦美のことが気になっていた。数日後ミクは睦美の気持ちも確かめる。睦美は言わなかったが、ミクには睦美の気持ちがはっきりとわかった。このことが引き金となって、睦美は駿への恋心を自覚する。そして駿との初恋が実る。
駿は、いとこの舞の、夢を追う姿に影響を受けたり、琉太をはじめとする友人の力を借りたり、おっちゃんや佐東先生のバックアップを受けたりしながら、同級生の妨害にも負けずに成長する。
大会を控えたある日、睦美に父の転勤による転校を聞かされる。大きなショックを受けるが、それをきっかけに駿の目標に「睦美のために優勝すること」が加わった。立ち直った駿は、ジュニアオリンピックで優勝し、睦美と再会を誓って握手をして別れる。
感想数 0
文字数 90,224
最終更新日 2024.04.29
登録日 2024.04.29