メリーバッドエンド 小説一覧
121
永遠の眠りをあなたに
メリバエンドな純愛です。
病気表現、死の描写ありです。
122
嘘つきな私が貴方に贈らなかった言葉
※1月4日12時完結
全てが嘘でした。
貴方に嫌われる為に悪役をうって出ました。
婚約破棄できるように。
人ってやろうと思えば残酷になれるのですね。
貴方と仲のいいあの子にわざと肩をぶつけたり、教科書を隠したり、面と向かって文句を言ったり。
貴方とあの子の仲を取り持ったり····
私に出来る事は貴方に新しい伴侶を作る事だけでした。
123
歯車仕掛けの聖痕―錆びた愛の解剖学―
煤けた琥珀色の街、灰の揺り籠。そこでは、重力さえもが蒸気機関の気まぐれに支配されている。
調律師(アジャスター)、ヴァレンティン・ヴォルコフ。四十八歳になるその男の背中には、長年の地下生活が刻んだ運命の屈曲がある。灰の混じった黒髪を無造作に束ね、右半身から首筋にかけては、かつての禁忌の実験が生んだケロイドが、まるで地図のように焼き付いている。彼の左手は肘から先が精巧な真鍮の義肢に換装されており、五指の先には常に冷たいメスや調整用のドライバーが、獲物を狙う蜘蛛の足のように光を反射させている。彼が纏うのは、かつて聖歌隊で身を包んでいた法衣を、無残にも油と薬品で染め上げた古着。その立ち姿は、聖なる領域から滑り落ちた堕天使の残骸のように、傲慢で、ひどく孤独だ。
対するセルジオ・ヴィスコンティ。二十六歳。彼の容姿は、まるで大聖堂の窓から切り取られた天使の断片だ。蒼白な肌は血管が透けて見えるほどに脆く、神父服の下に隠された胸元には、心臓の鼓動を強制的に支配するコルセット状の拍動安定器が、異物のように冷たい光を放っている。彼の瞳は、絶望の深淵を覗き込んだような澄んだ青。しかし、機械心臓が暴走し、ヴァレンティンの調律によってその神経を電流が駆け巡るたび、その瞳は機械仕掛けの紅に染まり、聖職者としての高潔さを微かな油の匂いとともに汚していく。
煤の降る地下の密室で、二人は重なり合う。無骨で錆びた真鍮の義手と、脆く華奢で、機械の熱を帯びた白い肢体。それは、老獪な調律師が愛でる「最高の失敗作」と、己の命の鍵を握る調律師に陶酔しきる「生けるデバイス」の対比である。歯車が噛み合い、蒸気が吐息と溶け合うとき、彼らの物語は、錆びた愛の解剖学として、琥珀色の闇の中で永遠に未完成のまま回り続ける。
124
『Eri-Management:全自動の幸福 ―彼女たちの意思はすべて彼に外部委託されました―』
■ あらすじ
「もう、何も考えなくていい。君の24時間を、死ぬまで『最適化』してあげる」
現代社会の荒波、終わりのない「選択」、そして自己責任という名の重圧。
疲れ果てた彼女たちの前に現れるのは、不快という概念を排した、無菌室のような救済だった。
エリート弁護士、データアナリスト、若き資産家――。
彼ら「管理者(マネージャー)」は、バイタルデータから脳波の揺らぎまでを24時間監視し、食事、睡眠、仕事、そして夜の悦びに至るまで、人生のすべてに**「完璧な正解」**を供卓する。
「愛理(Eri)」「依里(Eri)」「絵里(Eri)」……。
異なる背景、異なる絶望を抱えながら、共通して**「えり」**の名を持つ彼女たちは、圧倒的な溺愛という名の檻の中で、人間としての葛藤や自我を一つずつ「削除(デリート)」されていく。
だが、その甘美な依存の果てに待つのは、救済か、それとも家畜化か。
なぜ「彼」は、その名を持つ女たちばかりを狩り、作り変えるのか。
自由意志という名の猛毒を奪われた彼女たちが、涙ながらに縋り付く究極の「終着点」とは――。
一話(Day)ごとに異なる「えり」が、甘やかな支配によって「人間」を辞めていく過程を描く、戦慄のサイバー・官能ロマンス。
■登場人物(シリーズ・スターシステム)
ヒロイン(えり):
日々の「選択」に摩耗し、自らの意思を差し出すことで安寧を得ようとする「被験体」たち。
管理者(たーくん):
彼女たちの心身を冷徹なロジックと圧倒的な執着で制御する、全能の「支配者」。
■ お勧めの方
極限まで甘やかされたい、思考を溶かされたい方
共依存、ヤンデレ、マインドコントロール、メリーバッドエンドを愛する方
125
咲世子さんありがとう
僕は蒸発した兄嫁の咲世子さんを探していた。そして発見はしたが、既に変わり果てた姿であり――
126
魔王は討伐されました。
人類の敵として役目を全うした魔王。
魔王は自らの死にゆく姿を見て、何を思ったのか。
127
一緒になりたかっただけなのに
アキラは私の彼氏だったのに、いつの間にか後輩のアカリに横取りされていた。信じたくなかった。なのに現実は残酷だった。その事実が発覚した翌日、私はアカリの家に行くことになった。なんでもゆっくり話がしたい、というのだが……。
闇鍋小説 お題 「コンパクトサイズ」「アマゾン」「不安」「道標」「魔女」「師匠」「泥沼」「言葉遊び」
追加お題 「これはじゃがいもの皮です」「ソルティライチ」
128
”オマケ”の狐~番外
『”オマケ”の狐はお暇したいと思います』の番外編置き場です。
ですが基本的に単体でも楽しめます。
129
灰になるまで、奏でよ
キャッチコピー:
愛することと壊すことを区別できない三人は、禁じられた重奏へ向かう。
あらすじ:
幽都最大の劇場・玄楼には、人の感情や記憶へ直接触れる「声紋」を持つ芸人たちがいる。
喪失を奏でる若手筆頭・朱鷺は、聴衆を美しい痛みへ沈める一方で、芸に自分自身を削られていた。彼を拾い、育て、完成させようとする楼主・澪架は、朱鷺と禁じられた「重奏」を成立させる唯一の相手でもある。
後援者の娘・白縫糸は、声紋に影響されない稀少な体質を持っていた。誰もが朱鷺の音に自分の喪失を見る中、糸だけは彼の音そのものを聴き、その痛みを見抜く。
朱鷺は糸の前でだけ、舞台の外の息を思い出していく。けれど朱鷺の音の奥には、澪架の声が深く結ばれている。救えないと知りながら離れない糸。手放せないと知りながら完成を望む澪架。どちらも選べないまま、朱鷺は百年に一度の玄夜祭へ向かう。
喪失と渇望が重なる夜、三人の愛は最高の芸となり、取り返しのつかない結末へ燃え上がる。
130
黒い塔
僕は妹を探していた。
親より先に死んだ罪で煉獄に堕ちた子供達の話。
131
聖魔の救済者
※凍結した過去サイトにて掲載していた作品です。
それは、始まりの世界『オリジン』での物語。6体の精霊神が立ち去った後の『オリジン』は、緩やかに崩壊へと歩み始めていた。そして今、その崩壊が間近に迫ってきている。
そんな時代に、彼は生まれた。天才と呼ばれる僅か17歳の少年勇者フーア。彼は、世界を救う為に旅に出る。只一人、最強の邪神アズルを従えて。
果たして、彼等は世界を救えるのか?そして、世界の行く末は……?
………………ヲイ、世界の命運をあの外道勇者に委ねて良いのか?(By邪神アズル)
俺様勇者と苦労性の邪神が、滅びに向かう世界を救う旅に出る物語。
132
ヤンデレの重すぎる愛で窒息死する話
短編読み切りヤンデレです。
133
【完結】ローグとフィオーラ
その男は、ただ“ローグ”と呼ばれていた。
スラムで生まれ育ち、盗み、脅し、殺しを繰り返して恐怖と暴虐でスラムを牛耳る、恐るべき支配者だった。
ある夜男は、スラムと下町の間を流れるドブ川に沿った路上で、ひとりの美女を見つけた。誰に声をかけられる事もなく、ただそこに佇んでいた女に興味を引かれて、声をかけた。
「見ねえ顔だな」
「貴方は……私が視えるのですか?」
「そんなとこに立ってりゃァ、誰だって見えらあ」
「そうですか……。ではわたくしを、貴方様の妻にして下さいませ」
そうして女は、男に従いその妻となった。見たこともないような美女が攫うまでもなく進んで自分のものとなったことに、男は有頂天になった。
男は常に女を従えてスラムを闊歩し、女はすぐに「スラムに絶世の美女がいる」と評判になった。女は言葉巧みに男を誘導し、そのおかげで男は盗みも殺しもしなくなり、スラムの秩序は劇的に改善された。
そんな彼女の噂は、ついに領主のもとにまで届いた。そしてある日、男と女の棲家は騎士団に取り囲まれ、女は奪われ領主の元へ連れ去られた。
◆たまにはちょっと毛色の変わった異世界ならではの恋愛を。ハッピーエンドではなく、切ないメリーバッドエンドです。全6話、約20000字程度です。
◆暴力的シーン、人が死ぬ描写及び、匂わせ程度ですが若干の性的描写があります。R15指定です。ご注意下さい。
◆独自の世界観と設定が多分に含まれています。可能な限り本文中にて解説を入れますが、分かりにくかったらスミマセン。
◆この物語はフィクションであり、実在の人物、団体、企業、国家などとは無関係です。また法令違反や暴力行為を推奨するものではありません。
◆作者の投稿作は特に断りなき場合、基本的に同一の世界観に基づいています。故に他作品に本作の登場人物が予告なく再登場することがあります。
どの作品も独立しているのでそれぞれ単品でもお楽しみ頂けますが、合わせて読めば二倍楽しいです。多分。
◆この作品は小説家になろうでも公開します。
134
永遠の環
「……おはよう」
鼓膜を震わす、吐息混じりの甘い声。
寝起きの私にキスを落とす彼は、完璧なほどイケメンで、完璧なほど優しかった。
この幸せな結婚生活が永遠に続くと思っていた矢先、一通の手紙が。
『ここは、■■■の居場所じゃない』
黒鉛で薄汚れたそれは、私への──警告か。
それとも……
†††
本作は、流血シーンを含んでおります。
135
私は夢の中で彼氏ではない男性とキスをする
少し前から不思議な夢を見始めた主人公「綾乃(あやの)」どんな夢にも決まって同じ男性が現れ、最後はその男性とキスをして目が覚める。パートナーがいるのに毎日他の男性とキスをする罪悪感。そして毎日夢を見るせいで次第に精神もおかしくなっていってしまう。夢の中の男性は誰なのか、そしてなぜ毎回キスをして目覚めるのか。心配してくれるパートナーをよそに、綾乃の気持ちはその男性に傾いていってしまう。(人によってはあまり気持ちの良い終わり方はしないかもしれないです。)カクヨム、小説家になろうにも同時掲載しています。
136
舞姫アフターストーリー
日本に帰国した豊太郎はエリスという存在の大きさに気づき、エリスの元に帰ろうとする。
ドイツに行ける程の金と権力を手に入れた豊太郎がエリスの家に行くとそこには……!?
三つの分岐から織り成す豊太郎の結末をどうぞ!
ーーー
日本に帰国した豊太郎は、エリスが居ない現実に打ちひしがれていた。家に帰っても親はおろか、大好きだったエリスも居ない。同じ留学生仲間も豊太郎に飽きたのか、使い捨てのボロ雑巾の様に忘れる始末。そんな現実を嫌になった豊太郎は、捨てた筈のエリスを自分の力で取り戻そうと決意する。エリスと別れてから五年後……自分で海外に行ける程の権力と金を手に入れた豊太郎は、五年前にエリスと過ごした家に帰るが、そこにエリスは……
三つの分岐があり、ハッピーエンド、メリーバッドエンド、バットエンドの三つがあります。
これはあくまで二次創作ということと、作者に原作を陥れる目的が無いことを押さえた上で読んで頂けると幸いです。
137
Love forever
十二月二十四日、クリスマスイヴ。この日は俺の誕生日であり、大切なものを失った日。
ずっと自らを呪い続け、けれども再び逢えることを望み続けていた俺の目の前に現れたのは、日本人離れした美しい容姿を持つが、口がとても悪い自称〈天使〉だった。
※※※
※は残酷描写が含まれます。
138
淫魔の女王に尻尾丸呑みされて淫魔の眷属に産み直される勇者パーティのお話。
かつて国を救った、勇者と呼ばれる少年パーティにある依頼が秘密裏に舞い込んできた。
国の第一王子の失踪。そして、その現場に残されていたサキュバスの痕跡。
サキュバスが王子を拉致したものとして、勇者ユーリたちはサキュバスの後を追うが──
139
閃光-せんこう-
ただ一緒に死ぬだけの相手と、人生最後の望みを叶える。
その閃光は、二人の手向けか。
それとも、希望か。
その煌めきは、一瞬だからこそ美しい──
※この物語はフィクションです。
自殺を肯定・美化及び自殺ほう助を目的としておりません。
作者の想像で書かれた創作物であり、現実のものとは一切関係ありません。
140
君に咲く花
カノンは体が弱く、シンは心が弱い。そんなシンにとっての薬は血で、同居しているカノンが見せる事で落ち着かせるという習慣があった。
そんな日々が長いこと続いていたのだが。
2016年の作品ですが置いていきます╰(*´︶`*)╯
141
散華
ーー私たちは、元々一つのものなのだ。
双葉美月は、自分の双子の妹である、美陽を溺愛していたのだが、
美陽は、もう春が終わるまでの命だと医者から宣告を受けていた。
美陽は、病院という監獄に入れられて、自分の体が弱っていくのを感じていても、
後ろ向きな美月と対象的に明るく日々を送っていた。
互いが互いを自らの半身と称し、自分自身よりも大事に思ってきた二人は、
美陽の病状が悪化したことで、ある決断をする。
142
一輪の花の恩返し
一輪の花の恩返しは,一人ぼっちの若い女性,フリージアが捨てられていた花の種を拾って愛情込めて育て,成長した花が恩返しするために人間になり,恋に落ちていく切なくも愛情深い恋愛小説です。
143
【完結】鏡合わせのミロワール
『あるモノ』の襲撃により一族を滅ぼされた東国の剣士・タスクは生き別れになった姉を捜すため、そして、一族の仇を討つため、単身西国に渡った————。
————10年後、『ウラジーア大陸』で未だ姉も仇も見つけられずにいたタスクはジャンという青年の危機を救ったことで、彼の持つ西国の知識とバイクを見込んで運転手として雇うこととする。
そんな時、タスクの前に現れた不思議な雰囲気の女性。彼女の正体はいったい————⁉︎
【主要用語集】
・『ウラジーア大陸』…東西に15000kmほど広がるこの世界随一の面積を誇る大陸。その中でも特に西方が栄えている。
・『ゴール国』…ウラジーア大陸の西側に位置する大国。大陸随一の国土を誇り、人口も多く文化の発祥地となっている。
・『扶桑(フソウ)国』…ウラジーア大陸のさらに東に位置する島国。長く他国と関係を絶っていたために独自の文化が発展している。
・『神州(シンシュウ)国』…ウラジーア大陸の最東端に位置する大国。西国との間に7000メートル級のケイラシュ山がそびえているために、扶桑国とはまた違った発展を遂げている。
・『晄石(ジェム)』… 数十年前に発見され、瞬く間に世界中に普及したエネルギー資源。その色と純度によって7つのランクに分けられている。
・『晄石獣(ジェムート)』… 『晄石』を額に宿す生物の総称。既存の生物によく似た姿を持つが人のみを襲うなど、その生態は未だ多くの謎に包まれている。
・『晄石狩り(ハンター)』… 『晄石』を狙って一攫千金を狙う人々の総称。 人喰いの『晄石獣』を相手取るため、総じて腕の立つものが多い。
144
あなたの妻にはなれない女
ラザフォード家のアーサーに恋するキャサリンは、常々彼の双子の姉のエスターを疎ましく思っていた。アーサーがエスターを溺愛していることも、エスターがアーサーを遠ざけようとしていることも、なにもかもが気に食わない。しかしあるときそのエスターから入れ替わりを提案される。それはラザフォード家に伝わる禁術で、一度魂を入れ替えてしまえば元に戻ることは叶わないのだと言う。なぜエスターがそのような提案をするのか、キャサリンは理解できなかった。けれどもキャサリンにはまったく脈のないアーサーの、彼がなにより愛する姉となれる誘惑に負けて、入れ替わりを決意する。しかし、キャサリンに待ち受けていた運命は――。
※ざまぁというより可哀想系。あらすじやタグを見て嫌な予感がされた場合は当作品の閲覧をお控えください。
※他投稿サイトにも掲載。
145
暗がりの光
村で忌み嫌われている聖職者が、村を訪れた青年に救われる話です。
146
二人の時間が無限になるまで
高校生の頃から社会人になるまで、十四歳も年上の彩子に告白し続けた翔。念願叶って一緒に暮らすも、少しずつ幸せな日常が崩れていく。
147
愛について歌うきみと
僕の人生を変えたのは、曲名も知らないし、誰が作ったのかも分からないそんな歌だった。君が歌うその歌を聞いた僕は心が軽くなった。
それだけではなく身分も関係なく家族として暖かく迎え入れてくれた。
それから二人でいる事が多くなり、距離もどんどん近くなっていった。
しかしきみは……
あの日聞いた君の言葉を忘れることなく、声を抱えて生きていく。
愛と歌が紡ぐファンタジー世界の奇跡と希望の成り上がりストーリー!
※本作品には、不同意性行、強姦、暴力などのトラウマを誘発しうる要素を含みます。
148
私のどこがダメですか?
私の人生どこで間違えたのか。
過去を振り返れば後悔ばかりの毎日。
その度に死にたくなり、自分を呪いたくなる。
149
オ
山に置き去りにされてしまった女子大生が、不思議な村に招かれて幸せになる話。某都市伝説オマージュ。
※本作には流血等の残酷描写が含まれます。ご注意ください。
※この作品はムーンライトノベルズにも掲載しております。
※表紙画像は「かんたん表紙メーカー」様で作成しました。
150
愛している、だから殺した。
「殺して、いいんですよ?
それがあなたの愛だと、知っていますから」
公園のベンチで座っていたところ、
愛未は知らない男から好きなったので殺していいかと声をかけられる。
そのときは気持ち悪くて逃げたが。
不倫している上司の飯田と喧嘩したのは3日前。
妊娠している奥さんと彼が仲睦まじそうに歩いているのを目撃したからだった。
『妻とは上手くいってないんだ』
そんな、不倫男の常套文句を信じた自分がバカだった。
愛未は別れを切り出すが、
飯田は愛未を暴行し、逃がさないと釘を刺した。
それから、飯田の気配のある部屋に帰るのが嫌で、
公園のベンチで時間を潰している。
そんなとき、あの男から声をかけられた。
死ねば、飯田から逃げられるんだろうか。
あの男なら苦しまずに殺してくれるだろうか。
死ねば、この苦しみから楽になれるんだろうか。
愛未の心は次第に、死へと傾いていく。
再会した男、野末に殺してくれと頼んだ。
最後に美味しいものを食べるのもいいでしょう?と、
野末は近くのレストランへ愛未を連れていき、
話を聞いた彼が言ったのは。
「その男を私が殺してあげましょうか」
その問いに愛未は――。
151
私が抱き続けた彼は~時を超えるアンドロイドは運命の博士を離さない~
ここはもう、本物の花が咲くことのない世界。人は“ドーム”と呼ばれる限られた空間の中でのみ暮らしている。
そんな世界で家事型アンドロイド、HF-0108は『博士』と呼ばれる風変りな人間の下へと派遣されることになる。博士と暮らす中で、HF-0108の中に理解不能なものが少しずつ宿っていく。
ある日、HF-0108は博士から「セックスしよう」との誘いを受けるのだが……。
機械に恋した博士と、彼から愛を教えてもらったアンドロイドの物語。
☆表紙はAIで作成しました。ムーンライトノベルズにも掲載しています。
152
異世界に行ってもモブのままの俺が主人公に一矢報いる話
【あなたは自分が異世界転生したらどうなると思いますか?】
学校にも家にも居場所がなかったが、異世界転生を果たした高校生、雄二。しかし何ら特別な力を与えられなかった彼は異世界にきても孤独であることに変わりはなかった。それは彼が彼のままだから。
彼は見てしまう。一緒に異世界転生してきた男が、まさに主人公ともいえる活躍をしているのを。自分のようなモブとは違うから仕方ない、と自分を納得させ続ける雄二だったが、あることがきっかけで一矢報いようとする。その結果──。
内気な高校生が本当に異世界転生してしまったらどうなるのか? 転生ものにあるまじきリアリティを追求した一作。彼が彼のまま幸福になれるには一体どうしたらいいのか。その答えは誰も知らない。
153
ネコのいる部屋
闇BL用に書いたショートです。
バッドエンド気味のメリバの為、苦手な方はご注意ください。
同じショートショートの
キミといるしあわせ #アルファポリス https://www.alphapolis.co.jp/novel/545345952/896832720
を読んでから、こちらを読んで頂けると嬉しいです。
表紙: @trufflechocolat トリュフ様
ありがとうございます⸜( ´ ꒳ ` )⸝♡︎
154
愛欲獣-リべディスト-
重く大きな愛情を抱いていながら、その感情を押し殺した状態で生き続け、想い人を守って死ぬと怪物となって蘇る。怪物……愛欲獣(リベディスト)になった者は、今まで隠していた全ての気持ちが爆発し、最終的には想い人を喰らいたい衝動に駆られてしまう。
そんな御伽噺のような伝説が、この世界にはある……。
これは現代に近い、異世界(パラレルワールド)を舞台にした、悲恋の物語。
※一部、軽め(R15程度)の残酷・暴力・性描写があります。
※攻めが受けの血液を摂取する描写もあります。
※同性婚が当たり前の世界です。
※プレゼントネーム(苗字と名前の間にある名前)という概念があります。
※カクヨムにも公開しています(カクヨムでは序章と終章なし+連作短編形式でBL以外の他エピソードも掲載しています)。
※表紙の画像は「OKUMONO-背景フリー素材 https://sozaino.site」様からお借りしています。
※この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは一切、関係ありません。
※小説の無断転載・無断使用・自作発言・翻訳・AI学習などは禁止しております。
155
プレティウム・ヴィタエ
これは私が生きる価値を探す物語。
156
夢魔の約束
19世紀パリの警視庁には、前科者の密偵達を抱える警察組織「保安警察」があった。保安警察の警視カズヌーヴもやはり前科者で、そのこともあって刑事部のアグノエル警部からは疎まれている。だがある晩、カズヌーヴはアグノエルとのひどく淫らな夢を見た。
後味の悪い話(メリーバッドエンド)です。また、モブレを匂わせる描写が少しあります。
1〜4話は攻め視点、5話のみ受け視点です。
157
おもかげをさがして
幼馴染の愛楽と昌平。二人は誰よりも親友で、誰よりもお互いのことを思い合っていた。
そんな二人だったが、ある事故で愛楽が命を落としてからというもの、昌平は精神を病み家に引きこもりがちになってしまう。
それもそのはず、昌平は愛楽のことを親友以上に、恋として好きだったのだ。愛楽のいない人生に価値を見出せず、生きるか死ぬかで生きていた昌平。
とある夏の日、そんな昌平の前に一人の、いや、一体のクリーチャーが現れる。そのバケモノは、自分のことを「愛楽」だと名乗った。
158
翅(はね)の夢 〜昏(くら)い後宮で、ひとりの貴人と、若き宦官の見る夢は
とある大国の後宮に入った臣従国の王女、綉葩(しゅうは)。
馴染めぬ生活に痩せ細ってゆく彼女に同情した若き宦官、煕佑(きゆう)が教えてくれたのは、『翅(はね)の夢』と呼ばれる咒(まじない)だった。
<表紙>
画像→イラストAC
タイトル文字→かんたん表紙メーカー
159
一緒に虹を見に行こう~ゲノム学園での願い事~
遺伝子研究所で生まれたクローンたちが通っているゲノム学園。1~7のナンバーを持ったクローンたちが、今年ついに卒業の年を迎えた。
けれど卒業できるのはたった一人。
そのたったひとつの卒業枠をめぐって、クローンたちは命がけの試験に挑む……。
※R指定はありませんが、少しだけ戦闘シーンが含まれています。
160
安田課長の危機一発
40歳の美オヤジが大変!?
【どういうことだよ!?】が舞台になっている会社の、会計課経理を担当している安田課長(40歳)
ある日、部下の下田 陽成《しもだ かげなり》(32歳)と一緒に出張に行きます(・∀・)/イッテラッシャイ
そこで思わぬハプニングが彼を襲う!?
前半コメディな感じで、後半ホラーな感じの作品です。
ラストは、メリバになりますので、ハピエン主義の方は回れ右を推奨します。