戦記 小説一覧
321
二十九の星 -後漢光武帝戦記-
三国志から遡ること、二百年――
齢十三で父を亡くすも、その苦しみを乗り越えて政界で立身した男、王莽。
しかし、腐敗した国家は清廉高潔の士を求めず、王莽は政争に敗れて帝都を追われる。
失意の中、帝国を彷徨う王莽は、ある時、皇帝の血を引いた少年たちと出会い、彼らに一巻の書物を託す。
その直後、停滞していた時代が英雄を求めて激しく動き出す。
遥か西方、ローマの地にて、運命が偉大なカエサルを、アウグストゥスを求めたように。
シルクロードの西端でローマ帝国が内乱を経て成立した時代、
シルクロードの東端で起きた戦乱を描く歴史ファンタジー。
322
審問
『未来の神話、口語訳再び。』
「告知」に続く、「Lucifer(ルシファー)」シリーズの口語体・一人称バージョンです。
ネットで見つけた、黒羽少女のイラストに刺激を受けて書きました。
素敵な画像を描いてくださった方に、感謝します。
神や悪魔に、興味があります。
神や天使、悪魔や怪物は、人間自身の理想像や拡大像ではないでしょうか。
特に悪魔は、災害や疫病、戦争や犯罪といった悪しきものの象徴でした。
しかし人間が神魔の如き技術の力を得た今、それらは全て自己責任であり、
人間自身が〝責任ある神々〟となって自らを助くべし(Y.N.ハラリ)、ともいわれます。
だとすれば、現代の神話とは、人々が自らの内なる悪魔を浄化し、天使の独善を自戒しつつ、
全てを活かして生き抜いていく物語なのではないか?と思います。
昔「泣いた赤鬼」という絵本を読み、
鬼さん達にも幸せになってほしいと思った世代でもありますので……(笑)。
またそんな時代には〝古代宇宙飛行士(古代の宇宙人)説〟のように想像の翼を広げ、
神話や遺跡などの古代史研究と、合理的・先進的な現代の科学研究を結びつけて、
双方への興味をかきたてるような考え方も面白い!と感じます。
文明論にも、興味があります。
なぜなら、文明は、様々な要素からなっているからです。
科学・技術や経済・社会活動、制度・政策だけでなく、
建物や物品のような物的資源、健康や教育による人的資源だけでなく、
それらの基礎となる自然・社会環境だけでもありません。
そして、それら全ての要素からなり、今や世界全体で一体化しつつある人類文明が、
地球上で持続的に発展していけるかどうかを問われているからです。
また人工知能という画期的な技術や、SDGsのように普遍的な政策が現れ、
実際に新しい文明段階を拓《ひら》きつつあるからです。
さらに、地球の外に思いを馳《は》せれば、広い宇宙に他の文明がありそうだ。
まだ見つからないのは不思議だが、いつ見つかってもおかしくない。
見つからなくても、我々自身がいよいよ宇宙に文明を広げていけそう……、
そんな時代でもあるからです。
そんなこんなで、文明全体を題材《モチーフ》にした知的想像(妄想?)も、
エンタテインメントになり得るのではないかと考えました。
よろしければ「〝Lucifer〟断章」など、
関連作品もお読みいただけましたら幸いです。
323
華闘記 ー かとうき ー
小牧・長久手の戦いのさなか、最前線の犬山城で、のちの天下人羽柴秀吉は二人の織田家旧臣と再会し、昔語りを行う。秀吉も知らぬ、かつての巨大な主家のまとう綺羅びやかな光と、あまりにも深い闇。近習・馬廻・母衣衆など、旧主・織田信長の側近たちが辿った過酷な、しかし極彩色の彩りを帯びた華やかなる戦いと征旅、そして破滅の物語。
ー 織田家を語る際に必ず参照される「信長公記」の記述をふたたび見直し、織田軍事政権の真実に新たな光を当てる野心的な挑戦作です。ゴリゴリ絢爛戦国ビューティバトル、全四部構成の予定。まだ第一部が終わりかけている段階ですが、2021年は本作に全力投入します! (早川隆)
324
死神になった理由
ある日、戦争によって両親を亡くした天才少女 ギル 。彼女は自分の描く未来を創るために四人の(こちらも天才の)友人と共に軍に入隊する。どんどん世界の常識を覆していくギル。そのうち五人は「戦場の死神たち」と恐れられ世界中が危険視し始める。四人の友人が心配するなかギルは「これで…いい。」と一人笑う。彼女が望む未来ははたしてどんな世界なのか。そしてギルたち「死神」はどうなってしまうのか。初めて書いたので自信はありませんが良ければ覗いて行ってください。ハッピーエンドかバットエンドか。予想してみてもおもしろいと思います(*´∇`*)
325
拝啓、冬将軍の治める地より。
大陸最強とも名高きノーザンブリア帝国の守護者、北方騎士団の長である騎士団長・シグルドは、齢39を迎えようとしていた。
絶えなき異民族の侵攻に対し、メイトと呼ばれる公私を共にする相棒に背を預け、死を恐れることなく戦地を駆ける北方騎士団において、シグルドは唯一人メイトを持つことのない孤高の騎士として前線に立ち続けて来た。
内戦、紛争、戦へと駆り立てられる日々の中、王都から監察官を名乗る男・アレックスが送り込まれて来る。
上官に当たる中央の第一騎士団団長より、アレックスのメイトとして直々の指名を受けたシグルドは、かつて失ったメイトに酷似した男の存在に戸惑いながらも、久方振りに他人と生活を共にし始める。
雪に閉ざされた北辺の地。堅物ながらも押しに弱いシグルドに、アレックスは強気に迫って来て……
身体から紐解かれる、運命の愛。
最愛の似姿の向こうに陰謀と革命の狼煙が上がり、止まっていた時が音を立てて動き始める――
※中途、主人公×モブ描写があります。
326
闇に堕ちた天使【ミネルヴァ大陸戦記外伝】
遠き異世界、ミネルヴァ大陸の歴史に忽然と現れた偉大なる術者の一族。
その力は自然の摂理をも凌駕するほどに強力で、世界の安定と均衡を保つため、決して邪心を持つ人間に授けてはならないものとされていた。
しかし、術者の心の素直さにつけこんだ一人の野心家の手で、その能力は拡散してしまう。
世界は術者の力を恐れ、次第に彼らは自らの異能を隠し、術者の存在はおとぎ話として語られるのみとなった。
本外伝では、ミネルヴァ大陸戦記本編では描かれなかった、傾国の美女スミンの少女期を描く。
オユトルゴイ王国の南東部、カンヌンという小さな村で生まれ育ったスミン。
明るく、医学の道に就く父母とともに人助けをしていたという心優しき少女。
そのような彼女が、なぜ大陸全土を震撼させる「傾国の美女」になったのか。
彼女に起こった変化を、彼女自身の心理をも含めて、描いていく。
327
群青色の空の中
剣と魔法のファンタジー。
人ではない幼子が出逢ったのは、花のように美しく強い青年だった。
魑魅魍魎が跋扈し、飢饉や疫病に苛まれ、容赦なく襲い来る自然災害に翻弄された人の時代、国の最果てで小さな邂逅があった。
やがて時代のうねりと共に混沌とした世界の中で燦然と輝く凶星となり、忌み名を歴史に残すこととなる。
これは、まだ名もない公子との戦記。
328
謝漣華は誘惑する。
謝漣華は延唐国の工房に努める技官である。
師匠である瑯炎に日々振り回されている。
そんな漣華に瑯炎が持ちかけたものは。
ツィッターでたまたまお話かけ頂きました饕餮先生と何故かエロ話に花が咲いて、「こういう体位っていいよね!」的なお話になったので書いてみました。
いま連載中の【皇女の婚姻】も頑張りますのでよろしければおつきあいくださいませ。
*R18回が無表示で出てきますので、挿入ありなしに関わらず濡れ場シーンがある回にはタイトルに「R18」を記載することにします。
小説家になろうのムーンライトで掲載しているものですが、こちらでも投稿してみることにしました。
329
フィーネの魔導戦記
この世界には、2つの種族が存在している。1つは、人族及び人間達が暮らしている国家ヴェルトニア連邦王国。この国は、強大な科学力と軍事力を有していた。
2つ目の種族は魔導族と呼ばれる種族で人間と体つきは変わらないが魔術能力と呼ばれる能力を秘め魔法で暮らしている国家レトアニア王国。
この2つの国家は近頃、対立を更に深め数年後には大戦勃発も可笑しくはなかった………………
レトアニア王国航空魔導軍に所属しているフィーネは、同じ人間に銃を向ける事になってしまうを
王国は魔法と少ない兵器を使って自国を守る事も決意した。
330
日本が本気を出した時
世界で唯一、武力による交渉権・交戦権を放棄した国、日本。世界に誇る技術・経済力を持つその日本に脅威が迫る。
この作品には、私個人の偏見が含まれます。物語に関連するものは何の根拠にも基づきません。決して特定の個人や団体を批判するものではありません。
更新は不定期です。
331
燃焼系データベース
十二英雄伝など、燃焼系シリーズの設定情報を掲載。
シリーズ概要、人物辞典、MG辞典等々。
※順次追加
※ネタバレも含むので、そのあたりはご注意ください。
332
特派の狸
軍人として戦うことを強いられた朝日誠(あさひ まこと)は、皇国の首都「中央」へ上京する。
下宿先で知り合った友人、榊(さかき)と共に過酷な戦場を重ねていく。
333
チートを知らないチーター⁉ 浮世離れした日常より
流血し、痛みも走るゲームが流行っている。そんなゲームはついには戦争にも使われるようになる。
時代が進み日本が東西に分裂してしまう。
俺は日本全土ではやっているゲームでいろいろな人と決闘をし、ついには個人ランキング一位になっていた。
そんな中俺がこれから体験する物語が書かれた話である。
――――
この作品はほかのサイトでも掲載しています。
作者が趣味でまったり書いている作品です。
できるだけたくさん更新できたらいいなと思っています。
よろしくお願いします。
334
敵は家康
旧題:礫-つぶて-
【第六回アルファポリス歴史・時代小説大賞 特別賞受賞作品】
俺は石ころじゃない、礫(つぶて)だ!桶狭間前夜を駆ける無名戦士達の物語。永禄3年5月19日の早朝。桶狭間の戦いが起こるほんの数時間ほど前の話。出撃に際し戦勝祈願に立ち寄った熱田神宮の拝殿で、織田信長の眼に、彼方の空にあがる二条の黒い煙が映った。重要拠点の敵を抑止する付け城として築かれた、鷲津砦と丸根砦とが、相前後して炎上、陥落したことを示す煙だった。敵は、餌に食いついた。ひとりほくそ笑む信長。しかし、引き続く歴史的大逆転の影には、この両砦に籠って戦い、玉砕した、名もなき雑兵どもの人生と、夢があったのである・・・
本編は「信長公記」にも記された、このプロローグからわずかに時間を巻き戻し、弥七という、矢作川の流域に棲む河原者(被差別民)の子供が、ある理不尽な事件に巻き込まれたところからはじまります。逃亡者となった彼は、やがて国境を越え、風雲急を告げる東尾張へ。そして、戦地を駆ける黒鍬衆の一人となって、底知れぬ謀略と争乱の渦中に巻き込まれていきます。そして、最後に行き着いた先は?
ストーリーはフィクションですが、周辺の歴史事件など、なるべく史実を踏みリアリティを追求しました。戦場を駆ける河原者二人の眼で、戦国時代を体感しに行きましょう!
335
ラスト・シャーマン
中国でいう三国時代、倭国(日本)は、巫女の占いによって統治されていた。
しかしそれは、巫女の自己犠牲の上に成り立つ危ういものだった。
そのことに疑問を抱いた邪馬台国の皇子月読(つくよみ)は、占いに頼らない統一国家を目指し、西へと旅立つ。
一方、彼の留守中、女大王(ひめのおおきみ)となって国を守ることを決意した姪の壹与(いよ)は、占いに不可欠な霊力を失い絶望感に伏していた。
そんな彼女の前に、一人の聡明な少年が現れた。
336
銀河連邦大戦史 双頭の竜の旗の下に
宇宙歴一六一九年、銀河合衆国連邦は初の地球外生命体と遭遇する。その名はグローク人。人類の文明を遡ること五千年といわれる遅れた文明レベルの彼らは、ほどなく人類の奴隷と化して過酷な労働に使役されることとなる。だがそんな彼らの中から、人類との対等な共存を目指して独立を指導する者が現れ始めた。そんな折、人類は彼らの解放と隷属を巡って対立、銀河合衆国連邦は中央連邦と辺境同盟に分かれて争う内戦に発展した。中央連邦はグローク人解放を自らの手で為さしめるべく、グローク人で編成した宇宙艦隊を創設した。指揮官は人類の若き名将K・ウォーケン少将。彼は独立の機運に燃えるグローク人将兵と共に勝利の階段を駆け上ってゆく。
※映画「グローリー」に着想を得て執筆しました。その点をご了承の上お読みいただければ幸いです。
337
海燕 ーシュルーケンー リヒテン・ライヒ空軍記
リヒテン・ライヒと呼ばれた帝国の長い戦争。やがて戦闘機による闘いへと突き進む。
海燕ーシュルーケンーと呼ばれる爆撃機を操る、十四歳の少女ユリウス。どこまでも青い海と空に響くエンジン音。そして、投下される爆弾。
戦火の中、生きる一人の少女の物語。
「わたしは、ただ空を飛ぶのが大好きなだけなんです…」
338
双眼転生闇黒戦記
突如世界中に現れた闇の眷属によって命を落とした青年ミハルが目を覚ますと、少女の姿となって異世界転生していた。しかし、異世界では様々な根深い問題を抱えており、ミハルは元の世界へ帰り、闇の眷属を倒す方法を模索し、戦いの中で強くなりながら、異世界の問題を少しずつ解決し、やがて大きな争いへと巻き込まれて行く。
魔法と科学が融合した異世界ファンタジー作品、魔法ありロボットありの小説です。
(第3章からは不定期投稿となりますが、投稿間隔はそこまで空きません)
339
突騎兵ロスマンズ
バイク乗りのレーサーが異世界へ
340
星の英雄
ーラストリア大陸ー
世界「トリアス」に五つある大陸うち、708年前に誕生とした新大陸。殆どが大陸を覆うように岸壁に囲まれた巨大な絶海の孤島。
最高神を女神トリアスとする世界神話において、唯一神に背き、人間を恨みながら没した邪神(各大陸において、魔神や魔王など呼び名は様々)が最後にトリアスとの決戦に臨んだ南西の海洋上に現れたのがこの大陸。
その実態は、人間を滅ぼさんとする災厄『呪獣』が唯一蔓延る大陸である。
この物語は、呪人としての力を得た主人公の祖国復興の物語
※カクヨムにて改稿の予定
341
幕府海軍戦艦大和
IF歴史SF短編です。全3話。
ときに西暦1853年、江戸湾にぽんぽんぽんと蒸気機関を響かせて黒船が来航したが、徳川幕府はそんなものへっちゃらだった。征夷大将軍徳川家定は余裕綽々としていた。
「大和に迎撃させよ!」と命令した。
戦艦大和が横須賀基地から出撃し、46センチ三連装砲を黒船に向けた……。
342
花相戦記
中華ものですがあまり深く考えず読めます。
343
われら、国防軍なり
国防軍は国有地のみを守る!? 離島への敵襲に全軍待機の命令、しかし副官の独断で状況は混乱。兵士たちの心の声が響くコミカル戦記。
344
アッシュ・イン・ハイヴ〜守護と隷属の女王蜂〜
たった一人の家族を守りたかった少年が、戦争と信仰と王権の狭間で、自分の答えを選び取るまでの戦記。国を残そうとする宰相、女神の名を掲げて民を救う教団、奇跡を兵器に変える帝国の聖女たち―誰もが「守るため」という言葉を掲げ、そのために誰かを利用する戦場で、アッシュは突きつけられる。
作品プロフィール
【サブジャンル】戦記ファンタジー
【雰囲気・読後感】シリアス、切ない、救いがある
【作品タイプ】戦記、成長、集団戦闘
【世界・設定】魔族、獣人、召喚獣、女神信仰、帝国との戦争
【キャラクター・関係性】少年主人公、人外ヒロイン、ブロマンス、支配を伴う主従関係
【テーマ】何を守り、何者として生きるのかを、周囲の思惑の中で選び取る物語
345
戦国に英雄無し
傾奇者の定義はホモセクシャルだ!ホモのカリスマ織田信長が悪魔を生み出し、その悪魔を下剋上の申し子豊臣秀吉が受け継いで朝鮮・明(中国)を恐怖に陥れる!
戦国の悪魔が殺しの螺旋を激しく廻す。新説戦国ストーリー‼
346
アポクリファの黄昏
第一章
1945年3月9日。静岡県片取村にアメリカ空軍の戦闘機が墜落した。
空軍兵を発見した青年、鈴木隆司。泥沼化した戦争に意義を見出せないまま、4年間を過ごしていた。
空軍兵フィッシャーと対話を重ね、自分に何ができるのか模索を始める。
3月10日。アメリカ軍の本土決戦が始まる。全てを焼き尽くされた中、奇跡的に生き残った隆司と瀕死のフィッシャー。戦争の意義とは?何故人は殺しあわなければならないのか?2日目にして最後となる対話が始まる……。
347
仇夢に生きる
春、松尾幸慧(ゆきえ)は化物退治の組織、祓衆(はらいしゅう)に入って三年目を迎えた。
長く人々の脅威となっている正体不明の化物との戦いは、彼等の進化という形で祓衆側が不利に傾き、更には実態の知れぬ過激派集団まで現れる始末。
化物と過激派集団、波乱の予兆甚だしい幸慧の三年目が幕を開ける。
348
メイド・ルーシェの新帝国勃興記 ~Neu Reich erheben aufzeichnen~
※本作は、シリーズ作品の三作目となります。
前作、前々作は、小説家になろう様、カクヨム様にてご覧いただけます。
ヘルデンと呼ばれる大陸に、千年に渡り君臨してきたタウゼント帝国。
この旧き国家は、変革を強いられようとしていた。
産業革命と、国民意識の醸成によって生起した西の隣国・アルエット王国での民衆蜂起は王政を打倒し共和制国家を樹立させた。
平民による新国家を中心とする共和主義の熱狂は膨張し、封建制社会から脱却できずにいる帝国を危機にさらしつつある。
大量生産の開始と、国民国家の形成により達成された、以前は不可能だった規模での大量動員。
共和国建国の英雄であるムナール将軍に率いられた強大な国民軍は胎動し、その支配地を拡大しつつあった。
その一方で、帝国貴族たちは権力闘争に明け暮れていた。
千年以上もの間続いてきた帝国は、今後も無条件に続くという傲慢。
ほとんどの貴族たちは時代が変わりつつあるのに気づかず、あるいは黙殺していた。
この状況を憂いたのは、帝国に五つ存在する被選帝侯の一つ、ノルトハーフェン公爵家を継承した少年・エドゥアルド。
彼は自国だけでもと改革を行い、富国強兵、議会の設立などの政策を実施し、公国を帝国でも随一の精強な国家に育て上げた。
そして帝国貴族たちが己の利益を最大化することに奔走し内乱を引き起こしたのを機に、自身が新たな国家指導者となるべく立ち上がり、盟友、オストヴィーゼ公爵・ユリウスと共に勝利をつかんだ。
だが、エドゥアルドの進む道は茨の道。
勝利を得たとはいえ、三百を超える諸侯の意識を変え、旧態依然とした帝国の在り方を刷新するのは、簡単なことではなかったのだ。
そんな彼を影となり支える存在があった。
メイドのルーシェ。スラム街で育ち、人知れず消え去ろうとしていた命を救われたことをきっかけに、彼に仕えることとなった少女。
これは、若き皇帝となった少年と、メイドとなった少女の物語。
〇作者他作品紹介
・殺陣を極めたおっさん、異世界に行く。村娘を救う。自由に生きて幸せをつかむ
異世界に転生した元時代劇の役者、立花 源九郎。本物の[サムライ]となったアラフォーのおっさんが、自分の生き方を見つけていく物語。
・星屑拾いのステラ
終末世界。[星屑]を拾い集めながら暮らす少女、ステラが、[楽園]を探し求める物語。カクヨムコン参加作品(カクヨムのみの公開です)
他掲載サイト:小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+
349
戦国怪異行 薬師と強者たち
戦乱と怪異が絶えない戦国時代。薬師の藤次郎は甲斐の国を救う為、秘薬を手に旅に出る。
道中、腕利きの侍・源武、火縄銃使いの浪人・伊左衛門、剛力の僧侶・羅漢義の三人の猛者が護衛として同行。
一行は異形の軍勢を退け、呪いの元凶へ迫る。
350
事故でコールドスリープ状態になった私が目覚めたのは、200年後の軍事国家日本!?
事故でコールドスリープ状態になった主人公の八柄弥一は、眠り続けて目覚めたのは、200年後の日本。その時代の日本は、名前を変え新生大日本帝国となって完全なる軍事国家になっていた。新生大日本帝国は、第三次世界大戦に突入し、矢柄弥一は、海軍に入隊。矢柄弥一の海軍での活躍とコールドスリープ中に知った矢柄弥
351
【R18】赤髪の覇王(股間のツインヘッドドラゴンも)大暴れ ~暗躍の魔王がヤリたい放題~
エイコー大陸から大海を渡った先にテクロ大陸がある。そこにはニンゲン、エルフ、ドワーフ、亜人、そして魔族の5種族がそれぞれに国を作っていた。
しかしながら、創造主:Y.O.N.Nの企みにより、各国は相食む存在と化し、第一次、第二次テクロ大戦を繰り広げる。
そんな歴史の過程を経ながらも、最終的には|帝《みかど》を中心とするテクロ大陸の統治形態を創り出す5種族であった。
だが、それを良しとしないドワーフ族の国王は、今世の|帝《みかど》が亡くなった後に開かれた選帝侯会議の場において新たな火種となる提案をぶち上げることとなる。
それが引き金となり、ニンゲン・エルフ族は『聖戦』と称して、ドワーフ族が支配するダイクーン王国へと攻め上がる。
もちろん、この動きに乗っかるように魔族・亜人族もそれぞれの野望を叶えるためにドワーフ族へ救済の手を差し伸べる。
各国の動きにより、八方塞がりとなったドワーフ族の国王は、ついに伝説に謳われた覇王:シノジ=ダイクーンの封印を解いてしまうのであった。
再臨した覇王がこの聖戦に参戦し、さらに戦火がテクロ大陸中に広がった時代を、後世の人々は『第三次テクロ大戦』と名付けるようになる……。
*著者から一言
エロ要素は出てくることは出てきますが、メインは戦記物となってます。
旧題は【諸人こぞりて赤髪の覇王迎え祀れ ~久しく待ちにし死はきませり~】です。
352
クロワッサン物語
1683年、城塞都市ウィーンはオスマン帝国の大軍に包囲されていた。
第二次ウィーン包囲である。
戦況厳しいウィーンからは皇帝も逃げ出し、市壁の中には守備隊の兵士と市民軍、避難できなかった市民ら一万人弱が立て籠もった。
彼らをまとめ、指揮するウィーン防衛司令官、その名をシュターレンベルクという。
敵の数は三十万。
戦況は絶望的に想えるものの、シュターレンベルクには策があった。
ドナウ河の水運に恵まれたウィーンは、ドナウ艦隊を蔵している。
内陸に位置するオーストリア唯一の海軍だ。
彼らをウィーンの切り札とするのだ。
戦闘には参加させず、外界との唯一の道として、連絡も補給も彼等に依る。
そのうち、ウィーンには厳しい冬が訪れる。
オスマン帝国軍は野営には耐えられまい。
そんなシュターレンベルクの元に届いた報は『ドナウ艦隊の全滅』であった。
もはや、市壁の中にこもって救援を待つしかないウィーンだが、敵軍のシャーヒー砲は、連日、市に降り注いだ。
戦闘、策略、裏切り、絶望──。
シュターレンベルクはウィーンを守り抜けるのか。
第二次ウィーン包囲の二か月間を描いた歴史小説です。
353
「果てなき意志への忠誠は誰がために」
西暦2073年。
人々は荒廃した地球を捨て、宇宙へとその住処を変えようとしていた。
世界各国から宇宙移住計画が開始され、人々は地球の外へと旅立っていくのであった。
しかし地球に残された者たちは未だ戦いを繰り広げていたのである。
人型バトルスーツ(モタリー)に身を包み今戦闘が始まる!
354
The last war
「ヒノモトノタビ」シリーズにおける『最終戦争』
すなわち第三次世界大戦での各地の戦場における、兵士達の戦いを描きます。
1~2話完結の短編集、群像劇です。
ほぼ主人公は死にます。戦争の全体像が掴めないまま、駒として死んでいく兵士達の虚しさを上手く描ければと思います。
ですので、情勢説明ほぼ無しでポンと戦闘だけを描きます。
一応背景となる世界情勢は「ヒノモトノタビ」シリーズに沿いますが、まだまだ筆者の脳内なので勝手に想像してもらっても結構です。
おおよそ時系列に並べていきますので、本編を読まずとも楽しめる仮想戦記のようなものになるよう頑張ります。
355
覇王の子
天正7年9月15日、徳川家康の長男・徳川信康自害。享年21歳。なぜ彼は自害する事になってしまったのか。織田信長から「信」の字をもらい、父・家康から「康」をもらった信康。妻は織田信長の娘・徳姫。順風満帆に見えた彼の人生に何が起こったのか。史実に基づきながら解き明かしていく。2018年名古屋で公演され「名古屋市民芸術祭」において「2018演劇部門特別賞」を受賞し、2019年には岡崎市で公演された舞台「覇王の子」の原作脚本。※舞台脚本ですので小説とはちょっと異なります。
356
魔法宝石戦記
神に祈りを。
退廃した魔法戦争後の世界の復興に向けとある少女が立ち上がる。彼女は‘力‘を使って瞬く間に世界を復興してみせた。少女は国民に慕われた。だが彼女が目指すのは平和ではなかった。これは、幼いながらに戦争家の少女による復讐劇だ。
357
絶滅戦争―毒の星より―
美しい水と大気、適切な気候を備えた地球のような惑星、それは、すべての生命体にとっての快適な環境ではなかった。極度に酸性度の高い液体と大気、摂氏八十度以上の気温の中に暮らす生命体が、彼らの生存圏拡大を望んだ時、地球に脅威が訪れる。
358
飛べないハーピィと奴隷エルフと、元帝国兵の俺──砂上を行く運び屋三人組
かつての大戦によって、世界の大地は果てしない砂漠へと化した。
今なお、その乾ききった大陸では――二つの国家が戦火を交えている。
ひとつは「ケキ王国」。人間こそが唯一の正統種と信じ、獣人やハーピィなどの異種族を〈亜人〉として排除する人間至上主義の国家。
もうひとつは「ローレーロニア帝国」。亜人差別に反発し、理想の共存を掲げて戦争を正当化しているが、その裏には別の思惑が渦巻いている。
世界に散らばる異種族の中でも、エルフは特に警戒されていた。
その知性と魔力の高さゆえに「脅威」とされ、奴隷や監視対象として扱われているのだ。
そんな世界の片隅で――一隻の砂船が、熱砂を駆ける。
元・帝国軍の砂船操縦士「クロウ」。
今は軍を抜け、砂漠を旅する“運び屋”として生きている。
彼と共に旅をするのは、二人の仲間。
エルフの少女「ロクロク」。無邪気で好奇心旺盛、少し天然な性格だが、砂船の整備技術は一流。
ハーピィ族の少女「ミリィ・カレラ」。寡黙で感情を表に出さないが、飛べぬ翼の代わりに、強靭な脚と鋭い蹴りで仲間を守る。
三人は、運び屋として砂漠を旅しながら、各地の依頼に応えていく。
だがその先で、否応なく帝国の陰謀と、世界を揺るがす戦火に巻き込まれていくのだった――。
359
愛慕
『愛ゆえに……!?』
銀河系内戦を引き起こし、〝神〟の如き皇帝種族まで滅ぼした、
〝天使〟のような側近種族の真意は!?
次の作品を見て感動し、書き直しました。
イラスト(〝剣の王〟を連想) https://www.pixiv.net/artworks/75210907
(〝炎の王〟を連想) https://www.pixiv.net/artworks/44855667
(〝慈愛の王〟を連想) https://www.pixiv.net/artworks/79886747
(〝啓示の王〟を連想) https://www.pixiv.net/artworks/73981752
(新皇帝種族を連想) https://www.pixiv.net/artworks/105119343
動画「世紀末歌姫 高垣楓 こいかぜ」 https://www.youtube.com/watch?v=Dneu2llsSHM
「届かない恋 - 上原れな」 https://www.youtube.com/watch?v=b2Axp_qApu8
「たった一つの想い」 https://www.youtube.com/watch?v=7frGxddXy7c
素敵な刺激を与えてくれる、文化的作品に感謝します。
『Lucifer(ルシファー)』シリーズは当初、
私的な事情から世をすねた、バチ当たり小説(笑)から始まりました。
しかし、生来のヘタレとお人好しのせいか、
刺激をくれた動画作品の素晴らしさゆえか、
ヒロイン達へのオタク愛ゆえか、
まるで言い訳か罪滅ぼしのように、どんどん話が生産的になりました。
そしてついには世のため人のためになる(と思いたい)文明論ができ、
最後は悪役までも救われて……って、これでいいのか(笑)?
〝天使の堕落〟という物語は、どんなに優れた組織にも
劣化の危険はあるという教訓を含むと思いますが、
この物語ではさらに、公表と真実は違うこともありうるという、
別のひねりも少し加えた形になったかと思います。
ご興味がおありの方は、他の小説や、
『文明の星』理論などエッセイもご覧いただけましたら幸いです。
360
LIBERTALIA
1969年、舞台はマダガスカル。
今から約1万2000年前に海底に姿を消した伝説の古代文明アトランティスの技術を継いだ、幻の国家リバタリアが突如として全世界にある要求を突きつけた。
それはリバタリアを独立国家として承認し、国際連合への加盟を認めるというものだった。もし、この要求が72時間以内に受け入れられない場合は、リバタリアの超兵器ディアプトラを世界各国の首都及び主要都市に撃ち込むと通告。
しかし、これに対し世界各国はCIAのSOG(特殊作戦グループ)から隊員をリバタリアに派遣し、ある任務を負わせることを決定。
それによって、ある一人の異能力を隠し持つ工作員がリバタリアへと潜入することとなった。