完結小説一覧
夫が隠し子のチェルシーを引き取った日。「お花畑のチェルシー」という前世で読んだ小説の中に転生していると気付いた妻マーサ。
この物語、主人公のチェルシーは悪役令嬢だ。
最後は華麗な「ざまあ」の末に一家全員の処刑で幕を閉じるバッドエンド‥‥‥なんて、まっぴら御免ですわ!絶対に阻止して幸せになって見せましょう!!
悪役令嬢(予定)の娘と、意地悪(予定)な継母と、馬鹿(現在進行形)な夫。3人の登場人物がそれぞれの愛の形、家族の形を確認し幸せになるお話です。
文字数 11,044
最終更新日 2024.05.05
登録日 2024.05.05
レドゼンツ伯爵家の次女メルティは、水面に映る未来を見る(予言)事ができた。ある日、父親が事故に遭う事を知りそれを止めた事によって、聖女となり第二王子と婚約する事になるが、なぜか姉であるクラリサがそれらを手にする事に――。51話で完結です。
文字数 104,190
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.12
気が付いたら『光の神子は星降る夜に恋をする』略して『ヒカミコ』の悪役令息ラファエルに転生していた。前世の頼りない記憶によると、一般的に王子殿下の婚約者は断罪必至だよね? どんな断罪なのかわからないけど、大切なラインハルト様の幸せのためなら断罪されるように頑張ろうと思う。主人公のシモン、もっと頑張ってください!/悪役令息としてはうまくいきません/
「断罪必至の悪役令息に転生したけど生き延びたい」に関連しています。単独でもお読みいただけますが、合わせて読んでいただいた方が味わい深くなると思われます。
ムーンライト様にも投稿しております。
本編は完結しました。番外編を更新しております。
文字数 214,334
最終更新日 2023.12.11
登録日 2023.04.24
空前絶後の社畜マンが死んだ。
「すみませんが、断罪返しされて療養に出される元王太子の中に入ってください、お願いします!」
同じ社畜臭を感じて頷いたのに、なぜか帝国の側妃として売り渡されてしまった!
話が違うし約束も違う!男の側妃を溺愛してくるだと?!
ゆるーい設定でR18BLになります。
本編完結致しました( ´ ▽ ` )緩い番外編も完結しました。
番外編、お品書き。
〇セイリオス&クロードがイチャイチャする話
〇騎士団に謎のオブジェがある話
○可愛いけれどムカつくあの子!
○ビリビリ腕輪の活用法
○進撃の双子
○おじさん達が温泉へ行く話
○孫が可愛いだけだなんて誰が言った?(孫に嫉妬するラムの話)
○なんかウチの村で美人が田んぼ作ってんだが?(田んぼを耕すディエスの話)
○ブラックラム(危なく闇落ちするラム)
○あの二人に子供がいたならば
やっと完結表記に致しました。長い間&たくさんのご声援を頂き誠にありがとうございました~!
文字数 218,042
最終更新日 2022.08.07
登録日 2022.03.26
☆本編完結しました!!番外編を続々更新予定!!☆
由緒正しい家柄である騎士団長の夫妻に拾われた赤ん坊の俺、アントンには日本人だった前世の記憶があった。
夫妻に溺愛されてすくすくと成長した俺だが、キラキラしたこの異世界での場違い感が半端ない!
そして、夫妻の実子である一歳年下の弟・アルベルトの冷たい視線が突き刺さる!
見た目がザ・平民の俺は、貴族の子弟が通う学園でクラスメートからほぼいない者として扱われ、16歳になるのに婚約者さえ決まらない!
体力もなければ、魔力もない。選ばれし勇者でもなければ、神子でもない。
この物語は、そんな俺がこの異世界を生き抜き、なんとか安らげる居場所を求めてあがいた生々しい記録である!!
【R18】
完全無欠美貌騎士の弟×平凡無自覚兄
(※その他攻めキャラいろいろ・・・・)
※注意事項※
愛されという名の総受け。
ギャグですが、R18要素は多め!(R18シーンは予告なく、突然に始まります!)
攻めはイケメンですが、全員変態です。
それでもいいという方のみご覧ください!!!
【お願い】
ネタバレ感想はネタバレフィルターかけさせていただきます。あしからずご了承ください!アンチ感想・感想という名の展開予測はご遠慮ください。
文字数 186,551
最終更新日 2022.09.09
登録日 2022.06.03
「ごめん、リア。出かける直前に、アビーの具合が急に悪くなって」
これが、公爵家令嬢リアの婚約者である、公爵家令息モーガンがデートに遅刻したときにする、お決まりの言い訳である。
モーガンは病弱な妹のアビーを異常なまでにかわいがっており、その言葉を決して疑ったりはしない。
リアが怒っていなくても、アビーが怒っていると泣けば、モーガンはそれを信じてリアを責める。それでもリアはモーガンを愛していたから、ぐっとたえていた。
けれど。ある出来事がきっかけとなり、リアは、モーガンに対する愛情が一気に冷めてしまう。
「──わたし、どうしてあんな人を愛していたのかしら」
この作品は、小説家になろう様にも掲載しています。
文字数 31,135
最終更新日 2021.04.01
登録日 2021.03.05
公爵子息のロイと結婚して二年、彼は家に見知らぬ女性を連れてくると言った。「アリア、離婚してくれ」どうやらロイはその女性と結婚したいらしい。数日間の猶予を貰い独り考える私だったが、大好きなロイのために身を退くことを決意する。しかしロイの兄アレンが訪ねてきたことをきっかけに事態は変化していく……
文字数 11,145
最終更新日 2024.04.10
登録日 2024.04.08
私の婚約者クライトン伯爵エグバート卿は善良で優しい人。
末っ子で甘えん坊の私には、うってつけの年上の彼。
だけど、あの人いつもいつもいつもいつも……なんかもうエンドレスに妹たちの世話をやいている。
そしてついに、言われたのだ。
「妹の結婚が先だ。それが嫌なら君との婚約は破棄させてもらう」
そして破談になった私に、メイスフィールド伯爵から救いの手が差し伸べられた。
次々と舞い込んでくる求婚話。
そんな中、妹の結婚が片付いたと言ってエグバート卿が復縁をもちかけてきた。
「嘘でしょ? 本気?」
私は、愛のない結婚なんてしないわよ?
======================================
☆読者様の御親切に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
ご心配頂きました件について『お礼とご報告』を近況ボードにてお伝えさせて頂きます。
引き続きお楽しみ頂けましたら幸いです♡ (百谷シカ・拝)
文字数 15,254
最終更新日 2021.03.27
登録日 2021.03.25
王妃アイリーンは国王エルファードに離婚を告げられる。
「お前のような醜い女はいらん!今すぐに出て行け!」
しかしアイリーンは追い出していい人物ではなかった。アイリーンが去った国と迎え入れた国の明暗。
完結致しました(2022/06/28完結表記)
GWだから見切り発車した作品ですが、完結まで辿り着きました。
★お礼★
たくさんのご感想、お気に入り登録、しおり等ありがとうございます!
中々、感想にお返事を書くことが出来なくてとても心苦しく思っています(;´Д`)全部読ませていただいており、とても嬉しいです!!内容に反映したりしなかったりあると思います。ありがとうございます~!
文字数 106,715
最終更新日 2022.06.27
登録日 2022.05.04
結婚三年目、夫は私に告げる。
「ティナ。一生のお願いだ。僕に愛人を作らせてくれ」
あなたに愛情がないのは知っていたけど、そんなこと許すわけありませんよね?
文字数 11,029
最終更新日 2024.04.05
登録日 2024.04.04
「エマ様。ダレン様が不倫をしている可能性がございます」
執事アーランの言葉に私は驚き、そんなことはないと言葉を返す。
しかし彼は証拠を見せるといい、ダレンの不倫現場を二人で見に行くことに。
そして辿り着いたのは森の泉で、そこには若い女性と愛し合うダレンの姿があった。
文字数 11,114
最終更新日 2024.04.22
登録日 2024.04.20
「飢えてない! 飢えてないけど、初夜希望なの! 私はペットじゃなぁぁぁぁい‼」
転生者であるミレイヌは、両親と兄の愛情たっぷりにスクスク育っていた。
前世で家族の愛を知らなかったミレイヌはその愛と言葉を疑うこともなく、気づけば白豚令嬢と陰口を叩かれるまでに成長。それでもそんなのはただの僻みだと気にすることもなく、ただ幸せに暮らしてきた。
婚約者であるランドが戦地より七年ぶりに帰国。その王命と本人の希望により顔合わせもせぬまま二人は結婚式を迎える。
七年ぶりの婚約者が白豚になってしまったことを知ったランドは驚いたものの、何かを言うことはなかった。
ただ結婚生活において、初夜を迎えることもなく半月あまり過ぎた頃、ミレイヌはランドから愛されてはいるものの、自分がペット枠になっていることを知ってしまう。
これでは自分が夢見た新婚生活とは程遠い。前世の記憶を駆使しペット枠から愛され妻となるダイエットを始めるものの、元来の性格も相まって、ゆるーくずぼらな感じで我が道をゆく。
白豚令嬢×ずぼらダイエット=かなり手抜きなスローライフで溺愛初夜を目指して見せます!
ダイエットは明日から~。
文字数 56,081
最終更新日 2024.05.04
登録日 2024.04.20
「不倫なんてしていない」そう言い張る旦那のトリリオンは、明らかに隣家の未亡人シーラと男女の仲になっていた。問い詰めた私に暴力を振るおうとする始末で困り果てていた時、シーラの旦那を名乗る男性が現れて……
文字数 11,067
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.04.25
最強最古の竜が、あまりにも長く生き過ぎた為に生きる事に飽き、自分を討伐しに来た勇者たちに討たれて死んだ。
竜はそのまま冥府で永劫の眠りにつくはずであったが、気づいた時、人間の赤子へと生まれ変わっていた。
竜から人間に生まれ変わり、生きる事への活力を取り戻した竜は、人間として生きてゆくことを選ぶ。
辺境の農民の子供として生を受けた竜は、魂の有する莫大な力を隠して生きてきたが、のちにラミアの少女、黒薔薇の妖精との出会いを経て魔法の力を見いだされて魔法学院へと入学する。
かつて竜であったその人間は、魔法学院で過ごす日々の中、美しく強い学友達やかつての友である大地母神や吸血鬼の女王、龍の女皇達との出会いを経て生きる事の喜びと幸福を知ってゆく。
※お陰様をもちまして2015年3月に書籍化いたしました。書籍化該当箇所はダイジェストと差し替えております。
このダイジェスト化は書籍の出版をしてくださっているアルファポリスさんとの契約に基づくものです。ご容赦のほど、よろしくお願い申し上げます。
※2016年9月より、ハーメルン様でも合わせて投稿させていただいております。
※2019年10月28日、完結いたしました。ありがとうございました!
文字数 4,094,097
最終更新日 2024.03.19
登録日 2016.08.16
第一王子レオニダスの妃に選ばれた公爵令嬢オリビア。彼女は特別な力を持っていたが、それを隠し王子と結ばれる。二人が結婚して少しして、王子はオリビアを部屋に呼び出す。そこには見知らぬ貴族令嬢らしき女性の姿があって、困惑するオリビアに王子は言い放った。「僕はやっぱり彼女と結婚することにするよ」
文字数 11,045
最終更新日 2024.04.09
登録日 2024.04.07
アデルの婚約者、セドリック。アデルの幼なじみ、ダーラ。二人がアデルの目の前で口付けを交わす。
そして。
「このままアデルが死ねば、きっとなんの障害もなく、きみと一緒になれるのに」
セドリックの台詞に、ダーラが「……セドリック様」と、熱っぽい眼差しを向ける。
「軽蔑したかい?」
「いいえ、いいえ。あたし、同じことを思っていました。だってこのまま、例え意識を取り戻さなくても、アデルが生きていたら、セドリック様はずっと縛られたままなんじゃないかって……」
「流石にずっとこのままじゃ、それはないと思うけど。でもやっぱり、死んでくれた方が世間体もいいしって、考えてしまうよね」
「そう、ですね。でもあたしたち、酷いこと言ってません?」
「かもね。でも、きみの前で嘘はつきたくないから。その必要もないし」
「ですね」
クスクス。クスクス。
二人が愉快そうに笑い合う。
傍に立つアデルは、顔面蒼白なまま、膝から崩れ落ちた。
文字数 22,198
最終更新日 2023.12.15
登録日 2023.12.04
ミレールは大人向けweb小説「愛と欲望に溺れて」に登場する悪役令嬢の一人。
主人公を陥れることに失敗し男に凌辱される……という卑怯で悲惨な脇役。登場回数もさほど多くはなかった。
その悪役であるミレールに憑依転生してしまった杏。
元の世界の杏は夫と長い間セックスレス生活を送っていた。育児と家事と仕事……日々の生活に疲れていた杏は疲労困憊の中、不慮の事故に合ってしまう。
その結果ミレールに憑依した杏は、ミレールと犬猿の仲であるノアと会い、改めてノアとの仲の悪さを痛感することに。
悪役として登場するミレールは男主人公である王太子のマクレインに好意を寄せていたが、小説を読んでいた杏が好きだったのは一途で紳士的なノアだったのだ。
そして好奇心から小説の始まりである仮面舞踏会へ、怪しい薬を使い顔を変えて潜入することに……
そんな中、ノアがヒロインと踊っていることにショックを受けたミレールは、苛立ちのまま庭園でやけ酒を飲みベロンベロンに酔っ払っていた。
その場をノアに見つかり、成りゆきで一緒に晩酌することとなる。ミレールだと知らないノアは、なぜか別人になったミレールにぐいぐい迫ってくる。
酩酊していたミレールは久々の触れ合いに、求められ気持ちの赴くままノアに抱かれてしまう。
幸せを感じながら目覚めた翌朝、変身が解けたミレールは一気に現実へと引き戻され、焦って逃げようと試みる。だが、目覚めて逃亡しようとしていたミレールは、おなじく目を覚ましたノアに見つかってしまう。
ミレールの計画とは全く違う方向へと物事は進み、ある理由でノアと毎晩同衾し肉欲に溺れる日々を送ることに。
嫌われてるはずの彼に毎晩のように抱かれるたびに、そして思いがけない優しい言葉をかけられるたびに、離れようとするミレールの決心が次第に鈍っていく――
※ 予告なく性描写が入ります。性描写多めです。ご注意下さい。
※ ストック続く限り毎日更新していきます。
※ ざまあや危機的状況はとくになく、ただひたすらヒロインとヒーローがハピエンに向かい突き進んでいきます!
文字数 190,696
最終更新日 2024.02.05
登録日 2023.11.11
「いや、それはいいのです。貴族の結婚に、愛など必要ないですから。問題は、僕が、エリカに対してなんの魅力も感じられないことなんです」
はじめて語られる婚約者の本音に、エリカの中にあるなにかが、音をたてて崩れていく。
「……僕は、エリカとの将来のために、正直に、自分の気持ちを晒しただけです……僕だって、エリカのことを愛したい。その気持ちはあるんです。でも、エリカは僕に甘えてばかりで……女性としての魅力が、なにもなくて」
──ああ。そんな風に思われていたのか。
エリカは胸中で、そっと呟いた。
文字数 13,580
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.19
式前日に一目だけでも婚約者に会いたいとやってきた邸で、婚約者のオリオンが浮気している現場を目撃してしまったキャス。
しかも浮気相手は従姉妹で幼馴染のミリーだった。
あんな男と結婚なんて嫌!
よし花嫁を替えてやろう!というお話です。
オリオンはただのクズキモ男です。
ハッピーエンド。
文字数 24,882
最終更新日 2023.11.20
登録日 2023.11.13
伯爵令嬢クロエの婚約者は、彼女が九歳の時に決まった。
相手は公爵家のエルドという男性で、子供のクロエには、二つ年上の彼が大人びて輝いて見えた。
そして時が経ちクロエが十八歳になると、二人は正式に結婚をした。
だが、エルドの屋敷をおとずれたクロエに彼が放った言葉は衝撃的なものだった。
「君のことは愛していない。だからこれからはお飾りの妻として生きてくれ」
文字数 12,246
最終更新日 2024.03.10
登録日 2024.03.06
「これだけは、覚えておいてほしい。わたしが心から信用するのも、愛しているのも、カイラだけだ。この先、それだけは、変わることはない」
真剣な表情で言い放つアラスターの隣で、肩を抱かれたカイラは、突然のことに驚いてはいたが、同時に、嬉しそうに頬を緩めていた。二人の目の前に立つニアが、はい、と無表情で呟く。
正直、どうでもよかった。
ニアの望みは、物心ついたころから、たった一つだけだったから。もとより、なにも期待などしてない。
──ああ。眠るように、穏やかに死ねたらなあ。
吹き抜けの天井を仰ぐ。お腹が、ぐうっとなった。
文字数 57,750
最終更新日 2023.11.16
登録日 2023.10.02
王立学園の廊下。元婚約者のクラレンスと、クラレンスの婚約者、侯爵令嬢のグロリアが、並んで歩いている。
楽しそうに、微笑み合っている。アーリンはごくりと唾を呑み込み、すれ違いざま、ご機嫌よう、と小さく会釈をした。
そんなアーリンを、クラレンスがあからさまに無視する。気まずそうにグロリアが「よいのですか?」と、問いかけるが、クラレンスは、いいんだよ、と笑った。
「未練は、断ち切ってもらわないとね」
俯いたアーリンの目は、光を失っていた。
文字数 13,275
最終更新日 2023.06.06
登録日 2023.05.29
病弱な体に生まれついた伯爵令嬢フィオナは、常日頃から周囲に妬まれていた。それは侯爵令息のエドガーと結婚した後も変わらず、彼女は困り果てていた。それに追い打ちをかけるように、エドガーはフィオナの偽りの悪評を知ると彼女に言い放つ。「お前には失望した。だから俺は愛人を作ることにしたよ」
文字数 11,088
最終更新日 2024.04.10
登録日 2024.04.09
異世界転移に巻き込まれた憐れな俺。
騎士団や勇者に見つからないよう、村人Aとしてスローライフを謳歌してやるんだからな!!
***********
異世界からの転移者を血眼になって探す人達と、ヒラリヒラリと躱す村人A(俺)の日常。
イケメン(複数)×平凡?
全年齢対象、すごく健全
文字数 169,192
最終更新日 2024.03.01
登録日 2020.11.28
【完結】
【第1話】誕生日の夜、小野田夏生(おのだなつき)は恋人の雨宮健(あまみやたける)を待っていた。
約束したのに、結局来ない。電話には、知らない男が出て、誕生日を忘れられていると思い知る。
大学に行けば、健の元彼女に会ってしまう。
バイの健は、その元彼女とホテルで浮気未遂をしたことがある。夏生の胸を苦しめる。
【第2話】作家の伊野崎晶太(いのさきしょうた)を、離婚したばかりの柴理一(しばりいち)が二年ぶりに訪ねてきた。
その日から毎日、柴は家に来る。伊野崎は、柴の結婚で裏切られ絶望し別れた。
柴のことなど、これっぽっちも好きではない。何も残ってないと伊野崎は思っていた。
【第3話】雨宮健(あまみやたける)は、興味のない女達と付き合い続けた罰なんだろうか、と思った。
逃げてばかりの俺が、初めて告白したのが小野田夏生(おのだなつき)だったが、溺愛してるのに伝わらない。
早く夏生との甘々な同棲を開始したい。
早く一緒になりたい、と思っている俺の前に最強の敵が現れた。
【第4話】愚かな柴理一(しばりいち)は、拒絶されながらも別れた伊野崎晶太(いのさきしょうた)の元に戻ってきた。
どうして、伊野崎を捨てるなんてできたのだろう。忘れられると思ったのだ。
否定して逃げた柴は、拒絶されて当然なのだった。
登場人物と時系列が繋がった連作短編
お気に入り、エール、いいね、感想ありがとうございます!!
*R18
文字数 59,207
最終更新日 2024.03.17
登録日 2024.01.13
親に連れられた王宮の夜会で見初められたアマリリスは、王太子との婚約を幼い頃決められてしまう。
そこからお妃教育のために、すべてを捧げる日々。子どものように遊ぶことも、親と触れあうことさえも出来ず王宮で過ごすこととなった。
しかし当の婚約者である王太子は、アマリリスに会いに来ることもない。
何のために自分はこの教育を受けるのだろうかと思いながらもアマリリスは、落ち込むことなく過ごしてきた。
そしてやっと婚約披露パーティーにて、王太子と会うこととなる。夜会では、何人もの他の女性たちと親しくし、まるでアマリリスになど興味のない王太子。
しかし急に近づいたあと
「まだ記憶は戻ってないのか?」と意味不明な言葉を投げ掛けられる。
自分は何を忘れているのか。
王太子の眼、そして首にある特徴的なほくろを見た瞬間、アマリリスはやっと過去を思い出した。
目の前にいるのが、前世で浮気をしまくっていた自分の元夫だということをーー
「はぁぁん!?転生先まで浮気元夫(ゴミ)とか、いらなさすぎるんだけど!!」
文字数 22,631
最終更新日 2024.04.22
登録日 2024.04.20
僕はずっと彼女のことを忘れられなかった。
それが初恋だということに気が付いたのは、彼女を失った後だったから。
高校生になっても、それは変わらない。
ただ彼女との思い出の場所を写真に残すだけの毎日。
そんな中、彼女との約束の場所で、僕は「彼女」と出会った。
彼女は自分のことを幼なじみの「未来」だと名乗る。
でも彼女が未来の訳は無いんだ。
だって未来は、七年前に僕をかばって事故で亡くなったのだから。
どうして彼女は「みらい」だと名乗ったのだろう。
彼女は、いったい何者なのだろうか。
それとも本当に彼女は未来なのだろうか。
そんなことはありえないと思いつつも、少しずつ僕は初恋を取り戻していく。
その結末に何が待っているかなんて、わからないまま――
この物語はある少年の切ない恋のお話です。
毎日19:10に更新します。完結まで執筆済みです。
文字数 38,337
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.04.26
「俺は君の侍女とデートすることにしたよ」
王宮で開催された夜会で、エルーシャは婚約者から浮気宣言をされた。
今回だけではない。婚約してからずっと、彼はエルーシャに不誠実だった。
彼は別れたいわけではない。むしろエルーシャの気を引こうとして、幼稚な行動を繰り返す愚かな男だった。
そしてふたりの婚約は、このような事態になる前に王家の仲介で取り決められている。そのため誓約さえ守れば婚約破棄はできないと、婚約者は高をくくっていたが……。
「それなら、私も自由にさせてもらうわ」
「えっ!?」
「では失礼します」
彼はまだ気づいていない。
エルーシャがプロポーズの返事をすると決めた、その意味を。
これは「今ならやり直せると思う」と勘違いしている愚かな男に向かって、主人公がプロポーズの返事をすることで、待ち望んでいた結末をつかんで幸せになるお話です。
***
閲覧ありがとうございます、完結しました!
ご都合主義のゆるゆる設定。会話多めでサクサク読めます。お気軽にどうぞ~。
23/3/25◆HOT女性向けランキング3位◆恋愛ランキング6位◆
いつもありがとうございます!
文字数 68,446
最終更新日 2023.04.05
登録日 2023.03.23
ぼくはごくフツーの高校生、タダノヒロキ。
だがぼくには他人には言えない趣味がある。
めくるめく性の世界を知った女の子は次第に貪欲になる。だが反対に男の方は付き合うまではマメなのだが関係を経てゆくごとに扱いがぞんざいになり、ついには持て余してしまうものらしい。
ぼくの趣味とは、性の世界を知りながら放置されまだ官能を極めていない女の子の性感を開発し、エクスタシーを演出し、クライマックスに、絶頂に導くことだ。
どうしてそんな趣味を?
それは、ぼくのあそこにかけられた、ある「呪い」のせいなのである。
ムーンライトさんに先行して投稿していたものです。よろしくお付き合いください。
文字数 126,645
最終更新日 2024.05.07
登録日 2023.06.06
姉のベティは、学園でも有名になるほど綺麗で聡明な当たりのマイヤー伯爵令嬢。妹のアリシアは、ガリで陰気なはずれのマイヤー伯爵令嬢。そう学園のみなが陰であだ名していることは、アリシアも承知していた。傷付きはするが、もう慣れた。いちいち泣いてもいられない。
婚約者のマイクも、アリシアのことを幽霊のようだの暗いだのと陰口をたたいている。マイクは伯爵家の令息だが、家は没落の危機だと聞く。嫁の貰い手がないと家の名に傷がつくという理由で、アリシアの父親は持参金を多めに出すという条件でマイクとの婚約を成立させた。いわば政略結婚だ。
こんなわたしと結婚なんて、気の毒に。と、逆にマイクに同情するアリシア。
そんな諦めにも似たアリシアの日常を壊し、救ってくれたのは──。
文字数 36,743
最終更新日 2021.05.24
登録日 2021.04.20
「レイラ、お前とは婚約を破棄させてもらう」婚約者のトールはそう言うと、隣に立つ男爵令嬢ジェシカの手を握る。「僕の友達である彼女に嫉妬していじめたそうじゃないか。そんな女と一緒になることなんてできない」彼の言葉に私は首を傾げた。彼女とは初対面のはずですが?
文字数 10,062
最終更新日 2024.04.04
登録日 2024.04.02
【全三章・本編完結済】
【番外編・不定期更新中・BL含む】
愛犬の散歩中に共にファンタジーな異世界へ転移してしまったハーフ女子高生がチート能力の自動翻訳機能を使って翻訳家・通訳として仕事を始める。
転移先は女性が三人まで夫を持つことが許され、男女の性に関して特殊な世界だった。
主人公は仕事を通して様々な男性と出会い恋をし恋される。夫には誰を選ぶのか? 主人公が異世界転移した意味とは?
※ なろう様にて完結済のものを一部内容を変更し加筆修正したものです(なろうは削除済)
※ R15・R18にはタイトルに[◇]有り。
※ 主人公は基本エロ好き女子ですのでウブな感じは求めないで下さい。
※ 登場人物の名称や話中に登場する文言、存在などは実在のものとはなんの関係もありません。作者の妄想です。
※ 投稿前に読み返しはしておりますが誤字脱字があります、ご了承願います。
※ たまにAI画像あります。
文字数 636,329
最終更新日 2023.11.05
登録日 2023.05.27
大好きな王道RPGの世界に転生した。配役は「始まりの村」的な村で勇者たちを守って死ぬ司祭。勇者と聖女が魔王討伐の旅に出る切っ掛けとなる言うならば“導き手”。だが、死にたくない……と、いうことで未来を変えた。魔王討伐にも同行した。司祭って便利!「神託が~」とか「託宣が!」ってゲーム知識も何でも誤魔化せるしね!ある意味、詐欺だけど誰も傷つかないし世界を救うための詐欺だから許してほしい。
これはお人好しで胃痛持ちの司祭さまが役目を終えて勇者パーティから逃げ出そうとし、その結果「司祭さま大好き!」な勇者や聖女が闇堕ちしかけたりするお話。主人公は穏やかな聖人風で、だけど内面はわりとあわあわしてる普通の兄ちゃん(そこそこチート)。勇者と聖女はわんことにゃんこ。他勇者パーティは獣人、僧侶、ハイエルフ、魔導師などです。
【本編完結済】今後は【その後】を更新していきます。
文字数 56,712
最終更新日 2023.09.30
登録日 2023.08.18
コンビニでスイーツを買っていたらそこに車が突っ込んできた。目覚めたら僕は、エロさが人気のBLゲーム『王立学園に花は咲き誇る~光の花を手折るのは誰?』の悪役令息ガブリエレに転生していた。ガブリエレは悪いことをしなくても断罪必至。最後は処刑! 生き延びたい僕は断罪を避けるべく頑張ることにしたけれど、妹から聞いただけのゲームの知識はあやふやで……信用できるのは誰なんだろう?/R18がある話には※をつけております。
文字数 115,712
最終更新日 2023.04.12
登録日 2023.03.16