ざまぁ小説一覧
ある日農民から聖女として祀り上げられたサリーは神様に気に入られ様々な危機から国を救った
この功績のおかげで国中の憧れのである王子様との婚約も決まった
しかし王子様は人気取りの為だけに私を利用したのだった
挙句に婚約破棄までされた私は神様とともに王子様に罰を与える
文字数 2,708
最終更新日 2020.05.23
登録日 2020.05.23
気が付いたら目の前で唐突に起きていた誰かの婚約破棄シーン。
私は誰!?ここはどこ!?
どうやら現世で塾講師だった私は異世界に飛ばされて、リリアンヌというメイドの娘の体にのり移ったらしい。
婚約破棄をされていたのは、リリアンヌの乳姉妹のメリュジーヌお嬢様。先妻の娘のお嬢様はこの家では冷遇されているようで。
お嬢様の幼い頃からの婚約者はそんなお嬢様を見捨てて可愛がられている義理の姉の方に乗り換えた模様。
私のすべきことは、この家を破滅に導き、お嬢様の婚約者に復讐し、お嬢様を幸せにすることですね?
※成り上がりストーリーですが、恋愛要素多めです。ざまぁは最後の方です。
※主人公はあまり性格よくありません。
文字数 133,748
最終更新日 2021.09.30
登録日 2021.07.05
今さらすり寄ってきても遅いです。
私はあなたたちを許しませんし、仲良くなろうとも欠片ほども思っていませんので。
文字数 1,281
最終更新日 2023.11.24
登録日 2023.11.24
早朝の教室に、艶やかな喘ぎ声がかすかに響く。
それは男子学生である主人公、光と若手美人女性教師のあってはならない関係が起こすものだった。
しかしある日、主人公の数少ない友達である一野はその真実に気づくことになる…
文字数 2,254
最終更新日 2022.11.20
登録日 2022.11.20
最後の記憶は、消毒液の匂いと白い部屋と機械音。
月宮雫(20)は、長い闘病生活の末に死亡。
『来世があるなら何にも負けない強い身体の子供になりたい』
そう思ったお陰なのか、私は生まれ変わった。
剣と魔法の世界にティア=ムーンライドして朧げな記憶を持ちながら。
でも、相変わらずの病弱体質だった。
しかも父親は、強い身体を持つ勇者。
「確かに『強い身体の子供になりたい』。そう願ったけど、意味が全然ちがーうっ!!」
これは、とても可哀想な私の物語だ。
文字数 111,551
最終更新日 2021.05.25
登録日 2019.05.16
わたしは拾われた。
拾ってくれた主人の為に尽くそうとしたが、とある人に一目惚れをしてしまったのです。
わたしはその方のもとへ行きます。
あの方を傷つけるものは許しません!!
あの方のためにわたしは・・・。
文字数 20,586
最終更新日 2022.07.27
登録日 2022.07.18
私達は相思相愛の美しいカップルだった。
大恋愛をして、結婚したけれど、子供(マリー)が産まれたら状況は一変した。
「マリーの夜泣きをなんとかしてくれ! うるさくて寝られやしない!」
マリーを連れて公園で散歩をさせてと頼むと、
「ふふふ。僕にそれを求めるのかい? それじゃぁ、その公園をよくみてごらんよ。その子供と遊んでいる夫に僕ほど美しい男がいるかい? 君は、綺麗な男を求めて僕と結婚したのだろう? 私も美人が好きだから君を選んだのに・・・・・最近の君ときたら・・・・・・女をすててるよね? 少しは隣のナタリーさんを見習えよ? そうそう、お向かいのお屋敷のゾーイ・パラダイス伯爵夫人なんて、君よりずっと冴えなかったのに、子供を二人産んでもあの美貌だよ? おかしいだろう? それに、私は仕事で疲れているんだ! 酷いことを言うのはやめてくれ!」
と言われた。
おかしいのは、私じゃないわ、あなたでしょう?
浮気者の勘違い男にざまぁ物語です。ゆるふわ設定のご都合主義。
#カトレーネ・トマス前々公爵夫人シリーズ
※シリーズ化で、本編と続編にするのあったては運営に許可をいただいております。
文字数 30,053
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.02.15
「アルフレッド・リヒテンブルグと、リーリエ・バンクシーとの婚約は、只今をもって破棄致します」
塗装看板屋バンクシー・ペイントサービスを営むリーリエは、人命救助をきっかけに出会った公爵子息アルフレッドから求婚される。
平民と貴族という身分差に戸惑いながらも、アルフレッドに惹かれていくリーリエ。
だが、それを快く思わない公爵夫人は、リーリエに対して冷酷な態度を取る。さらには、許嫁を名乗る娘が現れて――。
お披露目を兼ねた舞踏会で、婚約破棄を言い渡されたリーリエが、失意から再び立ち上がる物語。
著者:藤本透
原案:エルトリア
文字数 103,098
最終更新日 2021.07.03
登録日 2021.05.27
全ての冒険者は職業を持ち、その職業によって強さが決まる。
その中でも<召喚士>はハズレ職と蔑まれていた。
召喚の契約を行うには『召喚スポット』を探し当てる必要があるが、召喚スポットはあまりに発見が困難。
そのためほとんどの召喚士は召喚獣の一匹すら持っていない。
そんな召喚士のロイは依頼さえ受けさせてもらえず、冒険者ギルドの雑用としてこき使われる毎日を過ごしていた。
しかし、ある日を境にロイの人生は一変する。
ギルドに命じられたどぶさらいの途中で、ロイは偶然一つの召喚スポットを見つけたのだ。
そこで手に入ったのは――規格外のサーチ能力を持つ最強クラスの召喚武装、『導ノ剣』。
この『導ノ剣』はあらゆるものを見つけ出せる。
たとえそれまでどんな手段でも探知できないとされていた召喚スポットさえも。
ロイは『導ノ剣』の規格外なサーチ能力によって発見困難な召喚スポットをサクサク見つけ、強力な召喚獣や召喚武装と契約し、急激に成長していく。
これは底辺と蔑まれた『召喚士』が、圧倒的な成長速度で成り上がっていく痛快な物語。
▽
いつも閲覧、感想等ありがとうございます! 執筆のモチベーションになっています!
※2021.4.24追記 更新は毎日12時過ぎにする予定です。調子が良ければ増えるかも?
※2021.4.25追記 お陰様でHOTランキング3位にランクインできました! ご愛読感謝!
※2021.4.25追記 冒頭三話が少し冗長だったので、二話にまとめました。ブクマがずれてしまった方すみません……!
文字数 107,504
最終更新日 2022.05.22
登録日 2022.04.23
初恋の人・ロマーノと婚約した私。しかし、ロマーノの婚約者だという女性から「婚約破棄しなさい」と言われ、婚約破棄することに…。
文字数 1,484
最終更新日 2022.12.15
登録日 2022.12.15
平民同然の男爵家嫡子にして魔道具職人のローランは、旅に不慣れな勇者と四人の聖女を支えるべく勇者パーティーに加入するが、いけ好かない勇者アレンに義妹である治癒の聖女は心を奪われ、恋人であり、魔術の聖女である幼馴染を寝取られてしまう。
その上、何の非もなくパーティーに貢献していたローランを追放するために、勇者たちによって役立たずで勇者の恋人を寝取る最低男の悪評を世間に流されてしまった。
地元以外の冒険者ギルドからの信頼を失い、怒りと失望、悲しみで頭の整理が追い付かず、抜け殻状態で帰郷した彼に更なる追い打ちとして、将来継ぐはずだった実家の道具屋が、爵位証明書と両親もろとも炎上。
失意のどん底に立たされたローランだったが、 両親の葬式の日に義妹と幼馴染が王都で呑気に勇者との結婚披露宴パレードなるものを開催していたと知って怒りが爆発。
「勇者パーティ―全員、俺に泣いて土下座するくらい成り上がってやる!!」
そんな決意を固めてから一年ちょっと。成人を迎えた日に希少な鉱物や植物が無限に湧き出る不思議な土地の権利書と、現在の魔道具製造技術を根底から覆す神秘の合成釜が父の遺産としてローランに継承されることとなる。
この二つを使って世界一の道具屋になってやると意気込むローラン。しかし、彼の自分自身も自覚していなかった能力と父の遺産は世界各地で目を付けられ、勇者に大国、魔王に女神と、ローランを引き込んだり排除したりする動きに巻き込まれる羽目に
これは世界一の道具屋を目指す青年が、爽快な生産チートで主に勇者とか聖女とかを嘲笑いながら邪魔する者を薙ぎ払い、栄光を掴む痛快な物語。
文字数 58,186
最終更新日 2018.08.23
登録日 2018.08.02
私の婚約者を騙し、ホテルに連れ込む親友。
彼を寝取る泥棒猫は、許さない!
このホテルでは、あるオークションが開催されている。
私はそれに、彼女を出品しようと思います。
泥棒猫にふさわしい飼い主を見つけてあげる。
無事落札されたら、存分に可愛がってもらうのね─。
文字数 1,884
最終更新日 2021.12.23
登録日 2021.12.22
公爵令嬢レイラーシュは自分が庶民になる事を知っていた。
だってここは前世でプレイした乙女ゲームの世界だから。
さあ準備は万端整いました!
王太子殿下、いつでも婚約破棄オッケーですよ、さあこい!
と待ちに待った婚約破棄イベントが訪れた!
が
「待ってください!!!」
あれ?聖女様?
ん?
何この展開???
※小説家になろうさんにも投稿してます
文字数 5,184
最終更新日 2020.03.13
登録日 2020.03.13
公爵令嬢のマリア・クレイヤは第一王子のマティス・ジェレミーと婚約していた。
しかしある日マティスは「真実の愛に目覚めた」と一方的にマリアとの婚約を破棄した。
マティスの新しい婚約者は庶民の娘のアンリエットだった。
マティスは最初こそ上機嫌だったが、段々とアンリエットは顔こそ良いが、頭は悪くなんの取り柄もないことに気づいていく。
そしてアンリエットに辟易したマティスはマリアとの婚約を結び直そうとする。
しかしマリアは第二王子のロマン・ジェレミーと新しく婚約を結び直していた。
怒り狂ったマティスはマリアに罵詈雑言を投げかける。
そんなマティスに怒ったロマンは国王からの書状を叩きつける。
そこに書かれていた内容にマティスは顔を青ざめさせ……
文字数 6,976
最終更新日 2021.05.02
登録日 2021.05.01
ハインツとフローラは幼なじみで鍛冶場で一緒に働くパートナー同士でもある。
フローラにとってハインツは単なる幼馴染であるのに周囲から誤解を受けててうっとうしくて仕方がない。
そんな中でハインツに婚約者ができたのだが、その婚約者の動きがどうにもおかしく、フローラは怪しんでいた。
それなのに婚約者を信じるハインツは仕事上の機密事項まで話してしまっていたことで喧嘩になり、フローラは彼に見切りをつけることにした。
全4話
文字数 6,703
最終更新日 2023.07.31
登録日 2023.07.28
わたくしヘンリエッタは領地から王都に出てきたばかりの伯爵家の娘です。
婚約者のピエール様になかなか会えないと思ったら、別の女と浮気をしていました。
ショックのあまり、前世の記憶を思い出し、ここが乙女ゲームに似た世界でわたくしが攻略対象の妹だとわかりました。
しかも王太子が公爵令嬢に婚約破棄を行ったせいで、罰を兄と伯爵家にかぶせられたのです。
こんな理不尽許せない。
わたくしが父母と伯爵家を守って見せます!
カクヨム(以下敬称略)、小説家になろうにも掲載。
筆者は体調不良なことも多いため、コメントなどを受け取らない設定にしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 12,957
最終更新日 2022.07.11
登録日 2022.07.10
完結しました!
産まれながらにして『吸魔』の能力を持っていたファナは、領主の正室の一人娘であるにもかかわらず地下に幽閉されて育った。
意図せずして、他人や道具に込められた魔力を吸い取ってしまうためだ。
母親は彼女を産むと同時に亡くなり、城の中では側室だった義母と腹違いの妹が実権を握っていた。
ファナは夜な夜な部屋を抜け出しては、地下の隠し通路を通って、城の書庫や庭のハーブ園へと遊びに行くことを楽しみにしていた。
十歳のある夜。
地下牢から、悲しげな泣き声が聞こえてきた。
幽霊を期待してこっそり見に行くと、そこにいたのは子犬の獣人。
怪我をし泣く子犬を哀れに思い、自室に連れ帰り手当てをする。
さらに、城の裏手の森の中まで迎えに来た家族に彼を返すと、子犬は自分のたてがみの一部を切ってファナに渡し言った。
「大きくなったらお嫁さんになってくれる?」
子供の戯れ言と頷いたファナだったが、七年後、彼は本当に再びやってきた。
見たこともない翼の生えた馬を駆り、結納金代わりの大量の宝石を携えて。
東の果て獣人の国の第二王子であった彼は、最早『子犬』とは呼べない美丈夫に成長し、しかし中身の純真さはそのまま、ファナに一途に好意を伝え続ける。
嫁いだ獣人の国では、愛される第二王子の命の恩人にして運命のつがいと国を挙げての歓迎ムード。
さらに忌み嫌われてきた『吸魔』の能力は、実はファナを介して豊穣の女神へ魔力を捧げていたと分かる。
獣人の国はますます豊かに。
一方、女神の加護を失った生まれ故郷は、干ばつや水害などが続き、市民は食べる物にも窮するように。
そんな中でも贅沢を止めない王族に、ついにはクーデターが起きる。
だが獣人達は決してそのことをファナに伝えない。
心優しい姫君が助けに行くなどと言わないように。
愛すべき第二王子夫人が心穏やかに幸せに暮らせるように。
彼女を虐げてきた国が滅んでいくのを、目を細めて見守るのだ。
※【interlude】と書いてある章はメイドのカミル視点です。
文字数 40,181
最終更新日 2021.02.10
登録日 2021.01.29
「公爵令嬢エルシェイラ、私はそなたとの婚約破棄を今ここに宣言する!!!」
「やりましたわあぁぁぁーーーーーーーーーーーー!!!!!」
婚約破棄するかしないか
悪役令嬢は勝利するのかしないのか
はたして勝者は!?
……ちょっと支離滅裂です
文字数 4,908
最終更新日 2020.03.14
登録日 2020.03.14
ある日突然、同じパーティメンバーのルイン達から追放される万能勇者であるカーライル。
勇者である自分がいなくてなにが勇者パーティか!? という叫びを飲み込み、国外へ出る事を決意する。
求人募集の情報を集めて、いざ魔王国へ……。
は!? なんで魔王がブーメランパンツなんだ!?
部下として紹介された女魔族は、窓から入って来たりと、頭のネジが何本か抜けてるような奴だし……。
仕方なく仕事を始めたら、おかしな魔物もいて……どれだけ突っ込んでも突っ込み切れねぇ!
何でもできる万能勇者、カーライルが、おかしな魔族とおかしな仕事をするお話。
おかしな魔王達とギャグを交わしつつ、魔王国でお仕事をするお話です。
カーライルとは別視点のお話もあります。
1話1500文字前後で投稿致します。
投稿スケジュールに関しましては、近況ボードをご覧ください。
※小説家になろう様、カクヨム様にも投稿しております。
文字数 132,938
最終更新日 2020.02.17
登録日 2020.01.19
聖女アリアは魔王の再封印の際、隙間から漏れ出た邪悪の力により相打ちの形で魔王を封じた。
例え聖女であろうと死ねば蘇る事は出来ない。
だが彼女は只の聖女では無かった。
彼女は自らの葬儀の際に蘇生し、そんな彼女に婚約者であるガルザス王子は駆け寄る。
アリアを抱きしめる為ではない。
魔女としてとらえる為だ。
死者蘇生は邪悪な儀式(実際はそんな儀式は存在していない)とガレーン王国では認識されており。
それによって蘇ったと決めつけられたアリアには火炙りの刑が宣告される。
「この命。貴方程度に上げるつもりはありません」
「誰かあの者を捉えよ!大罪者を殺せ!」
アリアは転生時に授けられた時間停止能力で牢獄から脱出し。
自分の前に立ちはだかる王子の顔面に一発喰らわせ、彼女は隣国へと逃亡する。
そして堅苦しい聖女ではなく、冒険者として悠々自適の人生を歩みだした。
一方、彼女を魔女扱いして処刑しようとしていたガレーン王国には復活した魔王の脅威が蔓延る。
魔女の施した封印など信用できないとガルザス王子が再封印を指示し、それが見事に失敗して魔王が復活してしまったためだ。
「聖女アリアを見つけ出すのだ!」
魔王を何とか退治しようとする王子は、神託の予言にてアリアが救国の聖女たらんと知り、必死に探すが――
文字数 78,083
最終更新日 2020.07.07
登録日 2020.06.13
私はローラ・クイーンズ、16歳。前世は喪女、現世はクイーンズ公爵家の公爵令嬢です。
幼いころからの婚約者・アレックス様との結婚間近……だったのだけど、従妹のアンナにあの手この手で奪われてしまい、婚約破棄になってしまいました。
でも、大丈夫。私には秘密の『ポイント帳』があるのです!
ポイントがたまると、『いいこと』がたくさん起こって……?
文字数 132,080
最終更新日 2022.02.21
登録日 2021.09.26
紫の国の王族に、アメジストという名の王女がいた。
23歳で他国に嫁ぐまでの間に起きた彼女の言動は、当時を知る人々の記憶に鮮明に残っている。
※残酷な表現有り
※1話完結するショートストーリーを気まぐれに更新予定
文字数 7,795
最終更新日 2022.01.13
登録日 2021.12.14
綴音学園、それは創立百年を越える伝統のある中高一貫の女子高であり、丘の上にポツンとある全寮制の学園だ。
政財界のごく限られた女子が通えるという事もあり、入学するには難関と言われる試験を潜り抜けて来なくてはいけない。
しかも、入学試験だけではなく、毎年行われる試験に合格しなくては、編入生と入れ替えになってしまう厳しいシステムを採用しているため、生徒は全員勉学に励む日々を送っている。
そして、半年に一回のクラス分けの試験、毎月ある席順を決めるための試験など、勉学を重視している学園である。
だが、そんな生徒達の羨望を浴びる存在が居る。
それがエトワール。
毎年中高の学年から二人一組で選ばれる存在であり、学園の生徒を導いて行く存在として生徒会よりも強い権限を持つ。
数多くの立候補者の中から選ばれる彼女達は、学業もスポーツも万能であり、芸術面にも長けた者である。
現在のエトワールは二条天音と風川詩織である。
二人はこの学園に来る前からの幼馴染であり、唯一無二の親友だと認め合っている仲だ。
お互いに学園の外に出てしまえば、婚約者の居る身であるため、せめて学園では自由に過ごそうと決めているので、エトワールという大任は背負っているが、基本的には自由に行動している。
特に天音は綴音学園の理事長の娘という事もあり、親の期待もあるのだが、その分権力はより強く、他の生徒よりも好き勝手出来る。
天音はサイドテールにした艶やかな黒髪を今日も揺らしながら、普段拠点として利用している、文芸部のサロンでゆっくりと過ごしている。
「天音、だらしなくってよ」
「見逃してもらえないかしら、詩織。ここには私達以外居ないのだし、少しぐらいは肩の力を抜きたいわ」
「そうは言ってもね、ほら、窓の外から中を覗き込んでいる生徒がいるじゃない」
美しい黒髪をボブカットにした詩織の言葉に、天音は窓を見て手を振る。
そうすると、窓の外から「キャー」と歓喜の悲鳴が沸き起こり、天音はその姿を可愛いと思いつつも、くつろぐために文芸部を復活させたと言うのに、こうしてサロンの窓から覗かれてしまってはくつろげないと心の中でげんなりとしてしまう。
しかし、高等部に入ってから立ち上げた文芸部だが、いつまでも部員が二人というは体裁が悪いと言うのも自覚している。
「ねえ、詩織」
「なにかしら、天音」
「どこかに、いい人材居ないかしら?」
「それは文芸部の部員に欲しいと言う意味でかしら?」
「そうよ」
天音の言葉に、詩織は少し考えると「それなら」と一つ提案をした。
文字数 61,341
最終更新日 2020.09.23
登録日 2020.09.18
滝谷竜也(たきたにりゅうや)16歳。
ボッチ高校生である彼はいつも通り一人で昼休みを過ごしていた。
その時突然地震に襲われ意識をい失うってしまう。
そして気付けばそこは異世界で、しかも彼以外のクラスの人間も転移していた。
「あなた方にはこの世界を救うために来て頂きました。」
女王アイリーンは言う。
だが――
「滝谷様は村人ですのでお帰り下さい」
それを聞いて失笑するクラスメート達。
滝谷竜也は渋々承諾して転移ゲートに向かう。
だがそれは元の世界へのゲートではなく、恐るべき竜の巣へと続くものだった。
「あんたは竜の餌にでもなりなさい!」
女王は竜也を役立たずと罵り、国が契約を交わすドラゴンの巣へと続くゲートへと放り込んだ。
だが女王は知らない。
職業が弱かった反動で、彼がとてつもなく強力なスキルを手に入れている事を。
そのスキル【永久コンボ】は、ドラゴンすらも容易く屠る最強のスキルであり、その力でドラゴンを倒した竜谷竜也は生き延び復讐を誓う。
序でに、精神支配されているであろうクラスメート達の救出も。
この物語はゴミの様な村人と言う職業の男が、最強スキル永久コンボを持って異世界で無双する物語となります。
文字数 136,440
最終更新日 2021.03.14
登録日 2020.12.29
フラム・ベルク・ラインシュタイン侯爵令嬢は、偽りの恋と分かりながら、婚約破棄を突きつけてきた隣国の第三王子であるクリスに恋をしていた。
しかし、婚約破棄が正式に認められるまであと一週間を切った時、突然クリスがフラムの下にやってきた。
彼の口から語られる婚約破棄の真意とは。
そしてフラムが出した決断とは。
恋が終わり――恋が始まる。
*全5話
*なろうにも投稿しております
文字数 8,437
最終更新日 2021.02.20
登録日 2021.02.20
ミェースチ(旧名メアリー)はヒロインのシャルティアを苛め抜き。婚約者から婚約破棄と国外追放を言い渡され親族からも拷問を受けて捨てられる。
しかし、国外追放された地で悪運を味方につけて復讐だけを胸に皇帝寵愛を手に復活を遂げ。シャルティアに復讐するため活躍をする。狂気とまで言われる性格のそんな悪役令嬢の母親に育てられた王子たちと姫の恋愛物語。
病的なマザコン長男の薔薇騎士二番隊長ウリエル。
兄大好きっ子のブラコン好色次男の魔法砲撃一番隊長ラファエル。
緑髪の美少女で弟に異常な愛情を注ぐ病的なブラコンの長女、帝国姫ガブリエル。
赤い髪、赤い目と誰よりも胸に熱い思いを持ち。ウリエル、ラファエル、ガブリエル兄姉の背中を見て兄達で学び途中の若き唯一まともな王子ミカエル。
そんな彼らの弟の恋に悩んだり。女装したりと苦労しながらも息子たちは【悪役令嬢】ミェースチをなだめながら頑張っていく(??)狂気な日常のお話。
~~~~~コンセプト~~~~~
①【絶対悪役令嬢】+【復讐】+【家族】
②【ブラコン×3】+【マザコン×5】
③【恋愛過多】【修羅場】【胸糞】【コメディ色強め】
よくある悪役令嬢が悪役令嬢していない作品が多い中であえて毒者のままで居てもらおうと言うコメディ作品です。 くずのままの人が居ます注意してください。
完結しました。好みが分かれる作品なので毒吐きも歓迎します。
この番組〈復讐に燃える帝国の悪役令嬢とそれに育てられた3人の王子と姫とおまけ姫たちの恋愛物語【完結】〉は、明るい皆の党。水銀党と転プレ大好き委員会。ご覧のスポンサーでお送りしました。
次回のこの時間は!!
ズーン………
帝国に一人男が過去を思い出す。彼は何事も……うまくいっておらずただただ運の悪い前世を思い出した。
「俺は……この力で世界を救う!! 邪魔をするな!!」
そう、彼は転生者。たった一つの能力を授かった転生者である。そんな彼の前に一人の少女のような姿が立ちはだかる。
「……あなたの力……浄化します」
「な、何!!」
「変身!!」
これは女神に頼まれたたった一人の物語である。
【魔法令嬢メアリー☆ヴァルキュリア】○月○日、日曜日夜9:30からスタート!!
文字数 157,055
最終更新日 2018.12.20
登録日 2018.11.27
病弱で婚約者の家にも滅多に訪問しない子爵令嬢は病弱を理由に婚約破棄されてしまう。
だが、その病弱は子爵家が外聞を保つ為に吐いた嘘で········
実際はただ令嬢が怠け者なだけだった。
婚約破棄されて嫁ぎ先を失った子爵令嬢は父親を説得して領地の通行税を撤廃するのだが・・・
【2022/10/14、出版申請、10/26、慰めメール】
【2022/10/16、24hポイント1万1900pt突破】
【2023/5/13、出版申請(2回目)、5/26、慰めメール】
文字数 13,273
最終更新日 2022.10.14
登録日 2022.10.14
妹リリは、私の物を何でも欲しがった。お気に入りのぬいぐるみに、高い羽ペン。友達からもらったお菓子まで。ついには、私の婚約者を欲しいと言ってきて無視していたが、婚約者である第一王子のレイに婚約破棄をすると宣言されてしまう。婚約者の隣には、妹が勝ち誇ったような顔でいて……。
文字数 2,534
最終更新日 2022.03.11
登録日 2022.03.11
「お姉様、お姉様のブローチちょうだい」
妹はいつも私の物をなんでも欲しがり奪って行きます。
妹の欲しがる物をあげないと両親は私を木刀でぼこぼこにします。
お母様の突きは殺意を感じます。このままでは殺されてしまいます。
こいつら、殺さないといけない。
今までずっと私を虐げてきた妹の首は簡単に落とせましたが、
お父様とお母様に勝てるわけがありません。
「やっちゃえ叔父様」
助けに来てくれるはずのない叔父様に助けを求めます。
叔父様はお父様が殺したのですから。
「家族に虐げられるお前を救いに来た」
殺されたはずの叔父様が助けに来てくれました。
叔父様はお父様お母様を殺してくれました。
「今までお前を一人にしてすまなかった、アウリーネ」
「謝るなんてやめて叔父様、こうして殺されそうになった私を助けに来てくれたのだから」
「俺が馬鹿だった、この世の生き物は2つを除いてクズだ。生きてる価値がない。
家畜もクズだが生きてる価値がある。だが人間は不味いし、煩い。
家畜にも劣る価値だ」
「俺とお前以外に生きてる価値はない」
最強叔父様は私達以外の人間を全て殺し、私を孕ませ私達真の家族だけでの生活を望むようです。
私も望みます。
叔父様、愛しています。
叔父様の子を孕みたい。
文字数 2,036
最終更新日 2020.12.19
登録日 2020.11.29
イングリッドは木こりの旦那様が出かけている間、暇つぶしにと始めた内職が大成功。
それまでは旦那様と質素ながらも幸せな家庭を夢見ていたが、金がどんどん転がり込んで来るのを見て、旦那様は働かなくなってしまった。
それでも旦那様と一緒に居られればいい、そう思っていたが、ある日から旦那様は外泊が多くなっていく。
友人の話では、毎日毎日とっかえひっかえ他の女と遊び歩いている……らしい。
イングリッドはふと自分を振り返る。
仕事にかまけて女性としての魅力が欠けてしまったのではないか? と。
それからは仕事をしながら自分磨きにも精を出す様になる。
文字数 56,540
最終更新日 2020.12.22
登録日 2020.11.11
妹のメリー・キャロルは私のものを何でも欲しがった。
お菓子から誕生日に貰った大切なぬいぐるみまで。
私があげないと、メリーは泣き叫び嘘をついて私に仕返しをする。
そのため私はメリーが欲しがる物をあげざるを得なかった。
そして今度メリーの強欲は婚約者だけではなく聖女の地位にまで向いた。
メリーは私から聖女を奪うために嘘をついて冤罪を着せようと計画するが……。
文字数 4,918
最終更新日 2021.03.23
登録日 2021.03.21
令嬢モネは、婚約者の伯爵と食事をしていた。突然、婚約破棄を言い渡された。拒絶すると、伯爵は笑った。その食事には『毒』が入っていると――。
けれど、モネは分かっていた。
だから毒の料理はすり替えてあったのだ。伯爵は……。
文字数 1,038
最終更新日 2023.02.02
登録日 2023.02.02
私、マドンナ・マハバラ公爵令嬢は鈍くさいちょっと太めな女の子。次期女公爵として婚約者にはとても優しいレオン(マヨーズラ侯爵家の三男)がいる。
ある日の夜会でレオンが妹と結託して私を毒殺する話を聞いた私は、ショックのあまり窓から飛び降りた。けれど目が覚めると頭の中に響く声が・・・・・・
これってお母様? 絶世の美女のモテモテ女だったお母様が憑依した私は・・・・・・
コメディ路線のゆるふわ設定。ざまぁな仕返しあり。完全無欠なお母様に憑依されたイジイジメソメソ令嬢の奮闘記。の予定。
R15は残酷路線ありかもの意味でつけました。エッチ路線はありません。もしかしたら番外編でR18路線になるかもしれません(残酷路線ありかも)基本、コメディで軽快にサクサク展開を目指します。(予定)(•́ε•̀;ก)💦・・・・・・
文字数 13,058
最終更新日 2021.09.21
登録日 2021.09.14
仕返し婚、面白いからちょっと飽きるまでやります
経理課OLはるかの恋人は、同じ会社の営業マン健介、プロポーズされていたのに、健介にまさかの浮気でデキ婚されてしまう
ショックのあまり、居酒屋で飲んだくれていると声をかけてきたチャラ男に誘われ、そのままホテルへ
翌朝、目が覚めてから、後悔のまま会社へ行くと、新社長就任のあいさつが社内ディスプレイから流れている
昨夜の一夜限りのチャラ男が新社長だった
この作品は、フィクションであり、登場する人物の名称及び団体の名称は架空のものであり、実在のものとは一切関係がございません。
文字数 23,074
最終更新日 2023.03.16
登録日 2023.03.10
お前などくだらない女だ、俺には必要ない。
そんなことを言われ捨てられた女でしたが、その翌日……?
文字数 701
最終更新日 2023.12.09
登録日 2023.12.09
「へぇ、それで悪役令嬢ってなんだい?」
「もうお母さん!話がさっきからループしてるんだけど!?」
「仕方ないだろう。げーむ?とやらがよくわからないんだから」
組同士の抗争に巻き込まれ、娘ともども亡くなったかと思えば違う人物として生まれ変わった私。しかも前世の娘が私の母になるんだから世の中何があるかわからないってもんだ。
娘が……ああ、今は母なわけだが、ここはおとめげぇむ?の世界で私は悪いやつらしい。ストーリー通り進めば処刑ということだけは理解したけど、私は私の道を進むだけさ。
けど、最高の夫がいた私に、この世界の婚約者はあまりにも気が合わないようだ。
「貴様とは婚約破棄だ!」
とはいえ娘の言う通り、本当に破棄されちまうとは。死ぬ覚悟はいつだってできているけど、こんな若造のために死ぬ安い命ではないよ。
文字数 11,796
最終更新日 2021.11.05
登録日 2021.10.29