公爵令嬢小説一覧
王立魔法学園の卒業パーティー。
卒業生であり、王太子ルーファスの婚約者である公爵令嬢のジェシカは、希少な光属性で『白百合の乙女』である子爵令嬢のユリアに断罪されそうになる。
身に覚えの無い罪を認めるように言われ、絶体絶命かと思われたその時……。
文字数 3,947
最終更新日 2021.08.29
登録日 2021.08.26
教会を兼ねた孤児院で育てられた青年アベルは、今日も貴族嫌いのシスター・エルのせいで仕事をひとつ潰されてしまう。
吟遊詩人をやって生計を成り立てている彼にとって、貴族も裕福な金持ちも大事なお得意様だ。
しかし貴族嫌いのシスターのせいで、彼はよく仕事を潰される。
運命の岐路を迎えたこの日もそうだった。
運命の運び手の少女と出逢ったときも、彼は仕事を潰され時間を持て余していたのだ。
深い意味のないような、どこにでも転がっている出逢い。
それが自分の運命を根底から変えてしまうとも知らずに。
彼はひとつの出逢いを体験する。
その出逢いが次の出逢いを呼び、アベルの運命は急速に変わっていくのだった。
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文字数 215,578
最終更新日 2024.03.22
登録日 2022.07.04
領地を譲渡してくれるという条件で、皇帝アストラと婚約を交わした公爵令嬢・フィセル。しかし、実際に領地へ赴き現場を見て見ればそこはただの荒地だった。
騙されたフィセルは追及するけれど婚約破棄される。
一度だけ魔法が使えるフィセルは、魔法を使って人生最大の選択をする。
文字数 3,542
最終更新日 2021.10.07
登録日 2021.10.07
公爵令嬢の私、エリナ・マトワールは、とある日に、公爵にお付き合いを申し込まれた。
とうとう私にも運命の人が現れた。そう浮かれていると、まさかのその次の日に、新たな公爵から、お付き合いを申し込まれた。
つまり、私は公爵の格好の的となってしまったのだ。
文字数 2,010
最終更新日 2022.02.13
登録日 2022.02.12
第一王子の婚約者であり、公爵令嬢であるヴァイオレット・ルミエールに買われた奴隷は、たったひとつの命令をされた。
その内容とは『悪役令嬢にしてほしい』というものだった。
文字数 9,409
最終更新日 2023.03.10
登録日 2023.03.10
場末の娼婦の娘リリアは自身の父親が貴族であると言う母の戯言をまったく信じてはいなかった。
しかし、突然現れた身なりの良い男が父を名乗り、リリアと母を公爵家へと向かい入れ、真に愛する人との娘であるリリアを次期公爵にしてくれると言う。
そうした連れて行かれた公爵邸でリリアは王子様の婚約者であり、政略結婚の末に生まれた異母姉ソフィアと出会う。
貴族の世界に放り込まれたリリアは生き残る為、全力を尽くす事になる。
文字数 19,345
最終更新日 2022.05.24
登録日 2022.04.01
第二王子にありもしない罪で婚約破棄をされ、悲しんでいたが、常に側に居て守ってくれていた2つ年上の護衛騎士に…
文字数 1,459
最終更新日 2018.03.23
登録日 2018.03.19
魔女見習いのロッテは師匠から見習いを外す試験と称してある依頼を押し付けられた。この国の厄災を起こさせないためにとある四人の娘達を幸せにするというもの。集めた娘達はどうやら前世で悲惨な人生の終わりを迎えた者達のようで同じ道を辿りたくないと皆ひっそりと暮らしていた。だが娘達の思惑とは裏腹にやたらと関わってくるメジャーどころの男達。ロッテを含めた娘達は今世で幸せを掴み取れるのか…
見切り発信投稿
コメディ
R18
設定ふわっと
深く考えてはいけないお話
不定期更新
文字数 22,389
最終更新日 2022.01.20
登録日 2021.12.27
公爵令嬢の役目とは?
王家に近しい者として、国を支える。女であるからその役割は外の敵よりも、内側の敵に対抗する力だった。
そして、その力を遺憾なく発揮するべく決心を必要とした。
それをしなければ、国が終わる。王を頂きに、その柱が倒されれば腐敗していくのみ。
傀儡の王などもってのほかだがその危惧が生まれてしまったため、私は…。
文字数 760
最終更新日 2021.06.18
登録日 2021.06.18
王子と男爵令嬢による婚約破棄の被害者公爵令嬢とその家族。心身ともに傷ついた公爵家のためにメイドがおまじないをかけた。
※お気に入り、しおりありがとうございます。
※被害者にメンタルセラピー的な存在がいたらいいなぁと思って書きました。
※短編を序章に変えました。本編は侍女視点です。
※10/9完結です。
文字数 132,942
最終更新日 2022.10.09
登録日 2022.09.19
とある王国の辺境の街、ハミルトン・ヴァレー。一人の男が実質的に支配していると噂されるこの街には、生まれや住まいを問わず日夜多くの客人が訪れる。
公爵令嬢・シャーロットもその一人。
身分を隠してこの街を訪れた彼女は、温かく気のいい住民たちとの交流を通じ、一人の少女として、そして一人の人間として成長していく。
しかし、ハミルトン・ヴァレーとその住民たちには大きな秘密があって…?
Pixiv、カクヨム、小説家になろうにも同名義で掲載しています。
追記:カクヨムで活動していらっしゃる「みんと(@minta0310)」様に素敵なイラストを描いて頂きました!その内の片方を、表紙イラストとして使わせて頂きます。
詳細はこちらから→https://kakuyomu.jp/users/Satsuki_Komano/news/16817330661250180812
2023/12/22追記:一時的に連載を休止いたします(再開時期未定)。
楽しみにしてくださっていた皆様、大変申し訳ございません。
文字数 38,344
最終更新日 2023.09.29
登録日 2023.07.20
カルティージョ王国の第二王子として生まれたアラン=カルティージョに二十二歳以降の未来はない。運命にどう抗おうとも裏切られ、嵌められ、結局最後は処刑台。それもこれも兄ルシエルとその婚約者、エミリー公爵令嬢のせいであった。
前回の記憶が消えることなく、気付くと時間は巻き戻り、十五歳の姿に戻っている。
三度目の人生、未来を変えようと努力をするアランだったが、正直半分諦めていた。「あと二年で処刑されるなら」とやけ酒をしに行った酒場でアランは一人の女性と出会う。
ひとり泣きながら酒を飲む女性は、アランに向かって愚痴でも聞かせるように話し始めた。
「わたしは今までに二回死んでるんれすよ、それにあと二年後には処刑を控えてて」
そう言った酔っ払い女性はそういえばどこかで見たような……あ、兄の元婚約者の噂の悪女だ。
なんだかんだ関わってこなかった処刑場の常連、噂の悪女ネフィア=ノートムと手を組むのも悪くないだろう。今度は兄と令嬢を陥れることにするとしようか……この物語はまさかの男主人公である。
文字数 18,316
最終更新日 2021.04.18
登録日 2021.03.31
夕陽が染まる草原で一人の少女の声が辺りに響き渡る。
「ハルタ~ン!どこにいるの~! ハルタ~ン!出ておいで~!」
ご主人様の可愛い声が聞こえる…… 急に居なくなった俺を探しているんだな!
『ご主人様! 俺はここだー! 今、行くから待ってくれ!』
俺は少女に近づき、両手で俺を持上げた。
「も~ どこ行ってたのよ。心配したんだからね!」
そう言って、俺の胸に顔をうずめた。少女は笑いながら俺に向かって、
「じゃあ、暗くなってきたから早く帰りましょう」
と言い、俺を両腕で抱っこをして歩き始めた。
横からお嬢の専属メイドのレイニーが
「まったく、どこに行ってたんですか? お嬢様は本当に心配してたんですよ!」
と言いながら指で俺の顔をツンツンと突いてきた。
短編小説 『いじめられ公爵令嬢と異世界転移たぬきのモフモフ! ~おまえらに俺のばけ学を見せてやる!~』の連載作品になります。
『追放?された第三王子と魔境の森の魔女の村 ~第三王子は王様を目指す~』も併せてお願いします。
文字数 16,043
最終更新日 2023.10.12
登録日 2023.10.05
妃選抜。それは一年かけて婚約者を選ぶために用意された期間の事。貴族である令嬢だけが参加できる選抜で皇太子出した条件は3つ。
・皇太子の年齢から誤差5歳まで
・該当する令嬢は必ず皇太子殿下と2人で面会をしなければならない
・社交界で皇太子を見つけても婚約者の話題は禁止
そんな選抜が始まるろうとしているなか国民から女神様と呼ばれている女性を知ることになる皇太子フィズケル。
フィズケルは落としていった女性のピアスと特徴を頼りにその女性を探すことになるが最後の一人になるまで見つけることが出来なく。最後の一人は悪名高い公爵令嬢。探している女神さまは貴族ではないと思っていた。
そしてフィズケルは見つけた同じピアスを付けた女神様を。
文字数 6,694
最終更新日 2022.11.18
登録日 2022.11.18
公爵令嬢の私はいつも正しくあれと、お父様から教え込まれた。
でも最近になってそれは違うのでは?と思い始めている。
思春期を迎えた私は、当然のように殿方のことが気になってしまい……
ついに禁断の行為に手を出してしまうのです……
文字数 1,395
最終更新日 2022.01.26
登録日 2022.01.26
元公爵令嬢のユルティナは、王都を追放されるも同然で辺鄙な町にやってきた。
傍には、護衛兼従者のカルロが一人。王太子の婚約者であった頃のカルロは従順だったのに、婚約破棄されて以後、ユルティナにきつく当たるようになっていた。
有能な彼は、王太子の婚約者でなくなったうえに王都にいられなくなった没落貴族のユルティナに仕えることが嫌なのだろう。
前世も思い出して、公爵令嬢にしては上手く生きれるようになり、ユルティナはカルロを解放することにするがーー。
筋骨隆々護衛兼従者 × 前世を思い出した元公爵令嬢
※女性優位です、注意
※ヒーローが変態っぽい
文字数 33,353
最終更新日 2023.01.24
登録日 2023.01.24
15歳になると、職業を与えられる。
この職業によって今後の未来が決まると言ってもいい。
そんな世界に暮らす主人公---クリス・ペテロは幼馴染---アメリア・スミスと一緒に冒険者になることを夢見て努力してきた。
アメリアは聖女に選ばれ、俺は預言者という底辺職業。そこでアメリアには見放され、冒険者でやっていけないと悟り絶望していた。俺は職業で預言者になったので一応は期待を持たずに預言の魔法を使ってみる。するとクリスの頭にノエルと言う神が話しかけてきた。
{あなたはどの未来がみたいですか?}
この一言で主人公の未来が変わっていく。
エルフの仲間ができたり、公爵令嬢の仲間ができたり普通の日常生活から変わっていく。
文字数 115,651
最終更新日 2021.02.21
登録日 2020.08.29
公爵令嬢・ミランダは幼馴染の帝国諸侯・ウェイドを助けたかった。彼はサルビアという女性から執拗以上に好意を持たれ困り果てていた。
ウェイドは、サルビアを諦めさせる為、ミランダに一時的な婚約を頼み込む。ミランダは事情を汲み、三日後に婚約破棄するという条件付きで快諾。
しかし、それは惨劇の始まりだった――。
文字数 2,521
最終更新日 2021.10.09
登録日 2021.10.09
「コットンブーケ」は、「Joker」の続編2で、アンヌ&ランドルフ編です。
本編「Joker」で、一連の陰謀に終止符を打ち、新天地へと赴いたアンヌ。
誇り高い公爵令嬢が、プランテーションの農園主となり、幸せに出会うまで。
文字数 270,897
最終更新日 2021.07.11
登録日 2021.04.26
【研磨は剣だけですか? いいえ、人にもできます】
鍛冶師一族に生まれたライルだったが、『研磨』スキルを得てしまった。
そのせいで、鍛治師としての能力を否定され全てを失い、追放された。
だが、彼は諦めなかった。鍛冶師になる夢を。
『研磨』スキルは言葉通りのものだ。しかし、研磨された武具は一流品へと生まれ変わらせてしまう力があった。
そして、スキルの隠された力も現れることに……。
紆余曲折を経て、ライルは王国主催の鍛冶師コンテストに参加することを決意する。
そのために鍛冶師としての能力を高めなければならない。
そして、彼がしたことは……。
さらに、ライルを追放した鍛治一族にも悲劇が巻き起こる。
他サイトにも掲載中
文字数 165,101
最終更新日 2023.02.05
登録日 2023.01.27
|神代《かみよ》の時代から、創造主:Y.O.N.Nと悪魔の統括者であるハイヨル混沌は激しい戦いを繰り返してきた。
その両者の戦いの余波を受けて、惑星:ジ・アースは4つに分かたれてしまう。
それから、さらに途方もない年月が経つ。
復活を果たしたハイヨル混沌は今度こそ、創造主;Y.O.N.Nとの決着をつけるためにも、惑星:ジ・アースを完全に暗黒の世界へと変えようとする。
ハイヨル混沌の支配を跳ね返すためにも、創造主:Y.O.N.Nのパートナーとも呼べる天界の主である星皇が天使軍団を率い、ハイヨル混沌軍団との戦いを始める。
しかし、ハイヨル混沌軍団は地上界を闇の世界に堕とすだけでなく、星皇の妻の命を狙う。
その計画を妨害するためにも星皇は自分の妾(男の娘)を妻の下へと派遣する。
幾星霜もの間、続いた創造主:Y.O.N.Nとハイヨル混沌との戦いに終止符を打つキーマンとなる星皇の妻と妾(男の娘)は互いの手を取り合う。
時にはぶつかり合い、地獄と化していく地上界で懸命に戦い、やがて、その命の炎を燃やし尽くす……。
彼女達の命の輝きを見た地上界の住人たちは、彼女たちの戦いの軌跡と生き様を『蒼星伝』として語り継ぐことになる。
文字数 211,713
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.03.11
俺、桐谷悠馬は17歳の夏、交通事故で死んだ。
と思ったら、なんか見たことある世界に…
これって、姉がハマってた乙女ゲームじゃね!?
しかも俺、悪役公爵令嬢に転生してる!?
まぁいいや。
俺は男だし!身体は女でも男だし!!
男とラブシーンなんて嫌だから、ヒロインの応援でもして、一生独身貴族目指してやりますよ!
フラグなんて全部折ってやらぁ!
※注意※
冒頭から少しだけ流血描写が入ります。苦手な方はご注意下さい。
タグにボーイズラブを入れてありますが、多分ボーイズラブ表現はほとんどありません。
随時誤字や表現の間違いの修正をしていますが、本文の内容は変わりませんので編集してもスルーして頂いて大丈夫です。
『小説家になろう』にも投稿しています。
現在、諸事情により配信は不定期となっています。よろしくお願いいたします。
文字数 161,647
最終更新日 2017.12.07
登録日 2016.09.30
これはある伝説の続きの物語。
その物語はダース王国随一の公爵家、ラーハ公爵家、その公爵家の一人娘であり、我儘すぎて王太子になれない第一王子の婚約者である、スノウ公爵令嬢は第一王子に無理矢理連れて来れたダンジョンの中で裏切られて、絶体絶命のピンチに陥った所から始まる。
絶体絶命のピンチに陥ったスノウ公爵令嬢をある一組の男女が救った。その男女は男の方が魔道士の様な格好、女の方が騎士の様な格好をしていた。スノウ公爵令嬢は自身を絶体絶命のピンチから救った2人を見て、只者では無いと思うと同時にある古い伝説を思い出していた。
その伝説はダース王国の前、周辺国家の殆どを飲み込み、大陸唯一の国になりかけた帝国、レッサス帝国の最強の2枚看板。今現在にすら最強の魔道士と謳われるリヴァー・ドラグニール、そして同じく最強の騎士と謳われるリアス・アルストリアス。
そんな2人の伝説は多いが、もっとも有名な伝説がある。それは帝国のやり方に納得がいかなくなり、帝都や各防衛都市をすべて陥落させたものの、その陥落させた場所の元居た正当な王族や貴族、市民にそのすべてを明け渡し、なんの対価も得ずに消えたという伝説。
そんな伝説の2人ではないかと疑いながら話していく内に、本物の伝説の2人だと確信するスノウ。そんなスノウやスノウの周辺が、実はハチャメチャな2人に振り回されながらも楽しく過す。
そんなハチャメチャだけど、楽しい物語。
※伝説の続きの物語とありますが、これの前作はありません。
文字数 33,745
最終更新日 2021.12.30
登録日 2021.11.10
私は聖女で、その結婚相手は王子様だと前から決まっていた。聖女を国につなぎ止めるだけの結婚。そして、聖女の力はいずれ王国にとって不要になる。
一方、外見も内面も私が勝てないような公爵家の「白き令嬢」が王子に近づいていた。
文字数 8,683
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.05.04
「セレーナ・アトランティス公爵令嬢、君は義妹をいじめ、殺害を企てたな!そのような者は私の婚約者に相応しくない!私は君との婚約を破棄する!そして私は新たにミリアを新たな婚約者とする」
テンプレ断罪にざまぁ話です。
最後の最後(エピローグ)にほんのり恋愛要素です
ゆるゆる設定につき頭を空っぽにして見てください。
10話+エピローグの短編になります。
文字数 19,699
最終更新日 2021.09.19
登録日 2021.09.14
人為的ミスによる人生の取り違い?
しかも異世界間での。
それって…なんで今頃。
保身による隠ぺい?で発見が遅れたから?
で?どうしろと?
え?立場の入れ替えですか?
これは、いきなり神様?から謝れそっとしていてくれればそのまま幸せな境遇で天寿を全うできたのに新たな人生を提案された少女と、もう片方の人物が織りなす物語。
冒頭部分から加筆と変更をしていきます。
すみません。消してはいませんが…中々しんどい設定で。
最後まで書き終わればいいのですが…迷走中の為かなり更新等が遅くなります。
2017/03/12
文字数 10,536
最終更新日 2020.09.20
登録日 2017.02.13
続き書くか分からないシリーズ第二段笑
書くかどうかは本当に決めてないです。吐き出したかっただけなんだ。
ジャンルは一応ファンタジー予定だったのでファンタジーにしておきました
これでいい……のか?
違ったら教えてください
ちょっと胸くそ悪いかもしれないです。
ざまあされた王子さまのお話です
多分この後、地道に築いた人脈や資金とか利用したり、社会的立場のない水戸黄門しながらとか、なんとか過ごすかと。
追記:ショートショートから短編に変更しました。
文字数 6,539
最終更新日 2017.02.26
登録日 2017.02.17
婚約破棄で、公爵令嬢は未来を切り開くのスピンオフ作品です。
神様認定のアホ王子の弟である、第二王子視点のボヤキ日記です。
あっちの主人公のレスティーナとは、絡みが御座いません。
周囲のキャラは、その時どんな風だったかとか、事後処理に追われる一幕などを綴った日記となる予定です。(笑)
不定期更新です。
文字数 3,048
最終更新日 2016.09.19
登録日 2016.09.11
――――イストランド王国とドラゴマ王国の二国間での戦争は数年にも及び、両者ともに決定的な打撃を与えることなく、ずるずると戦争が続いている中、イストランド王国の三大貴族でもあるリンデンベルガー家の当主ゴルドンは占拠されたトルマンドの街を奪還すべく、兵を進める。他の貴族たちに手柄を取られまいと他の部隊の到着を待たずにドラゴマ軍へと攻撃を仕掛ける。黒羊傭兵団はゴルドンと契約を結び、戦線へと進むのであったが、先行しすぎたゴルドンの部隊はドラゴマ軍の伏兵によって、壊滅。傭兵団も同じく多くの団員を失うことになる。
黒羊傭兵団の団長を失った主人公ヨシハルはいのちかながら逃げ出すことに成功したのだが、平然と生きていたゴルドンに怒りを覚え、罠を仕掛けることにした。
見事にゴルドンは死に、さらには王の命令に従わずに部隊を全滅させたことに逆鱗に触れ、死しても罪は許されず、領地と爵位を没収するとともに王国から追放までさせた。
家、そして、国を追い出された公爵令嬢のコルネリアは路頭に迷うも、身売りだけはそのプライドが許せず、餓死する寸前までに至っていた。そんなことろを偶然通りかかった黒羊傭兵団の団長ヨシハルと出会い、やがて、打ち解け合うなかになるも、彼女がリンデンベルガー家の公爵の一人娘だったことを知った傭兵たち。そして、ヨシハルが取った行動とは……
文字数 19,134
最終更新日 2023.06.02
登録日 2023.05.16
一見、我儘かつ野心家に見える、公爵令嬢の私は決して周りを見下しているわけでも、皆が噂するように10歳も年下の王太子殿下の妃の座を狙っているわけでもありませんの。
だって、私は、自分に興味を持つ殿方に興味を持てないだけなのですもの。
私は脇役でよいのです。
そう、そこに茂る草木のように…
ただ見つめていたいのです。
殿方同士の尊い愛の営みを…
文字数 5,808
最終更新日 2019.09.24
登録日 2019.09.22
「エスメラルダ・ログネンコ。お前との婚約破棄を破棄させてもらう」王太子アルノーは公衆の面前で公爵家令嬢であるエスメラルダとの婚約を破棄することと、彼女の今までの悪行を糾弾した。エスメラルダとの婚約破棄によってこの国が滅ぶということをしらないまま。
【全3話完結しました】
※カクヨムでも公開中
文字数 6,183
最終更新日 2021.12.01
登録日 2021.11.29