ほのぼの小説一覧
本編あり。「高校球児、公爵令嬢になる。」の外伝です。
クリスマスの近づく日、健人はクリスに欲しいものを訊ねるが……。異世界から来た皇子は、どうやら「クリスマス」を知らないらしい!
「オレがあげられるものってなんだろう???」思い悩む健人に、クリスは……。
らぶらぶほのぼの外伝です。
※「小説家になろう」「カクヨム」と同時連載
文字数 12,111
最終更新日 2022.12.25
登録日 2022.12.21
「婚約破棄?!
ど、どういうこと?!」
「言葉通りだよ?
ミィナと僕は婚約破棄するんだ。」
「な、なんで??」
「婚約破棄の理由かぁ。
あんまり考えてなかったな。」
「考えて無かった、、?」
ライトは顎に手を当てて
少し考えると、ポンッと手を打った。
「決めた!
他に好きな人ができたから
婚約破棄したい、とかは?」
私は呆然として、ライトを見た。
この人は何を言っているんだろう?
「なら、これは?
浮気相手が妊娠しちゃったから
ミィナとは婚約破棄しないといけない、
とかは?」
「やめて!!」
私は耳を押さえて
ライトを睨んだ。
「信じられない、、!
私を、騙していたの??」
ライトはコクリと頷いた。
「そうだよ。」
最愛の婚約者は結婚詐欺師でした。
「ミィナの持ってるものを、
貰いに来たんだ。」
そう言って彼は
私の一番大切なものを奪っていきました。
文字数 24,828
最終更新日 2022.12.24
登録日 2022.12.09
海軍士官の兄様は、私、桐生りまに馬車の窓からとある殿方の姿を見せた。
その方が半裸であることに非常に驚いたが、他の男達とは頭一つ分違う背の高さと凛々しさをお持ちの方だった。
「あれをどう思う?」
兄様は、嫁を今だに娶らないことで、男色の方だと市井では有名な方だ。
私は余計な事を言うまいと思いながら、兄様に答えていた。
「見事な男でございますなあ。」
――私の輿入れが決まったのはその一週間後でございます。
うそ!
私ったら間違っちゃった?
題の変更と共に、衛の位を少佐→少尉に修正しております
文字数 79,159
最終更新日 2022.12.24
登録日 2021.01.01
「元聖女レイチェルは国外追放と処す」
国王陛下は私のことを天気を操る聖女だと誤解していた。
私レイチェルは植物と対話したり、植物を元気にさせたりする力を持っている。
誤解を解こうとしたが、陛下は話すら聞こうとしてくれない。
聖女としての報酬も微々たる額だし、王都にいてもつまらない。
この際、国外追放されたほうが楽しそうだ。
私はなにもない辺境地に来て、のんびりと暮らしはじめた。
生きていくのに精一杯かと思っていたが、どういうわけか王都で仲良しだった植物たちが来てくれて、徐々に辺境地が賑やかになって豊かになっていく。
楽しい毎日を送れていて、私は幸せになっていく。
ところで、王都から植物たちがみんなこっちに来ちゃったけど、あの国は大丈夫かな……。
【注意】
※この世界では植物が動きまわります
※植物のキャラが多すぎるので、会話の前『』に名前が書かれる場合があります
※文章がご都合主義の作品です
※今回は1話ごと、普段投稿しているよりも短めにしてあります。
文字数 24,597
最終更新日 2022.12.24
登録日 2022.12.16
隣の席の春原くん。いつも眠たげでどこか不思議でおもしろい人。
そんな彼は天然なのか計算なのか。
ポンコツ少女 × ポンコツ少年(?) ののほほんラブコメディ!
文字数 101,192
最終更新日 2022.12.23
登録日 2022.12.23
男爵令嬢のミリアムは、初対面である十一歳上のレオンの顔に、傷をつけてしまった。「わたし、責任をとります。レオンお兄さまと結婚します」「はい?」レオンと婚約したミリアムは、彼が趣味で開いている店を手伝っている。だが、どうしても子ども扱いしかしてもらえない。こんなにもお兄さまのことが好きなのに、こんなにも名前でよんでほしいのに。
文字数 34,580
最終更新日 2022.12.23
登録日 2022.12.16
短編ファンタジーです。
日々生活してたら、いつのまにか…一緒に遊んでいた奴が遠い世界に行っちゃった…てことありますよね。
モブが語る酒席での話。だれもが宇宙飛行士にはなれませんよね。
文字数 3,255
最終更新日 2022.12.23
登録日 2022.12.23
錬金術師、メイ・アルテミオは仮面で顔の上半分を隠している。
ほっそりとした手足から少女だということはわかる。錬金術と薬作りにのめり込んだ彼女は魔術師から馬鹿にされている。彼女の作る薬ほしさに誘惑しようとした騎士が、惚れ薬を盛られてしまう。
無愛想な少女錬金術師と怪我の多い騎士の話
共通の世界の話があります。
「俺の~」「私の~」シリーズ
登場人物が被る程度で、この話は単独でも読んで頂けます。
「俺たちの幕間」に番外編SSを書いてます。そちらは他の作品のネタバレもあります。
文字数 12,819
最終更新日 2022.12.23
登録日 2022.11.10
竜の鱗にはさまざまな効能がある。
難病を癒す治癒薬にもなれば、失われた腕を生やしたり、死の寸前の大けがを回復させる治療薬ともなり得るのだ。
水の精霊王の庇護を受け、水運の発達した古都カルアドネには、一軒の部品屋がある。
船に積んだ魔導エンジンの修理部品を主に扱うその店では、新たな品目として、「竜鱗」を販売しようとしていた。
一年前、炎と水の精霊王の争いで婚約者を失った部品屋の娘マーシャ。
彼女は、その悲しみを乗り越えるため、研修を受けて「竜鱗」の販売資格を取得したのだった。
エンジン部品の棚がぎっしりと並ぶ店内の隅に、ちょこんと設けられたカウンターと、魔石ガラスによって厳重に警戒された巨大な真紅の竜の鱗。
販売するには購入する相手の病状を「色」で判断しなければならない。
新人、調鱗師マーシャは、店を訪れる人たちを癒し、交流を深めることによって、一人前に成長していく。
公開しております短編「婚約者の死の悼(いた)み方を、彼女は知らない。」の続編となります。
一部、被る部分もありますが、どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 14,039
最終更新日 2022.12.23
登録日 2022.12.17
クリスマスが近づいた、ある寒い日のこと。
「サンタさんって本当にいるの?」
ハルカはケントパパに尋ねてみた。
パパは「もちろん」と笑って言う。
「だって、パパはサンタさんと会ったことがあるからね」
娘にねだられ、ケントパパは話を始める。
これはケントパパが小学校五年生の時の、少し甘酸っぱい思い出の話。
文字数 25,174
最終更新日 2022.12.22
登録日 2022.11.29
文字数 14,592
最終更新日 2022.12.22
登録日 2022.11.10
アラフォー、バツ2派遣OLが公爵令嬢に転生したので、やりたいことを好きなようにやって過ごす、というほのぼの系の話。
悪役等は一切出てこない、優しい世界のお話です。
文字数 215,039
最終更新日 2022.12.20
登録日 2022.06.11
特別な教育が必要になるから育てられないと、魔力を持つ子を手放す者の多い世界。国家魔導師として、生まれ育った辺境の地で結界を管理する魔女マリスの屋敷に、深夜に置き去りにされていたのは栗色の髪を持つ赤子。その傍らには同じく生まれたばかりの三毛猫が寄り添っていた。守護獣である猫が現れるのは高魔力持ちの証であり、同じ猫付きであるマリスの管理下で育てることが決まる。赤子の面倒を見る内に、出自によって明暗の別れてしまう魔力持ちの立場を改善したいと奮闘する。
文字数 112,355
最終更新日 2022.12.19
登録日 2022.08.31
あるアイドル令嬢の日常を別視点で書いたものです。
蒼井グループの起こしたトラブルとそれに巻き込まれた泉葉月こと如月弥生の行方がどうなったのかを書いています。
文字数 1,668
最終更新日 2022.12.19
登録日 2022.12.19
土砂崩れに遭い川に流されたエルフィは、森に住む薬師のディートリッヒに助けてもらう。命の恩人のディートリッヒに一目惚れしたエルフィが、ディートリッヒを攻略していく短編集です。
文字数 11,125
最終更新日 2022.12.19
登録日 2022.12.07
私—斎藤美紀菜の隣の席の、天満月光くん。美形で、賢くて、さらには運動もできるすごい人。
そんなの学校の人気者にならないわけないじゃない!…と思いきや、天満月くんには人が寄りつかなかった。
それもそのはず、彼には感情が足りないの。棒読みで、魚みたいな目で、何を考えているのかわからない。
でもせっかく隣になったんだ、どうにかして表情を引き出したい!
そう思っていた私は、天満月くんに“嘘の告白”をしてしまって——⁉
文字数 28,805
最終更新日 2022.12.19
登録日 2022.11.28
冷たい外科医と天然万年脳内お花畑ちゃんの、年齢差ラブコメです。
《あらすじ》
都心の二次救急病院で外科医師として働く永崎彰人。夜間当直中、急アルとして診た患者が突然自分の妹だと名乗り、まさかの波乱しかない同居生活がスタート。悠々自適な30代独身ライフに割り込んできた、自称妹に振り回される日々。
アホ女相手に恋愛なんて絶対したくない冷たい外科医vsネジが2、3本吹っ飛んだ自己肯定感の塊、タフなポジティブガール。
ラブよりもコメディ寄りかもしれません。ずっとドタバタしてます。
元々ベリカに掲載していました。
昔書いた作品でツッコミどころ満載のお話ですが、サクッと読めるので何かの片手間にお読み頂ければ幸いです。
文字数 57,577
最終更新日 2022.12.18
登録日 2022.12.14
文字数 92,549
最終更新日 2022.12.18
登録日 2021.12.06
13歳になるパールは、妖怪の国に暮らす「ねこまんま族」の少女。将来の夢は一族の族長になること。賢く妖力も大きいパールだが、気の強い性格が災いして、あまり人望がない。
妖怪の国では「闇の神」ロージャ様が、いたずらに都を襲うので困っていた。妖怪たちの妖力を防いでしまう闇の神から国を守るため、人の国から「金の騎士」を呼ぶことにする。人間は妖力を持たぬかわりに武器を使うから、闇の神に対抗できるのだ。
しかし誰かが遠い人の国まで行って、金の騎士を連れてこなければならない。族長にふさわしい英雄になりたいパールは、
「あたしが行く」
と名乗りをあげた。
故郷の大切な人々を守るため、重要な任務を帯びた少女の冒険が今、幕を開ける。
(表紙絵は「イラストAC」様からお借りしています)
文字数 94,601
最終更新日 2022.12.18
登録日 2022.11.30
文字数 2,854
最終更新日 2022.12.18
登録日 2022.12.18
「構ってもらえなくて寂しい」
そう思っていた男の子が、流れ星にお願い事をする。
願い事は叶うのか。
文字数 1,451
最終更新日 2022.12.18
登録日 2022.12.18
みなしごのエイプリルは、くまのぬいぐるみのバーナードを拾いました。
ところがバーナードが「実は自分は、魔女に呪われた王子さまなのだ」と言い始めたからさあ大変。毎日わがまま三昧で少女を困らせます。
そんなある日、バーナードがお菓子屋さんからクッキーを盗んでしまいます。ごめんなさいを言えないバーナードに、エイプリルは怒り爆発です。
けれど、バーナードが家を出ていってしまってエイプリルは大慌て。なんと彼は、二度と近づくなと言われたお菓子屋さんに向かっていて……。
変わっていると言われてしまう寂しがりやのみなしごと、わがままで世間知らずの王子さまの小さな恋の物語。
ハッピーエンドです。
この作品は他サイトにも投稿しております。
扉絵は写真ACよりチョコラテさまの作品(写真ID25162387)をお借りしております。
文字数 7,995
最終更新日 2022.12.17
登録日 2022.12.17
ある日、黒猫が民家に向かって鳴くとその声に反応するように家の中からお婆ちゃんが出てきました。
いつものように黒猫はお婆ちゃんの膝の上へと飛び乗りくつろぎ始めました…。
いつもの時間、幸せな時間がいつまでも続くと黒猫は思っていたけれど……。
文字数 4,825
最終更新日 2022.12.17
登録日 2022.06.01
転職を決めた私は、束の間の休息を楽しみながら穏やかな生活をしていた。
でもあるひ、家の前に倒れてる一人の男の子…駆け寄ってみればしかもかなりの高熱「病院は、だめ…」もうこうなったら、うちで看病するしかない!
溺愛わんこホスト×事なかれ主義会社員のちょっとすれ違い恋愛模様
需要があれば連載してみよう企画第一段です
文字数 10,024
最終更新日 2022.12.16
登録日 2022.12.13
穏やかで、騙されやすくて、人よりちょっと力持ち。こんな桃太郎、いかがですか?
登場人物……温和な性格の桃太郎、働かないおじいさん、メンヘラぎみのおばあさん、ずる賢いサル、正義感の強いイヌ、お調子者のキジ etc.
文字数 20,758
最終更新日 2022.12.16
登録日 2022.12.09
旧題:転生幼女、レベル782 ~ケットシーさんと行く、精霊使いの転生幼女(10歳)やりたい放題のんびり生活日誌~
ありふれた不幸な境遇。
ありふれた義理の両親からのイジメ。
ありふれた家からの追放。
ありふれた魔獣ひしめく森の中に置き去り。
ありふれた絶体絶命。
皇帝の庶子として産まれ、辺境貴族の養子となったクリスティーナ(10歳)は死地において、絶望を抱きました。
ただ一つありふれていないことは、彼女のレベルが782で、無自覚に人類最強だったことなのです。
つまりは、『追放したらヤバい系』のちょっと……いや、とってもアレな子だったのです。
はたして、追放したイジワルな義理の両親は無事に済むのでしょうか?
もちろん、無事に済むはずはありません。
これは転生幼女と猫の魔物ケットシーさんによる≪やりたいほうだい≫で≪ほのぼの?≫な、時折殺伐とした物語です。
※ 書籍化します
文字数 378,814
最終更新日 2022.12.16
登録日 2021.04.14