王子小説一覧
オルレリアン王国の公爵令嬢セシリアは、誰からも愛されていなかった。
母は幼い頃に亡くなり、父である公爵には無視され、王宮の使用人達には憐れみの眼差しを向けられる。
婚約者であった王太子と結婚するが夫となった王太子には冷遇されていた。
そんなある日、セシリアは王太子が寵愛する愛妾を害したと疑われてしまう。
どうせ処刑されるならと、セシリアは王宮のバルコニーから身を投げる。
死ぬ寸前のセシリアは思う。
「一度でいいから誰かに愛されたかった。」と。
目が覚めた時、セシリアは12歳の頃に時間が巻き戻っていた。
セシリアは決意する。
「自分の幸せは自分でつかみ取る!」
幸せになるために奔走するセシリア。
だがそれと同時に父である公爵の、婚約者である王太子の、王太子の愛妾であった男爵令嬢の、驚くべき真実が次々と明らかになっていく。
小説家になろう様にも投稿しています。
タイトル変更しました!大幅改稿のため、一部非公開にしております。
文字数 181,114
最終更新日 2024.03.08
登録日 2022.06.14
「オリヴィア、君との婚約を破棄したい」
わたしとの婚約を破棄して、さらには城を出て行くと宣言したイライアス殿下。しかし、彼が冒険者の高ランク持ちと知って、逆に興味を持ったわたしは彼を誘います。しかし、その時魔物の群れが襲ってきて……。
文字数 8,155
最終更新日 2024.03.08
登録日 2024.03.08
魔力がない平民として乏しめられてきた伯爵令嬢のデレア・リフェイラには『完全記憶能力』という特殊な力を持っていたが、それは周りの者だけではなく本人すらも気づいていない魔力であった。
魔力無しは平民以下の証と蔑まれ、貴族に馬鹿にされていた彼女は貴族の事が大嫌い。そんな貴族嫌いのデレアは十四歳のとある日、父ギランから紹介された婚約者に婚約破棄を言い渡される。
「私の知った事か、クソ虫がッ!」
しかし負けん気の強いデレアはそんな風に口汚なく言い返してその場を去った。
デレアは元々平民の娘だったがワケあって伯爵令嬢として育てられていた。その為、義母や義理妹、侍女たちに煙たがられるようにリフェイラの屋敷の中で生活している。
本だけが大好きな彼女は本を読み続ける事だけを生き甲斐に、屋敷や学院でもなるべく貴族とは関わらないように過ごす日々の中で、デレアの周りで起こる様々なトラブルや事件をその負けん気の強さと類い稀なる豊富な知識力で解決、乗り越えていき、次第に彼女自身も成長していく物語。
そんな中、徐々に彼女の魅力に気づき始めた周囲の人間たちもデレアに惹かれていった。
父に人を知れ、と言われた事や亡き実母との思い出と幼き日の難解な魔導書の記憶を強く胸に抱き、デレア・リフェイラはこの理不尽な世の中に一石を投じ続けて生き抜いていく。
その生き様は、やがて大きな波紋となって――。
※序盤は恋愛要素薄めです。中盤以降からじわじわと。
※この物語に登場する人物、団体名、病名、症状等はフィクションです。特に疾病に関しては実在する病とは異なるものである事を念頭にお読みください。
※全4章構成です。
※こちらの作品は小説家になろう様の方でも掲載されておりますが、こちらでは最新のエピソードの追加や加筆がされております。
文字数 296,457
最終更新日 2024.03.07
登録日 2024.02.27
「ちがう。この人じゃない」
リオン王を見たポポはガッカリした。
捨て子のポポが聖女として、王宮にあがる決心をしたのは、リオン王が過去に会った推しだと思ったから。
この国には、「聖女は時の王と結婚すること」という掟があった。
なのに、日に日にリオン王のことが嫌いになってゆくポポ。
かわりに、護衛騎士レオンの事は、なぜか気になってしかたない。
そんな時、リオン王に真実の愛の相手エリザが現れ、王はエリザを国の聖女にすえることにする。
聖女交代の手続きの時、ポポは毒殺された。
失ってゆく意識の中でも、ポポはレオンの言葉をはっきりと聞く。
「本当はオレが」と。
そして、2度目の人生が始まる。
1度目の記憶をもったポポは、自分の推しを探す為、王都の市場で働いていた。
ある日、リオン王とレオン騎士は双子だと知る。
双子が忌み嫌われている国では、弟のレオンは姿をかえ存在を消していたのだ。
再び聖女として、王宮にあがったポポは、今度こそ幸せになろうと奮闘する。
出来損ない聖女とバカにされていたポポが、転生して幸せをつかむ話です。
文字数 81,448
最終更新日 2024.03.02
登録日 2024.03.02
少年従騎士セルゲイ・アルバトロスは気が多い十七歳。王太子グラスタンの〈盾仲間〉を選ぶ御前試合にて親友フェネトを負傷させてしまう。自責の念に苛まれるセルゲイを見知らぬ少年が見舞い……。一年後、王子の結婚式に国王の試練が仕掛けられ、王の謀略はやがて本物の蛮族と戦火を招く。燃えるサフィーラ島に突如現れた海賊の目的、ドラゴンと共に消えた姫君。神子姫の警告する〈片足の男〉とは。剣を手に、盾を背に、己の正義と騎士の十戒を胸に王子と騎士は海賊の頭目争いに荒れる海へ繰り出す。真実の宝をめぐる大冒険。これは、僕らを繋ぐ勇気の物語。
手元完結済み。ほぼ毎日夜21~23時ごろ1200字ぐらいずつ更新。
自費出版書籍→https://booth.pm/ja/items/2286387
文字数 73,205
最終更新日 2024.03.02
登録日 2023.12.17
気高き公爵家令嬢オリヴィアの護衛騎士であるテオは、ある日、主に天啓を受けたと打ち明けられた。
その内容は運命の女神の聖女として召喚されたマイという少女と、オリヴィアの婚約者であるカルステンをめぐって死闘を繰り広げ命を失うというものだったらしい。
だからこそ、オリヴィアはもう何も望まない。テオは立場を失うオリヴィアの事は忘れて、自らの道を歩むようにと言われてしまう。
しかし、そんなことは出来るはずもなく、テオも将来の王妃をめぐる運命の争いの中に巻き込まれていくのだった。
五万文字いかない程度のお話です。さくっと終わりますので読者様の暇つぶしになればと思います。
文字数 48,072
最終更新日 2024.03.01
登録日 2024.02.19
「イリスリア=マーベン、貴様との婚約を破棄する!」
学園の卒業パーティーの席で婚約者ではない女性の腰を抱き声高らかに宣言するのはこの国の第一王子であるライノール。
ざわついていた会場が一気に静まり注目を浴びてしまう。そんな中わたくしは返事をする。
「はい、喜んで!」
それはもう満面の笑みで。
※短めな話です。
※1/16、少し題名を追加変更しました。
文字数 21,327
最終更新日 2024.02.29
登録日 2024.01.15
王太子の婚約者候補であるイオリティ・カスリットーレ公爵令嬢は、ほんのちょっぴり前世の記憶を思い出した。
もう一人の婚約者候補のサンドレッド・コンタスト伯爵令嬢はシンデレラかも……と疑いながら、学園で過ごしている。
イオリティは伝説の光魔法の属性持ちだと判明したが、婚約者として有利なのはサンドレッドだと思うので、魔道具作りを楽しむことにした。
サンドレッドのヒロイン気質のせいで、イオリティはシンデレラの魔女をやることに……。
☆お読みくださり、ありがとうございます。
他サイトでも掲載中です。
☆☆ゆっくり更新です。
☆☆☆誤字脱字をおしえてくださる方、ありがとうございます!
☆☆☆☆感想をくださってありがとうございます。公開したくない感想は、承認不要とお書きください。
よろしくお願いいたします。
文字数 76,725
最終更新日 2024.02.29
登録日 2023.10.26
悪女マグノリアは逆行し、人生をやり直す
レンタル有り旧題:悪女マグノリアを処刑しようとしたら、時を戻すから彼女が悪女になるフラグを折って救えと神に頼まれたので、王子とその護衛が全てへし折ることにした
【書籍化決定しました】
アルファポリス様より、12月22日頃発売予定です。
タイトルは『悪女マグノリアは逆行し、人生をやり直す』に改題致します。
稀代の悪女、マグノリア・キャリントン。
その悪女はカルヴァンセイル国王子であるレイ・ケイフォードの婚約者を毒殺しようとした疑いで処刑されようとしていた。
マグノリアは胸元のネックレスを強く握りしめると、赤く輝くルビーにそっと口付ける。
私を殺して。
彼女がそう願った時、ネックレスから眩い光が放たれ、レイの目の前に神が現れる。
そして神はレイに、時を巻き戻ってマグノリアの悪女フラグを折り、彼女を救って欲しいと頼んだ。
マグノリアの毒殺疑惑は濡れ衣で、マグノリアを陥れようとした人物がやった犯行なのだから──と。
王子レイとその護衛騎士フィルは何やかんやで神の願いを承諾することに。
果たしてレイとフィルは、マグノリアを悪女に仕立てあげようとする黒幕から守り、マグノリアが悪女になるのを無事阻止することが出来るのか?
その黒幕とは一体誰なのか?
何のためにマグノリアを悪女にしようとするのか?
そしてマグノリアと接するうちに、レイとフィルも彼女に対する気持ちの変化が……?
レイとフィルはマグノリアの悪女フラグを折りながら、真相に迫っていく──。
ほんのりミステリーで時々恋模様もある、王子と騎士がマグノリアを救うために奮闘する物語。
文字数 269,427
最終更新日 2024.02.29
登録日 2023.05.14
不幸な生い立ちに生まれた魔女の娘オデット。
双子の姉オディールに助けられ、どうにか炎上する森から脱出した彼女が、偶然出会ったのは旅の王子ジーク。
ジークの故国へと旅をする中、聖女として覚醒したオデットは王太子妃になったのです。
まるでおとぎ話のようなハッピーエンド。
でも、誰かを忘れていませんか?
双子の姉はどうなったのでしょうか?
これはおとぎ話が終わり、脇役だった転生者がたくましく生きていく物語。
文字数 50,818
最終更新日 2024.02.29
登録日 2024.01.30
普通のカニが魔族へと変化し、人間の姿を取れるようになり、色んなことを学んでいく。
その中でふらっと魔王が出てきたり、冒険したり、働いたりするお話。
文字数 2,722
最終更新日 2024.02.28
登録日 2024.02.26
醜さ故に家族から虐げられ、絶望の中死んだ少女がいた。彼女は祈った。「生まれ変わったら、美しくなりたい。誰からも愛されるように」目が覚めると彼女は美しくなっていた。ただし白い蝶として。「思ってたのと違う…」
ある日、隻眼の王子にカマキリに襲われていたところを救われる。一目惚れした彼女は無力な蝶なりに彼を助けるが、ついには蜘蛛に捕まり命を落とす。そして気づいた。「ヒイッ!蜘蛛になってる!」食べられた相手に進化していく少女。虫→鳥→爬虫類→獣となって王子を守るために奮闘する。
臆病な娘×孤独な王子の食物連鎖なラブ。全13話。
文字数 27,279
最終更新日 2024.02.27
登録日 2024.02.27
高熱に魘されたラティアは社会人であった前々世と、かつて英雄と呼ばれた前世という2つの人生を思い出す。1度目は他殺、2度目は処刑で人生の幕をおろした彼女は「今度こそ生き延びてやる!!」と決意する。生まれ変わってもなお王族でありながら虐げられていた彼女だったが、王子でありながら暗部へ所属する少年と出会うことで運命は回り始めた。(なんか、カリア様っぽいな)英雄と運命と共にした騎士の記憶がある王子はラティアに執着し始める。これは、最後のチャンスを得た元王女と執着王子との巡る定めの物語。
文字数 53,258
最終更新日 2024.02.27
登録日 2023.12.31
【R18】男性向けです(なぜか女性向けに)
聖女の力を封印された少女が逃亡中、仲間を襲われ、自分も襲われ、何かに目覚めちゃう⋯⋯けど解放軍を結成⋯⋯
子爵令嬢、聖女ナディアは罪を着せられ、王太子アレイシから婚約を破棄された。
さらに、王太子に強引にベッドに押し倒され、純潔を奪われる危機
そこに現れたのは王太子のトップ愛人、男爵令嬢マイハだった。
けれど、ナディアを助けるわけでもなく、イチャイチャ王太子との仲を見せつけたあげく、聖女の能力を封印して去る。
あげくナディアは監禁され、同じく囚われていた隣国の第二王子レオナールと出会う。
しばし、お互いに心の癒やしを得た。
魔法の勉強中、聖女救出に現れたパージ団長代行らと脱出を図り、苦しい逃亡の末、マートン伯爵家の別邸に着く。
しかし、すでに故郷の子爵領は奪われ、罪の連座で父母は連行されていた。
後に伯爵家の一族で踊り子ヴァラ、村娘ユマ、隣国の姫エスト、女騎士セシルらと解放軍を結成。
王太子に奪われた父母の領土奪還を目指し、ロンダル王国の圧政から民衆の解放を誓う。
ノクターンノベルズ版とは多少内容が異なります
軍vs軍の戦いはサクサクで因縁を重視
(注)少しネタバレ含みます。
アレイシ側の部下やその関係者は村人や女性を襲ったり攫ったりやレイプの無法地帯です。
マイハも事件などに関係している場合があります。
ハラルとナルチカはマイハに⋯⋯
ちょっと訳ありなエナメルは基本善人です。
ナディアの初恋は⋯⋯
女神サリナスは悪くないです。
マートン伯爵は⋯⋯行方不明です。
ほぼ馬車での移動は襲われます。
グリフォンライダーは誰かの関係者⋯⋯
ポンプはある人の血縁関係などなど
R18・美少女・巨乳・剣・魔法・家族・仲間・ファンタジー・恋愛・ハッピーエンド・王子・騎士・団長・温泉・ざまぁ・凌辱・レイプ・イケメン・女・クンニ・レズ・フェラ・中出し・射精・エッチ・挿入・媚薬・複数・触手・縛り・緊縛・手淫・潮・乳首・巨根・運命・官能小説・AI挿絵
※視点変更あり、男主人公、ご都合、天然
文字数 67,727
最終更新日 2024.02.26
登録日 2024.02.09
カルヴェ国第一王子アルベルクには、幼い頃に定められた婚約者がいる。初めて彼女と顔を合わせたのは、十歳の時。愛らしく可憐な、そして凛とした彼女に、アルベルクは強く惹きつけられる。だが、病弱な彼はまもなく病床に伏し、静養のため離宮に隔離されてしまう。王族としての期待を向けられることもなく寝台の上で過ごすアルベルクの時間に色を灯してくれるのは、鮮やかな日常をつづる彼女からの文だけだった。時を経て再び彼女にまみえたとき、アルベルクの胸に激しい想いが込み上げる。彼女に逢えた喜びと、それと同じくらい、彼女の傍にあることへの恐れと。相反する感情に戸惑いながらも、アルベルクは逢うたび彼女に惹かれる想いを強めていく。
※小説家になろうさんにも投稿しています。
文字数 57,363
最終更新日 2024.02.23
登録日 2024.01.31
俺がねーちゃんに渡された数冊の本。……それが全ての始まりだった。
高校2年の初夏、俺は事故に遭った。……そして、目が覚めると……。
ねーちゃんの本のザマァされる王子に転生していた!
何故か本の内容の通り勝手に動く身体。……このままじゃ、俺は『ザマァ』されてしまう!
ねーちゃん! どうすりゃいいんだ!?
文字数 58,280
最終更新日 2024.02.23
登録日 2024.01.31
王太子であるレオンハルトに仕えているオリヴァーは、その傍らでにっこりと笑みを浮かべている女性を見て、どうにも危機感を感じていた。彼女は、主様に婚約者がいると知っていてわざわざ恋仲になったような女性であり、たくらみがあることは明白だった。
しかし、そんなことにはまったく気がつかないレオンハルトはいつもの通りに美しい言葉で彼女を褒める。
レオンハルトには今日デビュタントを迎える立派な婚約者のエミーリアがいるというのに、それにはまったく無関心を決め込んでいた。
頑ななその姿勢が何故なのかは、オリヴァーもわからなかったけれども、転生者であるオリヴァーはどこかこんな状況に既視感があった。それはネットで流行っていた痛快な小説であり、婚約者を裏切るような王子は破滅の未知をたどることになる。
そういう王子は、何故か決まって舞踏会で婚約破棄を告げるのだが、まさかそんなことになるはずがないだろうと考えているうちに、レオンハルトの傍らにいる女性が彼を煽り始める。
それを皮切りに小説のような破滅の道をレオンハルトは進み始めるのだった。
七万文字ぐらいの小説です。主従ものです。もちろん主人公が受けです。若干SMっぽい雰囲気があります。エロ度高めです。
BL小説は長編も沢山書いてますので文章が肌に合ったらのぞいていってくださるとすごくうれしいです。
文字数 68,689
最終更新日 2024.02.22
登録日 2024.02.04
第二王子の筆頭護衛騎士であるソルド・リエングは、奇妙な猫を助けたことで多忙な第二王子、ケインズを癒せる体になってしまう……!!
猫耳と尻尾が生えて苦悩するおじさんと、それを可愛がる王子のお話。
美人な第二王子×おじさん護衛騎士
*ゆっくり更新中。
文字数 72,258
最終更新日 2024.02.22
登録日 2022.08.07
甚大災害で命を落したバツイチ子持ちのおばちゃんは異世界転生を果たす。
今度は貴族令嬢。でも父親にはガン無視されて不遇な生活を送る事になるかと思えばそうでもなく、父親以外には普通に大事にされている。
しかもこの異世界、現代に通じる魔導具があり、インフラ整備され、ご飯も美味しい。魔法のおかげで便利生活が送れてる!
あれ?前世の記憶で無双とかする隙間がないじゃない!
という事で、魔法の使える普通の貴族令嬢として頑張って生きていこうとしたのに……王子の婚約者候補とかフツーに嫌ですメンドクサイ!
え、神の恩寵がある?だから役に立つ?――いやいや、ないない、もう充分国は栄えているって。
え、魔力の相性が良い?――いや、ちょっと迫られても……さては、おまえロリだな!?
という年の差カップル(?)の攻防の物語です。
※基本西洋風な異世界ですがとても現代的で便利な世界です。
※設定は独自のものが多く、貴族的なあれこれは厳密なものではありません。生暖かく受け流してくださいませ。
※他サイト様にも掲載しています。
文字数 109,029
最終更新日 2024.02.20
登録日 2023.12.15
7つの小国を束ねる王国の第一王子であるルーベルトには5人の婚約者候補がいた。しかしルーベルトは何者かの魔法で子猫に変身させられてしまう。
子猫ルーベルトは5人の婚約者の本性を知ることになる。
※視点がコロコロとよく切り替わります。
文字数 14,628
最終更新日 2024.02.20
登録日 2024.02.16
尊敬できる部分が何一つない第一王子殿下との婚約は不本意なものだった。
その第一王子がよりにもよって第二王子殿下の婚約者と浮気したことが判明する。
これはもう王家の一大事であり、理性の欠片もない第一王子が責任を取らされるのも当然だった。
そして第二王子と婚約することになり、今度こそ幸せになるために最善を尽くすことになる。
文字数 11,913
最終更新日 2024.02.19
登録日 2024.02.18
冒険者“盗賊”として勇者を目指していたのに、時代に流され、メイドにジョブチェンジ!
第三王子、第一王子、第二王子の婚約者を、聖女と結婚したい王弟殿下と共に探したら、メイドなのに、各所で恋のキューピットになりました。
と、思ったら、恐怖の大魔王のウソ予言に振り回されるわ、異世界から力をもらうわ、私利私欲に走ったやつらをザマァするわ、さらには、勇者に恋してしまうわで、もう大変です。
でも、私は、この時代で、幸せになります。(全56話 完結)
文字数 109,934
最終更新日 2024.02.19
登録日 2024.02.01
虹色の髪を持つ子爵令嬢、パステル・ロイドは、色を見分けることができない。
パステルは人との関わりを拒否し、社交シーズンでも領地で少数の使用人とのんびり過ごしていた。
閉ざされた世界で静かに暮らすパステルの元に、ある日、突然空からセオと名乗る少年が降ってきた。
セオは、感情を持たず、何処から来たかも分からない不思議な少年だった。
他人に必ずと言っていいほど憐憫や嫌悪、好奇の目を向けられるパステルは、何の感情も向けずに真っ直ぐ自分に向き合うセオに、徐々に惹かれていく。
だが、セオには「好き」の意味が分からない。
さらには、パステルの眼と、セオの失われた感情には、隠された秘密があって——?
不器用に、一歩ずつ、それでも成長しようともがく二人。
欠けている二人の、不思議な関係が始まる——。
【序章】
主人公の少女パステルと、不思議な少年セオとの出会いと交流を描く。
【本編】
失われた『色』と記憶、感情を取り戻すために二人は精霊たちを探して旅に出る。
*タイトルに◆が付いている回は過去の回想を含む回です。
*タイトルに★が付いている回は他者視点の回です。
*パステルは虹色の髪、灰色の瞳。セオは水色の髪、金色の瞳です(色を識別出来ないという設定上、人物描写が物語後半になりますので、混乱を避けるために載せています)。
*「カクヨム」様、「小説家になろう」様にも掲載しています。
*コンテスト履歴
『第8回カクヨムWeb小説コンテスト(ライト文芸)』中間選考通過
『マンガBANG×エイベックス・ピクチャーズ 第一回WEB小説大賞』一次選考通過
文字数 453,938
最終更新日 2024.02.18
登録日 2023.09.28
色なしのアリアには、従兄のギルベルトが全てだった。
「ギルベルト様は私の婚約者よ! 近づかないで。色なしのくせに!」
(お兄様の婚約者に嫌われてしまった。もう、お兄様には会えないの? 私はかわいそうな「妹」でしかないから)
ギルベルトと距離を置こうとすると、彼は「一緒に暮らそう」と言いだした。
「婚約者に愛情などない。大切なのは、アリアだけだ」
色なしは魔力がないはずなのに、アリアは魔法が使えることが分かった。
糸を染める魔法だ。染めた糸で刺繍したハンカチは、不思議な力を持っていた。
「こんな魔法は初めてだ」
薔薇の迷路で出会った王子は、アリアに手を差し伸べる。
「今のままでいいの? これは君にとって良い機会だよ」
アリアは魔法の力で聖女になる。
※小説家になろう様にも投稿しています。
文字数 72,587
最終更新日 2024.02.16
登録日 2024.01.29
どこからの木の花びらが舞っている中
校門をくぐり抜けた私はこれから新しい学園生活へと期待を……って
あれ?私…なんで学校なんかに?とっくの昔に卒業したはず………
これってもしかして異世界転生?
文字数 1,481
最終更新日 2024.02.14
登録日 2024.02.14
ざまぁありの令嬢もの短編集です。
1作品数話(5000文字程度)の予定です。
文字数 11,702
最終更新日 2024.02.14
登録日 2024.02.11
平民であるため、類稀なる魔法の才を持つアルエリアは聖女になれなかった。
しかしその実力は多くの者達に伝わっており、聖女の部下となってからも一目置かれていた。
その事実は、聖女に選ばれた伯爵令嬢エムリーナにとって気に入らないものだった。
彼女は、アルエリアを排除する計画を立てた。王都を守る結界をアルエリアが崩壊させるように仕向けたのだ。
だが、エムリーナは理解していなかった。
部下であるアルエリアの失敗の責任を取るのは、自分自身であるということを。
ある時、アルエリアはエムリーナにそれを指摘した。
それに彼女は、ただただ狼狽えるのだった。
さらにエムリーナの計画は、第二王子ゼルフォンに見抜かれていた。
こうして彼女の歪んだ計画は、打ち砕かれたのである。
文字数 17,370
最終更新日 2024.02.13
登録日 2024.02.09
セシリアはこの国の王子であるが、父である陛下に抱いてはならない感情を抱えている。
父に嫁いだ新たな幼い姫の教育係となったセシリアは、ある日姫の脱走に出くわしてしまい…
◾︎全5話
◾︎おおらかな心で読める方のみ推奨です。
文字数 11,622
最終更新日 2024.02.12
登録日 2024.02.08
婚約者の第2王子から冷遇されている公爵令嬢のフレイアは、バレンタインデーの日にどうしてか手作りチョコを持ってきていた。そしてチョコに媚薬入りの疑いをかけられていたところ、飛び込んできたのは冷遇してきた第2王子のヴィヴィアン!しかしヴィヴィアンはどこか様子がおかしかった。
文字数 7,931
最終更新日 2024.02.12
登録日 2024.02.12
三月、その夜は嵐でした。
窓を叩きつける激しい雨音が静かな食堂に響いています。
「最近、王都で殺人事件が頻発しているらしいね。どうやら殺されたのは、全員犯罪者らしい。」
カインお兄様が食事中に物騒な話を始めました。
「私もその話を聞いたわ。社交界では、自業自得、と噂になっていたわね。」
噂好きなお母様は、とっくにその情報をお茶会で入手していたようです。
二人の会話を黙って聞いていたお父様が、突然、私に話を振りました。
「セシル、ワイル伯爵家から持参金が返金された。追加で賠償金も支払われて婚約破棄が成立した。もう、ワグナーとは関わるな。」
「え?」
文字数 300,556
最終更新日 2024.02.12
登録日 2023.10.22
虐げられた令嬢が何度も婚姻と離縁を繰り返してしまう物語ですが、多分、ハピエンです。
文字数 44,265
最終更新日 2024.02.11
登録日 2024.02.09
幼い頃に両親と死に別れ村の教会に身を置くステラは、ある日森の奥で一人の少年アレッサンドロを拾った。迷い子の彼もまた教会に引き取られ、二人は姉弟のように仲睦まじく、幸せな日々を過ごす。四年後、アレッサンドロを迎えに豪勢な馬車が訪れるまでは。
放逐された王子と彼を拾った片田舎の村娘の、出会いと別れと再会、そしてすれ違う想いのお話です。
文字数 150,356
最終更新日 2024.02.10
登録日 2022.01.28
人見知りの令嬢ミスティアは、家に引きこもっているが新月の夜だけは森を散歩する。ある新月の夜、怪我をして倒れていたアレン王子を助けた。出会った二人は、その心の距離を近づけていく。
文字数 31,092
最終更新日 2024.02.10
登録日 2023.03.30