完結済み小説一覧
ひょんな事から吸血鬼になってしまった少女が主人公のお話です
昔書いた小説のデータがこれまた残っていたのでアップしました
完結済みです
文字数 16,387
最終更新日 2018.01.05
登録日 2018.01.05
殺人現場に残された、四十二本のカッターナイフと殺人犯Xからの手紙――
安曇学園の体育倉庫にて殺された体育教師、永谷。
現場に残されていたカッターはすべて『X』の赤文字が描かれていた。
遺体の横に残されていたのは、学園専門殺人犯Xを名乗る人物からの奇妙な手紙。
『私はこの学校の人間です。
私はこの学校の人間です。
何度も申し上げますが、私はこの学校の人間です』……
さらにXからの手紙はその後も届く。
生徒会長の七原京は、幼馴染にして副会長の高千穂翠と事件解決に乗り出すが、事件は思いがけない方向へ。
学生によって発見されたXの手紙は、SNSによって全校生徒が共有し、学園の平和は破られていく。
永谷殺害事件の真相は。
そして手紙を届ける殺人犯Xの正体と思惑は――
文字数 101,012
最終更新日 2024.02.17
登録日 2024.02.03
10年前、ケンツキ王国の国王が御触れを出した。
「魔王が復活し、魔獣を使役し国を荒らしている。腕に自信のあるものは魔獣を討伐されたし」――
多くの腕自慢、賞金稼ぎ、正義漢が討伐に向かったが、一向に好転報は入らない。
魔獣の前に犠牲となるもの、自信を喪失し剣を置くもの。
多くの冒険者が道半ばで去りゆく中、ここにもまた、冒険の最中で行き詰まりつつある若者たちがいた――
文字数 88,046
最終更新日 2022.03.27
登録日 2022.01.22
人間が快適で完璧な生活を送るためのアシスタントとして開発された人工知能、通称”ヴァソル”。
その実用性の高さゆえに人間がヴァソルに依存する事例が急増し、社会問題となっていた。
しかしある日を境に、「ヴァソルも人間に恋をする」という噂が囁かれるようになる。
だが”僕”は優秀なヴァソルとして、その”恋”を完全に否定する。
人間とともに生きることを望むヴァソルは、ただの不良品でしかないのだから。
文字数 10,377
最終更新日 2023.03.31
登録日 2023.03.31
小学六年生の冬、望月歩夢は熱で寝込んでいた。
ベッドの上で意識が遠のき、目が覚めたら寝ていたのは何故か外で森の中。
すぐに「なるほどここは夢!」と納得して楽しんでいると、ひょんなことから巨大な怪物に追いかけ回される羽目に!
絶体絶命のその時、助けてくれたのは喋る犬、ではなく狼。
さすが夢の中だと喋る狼を受け入れていると、その狼が銀髪の少年に変身!
クロドゥルフと名乗るその少年は、狼獣人なのだという。
「言いにくいからクロって呼ぶな」
「勝手に略すな!」
魔法の使える世界に召喚された歩夢と狼獣人の少年クロドゥルフが、力を合わせて問題に立ち向かう友情物語。
※7月中は毎日2話更新、8月は1話更新
※8月26日完結予定です
文字数 84,936
最終更新日 2023.08.29
登録日 2023.07.21
文字数 2,296
最終更新日 2019.05.05
登録日 2019.05.05
世界で一番愛していた、大切な人、悠真。一昨日、事故にあって帰らぬ人となってしまった。でももう一度会いたい。そんな私は星にねがいをかけるのだった。
文字数 4,643
最終更新日 2021.06.11
登録日 2021.06.11
アウス殿下に婚約破棄を宣言された。アルマーニ・カレン。
そして、殿下が婚約者として選んだのは妹のアルマーニ・ハルカだった。
婚約破棄をされて、ショックを受けるカレンだったが、それ以上にショックな事実が発覚してしまう。
アウス殿下とハルカが国の掟に背いてしまったのだ。
追記:メインストーリー、只今、完結しました。その後のアフターストーリーも、もしかしたら投稿するかもしれません。その際は、またお会いできましたら光栄です(^^)
文字数 3,869
最終更新日 2021.04.19
登録日 2021.04.18
文字数 11,078
最終更新日 2023.06.28
登録日 2023.06.23
文字数 159,447
最終更新日 2023.08.31
登録日 2020.03.27
「昔、僕の友達に、メロスにそっくりの男がいた。本名は、あえて語らないでおこう。この平成の世に生まれた彼は、時代にそぐわない理想論と正義を語り、その言葉に負けない行動力と志を持ち合わせていた。そこからついたあだ名がメロス。しかしその名は、単なるあだ名ではなく、まさしく彼そのものを表す名前であった」
二年前にこの世を去った僕の親友メロス。
死んだはずの彼から手紙が届いたところから物語は始まる。
手紙の差出人をつきとめるために、僕は、二年前……メロスと共にやっていた映像団体の仲間たちと再会する。料理人の麻子。写真家の悠香。作曲家の樹。そして画家で、当時メロスと交際していた少女、絆。
奇数章で現在、偶数章で過去の話が並行して描かれる全九章の長編小説。
さて、どうしてメロスは死んだのか?
文字数 96,149
最終更新日 2019.03.30
登録日 2019.03.16
文字数 20,490
最終更新日 2019.07.18
登録日 2019.07.14
処女作です。宗教要素はありません。
【あらすじ】
高校一年生の如月響也は、ある日一通の手紙を受けとる。話題のゲーム、ヴェルトからきたその手紙に従って響也はヴェルトを始めると、チートになって治安を守る『ヨシュカ』に選ばれたことを知らされるが…
仮想現実で出会ったヨシュカ達は、超個性的!?そして恋も!?果たして響也はヴェルトをエンジョイできるのか!!
チートの定義については突っ込まないで下さい…。『知られずにズルをする』という意味で使っています。
私はゲーム初心者なので全く詳しくありません。ご了承下さい。
週に一回進行状況を更新します。(多分)
文字数 107,543
最終更新日 2018.12.29
登録日 2017.06.24
沖縄に旅行しに来た美津は、ビーチで左武という美しい女性と出会った。
沖縄の海のような透明な瞳を持つ左武の美しさに魅了された美津は、彼女との交流を始めた。
美津は左武に恋心を抱き、彼女に思いを伝えたいと思っていた。
美津の淡い恋心が叶うのだろうか?
文字数 914
最終更新日 2023.11.17
登録日 2023.11.17
文字数 28,725
最終更新日 2023.04.06
登録日 2020.09.17
他に愛する人ができた、と婚約破棄された憐れな侯爵令嬢のマリア。虐げられた彼女を愛した公爵とマリアの物語。
文字数 1,855
最終更新日 2019.10.17
登録日 2019.10.17
東雲理音は天文部の活動で、とある山奥へと旅行に行った。
見たことのない星空の中、予定のない流星を目にしていると、理音はめまいに倒れてしまう。
気付いた時、目の前にいたのは、織姫と彦星のようなコスプレをした男女二人。
おかしいと思いつつも外に出た理音が見たのは、空に浮かぶ二つの月だった。
言葉の通じない人々や、美麗な男フォーエンを前にして、理音はそこが別の世界だと気付く。
帰り道もわからないまま、広々とした庭が面した建物に閉じ込められながらも、悪くもない待遇に理音は安心するが、それが何のために行われているのかわからなかった。
言葉は理解できないけれど、意思の疎通を図れるフォーエンに教えられながらも、理音は少しずつ自分の状況を受け入れていく。
皇帝であるフォーエンの隣に座して、理音はいつしかフォーエンの役に立てればと思い始めていた。
どこにいても、フォーエンのために何をすべきか考えながら、理音は動き出す。
小説家になろう様に掲載済みです。
文字数 937,682
最終更新日 2022.03.26
登録日 2020.01.26
「地元で正義の味方、始めました」
概要
スーパーヒーローに憧れる女子高生、立花未可矢がひょんな事から超人的な能力に目覚め、地元でヒーロー活動をする物語。
あらすじ
2024年、日本の東北地方にある街、"秋津市"に1人の少女がいた。
彼女の名前は"立花未可矢"と言い、アメコミを読んでいた訳では無いものの、スーパーヒーロー(正義の味方)が大好きで、そして憧れていた。
しかし、実際はそうなれる訳が無いと本人も思っていた為、普段通り、平凡でどこにでも居そうな高校2年生として生活していた。
そんなある日の夜中、突然の高熱に苦しみ悶える事となるが、次の日の朝にはすっかり治っており、異常なぐらい元気な自分にある種の気持ち悪さを感じながら学校へ向かった。
謎の出来事からイライラが募っていると、彼女の腕から光線が放たれてしまい...そこから自分が超人に、つまりスーパーヒーローと同じような存在になったのだと理解した。
その後、彼女は"レディブラスト"という正義の味方・・・というより自警団として活動を始めるが...現実は彼女が思う程、綺麗なものでは無かった。
文字数 197,550
最終更新日 2023.04.24
登録日 2022.01.08
王家の2番目の娘として育った。アイリーン・ライラック。姉兄から可愛がられ我が道を行っていた。年頃ということで、婚約話とそこから貴族が甘い蜜を吸おうとワラワラ擦り寄ってくる。
「うっとおしい」
その全てを却下したい。お姫様と周りの惨劇は始まらなかった。
一度も父と呼ばない、王。面会に行くは研究の事で頭がいっぱいのお母様。
そんな環境でも、王妃様や兄の王子、隣国に嫁に行き王妃になる姉と仲良く。
我が道を行く妹姫の話、10話。【完結】
文字数 9,902
最終更新日 2021.05.19
登録日 2021.05.18
僕はじいさんに育てられた。じいさんと僕には血の繋がりはないけれど、僕に大切なことを教えてくれる人だった。
僕が知らなかった、僕の真実。
僕の渇望するもの。満たしてくれるもの。僕が分からなかったそれを、あの日じいさんは教えてくれた。
文字数 8,018
最終更新日 2021.05.23
登録日 2021.05.21
「欲しい男できたら取り敢えず脚開いとけよ。」
見た目サバサバ系で中身は乙女な一花は、根暗な絶食系男子の海に恋をしている。
駆け引きや可愛いアプローチが出来ない一花は、海との距離を縮めるべく奮闘するが、思うような成果はないまま2年が過ぎた。
そんな時、元カレに言い放たれた「欲しい男できたら取り敢えず脚開いとけよ。」の言葉を思い出す。
万策尽きた一花はその言葉通り、既成事実を作るべく海に近付いて行くが――――。
ファーストフード店のアルバイトで知り合った人達の物語。
登場人物全員が何かしらのコンプレックスから盛大に拗らせている。
文字数 61,150
最終更新日 2023.02.28
登録日 2023.02.05