ざまあ要素あり小説一覧
アリエルは最近婚約者の様子がおかしいことに気づく。彼は流行りの断罪劇を画策しているようで……。はたして上手くいくのか? 思いつめた彼の事情とは! 基本、両想いのほのぼのなお話。
アリエル・オルグレン公爵令嬢18歳(しっかりもの)
テオドア・マーレイ伯爵子息16歳(泣き虫)
文字数 18,644
最終更新日 2022.07.20
登録日 2022.07.06
侯爵令嬢の私は昔から約束を破られ裏切られてきた。
幼い頃の私は何度となく裏切られても、また信じて約束をし裏切られる事を繰り返してきた。
そんな私も成長し約束は守られないと理解する。
私は三姉妹だが全員異母姉妹だ。
父と義母は美しい姉と可愛い妹が大事な様で家では使用人からも私はいない・いらない"物"として扱われてきた。
義母が用意した私の最初の婚約者は父の命令で姉の婚約者になり、2人目の婚約者は妹に寝取られた。
婚約者は私に「愛しているよ。大事にする。約束だから。」と言ったが結局は美しい姉と可愛い妹の婚約者になった。
あれは心ない言葉だったのだ。
幼い頃から約束を破られ続けた私は「約束なんか大嫌い。2度と約束なんて…期待なんてしない。」と心に決める。
そんな私が公爵家当主からある話を持ちかけられる…
「私には息子が3人いる。どの息子でも良いから結婚して欲しい。」
「結婚って…生涯を約束する結婚ですか?」
「そうだよ。それ以外にあるのかな?」
約束なんてもう2度としないと心に決めた私は断っていた。
なのにいつもは私に関心のない父がいつの間にか了承の返事をしてしまう。
侯爵家の中でもいない・いらない物である私にとって良い縁談かもしれないが公爵家の息子達には色々と問題があった。
公爵家長男は顔は良いがすごく頭が悪く
公爵家次男は顔は良いがすごく性格が悪く
公爵家三男は顔は良いがすごく女癖が悪い
それに彼等は…
とにかく、どんなに顔が良くても生涯の伴侶にはなりたくない。
なのに社交界にこの話が広まると義母達から今まで以上に虐げられ…彼等と縁を結びたい御令嬢からも意地悪されるしで最悪だ。
このお話なかった事にできませんか?(泣)
文字数 272,400
最終更新日 2021.10.17
登録日 2021.04.28
婚約者の本心を知りたかった私。
そして、いざ彼の気持ちを知ったら…自分が不幸な女だと分かり…?
文字数 1,404
最終更新日 2022.07.27
登録日 2022.07.27
「なぁ、マギそろそろこのパーティーを抜けてくれないか?」
勇者パーティーに勤めて数年、いきなりパーティーを戦闘ができずに女に守られてばかりだからと追放された賢者マギ。王都で新しい仕事を探すにも勇者パーティーが邪魔をして見つからない。そんな時、とある国のお姫様がマギに声をかけてきて......?
お姫様の為に全力を尽くす賢者マギが無双する!?
文字数 65,226
最終更新日 2021.03.23
登録日 2021.02.10
女神ラトラと同じ瞳を持つアイリス=ウェルバートンは公爵家の娘であり国王の姪、そして皇太子リュートの婚約者である。頂点で微笑みながら、毒を吐き捨てる稀代の性悪だった。
アイリスは数々の悪行により、王の怒りをかい、父とリュートにも見捨てられ処刑されてしまう。
それでもアイリスは笑った。とある秘密を抱えて。
そして毒を飲んだアイリスは、もう一度生まれ変わった。
生まれ変わってもアイリスは、金色の瞳で愚か者を睨みつける。愚図共を蹴散らす。女神の美貌で、前世と同じ秘密を抱えて、悪辣の花として。
「無礼よ、おまえ。頭が高いわ」
最後に笑うのは女神ではなく、アイリスだ。
これはアイリスが全てを手に入れるための物語。女神をもうち落とす物語。
そして、リュートと生きる愛の物語。
あなたのためなら、毒まで飲める。
唯一アイリスを窘めることができる皇太子×気高く高貴で性格が死ぬほど悪い公爵令嬢
(ハッピーエンドです)
(なろうにも掲載中)
文字数 153,157
最終更新日 2022.03.31
登録日 2022.01.19
目が覚めたら、おデブでブサイクな公爵令嬢だった──。
いや、嘘だろ? 俺は甲子園を目指しているふつうの高校球児だったのに!
でもこの醜い令嬢の身分と財産を目当てに言い寄ってくる男爵の男やら、変ないじりをしてくる妹が気にいらないので、俺はこのさい、好き勝手にさせていただきます!
ってか俺の甲子園かえせー!
と思っていたら、運動して痩せてきた俺にイケメンが寄ってくるんですけど?
いや待って。俺、そっちの趣味だけはねえから! 助けてえ!
※R15は保険です。
※基本、ハッピーエンドを目指します。
※ボーイズラブっぽい表現が各所にあります。
※基本、なんでも許せる方向け。
※基本的にアホなコメディだと思ってください。でも愛はある、きっとある!
※小説家になろう、カクヨムにても同時更新。
文字数 336,043
最終更新日 2022.06.26
登録日 2022.01.23
婚約破棄をテーマにした短編を全12話(追記:15でした(´・ω・)スマソ、さらに追記:もうちょっと足します)掲載します。
多分以前出していたものもあるかもです。
文字数 87,101
最終更新日 2022.04.23
登録日 2022.04.20
母親の再婚で出来た優しい義父と綺麗で可憐な義理の妹。最初、戸惑いながらも束の間の幸せに心満たされるが……。小説家になろう様にも投稿しています。
文字数 50,349
最終更新日 2023.09.10
登録日 2023.08.30
佐々木陽菜は、修学旅行中に異世界召喚に巻き込まれた。
次の人生で”そこそこ幸せな人生”を願った陽菜。
神様の加護をもらって希望通りの人生に転生した・・・ハズであった。
しかし、転生先は何だか訳ありの美少女で、兄も養父もどこか意味ありげ。
その後もドSな本に振り回されたり、男装して迷宮にもぐることになったり、貴族の執事見習いになることになったり。
どういう訳か、頑張れば頑張るほど、普通の”そこそこの幸せ”から遠ざかっていく陽菜。
しかも、その世界での勇者のイメージは最悪で、人々は勇者召喚の噂に震え上がっていた。
---この話は、そこそこ幸せな人生を願った元女子高生が、いつの間にか世界を救う話である。
文字数 47,127
最終更新日 2019.02.05
登録日 2019.01.26
あの家では、愛人を住まわせている。うちの噂だ。
「そんなわけないじゃないですか。」
私はそう答える。根も葉もない噂なのだから。
それでも、学園の令嬢は噂好き。同じクラスのいけすかない女が突っかかってきた。
うちの事情にまで足を踏み込んでくる。
文字数 1,097
最終更新日 2022.03.20
登録日 2022.03.20
1534年、明智光秀の謀反により、天下一統の志半ばにして自害して果てたはずの織田信長。
しかし、信長は完全に死んではいなかった!
なんと2030年に生きる、ひ弱な高校2年生、黒田泰年の肉体に憑依していたのである。
21世紀においてすら、常識の斜め上をいく信長の言動は。学校社会にとどまらず、やがては日本社会を、そして世界をも揺るがすうねりと化していく…
売国政権により危機に瀕する日本を護るべく奮戦する信長。
押し寄せる敵の群れ、包囲網。
そして…魔王信長の妖しき魅力に惹かれる美しき戦士、現代の軍師たち。
しかしそれでも勝てない反日本、反信長勢力!?
魔王の真の恐怖が、世界を覆う!??
追記
申し訳ありません。
ジャンル的に当てはまるかわかりませんが
運営様も大賞に於いては、「それならそれで、それなりの評価の対象にする。」
と言うスタンスでご対応頂ければ幸いです。
途切れ気味になってしまっている
「新訳 零戦戦記」
お後大賞参戦中「総統戦記」
「拳の価値は」
ともども宜しくお願い致します。
作者Twitter。
https://twitter.com/TKingGhidorah 相互歓迎です!!
文字数 88,953
最終更新日 2023.01.01
登録日 2020.07.24
私の名前はカルディ=カフィ。魔王ルシフェル様の側近。漆黒の死神と恐れられた悪魔である。ある日、魔王討伐に来た人間の勇者パーティーに全滅させられるが、私はその時恋に落ちてしまった。
ぐるぐる眼鏡で地味な灰色のローブを着ていたけれど、とっても素敵な聖気に満ち溢れていた勇者の下僕…ではない…回復役の聖者に。魔族の私にとってどんな身づくろいをしていようが、本当のすばらしさは一目瞭然なのだ。
やり直したい。
魔王コレクションの宝玉が起動し、私は5歳に戻っていた。
よっしゃあ!待っててね、ダーリン!
不憫な聖者(攻)を前世で魔王の側近として殺された受が癒して、時間逆行でラブラブになる話。
☆8話から主人公とヒーローが合流します。
☆クズ勇者にざまあします。
改題しました。
文字数 32,273
最終更新日 2022.09.09
登録日 2022.08.31
気まぐれに愛した女が、美人になり戻って来た。
だから婚約破棄してくれという彼。
そうなったら、あなたに待って居るのはとんでもない修羅場ですが─?
文字数 1,904
最終更新日 2022.06.25
登録日 2022.06.25
第一王子は病に倒れた父王の命令で、隣国の第一王女と結婚させられることになっていた。
しかし第一王子には、幼馴染で将来を誓い合った恋人である侯爵令嬢がいた。
しかし父親である国王は、王子に「侯爵令嬢と、どうしても結婚したければ側妃にしろ」と突っぱねられてしまう。
第一王子は渋々この婚姻を承諾するのだが……しかし隣国から来た王女は、そんな王子の決断を後悔させるほどの人物だった。
文字数 26,324
最終更新日 2020.03.12
登録日 2020.02.25
妹と婚約者がキスをして部屋に入る様子を現行犯で見てしまった令嬢。
待ち受ける様々な受難と彼女とその他大勢のお話。
文字数 17,013
最終更新日 2020.04.24
登録日 2020.04.15
公爵令嬢のヴィオラ・ロイルズは、没落間近の男爵家の令息ハキームと恋に落ちていた。
両親と二人の兄はそれに猛反対。 そして14歳になったある日、ヴィオラは画家を夢見るハキームと二人、隣国にある芸術の街ゴッゴーシュへと駆け落ちする。
ハキームが絵を描き、ヴィオラが働きに出る苦しい暮らしが続いたが、2年後ハキームの書いた絵に高値が付く。
夢が叶ったと喜ぶ二人だったが数週間後、ハキームは一通の置き手紙を残してヴィオラの元から姿を消すのだった。
消えたハキームは実は、才能を買われ公爵令嬢との婚約にこぎつけていた。
その才能が、ヴィオラのとある力のおかげだとも知らずに―――。
※この作品は他サイトでも掲載されています。 アルファポリス先行です。
文字数 43,208
最終更新日 2022.03.25
登録日 2021.12.14
ナルナータ国には国王陛下から直々に<慧眼の魔術師>という二つ名を拝命した稀代の魔術師がいる。
しかしその実態は、人間不信で人間嫌い。加えて4年前の大失恋を引きずって絶賛引きこもり中の公爵令嬢で、富と名声より、のんべんだらりとした生活を望んでいる。
そんなコミュ障&傷心&ずぼら魔術師ファルファラに一つの王命が下された。
『不穏分子であるとある貴族と結婚して内情を探り粛々と排除しろ』と。
それと同時に王子から『王命に従いたくないなら、北方の領主であり聖剣の持ち主であるグロッソと共に北方の魔物調査に行け』と取引を持ち掛けられる。
無論、ファルファラは北方の魔物調査を選んだ。
けれど道中、失恋相手と望まぬ再会をして事態はどんどんややこしくなっていく。
文字数 64,325
最終更新日 2021.08.26
登録日 2021.08.16
私と双子の妹は、評判の仲良し姉妹だ。
その妹を、愛人に迎えたいと言う婚約者。
仲良しなら問題ないだろうって…あなたには呆れたわ─。
文字数 1,765
最終更新日 2022.09.02
登録日 2022.09.02
ある世界のとるにたらない運の悪すぎる女は質の悪い男に売られて、薬物中毒になった。
女は男のいうなりに客を取る日常を送った。病になった女は、はじめて売春宿の外界に連れられた。
どこか遠くの山の崖に馬車で運ばれて、あっけなく荷物のように落とされた。
無機質な男の目が焼き付いた。女は墜落した。目を開けたら、激痛ともに女は生きているのを実感した。
周囲を見渡すと女が横たわっているのは、無数の死体の山の上だった。奴隷や弱者を捨てる場所だったのだ。
普通は悲鳴をあげるだろうが、女は驚いていた。自分が生きていることが信じられなかった。
まるで奇跡だ。女は自分でも知らぬうちに無意識に能力を使っていた。死体が積み上げられてクッションにもなったろうが、能力も付加されて女はゆっくりと落ちていったのだ。
女の地獄の底からの人生が始まった。女は果たして崖の上にいって、安住できるところへいけるだろうか?
女の不可思議な人生が終わりから始まった。これから女の放浪の人生が続く。次第にゴミとして売られゴミとして捨てられた女は人間ではなくなっていく。女と関わった人たちの運命も巻き込み、一欠けらの小石が
奇妙な運命により、世界に津波のように影響を受ける。
文字数 83,376
最終更新日 2022.10.17
登録日 2022.09.21
「そのように病弱なそなたとは、子をなすことも家庭を築くことも叶わないだろう。よってこの婚約は無かったこととする」
幼い頃から第二王子の婚約者として教育されてきた私は、女としての価値を貶める言葉とともに、一方的に婚約破棄された。
大衆の面前であるデビュタントの舞踏会、羨望の的となっていた晴れやかな舞台での出来事だった。
第二王子と寄り添って踊るのは彼の幼馴染の令嬢で、どん底に落とされた私を勝ち誇った目で見ていた。
結婚する価値の無い女と罵られた私は、それが戯言とはいえ評判は堕ち、もう二度と春を見ることはないだろう。
ならば。
私、前世では『白い災い』と異名を持つ狂戦士だったのです。
私の通った後には廃墟しか残らないと言われた程の、無敵で最強の騎士だった。
私の華奢な肢体に収まらない前世での荒ぶった感情が込み上げてくる。
だから疲れてぶっ倒れてしまうんですけどね。
おや、婚約破棄されてから、何故だか私の支援者が増えました。
ガルガンの力を抑え込む必要もなくなりました。
これからは騎士として生きるのです!
復讐?
そんな事いたしましたっけ?
使い慣れないガルガンの力が暴走しただけですよ?
完結しました。
手直ししたら完結タグつけます。
ありがとうございました!
文字数 92,652
最終更新日 2021.05.17
登録日 2021.04.24
目覚めたらなんとそこは、乙女ゲームの世界⁉︎ ヒロインだ!やったあああ!
え、でもこの乙女ゲーム…賛否両論があったよーな?
ヒロインが持ち前の頭脳と容姿をフル活用してライバル令嬢たちと頭脳戦を繰り広げる…って内容の…私にそんな器用なことできるかああああ!
しかも頭脳戦は頭脳戦だけど腹黒〜なヒロインが時には冤罪で、嘘で、演技で、ライバルを蹴散らし、陥れる下克上物語…ライバルたちも同じように仕掛けてきたりする。
…やばい。ライバルにも腹黒いたわ。平和ボケなんてしてたら、一瞬で食われる!
やってやるよ!腹黒ヒロイン!
文字数 1,337
最終更新日 2020.05.20
登録日 2020.05.20
「私が死ねば、あなたも死ぬ。つまり一蓮托生――――」
かつて最強とよばれた伝説の冒険者、ゼロ・エドウィン。彼は勇者パーティーと行動を共にし、裏切られ、そして殺されてしまった。
しかし、自らを魔族と人類のハーフと名乗る謎の少女、ローネ・フリルによって再び命を授かる。
最強クラスだった魔法、世界一のスキル保有数。その両方を失い、最弱として成り下がったゼロだが、復讐心だけは人一倍。
勇者パーティーによって、家族や仲間たちを皆殺しにされた魔王の娘、ローネ。彼女もまた、同じく復讐心を抱く同士である。
そんな復讐に囚われる二人だが、蘇生魔法しか使えないローネに、魔法を使えずスキルを持たないゼロ。
しかし、通りがかりの魔獣に殺され、蘇生されたゼロはとあることに気づく。
「スキルが……増えてやがる……!」
死ねば死ぬほど、スキルが増える『下克上』。
彼はこのスキルを活用し、何度も死にながら復讐を目指し、やがて最強へと成り上がっていく。
文字数 5,091
最終更新日 2021.07.18
登録日 2021.07.18
「勇者様?私が結婚の相手では、ご不満なのでしょうか?」
俺魔王倒した勇者様。仲間はこの世界の人達。はい。もうご理解戴けたでしょうか?そうです。俺は異世界からの召喚勇者です。紛れもない日本人。だから王家何て面倒くさいのはムリムリ。しかも召喚直前は引きこもりしてましたから…。
なので正直姫様はご遠慮したい。だって結婚したら王様しなくちゃいけないんだって。俺はまったりスローライフをご希望してるのです。王位は兄が居るから大丈夫だと言ってた筈。兄は何処へ行ったの?
まあ良いや。元の日本へ戻れない事を隠していた腹黒宰相。その宰相様の提案で、1人残して来た母さんの未来を覗ける事になった。
そこから暴かれた真実。
出るわ。出るわ。ボロボロ出るわ。腹黒炸裂宰相様?覚悟は良いかな?流石の俺も怒っちゃうよ。
・・・・・。
でも俺は我慢しとく。どうやら俺より怖い人が来ちゃったからね。宰相様の自業自得だから仕方無い。
ご愁傷さまです。ちーん。
俺と母さんの、異世界まったりスローライフ。にはならないかも…。
肉体はピチピチ?頭脳は還暦。息子との年の差は両掌で足りちゃう。母子でめざせスローライフ。因みに主役は一応母さんだぞ。
「一応は余計よ。W主演よ。」
そう?なら俺も頑張るわ。でも父さんは論外なんだな。こちらもちーん。
文字数 124,165
最終更新日 2021.01.09
登録日 2019.05.11
文字数 9,302
最終更新日 2021.08.04
登録日 2021.08.03
今年で18になる男爵令嬢のソフィーにはダルスタル王家のクラトス王子との婚約が決まっていた。
ソフィーとクラトスは相思相愛であり、ソフィーはいつまでもこの幸せな時間が続くと思っていた。
だがダルスタル王国内に魔物の軍勢が侵攻すると状況は一変。クラトス王子は魔物の軍勢と戦うために出かけていったがそのまま行方知れずとなってしまう。そんな時にラインベルグ公爵家をついだリチャードが軍勢を率いてソフィーの住んでいるシュベル離宮を包囲してソフィーの元に乗り込んでクラトス王子との婚約破棄を迫ってくるのだった。リチャードが秘宝ゼブリアを手に入れようと目論んでいる事を知ったソフィーはシュベル離宮からの脱出を決意するのだった。
☆☆☆☆
文字数 22,960
最終更新日 2022.05.14
登録日 2022.05.14
異世界でも社畜生活。社畜は異世界でも酷使される。
加賀見さんは、生存率の低い会社のミッションに挑戦し、異世界に向かった。そこでの冒険活劇!何を望み何を求めて、契約社員が命をかけて、挑戦したのかは、本人のみ知ること。
生きて大金と美女を得るか死んで屍となるか!
文字数 271,329
最終更新日 2022.05.08
登録日 2022.03.21
「モニカ、お前に婚約破棄を告げてやる」
「はぁ?」
馬鹿王太子に不当な理由で婚約破棄を告げられたので、平民にしてざまぁ(笑)してやりましょう。
「俺様は真実の愛に目覚めたんだ」
「はぁ?」
「驚かないで聞いて欲しいんだが、貴様の妹のハンナを真に愛しているんだ」
「お前は妹のハンナを虐めていただろう」
妹を虐めるなどありえない。
虐められていたのは私だ。
妹は私の物をなんでも欲しがり、奪って行った。
妹の欲しがる物をあげないと、毒両親にダガーで体中に傷をつけられた。
「あっ、まだざまぁしてないのにやっちゃった」
馬鹿婚約者を平民にしてざまぁしてやろうと思ったのだけれど、ざまぁする前に殺してしまいました(笑)
私の元婚約者まで奪った妹が見ていたので、殺しました(笑)
本当は娼婦にしてざまぁ(笑)してやろうと思ったのですが、見られてしまったから仕方ありません。
ざまぁするの向いてないのかなぁ私。
私をダガーで傷だらけにしてきた両親にもざまぁしてやらないと気が済みませんが、それどころじゃありません。
妹はどうでもいいとして王太子を殺したのだから、当然拷問の末殺されるでしょう。
人が近づいてこれない森に逃げ込み、モフモフの精霊王に愛されています。
私も愛しています。相思相愛。
婚約破棄されて正解でした。
今まで不幸だったけれど、今はとても幸せです。
両親はちゃんとざまぁ(笑)してみせます。
文字数 2,668
最終更新日 2021.09.24
登録日 2020.12.05
カーライルという優秀な性格破綻者がいた。何故が人生相談を受けてしまう。そして無責任な級友がそれに悪乗りしたが。その相談内容はカーライルの性格より破綻していた。
文字数 20,068
最終更新日 2023.07.01
登録日 2023.01.13
聖女の適正があると小さな頃から、教会で学び人々を癒してきた。その実績から、魔物の討伐に加わる事もありましたが、後衛支援。酷い怪我人は平気ですが襲ってくる魔物には無力なのです。
そんなわたしを魔王討伐へと望んでいる方、第二王子様ですね。色々と政治の思惑が絡み、わたしと結婚させようとする教会関係者もいますが、わたしも命が惜しいです。というか旅に耐えられません
なんとか断ったのですが、すごい形相で。あれは王子がしちゃけない顔。無事帰った報告がてら嫌がらせですか?
文字数 895
最終更新日 2021.07.18
登録日 2021.07.18
妹を大切にする私の婚約者。彼の妹は被害妄想と虚言癖が酷く、婚約者のいない場所で私を貶めてくる。婚約者は妹のいいなり。妹の言葉のすべてを信じ、私の言葉を聞かず暴力まで振るってきた。政略結婚だから我慢しなくては、家族に迷惑をかけてしまう。そう思い耐えてきた。しかしある日強く殴られ婚約破棄を叫ばれてしまった。私は突発的に死ぬために飛び出してしまう。しかし運命はわからない。私は死なずに、幸せを掴み今も生きている。
こんなに幸せで怖いの……
その幸せを破壊する闖入者。私は戻らない!私が知らなかっただけで、実はたくさんの人に守られていた。一度は死のうと思った私が、幸せを掴むまでのお話です。
㊤㊦編の短編です。20日、AM8時完結。
文字数 7,499
最終更新日 2021.03.20
登録日 2021.03.19
「地味なお姉様の婚約者が、美形だなんてズルい!」
妹が駄々をこね鬱陶しいので、彼を譲ってあげました。
そして大喜びで彼の元へ向かった妹ですが…何故か僅か三日で泣きついてきました。
彼を私に返す…?勿論、返品は不可ですよ─!
文字数 1,854
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.05.19
人口の半分がスキルという能力を持つ世界。十五歳になったウィグ・レンスリーはスキルを発現できず、父の経営するギルド「明星の鷹」から追放されてしまう。
家族から絶縁され、モンスター蔓延る山で一人過ごすことになったウィグは、自衛のために剣の修行を始める。自分を道具のように捨てた父や助けてくれなかった兄たちへ怒りを募らせながら、ひたすらに剣を振り続けた。
四年後、山を下りたウィグは父の元へ復讐に向かう。そこには、国から認められた実力を持つ長男のエド・レンスリーがいた。エドは出来損ないで「無才」の弟を殺そうとするが、ウィグの鍛え上げられた剣術によって返り討ちにあう。
復讐を終えて生きる意味を失ったウィグの元に、一人の少女が駆け寄ってくる。少女はエルネと名乗り、ウィグの強さを見込んで一緒に旅をしないかと申し出てきた。
スキルのない「無才」のウィグは、エルネと共に新たな道へと踏み出していく。
文字数 112,618
最終更新日 2022.12.29
登録日 2022.12.16
実の妹アリアに、婚約者を二度も奪われたラディア。それなのに何故か両親はラディアを責めてばかり。
さすがに嫌気がさしたラディアはひっそりと屋敷の隅っこにある小さな家で暮らし出す。
数年後、妹が出戻ってきた。小さな息子を連れて…。
※タイトル変更しました
※趣味で書いています。誤字脱字のご報告、設定や世界観の批判などはご遠慮頂きます。
文字数 6,960
最終更新日 2022.06.30
登録日 2022.06.30
学園でのパーティーの真っ最中、王子から婚約破棄を宣言されたキャスリンは、自身の過去を振り返る。実は彼女の前世は、縁日の屋台で惨めに売れ残った過去を持つバナナの果実だったのだ。
前世のトラウマや婚約者との確執、同級生たちの陰謀に苦しめられながらも、かつての知識と根性を活かしてたくましく奮闘していた彼女は、あるとき、憧れだった稀少品種を想起させる銀青色の髪と瞳を持つ美しい貴族令息と邂逅する。
場面 は戻り、婚約者の暴挙により窮地に立たされた彼女。その心の傷を救うのは、果たして……?
※小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しています。※旧サブタイトル『~元売れ残りチョコバナナは今度こそ幸せを掴みたい~』
文字数 94,076
最終更新日 2023.06.20
登録日 2023.06.14
独身彼氏無し35歳会社員、真澄。彼女の人生の楽しみは「飲酒」と「旅行」、そして「飲酒」。ある日泥酔により事故に遭い現世とおさらばしてしまう。
死にゆく中で、もっと色々な国に行って、浴びるように酒を呑みたかった・・・・と思っていたら・・・・
中世っぽいファンタジーの世界に転生していた。
それも10歳侯爵令嬢。
「酒が呑めないじゃん!」「旅行もままならないじゃん!」
嘆いても仕方ない。将来絶対に浴びるように酒を呑み、世界中を旅してやるっ!!
そんな中、乙女ゲームの悪役令嬢だと告げられたり、第一王子の婚約者になってしまったり、チンピラのようなヒロインに絡まれたり・・・。
あー!!
色々どうでもいい!とりあえず生っ!!
文字数 77,403
最終更新日 2020.07.01
登録日 2020.05.08
トマス・コールド伯爵令息は、コールド伯爵家の三男だった。
三男である上、体があまり丈夫でなかったトマスは、爵位を継げるわけでもなく、すぐ上の兄のように王立騎士団に入る事は出来ない。
そんな彼に、東の森の第一砦を守るギルベルト・ガンドールの姪であるベルとの縁談が持ち上がる。
それは、ベル・ガンドールと結婚をすれば、王都オフレンドの一等地に屋敷を与えられ、彼女の多額の持参金を手にする事ができるというものだった。
家族には秘密にしていたが、恋人が居たトマスは難色を示すが、恋人がガンドールの姪と同じ「ベル」という名であり、ギルベルトは東の森の警備のため、王都の家に姪に会いに来る事はできない事、そして東の森の第一砦で行われる結婚式に、自分の親族が出席できない事から、花嫁のすり替えを思いつく。
そして結婚式の後、本物のベルを西の森に置き去りにして殺害し、偽物のベルと贅沢な生活を送っていたーー。
文字数 92,802
最終更新日 2022.04.05
登録日 2021.11.28
「邪悪な魔女とは婚約破棄だ!」
ある日婚約者からそう宣言され、辛い思いをした私。
だけど今は、幸せになる事が出来ました─。
文字数 1,828
最終更新日 2022.05.31
登録日 2022.05.31