ループ小説一覧
「そうだ、婚約破棄、しよう!」
公爵令嬢シルヴィ・リオンヌは、第3王子アルフレッドの婚約者に決まってからというもの、アルフレッドには公然と浮気され、第1、第2王子からは日々嫌味を浴びせられるという散々な生活を送っていた。
ある日、王子たちの舟遊びの荷物番を命じられたシルヴィは、こんな馬鹿げた人生がほとほと嫌になり、アルフレッドに一方的に婚約破棄を申し出る。
だが、その後湖で溺れたというアルフレッドは、その事故をきっかけにこれまでの非礼をシルヴィに謝罪し、それまでとは打って変わった献身的な態度で、シルヴィに猛アタックを始める。なんとアルフレッドは、自分が前回うまく行かなかった人生をループしてやり直していることを思い出したのだという……。
そんなアルフレッドに疑心暗鬼になるシルヴィは、学園生活最後の舞踏会までに自分を好きにさせてみせるというアルフレッドの申し出をとりあえず受けたふりをするのだが……。
【絶対婚約破棄したい公爵令嬢 VS 絶対好きにさせてみせる第3王子】
ーー二人の攻防戦が、今ここに始まる……。
文字数 6,092
最終更新日 2023.07.23
登録日 2023.07.22
平日が嫌いだった少年、佐藤圭人はある日「週末がずっと続けばいいのに…」と呟いてしまう。
その結果、同じ土日が続いてしまう、言わばループ状態になってしまった。
最初は喜んでいた圭人だったが、段々と同じ気温、変わらない皆の話に嫌気がさしてしまい、どうにかして圭人は元の世界に戻そうとする。
1部改稿してます。
文字数 4,298
最終更新日 2023.03.13
登録日 2023.03.13
海洋に浮かび隔絶された島国、メタンプシコーズ王国。かつて豊かで恵まれた国であった。しかし天災に見舞われ太平は乱れ始める。この国では二度、革命戦争が起こった。
二度目の革命戦争、革命軍総長メンテ・エスペランサの公開処刑が行われることに。革命軍は王都へなだれ込み、総長の奪還に向かう。しかし奮闘するも敵わず、革命軍副長アルマ・ベルネットの前でメンテは首を落とされてしまう。そしてアルマもまた、王国軍大将によって斬首される。
だがアルマが気が付くと何故か自身の故郷にいた。わけもわからず茫然とするが、海面に映る自分の姿を見て自身が革命戦争の18年前にいることに気が付く。
友人であり、恩人であったメンテを助け出すために、アルマは王国軍軍人として二度目の人生を歩み始める。
全てはあの日の、あの一瞬のために
元革命軍アルマ・ベルネットのやり直しファンタジー戦記
小説家になろうにて「あの夕方を、もう一度」として投稿した物を一人称に書き換えたものです。
9月末まで毎日投稿になります。
文字数 326,847
最終更新日 2019.11.10
登録日 2016.08.29
文字数 10,151
最終更新日 2020.06.09
登録日 2020.06.09
「勇者アラン。お前を、国王暗殺未遂の罪で死刑とする!」
勇者アランは魔王を討伐し、国に帰還した。しかし、アランは身に覚えのない罪を着せられて死刑判決を受けてしまう。
時間が戻ればいいのにーー。
アランがそう願った瞬間、彼は裁判前夜にループしていた。
死刑から逃れるため、何百回もループを重ねた末にアランが出した答えとは?
心優しい勇者の復讐が、今始まる。
文字数 3,403
最終更新日 2020.10.04
登録日 2020.10.04
これは花吐き病を患った少女と何も知ろうとしてなかった少年がすれ違った悲しい恋物語…
になるはずだった
なんのイタズラか、彼らは時間を繰り返す
その出会いは初めましてなのか、それとももう何度目かのハジマリなのか
それは彼らに宿る花々しか知らぬ物語
◇◆◇◇
pixivにあげていた中途半端だった話を手直ししてこちらで連載します。
文字数 3,580
最終更新日 2021.07.23
登録日 2021.07.23
文字数 525
最終更新日 2021.07.15
登録日 2021.07.15
結婚式の誓いのキスの寸前、クーデターに巻き込まれて殺されちゃった私。思い残した事はただ一つ。「一度でいいから、キスしてみたかった」ということだけ。私の未練が強すぎたのか、気がつくと時が巻き戻っていた。
今度こそクーデターに巻き込まれずに長生きするぞと思い続けて、早10回目の人生スタートの日。また同じ事の繰り返しかと思ったのに、9回も私を殺した男、ダリルが意味ありげな事を囁いてきて……
えっ? まさかダリルも記憶を持ったまま巻き戻ってるの?
困惑している私にダリルがキスしようとするもんだから、余計にわけが分からなくなっちゃった。こんな調子でこの人生、今度こそうまくいくのかしら?
☆「小説家になろう」にも投稿しています。
文字数 22,341
最終更新日 2022.01.02
登録日 2021.12.30
僕は救いを求めた。終わりのない地獄を、終わらせてくれる誰かを。
ある施設…。
僕は冷たい床に今日も1人で座っている。鉄の壁に寄りかかり、次の恐怖をただ待つだけの日々。
そんな毎日が続く。ずっと、ずっとずっと。
しかし、救いの手はあった。
僕はその手をなんとか掴もうと、必死に手を伸ばすんだけど、それは崩れ去って、痛くなって、暗くなって……。
今日もまた、地獄の日々が続く。
文字数 20,239
最終更新日 2019.01.23
登録日 2019.01.14
侯爵家嫡男ユーク・レスタリエは死んだ。殺された。――自らの従者の手によって。
しかし、目覚めるとそこは死んだ日のちょうど一年前であった。そして、そこには自分に剣を突き立て殺した憎き男、ジェイド・シトリーの姿が。ここぞとばかりに復讐を果たしたものの、一年後の同日、ユークはまたも死を迎えることになる。そして、また時を遡る――。
何度繰り返しても必ず死を迎える果てのないループに閉じ込められたユークは、ある時ジェイドを連れての逃亡を試みることにした。
※憎しみを抱える年上従者×冷淡根暗主。憎み合いからのハピエン、ただし道のりは長い。Rは中盤以降、添える程度。
※暴力・流血表現、また人の死に関する描写が含まれます。苦手な方はご注意ください。
※この作品はムーンライトノベルズにて同時掲載しております。
文字数 53,722
最終更新日 2022.08.23
登録日 2022.08.07
私は男爵令嬢ヘディ・リールに転生したらしい。ヘディはどうやらゲームのヒロインらしい。そしてリンデン王立魔法学園の入学式から始まるゲームはいつもゲームオーバーで終わるのだ。最初は王子の断罪で始まったがゲームオーバーになった。やり直しでは目立たないようにしてひっそりと卒業しようとしたが──。
このお話は他サイト様にも投稿しておりますが、こちらは少し18禁描写が入っております。楽しんでいただければ幸いです。
文字数 23,278
最終更新日 2022.12.29
登録日 2022.12.29
ヴァンガルド公爵家の令嬢リーザエッテは王立貴族学園の卒業パーティーで、婚約者であるエリック王太子から婚約破棄を言い渡された。
さらに7日後、リーザエッテは王太子殺害を企(くわだ)てた罪で処刑された。
それは冤罪――ではなかった!
「だって私、悪役令嬢ですもの」
しかもリーザエッテにとって処刑エンドは4回目だったのだ。
罪を重ねすぎたリーザエッテに、天界の遣いである天使は、
「つぎ生まれ変われるのはマリモくらいです」
と告げた。美しい自分の容姿と華やかな宮廷生活を愛していた悪役令嬢リーザエッテは、もう一度人生のやり直しを決意する。
「5回目の人生でまた罪を犯したら、もう生まれ変わることはできない。魂は消去(デリート)されてしまう」
と警告されたリーザエッテは、毒殺という悪役令嬢的手法に頼らずハッピーエンドを手に入れなければならない。
しかし婚約者のエリック王太子は過去4回とも、どこぞの男爵令嬢に夢中になったポンコツ王子と名高い男。
リーザエッテ嬢はいかにして幸せを手に入れるのか?
※物語冒頭、主人公のリーザエッテがかなり悪い子ですが、話が進むにつれてちゃんと倫理観のある行動を取ってゆくようになります! 生温かい目で見守ってやっていただければ!
文字数 26,170
最終更新日 2023.02.22
登録日 2023.02.19
カーヌス神聖王国の国王は代々、ドラゴンを召喚する力を受け継ぐ。
十三代目国王、エセキアスは表向きは好青年を演じていたものの、実は自己中心的で狂暴な人物だった。
そんなエセキアスの花嫁になったルーナティアは、嫁いだその日の夜に、自分が望んだ花嫁じゃなかったという理由で、後遺症が残るほどひどい暴力を受ける。
その後エセキアスの暴政によって、信頼は失われ、国民は暴動を起こした。
するとエセキアスは逆上し、ドラゴンの力で、カーヌスの首都ブランデを火の海に沈め、国民を虐殺する。
炎に追われ、塔の最上階まで追い詰められたルーナティアは、そこから身を投げるが、目覚めると、結婚式の前日まで時を遡っていた。
動揺するルーナティアに、魔王の使者を名乗る鴉が話しかけてきて、魔王の居城に来るようにうながしてくる。
狂王エセキアスを止めるため、ルーナティアは魔王になって奮闘する。
116話で完結します。
文字数 341,699
最終更新日 2021.03.04
登録日 2021.02.04
魔王を倒して世界を救った勇者リクトは褒美として王様から何か望みはあるかと聞かれた。行商人の息子だった彼は夢だった自分の店が欲しいと言おうとした時、この瞬間から自分は21回目のループをしていることを思い出した。
店を持つことになると一緒に旅をしてきた4人の中から誰かが嫁になった。しかし、繰り返してきた記憶の中では全員ヤンデレであって全員5回ずつ嫁にしたがどう足掻こうとバットエンドにしかならなかった!
もうあんな結末はごめんだと願いはないと言って逃げるように国から出ていたリクトは全ての地位を置捨てて行商人として生きていく事を決意する。
しかし、彼は知らなかった。彼女たちが秘めていた執念がどれほど恐ろしいかを…………
文字数 28,554
最終更新日 2021.03.21
登録日 2020.03.26
「この時計はね、"時間を巻き戻す"ことができるんだ」
主人公・篠森 陵の幼馴染、竜蔵寺 凛がかつて、実家の倉庫で見つけた不思議な時計。
代償という代償を必要とせず時間を巻き戻すことができ、けれども一度起こった事象の結末改変は出来ないというその時計は、二人だけの秘密だった。
——しかし、有限の時間を無限へと変えてしまうソレは、いわば異端である。
"時計"の使用。
それは、悲劇の扉でもあったのかも知れない——
全二部構成(プロローグ除く)の長編を予定。
後悔している貴方へ
無為に過ごしている貴方へ
やり直したいと思っている貴方へ送る、時間遡行x恋愛ストーリー。
*** *** ***
この作品は、RiOSがゲーム制作においてボツ(ウチのサークルでは、長編を制作する余裕などない! という理由……)になった企画を小説用にリライトして連載していきます。
多忙のため更新頻度は低め、加えて作品の方向性としてはご都合主義ハッピーエンドを嫌う、いわゆるトゥルーエンドの方向となりますが、それでも良いという物好きな方(笑)。
しんみりしたストーリーを読みたい方。
是非お読み頂けたらと思います。
文字数 5,778
最終更新日 2019.01.23
登録日 2019.01.01
悲痛な声に導かれ、目覚めれば知らない天井が。いかにもファンタジーなこの身体、明らかに自分のじゃないんだけど…って、エルフ?しかも無性体?なんか色々面倒な事情があるみたいだけど、とりあえず旅に出ないといけないらしい。魔法使いと勇者+αが幼馴染だとか、いったいどこのRPGですか?
――ワケありでハイスペックな魔法使いの身体に憑依トリップ(もどき)した挙句、身体の持ち主の幼馴染と『魔王』を倒すための旅に出たり何やらややこしい事情に強制的に巻き込まれちゃったりする、平凡だったはずの女の子の物語。
◆厳密にはボーイズラブ要素はありませんが、設定上それに近いものが感じられるかもしれません。
文字数 171,696
最終更新日 2023.09.15
登録日 2021.10.14
ある日突然『自分が殺される』記憶を思い出した女子高生の九条泉。どうやらここは『死にゲー』の世界らしく、ゲームの主人公は泉が密かに片想いをしていた幼馴染みだった。しかも幼馴染みは繰り返す世界の中で色んな女の子と結ばれていた。いくら平行世界の出来事とはいえ、自我を持ってしまったヒロインのひとりとしては幻滅だ。
「これからどうしよう……」傷心中の泉に声をかけてきたのは学園の王子様だったけれど、なんだか様子がおかしい。
病んでるヒーローに(前世から)殺したいほど愛される女の子のラブコメです。
※タイトル通りの内容です。
※小説家になろう様でも掲載中
文字数 55,196
最終更新日 2021.03.21
登録日 2021.02.21
帝国の四騎将の1つ、代々槍聖をだす公爵家の嫡男の俺。 槍の才能も魔法の才能の無い俺は無能扱いされ、歪んだ俺はわがまま横暴に育った。 目つきの悪い容姿もあって周りからは嫌われている。 まさに悪役子息そのものだ。 そして、帝国が戦争に負けた時、俺は殺された。
気づいたら、14歳の時に戻っていた。 そしてそこからだ。
処刑、戦死と死に方は違えど、死ぬと14歳の時に戻る。なのに、周りはループしている事にまったく気づいてない。 どういう事だ? 俺だけが、人生を繰り返しているのか。 いい加減、ループから脱出したいが方法がわからない。
そんな俺に、精神世界で声をかけてきたのは『魔神』だった。 今度こそ、ループから脱出できるのか。
魔神と俺で、ループを脱出の鍵は、目指せ死亡フラグ回避! そんな人生をループしている少年が死亡フラグ回避を目指していく物語。 一応、剣と魔法が舞台ファンタジーです。
※更新は不定期で、かつ遅いですが、暇つぶしに読んでくれれば嬉しいです。
※R18は保険です。
※誤字脱字が多いかもしれませんがご了承ください。
※作者、誹謗中傷に弱いため、感想にはご配慮くださると助かります。
文字数 56,937
最終更新日 2021.09.15
登録日 2021.09.06
『拝啓 自由が為に戦った貴方へ』
私は貴方の生き様を守ることが出来たでしょうか。
貴方を幸せにすることが出来たでしょうか。
あの時代を生きた戦友たちの願いを繋ぐことは出来たでしょうか。
ただ忘れないで欲しかっただけなのです。
もう繰り返して欲しくないだけなのに。
ただ、叶えることが出来たなら…
もしも貴方が生まれ変われるのなら、どうか戦闘のない平和な世界で、家族や、友や、恋人と。
ずっとずっと笑い合えますように。
『貴方を愛した誰かより 敬具』
文字数 26,500
最終更新日 2024.01.19
登録日 2024.01.01
主人公、八坂孝太は怒りとも喜びとも言える感情を震わせていた。
舞台は自分のもっとも嫌いだったギャルゲーである『あの坂を越えて』。
こんなところに送り込みやがって!という怒りと共に1つの喜びがあった。それは、不遇だったあの非攻略ヒロインの2人を自分の手で救ってあげられるかもしれない。そう、あの子達を俺が救うんだ!
そのためにも、あのいけ好かないヒロイン達とのフラグは全てへし折って粉々に打ち砕いてやる!
そう誓ったオタクの話。
注意
メタなネタが入ったりフラグをへし折るための過激な発言が入ったりする可能性があります。苦手な方はご注意ください。
文字数 12,088
最終更新日 2017.12.04
登録日 2017.11.19
「なんで、私生きて…」「そうだ、スマホ!え、あれ、これ昨日の…」
「あ、ううん、なんでもないの!」
あっ(察し)
文字数 4,923
最終更新日 2021.09.27
登録日 2021.09.26
異世界転移に憧れる主人公にチャンスが訪れる!
憧れの異世界転移を果たす主人公。
しかし、どうやら色んな偶然が重なったようで、すぐに元の世界に帰還することに!?
チートを手にした主人公の残念な物語。
続編は書くか分かりません。
見てくれる人がいれば。
文字数 3,783
最終更新日 2020.07.01
登録日 2020.07.01
どうやら私、小説の世界に転生したらしい。
婚約破棄か死? なら私、貴方を諦めて、婚約破棄を選びますわ!
文字数 37,898
最終更新日 2020.03.09
登録日 2019.12.22
大嫌いな町から妹と逃げようとしたら知らない男達にリンチにされて妹も守れずに死んだか、、、と思ったら異世界転生してしまった!?漫画のようにチート能力があると思いきやまたしても驚き!何もない!?でも…契約を交わし死んだらそのチェックポイントに戻るという能力が手に入った。
主人公金沢渚(カナザワナギサ)は、仲間を守りループをしつつ異世界転生した妹を探す物語
投稿は不定期なので気長に待ってくださるとうれしいです(^^;
文字数 27,013
最終更新日 2021.01.13
登録日 2020.05.26
小さな街の階段を登った上にある小さな寂れた公園に二人の男女が隣合って座っていた。
彼らは「もし、今日を繰り返しているとしたら」という会話をしていた。
※エブリスタにも掲載しています。
文字数 1,737
最終更新日 2021.02.01
登録日 2021.02.01
気付いた時、私は欧風の劇場にいた。客として。-これは夢?ここはどこ?舞台に現れたのは機関銃を持った男。え?状況が把握出来ていないのだけれど!?
終わりのない世界で「逃げ」続けなければ-…
※血の流れる表現があります。
※軽い文章なので、怖さはあまりないです。
文字数 15,513
最終更新日 2021.10.08
登録日 2021.10.05
交通事故で死んでしまった高校生の又吉弥生
そして目を覚ました時勇者エリシアとして転生した
「これは?アニメでよく見る異世界転生?!やった!これで俺もチートで魔物共を無双してやる!」
勇者エリシアとして朝目覚めた瞬間にオークの集団に襲われ死亡。
「は?何これ?起きた瞬間に俺死亡?」
だが、決して終わらない。オークを切り抜けても次から次へと魔物が襲ってくるその度にエリシアは死亡
「何でチートスキルないんだよ!それに天の声は?!ステータス表示は??今の俺はレベルMAXじゃないのかよ!普通SSS級だろ?」
だがエリシアは最後には必ず死亡!だが死んでも再び同じ朝を迎える。
「何で?また同じ朝…これは悪夢か?…」
そう同じ日の朝また同じ日が永遠と続く決して終わることはない…。死んだら同じ朝を迎えるエリシアはこの謎のループを解くため魔物の倒しながら真相を追う!
「たとえ100万回死んでも俺は絶対諦めない!」
文字数 50,712
最終更新日 2024.04.18
登録日 2024.02.17
現在更新停止中です。
表現もう少しマイルドにするために修正します
更新は来年の春から夏ごろ予定です
時は総ヲ時代のはじめ。異能力を持つ者は冒涜者や非人とよばれ国に消費される時代であった。
一般市民の青年、琴葉岬司遥(ことのはさき しよう)は、凄腕と噂の『何でも屋の陸侑(りくう)』にフールティバの撲滅の依頼をする。
フールティバは疫病の新薬として使われているが、その実態は舘上狗(たてがみいぬ)が作った薬物ドラックだ。仲の良い同僚の死を目の当たりにした司遥は、これ以上犠牲者が増えないようにと願い出る。陸侑はその依頼を請け負い、フールティバの撲滅を開始した。
強い意志ゆえ後先考えないで動いてしまう『司遥』と、彼を助ける『陸侑』のお話。
推理というよりも、小賢しいと感じるような内容になってます。
中編ほどの長さです。
文字数 23,164
最終更新日 2023.09.13
登録日 2023.08.09