物語小説一覧
文字数 131
最終更新日 2021.03.22
登録日 2021.03.21
文字数 2,592
最終更新日 2021.03.05
登録日 2021.03.05
「頼む!勇者達を何とかしてくれ!!」
「え?お断りします」
元上司が頼み込んできたが、俺はやんわりと断る。
「そう言わずにさ、助けてくれよ~~」
「いやいや、もう民間人なんで義務ないですし」
断り続けると・・・・
「貴様!国王からの勅命だぞ!それを......否定するというのか!!」
声を荒らげる元上司。
「否定はしてないですって。そもそも、どうして自分なのか分かりません」
「それはだな・・・・。各国に散らばっている勇者達は国民から高い支持を得ているんだ。
悪行は見えないところで・・・って感じだ。だから、国や軍が直接動くわけにはいかないんだよ
で、民間で秘密裏に対応してくれる所はって考えたときに・・・サイト君が浮かんだわけだ」
う~~~む。と考え込むサイト君。
「条件があります。それを飲んでくれれば、考えましょう」
「貴様!!まだ言うか!?」 「ブレグジット殿、落ち着いてください。ここは我慢です」
貴族激高!元上司が宥める構図。なかなか見応えがある。
「分かった。条件だな。今、述べられるか?」
「えっと・・・まず、一つ。経費は国持ちで、あと報酬はこっちで決める。大丈夫、破格な値は出さないので」
うむと元上司。貴族は顔真っ赤。
「次、え~~二つ目!うちの孤児院と学校に協力金を出すこと。未来永劫ね」
むむむと元上司。貴族は・・・血管切れるんじゃないか?
「で!最後に・・・・。これが一番重要です。これを飲んでくれなければ、仕事を受けない」
「申してみよ」
「では、それは・・・・・」
「「それは・・・・?」」
この会談後、貴族が救急医療チームよって運ばれていくのを多くの国民が目撃することとなった。
・・・・となるような正夢を見せられた。今日は波乱な一日となりそうだ。
軍を引退して民間生活を堪能しているサイトが各国の勇者達を成敗!していく。多くの人間を巻き込み、様々な事件に自ら絡んでいく。
さらに勇者とは?という根本的な問題にも絡んでいく。
異世界を舞台にした魔法×現代科学が織り成す断罪ロード!
文字数 26,094
最終更新日 2021.02.19
登録日 2021.01.29
小さな街の階段を登った上にある小さな寂れた公園に二人の男女が隣合って座っていた。
彼らは「もし、今日を繰り返しているとしたら」という会話をしていた。
※エブリスタにも掲載しています。
文字数 1,737
最終更新日 2021.02.01
登録日 2021.02.01
世界は魔法使いという御伽噺のような存在に管理・支配されていた――――。
「我々と同じ世界の管理者、魔法使いにならないか?」――――主人公の流川悠人はある魔法使いの少女から、自らの運命を決定づける重大な選択を迫られる。幾多にも存在する世界を区切り分ける不可視の防壁――――境界を管理する役目を担う魔法使いと呼ばれる存在。円卓の守護者と呼ばれる最強の魔法使いである少女の弟子となった悠人は、ありとあらゆる異世界の中核に存在する、魔法世界にへと足を踏み入れることになる。
――――語り手の少女が物語を紡ぎ終えたその時、最終末世界と呼ばれ隠されていた歴史の闇のすべてが明らかになるだろう・・・・・・。さあ、神話のような物語のはじまり、はじまり。
文字数 242,484
最終更新日 2021.01.30
登録日 2020.07.24
あたしは自分を失ってしまった。あたしがあたしをあたしとして認められる、根っこの部分を。あたしには最早何もない。ただあなたにそれを知ってほしくて、あなたにはいつまでも自分自身でいてほしい。ただそれだけ。
文字数 7,447
最終更新日 2021.01.29
登録日 2020.11.02
文字数 793
最終更新日 2020.12.25
登録日 2020.12.25
文字数 809
最終更新日 2020.12.15
登録日 2020.12.15
文字数 1,943
最終更新日 2020.12.11
登録日 2020.12.11
お母さんとおんなじ布団で寝るりゅうじくん。そのりゅうじくんは寝ようと思っても眠れません。どこか遠くからキーンって音がして気になるのです。
「ねえ、ママ。キーンっておとがするの。これってなあに」
「それはね……」
お母さんは、その音がいろんな働き者が鳴らしているんだと伝えます。テレビの音、冷蔵庫の音、Wi-Fiのルータの音、外から流れる音も教えます。
文字数 1,486
最終更新日 2020.11.11
登録日 2020.11.11
文字数 2,874
最終更新日 2020.09.12
登録日 2020.09.12
いじめられ、ネグレクトを受け孤独に生きるユキト。
ある日雪が降り、ユキトは逃げ場所になっている山の頂上へ初めて登り、そこで不思議な人に出会う。その人は実は人ではなく、いじめられて殴られた傷を治してくれるのだが……。
ほっこりじんわり大賞応募してますので応援ポチッとお願いします!
二万文字程の短編、一話1000文字程度で時間のない時にも読めます。
表紙情報:
【宮崎県 韓国岳から望む高千穂峰】©【小林市】クリエイティブ・コモンズ・ライセンス【表示4.0 国際】https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
文字数 21,761
最終更新日 2020.08.24
登録日 2020.07.29
◆桜舞う卒業式後の校舎裏、同級生の藍に告白した紀絲は、晴れて彼と付き合うことに。だが幸せな日々は長くは続かず、紀絲は交通事故で記憶喪失になってしまう。藍は彼女が自分のことを何一つ覚えていないと理解しながらも彼女に寄り添う。『春』ほか ◆迷い込んだ屋敷で、野良猫は物書き・肇と出会う。書きあぐねていた彼は猫との出会いを文字に綴り、一躍有名作家となる。元野良猫・みゃーこと肇のほのぼの日常物語。『晴』ほか ◆田舎を訪れた翔太が車窓から見たのは、白いワンピースに身を包んだ少女だった。名も連絡先も知らない彼女と一夏を過ごすうち、彼の中に新しい感情が芽生える。数年の時を経て再び会いたいと願った翔太は、カメラを片手に彼女の面影を求める。『窓』ほか ◆真っ白な原稿用紙を抱え出版社へ向かった山田は、愛猫との実話を基にした小説で話題となった小説家の肇に出会う。彼の諦めない姿勢や過去の話に心を打たれ勇気付けられた山田は、ペンを手に取る。『繋』ほか
◇ただスコアを稼ぐためだけに制作した小説短編集です。仄暗い話と明るい話は半々です。ときどき意味不明な文章もありますがおそらく作者のもとより少ない語彙力が半分以下になっているときに執筆したものでしょう。あまり内容の充実を求めないほうが身のためかもです。大抵の物語を深夜に執筆しているので、後公開時間は朝ですが深夜テンションですごめんなさい ◇更新は不定期、文字数は一話につき1000字以内です。暇な時間に、気軽に読めるように……というのは建前で、実際のところ壮大なストーリーを書くのが苦手だからです(-_-;) ◇ネタ切れによりTwitterに既出済みの画像+αのssも追加しました。 ◇一部【※腐向け】と表記されたものがあります。BLが苦手な方はお気を付けください
お気に入り、コメントよろしくお願いします♪
文字数 66,174
最終更新日 2020.07.25
登録日 2019.10.11
文字数 13,691
最終更新日 2020.03.10
登録日 2020.03.08
文字数 15,358
最終更新日 2020.02.20
登録日 2020.02.20
あるところに数学嫌いの男子高校生がおりました。
浅学非才でありながら周囲を見下している彼は、常に他人の粗を探し悦に入っていたのです。
ある時、彼は奇妙なボタンを手に入れます。
それは彼が欲してやまない、恐るべきものでした。
愚かにも彼は、そのボタンを押してしまうのです……。
文字数 2,034
最終更新日 2019.12.26
登録日 2019.12.26
まーるちゃんが自分と他人との形の違いに悩み成長していくおはなしです。
これって私は絵を描かなくては行けないのでしょうか。
お話だけ作れば良いのでしょうか。
とりあえず100円ショップで画用紙と絵の具とパレットと水彩用バケツを買ってきましたが、筆を買うのを忘れてしまいました。
文字数 6,462
最終更新日 2019.11.25
登録日 2018.12.14
思春期から社会に馴染むまでの葛藤、苦悩や感じたことを率直に書いた作品。
どれだけ社会に溺れさせられても、純粋な気持ちを忘れたくない。そんな主人公がたどり着く最期とは?
文字数 2,349
最終更新日 2019.11.18
登録日 2019.10.24
普通の主婦であった小牧恵美子はひょんなことから座禅会に通うようになった。夫の浮気もあり人生の生きる道を失いかけていた恵美子の支えになったのは座禅と仏の道であった。日に日に募る仏への思いに、恵美子は得度を決意する。
文字数 15,677
最終更新日 2019.10.29
登録日 2019.10.27
片思い......。
P.S. 詩(し)、物語(ものがたり)、詩物語(しものがたり)
文字数 2,747
最終更新日 2019.10.03
登録日 2019.10.03
昔々 1つの命が生まれました。それはそれは美しい女の子。けれど、赤子の瞳は1つだけしかありませんでした。この世界でそれは、"神から罰を受けた"ことを意味した。村人からは、忌み子、鬼の子として蔑まれ、父と母からは「呪われている」「化け物の子だわ」と言われ赤子は捨てられました。
赤子は独りでした。
"このまま死ぬのだな"
けれど赤子は死にませんでした。男が手を差し伸べてくれたから。
赤子はひとりの男に拾われ、人としての道を学びました。
村人はそんな少女と男の存在を許せず男を殺してしまいました。少女は怒り・悲しみ・憎み、殺して殺して殺しました。どのくらいの時が流れたのか、少女の周りはただ屍だけでした。
文字数 13,925
最終更新日 2019.10.03
登録日 2019.09.22