「山」の検索結果
全体で13,369件見つかりました。
変身魔術師の名家に生まれながら、魔力の少ない長女アルマ。
両親と妹から「無能」「いらない」と馬鹿にされてきた。
早くこの家を離れたい。
そして誰かに必要とされたい。
そう考えていたある日、神獣ホーリーウルフの担当魔術師が選ばれることに。
神獣を保護する守護公ヴィルトが指名したのは、なんとアルマ。
「神獣に変身して、死にかけた双子の幼獣を育ててほしい。君が最も適任だ」
ヴィルトはそう言いながら、妹が流した噂のせいで、アルマを男好きだと誤解している。
そもそも家族に愛されなかった自分が、子どもを育てられるのか……
家から出られたことを喜びつつも、不安を抱くアルマは、幼獣たちの声を聞く。
「ママ、パパ。どこに行ったの? 帰ってきて」
胸を打たれたアルマは、もふもふころころな幼獣たちのお世話に没頭。
ヴィルトは噂との違いに戸惑い、誤解に気づいて償おうとするが、アルマは彼の変化をさして気に留めないのだった。
※投稿後、内容を多少変更することがあります。全体のストーリーに影響はないかと思います。
文字数 66,514
最終更新日 2026.09.08
登録日 2026.08.21
子爵令嬢であるサナーシャは、自身の倍以上の伯爵に嫁ぐことになった。
彼女の子爵家は領地が飢饉に見舞われたこともあって弱っており、支援が必要だったのだ。
病気を患っていた伯爵は、自らが長くないことを知っていた。そこで遺産も含めてサナーシャに明け渡すことで、子爵家を救おうとしていたのである。
サナーシャが嫁いでから程なくして、夫は亡くなった。自身や家を救おうとしてくれた伯爵に感謝しながら、サナーシャは彼の財産を家のために使おうとしていた。
そんな彼女の元に、訪ねてくる女性がいた。
その女性はサナーシャに対して、言ってきた。本来ならば、自分が伯爵と結婚するはずで、彼の財産ももらうはずだったと。
文字数 12,923
最終更新日 2026.09.09
登録日 2026.09.07
「君との婚約を破棄する」
王太子から婚約を破棄され、さらに医師から告げられたのは――余命一年。
すべてを失った公爵令嬢セレナは、最後くらい自分の好きなように生きようと、荒廃したエルム領の改革に乗り出す。
財政再建、鉱山開発、交易、医療改革。
次々と成果を上げる彼女の前に現れたのは、隣国の公爵カイルだった。
「残り時間を数えるな。君の人生は、君自身が選べばいい」
自分の価値を信じられなかったセレナは、彼に支えられながら少しずつ変わっていく。
やがて、彼女を捨てた王太子は復縁を迫り、かつて彼女を嘲笑した貴族たちは態度を一変させる。
けれど、もう遅い。
私はもう、誰かに選ばれるためには生きない。
余命一年から始まった、令嬢の人生逆転と溺愛の物語。
文字数 60,447
最終更新日 2026.09.08
登録日 2026.08.30
迫田直純(14歳)は自分の母親が誘拐という重大な犯罪を犯し警察に捕まえられていくのを目の当たりにする。
そのことで日本での仕事が難しくなった父は中東で単身赴任という道を選んだ。
ひとりで日本に取り残されることになった僕は、その場に居合わせた磯山という弁護士さんの家にしばらくお世話になることになった。
そこでの生活は僕が今まで過ごしてきた毎日とは全く別物で、最初は戸惑いつつも次第にこれが幸せなのかと感じるようになった。
そんな時、磯山先生の甥っ子さんが一緒に暮らすようになって……。
母親に洗脳され抑圧的な生活をしてきた直純と、直純に好意を持つ高校生の昇との可愛らしい恋のお話です。
こちらは『歩けなくなったお荷物な僕がセレブなイケメン社長に甘々なお世話されています』の中の脇カップルだったのですが、最近ものすごくこの2人の出番が増えてきて主人公カップルの話が進まないので、直純が磯山先生宅にお世話になるところから話を独立させることにしました。
とりあえずあちらの話を移動させて少しずつ繋がりを綺麗にしようと思っています。
年齢の都合もありR18までは少しかかりますが、その場面には※つけます。
文字数 1,820,234
最終更新日 2026.09.09
登録日 2024.02.21
シトリン・アザフォード侯爵令嬢の婚約者、ジャスパー・マーチモンドは、最近、隣国ロルカから留学してきたラピス王女の護衛に熱心だ。
食堂でも、学院の行事でも、王女を気遣っては側にいる。そのため二人の仲を噂する者まで現れていた。
シトリンは腹を立てるよりも、正直なところ面倒に思っていた。
そんなある日、噂のラピス王女本人がシトリンのもとへやって来る。
「あなたの婚約者、何とかなりません?」
……どうやら王女殿下は、ジャスパーを頼っているどころか、大変迷惑していたらしい。
ラピスにはロルカから同行した正式な護衛官ベリルがいる。それでもジャスパーは「異国の王女を守るのは紳士の務め」と譲らない。
ひょんなことからラピスやベリルと親しくなったシトリンは、やがてロルカから大学へ留学している青年、コロンダム・ルドックとも知り合う。
鉱山や石や遠い土地の話を、本当に楽しそうに語る彼。
同じように熱心に話すのに、どうして婚約者の話とはこんなにも違って聞こえるのだろう……
※初日以外は12時・22時の更新となります。
文字数 186,912
最終更新日 2026.09.05
登録日 2026.08.17
未来の王太子妃として、幼い頃から厳しい教育を受けてきた公爵令嬢アリーゼ。
礼儀作法、外交、経済、法律――国の未来を背負う覚悟で、毎日努力を重ねていた。
ところが婚約者である王太子ランスロットは、そんな彼女に自分の仕事まで押しつけるようになる。
「これくらいできないようでは、王太子妃など務まらないぞ」
睡眠を削り、学院にも通えなくなっていくアリーゼ。
一方、ランスロットは学院で愛らしい男爵令嬢シャルミナと親しくなり、彼女を「優しい」と褒め続ける。
「シャルミナは、私の気持ちを分かってくれる」
誰もが、王太子に愛されるシャルミナと、仕事もできないアリーゼを比べるようになっていった。
しかし――すべては仕組まれていた。
アリーゼが無能に見えるよう、王太子の側近レオポルドが密かに仕事を押しつけていたのだ。
そしてついに、アリーゼは王太子妃の座を失うことになる。
けれど彼らはまだ知らない。
必死に努力してきたアリーゼが、本当は誰よりも優秀な令嬢だったことを。
婚約破棄のその日から、アリーゼの人生は大きく動き始める――。
そして、彼女を見下していた王太子たちは、自分たちが何を失ったのかを思い知ることになる。
文字数 43,510
最終更新日 2026.09.09
登録日 2026.09.06
四十二歳、独り身の門番騎士。「若いのを入れるから」と城をクビになった。
退職金代わりにもらった山小屋で暮らし始めた冬、嵐の晩に岩陰で大きな卵を拾った。温めたら、割れた。出てきたのは、手のひらに乗る竜の子。俺を見上げて、親だと決めたらしい。
それから毎日、飯を作って、寝かしつけて、飛ぶ練習に付き合っている。
知らなかったんだが、竜の世界には掟がある。「雛の親は、群れで一番偉い」。気づけば山の上に古竜たちが挨拶に並び、国からは「どうか竜との取り次ぎ役に」と頭を下げられた。俺をクビにした城の連中は、顔を真っ青にして詫びに来た。
悪いが、あとにしてくれ。うちの子が今日、初めて空を飛ぶんだ。
文字数 13,375
最終更新日 2026.09.09
登録日 2026.09.07
平日は会社で働き、休日だけを楽しみに暮らしていた田中拓也。
ある日、家族が所有する山で一人のんびり肉を焼いていると、真っ白な子犬のような生き物が現れた。
肉をあげれば大喜び。撫でればふわふわ。しかも――。
「もっとちょうだいよ」
普通に喋った。
ノエルと名乗るその子は、なぜか拓也のことをすっかり気に入り、そのまま家までついてくることに。
車を見るのも初めて。
テレビも初めて。
食べることが大好きで、とにかく拓也と一緒にいたがる。
「タクヤ、今日仕事ないよね!」
「仕事ないんでしょ? じゃあ遊べる!」
そんなノエルとの暮らしに振り回されながらも、拓也の日常は少しずつ楽しいものへ変わっていく。
さらに、一緒にダンジョンへ行ってみれば、かわいい見た目からは想像もできないほどノエルは強かった。
実はノエルの正体は、伝説級の存在――フェンリル。
ダンジョンのモンスターもあっという間に倒し、魔石や素材を集めればしっかりお金になる。
「いっぱいあったら、仕事行かなくていいの?」
「生活できるくらいあればな」
「じゃあ僕がやる!」
会社へ行きたくない拓也と、拓也に仕事へ行ってほしくないノエル。
だったら二人でダンジョンへ行って稼げばいい。
これは、普通の会社員だった拓也が、最強だけど甘えん坊で食いしん坊なフェンリルのノエルと一緒にダンジョンを攻略しながら、少しずつ会社に縛られない快適な暮らしを手に入れていく物語。
文字数 76,216
最終更新日 2026.09.09
登録日 2026.09.05
【本編第一部完結済、2023/10〜第二部スタート
☆書籍化 コミックス3巻発売中、ノベル9巻2026/09/25刊行予定☆
皆様の応援のお陰で、コミックシーモア 電子コミック大賞2026 「大賞」、
Renta! マンガ大賞2025 「総合大賞」をいただきました! ご投票いただき、本当にありがとうございました!
7/1より、コミックシーモアONGA PROJECT 第11弾
「継母の心得」を白神真志朗様 作曲、堀江晶太様(PHYZ)制作プロデュース やなぎなぎ様が歌唱参加し、ミュージックビデオ化「手を繋いでいこう」配信スタート 】
※継母というテーマですが、ドロドロではありません。ほっこり可愛いを中心に展開されるお話ですので、ドロドロ重い、が苦手の方にもお読みいただけます。
山崎 美咲(35)は、癌治療で子供の作れない身体となった。生涯独身だと諦めていたが、やはり子供は欲しかったとじわじわ後悔が募っていく。
治療の甲斐なくこの世を去った美咲が目を覚ますと、なんと生前読んでいたマンガの世界に転生していた。
不遇な幼少期を過ごした主人公が、ライバルである皇太子とヒロインを巡り争い、最後は見事ヒロインを射止めるというテンプレもののマンガ。その不遇な幼少期で主人公を虐待する悪辣な継母がまさかの私!?
前世の記憶を取り戻したのは、主人公の父親との結婚式前日だった!
突然3才児の母親になった主人公が、良い継母になれるよう子育てに奮闘していたら、いつの間にか父子に溺愛されて……。
オタクの知識を使って、子育て頑張ります!!
子育てに関する道具が揃っていない世界で、玩具や食器、子供用品を作り出していく、オタクが行う異世界育児ファンタジー開幕です!
番外編は10/7〜別ページに移動いたしました。
文字数 1,377,395
最終更新日 2026.02.27
登録日 2022.08.01
無理難題を課す上司にパワハラ気質の先輩、更には仕事が出来ない後輩に囲まれた私は疲弊する日々を送っていた。唯一の癒しは拾った猫と晩酌しながら見るソロキャンプ動画だった。
そんな中、海外帰りの社員を見て前世の記憶が蘇る。彼は前世で私を破滅させた元婚約者だった。
戸惑う私のもとに疎遠だった祖父の訃報が届く。駆け付けるとそこでは祖父の遺した田舎の土地と家を押し付け合う親戚の姿があった。仕事に限界を感じるし、元婚約者の存在も不安しかない。だったらその土地、私が継いでもいいんじゃない?
退職を考えながら出勤したその日、早くも言いがかりをつけられた上「役立たずは不要だ」と言われた私は会社を辞めて祖父の家へ移住すると決断する。
新しく始まった新生活は驚きの連続だった。戻った魔力、実は従魔だった愛猫、気のいい地元の青年や口うるさいおばちゃんたちに囲まれて、これまでとは違う穏やかな日々が始まる――
R15は保険です。あらすじやタグは変更になる可能性があります。
キャンプ経験なし、作家の個人的願望を満たすために書いたものです。
ふんわり設定の世界観なので、広いお心でお読みください。
文字数 68,479
最終更新日 2026.09.09
登録日 2026.08.25
学園の卒業パーティーで、婚約者の侯爵家の令息アルギロスから婚約破棄をされた大公家の次男リヴィアス。
王弟の息子で、薬師としても有名なリヴィアスに婚約破棄を告げるアルギロスの隣には男爵家の令嬢モノリスがいた。
そのモノリスと共にアルギロスは、リヴィアスが作った流行り病を治す薬を、本当に作ったのはモノリスだと宣言する。
モノリスの嘘を信じ、断罪しようとするアルギロスにリヴィアスは疲れてしまった。
「……もう、無理。このままだと心が死ぬ」
そう感じたリヴィアスは婚約破棄を受け入れ、一緒に参加していた兄と共にパーティー会場を後にした。
それからすぐに、王家の親戚の婚約を破棄した上に、嘘を宣言した侯爵家の令息と男爵家の令嬢は他の貴族や国民達から非難轟々となるが、そんなことなど知らずに領地でリヴィアスは傷心を忘れようと薬作りに勤しんでいた。
婚約破棄を聞きつけた隣国に住む従兄弟が「傷心を癒やすために、しばらくウチに来る?」と軽く誘われ、静養と称して隣国に行くことになったリヴィアス。
家族や隣国で出会った優しい人達に心が癒やされ、今後は婚約せずに、薬師として生きることを考え始める。
隣国で出会った人達の中で、とても優しい人に徐々に惹かれていくが、その相手は王太子で、重たい溺愛が待っていた。
※リヴィアス視点寄りの三人称視点です。時々、他のキャラクターの視点になります。
ご都合主義な形ですが、男女どちらも結婚、妊娠が可能な世界です。
キリの良いところまでは毎日更新→キリの良いところまで行ったら毎週更新に切り替わり予定です。
カクヨムさんやなろうさんでは別作品を投稿していますが、アルファポリスさんでは初投稿な上に、初めて書くジャンルです。
重たい溺愛と書いてますが、あまり性描写はないと思われます(キスはあると思いますが……念の為、R15にさせて頂きます)
何分、初めてのジャンルなので、お手柔らかに、生暖かい目で読んで頂けると嬉しいです。
宜しくお願い致します!
文字数 376,525
最終更新日 2026.09.09
登録日 2025.09.15
侯爵家に嫁いで五年。ルチアは夫エミルの領地会計・社交・使用人管理を全て一人で担ってきた。だがエミルはいつも幼馴染のアリーチェを優先する。「アリーチェは体が弱いんだ、お前とは違う」——その言葉を百回聞いた日、ルチアは微笑んで離縁届に署名した。「ええ、私は丈夫ですから。どうぞ幼馴染様をお大事に」。翌朝、エミルが目にしたのは——税務報告の締切、領民からの陳情の山、そして紅茶の淹れ方すら知らない自分。三ヶ月後、かつて「地味な妻」と呼ばれたルチアは、辺境伯の財務顧問として辣腕を振るっていた。
文字数 9,553
最終更新日 2026.04.14
登録日 2026.04.14
侯爵令嬢であるファルリアは、王太子であるアヴァークと婚約していた。
しかし彼女は、彼が親友であるセレリナと浮気していることを知ることになった。
二人はファルリアのことを罵倒しながら、良い雰囲気にあった。そのことにファルリアは深く傷つき、また彼らの行いを許すべきではないことを悟った。
そこでファルリアは、王国の第二王子であるイルドールを頼ることにした。
かねてから兄の奔放さに耐えていた彼はファルリアの一件により、兄を見限ることを決めた。
他の王家の兄弟達も、それには賛成した。ファルリアは彼らの協力を得て、自分を裏切った婚約者と親友への反抗を始めるのだった。
文字数 26,764
最終更新日 2026.09.03
登録日 2026.08.24
「貴様は、ただ頷くだけでいい」
二十一歳の公爵令嬢セシリアは、王太子妃教育として「北方支援費」の帳簿を任されていた。
だが、その金は北部を救うためのものではない。王太子と、財務卿である父が自由に使う王家の機密費だった。
不自然な支出に気づいたセシリアは、十歳の弟アルフレッドと領民を盾に取られ、すべての横領を一人で行ったという虚偽の自白を強いられる。
婚約も家名も身分も奪われ、社交界から病気による修道院入りとして消された彼女が、秘密裏に送られた先は北部の鉱山だった。
飯炊き、洗濯、水汲み、冷たい視線。
誰も守ってくれない場所で、セシリアは余計なことを言わず、生き抜く術を身につけていく。
やがて、彼女が何気なく正した一冊の帳簿から鉱山の生産性が上がり、その変化に気づいた辺境伯によって城の実務へ移される。
粗野で率直な辺境伯は、セシリアの意見が正しければ、自分の命令さえ改める男だった。
そしてセシリアは知る。
王都が帳簿の上で北部へ送ったはずの支援は、一度も届いていなかった。
けれど北部には、もともと人も物も知恵も、小さな交易の流れもあった。
彼女がしたのは、その流れを見える形にし、地域の境を越えてつなぐこと。
王都を通らない道が生まれ、商人と諸侯が北へ集まるにつれて、かつて「辺境」と呼ばれた北部は国の中心へ変わっていく。
一方、王都は物流と信用を失い、少しずつ孤立していく――。
父と王太子にすべてを奪われた公爵令嬢が、自分の意思で生きる場所と愛する相手を選び、最後には彼女を捨てた王都のほうを辺境にする逆転恋愛譚。
全70話・完結まで執筆済み。順次更新予定です。
文字数 156,523
最終更新日 2026.09.08
登録日 2026.08.21
右半身を呪いの鱗に侵された若き公爵と、婚約候補として訪れた子爵令嬢。
誰もが距離を置く中、彼女の何気ない一言が、止まっていた時間を少しずつ動かしていく。
文字数 307,638
最終更新日 2026.08.28
登録日 2026.07.27
「お姉様は、魔力が高いだけで、可愛げがないもの」
妹はそう言って、わたくしの婚約者の腕を取りました。両親も止めませんでした。「シャルロットのほうが社交に向いている。譲りなさい」と。
わかりました。譲りますわ。
ただしお父様、婚約と一緒にお願いされた「魔力供給契約を残していけ」の件——あの契約、一年ごとに双方の署名で更新される決まりですのよ。領地の防護結界も、三十七の村の水路も、坑夫四百人の鉱山の換気も。
十六歳のわたくしが、自分で条文を書きましたの。いつか逃げられるように。
次の更新日は、来年の春分でございます。
……ええ、村と鉱山は守りますわ。各村と直接契約いたしますもの。
守らないのは、家だけですの。
文字数 18,760
最終更新日 2026.08.18
登録日 2026.08.15
五年前、世界中に突如としてダンジョンが出現した。
既存資源が急速に減少する一方、モンスターから得られる《魔石》が新たなエネルギー源となり、人類はダンジョン攻略なしには文明を維持できなくなった。
そんな世界で、高校二年生の山田啓太は「落ちこぼれ」だった。
成績は下の中。運動も苦手。能力もろくに開花せず、学校では「のろま」と馬鹿にされ、妹からも疎まれている。
しかし高校二年になった四月、啓太は突然、異世界へ勇者として召喚される。
数々の死闘と成長の末に魔王を討伐し、異世界を救った啓太。
そして地球へ帰還すると――地球では一秒も時間が経過していなかった。
しかも、異世界で手に入れた勇者の力はそのまま。
それでも啓太は力をひけらかすことなく、以前と変わらない高校生活へ戻っていく。
それから一か月。
日本最強の女性クラン《白百合騎士団》を率いる、世界最強の聖騎士・城川姫香は、謎の転移陣によって未知の領域へ飛ばされる。
そこで遭遇したのは、人類の戦術がまるで通用しない獰猛なイレギュラー・ドラゴン。
仲間を逃がすため、姫香はたった一人で殿を務める。
一時間に及ぶ死闘の末、血まみれになり死を覚悟した姫香。
その前に突然、一人の少年が現れた。
「危機一髪だったな」
世界最強の姫香が命懸けで食い止めることしかできなかった怪物を、少年はあっさりと撃破する。
「待ってください! せめて、お名前を……!」
「山田啓太」
そう名乗って、少年は去っていった。
これは、誰にも知られず異世界を救って帰還した落ちこぼれ勇者と、その本当の強さを知ってしまった世界最強の少女の物語。
文字数 99,484
最終更新日 2026.09.08
登録日 2026.08.27
公爵令嬢であるラルリアは、優秀な妹に比べて平凡な人間であった。
これといって秀でた点がない彼女は、いつも妹と比較されて、時には罵倒されていたのである。
しかしそんなラルリアはある時、王太子の婚約者に選ばれた。
それに誰よりも驚いたのは、彼女自身である。仮に公爵家と王家の婚約がなされるとしても、その対象となるのは妹だと思っていたからだ。
事実として、社交界ではその婚約は非難されていた。
妹の方を王家に嫁がせる方が有益であると、有力者達は考えていたのだ。
故にラルリアも、婚約者である王太子アドルヴに婚約を変更するように進言した。しかし彼は、頑なにラルリアとの婚約を望んでいた。どうやらこの婚約自体、彼が提案したものであるようなのだ。
文字数 26,638
最終更新日 2024.09.17
登録日 2024.09.09
「一颯、ごめんね。約束……守れなくなっちゃった」
約束を守れないまま、親友を失った。
守れなかった自分を責め続け、部屋に閉じこもる日々。
「――やり直したい、もう一度」
そう呟いた瞬間、神谷一颯は異世界に立っていた。
勘違い召喚、無能力者、無属性。ステータスは全て最低ランク。
無能の烙印を押された彼を待っていたのは絶望ではなく、一人の麗しいエルフだった。
それは種族ゆえに迫害され、それでも人を救い続ける少女・ソフィ。
彼女に救われた瞬間、一颯は誓う。
今度こそ、目の前の誰かを守り抜いてみせる。
だが異世界は甘くない。
裏路地に潜むゴロツキ、そして正体不明の化物――異形。
その圧倒的な力を前に、一颯はあっけなく殺された。
――そのはずだった。
次の瞬間、死んだはずの意識が覚める。
これは、神が彼に背負わせた『やり直し』の呪い。
数回きりの、禁忌の能力だった。
才能はない。要領も悪い。それでも、もう二度と目を逸らさない。
これは主人公になれなかったあなたに送る、等身大の成長譚である。
【表紙】
イラスト: micro様
デザイン:hiyone様
キャラデザ:にゃぽ様、Nie__cik様
ハッピーエンド確定の物語ですので、気長にお楽しみください!
文字数 161,338
最終更新日 2026.09.07
登録日 2026.08.29
番である婚約者に冷遇され続けた私は彼の裏切りを目撃した。心が壊れた私は彼の番で居続ける事を放棄した。私ではなく別の人と幸せになって下さい。さようなら…
愛されなかった番。後悔ざまぁ。すれ違いエンド。ゆるゆる設定。
※沢山のお気に入り&いいねをありがとうございます。感謝感謝♡
文字数 3,139
最終更新日 2021.12.05
登録日 2021.12.05