「宮廷」の検索結果
全体で783件見つかりました。
宮廷貴族の四男テオフィルは、官吏を目指して学園に通っていた。しかし封土貴族である侯爵家三男のヴィルフリートに突然求婚された事から、描いていた将来設計の変更を余儀なくされる。
怒涛の勢いで愛情を注いでくる婚約者には何やら秘密がありそうだが――
※拗らせ童貞回帰騎士α×お勉強大好きΩ
※山も谷もないダラダラ進行
※R18展開となるまでは長い道のりです……
文字数 301,001
最終更新日 2026.07.07
登録日 2026.06.08
王国直属の宮廷魔導師・セレス・アルトレイン。
白銀の髪に琥珀の瞳を持つ、稀代の天才。
しかし、その才能はあまりに“美しすぎた”。
王妃リディアの嫉妬。
王太子レオンの盲信。
そして、セレスを庇うはずだった上官の沈黙。
「あなたの魔法は冷たい。心がこもっていないわ」
そう言われ、セレスは**『無能』の烙印**を押され、王国から追放される。
彼女はただ一言だけ残した。
「――この国の炎は、三日で尽きるでしょう。」
誰もそれを脅しとは受け取らなかった。
だがそれは、彼女が未来を見通す“預言魔法”の言葉だったのだ。
文字数 106,846
最終更新日 2025.11.08
登録日 2025.11.08
後宮において、皇帝・李承煜はほとんど宮廷に姿を見せることがない。
その空白の中で、十人の寵姫たちは独自の秩序と人間関係を築き、後宮は静かに歪な均衡を保っていた。
第一妃・楊采薇は、その中心に立ち、後宮内の情報と関係性を調整しながら秩序を維持している。
しかしそこへ、新たに“十一人目の寵姫”として蘇璃月(そ・りげつ)が加わったことで、その均衡はわずかに揺らぎ始める。
やがて後宮で起きた事件をきっかけに、皇帝・李承煜と蘇璃月は、互いに協力しながら真相を追い始めることになる。
恋愛、噂、友情、そして策略。
閉ざされた後宮の中で交錯する思惑は、やがて一つの事件へと収束していく。
これは、皇帝不在の宮廷で始まりながら、皇帝と新たな寵姫が“ともに謎を解き明かしていく”、中華風群像ミステリー。
※更新は不定期ですが、一ヶ月以内の完結を予定しています。
文字数 30,005
最終更新日 2026.07.06
登録日 2026.06.26
悪役にされてしまった悪役令嬢× 静かな誇り×社会参加。本当は悪役ではない。宮廷の派閥争いで悪役に仕立てられた。断罪されても復讐しない。追放先で自分の役割を見つけていく。恋愛よりも人生の再建が主軸。
悪役令嬢:『セレナ・ヴァルグレイス』
◆ 基本プロフィール
• 名前:セレナ・ヴァルグレイス
• 年齢:17歳
• 身分:帝国の名門・ヴァルグレイス公爵家の一人娘
• 肩書き:次期皇太子妃(予定だった)
• 性格:冷静・理性的・誇り高いが、内面は繊細
• 外見:銀金色の髪、深紅の瞳。威厳ある美貌。
• 特技:政治交渉、財務管理、魔法薬学(母の影響)
• 弱点:人に甘えるのが苦手。孤独を抱えやすい。
文字数 5,800
最終更新日 2026.07.07
登録日 2026.06.21
琮(そう)王朝・天章年間。京師はおおむね平和であった。だが宮廷では、改革を求める「新令派」と、守旧を求める「旧律派」とが激しく実権を争っていた。
地方出身の少女「杏杏/シンシン」は、後宮に新入り料理人として雇われた。右も左もわからない中、皇后付きの下級宮女「桃桃/タオタオ」と仲良くなり、共に忙しい日々を送っていた。
だがある日、桃桃は宮中の道観で殺害される。何者かが邪悪な禁術を行い、桃桃は儀式の生贄として捧げられたのだという。
場の状況から、術を行ったのは皇后の曹氏と特定された。長く寵愛を失っていた皇后は、皇帝の心を引き寄せるため禁忌に手を染めた。そのために、忠実な侍女であった桃桃を犠牲にしたのだという――
――はたして、本当にそうだろうか?
杏杏は疑いを抱く。あの朗らかだった桃桃が、そのような恐ろしいことに関わるだろうか。
疲れ果てた表情の曹皇后は、その手で人を殺せるような人物だろうか。
桃桃の正当な弔いのため、杏杏は、記録官の「小青/シャオチン」と共に不審な点を調べ始める。その調査がどこへ行き着くのか、予測もしないままに。
すべてを共謀したのが、寵愛第一の妃たる林貴妃、そして今上皇帝その人だなどとは、まったく知らぬままに。
北宋風架空王朝が舞台の倒叙ミステリーです。
作中名詞は、主要3人の綽名(杏杏/桃桃/小青)を除き、基本的に日本語読みとしております。
架空王朝が舞台ではありますが、ファンタジー的要素・超自然的要素は登場しません(信仰や祭祀はされています)。
原則1日2回(7:10, 17:10)更新を予定しておりますが、ストック調整の都合で1日1回更新になる可能性があります。その際はご容赦ください。
プロット作成支援・設定作成支援に生成AIを利用しています(本文はすべて筆者が書いています)。
表紙画像 / 写真AC さくら✿様
https://www.photo-ac.com/main/detail/33935305
文字数 37,210
最終更新日 2026.07.07
登録日 2026.06.06
(短いあらすじ)惚れた女(姫)のために国を裏切り、他人の名前を騙ってのし上がる。
(長いあらすじ)王に重用され、順風満帆な騎士道を歩むはずだった主人公リョウの運命は、王位継承権ゆえに孤独な姫との再会から、狂い出す。
リョウは、国を裏切り、出奔。顔を隠す不気味なマスクを被り、別人の高位貴族を名乗って戦場へと舞い戻る。
すべては、戦功を上げ、彼女の結婚相手として名乗り出るために。
かつての傭兵という低い身分を隠すため付けたマスクは、「醜い素顔を隠している」と蔑まれたが、実はその下には、誰もが見惚れる美貌が隠されていた。
そして、あるダンスパーティの晩、ついにマスクをとって現れた。
「悪魔の使い」「時渡りのジグ人」と呼ばれ、宮廷の陰謀にも圧倒的な武功で勝ち抜き、またたく間に英雄へ、また姫の王配へと駆け上がる男の、ダークな(でも、時々コメディな)、ピカレスク(悪漢)・ダークファンタジー。
完結済み。最後まで情け容赦なく投稿します。30万字くらい。1日に2話くらいのペース配分で。のんびり行くよ~。男性向けかもわかりません。
マスク被らされたり、圧倒的に勝利を得たり、主人公はめちゃくちゃ目立ちまくります。
文字数 54,998
最終更新日 2026.07.07
登録日 2026.06.28
【新作連載スタート!!】
https://ncode.syosetu.com/n1741iq/
https://www.alphapolis.co.jp/novel/516811515/430858199
【小説家になろうで先行公開中】
https://ncode.syosetu.com/n0091ip/
働かずパーティーに参加したり、男と遊んでばかりいる姉の代わりに宮廷で錬金術師として働き続けていた妹のルミナ。両親も、姉も、婚約者すら頼れない。一人で孤独に耐えながら、日夜働いていた彼女に対して、婚約者から突然の婚約破棄と、辺境への転属を告げられる。
地位も婚約者も失ってさぞ悲しむと期待した彼らが見たのは、あっさりと受け入れて荷造りを始めるルミナの姿で……?
文字数 97,099
最終更新日 2024.02.10
登録日 2024.01.10
【本作のキーワード / 属性】
・関係性:主従 / 身分差 / 執着攻め / 美貌受け / 強受け
・精神的エロ:精神的主従 / 理性の敗便 / プライド崩壊 / 共依存 / 束縛
・世界観:宮廷ダークファンタジー / 契約関係 / 期限付き契約 / シリアス
傾国の美貌を持つ元帥と皇族。
近くにいるのに、触れられない理由がある。
「殿下の隣にいられるなら、何だっていい」
その言葉の重さに、気づいていたのだろうか。
気づいていたなら、なぜ——。
権力と誇り、沈黙と覚悟。すれ違い続ける二人の傍らで、もう一組の恋もひそかに芽吹いていく。
訳ありの過去を隠した男と、不器用すぎる猛将の、ままならなくて愛おしい日々。
二組の恋と、一つの帝国の物語。
文字数 429,620
最終更新日 2026.07.06
登録日 2025.10.02
「料理人は国の役に立たない」
その一言で、俺は十年間勤めた王宮を追い出された。
名前はルーク・アッシュフォード、三十二歳。外れ職業の料理人。
騎士でも魔法使いでもない、ただ飯を作るだけの男。
怒鳴りもせず、泣きもせず、仕込みの引き継ぎだけ済ませて城を出た。
荷物は包丁二本と砥石だけ。行き先は、辺境。
---
追放の日の夕方、路傍で行き倒れの少女と出会った。
腹が減っているのか——なんとなく声をかけて、あり合わせの食材で飯を作った。
乾燥豆と塩漬け肉と野草。大した料理じゃない。
「……おいしい」
その一言で、俺は気づいた。
十年間、一度も言われなかった言葉を、今日初めてもらったことに。
---
流れ着いた辺境の村は、貧しくて、土地が痩せていて、よそ者に冷たかった。
それでも俺は飯を作り続けた。
するとおかしなことが起きた。
魔物が村に近づかなくなった。
枯れかけた畑が、一夜で青くなった。
病に伏せっていた老人が、翌朝けろりと起き上がった。
スキル鑑定士いわく——「料理付与、神級。前代未聞です」。
そんなものがあったのか。俺にはよく分からないが、旨けりゃいいんじゃないか。
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一方、俺を追い出した王国では、じわじわと食事が崩壊し始めていた。
宮廷料理は栄養こそあるが「何か」が足りない。
騎士の体調が落ち、王族が床に伏せり、国中に干ばつが迫る。
やがて王都から早馬が来る。
「料理人ルークを王都へ連行せよ」という勅命状を携えて。
連行、ですか。
今夜の仕込みが終わっていないんですが。
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静かな料理人と、懐いてくる孤児の少女。
罪悪感を抱えた元同僚の騎士。
頑固だけど公正な辺境の村長。
そして、自分の判断ミスに気づき始める元上司。
誰も怒鳴らない。誰も泣き崩れない。
ただ、飯が旨い。それだけで、世界が少しずつ変わっていく。
食材の声を聞き、火加減を整え、腹が減った人間に食わせる。
それだけを十年間やってきた男の、静かな逆転の話です。
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強さも復讐も関係ない。
ただ、誰かのために飯を作る——それだけが、最強だった。
文字数 53,065
最終更新日 2026.07.04
登録日 2026.06.29
獣人が差別され、命すら軽んじられる寛戴国。
義姉・瓊耀は、完璧に人の姿を保つ稀有な虎の獣人だった。
しかし皇帝の前で逼獣香を浴びせられ本性を暴かれ、生きたまま皮を剥がされ、玉座の敷物にされた。
――その惨劇から十年。
義姉と同じ十八歳になった瑶黎は、
獣人であることを隠したまま官吏試験に合格し、宮廷へ足を踏み入れる。
義姉の死の真相を探り、獣人への残酷な差別を終わらせるために。
だが、獣人嫌いで残虐な第三皇子・飛蓮の目に留まり、強引にその侍従にされてしまう。
冷酷な皇子と恐れられる飛蓮だが、なぜか彼の傍らには、狼の獣人・雷汪が常に寄り添っていて――。
瑶黎は彼の真意を探りつつ、宮廷の陰謀と獣人差別の深淵に巻き込まれていく。
獣人の血を引く少女
×
冷酷な皇子
義姉の無残な死から始まる、芯のあるヒロインの復讐と成長、そして希望の物語です。
◆無断転写や内容の模倣はご遠慮ください。
◆文章をAI学習に使うことはしないでください。
◆内容が無理な人はそっと閉じてネガティヴコメントは控えてください、お願いしますm(_ _)m
◆表紙画像は簡単表紙メーカー様で作成しています。
◆大変申し訳ありませんが予告なく非公開にすることがあります。
◆調べ物に検索エンジンのAIモードと誤字脱字チェックにGrokを使用しています。
◆レーティングマークは念のためです。
〇構想、執筆:2025年~2026年
※この物語はあくまでファンタジーでありフィクションです。
実在する、人物.地名.団体、宗教、史実とは一切関係ありません。暴力や犯罪行為や差別を助長する意図はありません。
暴力的な表現がありますので、苦手な方はご注意ください。
文字数 7,650
最終更新日 2026.07.06
登録日 2026.06.26
「鑑定もできん見習いを置いておく余裕はない。今日限りで宮廷錬金術師の見習いを解く」――そう告げられて辺境に流された俺は、父の友人だった隠居錬金術師レーヴェの村に身を寄せた。薬草採集の道すがら、北の山道で奇妙な石を見つけた。乳白色で、握れば不思議と重く、夏の日差しの下でも雪解け水のように冷たい。売れると思って鑑定に出した。だが――それは火にも砕けもせず、世界の終わりを呼ぶ卵だった。
文字数 728,847
最終更新日 2026.07.07
登録日 2026.05.29
宮廷魔導師団を追放された青年・アルス。彼が持ち出したのは、廃棄同然のガラクタと、誰も見向きもしない『魔導具開発』の知識だけだった。辺境の貧しい村に辿り着いた彼は、魔導具を駆使して生活を豊かにしていく。魔力を自動で貯める井戸、全自動収穫機、そして村を守る魔導結界。アルスの技術に惹かれ、凄腕の女剣士やエルフの技術者が集まり、村は瞬く間に発展。気づけば帝国すら無視できない最強の要塞都市へと変貌を遂げていた。これは、追放された男が仲間と共に理想の地を創り上げる、最高に快適なスローライフ・ファンタジー。
文字数 33,703
最終更新日 2026.07.07
登録日 2026.06.25
前漢の宮廷にて、絶世の美貌を持ちながらも画工・毛延寿への賄賂を拒んだために「醜女」として描かれ、完璧な処女のまま冷たい後宮に放置されてきた宮女・王昭君。
北方の騎馬民族「匈奴」との和睦の駒に選ばれた彼女は、出発前夜に真の美しさを知った元帝から、怒りと後悔に満ちた激しい寵愛を受けて純潔を散らし、肉体を覚醒させます。
極寒の砂漠へと渡った彼女は、獣のような生命力を持つ老王・呼韓邪単于に野性的に貫かれ、さらなる快楽を開花。そして老王の死後、漢の倫理では絶対に許されぬ背徳の因習「收継婚」により、かつて「義母」と呼ばれた自らを執拗に貪る若き新王(前夫の息子)の褥へと入ることになります。
絶望的な背徳の罪悪感に苛まれながらも、強靭な若い肉体に屈服し、やがて自らの性愛を「王たちを支配する武器」へと昇華させ、異郷の地で最も淫らで美しい「砂漠の女王(落雁)」へと羽化を遂げる、破滅と覚醒の官能ロマン。
文字数 10,437
最終更新日 2026.07.06
登録日 2026.07.04
死に場所は、薄暗い娼館の片隅だった。奪われ、弄ばれ、捨てられた運命の果て。けれど目覚めたのは、まだ“すべてが起きる前”の過去だった。
王国の檻に囚われながらも、静かに抗い続けた日々。その中で出会った“彼”が、冷え切った運命に、初めて温もりを灯す。
運命を塗り替えるために歩み始めた、険しくも孤独な道の先。そこで待っていたのは、金の瞳を持つ竜帝——
「お前を、誰にも渡すつもりはない」
溺愛、独占、そしてトラヴィスの宮廷に渦巻く陰謀と政敵たち。死に戻ったΩは、今度こそ自分自身を救うため、皇妃として“未来”を手繰り寄せる。
愛され、試され、それでも生き抜くために——第二章、ここに開幕。
文字数 70,057
最終更新日 2025.04.06
登録日 2025.03.23
平民出身の最強の宮廷魔導師ティル・リッシュは貴族主義の宮廷魔導師長に疎まれ、凶悪な魔物がはびこり、瘴気漂う腐界の地の領主として左遷されることになった。
元々腐界の研究がしたかったティルはこれ幸いと辞令を受けて任地に向かう。
途中で仲間になった聖獣の子牛のモラクスと共に腐界で快適なスローライフを始めたのだった。
瘴気は自作の結界で完全に防ぎ、人族の脅威たる魔物はあっさり倒す。
「魔物の肉がうますぎる! 腐界で採れる野菜もうまい!」
「もっも~」
「建築も魔法を使えば簡単だし、水も魔法で出し放題だ」
病気になった聖獣の子狼がやってきたり、腐界で人知れず過ごしてきたエルフ族が仲間になったり。
これは後に至高神の使徒の弟子にして、聖獣の友、エルフの守護者、人族の救世主と呼ばれることになる偉大なるティル・リッシュの腐界開拓の物語である。
※ネオページ、小説家になろう、カクヨムでも公開しています
文字数 238,225
最終更新日 2026.03.28
登録日 2026.01.17
王都のブラックギルドで、手柄をすべて無能な貴族の二世に奪われ、挙句の果てに「無能」と罵られて未開の孤島へと追放されたSSSランク建築士のアルス。絶望のなか島に置き去りにされた彼だったが、固有スキル「万能建築・創造開拓」は、材料さえあれば伝説の魔道具から天をも突く宮殿まで一瞬で作れてしまう、世界最強の規格外スキルだった!まずは生き残るために家を建て、畑を耕し、美味しいご飯を作っていると、その居心地の良さに釣られて、絶滅したはずの神獣フェンリルや、美しいエルフの精霊姫たちが次々と集まってきてしまう。「アルス様、この特製ベッド、ふかふかで最高です!」「この島のご飯、美味しすぎて王都の宮廷料理がゴミのようだわ!」本人が「ただのサバイバル」だと思っている間に、無人島は世界中から羨まれる、美味しい食べ物と極上の癒やしに満ちた究極のパラダイスへと変貌していく。一方、アルスを失った王都のギルドは、建物の崩壊と大赤字で大パニックに陥っていたが、時すでに遅し。アルスは可愛い仲間たちと、今日も南の島で幸せいっぱいのスローライフを満喫するのだった。
文字数 119,515
最終更新日 2026.06.24
登録日 2026.05.26
「お父様のことを……お願いね……」
母は亡くなる間際、まだ小さかった私の手を握り締めてそう言った。
それから8年……。
母の残したこの言葉は、まるで呪文のようにずっと私の心を縛り付けてきた。
でも、それももう限界だ。
ねぇ、お母様。
私……お父様を捨てて良いですか……?
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宮廷貴族ゾールマン伯爵家の娘アイリスは、愛する母を病気で亡くして以来、父ヨーゼフと2人肩を寄せ合い暮らしてきた。
そんな日々が続いたある日、父ヨーゼフはいきなり宰相から筆頭補佐官への就任を命じられる。それは次の宰相への試金石とも言える重要な役職。日頃からの父の働きぶりが認められたことにアイリスは大きな喜びを感じるが、筆頭補佐官の仕事は激務。それ以来、アイリスが父と過ごす時間は激減してしまう。
そんなある日、父ヨーゼフは彼の秘書官だったメラニアを後妻に迎えると屋敷に突然連れて帰って来た。
「彼女にはお前と一つ違いの娘がいるんだ。喜べアイリス。お前に母と妹が一度に出来るんだ! これでもう寂しくはないだろう?」
父は満面の笑みを浮かべながらアイリスにそう告げるが……。
文字数 48,158
最終更新日 2025.09.15
登録日 2025.09.04
東西別れるとある島國。軍事力の格差による圧力で、隣國西をも掌握せんと企む東の帝は、西を統べる女帝へ政略結婚を申し込んだ。追い込まれた西の唯一の対抗策は、女帝の溺愛する弟が表明した、悲しい覚悟であった。祖国と姉を守る為、引きこもりの皇子は初めて『外』で生きてみようとする――。
似通った文化を持ちながらも、其れは異なった二つの国。何より武の道を重んじ、世の先駆けとなる東の国(江戸風)。何より雅を重んじ、心豊かに在るべきとする西の国(平安風)。そんな世界で繰り広げられる、歴史の一幕を綴る和宮廷ファンタジー。
※確実に完結をお約束できます。
文字数 16,720
最終更新日 2026.07.06
登録日 2026.07.02