ファンタジー 魔法使い小説一覧
魔法使いクサナギは国王の命により勇者パーティの一員として魔獣討伐の任務を続けていた。
しかし相手の防御力を下げる魔法しか使う事ができないクサナギは仲間達からお荷物扱いをされてパーティから追放されてしまう。
しかし勇者達は今までクサナギの魔法で魔物の防御力が下がっていたおかげで楽に戦えていたという事実に全く気付いていなかった。
勇者パーティが没落していく中、クサナギは追放された地で彼の本当の力を知る新たな仲間を加えて一大勢力を築いていく。
そして防御力を下げるだけだったクサナギの魔法はいつしか次のステップに進化していた。
相手の身に着けている物を強制的に剥ぎ取るという究極の魔法を習得したクサナギの前に立ち向かえる者は誰ひとりいなかった。
※小説家になろうにも掲載しています。
文字数 110,212
最終更新日 2021.01.24
登録日 2021.01.01
この世界には『善い魔法使い』と『悪い魔法使い』がいる。
『悪い魔法使い』の根絶を掲げるシュターメイア王国の魔法使いフィオラ・クローチェは、ある日魔法の暴発で幼少時の姿になってしまう。こんな姿では仕事もできない――というわけで有給休暇を得たフィオラだったが、一番の友人を自称するルカ=セト騎士団長に、何故かなにくれとなく世話をされることに。
「……おまえがこんなに子ども好きだとは思わなかった」
「いや、俺は子どもが好きなんじゃないよ。君が好きだから、子どもの君もかわいく思うし好きなだけだ」
そんなことを大真面目に言う国一番の騎士に溺愛される、平々凡々な魔法使いのフィオラが、元の姿に戻るまでと、それから。
◆12/25完結しました。短い間でしたがお付き合いありがとうございました。
文字数 106,992
最終更新日 2020.12.25
登録日 2020.12.05
ここは誰もが生まれながらに魔法が使える世界。
舞台は、世界の片隅にあるリモンシェット校。
生徒たちには古代魔法と近代科学魔法の派閥があった。
古代魔法は本人の持つ能力に依存し、それに対して近代科学魔法は個人の能力差が少ない。
近代派の男子生徒、ゾマーは、古代派の象徴であるティーリンにちょっかいをかける。
それはただの日常で、彼にとってはなんてことはない小さな出来事だった。
互いが対立することは、何も不思議なことではなかった。
それが”当然”なのだから。
そのはずだった。
しかし、投げられた敵意は、やがて大きな波紋の中心となる。
彼らの対立は、今日も終わらない。
※なろう、ノベプラ、アルファポリスに投稿しています
文字数 162,176
最終更新日 2021.01.25
登録日 2021.01.15
猫が大好きだが、重度の猫アレルギーの少年、カズキ。異世界に召喚され、魔法でアレルギーを直してもらったカズキは、夢見ていた猫との生活のため、復活した邪神と戦った。
そして、いつしか大賢者と呼ばれていた少年は、仲間と共に見事に邪神を討伐して帰って来た。
「俺、これからは猫と静かに暮らすんだ・・・」
もう、戦う必要はない。
だが、そんな彼を周囲の人間が放っておく訳もなかった。
これは、国王の奸計(?)によって学院へ入学したり、世界の秘密を解き明かしたり、猫の為に魔物と戦ったりと、色々な騒ぎを起こしながら、失った青春を取り戻していく、一人の少年の物語。
・・・・・・多分。
他サイト様でも掲載しております。
文字数 451,640
最終更新日 2021.01.24
登録日 2019.02.02
なぜか女装マニアな魔法使いが、可愛い少年少女たちに愛の素晴しさを伝道して回るお話しです。アダルト物ですのでご注意くださいませ。
文字数 148,402
最終更新日 2021.01.24
登録日 2020.12.11
この世に存在する、魔法戦闘能力ランキングで、2位の僕、レイブン=カラミティアは、今日で15歳だ。魔力量が多く、才能があるからと、7歳のころから国の魔法騎士団に連れてかれていろいろやってたけど、やっと成人だ...これからも頑張るぞ!........と思ったのだが...成人した直後、上司(魔法騎士団団長)に、「お前もやっと15歳か、よし!学院行ってこい!」
........「ぅえ?が、学院??」
この物語は、ランキング2位の俺が、魔法騎士団志望の子の為の学院に入学(強制)したり、ランキング1位の美少女に追いかけられたり、時々変なのを消し炭にする話です。
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お気に入り登録数100達成 /2019年3月23日
お気に入り登録数1000達成 /2019年3月24日
お気に入り登録数5000達成 /2019年3月27日
HOTランキング2位 /2019年3月24日
HOTランキング1位 /2019年3月25日
文字数 48,821
最終更新日 2019.05.09
登録日 2019.03.11
深夜にコンビニへ買い物へ出掛けた速水 慎太郎はそのコンビニで強盗に出会す。
強盗が金を持って逃げる際に慎太郎は胸をナイフで刺されて命を落とす。
意識を取り戻すと景色が一変。
魔物に襲われた廃村にて一人のエルフに慎太郎は拾われ、そのエルフに新しい名、シンと名付けられる。
そのエルフは子育てなどした事はなかったが、シンとの意思疎通が出来る事を知り、手探りの子育てが始まる。
マナポがミルク代わりに与えられ、幼少期から絵本の代わりに魔導書を読むシン。
次第に開花する魔法使いとしての才能。
そして親代わりのエルフが昔、王国の魔導騎士であった事を知る。
「それじゃあ、俺がいつかその魔導騎士になるよ」
シンはそう宣言し、魔導騎士を目指す。
これは、後に最強の魔導騎士と呼ばれる者の物語。
文字数 462,858
最終更新日 2020.01.14
登録日 2018.09.29
地球末期。パーソナルデータとなって仮想空間で暮らす人類を管理するAI、システム・イリスは、21世紀の女子高生アイドル『月宮アリス』及びニューヨークの営業ウーマン『イリス・マクギリス』としての前世の記憶を持っていた。地球が滅びた後、彼女は『虹の女神』に異世界転生へと誘われる。
エルレーン公国首都シ・イル・リリヤに豪商ラゼル家の一人娘として生まれたアイリスは虹の女神『スゥエ』のお気に入りで『先祖還り』と呼ばれる前世の記憶持ち。優しい父母、叔父エステリオ・アウル、妖精たちに守られている。
三歳の『魔力診』で保有魔力が規格外に大きいと判明。魔導師協会の長『漆黒の魔法使いカルナック』や『深緑のコマラパ』老師に見込まれる。
文字数 341,333
最終更新日 2021.01.16
登録日 2019.08.25
魔術師見習いフィルは学年最後の使い魔召喚のテストにおびえていた。
あまりに成績が悪く、うまく召喚できなければ学園を追い出されてしまうからだ。
いざテストで召喚したのはなんと伝説級の巨大ドラゴン!
なんで、ドラゴンが召喚獣に?って聞いたら「かわいいから」って言うんだけどなにこれどうなってんの?
お陰で学園は半壊になり、追い出される事に。
フィルはキレイなお姉さんに変化したドラゴンに甘やかされながら、さらには伝説の竜使いに勘違いされちゃって、村を救ったりお姫様を助けたりします。
お姉さんドラゴンにひたすら甘やかされるだけのおねショタスローライフ!
※毎日更新予定です
☆皆様のおかげでHOTランキングに入れました! お気に入り登録してくれるとうれしいですっ(^^)
文字数 101,408
最終更新日 2019.08.04
登録日 2019.06.20
【第十三回 ファンタジー小説大賞参加作品】
ある事件が切っ掛けで、家族と親族から虐げられて育った孤独な少女、千葉睦月。
少女は全てを諦め、叶わぬ希望を抱いて生きていた。
そんな少女がひっそりと一人寂しくこの世を去ったのは、雪が降る日だった……。
確かに死んだ筈なのに、ある存在によって、もう一度、睦月は〈生〉を与えられる。
一度死んだ睦月が堕ちて来た世界は【常世】と呼ばれる、あやかしが棲む世界。
それが、睦月の冒険の始まりだった。
人間は睦月と睦月を助け保護した「なんでも本屋」の店主、伊織だけ。
伊織は睦月を本来住む日本に帰そうと考えていた。
もう一度、あの生活に戻るなんて考えられない。なら、行動するしかないよね。
心に深い傷を持つ少女が、本屋で働きながら、人でない存在に出会い、彼らの優しさに触れ癒されていくお話です。
文字数 68,308
最終更新日 2019.10.25
登録日 2019.08.28
妹に愛する彼氏を寝取られてしまった双子の姉、マアヤ。
怒りと悲しみで心が折れそうになっている時、ちっちゃなオヤジが目の前に現れた。
剣を巧みに操り?マアヤと大冒険の旅に出かけようと誘う。
しかし、どこかチートで、インチキくさいところがある魔法使い。
なにか理由がありそうだ。
マアヤに数々のミッションを与えて、ほくそ笑むオヤジ。
さあ、寝取られたイケメンの心を奪い取るため、はたしてマアヤはミッションをクリアできるのだろうか・・・
文字数 10,936
最終更新日 2021.01.24
登録日 2021.01.16
この世界にはたくさんの悪役令嬢たちがいる……
いつも悪役令嬢たちの物語を見守っていたシリウス。
そんな彼が気まぐれを起こしたことにより、彼女の世界は一変することになる。
それは、どこにでもあるようで誰も知らない物語。
無実の罪で断罪されようとしていた悪役令嬢は、塔の上の牢獄で不思議な魔法使いと出会った。
文字数 28,495
最終更新日 2020.12.26
登録日 2020.12.09
ナステカ王国に双子のお姫様が産まれたました。
ところが、悪い魔女が双子のお姫様のうちの一人に、「死ぬまで自分やまわりの人が不幸になる‥」という呪いをかけてしまったのです。
呪いのせいか、国に次々と災いが降りかかり、とうとう王妃様まで病に伏してしまいました。
王様と国の重鎮達は、呪われたお姫様を殺そうとしますが‥‥‥。
自分が実はお姫様なのだという事や、悪い魔女の呪いを受けている事を知らない、捨て子のリナと、
不器用で落ちこぼれながらも、正義感が強い魔法使いの男が、共に試練を乗り越えて成長していくお話です。
文字数 100,463
最終更新日 2020.09.26
登録日 2020.08.27
人魚姫の結末はどうして悲劇なんだろう?
そんな不満を持っていた女子高校生の桜庭姫香は、魔法使いを名乗る男によって人魚姫の世界へ飛ばされてしまった。
元の世界に帰るには人魚姫を王子様と結婚させて、物語をハッピーエンドに変えること!?
なのに配役が隣国のお姫様!?!?
現実世界に帰るため、私は王子様と結婚しませんっ!!!
文字数 75,040
最終更新日 2019.09.11
登録日 2019.09.08
「ど、どうしよう···こんなの、いけないのに···」
全裸露出プレイに憧れを持つ巨乳魔法使い・レプは
パーティでのバトル中、全裸露出プレイをするハメになってしまった。
周囲には魔法で服を着せているように見せるが、バトルでマジックポイントを消費してしまい、
パーティメンバーにも全裸をさらしてしまいそうになる。
しかしパーティの危機的状況になり、マジックポイントが残り少ないのに
回復魔法を使わなくてはならなくて···!?
自分の裸が見られてしまう状況に興奮する、魔法使いレプのお話。
文字数 13,335
最終更新日 2019.06.06
登録日 2019.06.06
千年前、この地では数多くの魔法使い達が長らく繁栄し、それぞれの文明を築いていた。
しかし、ある時突然とある魔法使いが次々と同志である魔法使いを捕え、文字通り「魔女狩り」という名の殺戮を始めた。そしてとうとう、彼に反抗する人々は世界から消え、その魔法使いは王として君臨し、人々に圧政を強いたのだった。
十四歳の双子、ジゼルとガブリエルはある日、祖父の屋敷で隠し扉を見付ける。そこには大量の古い本、迷い込んできた黒猫(?)や魔法道具の数々が保管されていた。
これは、ジゼルとガブリエルが裏切り者の王を倒す旅に出る物語。
【注意】
話の最後に、ストーリーとは関係の無いイラストを載せていることがあります。苦手な方は回れ右をお願いします。
文字数 26,347
最終更新日 2020.12.21
登録日 2020.11.26
最強の炎属性魔法使いの父と最強の水属性魔法使いの母から生まれ常識では測れないほどの魔力量を誇るイグナール・フォン・バッハシュタイン。
両親の力を引き継ぎ、絶大な魔力量を誇り最強の魔法使いになると約束されたイグナールは15歳の誕生日に魔王討伐の勇者パーティに加入。それから2年、イグナールは魔法が一切使えず勇者パーティから無能認定され、追放されてしまう。その日、豪雨の中途方に暮れていたら雷に打たれ重傷を負ってしまう。
奇跡的に助かったイグナールは雷魔法を取得、底なしの魔力と合わさり世界最強の魔法剣士へと成り上がり魔王討伐を目指す!
文字数 57,253
最終更新日 2021.01.16
登録日 2020.08.23
世界は魔法使いという御伽噺のような存在に管理・支配されていた――――。
「我々と同じ世界の管理者、魔法使いにならないか?」――――主人公の流川悠人はある魔法使いの少女から、自らの運命を決定づける重大な選択を迫られる。幾多にも存在する世界を区切り分ける不可視の防壁――――境界を管理する役目を担う魔法使いと呼ばれる存在。円卓の守護者と呼ばれる最強の魔法使いである少女の弟子となった悠人は、ありとあらゆる異世界の中核に存在する、魔法世界にへと足を踏み入れることになる。
――――語り手の少女が物語を紡ぎ終えたその時、最終末世界と呼ばれ隠されていた歴史の闇のすべてが明らかになるだろう・・・・・・。さあ、神話のような物語のはじまり、はじまり。
文字数 238,242
最終更新日 2021.01.23
登録日 2020.07.24
深き森に住む魔導師ドルに預けられ、魔法使いの修行を始めたアイルス(7)。
『力持ち得たる者、人格者であるべし』を信条とするドル師匠から"記憶の効率化"、"怒りの感情の対処法"、"他を見下す不利益(デメリット)"、"自ら調査して納得する方法"を短期間で習得させられる。
そして、サーヴァントに対する自由課題を与えられ、アイルスは使い捨ての召使い人形を文字通り魔改造した。しかし、それらを手に入れたアイルスに世間は理不尽な『絶対弱者』を押し付けようとしてくる。そんな困難を乗り越え、思いつくまま改造しまくるサーヴァントマニアの魔改造史。開幕です。
※某有名アニメの2次創作物ではありません。
使い魔として召喚される英霊ではなく、召使いを指してサーヴァントとしていることご了承ください。
文字数 301,465
最終更新日 2021.01.22
登録日 2019.04.07
ずっと想いを寄せていた会社の上司に思い切って告白した六道春。しかし想い人から返ってきたのは、八年もの間付き合っている恋人がいるという告白だった。
失恋した春は自棄酒を呷りながら自宅への道を歩く。その途中で不自然に凍っている水溜まりを見つけ、腹いせにその氷を踏み砕く。すると急に意識が混濁して、次に覚醒した時には彼は見知らぬ場所に立っていた。
春を出迎えたのはアルカディアと名乗る酒飲みの女神。彼はアルカディアに魔法の力を授けられ、追い出されるように異世界ツウェンドゥスへと降り立った。魔法が当たり前のように存在するツウェンドゥスでは、魔法を使えることなど自慢でも何でもない──はずなのだが、春が授かった魔法の力は、他の魔法使いの力を遥かに凌駕するとんでもないものだった。
これは、女神に最強の魔法の力を授けられたおっさんが異世界生活を満喫しながら時々世界の危機を救ったりする、日常と冒険の物語である。
文字数 546,012
最終更新日 2018.10.18
登録日 2018.04.18
どこにでもあるような幸せな家庭の末っ子として生まれた鞠(まり)。
家族みんなに愛されて育てられた彼女は6歳の誕生日と入学式の前日に変わった夢を見る。
そして、迎えた入学式で鞠は…。
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途中で聞いたことのある歴史上の人物等が出てきますが、このお話はフィクションです。
実際の歴史と違っていてもお気になさらず、「この世界の〇〇はこういう設定なんだなぁ」くらいで思ってください。
文字数 8,845
最終更新日 2018.02.10
登録日 2018.02.02
牙の魔術師と出来損ない令嬢
レンタル有り男爵家の長女ウルリーカは、この国で貴族に必須とされている魔力を、殆ど持たずに生まれてしまった。 優秀な双子の妹の隣で、出来損ない令嬢として後ろ指をさされながらも、いつか立派に自立しようと学問に励み、十八歳で住み込みの家庭教師として独立する。 ところが一年たったある日、母から急な縁談をつきつけられた。 相手はなんと、密かに思い続けていた初恋の相手、宮廷魔術師のフレデリク。 しかしウルリ-カは喜べなかった。
―― なぜなら彼は、宮廷中が公認している、女王陛下の愛人なのだから。
こちらは書籍化作品により、本文はなしで番外編となります。
文字数 191,483
最終更新日 2019.10.10
登録日 2016.06.04
最強と呼ばれた魔法使いエノクは最弱属性である無属性の魔法使いだった。
孤独であった人生を終わりにしようと思ったエノクだったがなにがあったのか、目が覚めたときベッドの上に赤ん坊として転生していた!自身の属性を確かめてみると無属性!しかし途方に暮れたエノクが目にしたスキル枠には…!?
無敵の魔法使いが転生後さらに無敵となり冒険する異世界ファンタジー!
文字数 3,919
最終更新日 2020.12.19
登録日 2020.12.14
文字数 10,118
最終更新日 2020.11.27
登録日 2020.11.08
スラムの一角、見世物小屋で一人の男が見つけたのは、二人の汚らしい子供だった。
一人は赤く光る瞳を、もう一人は不気味な声を。
魔力を持った双子に、男は赤い宝石の名前をつけて、屋敷へと連れ帰る。
それが、すべての始まりだった──。
数年後、少年から青年へと育った双子は、とある出来事に巻き込まれていく。
これは魔法使いの双子が描く軌跡の物語。
文字数 26,978
最終更新日 2021.01.24
登録日 2020.08.02
「アイリーン、勇者が見つかったそうだ」
お兄様が随分と興奮した様子で大聖堂に駆け込んできたかと思えば、そんなことを報告してきたことが始まりでした。
1〜3まではだいたい同じ時期の話。
魔王シリーズ1〜3公開中。
[魔王シリーズ3]
文字数 2,259
最終更新日 2020.07.17
登録日 2020.07.17
本を読むのが好きな少年、ギアル・クロックスは教会にて「儀式」を受けていた。
それぞれに潜む才能を、『職業』『扱える魔法』『能力』としてあらわし、それに従った力を与えられる。故に儀式で判明した内容によって人生が決まってしまうのが社会の常識であった。
ギアルの職は『大魔導師』。数多の種の魔法を操ることが可能な将来有望な人材。……本来ならばそうなるはずだった。
同時に判明した扱える魔法は、大魔導師として前代未聞の『速度』の一種類のみ。
それはつまり、攻撃も回復も、速度操作以外の補助もできない木偶の坊であることを意味していた。
学び舎の教師や級友達は失望し、彼に落ちこぼれの烙印を押す。そんな中、ギアルはむしろ自身のその結果に希望を抱き_____。
逆境に燃えた少年の最強への道が、今、開かれる!
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本作はアルファポリスの他に小説家になろう様、カクヨム様にも投稿しております。
(小説家になろう)
https://ncode.syosetu.com/n4536gf/
(カクヨム)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054897109460
文字数 122,990
最終更新日 2020.05.22
登録日 2020.04.28
立派な黒い角を持ち、羊の仮面で顔を隠す悪魔と呼ばれる王と、癒し系で天然な宰相の娘が出会うのだが、王様はピュアな宰相の娘にどんどん夢中になって行くのだった。
<基本2500字位。>
文字数 26,055
最終更新日 2020.04.22
登録日 2020.04.03
最タマの首都・大ミャーには魔王城がある。
そこに現れた勇者パーティが卑怯過ぎる件について。(外見的な意味で)
文字数 1,989
最終更新日 2020.02.22
登録日 2020.02.22
───────魔法使いは人ではない、魔物である。
この世界で唯一『魔力』を扱うことができる少数民族ガナン人。
彼らは自身の『価値あるもの』を対価に『魔法』を行使する。しかし魔に近い彼らは、只の人よりも容易くその身を魔物へと堕としやすいという負の面を持っていた。
人はそんな彼らを『魔法使い』と呼び、そしてその性質から迫害した。
四千年前の大戦に敗北し、帝国に完全に支配された魔法使い達。
そんな帝国の辺境にて、ガナン人の少年、クレル・シェパードはひっそりと生きていた。
身寄りのないクレルは、領主の娘であるアリシア・スカーレットと出逢う。
領主の屋敷の下働きとして過ごすクレルと、そんな彼の魔法を綺麗なものとして受け入れるアリシア……共に語らい、遊び、学びながら友情を育む二人であったが、ある日二人を引き裂く『魔物災害』が起こり――
アリシアはクレルを助けるために片腕を犠牲にし、クレルもアリシアを助けるために『アリシアとの思い出』を対価に捧げた。
――スカーレット家は没落。そして、事件の騒動が冷めやらぬうちにクレルは魔法使いの地下組織『奈落の底《アバドン》』に、アリシアは魔法使いを狩る皇帝直轄組織『特別対魔機関・バルバトス』に引きとられる。
記憶を失い、しかし想いだけが残ったクレル。
左腕を失い、再会の誓いを胸に抱くアリシア。
敵対し合う組織に身を置く事になった二人は、再び出逢い、笑い合う事が許されるのか……それはまだ誰にもわからない。
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この小説はダブル主人公であり序章では二人の幼少期を、それから一章ごとに視点を切り替えて話を進めます。
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文字数 399,592
最終更新日 2020.05.08
登録日 2019.11.29
ある異世界の物語。
その世界に住む人々は、あらゆる元素を司る精霊と共存し生活をしていた。
数多ある国の一つ“白の国”に、フィオナというそれはそれは美しいお姫様が住んでいた。
美貌の少女、と言えば聞こえはいいが彼女は、王子の恰好をし、剣や乗馬を好み、勇ましい戦士が活躍する冒険譚に憧れる“おてんば姫”であった。
そんな日々を過ごしていたフィオナ姫にはある悩みがあった。
『十五歳を迎えたら、同盟国の王子と結婚せよ』
産まれた瞬間から決められていた許嫁との結婚を不服としていたが抗う術もなく、15歳の誕生日が刻一刻と迫っていた。
誕生日の三日前、いつものように苦手な刺繍の授業をサボタージュしたフィオナは、街で出会った翡翠色の瞳を持つ黒猫と出会い、路地裏へ導かれる。
そこには一人の青年が倒れていた。
彼の名前は“キキ”。
キキは世界を旅する“魔法使い”だった。
幼い頃から何故か魔法が使えなかったフィオナは、彼を尊信し、彼の話す“世界”に胸を馳せ、想いを募らせていく。
しかし、彼女の誕生を祝う“晩餐会”で事件が起こる。
父である“白の国”国王に何者かが毒を盛ったのだ。
一命は取り留めたものの、誰と話すことも出来ずただ床に伏せ、王としての責務を果たすことが出来ない重篤な状態となってしまった。
そこで王位継承権第一位である義兄・エドワードが王の代理として王政を執り行うことになる。しかし、義兄は、憔悴し悲しみの渦中にいるフィオナに対し追い打ちをかけるように『国王暗殺未遂』の嫌疑をかけた。
投獄されたフィオナは、あれよあれよという間に死刑判決を下されてしまう。
絶望するフィオナを助け出したのは、焔を吐き、操る一匹の龍であった。
“炎の化身”“万物の王”と人々から畏怖の対象になっていた伝説上の生き物は、なんと魔法使い・キキだった!
この物語は、温室育ちのお姫様からお尋ね者になった少女・フィオナは、龍に変化する魔法使いの青年・キキと旅をし“世界”と“総ての真実”を知るための冒険譚である!
文字数 57,626
最終更新日 2019.12.10
登録日 2019.11.09
文字数 1,436
最終更新日 2019.09.04
登録日 2019.09.03
しがないサラリーマンでありながら新築のタワーマンション最上階に住み始めた佐久間 斎(イツキ)。綺麗好きで世話焼きなアラサー。そんでもって超がつくほどの怖がり。
ある日、休日出勤から帰宅して至福のひとときを過ごしていた最中、原因不明の停電が起こる。
そして真っ暗闇のなか何処からともなく現れたのはーー獣の子供?
さらに現れたのは不思議な言語を話す黒髪褐色肌の魔法使いを自称する少年だって?!
二人は異世界の人間らしい。なんてファンタジー。
いつの間にか我が城(マンション)のクローゼットに出現していた異世界と繋がるドア。
繋がった先はーーまさかの幽霊屋敷?
異世界にも幽霊いんのかよー!
呪われた少年ラウルと、国を守護する魔女一族の末裔ルークの世話を焼くことになったイツキは、我が城(と悠々自適な独身ライフ)を取り戻すべく、異世界の幽霊屋敷を住めるようにとリフォームを決意。
「なぁ、何が不満なんだよ。綺麗になったろ?」
「トイレの便座が冷たい。温水洗浄じゃなきゃダメだ」
「たまごかけごはん、たべれないからイヤ!イツキ!おうちかえる〜!」
日に日にワガママになっていく異世界の少年たちと、巻き込まれ体質なアラサーサラリーマンのハートフルでファンタジーな物語。
異世界人との恋愛フラグも?!
※異世界と行き来するので異世界のお話も出てきますが、設定はガバガバゆるゆると思われます。そういうの無理!という方はご注意を。
※サブタイトルを変更しました(2019/09/07)
※R15は保険です。
※小説家になろう、カクヨムにも掲載しております。
文字数 138,648
最終更新日 2020.02.26
登録日 2019.08.13
僕の名前は寺島 泰虎(てらしま やすとら)昔から身長は高くなくて更に童顔で顔付きも女の子みたいみたいって言われてきました。
年齢は22歳なんだけどコンビニで、お酒やタバコを買おうとすると身分証明を必ず提示しないと買えなくて、友達と居酒屋行っても、お酒を頼もうとしても身分証明……
アメカジ系の服に憧れて雑誌を見て真似したけど身長が足らなくて買えない。ってか、身長が中学生で止まっているというね。
こんな感じだから怖いお兄さんにカツアゲとかされるんだけど……
実は僕の家って古武術道場やってるんだよね。おまけに僕は体術と剣術の師範代だから自分より大きい人でも力を使わなくても一捻り(苦笑)
そんな僕だけど家の敷地内でやってるお爺ちゃんの代からやってる接骨院の個人社長をやってるんだけど、そんな日だった。
蔵の中を整理をしている時に古い懐中時計を発見して時計を見てみると止まっていた時計が動き出すんだけど、動いている方向は反時計回り。
そして何か光に包まれながら眩しくて目を閉じてしまい、気がつくと自分の居た別の世界。昔アニメとかマンガや小説で見たファンタジーの世界。
僕の隣には機械型のカブトムシが飛んでおりカブトムシ(以下、名前をビート)から画面が開かれると職業は魔法使い(仮)と書いてあった。
訳の分からない僕だけど、そんな非日常的な世界に放り出された僕は元の世界に戻れるのだろうか……
文字数 70,686
最終更新日 2019.09.16
登録日 2019.08.07
人と獣人が共存する世界。
剣や魔法でモンスターを討伐し生計を立てるもの。
旅人を休める宿を営むもの。
旅の必需品を売るもの。
それぞれが、それぞれの生活のために働いている。
そんな中、魔法使い志望の人間の少女イシュカは路頭に迷っていた。
何故なら彼女には頼るべき師がなく、頼るべき身寄りがなく、頼るべき協会もなく、頼れるだけの魔力もなかったから。
しかし少女にはただ一つ、とても頼れるものがあった。
それは、底抜けのプラス思考から来る明るさ。
この話は、そんな前向きな少女が、一癖も二癖もあるが人情に厚い師と出会い、人生を切り開いていく物語。
この作品は「小説家になろう」様にも掲載しております。
https://ncode.syosetu.com/n3242fs/
文字数 47,199
最終更新日 2019.12.17
登録日 2019.08.06