ファンタジー ホラー小説一覧
一話完結のショートショート集です。
明るい話が陽、ちょっとダーク寄りの話が隠になります。
ファンタジー寄りだと思います。
文字数 3,838
最終更新日 2024.04.25
登録日 2021.08.26
警察に追われ海へ落ち込んだ殺人少女はそこで息絶えるが、蘇生した場所は異世界で伯爵令嬢だった。メイドの娘だが伯爵家で引き取られたソフィアは日常的に異母兄姉妹にいじめを受けていた。抵抗する気も力もなく、毎日泣く日々だが、ある日、従兄弟に面白半分に噴水で溺死させられた瞬間、別の人格と入れ替わる。
そしてソフィアに入った殺人鬼の魂が復讐を始める。
文字数 111,518
最終更新日 2024.04.15
登録日 2023.02.18
高校2年の夏、男だった俺が女になった…。
正確には俺だけでなく、春町に住む住人だけが全員性別が入れ替わったのだ。
初めは皆んな戸惑いながらも、性別が入れ替わったHを楽しむカップルや夫婦。
女になった俺も、男になった彼女に押し倒されて、無理矢理Hをした。
すれ違いで、男になった彼女とは別れ、俺は進学せずに、女になった自分を誰も知らない本州最西端の山口県に逃げる様に就職した。
工場の事務員となったが、そこにいた父よりも年上の妻子持ちの社長に恋してしまう…。
ちょっと切ないファンタジックラブストーリー。
何故、春町の住人だけ性別が入れ替わったのか?
そこには大いなる陰謀と謎が隠されていた…!
文字数 148,076
最終更新日 2024.03.11
登録日 2024.01.17
気がついたら乙女ゲームの国外追放された悪役令嬢に転生していました。
けど、この子は少し特殊なので……。
ガイドラインに基づきファンタジーにしましたが、ここで終わりだとちょっとホラーだと思う。けど前世の記憶が乗っ取る系って元の人格視点だと結構当てはまるからそうでもない? 転生じゃなくてNPCが自我に目覚めたとかにしてSFとか……微妙か。
ある意味ではゲーム内転生の正しい形といえばそうかもしれない。強制力がどこまで働くかって話だよな。
ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。ご了承下さい。
文字数 3,257
最終更新日 2019.10.19
登録日 2019.10.18
会ったばかりの王子に聖女だと勘違いされ、求婚されるエミリア。王子は人の話を聞かないし、強引で苦手すぎるので、全力で逃げることにします。
私、ただの平民ですし、全く魔法は使えないし、好きな人いますので、迷惑です。
偶然が奇跡っぽく見えることで、勝手に聖女に崇められていく平民の恐怖の物語。
逃げる間ひたすら幼馴染とイチャイチャします。
本編・表側、懺悔編、王子・裏側の三部構成です。
文字数 53,236
最終更新日 2020.12.20
登録日 2020.08.24
ブルーム伯爵家に生まれた、美しい姉のオリヴィアと、愛らしい妹のローレリアに挟まれた、平凡なウィスタリア。魔法の才を見せる長女と三女に対し、なにをさせても平々凡々な次女のウィスタリアは家に居場所がない。唯一彼女を無垢に愛してくれるのは、「知恵遅れ」と言われている双子の弟のジニオだけ。季節が巡らず混迷の中にある王国にて、ブルーム伯爵家に「大精霊の愛し子」がいるとの報がもたらされたことで、運命は動き出す。
※あらすじにもある通り、差別的な用語が作中に登場しますが、作者には差別を礼賛・推奨・助長する意図は一切ありません。大精霊以外バッドエンドとなっております。
※他投稿サイトにも掲載。
文字数 11,306
最終更新日 2023.10.30
登録日 2023.10.21
文字数 5,219
最終更新日 2024.04.23
登録日 2024.04.23
天変地異で世界が滅ぶのも時間の問題となり、それを食い止めるために聖女ミラが生贄になることが決定した。エリック王子は婚約者の死を回避するために彼女にそっくりな聖女を禁じられた召喚魔法を使い召喚するが、彼女は他所の世界からではなく、過去から呼んでしまった聖女で、そこから世界が歪み始めてしまうのだが、天変地異は回避されることになる。
だが、過去が変わったことで次々と人が消えていき、居なかったはずの人が存在し始めてしまう。過去が変わってしまった影響が徐々に現れ始めてしまう。
それだけではなかった。この世界の歴史がずっと繰り返されていることに誰も気づいてはいない。
大聖女とは、知らず知らずのうちに世界の危機を救い続ける者のことを意味していた。
文字数 2,546
最終更新日 2021.10.02
登録日 2021.10.02
王族殺しの罪を着せられ、火あぶりになった女性は、恨みを晴らすため、食肉植物の人食い花として生きるチャンスをもらう。植物の罠を張り巡らし、人間を食べながら、復讐を果たそうとする。
罠で追い詰め、捕まえて、今日もごちそう、い・た・だ・き・ま・す!
第10回ホラー小説大賞 読者賞受賞しました!
投票ありがとうございました!
この作品はR-18です。残酷表現が苦手な方はご遠慮ください。
最後に掲載してある【図解】ですが、作者の絵が下手なため、イメージを損なう可能性があります。閲覧には十分ご注意ください!
※この作品はフィクションです。実在の人物、団体等とは一切関係ありません。
文字数 120,601
最終更新日 2017.04.27
登録日 2017.02.19
文字数 8,018
最終更新日 2019.11.08
登録日 2019.11.08
色々あってむしゃくしゃしていた主人公は、とある酔っ払いから聞いた降霊術を暇つぶしに実行&実況する。
※この話は前に書いた、【異世界】ぶっちゃけ舐めてた【交霊術】、に修正と加筆を加えた結果、原型が残らなくなったやつです。
元の話からは別物になりましたが、形にしました。
初めて、ジャンル別でランク入りした作品のリバイバルです。
あの作品を読んでくれた方々、ありがとうございました。
どうぞ、お納めください。m(_ _)m
文字数 12,333
最終更新日 2021.06.23
登録日 2021.06.23
メソポタミア辺りのオリエント神話がモチーフの、ダークな異能バトルものローファンタジーです。以下あらすじ
超能力を持つ男子高校生、鎮神は独自の信仰を持つ二ツ河島へ連れて来られて自身のの父方が二ツ河島の信仰を統べる一族であったことを知らされる。そして鎮神は、異母姉(兄?)にあたる両性具有の美形、宇津僚真祈に結婚を迫られて島に拘束される。
同時期に、島と関わりがある赤い瞳の青年、赤松深夜美は、二ツ河島の信仰に興味を持ったと言って宇津僚家のハウスキーパーとして住み込みで働き始める。しかし彼も能力を秘めており、暗躍を始める。
文字数 252,901
最終更新日 2021.09.05
登録日 2021.07.27
ホラー×異世界転移 主人公は何も知らずに安全に過ごします
主人公の 間 理人(はざま りひと)は幼い頃に事故に会い『ナニカ』に取りつかれた。
怨霊、妖怪…悪魔…取りついた存在の正体はナニカ自身も解らない。
理人はその事を夢の様に思っている。
子供の頃、事故で死に掛けた時に、夢の中に『ナニカ』は美少女の姿で現れ理人に話かけてきた。
『今の貴方は死に掛けている。このまま放っておけば直ぐに死ぬ。私をその体に宿らせてくれるなら、今は助けてあげる。だけど時が来たら、私は貴方を殺してしまう…それは私にはどうする事もできない、どうしますか?』
死にたくない僕は『助けて』そう、答えた。
理人の体に宿った『ナニカ』は時期が来たら理人の体を壊して出ていく。これはナニカにもどうしようもない。
その代わり『自分が入っている器』として死ぬまでの間あらゆる物から守る約束をその時にした。
夢だと思っていたが…実際に理人はあらゆる者から守られていた・
そんな理人が異世界転移に巻き込まれるが…『ナニカ』が体に入っている為ジョブもスキルも女神から貰えない。
だが…理人には『ナニカ』が居る。
それが幸せなのか…不幸なのか…
安全だけど絶望的な主人公。
『ホラー』×『異世界』
そんな作品を書きたくて書いてみました。
最初の数話は、まだファンタジーよりホラーの要素が強いかも知れません。
数話先(8話)から、ファンタジーに変わりますのでご容赦下さい。
文字数 126,945
最終更新日 2022.05.27
登録日 2022.05.27
ユウトは十七歳の時に突如異世界に召喚された。
それから三年の間、周囲の人々に助けられながら成長し、その力を使って様々な功績を挙げてきた。
ある日、ユウトは自分の周囲の人間が次々と体調を崩していることに気が付く。
とあるきっかけでユウトはその不調の原因が自ら開発したカレーによるものだと知る。
ユウトが気づいた時には世界中の人々が『カレー依存症』にかかっており、対処が難しい状態になっていた。
「いつの間にこんなことになったんだ?」
ユウトは人々に喜んで欲しい一心でカレーを開発した。
それなのにカレー依存症は蔓延し、人々は仮初の幸福に浸っている。
ユウトが苦悩に沈む中、ある国がカレースパイスを巡って戦争を始めるという情報が入ってくる。
この情報を知ったユウトは決断を迫られることになるが⋯⋯
※作中にはショッキングな描写があります。
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こちらの作品はカクヨムに先行して投稿しています。
文字数 104,028
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.13
2024年 世界は突如発生した巨大樹から生まれる怪物[ゼノ]によって浸食され始めていた。恐怖に侵されていく世界……、主人公のトガショウは、世界樹の脅威により避難生活を余儀なくしていた。その生活も慣れ始めた中、ある事件に巻き込まれ、マスク姿の女性に出会う……。
文字数 21,103
最終更新日 2024.04.21
登録日 2024.04.14
ミルティアナは農村の三女に生まれ、その日食べるものにも困るほどの貧しさから、実の親に売られ町長の養女となる。
しかし裕福な家での生活と引き換えに、ミルティアナは養父より虐待と調教受ける。
そんな日々が続く中、聖なる力を持つことが神殿より認められると、今度は大金と引き換えに神殿へ聖女として売られて行った。
ミルティアナはただずっと、心を満たすものを求め続けていた。穢れてしまった体の代わりに。
なろうにて別名義R15バージョンの短編もあります。
エロ・グロ表現・調教ありですので、苦手な方は、くれぐれもお読みいただかないよう、よろしくお願いします。
文字数 26,371
最終更新日 2021.10.07
登録日 2021.08.16
ループから抜け出せない系悪役令嬢が悪あがきをするけれどどうにも出来ない。
本作の主人公は二話目から出てくる女の子です。
本作はホラーエンドになります。
一話目:サラッと悪役令嬢の顛末話
二話以降:場面が変わって現代のある少女の話
文字数 6,382
最終更新日 2021.08.14
登録日 2021.08.14
ある日、クラスメイトごと異世界に飛ばされた高校生【久保 タツト】は、手違いで一人だけみんなと離れ離れの場所に転移してしまう。
ーーーそこは、魔王や神々ですら近づかないこの世の理不尽を体現した人外魔境であった。
死んでも死んでも蘇り、蘇生時にステータスの超強化とチートアイテムが手に入るぶっ壊れスキル【強化蘇生《リバイバル》】の力で、理不尽に抗いながら成長を続け、クラスメイトと再会する頃には魔王すら歯牙に掛けない世界最強になっていた。
文字数 148,185
最終更新日 2021.10.14
登録日 2017.11.25
天寿を全うした強姦殺人魔が閻魔様の裁きを受けて、美少女メイドが大勢いる世界で転生を繰り返す話。
文字数 3,138
最終更新日 2020.11.22
登録日 2020.11.22
コミュ障喪女の私は、朝、目覚めたら、乙女ゲームの主人公になっていた。
一番最初に仲良くしてくれたのは、ルートを削除された友人キャラだった。
▪️以前、「小説家になろう」で公開していたものを移しています。
文字数 11,955
最終更新日 2018.12.03
登録日 2018.12.03
私の名前は高坂歩美中学1年生です。
今日は授業が早く終わったので、中学3年生の兄と一緒に帰っていました。
なぜ学校が早く終わったのかと言うと、最近近くの町で大量失踪事件があったそうだからです。
その帰り道。
霧が濃くなって来て道に迷ってしまいました。
お兄ちゃんは「心配すんな」と元気の良い声で返事をしてくれましたが、私にはいつも歩いている道のはずなのにそう思えないような気分になってきました。
そして霧はさらに濃くなり、完全に道に迷った時、私達の運命は狂い始めたのです。
文字数 3,457
最終更新日 2019.10.09
登録日 2019.10.04
平和に包まれた国「フリデント王国」の街中にある小さな珈琲店「Bonds」の店長であるユウタ(19歳)は、能力者《エレメント・マスター》であり、相棒のカイト(22歳)、契約悪魔のカンナ(年齢不明)、魔導学校に通うミーナ(17歳)と共に様々な事件を解決していく。
旅の途中で増えていく仲間達、立ちはだかる敵、忘れられない過去...
ファンタジーでちょっぴりダーク(?)な彼らの物語の結末は...
文字数 48,175
最終更新日 2019.01.15
登録日 2018.12.19
ファンタジーだったり、ホラーだったり色々です。短編というよりかは長編の1話目みたいなものが多いかもしれません。以前に書いたものも載せますが新しく色々チャレンジしたい。カテゴリー違いもあるかもしれません。。。
※残酷な表現がある場合もあるので、念のためR18を設定しています。
文字数 9,553
最終更新日 2019.04.14
登録日 2019.03.24
私—お————召———。—に—え。故————。—が望——
「またこの夢か...」
物之木高校(もののきこうこう)に通う吉岡悠馬(よしおかゆうま)にはある悩みがあった。
最近見るようになったこの夢だ。
ノイズがかかったように聞こえない声。
薄暗くものの判別ができない空間。
目覚めも悪い。
意味不明なものを見せられた挙句、頭痛もする。
そんな悪夢を見ながら平凡で退屈な日々を送っていた。
そんなある日、物之木高校に転校生が現れる。
白に近い金髪、エメラルドのような翠眼。見るもの全てを魅力する美少年だった。
彼の 名前はガブリエル・ブルダリアス。
美貌と名前でとてつもないオーラを放っている。
そんな彼も転校生が必ず経験する、クラスメイトの質問攻めを受ける。
その様子を隣で見ていた吉岡は、あることに気づいてしまう。
転校生は一言も喋っていないのだ。
転校生がなんと言ったか思い出せても、声を思い出すことができないのだ。
一言も喋っていないのだから当然だ。
——この日から吉岡の運命は大きく変化した。
異形の怪異・悪魔・神・魔術——。
科学に否定され、歴史の影に隠れたモノたちが、退屈な日常を塗り替えていく。
これは決して表舞台には出ない、出てはいけないモノと戦う少年少女の物語——
文字数 61,729
最終更新日 2022.06.28
登録日 2021.07.15
文字数 3,135
最終更新日 2020.01.22
登録日 2020.01.21
【unwanted】意味:望まれていない・不必要・いらないもの
誰からも必要とされていない――そう、感じていた少年は高校二年生の光峰 望(みつみね のぞむ)。
物語は、不幸にも同級生の女子生徒、雲永 餡子(くもなが あんこ)が何者かによって殺害された事件から始まる。
光峰 望と雲永 餡子、一見すると、なんの接点も共通点も無いかに思われるこの二人、そんな二人の不思議な因縁が、不思議な因果を紡ぎ始めた……。
縁によってか、宿命によってか、ある時、光峰 望に不思議な力が宿る。『闇の力』――彼は、その力のことをそう呼んだ。『闇の力』、それは、生前、その心に大きな闇を抱えたまま、無念の最期を迎えることになった人々の未練、この世に残された魂の欠片――穢れた思念体。
しかし、その破滅的な力は、他を喰らい、己を蝕む諸刃の剣。
当初は、その力を行使して己に仇名す人間たちを根こそぎ駆逐する計画だった光峰 望。
しかし、他者への力による代償があまりにも大きく、すべからく倫理を重んじていた光峰 望は、力を行使するたびに躊躇いを感じていく。雲永 餡子の事件をきっかけに、雲永 餡子の親友、御堂 祢子(みどう ねこ)との出会いによって、光峰 望と雲永 餡子との間にも不思議な絆が生まれ、時を同じくして仲間といえる存在に出会い、光峰 望の心境も少しずつ、とはいえ確実に変化していった。
そんな中で、彼にとって悪夢ともいえる最悪の出来事が起こり――彼に纏わりついていた幾多もの『闇の力』が暴走。もはや制御不能な事態に陥り……。
『闇の力』を纏った人間たちは、古来より鬼や妖と呼ばれ、その邪な力で善良な人々に禍をもたらしていたと云う。
文字数 42,395
最終更新日 2024.03.16
登録日 2024.02.18
異世界からもたらされた呪いによって滅びた鈍異村の住民である小山内詩郎、北野愛、櫛引由美子の三人は死後幽霊となって自分達の村が滅びた理由を調べていた。
幽霊には寿命が無く、生者とは時間の感覚も違う。
真相が判明した頃には既に75年の歳月が流れていた。
鈍異村に呪いを持ち込んだ元凶である異世界の魔法使いエンフラーグは既に亡くなっていたが、詩郎達はエンフラーグが設立し、その子孫がギルドマスターを務めている冒険者ギルド【英雄の血脈】の存在を知る。
エンフラーグ本人じゃないなら復讐するには及ばないと思いつつも、長年怨み続けてきた気持ちに切りを付ける意味で彼らに接触してみた結果、彼らは全く悪びれる様子もなく逆に犠牲になった村人達を笑い物にする始末。
そっちがその気ならもう情けをかける必要はない。
異世界の連中に日本の怨霊の恐ろしさを思い知らせてやる。
詩郎達は怨霊の力で彼らを鈍異村に閉じ込め一人ずつ復讐を行っていく。
その中には密かに転生をしてギルドに潜り込んでいたエンフラーグ本人の姿もあった。
その過程で徐々に明らかになる異世界人の非道な行為の数々に、怨霊側につく者達も現れて復讐劇は更にエスカレートしていく。
これは和風ホラーを怨霊側の視点で描いてみた物語です。
小説家になろうにも投稿しています。
文字数 112,265
最終更新日 2021.05.29
登録日 2021.04.16
母の死後、霊が見えるようになった
白雲 或(しらくも ある)
霊から逃げる生活を送っていた彼は
ある日、家の中に入り込んできた霊達によって命を狙われた
為す術なく、死を覚悟した時
或の目の前に一人の少女が現れた
彼女は不思議な力で霊達を次々と滅し、こう言った
『今度はあなたが護る側になる番』だと。
悪に堕ちた魂を裁き、迷える魂を成仏へと導く
彼女は身を賭して戦う〝葬送士〟だった。
この日の出会いが或の運命を大きく変えた
これは白雲 或が〝葬送士〟として生きる物語である
文字数 9,641
最終更新日 2022.04.15
登録日 2022.04.13
おもちゃで遊びたくて泣いていた少年が出会ったのは――武器屋のお姉さんだった。不運にも、幸運にも。皮肉にも。お姉さんは少年に、おもちゃの代わりに様々な武器を与える。槍、弓、剣、戦艦、銃。それを少年は、まるでおもちゃでも扱うように簡単に使って、戦場を回るのだった――。皮肉と狂気が乱舞し、果てには愛が生まれる。そんな、一つの物語。
文字数 1,707
最終更新日 2022.03.09
登録日 2022.03.09
舞台は2066年の日本。
去年を境に異形の化物が突如として現れ、人々を襲う事件が世界中で多発した。
原因は少し前から流通し始めた違法薬物『エビルドリーム』による物だった。
錠剤と注射の二つのタイプのある薬物で一般的な覚醒剤の症状に加えて、とてつもなく強い依存性と興奮作用がある。
そして副作用で長期間使用したり一度に大量に摂取すると、体がそれに耐えきる事が出来ずに化物に変貌する。
それが異形の正体だった。
危険だと分かっていながらも使用を止めれない中毒者達は次々と化物に変貌していった。
その一人である哀れで愚かな青年,,,,化物に成り果てそれでも生きようと足掻く先に待つ物とは?
文字数 9,927
最終更新日 2021.07.18
登録日 2021.07.15