ライト文芸 美少女小説一覧
俺は一条理普通のオタク高校生だ。俺はいたってモブだが、俺の幼馴染みは違う。いわゆる主人公だ。あいつはイケメンでもなく普通の顔なのにやたらと美少女にモテる。それにトラブルに巻き込まれやすい。それを俺は一緒になって解決してるのに、あいつばっかしモテるのだ。
なぜだ!俺だってあいつとそんなに変わらないだろ。神様は不条理だ。なんであいつばっかしモテテ俺がモテないんだ。まぁいいやつではあるんだけど。
「ごめんなさい私近江くんが好きなの。もしかしたら勘違いさせちゃったかもしれないけどそいうことだからこれからは勘違いしない方がいいよ」
そう言って桃井先輩は体育館裏を去っていった。なんであいつばかり好かれるんだ。俺が好きになる相手は皆義孝が好きなのだ。ちなみに俺が振られのは10回連続だ。そして彼女はできたことはない。つまり振られたことしかないってことだ。そして大体が義孝の好感度を上げるためについでに俺にも話しかけてる感じだ。そのたんびに勘違いして振られている。
オタクだったら、美少女に優しくされたら好かれてるかもしれないと願望を抱くものだろ?
そうやって振られてきたから、これからと振られるんだろうな。
これ差俺が振られ続けて、事件などを主人公である義孝と解決していって、ある女子に好かれて彼女が出きるまでのラブコメである
文字数 2,488
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.04.26
文字数 570,213
最終更新日 2024.04.23
登録日 2016.10.26
‘高校には行かずにひとりずっと旅をしている少年、謙人。
廃線になった路線の線路上を歩いていた時に出会ったのは、自らをありすと名乗る少し変わった麦わら帽子の少女だった。
変わっていたのは彼女だけでなく、ありすの飼い猫のミーシャは唐突に皮肉めいた台詞を話し始める。
猫が喋るというあり得ないはずの事実に謙人は少し混乱していたが、ありすはそんな謙人をよそに、ずっと出来ていなかった自分の村のお祭り「春渡し」に参加してほしいと願う。
謙人は混乱しつつもそれを受け入れて、数日間だけ村に滞在する約束をして、訪れた村の中でありすの友人の女の子たちも含めて交流を深めていく。
だけどその中で皆はそろって「最後の夏だから」と気になる事を告げていた。
どうして最後の夏なのかは、誰も答えない中、「春渡し」は始まっていく。
祭りが進むにつれて、謙人は一つの村の、そしてありすの秘密を知っていく。
うそつきの麦わらのついていた、たった一つの嘘の秘密を――
彼女の秘密とは、うそとは、最後の夏の意味とは何なのか。
謙人は意味を知ると共に、探していた旅の目的を見つけていく。
このお話は少しだけ不思議な、切なくて、だけど優しいお話です。
イラストはテンさんにいただきました! テンさん、本当にありがとうございます!!
第6回ライト文芸大賞で奨励賞をいただきました。
応援してくださった皆様、そして選考してくださった編集部の方々、本当にありがとうございました。
文字数 114,220
最終更新日 2023.06.02
登録日 2023.04.28
「俺の嫁」とはヲタクな一部の野郎が用意した美少女着ぐるみのマスクの事だ!
そういう自分もそんな着ぐるみマスク「愛莉」のオーナーだったが、ある日の事、俺の部屋の前に「愛莉」がいった!
いったいどうなっているんだ、これって?
文字数 26,275
最終更新日 2020.01.18
登録日 2017.09.14
俺には幼馴染みがいる。そいつはめちゃくちゃ美少女なんだが、ヤンデレなのだ。それに俺は別に好きではない。どっちかというと家族のような姉さんのように感じている。問題なのは。
「ねぇあの女誰なの?」
そう言ってハイライトオフで俺を問い詰めてくる。しかも俺に近づく女子はみんな排除してるのだ。なんでヤンデレになったかはいつか話すとしよう。彼女は作りたいが、幼馴染みの悠香のせいで彼女ができないのだ。
「あれは助けたときにちょっと話しただけだ。相手も別になんとも思ってないだろ」
「いやあれは完全に恋する乙女だったよ。いやイケメンの王子さまに助けらるたという頭お花畑の可愛そうな人かな?それに義弘くんは私のものなんだからあんなバカみたいな人が相手にされるわけないじゃん」
酷い言いようだな。それにあの人うちの学校よりワンランク落ちるとはいえ進学校の生徒だからバカではないと思うぞ。それと俺は悠香のものじゃない。彼女ほしいなぁー。
「はぁー早く学校行くぞ。いつの間にか隆弘は先行ってるし」
あいつ逃げたな。付き合いが長いから悠香のやんでれのことをよく知っている。男には不思議飛ばれてない。潰された女子と隆弘以外。
これはヤンデレ幼馴染みと彼女作りたい俺の学園ラブコメである。
「ラブコメなんかさせないよ。私以外」
「最初っから潰しにかかるなよ」
文字数 4,334
最終更新日 2024.04.13
登録日 2024.04.12
高校生の鈴木一郎は、幼馴染であるお嬢様の花村桜子と婚約していた。しかし、桜子の父親が政略結婚を強要したため、桜子は一郎との婚約を破棄することになった。一郎はショックを受けるが、それ以上に自分の両親が桜子の父親に金をせびっていたことに怒りを感じた。一郎は毒親から逃げ出し、自分の力で生きていくことを決意する。しかし、その途中で出会ったのは、美少女で天才的な発明家の藤原美月だった。美月は一郎に一目惚れし、自分の家に連れて行って溺愛することにした。一郎は美月の発明品や友人たちに巻き込まれて、予想もしなかったラブコメに巻き込まれることになる。
文字数 8,810
最終更新日 2023.05.06
登録日 2023.04.15
俺は恋をした。しかし相手は主人公のようにモテまくるやつの幼馴染みだった。俺は諦めようとしたときに森田の幼馴染みで俺の好きな人である長濱さんと体育館裏にいるのを見つけた。俺はショックを受ける炊けたと分かっていても隠れてその様子を見守った。きっとどっちが告白してもうまくいくだろう。心の奥がギシッと痛む。だがこれで諦めがつく。
だが俺の予想とは違った答えを森田は出した。
「ごめんな幼馴染みとしてしか見えないんだ」
そう言って森田は申し訳なさそうな顔をして去っていった。俺は森田は長濱さんのことを好きだと思っていた。だが結末は違っていた。俺は長濱さんに申し訳ないと思いつつもまだチャンスがあると思い諦めるのはやめた。ここで慰めた方がいいんじゃないかって?そんなことしたら盗み見ていたことがばれるし、下心満載だと思われるから最悪嫌われる可能性もある。たからここてはでは出ていかない。だから静かに俺はここを去った。これは長濱さんと俺の距離か少しずつ近寄る物語である。
文字数 33,902
最終更新日 2024.04.15
登録日 2022.06.21
裕福な滉月家に産まれ、両親の愛情を一身に受けて、何不自由なく天真爛漫に育った美少女、「櫻子」。
櫻子が十二歳になった頃、クリスマス・イヴに父親「数仁」から一体の、お手伝い用からくり人形がプレゼントされる。
「アヤメ」と名付けて、まるで妹のように可愛がり、優しく接する櫻子。
アヤメも滉月家の役に立てるよう、失敗しながらも日々、奮闘する毎日。
櫻子の母親「濱子」は病気がちで寝込んでしまう日もあるが、櫻子と過ごす日々を大切にしている。
そんな母を気遣いながらも明るく生活してきた櫻子も、アヤメが居ることで毎日がより楽しくなり、アヤメは次第に滉月家にとって無くてはならない存在になってゆく。
しかし数年経った頃、櫻子に数々の試練が待ち受けるーーー。
これは、人間である「櫻子」と、からくり人形である「アヤメ」の愛と涙の物語。
※この物語は、フィクションです。実在する個人・団体・企業等の名称とは一切、関係ありません。
※物語の都合上、その辺りの時代には存在しなかったであろう物、及び現代であっても実際は存在して無い物も多々、登場しています。
☆第二章十話で、小梧郎の「爺や。僕…、もう十歳だよ?」部分の言葉を少し変更しました。
●次の話が書ききれず、ストックも無いので、暫くお休みさせて頂きます。遅筆ですみません。年内の更新は難しいかもです。
文字数 165,246
最終更新日 2018.11.17
登録日 2018.03.29
文字数 1,388
最終更新日 2021.01.13
登録日 2021.01.13
高校生活の始まり。
それは人生における大きな節目の1つである。
中学まで引っ込み思案で友達が少なかった友潟優。彼は入学式という最大の転機を前に、学内屈指の美少女である上坂明梨と与那嶺玲に出会う。
明らかに校内カーストトップに君臨するような美少女2人との出会いに戸惑いつつも、これから始まる充実した高校生活に胸を躍らせるがーー。
「……戻ってきた!?」
思い描いていた理想の日々はそこにはなかった。
「僕は……自分のことが嫌いだよ」
「君たちとは住む世界が違うんだ」
これは、変わる決意をした少年が出会いを経て、襲いかかる異変を乗り越えて日常を追い求める物語。
※小説家になろうにも投稿しています。
※第3回ライト文芸大賞にエントリーしています。
文字数 124,852
最終更新日 2020.04.27
登録日 2020.01.28
わたしは三拍子そろった駄目人間である。
そんなわたしの隣に座る後輩の伊津野香織(いつのかおり)。
彼女の秘密をひょんなことから知ってしまったわたしは、それが切っ掛けである意味で非日常である意味で日常であるよくもわからぬ摩訶不思議へと巻き込まれてしまう。
しかし、おおよその予想に反してわたしがやっていることといえば、ラーメンを食べることである。
ラーメンとは神の食べ物である。
そんなわたしに関わってき始めたのは妖怪やら怪人やら。
今までどこに隠れていたのかそんなあやしきものどもたち。
否応なく、わたしの日常は、波乱万丈なものになっていく。
これは町で繰り広げられるちょっと不思議でちょっとおかしくてラーメンな恋のわからぬわたしと彼女の青春ストーリー。
文字数 19,530
最終更新日 2020.04.20
登録日 2020.04.04
少子高齢化による急激な人口減少、若者の恋愛離れは更に拍車がかかり、国家存亡の危機も叫ばれ始め、ついに国が動いた。
AIを駆使し、国による恋人マッチングシステムを開発。
そして数年、バージョンアップ重ね今ではカップリング成功率90%を越える。
更に今年度より、システム使用可能年齢を高校生にまで引き下げられた。
◈ ◈ ◈ ◈ ◈
月夜野 瑠(つきよのるり)は女子に人気だ。しかし男子に対しては全く逆、特に俺に対してはいつも突っかかってくる。
顔は可愛くても性格は最悪、俺が一番苦手な女。
しかしなんと俺が何となく使ったマッチングシステムで、選ばれたのはその月夜野だった。
隠れオタクの為恋人が作れないと思った二人がシステムを使用、選ばれたのは自分の趣味を理解してくれなさそうな相手。
理想の相手とは程遠い二人、しかし実は相性抜群だった。
カクヨム、なろうにも投稿中
文字数 95,843
最終更新日 2022.07.05
登録日 2020.11.24
俺の名前は九条隆司だ。どこにでもいる高校生だ。まぁそんなことはどうでもいい。今日も桃川さんが可愛くて仕方がない。楽しそうに談笑をして顔を浮かべる仕草や真剣に授業を聞いている横顔。明るく振る舞っていて、何人もの男を勘違いさせて赤くするところとか、どんな小さなことにも相談に乗るところとか、鞄のなかをぶちまけて焦ってそれをしまう天然さとか、とりあえず可愛いのだ。悶絶死するレベル。後あざといところとかな。
だがそんな俺も桃川さんとは挨拶を交わす程度の仲だ。つまり友達じゃない。
文字数 54,290
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.03.24
東京に住む普通の男子高校生の剣城快斗には日英ハーフで誰もが振り向くほどのイケメンな幼馴染である如月アランがいる。快斗が気になっていたり好きになった女の子はことごとくアランによって奪われてしまう。
勉強を教えて欲しいと頼んできたギャルや担任の女教師、好きだと言ってくれた転校生、初恋の相手である従姉妹など1人残らず魔の手が迫る。
信じていた女性達から裏切られ続けた事により精神的に追い詰められてだんだん病んで壊れていく快斗だったが、それが実はアランの双子の姉でありもう1人の幼馴染でもある超絶ヤンデレな如月エレンによって全て仕組まれた物である事をにまだ気付いていない。
「快斗君待っててね、絶対私だけのものにしてみせるから」
これは過去のとある悲劇的な出来事によって精神的に壊れてしまっているエレンが、快斗の身も心も自分の物にするためにありとあらゆる手段を使って彼の精神を徹底的に破壊し、最終的に幸せになるまでの物語。
文字数 64,137
最終更新日 2023.07.18
登録日 2023.06.29
文字数 77,518
最終更新日 2023.06.29
登録日 2022.09.22
引きこもり少女の「秋雨実(あきさめみのり)」。
誰も信用せず、自分ひとりで生きている。生活風景は世間一般で言う「廃人」。
自分でお金を稼ぎ、身の回りのことは自分ひとりでやっている。
だが、私には厄介な女がいる。
彼女の名前は「神楽日菜(かぐらひな)」。
先月から私の家に来るようになった(元)クラスメイトだ。
私は、日菜に(むりやり)学校に連れられ登校することになる。
しかし、その学校、ありとあらゆる意味で普通じゃないのだ。
なんでも、日本一の学力を誇る学校らしい。ついでにいうと設備もものすごい。
私は、この学校で新しい第二の生活を送っていくことになった。
私と日菜は、この学園でつまらない日々をゆっくりと生きている。
これは、ちょっと百合な、私達二人の生きる道。
文字数 128,129
最終更新日 2022.08.03
登録日 2022.03.31
高IQ組織MIQ(ミック)
俺はそんな組織に所属しているということ以外は、ごく普通の無職の青年だ。IQテストで200を超えることが条件とされるMIQ。所属することに特にメリットは無いが、大学時代に興味本位でテストを受け、たまたま合格してしまったに過ぎない。
IQの高さで能力の高さを証明することはできない。……自虐的ではあるが俺がその証拠だ。IQはあっても職は無い。知能指数なんて意味は無い……そう思っていた。
「三つ巴デッドゲームぅ♪ MIQ会員のお三方! 残念ながらあなたたちは死んでしまったようですぅ。しかしゲームに勝った一名様は生き返ることが許され、さらにさらに豪華特典をプレゼント! ぱんぱかぱーん!」
ハイテンションなバニーガールがそう告げるまでは――。
文字数 7,186
最終更新日 2019.02.20
登録日 2019.02.20
【完結に伴いED曲楽譜と音源をつけました】
●SoundCloud
https://soundcloud.com/user-84998149/ancient-water-featuring-zunko
●YouTube(低音質)
https://youtu.be/DQJ4aKUxJas
●nana
https://nana-music.com/sounds/0596c701
全ての音楽好きお兄ちゃん&お姉ちゃんに捧ぐ、ロック×妹×異次元ストーリーです。
1980年代終盤。バブルの終焉にしてバンドブームに沸く、ざわついた時代が舞台。
モテない兄と完璧な妹の剣崎姉妹は、グダグダで楽しい日常を謳歌中。そのモテない兄をなぜか慕う謎の少女、それに輪をかけて訳のわからんドアが登場したせいで、異次元にぶっ飛ばされたりトラウマと対峙したり神的な何かと喧嘩する羽目になったりと、日常は異常な方向へ転がり始めます。
全編に散りばめた音楽ネタは無駄に豪華。分かる人だけニヤリとできる、ためにならない細かさにつき、音楽ストリーミングとwikiを傍にどうぞ。
きっとあなたも、澄香に会いたくなる。
文字数 133,329
最終更新日 2020.03.22
登録日 2020.03.07
男子高校生、水原夢人は、横暴な部活の先輩に絞め技をかけられて落ちてしまう。
そのまま夢人は臨死体験に入るが、その途中で一人の少女と出会った。
少女の名前は辻村珠美。彼女も臨死体験中だったらしい。
二人で霊界を進んでいるうちに夢人は珠美に微かなトキメキを覚えていく。
三途の川まで来たところで、二人は現世に追い返されるのだが、その時に二人は現世に戻ったらもう一度会おうと約束した。
現世に戻った夢人は早速、珠美に教えられた電話番号に電話をかけるのだが……
文字数 15,196
最終更新日 2019.04.14
登録日 2019.03.23
ダルメシアンのマーブルが輪廻転生により、人間(美少女)に生まれ変わるお話。
栃木県茂木町にある大町茂木学園は、過疎化により廃校の危機に瀕していたが、マーブルやぬいぐるみの登場により学園を存続させる。
新しくアニマル学園として生まれ変わるのだ。
文字数 2,371
最終更新日 2022.10.01
登録日 2022.09.30
フリージャーナリストの沖 真清は、「女だけの街」こと“バステズ”――通称『檻・オリク』への潜入取材を試みることとなった。そこで出会ったのは謎の少年ミレイ。彼に案内された彼女が、その街で見たものは1500人ほどの女性が置かれた冷酷な境遇。知り合いの助けを借りつつ監視の目をかいくぐったり、ミレイのため追いかけてくるヤツから逃げたり、大忙しの取材に挑む!
文字数 18,591
最終更新日 2023.03.09
登録日 2022.04.29
本田拓人は、転校した学校へ登校した初日に謎のクラスメイト・五十鈴明日香に呼び出される。
「私がクラスの頂点に立つための協力をしてほしい」
明日香が敵視していた豊田姫乃は、クラス内カーストトップの女子で、誰も彼女に逆らうことができない状況となっていた。
転校してきたばかりの拓人にとって、そんな提案を呑めるわけもなく断ろうとするものの、明日香による主人公の知られたくない秘密を暴露すると脅され、仕方なく協力することとなる。
明日香と行動を共にすることになった拓人を見た姫乃は、自分側に取り込もうとするも拓人に断られ、敵視するようになる。
2人の間で板挟みになる拓人は、果たして平穏な学校生活を送ることができるのだろうか?
そして、明日香の目的は遂げられるのだろうか。
ボッチによるクラスの姫討伐作戦が始まる。
文字数 149,600
最終更新日 2023.02.25
登録日 2022.04.07
「ねぇ、宇宙人を見たことある?」
「え?」
これは男女のひと夏の物語。
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受験間近の高校三年生の夏。
颯人(はやと)は勉強に身が入らなかった。
大学に受かることは決して苦ではないのだが、それ以上にやりたいことが見つからずどんどん先へ進む同級生に焦りを感じていたのだ。
颯人落ち込みを見た両親は、颯人を一人、祖母である百合子のもとへと送る。
久しぶりに言った祖母の家。颯人にとっては家よりも落ち着ける場所だった。
だが、颯人は焦りを感じるばかり。
そんな彼のもとに一人の少女が訪れる。
文字数 851
最終更新日 2021.04.30
登録日 2021.04.30
篠目黒羽。それがボクの名前である。
至って勉強の能力も普通、運動能力も普通、かといってすさまじいイケメンでもない。ただの普通の人間なのだ。
――ただ、血のつながらない美少女の妹とお節介で無防備で可愛らしい幼馴染がいるだけの。普通の人間なのだ。
文字数 4,127
最終更新日 2017.09.30
登録日 2017.09.22
幼い頃に結婚の約束をしていた、美浜守(みはままもる)と犬山ことり(いぬやまことり)。
同じ高校に進学していた2人。
そんなある日、守はことりを呼び出して……。
ある時期以降止まってしまっていた2人の時が、今、再び動き出す――。
魔法のiらんどに書いてカクヨムで推敲した物に、更に手を加えた物を1話ずつ順番に投稿して行きます。
文字数 114,999
最終更新日 2022.04.18
登録日 2022.03.18
殺し屋ランキング圏外の彼は、前から好きだった女性と同棲を始め、結婚を決意する。
しかし、鈍感過ぎる彼は知らない。彼女が、殺し屋ランキング1位の実力者であることを。
甘くて、時にバイオレンスな殺し屋同士の結婚生活をご覧下さい。
文字数 22,655
最終更新日 2023.05.20
登録日 2023.04.15
神奈川の県立高校に通う、ごくごく普通の小太り高校一年生、ジローくんは、同級生のアライくんにいつも振り回されっぱなしの毎日なのです。今日も今日とて、近所のおばあちゃん家を訪れては廃品回収業者を装って屋敷に眠るお宝を失敬するという極めて窃盗っぽいゴトの片棒を担がされたりと無駄に奔走させられたりします。何とかお宝……年代物のウォークマンをGET出来たアライくん。「四〇年前」という過去にこだわり当時のものを求めようとするのは、幼い頃に亡くした母と、居所が杳として知れない父への深い郷愁に似た想いに突き動かされてのことだったのでした……父親が十六歳だった「一九八五年」、それを追体験せんと今年十六歳のアライくんは、当然のようにジローくんや、その崇高な意志に惹き寄せられるようにして集った三姉弟たちを巻き込み「一Q八五団」を結成します。「団」の最終目的、それは秋に迫る文化祭において「つくば万博」を模した「一Q八五祭」を開催するという壮大なるものなのでした……文化祭の運営実行を影で操る謎の機関「元老院」との確執があったり、ブラウン管テレビやファミコンなど、当時のものを収集するために魔窟:秋葉原の地下迷宮にて年齢性別得体不詳の怪人と魂を削る壮絶なバトルを繰り広げたりと、数々の苦難を乗り越えようやく「祭」の開催までこぎつけた面々なのでしたが……アライくんから数日後に米国の親戚の元に行くという唐突な別れを告げられた団員たちは激しく動揺し、ジローくんとアライくんの間には亀裂が。困惑の中、しかし、もやもやした気持ちのまま決別してしまうのを思いとどまらせたのはあのウォークマンなのでした……全員の力を合わせ、障害を全て打ち払って「祭」を打ち上げた団員たちでしたが、別離は容赦なく訪れ……と思いきや二か月で出戻ってくるというこれまた唐突なるアライくんに振り回されたかたちのジローくんたち。アライくんはいつでもどこでもアライくんなのでした……
文字数 104,702
最終更新日 2021.04.24
登録日 2021.04.17
万能工具を手に入れた主人公は、神の制裁に怯えながらも善行を積むために活動を開始しました。
目立つ行動を極端に嫌う主人公は美少女アンドロイドの影に隠れながら暗躍するのですが、特ダネを狙うマスコミや警察に目を付けられ尾行されてしまいます。
けれど易々とは尻尾を掴ませません。
警察は主人公の背後に巨大な組織がいるのではないかと疑い、身辺捜査をするのですが、どこを探しても秘密基地などありません。
そこへ、TV局が謎のヒーローに襲われる事件が発生。これも主人公が関係しているのではないかと警察は疑いをかけます。
主人公の行動に疑念を抱くのは警察だけではありません。同じ会社に勤める女性社員も目を光らせます。
しかし、疑念はいつしか好意になり、主人公を愛してしまうのでした。
女性社員を騒動に巻き込みたくない主人公は冷たく突き放しますが諦めてくれません。
そんな女性社員ですが会社の上司と秘密裏に交際しているのです。
主人公は恋愛に無関心なので、ドロドロの三角関係オフィスラブには発展しません。
恋よりも世界の命運のほうが大事なのです!!
※この物語はフィクションです。登場する国・人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
文字数 196,149
最終更新日 2022.03.27
登録日 2022.03.01
高校生・藤川翔太は下校途中に、不思議なお婆さんに自動販売機でウーロン茶ををおごるはめになった。その見返りにともらったのが、四回分の「他人に嘘をつかせる能力」だった。
文字数 31,274
最終更新日 2024.01.16
登録日 2024.01.16
昭和だか、平成のはじめ頃の、携帯やスマホがない時代のお話。
藤島姉妹は双子の美少女である。
しかしふたりは二つ上の透にどっぷりブラコンまっしぐらであった。
その透はふたごと瓜三つと言われる、色気フェロモンだだ漏れの美少年だ。
男女を問わず狙われる最愛の兄を守るため、闘う姉妹。
そんな三人を中心にすったもんだの学園生活をほのぼの?綴っていく予定です。
こちらは双子の姉である弥生の章
ちっちゃな小競り合いで大きな事件はおこりませんが
のんびりおつきあいいただけると幸いです。
ただ今、章の設定を変更しております。
数日で終わりますので読みにくいかもしれませんがご了承ください。
文字数 64,733
最終更新日 2019.04.03
登録日 2018.05.10
妹、葉月(はづき)の挙式当日未明。僕は自棄になって車を走らせていた。
いつのころからかお互いに意識しあい、男と女の関係になった僕と葉月。だが、彼女は結局世間体のために後輩の邦彦を選んで僕の前から去ってしまったのだ。
激情にハンドル操作を誤った僕の体を衝撃が貫き、意識が消える。
次に目覚めたとき、僕は葉月との関係が始まるよりも以前、高校二年生のそのころに戻っていた――
文字数 7,463
最終更新日 2018.05.28
登録日 2018.05.23
清陵学園には主人公クラスというものがある。
異能力という存在を教育する学園の中でも、トップクラスの生徒ばかりが集まったクラスだ。
その中に1人、事実上最弱の男がいる。
なぜ自分が主人公クラスなのか。
彼自身にも分かっていない。
そんな彼は幼馴染やその他の異能力者、そして世間を脅かす七脅たちとぶつかり、成長していく青春物語である……。
というのは嘘で、最弱の主人公が最弱を理解するだけのコメディライトノベルである。
文字数 48,821
最終更新日 2019.08.31
登録日 2019.08.30