ファンタジー 追放小説一覧
とある国の名門一族の人間として生まれた少年アニは、虐げられて生きていた。
ある時、父から自分は養子であるという衝撃の事実を明かされ、デルフォスを筆頭に優秀な後継ぎが大勢いるので、神から魔法を授かれなかった無能はもう必要ないと一族から追い出されてしまう。
しかし、アニのことを慕う妹たちはそれに怒り、全員で結託して家出する。
最後に残ったのは、アニのことを裏で密かに馬鹿にしていたデルフォスだけ。
名門だったはずの一族は、優秀な後継ぎを立て続けに失い没落していくのだった。
一方、当てもなくのんびりと冒険者生活を送っていたアニの元には、妹たちの影が迫るのだった……!
※お姉ちゃんメイドも出てきます
※カクヨムにも掲載しています
文字数 156,321
最終更新日 2022.10.22
登録日 2022.10.08
転生したら乙女ゲームの悪役令嬢でした。婚約破棄イベント前日に過去の記憶を取り戻した侯爵令嬢アンジュ・バーネット。シナリオ通りに、公衆の面前で王子から婚約破棄&王都追放を言い渡されたけれど、堅苦しい王妃候補生活&陰謀渦巻く学園生活とはこれでおさらば。
追放された辺境村の古びた屋敷で、のんびり自由な独り身ライフ……のはずが、成り行きで、パーティーを追放された元勇者「剣聖ユースティス」を家政夫に雇い、その娘・幼女ココも同居人に。
家事全般は元勇者の家政夫に任せて、三食昼寝付きスローライフ&まったり錬金術生活!
こうなったら、思う存分自由気ままな人生を楽しみたいと思います。
文字数 16,126
最終更新日 2022.10.21
登録日 2022.10.21
【第二部あらすじ】
地上での戦いを終え、ダンジョンに戻ったエレインは、日々修行に明け暮れつつも、ホムラやアグニと平和な日々を送っていた。
ダンジョンで自分の居場所を見つけたエレインであるが、ホムラに対する気持ちの変化に戸惑いを覚えていた。ホムラもホムラで、エレイン特別な感情を抱きつつも、未だその感情の名を自覚してはいなかった。
そんな中、エレインはホムラの提案により上層階の攻略を開始した。新たな魔法を習得し、順調に階層を上がっていくエレインは、ダンジョンの森の中で狐の面を被った不思議な人物と出会う。
一方地上では、アレクに手を貸した闇魔法使いが暗躍を始めていた。その悪意の刃は、着実にエレインやホムラに忍び寄っていたーーー
狐の面の人物は何者なのか、闇魔法使いの狙いは何なのか、そしてエレインとホムラの関係はどうなるのか、是非お楽しみください!
【第一部あらすじ】
人気の新人パーティ『彗星の新人』の一員であったエレインは、ある日突然、仲間達によってダンジョンに捨てられた。
しかも、ボスの間にーーー
階層主の鬼神・ホムラによって拾われたエレインは、何故かホムラの元で住み込みで弟子入りすることになって!?
「お前、ちゃんとレベリングしてんのか?」
「レ、レベリング…?はっ!?忘れてました……ってめちゃめちゃ経験値貯まってる…!?」
パーティに虐げられてきたエレインの魔法の才能が、ダンジョンで開花する。
一方その頃、エレインを捨てたパーティは、調子が上がらずに苦戦を強いられていた…
今までの力の源が、エレインの補助魔法によるものだとも知らずにーーー
※【第一部タイトル】ダンジョンの階層主は、パーティに捨てられた泣き虫魔法使いに翻弄される
※第二部開始にあたり、二部仕様に改題。
※色々と設定が甘いところがあるかと思いますが、広いお心で楽しんでいただけますと幸いです。
※なろう様、カクヨム様でも公開しています。
文字数 292,624
最終更新日 2022.10.20
登録日 2022.06.05
ガチャスキルを持つアック・イスティは、倉庫番として生活をしていた。
しかし突如クビにされたうえ、町に訪れていたSランクパーティーたちによって、無理やり荷物持ちにされダンジョンへと連れて行かれてしまう。
勇者たちはガチャに必要な魔石を手に入れるため、ダンジョン最奥のワイバーンを倒し、ドロップした魔石でアックにガチャを引かせる。
しかしゴミアイテムばかりを出してしまったアックは、役立たずと罵倒され、勇者たちによって状態異常魔法をかけられた。
さらにはワイバーンを蘇生させ、アックを置き去りにしてしまう。
窮地に追い込まれたアックだったが、覚醒し、新たなガチャスキル【レア確定】を手に入れる。
ガチャで約束されたレアアイテム、武器、仲間を手に入れ、アックは富と力を得たことで好き勝手に生きて行くのだった。
【本編完結】【後日譚公開中】
※ドリコムメディア大賞中間通過作品※
文字数 1,033,389
最終更新日 2022.10.16
登録日 2020.08.02
「な、なんでだよ……今まで一緒に頑張って来たろ……?」
「頑張って来たのは俺たちだよ……お前はお荷物だ。サザン、お前にはパーティから抜けてもらう」
S級冒険者パーティのエンチャンターであるサザンは或る時、パーティリーダーから追放を言い渡されてしまう。
村の仲良し四人で結成したパーティだったが、サザンだけはなぜか実力が伸びなかったのだ。他のメンバーに追いつくために日々努力を重ねたサザンだったが結局報われることは無く追放されてしまった。
しかしサザンはレアスキル『大器晩成』を持っていたため、ある時突然その強さが解放されたのだった。
とてつもない成長率を手にしたサザンの最強エンチャンターへの道が今始まる。
文字数 173,553
最終更新日 2022.10.04
登録日 2022.10.04
「悪いが君をこのまま連れて行くわけには行かない」
ある時、勇者パーティの戦士は賢者にそう言い渡した。その言葉は、魔王に対抗するための勇者パーティから賢者を追放するということに他ならなかった。突然の事に涙を目に浮かばせながら抗議する賢者だが戦士の答えは変わらず、そのまま追放されることとなる。かと言って故郷に戻りたく無い賢者の取った行動とは……。
一方で賢者抜きで魔王討伐へと向かった勇者パーティは魔王のその圧倒的な力の前に屈するのだった。魔王にとどめを刺される間際、戦士が思い浮かべていたのは一人の少女……賢者の姿だった。
文字数 6,626
最終更新日 2022.10.04
登録日 2022.10.04
筋肉魔術師のスギルは15歳にして身長170cmを超える筋肉モリモリな魔術師だ。
そんなスギルだが、ある日勇者パーティを追放されてしまう。行く当てもなく途方に暮れるスギルの前に現れたのは、大剣使いの少女、マーガロイドだった。
文字数 1,678
最終更新日 2022.10.04
登録日 2022.10.04
異世界に召喚された少年、リムは自分が何のスキルも与えられなかった『無能』だと告げられてしまう。
王都から辺境へ追放されたリムだったが、そこで秘められたスキル『バフ』を持っていることが明らかに。
装備や他人の能力を大幅に強化できる『バフ』は、生半可なスキルよりも遥かに汎用性が高く強力なものだった。
リムはこの能力を駆使して、最弱から最強に上り詰めることを決意する!
そして旅を続けていくうちに、転生者の管理機関『転生の神殿』に潜む闇が明らかになっていき……?
文字数 17,182
最終更新日 2022.10.03
登録日 2022.09.30
「すまないミレット。このパーティを抜けてくれないか」
邪悪なるものの復活を受けて、多くのパーティが構成の見直しをする必要があった。多くのサポート職がパーティを解雇される中、盗賊であるミレットもその例に漏れずパーティを追放されてしまう。ミレットは生活の為に自らの身を売って暮らしていた。そんな中、ミレットを必要とするものが現れる。彼の名はジーン。彼はミレットに「ウルタール最大の秘宝」を盗む手助けをしてほしいと持ち掛ける。
たった二人の異色なパーティがお宝目指して大冒険!!二人に待ち受ける試練とは!!?
文字数 7,098
最終更新日 2022.09.30
登録日 2022.09.22
人類は、魔物の脅威から国を護るため結界を作った。
この結界を維持できるのは「聖女」と呼ばれる特別な力を持った女性だけ。
平民として生まれたノエルは、聖女の力を持っていた。そのため王家に迎え入れられ、王子と婚約することになった。しかし彼女は、ふたつの大きな問題を抱えていた。
ひとつは平民であること。平民差別が蔓延っており、彼女と婚約した王子を始め多くの貴族が彼女を好ましく思っていなかった。もうひとつは、ノエルが女性を好み、彼女の師である先代の聖女から「ユニコーン聖女」と揶揄される程の変態であること。
ノエルは王子を好ましく思っている令嬢を唆し、国外追放されることに成功する。
その後、多くの美少女が集まるとされる国へ向かう途中、赤髪の少女と出会った。
少女の話を聞きノエルは提案をする。
それは二人の運命のみならず、国の未来をも大きく変えるものだった。
文字数 57,085
最終更新日 2022.09.27
登録日 2022.08.31
殺し屋の少年、レヴハルトは幼い頃から国の依頼を受けて暗殺の依頼を遂行していた。しかし、大切な人を守るためにレヴハルトは国に逆らってしまう。
「被告人レヴハルト・シルバミネを──追放刑に処す」
その結果、レヴハルトは使い物にならないと判断され、生存確率ゼロの死地へと追放となった。
だが、彼は生き延びて外国へと逃亡する。そして身分を偽り、バトルパフォーマーと呼ばれるバトル系配信者としてデビューすることに。
彼には才能がなく、適正Fランクと判断され、周囲から馬鹿にされてしまう。
「適正ってのは、あくまで初期値と成長率を示したものだ」
周囲から馬鹿にされながらも、そう信じて持ち前の実力で勝ち続けるレヴハルト。
そんな中、様々なハプニングが起こり──伝説への道を歩んでいく。
これは契約を忘れられない、少年少女の物語。
文字数 409,400
最終更新日 2022.09.21
登録日 2022.06.22
おっさんが勇者の代わりに、魔王に迫る物語です。
泥臭いおっさんの、奮闘記。
一話完結、読み切り作品です。
文字数 20,888
最終更新日 2022.09.21
登録日 2022.09.21
【あらすじ】
「ファルベ君。悪いが今日この場を持って僕のパーティーから抜けてくれないか」
齢十歳を迎えたその日に、冒険者パーティーの一人だった、ファルベは追放された。
この世界には「スキル」と呼ばれる超能力が存在し、追放された少年――ファルベもそれを持っていた。
彼の持つスキルは、物体に色を付ける「着色」と、付けた色を変化させる「変色」だった。
戦闘に使えないため、到底冒険者としてやっていけない能力だからと、それまで数年間、雑事をこなすことで籍を置いていたパーティーから追い出される運びとなったのだ。
元々孤児で、帰る場所を無くしたファルベは様々な手段を駆使し、過酷な環境を生き延びた。
そして、五年後――十五歳になったファルベの今の肩書は、「冒険者狩り」。
最弱だった少年が、何故そう呼ばれるようになったのか。彼の思惑と、隠された真実とは。
――これは、「冒険者狩り」の少年と、その弟子の少女が織りなす物語。
小説家になろうでも連載しております!
文字数 567,274
最終更新日 2022.09.21
登録日 2021.10.11
「キョウ、お前のような無能なクズで役立たずはクビだ――」
ダンジョン内の脱出が間に合わない付近でクビと宣告された。
ご丁寧にも、他のパーティーがいないことを確認してまで言うという徹底ぶりだ。
時間制限のため、皆は転移魔法陣で帰投してもキョウにはできない。
なぜなら、魔力がゼロからだ。
残念なことに、これから行われるダンジョンの作りかえに巻き込まれて死ぬ他に道がない。
いわゆるクビという名の死刑宣告なわけだ。
魔力はゼロでも特殊能力という物は授かっている。その力は”耐久能力”だ。
ただ困ったことに、攻撃手段もなければスキルもなく、魔獣に攻撃すらしたこともない。
そんな俺が一人ぼっちで取り残された。
間もなく内部にいる全生命が処分されて、全ての階層の作りかえが行われる。
狭まる選択肢には、潔く死ぬか・ダンジョン最奥に行って死ぬか・このままここで死ぬか、
どれも死に方だけしか選べない。
脱出不可能なダンジョンでキョウはどうやって生き抜くのか?
生き抜け俺、魔力ゼロから始まる耐久能力讃歌の闇物語。
文字数 334,074
最終更新日 2022.09.19
登録日 2022.06.23
【錬聖スキルで美少女達と辺境開拓国造り。地面を掘ったら凄い物が出てきたよ!国外追放された王女様は、落ちぶれた国王様゛から国を買うそうです】
《異世界転移.キモデブ.激ヤセ.モテモテハーレムからの辺境建国物語》
天野川冬馬は、階段から落ちて異世界の若者と魂の交換転移をしてしまった。冬馬が目覚めると、そこは異世界の学院。そしてキモデブの体になっていた。
キモデブことリオン(冬馬)は婚活の神様の天啓で三人の美少女が婚約者になった。
一方、キモデブの婚約者となった王女ルミアーナ。国王である兄から婚約破棄を言い渡されるが、それを断り国外追放となってしまう。
キモデブのリオン、国外追放王女のルミアーナ、義妹のシルフィ、無双少女のクスノハの四人に、神様から降ったクエストは辺境の森の開拓だった。
辺境の森でのんびりとスローライフと思いきや、ルミアーナには大きな野望があった。
辺境の森の小さな家から始まる秘密国家。
国王の悪政により借金まみれで、沈みかけている母国。
リオンとルミアーナは母国を救う事が出来るのか。
※激しいバトルは有りませんので、ご注意下さい
カクヨムにてフォローワー2500人越えの人気作
文字数 133,987
最終更新日 2022.09.19
登録日 2022.08.13
弓使いのユライは、「勘だけで実力が伴っていない」と追放されてしまう。
だが、仲間たちが攻撃や回避のタイミングが分かっていたのは、ユライのお陰だと誰も気づいていなかった。
ユライの勘。
それは、相手が何枚の魔法(カード)を持っているか見える能力だった。
未来では魔法はカードバトルと称されていることを、一匹の獣から聞いたユライ。
魔法の手に入れ方も知り、デッキを組み上げ人々を助け、お礼の品を受け取るが魔物を討伐した金銭は寄付することから「真のヒーロー」と崇められていく。
一方、魔物を倒せていたのは全て自分達のお陰だと信じてやまないパーティーは、お偉方の前で失敗を繰り返し、次第に責任を擦り付け合っていく。
文字数 133,544
最終更新日 2022.09.13
登録日 2022.08.18
エリート街道を進み続けていた騎士ブラント。彼は作戦中に功を焦るあまりモンスターからの攻撃で重傷を負い、剣を持つことができなくなってしまう。絶望するブラントへ追い打ちをかけるように、前線任務からは外され、落ちこぼれの集まりと言われている遺失物管理所――通称・落とし物係の所属となる。
これまでの厳しい職場環境とは違い、全体的にゆるゆるな遺失物管理所の実態を目の当たりにしたブラントは、なんとか前線任務に復帰すべく奮闘。しかし、ある分団の戦闘後の後始末としてアイテム回収の任務に就いた際、彼は戦いの場にそぐわない物を発見する。それは、のちに彼の人生を一変させることとなる《戦場の落とし物》であった。
文字数 12,519
最終更新日 2022.09.11
登録日 2022.09.10
10歳になって手に入れたスキルがゴミ認定され、俺はレイナス大森林へと放り出された。期間は3年。それまで生き延び家へと帰ることが出来れば追放を取り消してもよいという話だ。つまりスキルがゴミじゃないと証明せよということ。そう、生きて証明するか死んでこの世界から消えるかの命を懸けた試練が始まった。
だが俺はここでの生活が安定してくると帰る意味がない気がしてきて、さらに環境を整えていくことに。
文字数 27,698
最終更新日 2022.09.09
登録日 2022.08.31
『追放者の楽園』
追放された者が逆転するかの様に名を成し始めた頃、そう呼ばれる地があるとの噂が囁かれ始めた。流れ着いた追放者たちは誰からも必要とされる幸せな人生を送っているらしい、と。
そして、また1人。とあるパーティを追放され、噂にすがって村の門を叩く者がいた。その者、双剣士でありながら対を成す剣の1つを喪ってしまっていた……。いつ?なぜ?喪ったのか、その記憶すら喪われていた。しかし、その者は記憶の中にある物を実体化出来る特別な能力【心気楼】を有していた。その力で記憶の中から抜刀する、かりそめの双剣士『ティルス』は1人の少女との出会いをきっかけに喪われた双剣の一振りを取り戻す旅に出る。その刃を掴む時、その者は喪われた幸福をも掴み取る。
※この作品は他サイトにも掲載しております。
文字数 102,997
最終更新日 2022.09.07
登録日 2022.07.12
大魔法使いである祖母から貰った真っ赤な頭巾を身につけた少女チェルは村のみんなから「赤ずきん」と呼ばれ、可愛がられていたが、本人はそのことをあまり快く思っていなかった。祖母の見舞いに行った帰り道、その地域を治めるヴァーンストル侯爵こと通称「オオカミ卿」の兵士により、殺人犯として捕まえられてしまう。暴力と嗜虐が何よりも好物なオオカミ卿の前で、果たして少女チェルはその話術を用いてピンチを切り抜けることができるのか。しかし、事態は意外な展開を見せ、本人たちも思いもよらないことに巻き込まれてしまう。
これは言葉巧みに操る赤ずきんと、腕力と修羅場の経験値により状況を自分の思う通りにしてきたオオカミ卿との、異世界世直し物語である。
文字数 82,871
最終更新日 2022.09.04
登録日 2022.08.28
ロクス・ウールリエル、彼は人間と魔族の間に産まれ落ちた。魔族の血を引くため幼き頃より周囲から迫害され不遇の幼少期を過ごした人物。
この世界は人間と魔族が恋愛することは固く禁じられており、ましてや異種族同士での婚姻や出産は禁忌とされていた。
やがて種違いの妹のエイナが産まれ、ロクスが10歳の時に妹は世界を導き、人間と魔族の戦いに終止符を打つとされる『聖印の勇者』として神に選ばれてしまう。
そしてある日、人間と魔族の血を引く『忌子』などという存在が勇者の兄である事実を隠蔽しようと教会から派遣された聖騎士達により、ロクスは人間世界から追放を言い渡される。
「君は生まれてきてはいけなかったのだ」
と。
そして『聖騎士』達から弄ばれるように斬り刻まれ、荒野にボロ雑巾のように捨てられ、絶望感に打ちひしがれるロクスだったが死に際の彼を救ったのは目の前に突如として現れた闇の精霊メルフィラを名乗る女性だった。彼女はロクスに魔王軍に入らないかと提案する。更に彼女はなんと前世からロクスの存在を知っており、前世の彼と共に人間たちと戦った『魔剣ソウルイーター』だったのだ。
魔族の血を引く半人半魔のロクスと、神より選ばれ、勇者として産まれた妹との兄妹の絆は分かたれて、やがて二人は魔剣と聖剣が交差する戦いに巻き込まれていく……魔族と人間、種族の運命を背負った者同士の運命の歯車が動き出したのだった。
これは勇者こそが、人間たちこそが絶対的な正義であるという概念を打ち壊し、主人公ロクスがさまざまな魔族を従えて理不尽と戦い、種族の運命を変え、想いを超えて世界を変える物語。
☆★☆★
『大事なお知らせ』
来週8月22日より新作を投稿予定です。
現在15万文字以上執筆済みのラブファンタジー、そちらはアルファポリス様のファンタジー小説大賞に応募します! 良かったら遊びに来てくださいね
文字数 92,074
最終更新日 2022.09.04
登録日 2022.08.18
平凡な少年ディラン・ヘンストリッジは不当な理由でケビンが率いるパーティ「蒼炎の魔眼」から追放された。
ディランは周りの人々を見返すためにダンジョンに潜り宝箱から「力の種」を手に入れる。
外れスキルだと思っていた《栽培》スキルにより、力の種を量産し自身を強化できることに気づいた。《栽培》スキルの真価が発揮されディランは瞬く間に成長していく。
強化されたその力で圧倒的なスピードでレベルアップしていく。
「この力でケビン、そして俺をバカにした奴らに復讐してやる!」
着実に強くなっていくディラン。《栽培》スキルが覚醒し真なる力を手に入れ、ますますパワーが増していく。
一方で、ケビンはディランの成長に食らいつくも敗北、破滅の道を辿っていく。
ディランの圧倒的パワーでどんな敵も粉砕し、いずれ「最強」の領域へ到達する。
小説家になろう様、カクヨム様にも投稿しています。
文字数 34,448
最終更新日 2022.09.01
登録日 2022.08.22
「ラキス・トライク。貴様は今日限りでクビだ」
「ゴブリンしか召喚できない無能」
「平民あがりのクズ」
強大で希少なモンスターを召喚できるエリート貴族が集まる宮廷召喚士の中で、ゴブリンしか召喚できない平民出身のラキスはついに宮廷をクビになる。
ラキスはクビになったことは気にしていない。
宮廷で働けば楽な暮らしが出来ると聞いていたのに、政治だ派閥だといつも騒がしいばかりだったから良い機会だ。
だが無能だとかクズだとか言われたことは根に持っていた。
自分をクビにした宮廷召喚士長の企みを邪魔しようと思ったら、なぜか国の第二王女を暗殺計画から救ってしまった。
「ボクを助けた責任を取って」
「いくら払える?」
「……ではらう」
「なに?」
「対価はボクのカラダで払うって言ったんだ!!」
ただ楽な生活をして生きていたいラキスは、本人が望まないままボクっ娘王女と二人きりの冒険者パーティで無双し、なぜか国まで救ってしまうことになる。
本作品は三人称一元視点です。
「なろうRawi」でタイトルとあらすじを磨いてみました。
タイトル:S スコア9156
あらすじ:S スコア9175
文字数 137,654
最終更新日 2022.08.31
登録日 2022.08.09
日常のありふれた生活が一変!古本屋で何気に手に取り開けた本のタイトルは【猿でも分かるスキルスティール取得法】
変な本だと感じつい見てしまう。そこにはこう有った。
【アホが見ーる馬のけーつ♪
スキルスティールをやるから魔王を倒してこい!まお頑張れや 】
はっ!?と思うとお城の中に。城の誰かに召喚されたが、無能者として暗殺者をけしかけられたりする。
出会った猫耳ツインズがぺったんこだけど可愛すぎるんですが!エルフの美女が恋人に?何故かヒューマンの恋人ができません!
行き当たりばったりで異世界ライフを満喫していく。自重って何?という物語。
悪人からは遠慮なくスキルをいただきまーーーす!ざまぁっす!
一癖も二癖もある仲間と歩む珍道中!
文字数 225,479
最終更新日 2022.08.30
登録日 2022.07.03
「この……出来損ないがッ!! あんなふざけた発動もできないスキルを授かりおって」
エバーランド王国、二大公爵家の一つであり、魔法を司るフローレン家の長男として生まれたセノン。
12歳の時に行われる『神与』の儀において、【称号】と【スキル】を授かる。
セノンが授かったのは、称号【精神者】そしてスキル【精神】だった。
発動すらできないスキルであり、魔法のフローレン家としては前代未聞の魔法系統のスキルを授からなかったのだ。
代わりに弟は、称号【魔法帝に選ばれし者】スキル【七大魔法】を授かった。
絶望の中、セノンは15歳の『立志』まで監禁生活を強いられ、日々暴力や罵倒に耐えていた。
そして、15歳になりセノンは追放を言い渡される。
水や食料もない中、セノンはただ歩き続けた。
三日三晩歩き続け、満身創痍な状態で何とか、水までたどり着いたセノンは生きながらえる。
だが、突然セノンは殺人鬼に襲われる。
殺人鬼の血塗られた短剣が、喉元に振り下ろされた時、セノンの頭に言葉が浮かぶ。
『スキル【精神】"恐怖"の値が規定値を超えました。これにより、《恐怖》と《安定》が開放されます』
スキル【精神】は、触れた相手の精神を操り、精神を攻撃できるものだった。
これに気付いたセノンは、ゼノンと名を変え冒険者となった。
「追放したことを必ず、後悔させてやる……!」
そう強く誓い、ゼノンは快進撃を始めるのだった。
文字数 23,638
最終更新日 2022.08.29
登録日 2022.08.26
スライムくらいしか狩れない雑魚魔法使いレンジはまたパーティを追放された! もう28歳だよ。二十歳そこそこの連中に老害扱いされはじめてんのに、一向にレベルも上がらない。彼女もいない。なにやってんの。それでいいの人生? 田舎町で鬱々とした日々を送るそんなレンジの前に、ある日女性ばかりの騎士団が現れた。依頼はなんとスライムを倒すこと。
おいおい。俺を誰だと思ってんだ。お嬢ちゃんたち。これでも『雷を呼ぶ者』と呼ばれた偉大な魔法使い、オートーの孫なんだぜ俺は! スライムなんていくらでも倒してやるYO! 20匹でも30匹でも持って来やがれ! あと、結婚してください。お願いします。
............ある日突然、スライム5兆匹と戦うことになってしまった男の、絶望と灼熱の日々が今はじまる!!
※表紙画像はイラスト自動作成のhttps://www.midjourney.com/ にてAIが描いてくれました。
文字数 211,140
最終更新日 2022.08.27
登録日 2022.08.01
「エルン。悪いがこれ以上お前とは一緒にいることはできない。今日限りでこのパーティーから抜けてもらう。」
またか…… ギルドに所属しているパーティーからいきなり追放されてしまったエルン=アクセルロッドは、何の優れた能力も持たず、ただ何でもできるという事から、ギルドのランクのブロンズからシルバーへパーティーを昇格させるための【便利屋】と呼ばれ、周りからは無能の底辺扱いの嫌われ者だった。
そして今日も当たり前のようにパーティーを追放される。エルンは今まで29回の追放を受けており次にパーティーを追放されるか、シルバーランクに昇格するまでに依頼の失敗をするとギルドをクビになることに。
ギルドの受付嬢ルナレットからの提案で同じギルドに所属する、パーティーを組めば必ず不幸になると言われている【死神】と呼ばれているギルドで嫌われている男ブレイドとパーティーを組むことになるのだが……。
そしてそんな【便利屋】と呼ばれていた、エルンには本人も知らない、ある意味無敵で最強のスキルがあったのだ!
この物語は29回の追放から這い上がり『最強無敵』になった少女の最強の物語である。
各章大体10~12話で終わります。
前半パートはその章のメインへつながる話。主にエルンちゃんたちのパーソナルな部分が描かれます。
後半パートはその章のメインストーリー。題名に数字がふられてる話です。
文字数 111,631
最終更新日 2022.08.23
登録日 2022.08.08
かつて悪しき竜を倒し、世界を救った勇者アルドレイ。だが、その最期は、愛しの姫に告白した直後に刺されて殺される、バッドエンド極まりないものだった。やがて、彼の魂は現代日本で転生。二宮智樹という少年へと生まれ変わる。クソ強い以外はごくごく平凡な人生を送ってきた智樹。だが、ある日、彼の前に謎の美少女魔法使いが現れ、彼を元の異世界へと拉致召喚する。なんと、異世界は再び、悪しき竜の復活によりピンチに陥っていた。美少女「お願いします、アルドレイ様、世界をまた救って!」智樹「断る」。さいつよ現役高校生、智樹の、世界を救うんだか救わないんだかの旅がふたたび始まる……。
なろうで2016~2017年にかけて掲載していたやつの改稿版ですが、2章からは最近書いたやつです。
カクヨム、小説家になろうにも掲載しています。
ざまぁ成分は微量です。
文字数 1,003,592
最終更新日 2022.08.22
登録日 2021.01.25
「貴様のような落ちこぼれの無能は必要ない」
神からスキルを授かる『祝福の儀』。ハイリッヒ侯爵家の長男であるクロムが授かったのは、【キメラ作成】のスキルただ一つだけだった。
弟がエキストラスキルの【剣聖】を授かったことで、無能の烙印を捺されたクロムは家から追い出される。
失意の中、偶然立ち寄った村では盗賊に襲われてしまう。
しかし、それをきっかけにクロムは知ることとなった。
外れスキルだと思っていた【キメラ作成】に、規格外の力が秘められていることを。
もう一度強くなると決意したクロムは、【キメラ作成】を使って仲間を生み出していく……のだが。
狼っ娘にドラゴン少女、悪魔メイド、未来兵器少女。出来上がったのはなぜかみんな美少女で──。
これは、落ちこぼれの無能だと蔑まれて追放されたクロムが、頼れる仲間と共に誰もが認める英雄にまで登り詰めるお話。
文字数 107,841
最終更新日 2022.08.21
登録日 2022.08.06
とある王国の何もない日常、国の勇者たちは魔人たちと戦い誰一人欠けることなく王都に戻ってくる…。
そんな平凡な日常。そして今日もまた、処刑場には護衛官たちに銃を向けられた薄汚い男がいる。
勇者たちは笑い、王族、貴族たちは不服そうな顔をして男を眺めていた。
薄汚い男は唇を噛みしめ怒りに満ちたような、それでいて疲れきったような表情をする。
何かをささやいた瞬間銃声が鳴り響く、それと共に笑い声が溢れかえっていく…そんな日常…。
…ある王族の少年はこの日常に違和感を覚えた。
文字数 8,963
最終更新日 2022.08.15
登録日 2022.08.14
魔王を討伐し、世界に平和をもたらした”勇者パーティー”。
その一員であり、”人類最強”と呼ばれる少年ユウキは、何故か仲間たちに裏切られてしまう。
仲間への信頼、恋人への愛。それら全てが作られたものだと知り、ユウキは怒りを覚えた。
なので、全員殺すことにした。
1話完結ですが、続編も考えています。
文字数 5,217
最終更新日 2022.08.14
登録日 2022.08.14
元恋人に騙され、捨てられたケイオス帝国出身の少年・アビスは絶望していた。資産を奪われ、何もかも失ったからだ。
仕方なく、冒険者を志すが道半ばで死にかける。そこで大聖女のローザと出会う。幼少の頃、彼女から『無限初回ログインボーナス』を授かっていた事実が発覚。アビスは、三年間もの間に多くのログインボーナスを受け取っていた。今まで気づかず生活を送っていたのだ。
気づけばSSS級の武具アイテムであふれかえっていた。最強となったアビスは、アイテムの受け取りを拒絶――!?
文字数 117,195
最終更新日 2022.08.14
登録日 2022.08.01
全ての武器でこの世の誰も比肩できないと言われるほどの最強の男、極撃のグランベルトはある日パーティーリーダーから解雇を言い渡される。
グランベルトの攻撃力が高すぎる故に狭い場所での戦闘に向かず、最高位冒険者としてのグランベルトとの契約料金が成果に対して割高になってしまったからだ。
パーティーを追放された事で自分の進退について考えるグランベルトは、世界最高の一撃を放つという自分の夢を叶えられる人間を探すために旅に出る。
違う大陸の最果て、氷の国と呼ばれる場所にこの世に比肩する者がいないと言われるほどの才能を持った人間がいる事を聞いたグランベルトは自分が生活していた場所を捨ててその人物の元へと向かうのだ。
彼が求める最強の一撃を見つけるために。
文字数 2,608
最終更新日 2022.08.01
登録日 2022.08.01
私は魔法が使える。そのせいで魔女と迫害された私は唯一の味方であった母を訪ねる為、悲しい思い出ばかりの故郷へと帰ってきた…。聖女になって。
文字数 1,415
最終更新日 2022.08.01
登録日 2022.08.01
【続編執筆に伴い、タイトルを変更しています/只今、本編改稿作業中】
軍閥の侯爵令息セリムは、穏やかな文武両道の優秀な少年である。
しかし、所持しているスキルが、望まれたものでなかったことから、実の父から疎まれ、追放されるように祖父が残した無人島の開拓を命じられることとなった。
無人島で、セリムは聖獣を連れた謎の美少女アダリヤと出合い、スローライフしているうちに、島の秘密に気づいてしまう。
祖父は島に何を残したのか。
追放された侯爵令息と謎の美少女が、島の秘密に迫る物語。
※小説家になろう、カクヨム、ノベプラでも同様の作品を公開しています。
※旧題:オークの島〜追放された侯爵令息と秘密の島
※イラストはヒロイン、アダリヤをほしつきみさき様(@fantasticotome)に描いていただきました。
文字数 91,924
最終更新日 2022.07.31
登録日 2022.07.08
闇に飲まれていく世界で彼は気付く。
闇を統べる自分こそが最強だと────
1000年前に闇の属性を統べる邪神を封じ、その封印を維持するために建設された聖堂都市。
そこを守護する誉れ高き聖騎士団。
憧れからその聖騎士団へと入団した1人の少年がいた。
その少年の名はリヒト。
だがリヒトは見習いから騎士へと昇格する際に行われる属性適正の鑑定の儀で、その適正を見出だされたのは『闇』の属性。
基本となる火、水、風、土の4属性とも、上位属性である光の属性とも異なる前代未聞の属性だった。
生まれも平民の出だったリヒトはその忌むべき属性のために1度は団を追われようとしたが、当時の聖騎士団総団長ヴィルヘルムによって救われる。
それからは聖騎士としての力を示すために己の属性である闇を纏って戦場を奔走。
リヒトは数々の戦果をあげる。
だが総団長の辞任と共に新たに総団長となったのはリーンハルトという選民意識の強い貴族の当主。
この男によってリヒトは団を追われ、街を追われる事になった。
その時に敬愛し憧れていた前総団長ヴィルヘルムもリーンハルトの策略によって失脚した事を知る。
だがリヒトの災難はこれで終わらない。
失意のうちに故郷へと戻ったリヒトの目の前には無惨に変わり果てた町並みが広がっていた。
リーンハルトによって平民の村や町は切り捨てられ、魔物の脅威に曝されて。
リヒトの両親もそれによって命を落としていた。
聖騎士団をリーンハルトの手から救うべく、リヒトは聖騎士団と同等の力を持つ王国騎士を目指す。
そのためにまずはギルドで活躍し、名を挙げる事に。
だが聖堂都市を離れたリヒトは気付いた。
闇に侵されていくこの世界で、闇の属性を操る自分が最強である事に。
魔物の軍勢の最強の一角であったフェンリルも討ち、その亡骸から従魔としてスコルとハティの2体の人語を介する魔物を生み出したリヒト。
昼は王国騎士となるべくギルドで成果を。
夜は闇の仮面で素顔を隠し、自身の生んだ魔物の軍勢によって魔物の統治を進めていった。
いつしかその夜の姿を人々は魔王と謳い恐れる。
そしてリヒトが聖堂都市を離れ、邪神の封印に異変が起こりつつあった。
リヒトの退団によって聖堂都市と聖騎士団の滅亡が静かに。
だが確実に始まっていた────
文字数 236,389
最終更新日 2022.07.29
登録日 2022.05.01
霧島大翔は会社員から異世界転生した。異世界転生していきなり合コンに参加する羽目になった。
合コンに参加している参加者の職業は勇者、冒険者、魔法使いというハイスペックなメンバーの中、大翔の職業は村人。
馬鹿にされ、追放されて辛すぎる合コンから異世界生活が始まり成り上がる。
※視点がコロコロ変わります
文字数 42,901
最終更新日 2022.07.22
登録日 2022.07.16
モンスター使役学を100年単位で進めたとされる偉大な怪物学者の孫アルバート・アダンは″天才″と呼ばれていた。将来を有望な魔術師として見込まれ、大貴族で幼馴染の可憐なる令嬢を許嫁としていた。
しかし、おおくの魔術師に期待されていたアルバートは【観察記録】という、「動物の生態を詳しく観察する」だけの極めて用途の少ない″外れスキル″を先代から受け継いでしまう。それにより周囲の評価は一変した。
「もうアダン家から実績は見込めない」
「二代続いて無能が生まれた」
「劣等な血に価値はない」
アルバートは幼馴染との婚約も無かったことにされ、さらに神秘研究における最高権威:魔術協会からも追放されてしまう。こうして魔術家アダンは、力をうしない没落と破滅の運命をたどることになった。
──だがこの時、誰も気がついていなかった。アルバートの【観察記録】は故人の残した最強スキルだということを。【観察記録】の秘められた可能性に気がついたアルバートは、最強の怪物学者としてすさまじい早さで魔術世界を成り上がっていくことになる。
文字数 469,607
最終更新日 2022.07.21
登録日 2022.01.03
三年間所属していたパーティを実力不足という理由でクビにされてしまった冒険者、ハイド・ゴーゴル。
新しいパーティに入ろうとするがギルドから紹介されたパーティは全滅し、ハイドは冒険者の中で弱者という侮蔑の対象となる。それでも諦めきれないハイドはダンジョンにソロで挑むという無謀な行動を取り……
文字数 34,151
最終更新日 2022.07.20
登録日 2022.06.21