ファンタジー ハイファンタジー小説一覧
──大勇者時代。
誰も彼もが勇者になり、打倒魔王を掲げ、一攫千金を夢見る時代。
そんな時代に、〝真の勇者の息子〟として生を授かった男がいた。
名はユウト。
人々は勇者の血筋に生まれたユウトに、類稀な魔力の才をもって生まれたユウトに、救世を誓願した。ユウトもまた、これを果たさんと、自身も勇者になる事を信じてやまなかった。
そんなある日、ユウトの元へ、ひとりの中性的な顔立ちで、笑顔が爽やかな好青年が訪ねてきた。
「俺のパーティに入って、世界を救う勇者になってくれないか?」
そう言った男の名は〝ユウキ〟
この大勇者時代にすい星のごとく現れた、〝その剣技に比肩する者なし〟と称されるほどの凄腕の冒険者である。
「そんな男を味方につけられるなんて、なんて心強いんだ」と、ユウトはこれを快諾。
しかし、いままで大した戦闘経験を積んでこなかったユウトはどう戦ってよいかわからず、ユウキに助言を求めた。
「戦い方? ……そうだな。なら、エンチャンターになってくれ。よし、それがいい。ユウトおまえはエンチャンターになるべきだ」
ユウトは、多少はその意見に疑問を抱きつつも、ユウキに勧められるがまま、ただひたすらに付与魔法(エンチャント)を勉強し、やがて勇者の血筋だという事も幸いして、史上最強のエンチャンターと呼ばれるまでに成長した。
ところが、そればかりに注力した結果、他がおろそかになってしまい、ユウトは『剣もダメ』『付与魔法以外の魔法もダメ』『体力もない』という三重苦を背負ってしまった。それでもエンチャンターを続けたのは、ユウキの「勇者になってくれ」という言葉が心の奥底にあったから。
──だが、これこそがユウキの〝真の〟狙いだったのだ。
この物語は主人公であるユウトが、持ち前の要領の良さと、唯一の武器である付与魔法を駆使して、愉快な仲間たちを強化しながら成り上がる、サクセスストーリーである。
文字数 496,212
最終更新日 2020.08.02
登録日 2018.05.23
前世はティラノサウルス!? 軍事国家が版図を広げる大陸で、最恐が暴れ回るッ!!
軍事国家サングエ帝国の第三皇子ディーノ・クローディアは、兄であるカッシオの謀略により、国から追放されてしまった。
謀殺されかけながらも、前世であるティラノサウルスに変身する能力で刺客を喰らい、生き残る。
五年後。
弱肉強食が絶対不変の理である人跡未踏の地【モストロ領域】にて、前世のように気ままに生きるディーノのもとに、彼を慕う妹、第三皇女アウローラが訪ねてくる。
彼女は力で他国を捻じ伏せ、併呑していく帝国の在り方を嫌い、ディーノに助力を求めてきた。
帝国に生きる民のため、そして大陸を平和にするため力を貸して欲しい、と。
軍事国家が覇を成す大陸をティラノサウルスが蹂躙するッ!!
異世界最恐ハイファンタジーここに開幕!!
※この作品は『カクヨム』『小説家になろう』『ノベルアップ
+』でも掲載しております※
文字数 54,335
最終更新日 2020.07.28
登録日 2020.06.09
<3行であらすじ>
・ラッパーに憧れていた平凡なおじさんが異世界転生する
・その世界の魔法戦闘は、現代のラップバトルと酷似している
・主人公のラップが知らずに伝説級の呪文詠唱となり無双していく
<長めのあらすじ>
学生時代のミュージシャンの夢を諦め、平凡な会社員人生を送るアラフォー主人公・後藤啓治。
ある時ラップバトルに憧れ、自分もステージに立とうと密かに特訓を重ねるが、ようやく迎えたデビュー戦のイベントで、落雷事故に巻き込まれ死んでしまい、異世界へ転生する。
そこで初めて見た魔法戦闘は、まるでラップバトルのようだった!
即興で組み立てた呪文を、相手に浴びせるように詠唱する。
それを対戦者同士が拍子に合わせて交互に詠唱する戦闘方式。
魔法の威力が呪文と詠唱次第で大きく変わる、まさにラップバトル。
魔法をラップと誤解した主人公は、宮廷音楽家のオーディションと間違えて、宮廷魔法師の登用試験に参加してしまう。
主人公が瞬時に呪文(リリック)を組み立て詠唱(ラップ)すると、どれも伝説級の魔法になってしまい、凄まじい勢いで魔法師試験を勝ち上がっていく。
武力0の元おじさん主人公が、ラップだけで魔法戦を勝ちあがるシリアスギャグ物語。
文字数 179,641
最終更新日 2020.07.24
登録日 2020.04.13
「呪いの装備しか使えない!」
強大な力と引き換えに、持ち主に様々なバッドステータスを付与する【呪いの装備】
そんな呪いの装備 “しか” 使うことのできない涙ぐましい体質を持つ男『アギョウ』
しかし彼は……身体が壊れることもいとわず全身に呪いを纏い、モンスター達に挑み続けていた。
――武器に呪われる? 違う。
彼は呪いを武器にする
1人の男の覚悟が今、闇夜の世界に星の光を落とす。
文字数 40,426
最終更新日 2020.07.17
登録日 2020.06.21
【なろうで掲載中の紹介です】
気がつけば、獣に襲われ死にかけていた。襲いかかる敵を倒すと、どうやらここは知らない場所のようで……。……。 なぜ私は幼女の姿をしているんだ? --四十代の使用人男性が、異世界にてお嬢様となった現実を受け止めつつ、逞しく生きる話です。不定期更新。一章重めから二章軽め。
文字数 140,562
最終更新日 2020.07.14
登録日 2019.06.23
「お嬢様。おはようございます」
知らない部屋でいきなりそんな事を言われたかつて勇者と呼ばれた英雄。
こいつ、何言ってるんだ? と寝ぼけた頭で鏡を見てみると……そこには黒髪の美しい少女がいた。
相当美人になるだろうなー、なんて考えてたら……なんとその少女は勇者が転生した姿だった!?
おまけに国はぼろぼろで、その立て直しに追われる始末。
様々な種族と交流し、自分の国を復興し、世界の覇者を目指せ!
TS異世界転生型戦記ファンタジー、開幕!
なろう・カクヨムで連載中です。
文字数 1,261,702
最終更新日 2020.06.27
登録日 2019.07.26
今まで普通の高校生活を送っていたのにある日、突然、空が真っ暗になり……そのことによって、何もかもが変わってしまった主人公が再び元の世界を取り戻そうとする物語です。ハイファンタジーで異世界ですが、ベースは日本になっています。
文字数 34,887
最終更新日 2020.05.02
登録日 2018.01.02
この物語は一人の少年、ウィル・クラウリーの英雄伝である。
世界には、最も長い歴史を持つとされる魔族、強い生命力と力を持つ獣人と呼ばれる二種の知性を持つ生物がいた。そして人類はどの種族よりも劣る獣人の成り損ないとしてこの世に誕生することとなる。
しかし人間種の中にも「トリガー」と呼ばれる他種に後れを取らないほどの力を持つ存在が現れるようになり、人間はそのトリガーたちの力と高い知能を行使し、人類の安泰を築くのである。その方法は残虐非道のほかになかったが、魔族と同様、他種に慈悲を抱かない人間種にとってそれは苦痛でもなんでもなかった。獣人を森に追いやり、魔族をこの世界から追い出し。そして自分たちは何重にも囲んだ壁の中で暮らす。そのようにして安寧を手にした人間は数を増やし、今やどの種族にも勝る土地と力を手にしていた。
プロローグは飛ばしてもらっても構いません!
そこのあなた!1話だけでも読んでみては??
文字数 8,898
最終更新日 2020.04.16
登録日 2020.04.16
※2019年7月下旬に第二巻発売しました。
※12/11書籍化のため『Sランクパーティーから追放されたおっさん商人、真の仲間を気ままに最強SSランクハーレムパーティーへ育てる。』から『おっさん商人、仲間を気ままに最強SSランクパーティーへ育てる』に改題を実施しました。
※第十一回アルファポリスファンタジー大賞において優秀賞を頂きました。
俺の名はグレイズ。
鳶色の眼と茶色い髪、ちょっとした無精ひげがワイルドさを醸し出す、四十路の(自称ワイルド系イケオジ)おっさん。
ジョブは商人だ。
そう、戦闘スキルを全く習得しない商人なんだ。おかげで戦えない俺はパーティーの雑用係。
だが、ステータスはMAX。これは呪いのせいだが、仲間には黙っていた。
そんな俺がメンバーと探索から戻ると、リーダーのムエルから『パーティー追放』を言い渡された。
理由は『巷で流行している』かららしい。
そんなこと言いつつ、次のメンバー候補が可愛い魔術士の子だって知ってるんだぜ。
まぁ、言い争っても仕方ないので、装備品全部返して、パーティーを脱退し、次の仲間を探して暇していた。
まぁ、ステータスMAXの力を以ってすれば、Sランク冒険者は余裕だが、あくまで俺は『商人』なんだ。前衛に立って戦うなんて野蛮なことはしたくない。
表向き戦力にならない『商人』の俺を受け入れてくれるメンバーを探していたが、火力重視の冒険者たちからは相手にされない。
そんな、ある日、冒険者ギルドでは流行している、『パーティー追放』の餌食になった問題児二人とひょんなことからパーティーを組むことになった。
一人は『武闘家』ファーマ。もう一人は『精霊術士』カーラ。ともになぜか上級職から始まっていて、成長できず仲間から追放された女冒険者だ。
俺はそんな追放された二人とともに冒険者パーティー『追放者《アウトキャスト》』を結成する。
その後、前のパーティーとのひと悶着があって、『魔術師』アウリースも参加することとなった。
本当は彼女らが成長し、他のパーティーに入れるまでの暫定パーティーのつもりだったが、俺の指導でメキメキと実力を伸ばしていき、いつの間にか『追放者《アウトキャスト》』が最強のハーレムパーティーと言われるSSランクを得るまでの話。
文字数 885,522
最終更新日 2020.04.10
登録日 2018.08.01
神官を志す12歳の少女マイ。
神学校の神官コースに進学するため、マイは実地試験に挑む。
合格条件は、1週間以内に2か所の古代神殿で洗礼を済ませるというものだった。
結界により保護されているはずの森で、マイは大型モンスターと遭遇、命の危機を1人の男に救われる。
手を差し伸べた彼は「金か換金できる装備を出せ」と謝礼を要求してきた。
信仰心の欠片もなく、金に意地汚く、ギャンブル好きのゲス野郎が、少女と共に世界を救う旅に出る!
文字数 145,323
最終更新日 2020.03.29
登録日 2020.01.04
いたって普通の高校生 大滝秀一 いつも通りの朝を迎えようとしたら…
なんか異世界にいました。
魔法あり スキルあり ステータスあり
のゲームのような世界
この世界で 主人公の秀一はどう生きていくのか!?
文字数 37,679
最終更新日 2020.02.23
登録日 2019.11.08
アルフはルドと共に情報屋をしながら旅をしていた。とある国の依頼で不死身と噂のあるオルディンの事を調べていると、天啓と呼ばれる力を持ったエルリィスと出会った。
エルリィスは物心ついた時から予知夢を見る事が出来た。
その力を国に利用され、囚われる日々に突如として悪夢を買いたいと言う少年が現れる。
文字数 91,535
最終更新日 2020.01.21
登録日 2018.02.19
舞台は、アゼルハイトと呼ばれる世界。
その昔、アゼルハイトを滅ぼそうとした魔龍ラグナロクを封印し、世界を救った英雄、ジャンヌ=フレイ。
彼女の血を次ぐ少女、ヒバナ=フレイはある日、かつてジャンヌが振るった【神剣イグニス】を引き抜き、神剣に宿っていたジャンヌの魂を取り込んで、膨大な魔力とジャンヌの剣技を受け継いだ──のだが、ジャンヌの魂によってその記憶を封じられる。
そして時が経ち、成長したヒバナは、フツーの魔術師となっていた。
しかし、ヒバナは様々な出来事をきっかけに少しずつ力を覚醒させ、仲間を増やし、自らを磨いて成長していき、ゆくゆくは幾度もの世界滅亡の危機を退けることになる……
──これは、後に英雄譚【聖炎のヒバナ】にその名を記されることになる少女の物語。
文字数 6,364
最終更新日 2019.12.16
登録日 2019.12.15
魔族との戦争、国同士の争い、魔物に怯える旅……そんな危険だった世界も今は昔。
今では各勢力が新たな指導者を得、互いに助け合い共生する時代が訪れた。
そんな平和な世界にある、一際平和な国で一人の槍使いが求めるものとは。
ギャグ回、ネタ回のようなものは一切ありません。堅苦しいのがお嫌いな方はご注意ください。
作品について―
この作品は、『臆病者の弓使い』と同じ世界観で書いたシリーズ物となります。
あちらを読んでいなくても問題ないように書いたつもりですが、そちらも読んで頂けたら嬉しいです。
不定期な更新となりますが、宜しくお願い致します。
文字数 319,807
最終更新日 2019.10.18
登録日 2018.05.07
空の神が創り守る、三種の人間が住まう世界にて。
智慧の種族と呼ばれる心魔の少年・透火(トウカ)は、幼い頃に第一王子・芝蘭(シラン)に助けられ、その恩返しをするべく、従者として働く日々を送っていた。
しかしそれも、透火が種族を代表するヒト「基音」となり、世界と種族の繁栄を維持する「空の神」候補であると判明するまでのこと。
かつて、種族戦争に敗れ、衰退を辿る珠魔の代表・占音(センネ)と、第四の種族「銀の守護者」のハーク。
二人は、穢れていくこの世界を救うべく、相反する目的の元、透火と芝蘭に接触する。
芝蘭のために「基音」の立場すら利用する透火と、透火との時間を守るために「基音」や「空の神」誕生に消極的な芝蘭は、王位継承や種族関係の変化と共に、すれ違っていく。
それぞれの願いと思いを抱えて、透火、芝蘭、占音、ハークの四人は、衝突し、理解し、共有し、拒絶を繰り返して、一つの世界を紡いでいく。
そう、これは、誰かと生きる意味を考えるハイファンタジー。
ーーーーーーーーー
これは、絶望と希望に翻弄されながらも、「自分」とは何かを知っていく少年と、少年の周囲にいる思慮深い人々との関係の変化、そして、世界と個人との結びつきを描いたメリーバッドエンドな物語です。
※文体は硬派、修飾が多いです。
物語自体はRPGのような世界観・設定で作られています。
※第1部全3章までを順次公開しています。
※第2部は2019年5月現在、第1章第4話以降を執筆中です。
文字数 302,547
最終更新日 2019.09.25
登録日 2018.08.31
「115」、それは、異世界へと繋がるたった一つの電話番号ーーー。
青谷蒼人(あおたにそうと)、20歳、会社員。
とある日、自動車と歩行者の交通事故をすぐ目の前で見てしまう。
救急車を呼ばなくてはと思い、スマホで電話番号119を押そうとする。
だが、慌てたため間違えて115を押してしまう。
すると、115で繋がった先は......。
その後、青谷は異世界に転移し、あらゆる異世界のあらゆる危機や現況に立ち向かっていくことになるーーー。
異世界ファンタジー×チート×バトル×スローライフ×ラブコメという様々なジャンルがクロスオーバーする短編連作小説がここに幕を開ける!
さあ、青谷が異世界で見るのは天国か、それとも、地獄か。
☆ノベルアップ+でも連載中。
小説家になろう、マグネット!でも連載予定。
※現実世界では115に電話をすると電報にかかっちゃうのでよいこは115には電話しないでね!
文字数 17,677
最終更新日 2019.09.18
登録日 2019.08.31
〈ガラスの靴〉を履いた者は、珠玉の相に恵まれるという。
これに魅せられたエルクニア王国女王は、各地に散らばる〈ガラスの靴〉の欠片を集めさせるため、欠片を持ち寄った者に多額の褒賞金を与えると発表した。
たちまち〈ガラスの靴〉の欠片を見出さんとする旅人たちが現れ、俗に言う冒険者時代が幕を開けた。
そして今――
西の地では顔に醜い傷痕を刻んだ女が、
東の地では絶世の美貌に男惑わす女が、
〈ガラスの靴〉の欠片を求め、旅を始めようとしていた。
迫害が、裏切りが、思惑が――彼女たちの旅に絶えることない試練を与える。
踏み出すほどに心は迷い、傷ついていく。
それでもなお彼女たちは〈ガラスの靴〉を求めるのか?
道半ばで旅を諦めるか?
あるいは、過酷なる運命に命潰えるのか?
欲望が紡ぐ冒険の中、明らかになる世界――そして人の姿とは。
文字数 162,766
最終更新日 2019.09.05
登録日 2019.08.27
心の力を感情の波に乗せて魔法を使う世界。
その世界の中の国の一つ。ブルームでの物語。
スラムには何でも願いを叶えてくれる魔神がいるという噂を信じて、少女は荒くれ者の町に足を踏み入れる。
そこで出会う魔神と呼ばれる少年。彼の謎。少女の願いと少女の謎。
文字数 19,357
最終更新日 2019.08.28
登録日 2019.08.09
魔術師の男、ニコラリーがひょんなことから聖剣に『知能』を与えてしまった! 結果、聖剣に自我が芽生え、挙げ句の果てには巫女装束の銀髪少女となり、ニコラリーと共に生活することになった。少女の姿といえど、彼女は聖剣。そのチート級の強さを目の当たりにしたニコラリーは、諦めかけていた国一番の魔術師になるという夢のため、聖剣に弟子入りすることにした。しかし、
「主殿! 大根を20本ぐらい刻んでおいたぞ!」
「やめろ」
「主殿! 我の持つ最高の切れ味で散髪してやろう!」
「やめろ! ハゲる!」
「主殿! ここらへんの雑草を森ごと伐採してやろう!」
「やめろ!!」
「主殿! ドラゴンが食べたくはないか? 斬ってきてやろう!」
「や! め! ろ!」
――その聖剣、天然につき。
しかしニコラリーは彼女に導かれ、正しき道を進んでいく。
これは、歴史と真実の糸を手繰り寄せ、名も無き英雄の救済に挑む、魔術師と聖剣の話。
文字数 60,884
最終更新日 2019.08.25
登録日 2019.08.13
【毎週 火・木 更新予定です】
雪深い田舎の村で猟師の叔母に育てられた純朴な少年、セシュナ。
念願かなってエリート校「ティンクルバニア学園」への合格が決まり、
モンスター狩りと読書だけが楽しみの故郷を脱出して、憧れの都会でハッピースクールライフを送ることに!
……と思いきや、エリート校を牛耳っていたのは一癖も二癖もある「特待生」達。
ミステリアスな無口系エルフ、熊殺しのハツラツ格闘少女、腹黒セレブお嬢様、シスコン妹系少女などなど。
時にマイペース、時にバイオレンス、時に大暴走する彼女達に振り回されていくセシュナ。
その上、「風紀委員」の皮を被った不良生徒や「武闘派生徒会」、そして怪しげな「秘密結社」の対立にも巻き込まれ……
セシュナの学園生活は思いもよらない方向へと転がっていく!
やがて明らかになる学園の伝説、そして闇で増え続ける退学者。
成り行きで学園の「謎」を探るうち、いつの間にかセシュナは学園の「禁忌」の渦中へ踏み込んでしまう。
過酷な雪山で鍛えたスキルと度胸で学園の平和を取り戻せ!
剣と魔法と学園と、神秘と禁忌と恋が渦巻く冒険ファンタジー!
文字数 136,748
最終更新日 2019.08.22
登録日 2019.03.26
「悪を纏い、自由をもたらせ」
独りの騎士が背負った信託、それは、たった今自らが差し向けた一筋の刃が貫いた、愛しき友の言葉。
その女は神託をもたらし、人類が進むべき道を照らし続けた、聖女にして魔女。
それは、人類から自我を奪い、自らの手で選択することを放棄させた、悪の権化――それが決して、彼女の望みでなかったとしても、人々が望むままの傀儡を演じていたとしても。
だから女は、騎士にその手を汚させた。この世でただ独り、自分を殺せる者だから。人が人として生きてゆく為に。
導かれし軌道を進むことが安楽な生き方だとしても、無為自然こそが命の正しき在り方だから。
――その身は悪に堕ち、血に染まる騎士は、最期に言祝ぐ。
天を見よ、我こそは明けの明星、咲かせ芽吹くは惡の華。
汝らに、自我をもたらす悪魔なり。
文字数 83,948
最終更新日 2019.08.20
登録日 2019.07.13
かつて人間と魔族が存在した世界が、突如顕れた【神】の出現によりその秩序が崩壊する。
新たな【神】により本能を曝け出す事となった人間たち。
そんな中でも”ギルド”を立ち上げ、【神の支配】に抗う人々がいる。
ここに、何処か壊れた魔法使いが存在する。
世界のマナを自在に操り、甚大なる最強の力を持つ魔法使いは「ほとんどの感情が欠落している」が、異様に【神】を殺す事に執着している。
そんな魔法使いを取り巻く人々と、【神】との戦いを描く長編シリアスファンタジー。
異世界転生→しません。
主人公無双→します。
主人公→愛され隊。
全25章予定です。
文字数 951,427
最終更新日 2019.08.12
登録日 2018.11.16
僕らは魔法の深淵に至る道を歩む、
魔導師と魔道士
死が二人を分かつまで師弟と誓った、
古の魔法を司る魔法使いだ。
◇
「魔法の全てを白日に」
魔法統制会議によって発せられたこの言葉は、
「魔法革命」の象徴とされている。
絶滅寸前まで迫害された魔法使いは、
世界にその秘術と秘匿された魔法を公開提供することで生かされた。
この時より魔法使いは魔術士となり、
今日の魔術文明が成ったのである。
それから五百年後
絶滅したはずの魔法使いが二人、
魔術士として旅をしていた。
全ての魔法使いの在り方が変えた
「魔法革命」
その行いは正しい。
ただ、僕らはその過程とその後に異を唱える存在だ。
*この作品は「小説家になろう」「カクヨム」にも掲載しています。
文字数 158,702
最終更新日 2019.06.13
登録日 2019.03.02
幸運すぎて神に殺されてしまった高校生「ユウキ」
そんな彼に対して現れるのはとんでもないヒロインたちだった!?
転生しても幸運はそのままで頑張ろうとするユウキだが……
彼は無事ダメなヒロインたちと魔王を討伐することが出来るのか!?
文字数 21,149
最終更新日 2019.05.27
登録日 2019.05.26
「服従魔法とか私にかけてないでしょうね。」「僕、ロリコンじゃないよ。」「はったおすぞ。」
魔法と機械的な技術が混在する、軍国家での軍生活をコメディタッチに描いた異世界ファンタジーです。
シャーロット・キャッスル(17)の一人称で話が進みますが、頻繁に他のキャラにスイッチするので読みづらいところがあるかもしれませんが、なにとぞよろしくお願いします。
『白魔術師が軍に入った結果』とは話がリンクしてますのでこちらもよろしくお願いします。
「中に入るには…鍵が必要みたいね。奪うしかないわ…。」
「いや…精神を奪って服従させれば…。」
「闇魔術はダメ!」
文字数 31,514
最終更新日 2019.05.11
登録日 2019.05.06
―つまらない世界…退屈な生活―
僕は『雨宮万兎』高校二年生の17歳。
身長175cm 顔は中の下くらい。ザ・普通だ。気づいたら森の中に?!
チートスキルでいきなり人外に…
エンド別です。
魔王になったり勇者になったり
初心者なので感想やアドバイス下さい
文字数 18,120
最終更新日 2019.04.17
登録日 2019.04.16
ヨトゥミリス。
人を殺すためだけに存在する忌まわしき巨人族。
魔法使いは、その超常の力を以て、長くヨトゥミリスの侵攻を妨げてきた。
ところがある日、東の果てで、山のごとくそびえたつ巨影が現れる。
身の丈およそ四分の一マイル。
暗雲をいただく規格外の怪物に、人族はなす術なく蹂躙されるしかなかった。
それから間もなくして、西の地平にも規格外の巨人が出現する。
光を呑むが如き漆黒。稲妻をいただくかのような黄金の冠。
東の巨人へ向け、おもむろに踏み出してゆくそれは、果たして敵か味方か。
二つの巨神が目覚めるとき、神話の時代が幕を開ける。
※カクヨム様、マグネット様でも掲載中です。
文字数 142,003
最終更新日 2019.02.10
登録日 2019.01.19
とある北欧の小さな村に住む少年は、幼き頃より類まれなる魔法の才覚を備えていた。ところがある日、神様の実験台に選ばれた彼は、この世界の<主人公>にされてしまう。
神々の緞帳の向こうに隠されたこの世界の綻びを解き明かすべく、彼は魔法研究のために高等学院へ通うことになる。そこで沢山の仲間と出会っていく中で、彼と同じように天啓を受けた一人目の<登場人物>を見つける。
そして彼は初めて神様の課題を知る。
『世界はあと五年で崩壊する。七人の賢者で世界を救え』と。
神様の課題に立ち向かう選ばれし開拓者(スティリスタ)たち――七人の賢者。
どうすれば世界の崩壊を食い止めることができるのか、世界の理そのものに抗うべく、魔法の成り立ちや仕組みを科学的・化学的に解明し、彼がたどり着いた答えは――想像を遥かに超える、まさに驚愕すべき世界の真実が明らかになる。
魔法とは一体何なのか。
神様とは一体何なのか。
世界とは一体何なのか。
身を滅ぼしかねないほど知的好奇心の旺盛過ぎる少年と、その個性的過ぎる仲間たちによる、魔法と理系(とロマンス)が交錯する稀代の北欧ハイファンタジー冒険譚。
世界の秘密を知ってしまった少年たちの末路や如何に。
『さあ、君の世界をはじめよう』
今、未曾有の伝説が始まろうとしている――
文字数 250,810
最終更新日 2019.01.28
登録日 2016.12.25
平和に包まれた国「フリデント王国」の街中にある小さな珈琲店「Bonds」の店長であるユウタ(19歳)は、能力者《エレメント・マスター》であり、相棒のカイト(22歳)、契約悪魔のカンナ(年齢不明)、魔導学校に通うミーナ(17歳)と共に様々な事件を解決していく。
旅の途中で増えていく仲間達、立ちはだかる敵、忘れられない過去...
ファンタジーでちょっぴりダーク(?)な彼らの物語の結末は...
文字数 48,175
最終更新日 2019.01.15
登録日 2018.12.19
ハーイ雄MAN (オスマン)でーす 挨拶も済んだところで あらすじへとイッテミヨー ある日 ある時 ある場所にいたはずのジイチャンは何故か知らない灰色の部屋で寝ていた ジイチャンが起きると そこには一人の美少女がいた その美少女が云うには、ジイチャンに異世界へ行って暮らして欲しいという事だった ジイチャンは行く事を決断して異世界へ ジイチャンは何をするのか ジイチャンは何処へ行くのか ジイチャンは如何するのか
カクヨムとツギクルにもup致しとります
文字数 17,293
最終更新日 2018.12.23
登録日 2018.11.10
異形の生命体が支配する世界で、カボチャ農家のタイガ・アサノは妹とともに平穏に暮らしていた。
だが、そんな幸せは突然一変する。
これは伝説の勇者の剣に選ばれてしまった無能の青年が、時代に翻弄されながら世界を救うまでの物語。
新感覚のダーク・チート・ファンタジー、ここに開幕です。
※この小説は小説家になろうでも連載しています。
文字数 58,840
最終更新日 2018.11.26
登録日 2018.10.09
ハーイ 雄MAN(オスマン)でーす 挨拶もすんだところで あらすじへといってみよー [少年はある日いきなり異世界に転移していた ソコは車も空飛ぶモノもある世界でイロイロな種族が住んでいた だが人間は転移してきた者とその子孫だけだった 街へ着くと・・] と これくらいで止めておこう 後は読んでみてちょ 構想は出来上がっているのだが打てなかったり表現するのに時間がかかってしまうかも
出来れば1日1話up致すよ
文字数 75,305
最終更新日 2018.11.05
登録日 2018.09.23
人間とウッドエルフの混血児として生まれた銀髪の少女・ルディコ。里ではハーフエルフは禁忌、「忌み子」だった。その事実は隠蔽され、健やかに成長したルディコは、ある日森の結界の外に出てしまう。そこには、人間と思しき青年がいた。彼が語るのは、ルディコの真実の運命だった――。
文字数 12,936
最終更新日 2018.11.01
登録日 2018.08.30