恋愛 女主人公小説一覧
男爵令嬢のポーラは、詩を詠うことで願った現象を起こす【言霊】という珍しいスキルを持っていた。
スキルを活かし、家の離れで人々の悩みを解決する”言霊館”というお店を開いて、家計を助ける毎日を送る。
そんなポーラは婚約者と義妹たちにも【言霊】スキルで平穏な日々を願っていたが、ある日「小言が多い」と婚約破棄され、家を追い出されてしまう。
ポーラと同じ言葉のスキルを持つ義妹に店を奪われ、挙句の果てには、辺境伯のメイドに勝手に募集に出されていた。
“寡黙の辺境伯”という、誰とも話さず、何を考えているのかわからないと恐怖される辺境伯の屋敷に……。
ポーラは恐れながら屋敷へ行くも、【言霊】スキルの特別な力を示し、無事メイドとして勤めることになる。
屋敷で暮らすようになってから、フェンリルの病気を癒したり、街の火事を静めたり、枯れそうな古代樹を救ったり……ポーラは【言霊】スキルで屋敷の問題を次々と解決する。
日々、他人のため、そして辺境伯のために頑張るポーラを、“寡黙の辺境伯”は静かに溺愛し始める。
一方、義妹たちの毎日は、ポーラを追い出してから少しずつ暗い影が差す。
お店をポーラから奪うも、最初のお客さんである少女の大切な花を枯らして泣かす始末。
義妹のスキルは他人を不幸にするスキルだった。
ついには王様の持病をも悪化させ、瀕死の状態にさせてしまう。
※HOTランキング2位、ありがとうございます!
文字数 100,237
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.04.25
19世紀北部ノルウェー。そこは首都がある南部との交通が遮断された、幻想と偏見が残る厳しい地だった。
トロムソに住むアストリッドは、母に禁じられてても弾いてしまう程ピアノが好きだった。「18になったらピアノの勉強をする」そう思っていたアストリッドを、しかし母は監禁してしまう。
地下牢に閉じ込められたアストリッドを助けたのは、自分のファンだと話す――心優しい魔法使いの青年だった。
そして雪の中屋敷を抜け出した2人の逃亡劇が始まった。
本文に良く出てくるクリスチャニアとは現首都オスロの旧称で,、サーミ人はスカンジナビア半島北部の先住民族です。
素敵な表紙絵は春日あざみさんに描いて頂きました。
文字数 154,245
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.18
あの時、その手を取らなければ、今現在彼は幸せだったのかもしれない。
貴族子女達が通う学園に入り、他愛ないお喋りやランチを一緒に食べる友人達ができた頃、視線を感じて其方を見ると彼が此方を見ていた。
そして、その視線に気付いたのは友人のロザリーが私の隣に居るようになってからだった。
彼が見詰めているのは私ではなく、ロザリーだと自分に言い聞かせたけれど、彼に惹かれていくのを止める事ができなかった。
そして…その手を取ってしまったが故に…。
~~~~~~~~~~
*飽くまでも作者の頭の中の空想・妄想のご都合主義的な物語となっております。
なので、同じ名称・シチュエーションが有ったとしても現実世界とは何の関係もありません。
*R18は念の為、保険代わりです。
*虐め・残酷な表現等予告無く入る場合が有りますので御自衛下さい。(基本、予告を入れる予定ですが忘れる事があるかもしれません。)
*無断転載、無断引用、無断編集・コピー等お断りします。
*ムーンライトノベルズでも同タイトル、別のペンネームで公開されています。
文字数 34,474
最終更新日 2024.04.27
登録日 2023.09.23
これは、婚約破棄とざまぁを繰り返すとある乙女の物語。
文字数 41,790
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.23
「私は禁忌を犯してしまった――」 突如として確認された外来生物 "バベル"を殺す機関所属の孤児は、ある日空から降ってきた自分をバベルと言う女の子と出逢ってしまう。
文字数 2,485
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.04.26
「キミは黙って俺についてこればいい」
「は? 嫌ですよ。 何様なんですか」
「………」
スパダリさん(オレ様)×平民以下な娘さん(秀才)
****
亡くした家族への思いを胸に、叔母の家に養女として上京してきた透子の扱いは不遇なものだった。
そんな透子に近付くこの人は、彼女を救う王子様なのか……それともただの変態なのか。
透子が頭を悩ませる日々は続きます。
文字数 41,921
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.04.20
様々な設定で女の子がえっちな目に遭うお話。詳しくはタグご覧下さい。モロ語あり一話完結型。注意書きがない限り各話につながりはありませんのでどこからでも読めます。pixivにも同じものを掲載しております。
文字数 112,482
最終更新日 2024.04.26
登録日 2023.05.30
カナリニッジ侯爵家の一人娘であるシャロットは、爵位を受け継いで女当主になる予定だった。
他貴族から一目置かれるための権威を得るために、彼女は若いうちから領主の仕事に励んでいた。
跡継ぎを産むため、ライトナム侯爵家の三男であるデーヴィスという男を婿に迎えることに。まだ婚約中だけど、一緒の屋敷で暮らすことになった。
そしてなぜか、彼の幼馴染であるローレインという女が一緒についてきて、屋敷で暮らし始める。
少し気になったシャロットだが、特に何も言わずに受け入れた。デーヴィスの相手をしてくれて、子作りを邪魔しないのであれば別に構わないと思ったから。
それからしばらく時が過ぎた、ある日のこと。
ローレインが急に、シャロットが仕事している部屋に突撃してきた。
ただの幼馴染でしかないはずのローレインが、なぜかシャロットに婚約破棄を告げるのであった。
※本作品は、少し前に連載していた試作の完成版です。大まかな展開や設定は、ほぼ変わりません。加筆修正して、完成版として連載します。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
文字数 37,035
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.04.10
乙女ゲームの悪役令嬢に転生した私。
このままでは冤罪で断罪されて死刑にされちゃう運命が待っている?!
死にたくないので、早く婚約破棄してください!
文字数 83,978
最終更新日 2024.04.26
登録日 2021.09.28
サイヒ・レイラン・フワーラはカカン王国の公爵令嬢であり国の安寧を護る【聖女】であった。
婚約者はカカン国の王太子ローズ。
だがローズが愛しているのはサイヒの双子の姉のマーガレットであった。
そしてマーガレットもまたローズに恋心を抱いていた。
シスコンのサイヒは自らの【聖女】の能力をマーガレットに授け、自らはローズとの婚約を白紙に戻し、マーガレットとローズとの婚約を結ばせる。
慈愛溢れるマーガレットと妹の様に大切にしてくれたローズが自分の存在のせいで苦しまないよう、サイヒは自ら国を出る事を決意する。
そしてサイヒが第2の人生を送ろうと決めた場所は隣国の皇太子の後宮であった。
【聖女】の力を渡したと言ってもサイヒの法力は0.5%程減っただけ。
法力だけでなく魔力も宿す【賢者】としての能力をこれからは隠すことなく気のままに生きる事を決めたサイヒ。
自国じゃないならはっちゃけても良いですよね?
サイヒは【賢者】としての能力を思う存分奮ってこれからの生活をエンジョイすると意気込むのであった。
※世界観は大陸の西が中世ヨーロッパ風・東がアジア風です。
舞台となる帝国は大陸のど真ん中なのでどっちの要素も良い感じに混じっています。
題名が変わりました(*- -)(*_ _)ペコリ
6/18 HOTランキング1位。
ランキング3位。
読んでくださった皆様のおかげです。
感謝感謝です(人''▽`)ありがとう☆
7/25
【聖女として召喚されたのは双子の兄妹でしたー聖女である妹のオマケである兄は国王の小姓となって王都復興を目指しますー】が始まりました。
このお話の1000年前のカカン国の話です。
良かったらそちらも覗いてみて下さいね(*- -)(*_ _)ペコリ
7/29
聖女が今日もウザいですー男として育てられた公爵家の令嬢は聖女の侍女として第2の人生を歩み始めましたーが始まりました。
こちらの物語とリンクております。
その内アチラのキャラがこちらに出演する予定です。
サイヒの友人がわりとサイヒの事を呟いていたりします。
4/17
新連載【顔を焼かれ妹に荒野に捨てられた公爵令嬢、力を得て皇太子の護衛として王国へと帰還する】と話がリンクしています。
良ければそちらも覗いてやって下さい(*- -)(*_ _)ペコリ
5/15
本編完結といたしました。
姉の名前を”マーガレット”に変更しております。
本編は完結しましたがお話はまだ続いております。
2022/10/19
2章始まりました。
良ければまたお付き合いください。
文字数 525,679
最終更新日 2024.04.26
登録日 2020.06.11
――気が付くとテーラーのウィンドウの前で一人ぼんやりと立っていた、記憶を失った伯爵令嬢ルドヴィカ。自分が誰なのか分からないまま、気を失い倒れたルドヴィカは街の診療所に運ばれ、婚約者だと名乗る男性に丘の上に聳え立つ城へと連れてこられた。「俺の名前を思い出して」王太子妃候補だという自分、この人が王太子なのだろうか?何も覚えていないルドヴィカは、真実を知るために自ら行動に移すことに。
記憶を失っても自ら行動に移す強さを持つルドヴィカと、ルドヴィカに自分のことを早く思い出してほしい殿下の大切なものを取り戻すまでのお話。
ラブコメ、ハッピーエンドです!ゆるく読んで頂けると幸いです。
文字数 68,190
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.03.31
転生先は、乙女ゲーの「悪役」ポジション!?
このまま、謀殺とか絶対に嫌なので、絶望中のルームメイト(魂)連れて、修道院へ遁走!!
前世(現代)の智慧で、快適生活目指します♡
「この娘は、私が幸せにしなくちゃ!!」
※※※
現代の知識を持つ主人公と、異世界の幼女がルームシェア状態で生きていく話です。ざまぁなし。
今年、ダウンロード販売を考えているのでタイトル変更しました!(旧題:人見知りな私が、悪役令嬢? しかも気づかずフェードアウトしたら、今度は聖女と呼ばれています!)そして、第三章開始しました!
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
文字数 135,531
最終更新日 2024.04.25
登録日 2019.08.27
ネットゲームで知り合ったロイさんは、配信を始めて、人気が出てくる。
ただ、ネットで出会っただけの人。
名前も歳も……素性なんて何も知らない。
だけれど、好きになってしまったんだ。
声だけしか知らないのに。
登録者が増え
ファンが増え
女同士の牽制が始まり
そして
嫉妬に狂う醜い自分を知る事になる。
会うか、会わないか。
諦めるか、諦めないか。
不毛な片思い。
頭では理解していても、追い付かない感情。
そして私は……
*****
※一応、R15入れておきます。
※こちらの作品はカクヨムにも掲載しています。
文字数 59,352
最終更新日 2024.04.25
登録日 2024.03.15
ヴァイオレットは十歳の時に両親を事故で亡くしたショックで前世を思い出した。次期マクスター伯爵であったヴァイオレットだが、まだ十歳ということで父の弟である叔父がヴァイオレットが十八歳になるまでの代理として爵位を継ぐことになる。しかし叔父はヴァイオレットが十七歳の時に縁談を取り付け家から追い出してしまう。その縁談の相手は平民の恋人がいる侯爵家の嫡男だった。
「俺はお前を愛することはない!」
初夜にそう宣言した旦那様にヴァイオレットは思った。
(この家も長くはもたないわね)
貴族同士の結婚は簡単には離婚することができない。だけど離婚できる方法はもちろんある。それが三年の白い結婚だ。
ヴァイオレットは結婚初日に白い結婚でさっさと離婚し、この家から出ていくと決めたのだった。
6話と7話の間が抜けてしまいました…
7*として投稿しましたのでよろしければご覧ください!
文字数 45,027
最終更新日 2024.04.25
登録日 2024.04.16
聖女エルトナは、彼女を疎む王女の策略によって捕まっていた。
牢屋の前でやって来た王女は、エルトナのことを嘲笑った。王女にとって、平民の聖女はとても気に食わない者だったのだ。
しかしエルトナは、そこで牢屋から抜け出した。類稀なる魔法の才能を有していた彼女にとって、拘束など意味がないものだったのだ。
エルトナのことを怖がった王女は、気絶してしまった。
その隙にエルトナは、国を抜け出して、隣国に移ったのである。
王国は失態を隠すために、エルトナは処刑されたと喧伝していた。
だが、実際は違った。エルトナは隣国において、悠々自適に暮らしているのである。
文字数 12,974
最終更新日 2024.04.24
登録日 2024.04.23
裕福な貴族令嬢マリアンヌ・ボッチさんはお裁縫が趣味の16歳。
上級貴族の令息と政略によって半ば強制的に婚約者にさせられていました、見た目麗しい婚約者様だけど性格がとても悪く、いつも泣かされています。
本当はこんな奴と結婚なんて嫌だけど、相手は権力のある上級貴族、断れない・・・。
マリアンヌさんを溺愛する家族はどうにかして婚約を解消させようと頑張るのですが・・・お金目当ての相手のお家は簡単に婚約を破棄してくれません。
憂鬱な毎日を送るマリアンヌさんの前に凶悪なお顔の男性が現れて・・・。
投稿中の
〜隻眼の令嬢、リーゼロッテさんはひきこもりたい!〜
https://www.alphapolis.co.jp/novel/652357507/282796475
に登場するリーゼロッテさんのお母様、マリアンヌさんの過去話です。
本編にも同じお話を掲載しますが独立したお話として楽しんでもらえると嬉しいです。
文字数 52,021
最終更新日 2024.04.24
登録日 2024.02.03
溺愛と言われ、自分もそう感じながらハロルドと結婚したシャロンだが、その婚姻式の夜『今日は、疲れただろう。ゆっくり休むといい』と言われ、それ以降も夫婦で寝室を共にしたことは無い。
それでも、休日は一緒に過ごすし、朝も夜も食事は共に摂る。しかも、熱量のある瞳でハロルドはシャロンを見つめている。
浮気をするにしても、そのような時間があると思えず、むしろ誰よりも愛されているのでは、と感じる時間が多く、悩んだシャロンは、ハロルドに直接問うてみることに決めた。
そして知った、ハロルドの秘密とは・・・。
小説家になろうにも掲載しています。
文字数 4,798
最終更新日 2024.04.24
登録日 2024.04.24
タイトルが「イケオジ辺境伯に嫁げた私の素敵な婚約破棄」から「婚約破棄された不遇令嬢ですが、イケオジ辺境伯と幸せになります!」に変わって、レジーナブックスさまより発売されました。
よろしくお願いいたします。m(_ _)m
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わたくしは公爵令嬢クラウディア・エクスタイン、18歳。
公爵令嬢であるわたくしの婚約者は王太子。
王子さまとの結婚なんて素敵。
あなた、今そうお思いになったのではなくて?
でも実際は、そう甘いモノではありません。
この小説は、わたくしの不運なようでいて幸運な愛の物語。
お愉しみいただけたら幸いですわ♡
文字数 143,754
最終更新日 2024.04.24
登録日 2022.12.10
とんでもないゲーム(女性向けエロゲ―)に転生してしまった、とある少女の物語。
彼女は、果たして攻略対象である自分の兄と従者から逃げることができるのか…!?
・数年前に連載していたものを改稿して上げなおしています。
・文体が滅茶苦茶な上に、1人称や3人称が混ざっていたので、改稿作業にはかなり時間がかかると思われます。気長にお待ちください。
文字数 17,772
最終更新日 2024.04.24
登録日 2024.04.22
強い女性が書いてみたくて、初めて連載?的なものに挑戦しています。
お読み頂けると大変嬉しく存じます。宜しくお願いいたします。
他サイトにも重複投稿しております。
この作品にはもしかしたら一部、15歳未満の方に不適切な描写が含まれる、かもしれません。ご注意下さいませ。表紙画のみAIで生成したものを使っています。
【あらすじ】
武闘系アラフォーが、気づくと中世ヨーロッパのような時代の公爵令嬢になっていた。
どうやら、異世界転生というやつらしい。
わがままな悪役令嬢予備軍といわれていても、10歳ならまだまだ未来はこれからだ!!と勉強と武道修行に励んだ令嬢は、過去に例をみない心身共に逞しい頼れる女性へと成長する。
王国、公国内の様々な事件・トラブル解決に尽力していくうちに、いつも傍で助けてくれる従者へ恋心が芽生え……。「憧れのラブラブ生活を体験したい! 絶対ハッピーエンドに持ちこんでみせますわ!」
すいません、恋愛事は後半になりそうです。ビジネスウンチクをちょいちょいはさんでます。
文字数 171,985
最終更新日 2024.04.23
登録日 2023.09.17
私、シオン・ノヴァ=デルカンダシア辺境伯令嬢は日本からの転生者である。
そして転生した先は魔法も使えて妖精や精霊、神様さえ身近で当たり前のファンタジー世界。アラフォー目前で亡くなったとは思えないほど、それはもう大人気なく狂喜乱舞した。
――だがちょっと待ってほしい。よくよく調べれば何処かで聞いたような歴史、国、人名。
……もしかしてここ、『らぶさばいばー』の世界と似てない?
どうやら、寂しい独身貴族を貫いた前世でどハマりした学園系乙女ゲームの世界へ転生してしまったらしい、が――マズイ。非常にマズイ。
この世界は確か、攻略対象全員が理不尽級なヤンデレだったはず……あ、なんだ。よく考えたら私モブだから大丈夫だったわ。
この物語は、前世でプレイしていた乙女ゲーム世界へ転生し、無視しようとしてもなんやかんやで自ら関わって行ってしまう主人公が、最終的に世界を救うまでの苦労譚である。
※他の作品優先なので更新頻度は遅くなります。
※こっちのほうが感想貰いやすいかなと載っけてますので、たまに最初の誤字脱字のまま放置されてることもしばしば。
※修正改稿なし。ほぼ原文ママ。
文字数 631,093
最終更新日 2024.04.23
登録日 2020.08.22
戦場では無双し、魔王軍との戦いで多くの勝利へと導いている軍人令嬢エレシュキガル。
軍の中では『勝利の銀魔女』として有名な彼女だが、学園での扱いは全く違った。
「エレシュキガル・レイルロード! お前との婚約を破棄する!」
非常に寡黙なエレシュキガルは婚約者に浮気され、愛想がないという理由で婚約破棄されてしまう。
また、彼女はいじめられており、友人もいないため、1人静かな学園生活を送ろうとしていた。
だが、エレシュキガルはなぜか第2王子に目をつけられて話しかけられるようになり、しまいには一緒に行動を共にするようになっていって……。
「全部エレちゃんのだからね。全部食べちゃって」
「アーサー様、これ、ぜ、ぜんぶよいのですか?」
「もちろーん!」
これは堅物な軍人令嬢エレシュキガルがふわふわ王子アーサーに甘やかされていく物語。
ハッピーエンドです。
※毎週日曜日更新です。教育係編第2話は4月22日夜に更新します。
文字数 321,932
最終更新日 2024.04.23
登録日 2022.08.29
主人公ミリアは、昔から暗く、太めでそばかすだらけの顔なので、男性からはまったく相手にされずに30歳になった。反対に、妹のリリアは、美しい美貌にスタイルもよく、明るいため人気者でもてていた。
恋に縁のないミリアだが、昔からラルクに憧れていた。ラルクは、気さくで誰にもわけへだてなく優しく、加えて顔立ちも端正だった。
そんなミリアに、ラルクから結婚の申し込みがある。有頂天になるミリアだが、すぐに絶望的になる。ラルクが好きなのは、妹のリリアで、リリアに会うために、隠れ蓑として私と結婚するのだという。
そんなのひどいわ!妹は、結婚しているのに。。泣き叫びたいミリアだが、ラルクが好きなので、条件付きの結婚を受け入れる。
ラルクをずっと見ていたのは、私なのに!ラルク、私のほうを見て!ミリアは胸に想いを抱きながら、ラルクに尽くすのだが、ラルクはミリアの想いには気づかず、一途にリリアだけを想っていた。
もう我慢の限界!ミリアはだんだんと、ラルクとリリアに復讐をしようと考え始める。
文字数 5,156
最終更新日 2024.04.22
登録日 2024.03.26
子爵令嬢であるイルリアは、婚約者から婚約破棄された。
彼は、イルリアの妹が婚約破棄されたことに対してひどく心を痛めており、そんな彼女を救いたいと言っているのだ。
混乱するイルリアだったが、婚約者は妹と仲良くしている。
そんな二人に押し切られて、イルリアは引き下がらざるを得なかった。
当然イルリアは、婚約者と妹に対して腹を立てていた。
そんな彼女に声をかけてきたのは、公爵令息であるマグナードだった。
彼の助力を得ながら、イルリアは婚約者と妹に対する抗議を始めるのだった。
※誤字脱字などの報告、本当にありがとうございます。いつも助かっています。
文字数 107,232
最終更新日 2024.04.21
登録日 2024.03.06
「あのドレスは似合わない……いえ、ドレスそのものが似合わないのかしら」
彼女を目にした時、ミットー公爵令嬢ロメリアは、そんな感想を抱いた。
古くから優れた武官を輩出してきたミットー公爵家の屋敷の庭では、この日、お茶会が催されていた。
お節介焼きの祖母により、十歳になったばかりのロメリアは、半ば無理やりこのお茶会の主催に祭り上げられていた。
そんな中、彼女の取り巻きを気取る令嬢達が、会場の隅に置かれたテーブルで一人ポツンと所在なげにしている男爵令嬢メルを嘲笑う。
「ヒバート男爵といえば、昇級試験に四度も落ちて、今もまだ平民の文官の下で働いているそうですわ」
「そんな風だから、奥様にも逃げられてしまうんだわ。あのメルって子も、気の毒ですわねぇ」
自分を挟んでクスクスと笑い合う彼女達を、ロメリアは冷ややかに眺めていた。
そんな中、暴走した兄の馬が乱入し、お茶会は騒然となる。
その時、似合わないピンクのドレスを翻して馬の背に飛び乗り混乱を収めたのは、この場で最も格下として扱われていた、メルだった。
それを見たロメリアは、自分の心がかつてないほど浮き立つのを感じた。
文字数 6,084
最終更新日 2024.04.21
登録日 2024.04.21
【異世界恋愛・ざまぁ系・ハピエン】
私はディアンナ・ラングストン。元マクギャリティ侯爵夫人。
「元」というのは、夫と離婚したから。
元夫ときたら結婚当初から長期にわたってお付き合いする3人もの浮気相手がおりまして、彼の自由奔放っぷりに私は当然うんざりしていたわけ。
でも、離婚して清々しい気持ちになっていたのに、急に元夫が「浮気して済まなかったーっ!」とジャンピング土下座をしてきた。
「何よ、いまさら?」と思っていたら、元夫の復縁希望理由は、まさかの『飼い猫のリリーと離婚で離れて寂しくなったから』と判明。 ふざけてるの? 復縁は絶対にお断りだわ!
そうしたら、次々に元夫の浮気相手のところに『猫が絡んだ奇妙な事件』が起こり始めた……。いったい、何が起こっているというの――?
首謀者は、え――?
短め連載・完結済み。設定ゆるいです。
お気軽に読みに来ていただけたらありがたいです。
他サイト様でも公開しています。
文字数 45,317
最終更新日 2024.04.21
登録日 2024.04.20
猫好きトリマーの清香が目覚めた先は、どこもかしこも猫まみれの猫天国?!初めは「王妃になるべき人間」だと言われて動揺していたのに、まったりゆったりした猫生を楽しむうち、段々とその気になる清香。さらに「僕は別に君じゃなくてもいいけど」と言われたからには、落としてやろうと躍起になり…?
アラサー恋愛拗らせ女子:清香と初恋拗らせ王:グランディスのもだもだを温かい目で見守ってください。
<小説家になろう・アルファポリス・カクヨムにて同時掲載中>
文字数 19,796
最終更新日 2024.04.21
登録日 2024.04.21
雪が降ると思い出す。
あなたと食べた、あの肉まんの味を。
私に初めて「美味しい」を教えてくれた人。
もう二度と、あれを味わうことはない。
文字数 2,797
最終更新日 2024.04.21
登録日 2024.04.21
愚図で鈍感で気が利かない……そんな評判を持つ彼が、妙に気になる。
そして当たらずとも遠からずなその評判は、確かに一部は当てはまっていた。
しかし大半は悪意ある人達による歪んだ噂であった。
自分の事より他人の心と気持ちを慮る、愚かしい男。
(もっと自分の事に目を向けたらいいのに……)
完璧と言われた女性、エレオノーラはそんな彼に心惹かれていく。
一方でレナードは下がりきった自己評価のせいで、どうしてもその恋に踏み出せない。
(僕が王女の婚約者? いや、どうせいつか捨てられる。でもそれまでは、せめて、彼女を大事にしなくては)
両片想いな恋愛模様をお楽しみください。
小説家になろうさん、カクヨムさんでも投稿中。
文字数 54,159
最終更新日 2024.04.21
登録日 2022.12.10
没落貴族のクロエ・オルコットは、馬車の事故で両親を失ったルルメリアを義娘として引き取ることに。しかし、ルルメリアが突然「あたしひろいんなの‼」と言い出した。
ぎゃくはーれむだの、男をはべらせるだの、とんでもない言葉を並べるルルメリアに頭を抱えるクロエ。このままではまずいと思ったクロエは、ルルメリアを「立派な淑女」にすべく奔走し始める。
育児に励むクロエだが、ある日馬車の前に飛び込もうとした男性を助ける。実はその相手は若き伯爵のようで――?
これは若くして母となったクロエが、義娘と恋愛に翻弄されながらも奮闘する物語。
※小説家になろう様、カクヨム様でも掲載しております。
※毎日更新を予定しております。
文字数 86,596
最終更新日 2024.04.21
登録日 2024.03.12
「私だけを、愛してください」
これは世界を滅ぼす呪いの言葉となるのかもしれない。
…………
その村では春になると、髪や爪を神産みの箱に捧げる風習があった。
そうすると梅雨ごろに神様が生まれ、村に喜びごとを運んでくれるのだ。
しかし、今年は異形の神が誕生してしまう。
神様はおのれの姿があまりに醜くて、嘆き悲しむ。
ヒロインはそんな神様と交流しているうちに可哀想に思うようになり、血を捧げてしまうのだった。
季節は巡り、再び二人は出会う。
血の制約と嫉妬。
行き着く先にあるのは愛か、それとも災いか。
○登場人物○
陽葉瑠(ひばる)……主人公。変わったものを好む。将来の職務への熱意あふれる17歳(物語開始時の年齢)。
神様(シン様)……よく泣く。一途。醜かったころにヒロインに親切にされて惚れてしまう。
芽那(めな)……幼馴染みの女友だち。
玖鎖良(くさら)……幼馴染み。明るいお調子者。
芭連(ばれん)……幼馴染み。無口な大男。
留園(るえん)……堅物の先生。彼女募集中。
村長……紅飛斗長も兼ねる。平時はゆるい人物。
文字数 121,402
最終更新日 2024.04.21
登録日 2024.03.09
侯爵と娼婦の間に生まれた子・マルガリータはメイド兼薬師。カルナータカ侯爵家にて聖女と持て囃される異母妹レゼッタの管理の元、地下にある専用の工場で日々メイドらと共に魔法薬を作る日々を送っていた。本来はマルガリータこそが真の聖女の力を持っているのだが、それは隠ぺいされている。
ある日、戦争により瀕死の重傷を負った隣国の王太子・エドワードが家臣と共に野戦病院に運ばれてくる。しかしレゼッタはマルガリータらメイドに全てを任せ夜会へと向かっていった。マルガリータの必死の看病により意識を取り戻したエドワード。彼と関係を持ったことで人生が大きく変わる事になる。
堅実で一途な隣国の王太子×貴族と娼婦の間に生まれた真の聖女であるメイド兼薬師
※表紙はAIピクターズで生成したものを使用しています。
※印の話にはR18シーンがございます
文字数 102,972
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.04.08
暴力、レイプ、生きるということをあきらめていた赤毛の少女。物心ついた時から奴隷商人の元で暮らし、まともの食事が食べられず、毎日を絶望して生きるしかなかった。
けれども、絶望に澱み切った奴隷だった少女はとある大魔法使いに買われる。
文字数 2,411
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.04.20
一見すれば人形のように美しい伯爵令嬢ミリア・フォークロスは、陰ながら社交界のコソ泥と呼ばれている。
没落寸前の伯爵家が養女として招き入れただけの元貧民の娘である彼女は、パーティーの度に次々と他家のものを秘密裏に頂戴するのが仕事。
嫌われ者になりながらも決して証拠を残さず、可憐な令嬢として振る舞い続けるミリアはある日、とんでもないものを盗めと命じられた。
依頼内容は、皇帝陛下の初恋。しかし相手は冷酷非道の血まみれ皇帝という物騒な名を持っていた。
命を奪われることなく、最愛の座を奪い取ることができるのか――?
コソ泥令嬢ミリアの挑戦が幕を開ける。
※『コソ泥令嬢が皇帝陛下の初恋を盗んだら』というタイトルで、小説家になろうにて重複投稿しています。
文字数 105,484
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.03.07