恋愛 切ない小説一覧
王都の端にある森の中に、ひっそりと誰かから隠れるようにしてログハウスが建っていた。
そこには素朴な雰囲気を持つ女性リリーと、金髪で天使のように愛らしい子供、そして中年の女性の三人が暮らしている。この三人どうやら訳ありだ。
ある日リリーは、ケガをした男性を森で見つける。本当は困るのだが、見捨てることもできずに手当をするために自分の家に連れて行くことに……。
その日を境に、何も変わらない日常に少しの変化が生まれる。その森で暮らしていたリリーには、大好きな人から言われる「愛している」という言葉が全てだった。
しかし、あることがきっかけで一瞬にしてその言葉が恐ろしいものに変わってしまう。人を愛するって何なのか? 愛されるって何なのか? リリーが紆余曲折を経て辿り着く愛の形。(全50話)
文字数 120,485
最終更新日 2024.06.09
登録日 2024.05.27
異世界でメイズと共に生きることを決めた奏澄。
仲間と再会するための船旅を始めるが、仲間はセントラルに捕らえられていた。
解放条件は「悪魔の首を取ってくること」。
神話の時代。伝承の悪魔とは。セントラルの紋章、女神マリアとは誰なのか。
時を超えて、悲劇の恋物語が再び幕を開ける。
――願わくば、救済を。
★こちらの物語は「私の海賊さん。~異世界で海賊を拾ったら私のものになりました~」の【続編(第二部)】となります。
第一部・奏澄とメイズが恋人になるまでの物語はこちら→https://www.alphapolis.co.jp/novel/277233060/629682740
※レイティングの都合上、作品ページを分けています。
一部より直接的な描写が増えますが、少女漫画のラインを超えないつもりでいます。
雑誌で言うとflower and dreamくらい(伝われ)。ややお姉さん向けの意識です。苦手な方はご注意ください。
文字数 128,981
最終更新日 2024.06.09
登録日 2023.04.09
ある日クレアは婚約者のトーマスと共に、占い師に先視(さきみ)をしてもらう。
トーマスは婚約者ではあるが、彼は幼馴染との恋を深めてクレアを省みることが無い。
不実を重ねるトーマスに、青春時代も恋心も搾取され続けるクレアは...。
「偶然なんてそんなもの」
「アダムとイヴ」のあの方やこの方が友情出演しております。
「ままならないのが恋心」のトーマス君とは別トーマスです。
濃い面々の集まる学園ですね。
❇相変わらずの100%妄想の産物です。
❇妄想遠泳の果てに波打ち際に打ち上げられた妄想スイマーによる寝物語です。
疲れたお心とお身体を妄想で癒やして頂けますと泳ぎ甲斐があります。
❇座右の銘は「知らないことは書けない」「嘘をつくなら最後まで」。
❇例の如く、鬼の誤字脱字を修復すべく激しい微修正が入ります。
「間を置いて二度美味しい」とご笑覧下さい。
文字数 38,195
最終更新日 2024.06.09
登録日 2024.06.01
2024年4月29日に完結した『プラグマ』の続編です。波乱に満ちた登場人物のその後を描いた作品ですので是非『プラグマ』もご覧になってみて下さい。
《プラグマとは、困難を耐え抜き時間をかけて成熟した愛のこと》
罪に問われた裕二が刑務所に入りスミとの離婚は成立した。
シュンと結婚の約束をし、お互いの家族との交流が始まったが、シュンの継母とスミの母親との間には意外な関係があった。
過去にこの2人には一体何があったのか…?
平穏な生活を待ち望んでいるシュンとスミに更なる試練が…。
文字数 56,268
最終更新日 2024.06.09
登録日 2024.05.07
公爵令嬢のルージュは、婚約者で王太子のクリストファーから、ヴァイオレットを虐めたという根も葉もない罪で、一方的に婚約解消を迫られた。
クリストファーをルージュなりに愛してはいた。それでも別の令嬢にうつつを抜かし、自分の言う事を全く信じてくれないクリストファーに嫌気がさしたルージュは、素直に婚約解消を受け入れたのだった。
愛していた婚約者に裏切られ、心に深い傷を負ったルージュ。そんな彼女に、さらなる追い打ちをかける事件が。
義理の兄でもあるグレイソンが、あろう事かヴァイオレット誘拐の罪で捕まったのだ。ヴァイオレットを溺愛しているクリストファーは激怒し、グレイソンを公開処刑、その家族でもあるルージュと両親を国外追放にしてしまう。
グレイソンの処刑を見守った後、ルージュは荷台に乗せられ、両親と共に他国へと向かった。どうして自分がこんな目に…絶望に打ちひしがれるルージュに魔の手が。
ルージュに執拗なまでに執着するヴァイオレットは、ルージュと両親を森で抹殺する様に指示を出していたのだ。両親と共に荷台から引きずりおろされ、無残にも殺されたルージュだったが…
気が付くと10歳に戻っていて…
※他サイトでも同時投稿しています。
長めのお話しになっておりますが、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
文字数 185,695
最終更新日 2024.06.09
登録日 2024.04.06
辺境伯爵の次女タニア・エンルーダ。目立たぬように学園を過ごして来たタニアは、学園の卒業舞踏会でウイルザード皇子に断罪をされ、牢へ入れられてしまう。
「、、ようやく悪役令嬢じゃない人生に転生したのに。
今度は上手く生きれるはずだったんじゃないの?何故なの?」
ウイルザード皇子から言い渡された罪は、彼の婚約者であるパメラ・ブルボンヌ公爵令嬢を幾度も害してきた為と言われるが、今世のタニアには覚えがない。
それよりも、牢への中で判明した事実にタニアは驚愕する。
「もしかして、子供が出来たの?たった、、1回で?殿下、の、、子、、が。」
自分を断罪した皇子の子供を妊娠したタニアは、牢の中で運命に抗う事を決意する。
タニア本人を断罪した皇子と、いかに逢瀬を遂げたのか?そして彼女が呟く言葉の意味は?
悪役令嬢のループから抜け出した令嬢タニアの運命は?!
文字数 121,771
最終更新日 2024.06.09
登録日 2024.04.19
【完結まで予約済み。6/1〜完結まで毎日更新します】
七体の龍が守護する国・七龍国(しちりゅうこく)。
その内の一体である青龍の伴侶に選ばれた和華(わか)の身代わりとして、青龍の元に嫁ぐことになった海音(みおん)だったが、輿入れの道中に嫁入り道具を持ち逃げされた挙句、青龍が住まう山中に置き去りにされてしまう。
日が暮れても輿入れ先に到着しない海音は、とうとう山に住まう獣たちの餌食になることを覚悟する。しかしそんな海音を心配して迎えに来てくれたのは、和華を伴侶の望んだ青龍にして、巷では「人嫌いな冷涼者」として有名な蛍流(ほたる)であった。
冷酷無慈悲の噂まである蛍流だったが、怪我を負っていた海音を心配すると、自ら背負って輿入れ先まで運んでくれる。
身代わりがバレないまま話は進んでいき、身代わりの花嫁として役目を達成するという時、喉元に突き付けられたのは海音と和華の入れ替わりを見破った蛍流の刃であった。
「和華ではないな。お前、何者だ?」
疑いの眼差しを向ける蛍流。そんな蛍流に海音は正直に身の内を打つ明けるのだった。
「信じてもらえないかもしれませんが、私は今から三日前、こことは違う世界――『日本』からやって来ました……」
現代日本から転移したという海音を信じる蛍流の誘いでしばらく身を寄せることになるが、生活を共にする中で知るのは、蛍流と先代青龍との師弟関係、蛍流と兄弟同然に育った兄の存在。
そして、蛍流自身の誰にも打ち明けられない秘められた過去と噂の真相。
その過去を知った海音は決意する。
たとえ伴侶になれなくても、蛍流の心を救いたいと。
その結果、この身がどうなったとしても――。
これは、遠い過去に願い事を分かち合った2人の物語。
「人嫌い」と噂の国の守護龍に嫁いだ身代わり娘に、冷涼な青龍さまは甘雨よりも甘く熱い愛を注ぐ。
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恋愛小説大賞エントリー作品。
応募については、担当様並びに運営様より許可をいただいております。
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文字数 215,245
最終更新日 2024.06.08
登録日 2024.01.12
長きに渡り戦争が続く二つの国。
身分社会の王政国家・ペルフェクト王国。
国民の代表たる議員によって成り立つ議会制の国・シュタルクヘルト共和国。
ペルフェクト王国軍の少将・オルキデア・アシャ・ラナンキュラスは、上官の命令で、自軍が破壊した敵国・シュタルクヘルト共和国の軍事施設と軍事医療施設跡にいた。
目的はこの地で捕虜となっていた自軍の兵士を解放することだった。
けれども捕虜となっていた自軍の兵士は、既に移送されており、残っていたのは医療施設で治療を受けていたシュタルクヘルト共和国軍の兵士と関係者ーーの死体だった。
そんな中、オルキデアは唯一の生存者を見つける。
菫色の瞳と藤色の髪を持った女性だったが、襲撃時の怪我とショックから記憶を失っていた。
そんな女性に「アリーシャ」と名付けて捕虜としたオルキデアだったが、とある事件に巻き込まれたのをきっかけにアリーシャに興味を持つ。
けれどもアリーシャは敵国の娘、オルキデアの好きには出来ない。
それならせめてアリーシャを国に帰そうとするが、頑なに帰りたがらず、とうとう部屋に引きこもってしまったのだった。
どうにかしてアリーシャを説得出来ないかと悩んでいたオルキデアの元に、突然、疎遠になっている母親が、縁組の話を持ってやって来たのだった。
「なあ、俺の妻と恋人、どっちがいい?」
縁組を回避するためにオルキデアが提案したのは、この国でのアリーシャの生活と引き換えにした「契約結婚」。
縁組の話と同時期に記憶を取り戻したアリーシャには、どうしても国に帰りたくない理由があるようだったーー。
一方シュタルクヘルト共和国では、襲撃の際にその場に居合わせていた、とある女性が行方不明となっていた。
その女性の名前は、アリサ・リリーベル・シュタルクヘルト。
今は廃止されたシュタルクヘルト共和国の王族の血を引く女性であったーー。
縁組回避から始まる契約結婚、そしてーー真実の愛。
これは「愛」を知る物語。
王道ファンタジー風の恋愛物語。
ロマンスファンタジーが好きな貴方へ。
※2/1から更新を再開します。(詳細は近況ボード2022/1/26をご覧下さい)
※こちらは『平和を描く』と同じ世界観で描いています
※タイトルに「※」がついている箇所には、R18シーンがあります
【表紙はあままつ様のイラストをお借りしています】
文字数 507,902
最終更新日 2024.06.08
登録日 2020.09.20
私は魔力量至上主義の国に公爵令嬢として産まれた。
けれど幼くして魔力無しと鑑定されてしまい、親から引き離されて国外追放処分。
そして追放された隣国で、私カレン・ブラックバーンは錬金術師になった。
そんなカレンは死病と世界で恐れられる病の特効薬を開発し。
世界にその名を轟かせた。
それから数年後。
無かったはずの魔力がカレンから突然溢れだし、産まれた国に強制的に戻される事に。
そして産まれた国からは何故かオネェ言葉を喋る美形の騎士が、カレンを迎えにやってきた。
そして物語は始まった。
最新話になるまで感想欄閉じます。
内容は変わらんので安心して下さいませ、なるべく早く修正します。
カクヨムにも公開してます。
文字数 6,899
最終更新日 2024.06.08
登録日 2022.10.27
覚えているのは、その人が私を傘に入れてくれなかったことだーーー
2連休、ごめんねーーー
手に入れることができないから、ある時から祈り始めた、ある人のこと。
過去の忘れられない瞬間を閉じ込めたような、短編集です。
順不同、気になるタイトルの物語から読んで下さい。
文字数 13,464
最終更新日 2024.06.08
登録日 2024.05.22
男装令嬢と護衛騎士の純愛?キュン愛?関係性はきみしだい?
没落した伯爵家のユーリは男として生きてきた。ある時に殿下の大事にしている人と関わり、自分の人生が狂い始める。
殿下の護衛騎士のギルに睨まれ、争い、次第に打ち解けて……
「あんたの心を救いたい」
「……意味わかんねーよ」
それでもユーリは望んでいた。
自分だけを特別なお姫様にしてくれる王子様との出会いをーーーー。
心に闇を抱える令嬢と騎士の想いは結ばれるのか。
時に甘く、切なく、紡がれる物語。
※カクヨム、エブリスタにも載せている作品です。
文字数 113,704
最終更新日 2024.06.08
登録日 2024.05.17
とうとうヴィクターが帰って来る——シャーロットは橙色の髪をした初恋の騎士を待っていた。
『どうしても、手に入れたいものがある』そう言ってヴィクターはケンドリッチを離れたが、シャーロットは、別れ際に言った『手に入れたいもの』が何かを知らない。
ヴィクターは敵国の将を打ち取った英雄となり、戦勝パレードのために帰って来る。それも皇帝の娘である皇女を連れて。——危険を冒してまで手に入れた、英雄の婚約者を連れて。
幼馴染の騎士 × 辺境の令嬢
二人が待ちわびていたものは何なのか
文字数 11,129
最終更新日 2024.06.07
登録日 2024.06.07
第二部公爵夫人編、投稿開始します
概ね、新月と満月の日に更新予定です
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「このまま家には帰さない。覚悟はいいな?」
気づいたら異世界の令嬢でした!
何もないところで転ぶようなドジな伯爵令嬢・リーゼロッテは、領地のお屋敷に閉じこもりで引きこもりな深窓の令嬢生活を送っていた。
使用人たちから『妖精姫』と慕われる一方、リーゼロッテは『悪魔の令嬢』と噂され!?
日本で生まれ育った知識がありながら、チートなんてみじんも発生する様子もなく、自由度ゼロの毎日に、脳内突っ込みをいれつつ過ごしていたけれど……。
リーゼロッテが十四歳のある日、王城からお茶会の招待状が。
王妃様主催のお茶会だけど、その実、女嫌いの王太子殿下のお見合い大会。
そこには会いたくない婚約者がいたから、さぁたいへん!
待ってましたのラノベっぽい展開に、退屈な日々が変わりそうな予感です?
【チート×伏線スクランブル! 異色の異世界オカルト・ラブコメディー参上です!】
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●ふたつ名の令嬢と龍の託宣【R15版】●
第一部令嬢編:第1章~第5章まで【完結】
第二部公爵夫人編:第6章~
※【R18版】ふたつ名の令嬢と龍の託宣
ムーンライトノベルズにて先行して第6章投稿中٩( 'ω' )و
文字数 1,694,349
最終更新日 2024.06.06
登録日 2020.06.17
前時代の遺物が数多く残る終わりの国、鳥人の王女アイナの為の祝賀会の準備が進められている中、アイナは本人は、北の保養地を訪れていた。
そこで出会った同じ鳥人の少年に、アイナは恋をする。しかしアイナには世間には秘密の婚約相手がいた。しかもアイナは幼い頃から課せられた《王女としての使命》から婚約者を憎んでいた。
少年との思い出を胸にしまい、ままならない現実に向き合うアイナ。
城に戻るが《少年との思い出》が《王女としての使命》を阻み、次第にアイナを追い詰め苦しめていく。
本作品は結婚からスタートしません。複雑な恋模様もありません。鳥人間や羊人虫人などの表現が出てきますが、普段の見た目は普通の人間とあまり変わりません。羽があったり(羽は仕舞える)角が生えていたといった程度です。
作者は恋愛冒険ファンタジーが好きなので、戦闘、流血、シリアスなシーンがあります。ご注意下さい。
一章は完結しております。まだハッピーエンドではないすが、そのうちそうなります
文字数 245,971
最終更新日 2024.06.06
登録日 2022.06.04
奇病に罹った奥様とその旦那様の会話から始まる、ダメダメ夫婦のやり直しのお話。
御都合主義のSSです、元サヤでハッピーエンドです。
特に旦那様がダメな人ですが、奥様もまあまあダメな部分がある。
でもお互い多分ここからやり直していけるはず。
アルファポリス様でも投稿しています。
文字数 2,201
最終更新日 2024.06.06
登録日 2024.06.06
もうちょっとお互いに歩み寄ろうよと突っ込みたくなるお話。
あるいはお互いもう少し相手の話を聞こうよというお話。
そして今更なお話。
御都合主義のSSです。
ビターエンド、で合ってるのかな。
すれ違い行き違い勘違いの結果。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,490
最終更新日 2024.06.06
登録日 2024.06.06
時を行き来することができる花婿、蓮は、永遠の時の流れの中で生き続ける運命にあった。彼の唯一の願いは、愛する花嫁の死を避けることだった。花嫁である花は、彼にとって全てだった。彼女の死によって、蓮の世界は崩壊し、彼は時間を巻き戻し、彼女を救う方法を模索する旅に出ることを決意した。
蓮の旅は単なる時間旅行ではなく、並行世界をも巻き込んだ壮大なミステリーとなった。彼は何度も過去に戻り、花を救おうと試みるが、運命はいつも彼女の死へと導く。何度も何度も、蓮は死に戻りを繰り返す。その度に新たな手がかりを探し、違う選択をし、運命を変えようと奮闘するが、悲劇は繰り返される。
そんなある日、蓮は別の並行世界で出会った女性、玲奈と出会う。彼女は花と瓜二つの容姿を持ちながらも、全く異なる性格と背景を持っていた。玲奈との出会いは、蓮に新たな希望を与える。彼女の助けを借りて、蓮は再び花を救うための新しい方法を探し始める。玲奈もまた、並行世界の謎を解き明かす手助けをする。
二人の協力によって、蓮は花の死の真相に徐々に近づいていく。彼女の死は単なる事故ではなく、背後には深い陰謀が隠されていることが明らかになる。蓮と玲奈は、この陰謀を解き明かし、花を救うために奔走する。彼らは時を駆け巡り、様々な並行世界を行き来しながら、全てのピースを繋ぎ合わせる。
最終的に、蓮は玲奈の存在こそが全ての鍵であることに気付く。玲奈の世界では、花が生きており、幸福に暮らしていた。玲奈の協力によって、蓮は花の運命を変えるための最終的な方法を見つける。彼は花を生き返らせるための最後の試みを行う。
蓮の努力は報われ、花はついに生き返り、彼の元に戻る。しかし、彼の旅はそこで終わらなかった。並行世界のバランスを保つために、蓮は玲奈の世界にも戻り、彼女の手助けを続けることを誓う。彼の愛と犠牲は、全ての世界で幸福をもたらすためのものだった。
『INFINITY BRIDE〜時を駆ける花婿〜』は、時間と並行世界を駆け巡る愛とミステリーの物語である。蓮の果てしない旅は、愛する人のために命を懸けることの意味を問いかける。彼の選択と犠牲は、全ての世界での幸福を実現するための鍵となる。蓮と花、そして玲奈の物語は、永遠の愛と運命の力を描き出す壮大な叙事詩である。
文字数 17,655
最終更新日 2024.06.06
登録日 2024.05.22
とある公爵家の嫡男チャールズと正妻アンナの物語。チャールズの愛を受けながらも、夜の営みが段々減っていくアンナは悶々としていた。そんなアンナの前に名も知らぬ女が現れて…?
文字数 10,451
最終更新日 2024.06.05
登録日 2024.06.03
余命一か月と告げられた侯爵夫人リア。
最期の時を幸せに過ごすため、彼女は夫のクラークに離婚を叫ぶ。
クラークは離婚を拒否するが、リアは彼の浮気の証拠を突きつけて……
文字数 10,044
最終更新日 2024.06.05
登録日 2024.06.04
『一年後に死亡予定の嫌われ婚約者が、貴方の幸せのために出来る事~モブで悪女な私の最愛で最悪の婚約者~』が、タイトルを『余命一年の転生モブ令嬢のはずが、美貌の侯爵様の執愛に捕らわれています』に変更し、2月15日ノーチェブックス様より書籍化しました。
応援して下さった皆様にお礼申し上げます。本当にありがとうございます。
お知らせ:
書籍化該当シーンや類似シーンが本編から削除されています。
書籍とweb版は設定が大きく異なります。ご了承ください。
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この物語は失った少女の魂を追い求め望まぬ永遠を手に入れた青年と、必ず18歳で死んでしまう少女の物語。
『リーベンデイルの生きた人形』 それは、奴隷制度のないこの国で、愛玩用に売買される美しい愛玩奴隷の隠語だ。
伯爵令嬢と王家の影、二つの顔を持つアリシティアは、幼い頃からリーベンデイルの生きた人形を追っていた。
この世界は、アリシティアが前世で読んだ物語と類似した世界で、アリシティアは番外編で名前が出た時点で死んでいるモブ中のモブ。
そんな彼女は、幼い頃、物語のヒーローの1人ルイスと出会う。だが、この先アリシティアが何もしなければ、ルイスは19歳で物語のヒロインであるお姫様を庇って死んでしまう。
そんなルイスの運命を変えたいと願ったアリシティアは、物語の中では名前すら出てこない、ルイスの死の間際ですら存在さえも思い出して貰えない彼の婚約者となり、ルイスの運命を変えようとする。だが、アリシティアは全てに失敗し、幼いルイスに嫌われ拒絶される。そしてルイスは、物語通りお姫様に恋をした。
それでも、1年後に死亡予定の彼女は、リーベンデイルの生きた人形を追いながら、物語のクライマックス、王太子暗殺事件とルイスの死を阻止するため、運命に抗おうとする。
だが彼女は知らぬ間に、物語の中に隠された、複雑に絡み合う真実へと近づいていく。
R18のシーンには、【R18】マークをつけています。
※マークは、改定前の作品から変更した部分です。
SSとして公開していたシーンを付け加えたり、意図をわかりやすく書き直しています。
頂いたコメントのネタバレ設定忘れがあります。お許しください。
※このお話は、2022年6月に公開した、『モブで悪女な私の最愛で最悪の婚約者』の改訂版です。
文字数 528,942
最終更新日 2024.06.03
登録日 2022.10.30
「あの、お心遣いには感謝しますけど、お兄さんのことは半分も信じてませんからね」
「しっかりしてるねえ。ひとまずは俺、初対面の馴れ馴れしくて怪しいお兄さんってことで」
(※本文より抜粋)
ある日、アキノの前に現れたナンパ男は、死んだ恋人・ハルトにうりふたつだった。
無口な彼とは対照的におしゃべりなその男は、自分をハルト本人だと言い張る。
アキノは半信半疑ながらもその男の誘いに乗り、『冥界デート』に付き合うことに。
聞くと、彼は生前の目的を果たすために戻ってきたらしい。
その口から語られたのは、亡き恋人しか知らないはずの『一緒のお墓に入りたい』というアキノの願いだった。
戻ってきたハルトは、どのようにしてアキノの願いを叶えるつもりなのか?
衝撃のラストは必見です!
2024/5/6~ 1話あたりの分量を変えて帰ってきました!
あなたはこの結末をどう読みますか?
文字数 25,453
最終更新日 2024.06.03
登録日 2022.10.09
公爵令息のダークとの結婚は地獄への入り口だった。
結婚して二年が経ち、彼は隠すこともせず堂々と不倫をした。
嘆き悲しんだ私は、森の湖で自殺を図るが……
文字数 10,241
最終更新日 2024.06.03
登録日 2024.06.02
以前載せていたショートショート作品も載せています
*作者ご都合主義の世界観でのお話です
文字数 29,134
最終更新日 2024.06.02
登録日 2024.03.21
■ストーリー■
エミリー・ヴィアレットは貧乏男爵家の次女である。
事業に失敗した事で没落寸前まで家は傾いているが、それでも何とか立て直そうと街で仕事をしたり、役に立ちそうなスキルを習得したり日々頑張っている。
そんなエミリーとは逆に、姉であるレイラは我儘で最近出来た恋人と遊んでばかりだった。
そんな中、一通の手紙が届く。
王宮からで内容は王太子の婚約者探しの為の招集の知らせだった。
エミリーは軽い気持ちで参加したはずが、思いも寄らない方向へと進んで行くことになる。
**補足説明**
R18作品になります。ご注意ください。
基本的に前戯~本番に※(キスや軽いスキンシップにはつけていません)
16万字を超えて未だに完結が見えない為短編→長編に変更しました。
※ムーンライトノベルズさんでも掲載中です。
文字数 275,078
最終更新日 2024.06.01
登録日 2021.11.17
主人公の名前は千堂 蓮翔(せんどう れんと)、田舎の高校に通う高校2年生だ。彼の町には樹齢1000年もの桜が生えている。蓮翔はいつもその桜の木に頭を下げてから出掛けていた。
蓮翔はいつも通り、桜の木の方に向かうと、近くの空き地に1人の少女が倒れていた。
文字数 126,933
最終更新日 2024.06.01
登録日 2023.03.19
時読みの巫女としての血を引く鬼、三途川三月(さんずがわみつき)は、18の年に必ず死ぬという一族の運命に抗うため、1000年の歴史を持つ自らの「血」を断ち切るために、『雛代の社』と呼ばれる一族の魂が眠る祠を訪れる。
三途川の家系は、人の魂が洗い流されるという「信濃川」の清流を保つために、“人柱”としての役割を担っていた一族だった。
彼女は人柱としての宿命を担うため、自由に生きるという選択を奪われながら、それでも、村に住んでいた時透飛鳥(ときとうあすか)という少年に惹かれ、人として生きる道に憧れを抱く。
同じ村で子供時代を過ごし、三月は巫女として、飛鳥は国に仕える武士として旅立とうかという頃、2人は恋に落ちていた。
飛鳥は三月が一族としての宿命を担っていること、そして人間ではなく、「鬼」であるということを知りながら、彼女の運命に共に立ち向かうことを決意した。
三月の手を持ち、一緒に村を出て、自由に生きるための道を探すべく、祠に向かう。
祠を破壊し、その地に眠っていた魂が浄化していく様を見て、呪われた三月の運命が、無事に断ち切れたのだと思っていた。
しかし、2人が待ち受けていた未来は——
文字数 878
最終更新日 2024.06.01
登録日 2024.06.01