恋愛 婚約破棄小説一覧
子爵の長女として産まれた、スティール。幼なじみノアの兄、グレンと婚約していたが、女癖の悪さから婚約解消した。
未婚の貴族は、王宮のパーティーに参加するように、と招待状がきた。
ようは婚活パーティーだ。
乗り気ではなかったが、
まあ、1回参加しておけば後は断ればいい、
と安易な気持ちで参加したが、そこで出会った公爵子息に振り回される事になった。
え!?私の提案を何故そんなにふうに使ったのですか!?
やめてください!私達を持ち上げないでください!!
何度も言いますが、私を振り回さないでください!
勿論、お父様もです!
私は、ほそーく、ながーく、ひっそり暮らしたいのです。
何故か領地で昔から栽培している、野菜、果物、が国を助けてしまう、
農家は大事!
というお話です。
文字数 99,334
最終更新日 2023.04.18
登録日 2022.09.30
妹は私のものを欲しがる。両親もお姉ちゃんだから我慢しなさいという。
私は、妹思いの良い姉を演じている。
文字数 59,147
最終更新日 2023.08.24
登録日 2023.08.10
辺境に領地を持つマリエ・オリオール伯爵令嬢は、貴族学院の食堂で婚約者であるジョルジュ・ミラボーから婚約破棄をつきつけられた。二人の仲は険悪で修復不可能だったこともあり、マリエは快諾すると学院を早退して婚約者の家に向かい、その日のうちに婚約が破棄された。辺境=田舎者という風潮によって居心地が悪くなっていたため、これを機に学院を退学して領地に引き籠ることにした。
魔法契約によりオリオール伯爵家やフォートレル辺境伯家は国から離反できないが、関わり合いを最低限にして独自路線を歩むことに――。
※小説家になろう、カクヨムにも投稿しています
文字数 79,087
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.03.18
「悪いが婚約破棄してくれ」そう言ったのは婚約者のブルーノ。
彼の隣にはニヤリと微笑む私の姉がいた。
彼女のお腹は膨れていて、そこにはブルーノと姉の子供が宿っていたのだ。
最愛の人の子を姉が妊娠しました。
文字数 11,079
最終更新日 2024.04.11
登録日 2024.04.10
貴族学園を卒業したらレオン王子の正妃に選ばれる。その未来が確定したのは、私がまだ十歳の時。しかし学園に入学して少しして、モリアという伯爵令嬢が私たちに近づいてくる。彼女の甘ったるい声と愛嬌ある仕草に惚れたのか、王子は彼女を側妃に選ぶが……
文字数 11,017
最終更新日 2024.04.19
登録日 2024.04.18
幼いころから辛くて苦しい妃教育に耐えてきた私。王妃にふさわしい体型維持のために、厳しく食事制限されていた。
婚約を破棄されて、辛さの限界を超えた私。これ以上は耐える必要がなくなったので、会場のテーブルに置いてあったデザートのケーキを泣きながら食べた。
※本作品は試作版です。完成版として書く前に、とりあえず思いつきで気楽に書いています。
※試作なので、途中で内容を大きく変更したり、事前の予告なく非公開にすることがあります。ご了承ください。
※不定期投稿です。
文字数 24,095
最終更新日 2024.04.17
登録日 2024.03.28
「令嬢であるお前は、身の周りのことは従者なしに何もできまい」
氷薔薇姫の異名で知られるネーヴェは、王子に婚約破棄され、辺境の地モンタルチーノに追放された。
「私が何も出来ない箱入り娘だと、勘違いしているのね。私から見れば、聖女様の方がよっぽど箱入りだけど」
ネーヴェは自分で屋敷を掃除したり美味しい料理を作ったり、自由な生活を満喫する。
成り行きで、葡萄畑作りで泥だらけになっている男と仲良くなるが、実は彼の正体は伝説の・・であった。
ネーヴェを気に入った天使様が裏で動いていることに気づかず、趣味の掃除洗濯のために奔走した結果、いつの間にか色々な問題が解決してしまうお話です。
文字数 52,276
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.03.30
アルミラ・レイドック侯爵令嬢には伯爵家の次男のオズック・エルモードという婚約者がいた。
わたしと彼は、現在、遠距離恋愛中だった。
サプライズでオズック様に会いに出かけたわたしは彼がわたしの親友と寄り添っているところを見てしまう。
「アルミラはオレにとっては都合のいい女でしかない」
レイドック侯爵家にはわたししか子供がいない。
オズック様は侯爵という爵位が目的で婿養子になり、彼がレイドック侯爵になれば、わたしを捨てるつもりなのだという。
親友と恋人の会話を聞いたわたしは彼らに制裁を加えることにした。
※独特の異世界の世界観であり、設定はゆるゆるで、ご都合主義です。
※誤字脱字など見直して気を付けているつもりですが、やはりございます。申し訳ございません。教えていただけますと有り難いです。
文字数 98,521
最終更新日 2024.03.23
登録日 2024.03.03
私の婚約者・ヒルベルトは、最近冷たい。それは、浮気をしているからだった。そのため、婚約破棄することに。ヒルベルトは浮気相手と結婚したが、義理の父からはいびられ、社交界では浮気の噂が流れているらしい。
文字数 769
最終更新日 2021.10.23
登録日 2021.10.23
侯爵令嬢のサーラは、婚約者で王太子のエイダンから冷遇されていた。さらに王太子はなぜか令嬢たちから人気が高かった事から、エイダンに嫌われているサーラは令嬢たちからも距離を置かれている。
そんなサーラの唯一の友人は、男爵令息のオーフェンだ。彼と話している時だけが、サーラが唯一幸せを感じられる時間だった。
そんなある日、エイダンが
「サーラと婚約破棄をしたいが、その話をするとサーラがヒステリックに泣き叫ぶから困っている」
と、嘘の話を令嬢にしているのを聞き、サーラはさらにショックを受ける。
そもそも私はエイダン様なんか好きではない!お父様に無理やり婚約させられたのだ。それなのに、そんな事を言うなんて!
よし、決めた!そこまで言うなら、何が何でも婚約破棄してもらおうじゃない!そしてこんな理不尽な貴族社会なんて、こっちから願い下げよ!私は平民になって、自由に生きるわ!
ついに立ち上がったサーラは、無事王太子と婚約破棄し、平民になる事はできるのか?
文字数 57,273
最終更新日 2021.10.10
登録日 2021.09.17
公爵令嬢アズールサは隣国の男爵令嬢による嘘のイジメ被害告発のせいで、婚約者の王太子から婚約破棄を告げられる。
「どうぞご自由に。私なら傲慢な殿下にも王太子妃の地位にも未練はございませんので」
しかし愛のない政略結婚でこれまで冷遇されてきたアズールサは二つ返事で了承し、晴れて邪魔な婚約者を男爵令嬢に押し付けることに成功する。
「――ああそうそう、殿下が入れ込んでいるそちらの彼女って実は〇〇ですよ? まあ独り言ですが」
嘘つき男爵令嬢に騙された王太子は取り返しのつかない最期を迎えることになり……。
※この作品は過去に公開したことのある作品に修正を加えたものです。
またこの作品とは別に、他サイトでも本作を元にしたリメイク作を別のペンネー厶で公開していますがそのことをあらかじめご了承ください。
文字数 14,761
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.03.23
前世、読んだことのある小説の悪役令嬢に転生してしまった主人公。
婚約破棄? 喜んでお受けしますわ。
そのために十歳から断罪に備えさせていただきます。
その後はわたくしの好きにさせていただきますので。
41話完結。
※R18 性的描写ありますのでお気をつけください。
この作品に限らず私は書きたいものを書きたいように書いておりますので、色々ご都合主義多めです。
バリバリの理系ですので文章は壊滅的ですが、雰囲気を楽しんでいただければ幸いです。
読んでいただきありがとうございます!
誤字脱字、間違い報告ありがとうございます!
番外編、近いうちに書こうかなと思います。
感想や報告、ありがとうございました!
番外編アーティの回想
3/25日から一日1話ずつ全7話くらいで終わりますが載せていきます。
長男イース編さわりだけ載せておきます。
これは続きを書くかは未定ですが。
文字数 101,795
最終更新日 2024.04.01
登録日 2024.03.03
「ずっと病気で何もできなかったわたしに、婚約者をちょうだい?これくらいいいでしょう?」
「すまないな、コレット。俺はリリアーヌと結婚する」
今日、コレット・ミリアクトは病弱だと嘘をつき続けている妹リリアーヌに婚約者も伯爵家を継ぐ立場も奪われた。
「お前はこれから二人を支える影となればいい!そうすれば今までのことを全て水に流してやる」
「それがいいわ!リリアーヌ一人では体調に不安があるもの」
両親の言葉にいつもは何も言わないコレットだったが、家から出ていく覚悟を決める。
(こんなところで心を殺して生きるくらいなら、外で野垂れ死んだほうがマシよ)
「……さようなら」
ついに伯爵家を飛び出したコレットは、体力の限界を迎えて倒れてしまう。
しかし一人の見知らぬ青年がコレットを救う。
「コレット、僕と結婚してください」
青年の正体とは──。
そしてミリアクト伯爵家とリリアーヌはコレットがいなくなったのと同時に崩れ落ちていく。
これは病弱と嘘をついていた妹に何もかも奪われた令嬢が幸せになるまでの物語。
文字数 119,619
最終更新日 2023.12.24
登録日 2023.11.24
私は、イステリッジ家のエルミリア。ある日、貴族の集まる公の場で婚約を破棄された。
真実の愛とやらが存在すると言い出して、その相手は私ではないと告げる王太子。冗談なんかではなく、本気の目で。
他にも婚約を破棄する理由があると言い出して、王太子が愛している男爵令嬢をいじめたという罪を私に着せようとしてきた。そんなこと、していないのに。冤罪である。
聞くに堪えないような侮辱を受けた私は、それを理由に実家であるイステリッジ公爵家と一緒に王家を見限ることにしました。
その後、何の関係もなくなった王太子から私の元に沢山の手紙が送られてきました。しつこく、何度も。でも私は、愚かな王子と関わり合いになりたくありません。でも、興味はあります。真実の愛とやらは、どんなものなのか。
今後は遠く離れた別の国から、彼らの様子と行く末を眺めて楽しもうと思います。
そちらがどれだけ困ろうが、知ったことではありません。運命のお相手だという女性と存分に仲良くして、真実の愛の結末を、ぜひ私に見せてほしい。
※本作品は、少し前に連載していた試作の完成版です。大まかな展開は、ほぼ変わりません。加筆修正して、新たに連載します。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
文字数 41,710
最終更新日 2023.11.15
登録日 2023.11.01
公爵令嬢のミーティアは、長年尽くして来た婚約者に婚約破棄されてしまう。友人に婚約者を奪われたのだ。
しかしその事によって目が覚めたミーティアは、自由に生きる事にした。
今まで我慢して来た女の子が、自由を満喫するお話です。
報復するつもりはないのに、相手から絡んでくる為、結果的にざまぁになってしまいます。
文字数 36,223
最終更新日 2023.04.30
登録日 2023.04.17
自分を捨て、兄の妻になった元婚約者のミーシャを今もなお愛し続けているカルヴィンに舞い込んだ縁談。見合い相手のエリーゼは、既婚者の肩書さえあれば夫の愛など要らないという。
利害が一致した、かりそめの夫婦の結婚生活が始まった。世間体を繕うためだけの婚姻だったはずが、「新妻」との暮らしはことのほか快適で、エリーゼとの生活に居心地の良さを感じるようになっていく。
元婚約者=義姉への思慕を募らせて苦しむカルヴィンに、エリーゼは「私をお義姉様だと思って抱いてください」とミーシャの代わりになると申し出る。何度も肌を合わせるうちに、報われないミーシャへの恋から解放されていった。エリーゼへの愛情を感じ始めたカルヴィン。
しかし、過去の恋を忘れられないのはエリーゼも同じで……?
文字数 46,449
最終更新日 2024.04.29
登録日 2024.04.06
侯爵令嬢のリオンはいずれ爵位を継ぐために、両親から屋敷を一棟譲り受けて勉強と仕事をしている。
その屋敷には、婿になるはずの婚約者、最低限の使用人……そしてなぜか、婚約者の幼馴染であるドルシーという女性も一緒に住んでいる。
病弱な幼馴染を一人にしておけない……というのが、その理由らしい。
婚約者のリュートは何だかんだ言い訳して仕事をせず、いつも幼馴染といちゃついてばかり。
その日もリオンは山積みの仕事を片付けていたが、いきなりドルシーが部屋に入ってきて……
婚約解消の果てに、出ていけ?
「ああ……リュート様は何も、あなたに言ってなかったんですね」
ここは私の屋敷ですよ。当主になるのも、この私。
そんなに嫌なら、解消じゃなくて……こっちから、婚約破棄させてもらいます。
※ゆるゆる設定です
小説・恋愛・HOTランキングで1位ありがとうございます Σ(・ω・ノ)ノ
確認が滞るため感想欄一旦〆ます (っ'-')╮=͟͟͞͞
一言感想も面白ツッコミもありがとうございました( *´艸`)
文字数 32,286
最終更新日 2021.10.31
登録日 2021.09.15
遅すぎたんだ・・・
何もかもが遅すぎた。
雨の中、数年ぶりに会った俺の大切な女の子は血を流しながら最後に『リュー・・・会い・・たかった』と微笑んで僕の腕の中で冷たくなっていった。
知らなかったんだ。
ずっと君は幸せなんだと思っていたんだ。
離れるべきではなかった。
傍でずっと見守っていればよかった。
あんな奴らに任せるべきではなかった。
だから今度こそ俺が守るよ。
もうあんな目には二度と合わせない。
せっかくやり直せたのだから・・・
※ 暴力表現や、残酷な描写があります。
苦手な方はご注意下さい。
文字数 104,076
最終更新日 2023.11.12
登録日 2023.08.10
幼い頃に婚約した殿下が、私の初恋である。
しかし、殿下は殿下で『初恋の女の子』に夢中。婚約直後に高熱を出したせいで記憶があやふやではあるが、出会った女の子が忘れられないと語る。
『初恋の女の子』と比べて貶してくる殿下に、私の初恋はしぼみ、ついに『初恋の女の子』が隣国の王女だと突き止めた殿下は「婚約破棄」を突き付けた。もう私の初恋は終わったので、受け入れた。
そんな私の元に駆け付けた学園のクラスメイト、辺境伯令息が婚約を申し込む。
「僕は苦しみからも、君を連れ去るよ」
その後、無事、隣国の王女と婚約が成立して、祝いのパーティーの隅っこでお酒をたしなんでいた私は、ついうっかり「殿下が話している『初恋の女の子』は、かなり美化されているけれど、私のことよ」と友人達に口にしてしまった。
「元々、政略結婚は建前で、婚約も彼の気持ちが先走ってちょっと強引に結ばれたもの。そのあと高熱が出てすっかり忘れてしまったのよね」
嘘をついてまで嫁ぐ隣国の王女への怒り。それに騙されている初恋の王子への情けなさ。うっぷんを晴らすために酔いの勢いで明かしてしまったのだった。
文字数 18,654
最終更新日 2024.04.02
登録日 2024.04.01
婚約者を愛していた侯爵令嬢。しかし、結婚できないと婚約を白紙にされてしまう。
無気力になってしまった彼女は消えた。
婚約者だった伯爵令息は、新たな愛を見付けたとされるが、それは新たな愛なのか?
文字数 5,931
最終更新日 2023.10.05
登録日 2023.10.05
ヴィオレッタはとある理由で、侯爵令息のフランツと婚約した。
しかし、そのフランツは従姉である子爵令嬢アメリアの事ばかり優遇し優先する。
アメリアもまたフランツがまるで自分の婚約者のように振る舞っていた。
目的のために婚約だったので、特別ヴィオレッタは気にしていなかったが、アメリアにも婚約者がいるので、そちらに睨まれないために窘めると、それから関係が悪化。
フランツは、アメリアとの関係について口をだすヴィオレッタを疎ましく思い、アメリアは気に食わない婚約者の事を口に出すヴィオレッタを嫌い、ことあるごとにフランツとの関係にマウントをとって来る。
そんな二人に辟易としながら過ごした一年後、そこで二人は盛大にやらかしてくれた。
文字数 17,598
最終更新日 2021.06.14
登録日 2021.06.12
幼い頃から気心知れた中であり、婚約者でもあるディアモンにある日、「君は運命の相手じゃない」と言われて、一方的に婚約破棄される。
ディアモンは獣人で『運命の番』に出会ってしまったのだ。
文字数 48,177
最終更新日 2020.12.06
登録日 2019.10.05
エミリアの婚約者、クロードはいつも彼女に冷たい。
それでもクロードを慕って尽くしていたエミリアだが、クロードが男爵令嬢のミアと親しくなり始めたことで、気持ちが離れていく。
エミリアはクロードとの婚約を解消して、新しい人生を歩みたいと考える。しかし、クロードに別れを告げた途端、彼は今までと打って変わってエミリアに構うようになり……
◆エール、ブクマ等ありがとうございます!
◆小説家になろうにも投稿しております
文字数 81,040
最終更新日 2023.07.23
登録日 2023.04.29
伯爵令嬢リアナ・スティルマンには婚約者がいる。
名前はダグラス・パーシヴァル、侯爵家の息子である。
親が結んだ婚約でありそこに彼女達の意思はなかったが、リアナはパーシヴァル家に嫁ぐ為に必要な教養を魔法学園に入る前から学んでいた。
色々とリアナは我慢してきた。それを壊したのはルーシーという平民の女生徒と関係を育んでいたダグラスである。
「リアナを有責にした婚約破棄を計画する」
それを密かに聞いていたリアナは吹っ切れた。
文字数 23,520
最終更新日 2022.04.08
登録日 2022.02.14
「君を愛することはない!」
鳴り響く鐘の音の中で、三年の婚約期間の末に結ばれるはずだったマルクス様は高らかに宣言しました。隣には彼の義理の妹シシーがピッタリとくっついています。私は笑顔で「承知いたしました」と答え、ガラスの靴を脱ぎ捨てて、一目散に式場の扉へと走り出しました。
え?悲しくないのかですって?
そんなこと思うわけないじゃないですか。だって、私はこの三年間、一度たりとも彼を愛したことなどなかったのですから。私が本当に愛していたのはーーー
◇よくある婚約破棄
◇元サヤはないです
◇タグは増えたりします
◇薬物などの危険物が少し登場します
文字数 120,876
最終更新日 2024.04.12
登録日 2023.12.08
「あーーん!ダンテェ!ちょっと聞いてよっ!」
甘えた声でそう言いながら来たかと思えば、私の婚約者ダンテに寄り添うこの女性は、ダンテの幼馴染アリエラ様。
「ちょ、ちょっとアリエラ…。シャティアが見ているぞ」
ダンテはアリエラ様を軽く手で制止しつつも、私の方をチラチラと見ながら満更でも無いようだ。
「あ、シャティア様もいたんですね〜。そんな事よりもダンテッ…あのね…」
この距離で私が見えなければ医者を全力でお勧めしたい。
そして完全に2人の世界に入っていく婚約者とその幼馴染…。
いつもこうなのだ。
いつも私がダンテと過ごしていると必ずと言って良いほどアリエラ様が現れ2人の世界へ旅立たれる。
私も想い合う2人を引き離すような悪女ではありませんよ?
喜んで、身を引かせていただきます!
短編予定です。
設定緩いかもしれません。お許しください。
感想欄、返す自信が無く閉じています
文字数 48,851
最終更新日 2022.07.07
登録日 2022.06.03
私の婚約者がパーティーで別の女性をパートナーに連れてきて、突然婚約破棄を宣言をし始めた。
わざわざここで始めなくてもいいものを…ですが、私も色々と用意してましたので、少しお話をして、私と魔道具研究所で共同開発を行った映像記録魔道具を見ていただくことにしました。
あら?映像をご覧になってから顔色が悪いですが、大丈夫でしょうか?
もし大丈夫ではなくても止める気はありませんけどね?
文字数 13,439
最終更新日 2024.04.09
登録日 2024.04.04
公爵令嬢アイラ・ミローレンス・ファンタナルは虚弱な体質で幼い頃から体調を崩しやすく常に病室のベットの上にいる生活だった。
学園に入学してもアイラ令嬢の体は病気がちで異性とも深く付き合うことはなく寂しい思いで日々を過ごす。
そんな時、王太子ガブリエル・アレクフィナール・ワークス殿下と運命的な出会いをして一目惚れして恋に落ちる。
しかし自分の体のことを気にして後ろめたさを感じているアイラ令嬢は告白できずにいた。
出会ってから数ヶ月後、二人は付き合うことになったが、信頼していたガブリエル殿下と親友の裏切りを知って絶望する――
その後アイラ令嬢は命の炎が燃え尽きる。
文字数 49,006
最終更新日 2021.10.07
登録日 2021.02.01
ミリアは王国の財政を一任されていたものの、国王の無茶な要求を叶えられないことを理由に無能の烙印を押され、挙句王宮を追放されてしまう。…しかし、彼女は豊穣の加護を有しており、その力でかろうじて王国は財政的破綻を免れていた。…しかし彼女が王宮を去った今、ついに王国崩壊の時が着々と訪れつつあった…。
※カクヨムにも投稿しています!
※アルファポリスには以前、短いSSとして投稿していたものです!
文字数 14,016
最終更新日 2024.04.06
登録日 2024.03.31
生徒会室で、いつものように仕事をしていた私は、婚約者であるフィリップ殿下に「私は運命の相手を見つけたのだ」と一人の令嬢を紹介されました。
運命の相手ですか、それでは邪魔者は不要ですね。
殿下、婚約破棄致しましょう。
第16回恋愛小説大賞 奨励賞頂きました。
応援して下さった皆様ありがとうございます。
本作の感想欄を開けました。
お返事等は書ける時間が取れそうにありませんが、感想頂けたら嬉しいです。
賞を頂いた記念に、何かお礼の小話でもアップできたらいいなと思っています。
リクエストありましたらそちらも書いて頂けたら、先着三名様まで受け付けますのでご希望ありましたら是非書いて頂けたら嬉しいです。
文字数 235,015
最終更新日 2021.07.11
登録日 2021.02.19
夜会で腕に浮気相手をぶら下げて婚約破棄を宣言した婚約者。
そんなことすればどういう結果になるか、分かるでしょう?
今更「助けてくれ」と言われても知りませんよ。
文字数 21,350
最終更新日 2023.03.28
登録日 2023.03.24
男爵令嬢のエレーナの婚約が決まった直後に、妹クララは嬉しそうに言った。「お姉ちゃん。私に婚約者をくれない?」妹を溺愛する両親に責められ、エレーナは家のためならと妹に婚約者を譲ることに。しかしエレーナのことを心配した執事が彼女に縁談を取り付けてくる。縁談相手はライネルという美男子だったが、彼を見たクララの目が変わり……
文字数 11,120
最終更新日 2024.04.14
登録日 2024.04.12
「孤児の癖に筆頭聖女を名乗るとは、何様のつもりだ? お前のような女は、王太子であるこの僕の婚約者として相応しくないっっ!」
私を罵った婚約者は、その腕に美しい女性を抱き寄せていた。
別に自分から筆頭聖女を名乗った事など無いのだけれど……。
夜会の最中に婚約破棄を宣言されてしまった私は、王命によって『好色侯爵』と呼ばれる男の元へ嫁ぐ事になってしまう。
しかし、夫となるはずの侯爵は、私に視線を向ける事さえせずに、こう宣った。
「王命だから仕方なく結婚するが、お前を愛する事は無い」
「気が合いますね。私も王命だから仕方無くここに来ました」
「……は?」
愛して欲しいなんて思っていなかった私は、これ幸いと自由な生活を謳歌する。
懐いてくれた可愛い義理の息子や使用人達と、毎日楽しく過ごしていると……おや?
『お前を愛する事は無い』と宣った旦那様が、仲間になりたそうにこちらを見ている!?
一方、私を捨てた元婚約者には、婚約破棄を後悔するような出来事が次々と襲い掛かっていた。
※完結しましたが、今後も番外編を不定期で更新予定です。
※ご都合主義な部分は、笑って許して頂けると有難いです。
※予告無く他者視点が入ります。主人公視点は一人称、他視点は三人称で書いています。読みにくかったら申し訳ありません。
※感想欄はネタバレ配慮をしていませんのでご注意下さい。
文字数 245,890
最終更新日 2024.01.16
登録日 2023.07.29
「私が本当に愛しているのは、君だけだよ」
伯爵家の嫡男であるニックが誰もいない校舎の裏でそう囁いたのは、婚約者であるラナではなく、ラナの親友のレズリーだった。
「でもごめんね。家のためには、公爵家の長女であるラナと結婚するしかないんだ」
ラナは涙した。両思いだと信じていた。いつだって優しかったあなた。愛していると何度も言われた。なのに──。
最初は哀しかった。胸が張り裂けそうなほど。でも。
「ラナと結婚するのは、お金のためだけだよ。信じて」
泣きじゃくるレズリーを、ニックが必死に慰める。ラナのせいで。ラナがニックを好きにならなければと、陰口を言い合いながら。
ラナはふと、胸の奥の何かがぷつんと弾けた気がした。
──ならば、お望み通りに。
文字数 28,071
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.02.05
セレシアは幼い時に両親と離れ離れになり、それ以降はエルクという人物を父として生活を共にしていた。しかしこのエルクはセレシアに愛情をかけることはなく、むしろセレシアの事を虐げるためにそばに置いているような性格をしていた。さらに悪いことに、エルクは後にラフィーナという女性と結ばれることになるのだが、このラフィーナの連れ子であったのがリーゼであり、エルクはリーゼの事を大層気に入って溺愛するまでになる。…必然的に孤立する形になったセレシアは3人から虐げ続けられ、その果てに離縁書まで突き付けられて追放されてしまう。…やせ細った体で、行く当てもなくさまようセレシアであったものの、ある出会いをきっかけに、彼女は妃として王族の一員となることになる…!
※カクヨムにも投稿しています!
文字数 25,988
最終更新日 2024.04.05
登録日 2024.03.22
婚約者から大切にされないことで悩んでいたときのこと。
とある公爵令嬢の毅然とした振る舞いに勇気をもらった。
だから私も我慢をやめる。
曖昧な態度を取り続ける婚約者に、今まで我慢していた気持ちをぶつけることにした。
文字数 14,754
最終更新日 2024.04.22
登録日 2024.04.21
残念な姉と最年少でクラベル国から留学することになるような優秀な兄をもつ侯爵家の次女として生まれたルシア・エンリケス。
そんな彼女が一目惚れしたと思っていたら、それがどうやら一回り近く歳の離れた姉のやっとできた婚約者だったようだ。
ルシアは、自分だけの王子様だと勘違いしたことで、自分と別の記憶がいりまじることになり、前世を思い出すことになるのだが……。
文字数 63,605
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.03.23
処刑エンドからだけど何とか楽しんでやるー!
レンタル有り侯爵令嬢ヴィクトリアに転生したのを思い出したのはいいけれど、既に断罪イベント終了済み! もうルート固定してて悪役令嬢なわたしは処刑が決定済み。牢獄に入れられた所からスタートです。完全に詰んでるじゃないですかやだもー! こうなったら処刑までの残り三十日間は何とか色々と楽しんでやるー! って割り切ってたらイケボ隣人とか男の娘監視とかマッチョマン神父等と知り合いました。どういう事?
※Season 1:書籍版のみ公開中。Season 2:連載中(単独でも読めます)
文字数 235,399
最終更新日 2024.04.30
登録日 2019.01.21