恋愛 悪役令嬢小説一覧
アナスタシアは何度も死ぬたびに自分の15歳の誕生日にまで戻されるループに取り込まれた悪役令嬢。
何十回も殺されたことで疲れきったアナスタシアは、死に際くらいは自分で選ぼうとさっさと死ぬ事を決意する。
それなのに何故か婚約者の王子やヒロインがアナスタシアと仲良くなろうと近寄ってきて?
死のうとすればするほど死ねず、周りに愛されていく元悪役令嬢のはなし。
二話目から死にたがります。
謎が明らかになるのは終盤です。
基本おバカな令嬢に周りが振り回される少女漫画展開のお話。
タグのざまぁ、婚約破棄などは過去の話で悪役令嬢が受けた描写が入るので苦手な方への注意喚起のため設置しています。
本筋では殆ど関係ありません。
『この物語は自殺方法を考えて実行したり、死に方への言及といった行為が多分に含まれておりますが、行為を容認・推奨するものではありません。内容を模倣するような事や誰かに試すといった行為はしないでください。全てフィクションだと流して頂けますようお願い申し上げます。』
また、そう言った行為について嫌悪感を抱く方は読まれない事をおすすめします。
文字数 34,511
最終更新日 2023.02.05
登録日 2022.12.21
悪役令嬢の涙を書き直し作品です。
父と母が事故で亡くなったのが地獄の始まりだった。
女では爵位を継ぐことが出来ないため、ティアたちの叔父が男爵家を継ぐことに。
すると叔父たちはティアを元男爵令嬢との扱いで、使用人としてこき使うようになる。
まともな食事すらもらえず、婚約すら破棄させ、自分の娘ラナと婚約するように叔父たちは画策しだす。
そんな環境からなんとか婚約者であるカイルに助け出され、花嫁修業と称し王立の学園の寄宿舎へ逃げ込む。
ただそこにはかつてカイルの婚約者候補に挙がっていた幼馴染のリーリエ。そして未だに婚約者の座を狙うラナがいた。
愛するカイルのため、このまま婚約を継続したいティアに更なる難関が――
*この作品はフィクションであり、もしかするとご都合主義な場合もございます。
文字数 63,805
最終更新日 2023.04.20
登録日 2023.03.31
王妃教育だと思って頑張っていたら...どうも違ったみたいです。
悪役令嬢の悪意に気付かない天然令嬢と、勘違い王子が巻き起こす騒動を描いた軽いコメディです。
良かったら読んでみて下さい
文字数 11,369
最終更新日 2021.06.04
登録日 2021.05.29
悪役令嬢アリスティアに異世界転生してしまった!!
前世の記憶を思い出したのは、断罪も終わり国外追放され途中の森で捨てられた時!何で今?!知ってるゲームのストーリー全て終わってますけど?
第二章が始まってる?ストーリー知りませんが?
森に捨てられ前世の記憶を取り戻すがここが物語の第二章のストーリーの始まりらしい。。
2章の内容が全くわからない悪役令嬢が何故か攻略対象に溺愛され悩むお話。
文字数 11,550
最終更新日 2021.03.15
登録日 2021.02.27
文字数 161,555
最終更新日 2021.10.29
登録日 2021.10.04
【R18】前世が不良な悪役令嬢×最年少ドS魔法使い
マリアンヌは第一王子に婚約破棄をされ前世を思い出す。あれ、これゲームのお話・・・と思うもマリアンヌの前世は不良。我が儘で頑固なところは同じであった。
金なし家なし仕事なしでさ迷うマリアンヌに最年少で魔法使いになったと言われるユーグが手を差し伸べた『ねえ、僕の助手にならない?』──それがマリアンヌにとって地獄となるか天国となるか。
『僕のペット、ほら、お座り』
『ペットじゃねえ、くたばれメガネ鬼畜野郎!!』
『ちゃんとした言葉も話せないのかな、今日も躾しないとね』
甘やかされた超わがままな元不良?悪役令嬢が、年下少年魔法使いに躾をされるお話。
※R18には☆つけています
※ヒーローのS度高め(当社比)
※ヒロイン隠れM
※徐々に甘くなるので始めは我慢
※基本一日一話投稿、週末余裕があれば二回投稿あり
文字数 45,426
最終更新日 2020.05.22
登録日 2020.04.24
初めてなろう恋愛日間ランキングに載りました。学園に入学したエレはブス眼鏡と陰で呼ばれているほど、分厚い地味な眼鏡をしていた。エレとしては真面目なメガネっ娘を演じているつもりが、心の声が時たま漏れて、友人たちには呆れられている。実はエレは7歳の時に魔王を退治したのだが、魔王の復讐を畏れて祖母からもらった認識阻害眼鏡をかけているのだ。できるだけ目立ちたくないエレだが、やることなすこと目立ってしまって・・・・。そんな彼女だが、密かに心を寄せているのが、なんと王太子殿下なのだ。昔、人買いに売られそうになったところを王太子に助けてもらって、それ以来王太子命なのだ。
その王太子が心を寄せているのもまた、昔魔王に襲われたところを助けてもらった女の子だった。
二人の想いにニセ聖女や王女、悪役令嬢がからんで話は進んでいきます。
そんな所に魔王の影が見え隠れして、エレは果たして最後までニセ聖女の影に隠れられるのか? 魔王はどうなる? エレと王太子の恋の行方は?
ハッピーエンド目指して頑張ります。
小説家になろう、カクヨムでも掲載中です。
文字数 121,838
最終更新日 2022.04.20
登録日 2022.04.03
聖女なヒロインに、婚約者を奪われ、更に聖女どころか王家まで害した罪で家を取り潰されてしまったルシアナ。2年ののち、恩赦として王家の命令により、聖女を守った騎士ケイレブのところに結婚するために出向いて行きましたが・・・誰にも歓迎されないルシアナは、しあわせをつかめるのでしょうか?
拙作「そうです。私がヒロインです。羨ましいですか?」のスピンオフ。
悪役令嬢ルシアナと聖女を守った騎士ケイレブの恋物語です。
文字数 105,119
最終更新日 2024.03.07
登録日 2024.01.31
「ええええ!」
パティは卵を抱えて死にかけの高位貴族の子供を見て前世を思い出した。三分間無敵のチート能力を授けられた事も! しかし、そのチート能力を発揮しようとしたとたん、子供の頃の憧れ、アラサーの今となっては恥辱まみれのド派手な衣装の『魔法少女沙季様』になってしまったのだ……
ヒロインは前世の中学の時、虐められて自殺しようとしたところを強烈な個性を持つ町田さんに救われた。なんと彼女はいじめの対応をしてくれなかった担任や校長を口で圧倒して、その場にイジメの首謀者たちを呼び出させたのだ。そして、担任や校長を立たせたまま、延々と自殺追いやった加害者らがいかに世間から非難されてこのあとの人生反転するか言い聞かせはじめたのだ。それでも聞かない者にはその場で親に電話をし始めたのだ。そこまでやるか、というほどに……
イジメは無くなったヒロインだが、アラサーになっても流され気味だった彼女は、死んでも冥界の都合でゲームの世界に転生させられる。それも五歳の時のなりたいもの、魔法少女沙季様として。「いやだ、そんな恥ずかしいものに絶対になりたくない!」アラサーの矜持もプライドも全て神の都合で、誤魔化されて……
ヒロインとして転生したはずなのに、前世の性格を引きずって皆に虐められ、果ては悪役令嬢のメイドにならされるんだけど。
これって本当にヒロインなの?
しかし、実は悪役令嬢は前世虐められたヒロインを助けてくれた町田さんで、助けた男の子(超高位貴族)には執着されるわ、卵から孵ったペットは実は……
この物語は悪役令嬢に振り回される最強ヒロインと王子様の学園恋愛物語のはず……
R15は保険です。
小説家になろう、カクヨムでも掲載中です
文字数 183,526
最終更新日 2023.08.30
登録日 2023.08.05
公爵令嬢ミリフィアは、婚約者の王子に婚約破棄されてしまった。
さらに娼館に売り飛ばされたミリフィアだったが、そこで知り合った初めての客である騎士オーティヴにたっぷりと愛され……。
薔薇園の主人である騎士にほのぼの溺愛されるお話です。
*R18シーンあります
*R18回には★を入れてあります
*この作品は他サイトでも掲載しています
*お気に入り登録、ありがとうございます!すごく嬉しくてモチベになります!
文字数 13,003
最終更新日 2022.02.27
登録日 2022.02.24
都立高校に通う山田椿は高校二年生。クラスでも存在感0の喪女。
そんな彼女が校舎の片隅の階段で昼休みにぼっち飯を終えてライトノベルを読んでいた時、ふざけた合っていた男子生徒達の放ったサッカーボールが顔面に当たり階段から落下してしまう。
気が付いたらさっきまで読んでいたラノベの世界に入り込んでいた!しかも役どころは断罪決定の悪役令嬢のオフィーリア!完全無欠の喪女の椿にはハードルが高すぎる!
自分が死んで転生してしまったと信じた椿は無駄に断罪回避に走らず、このまま断罪される道を選ぶのだが・・・。
自分を断罪するはずの婚約者のセオドア様に声を掛けられた。
「あんた、山田じゃね?」
なんと、どういうわけかセオドア様の中にクラスメイトの柳君が憑依していた!
驚くだけじゃ済まない。柳君は完全たる陽キャ!陰キャ喪女の椿には彼を相手にするのもハードルが高い。
とは言っても、この世界の事情を全く知らない柳君は椿しか頼る人はおらず。
結局二人は常に一緒にいることに。断罪はどこへ?
カクヨム様にも投稿しています。
※10万文字を超えてしまいましたので、長編へ変更しました。
申し訳ありません・・・。
文字数 207,589
最終更新日 2024.03.29
登録日 2023.11.23
公爵令嬢リアは十歳のときに、転生していることを知る。
今は二度目の人生だ。
十六歳の舞踏会、皇太子ジークハルトから、婚約破棄を突き付けられる。
記憶を得たリアは前世同様、世界を旅する決意をする。
前世の仲間と、冒険の日々を送ろう!
婚約破棄された後、すぐ帝都を出られるように、リアは旅の支度をし、舞踏会に向かった。
だが、その夜、前世と異なる出来事が起きて──!?
悪役令嬢、溺愛物語。
☆本編完結しました。ありがとうございました。番外編等、不定期更新です。
文字数 142,723
最終更新日 2023.08.04
登録日 2020.06.14
公爵家の令嬢として傲慢に育った十歳の少女、エマ・ルソーネは、ちょっとした事故により前世の記憶を思い出し、今世が乙女ゲームの世界であることに気付く。しかも自分は、魔女の血を引く最低最悪の悪役令嬢だった。
待っているのはオールデスエンド。回避すべく動くも、何故だが攻略対象たちとの接点は増えるばかりで、あれよあれよという間に物語の筋書き通り、魔法研究機関に入所することになってしまう。
ひたすら静かに過ごすことに努めるエマを、研究所に集った癖のある者たちの脅威が襲う。日々の苦悩に、エマの胃痛はとどまる所を知らない……
文字数 118,217
最終更新日 2020.08.15
登録日 2020.07.11
侯爵令嬢のキャロラインは、所謂悪役令嬢のような容姿と性格で、人から敬遠されてばかり。唯一心を許していた幼馴染のロビンとの婚約話が持ち上がり、大喜びしたのも束の間「この話は無かったことに。」とバッサリ断られてしまう。失意の中、第二王子にアプローチを受けるが、何故かいつもロビンが現れて•••。
2023.3.15
HOTランキング35位/24hランキング63位
ありがとうございました!
文字数 12,854
最終更新日 2023.03.12
登録日 2023.03.10
お城の庭園で大泣きしてしまった十二歳の私。
かつての記憶を取り戻し、自分が物語の序盤で早々に退場する悪しき公爵令嬢であることを思い出します。
私は目立たず密やかに穏やかに、そして出来るだけ長く生きたいのです。
それにこんなに泣き虫だから、王太子殿下の婚約者だなんて重たい役目は無理、無理、無理。
だから早々に逃げ出そうと決めていたのに。
どうして目の前にこの方が座っているのでしょうか?
※本編十七話、番外編四話の短いお話です。
※こちらはさっと完結します。(2022.11.8完結)
※カクヨムにも掲載しています。
文字数 26,878
最終更新日 2022.11.08
登録日 2021.10.12
私、シオン・ノヴァ=デルカンダシア辺境伯令嬢は日本からの転生者である。
そして転生した先は魔法も使えて妖精や精霊、神様さえ身近で当たり前のファンタジー世界。アラフォー目前で亡くなったとは思えないほど、それはもう大人気なく狂喜乱舞した。
――だがちょっと待ってほしい。よくよく調べれば何処かで聞いたような歴史、国、人名。
……もしかしてここ、『らぶさばいばー』の世界と似てない?
どうやら、寂しい独身貴族を貫いた前世でどハマりした学園系乙女ゲームの世界へ転生してしまったらしい、が――マズイ。非常にマズイ。
この世界は確か、攻略対象全員が理不尽級なヤンデレだったはず……あ、なんだ。よく考えたら私モブだから大丈夫だったわ。
この物語は、前世でプレイしていた乙女ゲーム世界へ転生し、無視しようとしてもなんやかんやで自ら関わって行ってしまう主人公が、最終的に世界を救うまでの苦労譚である。
※他の作品優先なので更新頻度は遅くなります。
※こっちのほうが感想貰いやすいかなと載っけてますので、たまに最初の誤字脱字のまま放置されてることもしばしば。
※修正改稿なし。ほぼ原文ママ。
文字数 631,093
最終更新日 2024.04.23
登録日 2020.08.22
「君は最後まで反省をしないのだな」
反省などしてしまえば私は望んだ死に方などできなかっただろう。
「ええ、だって悪いことだと思ってないもの」
悪いことだとわかっていてやっていた。その上で悪びれもせずいるかのように振る舞ってきたのだ。演劇の悪役のように。
「人を殺そうとしてよくもそんなことを……!」
人を殺すつもりはそもそもなかったことなど悟らせはしない。ただ失敗してしまって残念だとばかりに最後まで私は悪を貫く。
「だって……邪魔だったんだもの」
「………っそんな態度なら処刑を取り止める必要などなさそうだな!」
だってそれこそが私の望むものだから。元婚約者にだって私は最後まで偽りの微笑みで悪の華となろう。
そして死を迎え、計画通りになったなら、私はようやく悪の仮面を脱ぎ捨てられるのだ。死と共に。
※連載中にしてますが、本編は一応完結です。
文字数 18,542
最終更新日 2022.06.22
登録日 2022.06.16
「クロード様はブルベ冬なので、パステルカラーより濃紺やボルドーの方が絶対に似合います!」
「……そうなのか」
アパレル業界の限界社畜兼美容オタク女子は、学園乙女ゲームの悪役令嬢、レベッカ・エイブラムに転生した。
ヒロインのリリアを廊下で突き飛ばし、みんなから嫌われるというイベントを、リリアに似合う靴をプレゼントすることで回避する。
登場人物たちに似合うパーソナルカラーにあった服を作ってプレゼントし、レベッカの周囲からの好感度はどんどん上がっていく。
『冷徹公爵』と呼ばれる銀髪美形のクロードから、年に一度の舞踏会のダンスのパートナーに誘われた。
踊り終わり、ロマンチックな夜空の下のテラスで、クロードはレベッカに告白する。
「レベッカ。俺は何度も何度も、君と結ばれるために人生をやり直していたんだ」
クロード公爵は悪役令嬢のレベッカに恋をし、彼女が追放令を出されることに納得できず、強い後悔のせいで何度もループしているという。
五度目の人生に転生をしてきたレベッカ(中身は美容ファッションオタク)と共に、ループから抜け出す方法を探し出し、無事2人は結ばれることができるのか?
不憫・ヤンデレ執着愛な銀髪イケメン公爵に溺愛される、異世界ラブコメディ!
文字数 103,760
最終更新日 2023.09.17
登録日 2023.08.11
フェリシティーは、父や義母、義妹に虐げられながら過ごしていた。
それも、今日で最後になると覚悟を決めていたのだが、どうやら最後になったのはフェリシティーではなかったようだ。
※全4話。
文字数 3,505
最終更新日 2023.02.04
登録日 2023.02.01
アイリーン・バルケスは断罪の場で記憶を取り戻した。
どうせならもっと早く思い出せたら良かったのに!
あれ、でも意外と悪くないかも!
断罪され婚約破棄された令嬢のその後の日常。
※うりぼう名義の「悪役令嬢婚約破棄諸々」に掲載していたものと同じものです。
文字数 10,996
最終更新日 2023.07.05
登録日 2023.07.05
今までに書いた異世界恋愛短編をまとめました。基本ハピエン、ざまあと言うよりは勧善懲悪より、ファンタジー要素多めです。ポイント、時系列順ではありませんので、あらすじを読んで気になった作品からお読みください。
文字数 100,591
最終更新日 2024.04.10
登録日 2024.03.06
王子との初めての出逢いで、前世の記憶が甦る。
「うっそ!めっちゃイケメン。」京子の理想とするイケメンが目の前に……惚れてまうやろ。
東 京子28歳 普通の会社員、彼氏無しの腐女子(BL好き、TLもおk)。推しカプ妄想しながらの通勤途中にトラックにひきかれ他界。
目が覚めた時何と! 乙女ゲームの「天空の乙女に恋する。」に自分が悪役令嬢クリスティーヌとして転生していた。
内容はこうだ、王太子殿下ルドルフは、公爵令嬢のクリスティーヌと10歳の時婚約していたが、ヒロインアリアが「天空の乙女」に選ばれる。それを気に心をかわせるルドルフはアリアを「好きになった」とクリスティーヌに告げる。王太子ルドルフ殿下を奪われ事を腹正しく思い、アリアを虐め倒した。
ルドルフは「愛するアリアを虐めぬいた罪で、クリスティーヌとの婚約を破棄する」そして断罪される。
攻略対象が三人いる、正統派のルドルフ殿下と殿下の側近アイル、宰相の息子ハーバスどのルートに流れても断罪のフラグしか無い❗
これは、いかーーーん❗
一目惚れ王子に嫌われたくない❗出来れば好かれたい!
転生先が悪役令嬢、断罪される前にフラグを回避、ヒロインをなんかします。
文字数 28,770
最終更新日 2020.02.13
登録日 2020.01.28
乙女ゲームのヒロインに転生した私。昨今、悪役令嬢人気で、逆ざまぁが多いいので。慎ましく、生きて行こうと思います。
作者から(あれ、何でこうなった? )
文字数 48,151
最終更新日 2022.08.06
登録日 2021.07.16
もうすぐ高校一年生になる朱里には、大好きな人がいる。義兄の小鳥遊優(たかなしゆう)だ。優くん、優くん、と呼んで、いつも後ろをついて回っていた。
けれど、楽しみにしていた高校に入学する日、思い出す。ここは、前世ではまっていた少女漫画の世界だと。ヒーローは、もちろん、かっこよくて、スポーツ万能な優。ヒロインは、朱里と同じく新入生だ。朱里は、二人の仲を邪魔する悪役だった。
思い出したのをきっかけに、朱里は優を好きでいるのをやめた。優くん呼びは、封印し、お兄ちゃんに。中学では一緒だった登下校も別々だ。だって、だって、愛しの「お兄ちゃん」は、ヒロイン様のものだから。
──それなのに。お兄ちゃん、ちょっと、距離近くない……?
※お兄ちゃんは、彼氏様!!……だよね? は二人がいちゃついてるだけです。
文字数 127,305
最終更新日 2019.10.02
登録日 2019.08.06
料理が好きでのんびり屋。何をするにもマイペース。そんな良くも悪くも揺らがない少女、
陽菜は親友と共に事故にあい、次に目覚めたら乙女ゲームの悪役令嬢になっていた。
この悪役令嬢、ふわふわの銀髪に瑠璃色の垂れ目で天使と見紛う美少女だが中身がまぁとんでも無い悪女で、どのキャラのシナリオでも大罪を犯してもれなくこの世からご退場となる典型的なやられ役であった。
そんな絶望的な未来を前に、陽菜はひと言。
「お腹が空きましたねぇ」
腹が減っては生きてはいけぬ。逆にお腹がいっぱいならば、まぁ大抵のことはなんとかなるさ。大丈夫。
生まれ変わろうがその転生先が悪役令嬢だろうが、陽菜のすることは変わらない。
シナリオ改変?婚約回避?そんなことには興味なし。転生悪役令嬢は、今日もご飯を作ります。
文字数 32,124
最終更新日 2023.10.09
登録日 2023.07.14
ゼロヴィアナは、姉のお気に入りの子息がコロコロ変わることは知っていたが、まさか婚約者を奪われることになるとは思っていなかった。
だが、そのおかげでゼロヴィアナに味方してくれる人と新しい婚約者が出来るきっかけとなったようだ。
※全6話。
文字数 4,505
最終更新日 2023.03.02
登録日 2023.02.25
リナリアは前世の記憶を思い出して、頭を悩ませた。
この世界が自分の遊んでいた乙女ゲームの世界であることに気がついたのだ。
そして、自分はどうやら主人公をいじめて、嫉妬に狂って殺そうとまでする悪役令嬢に転生してしまった。
せっかく生まれ変わった人生で断罪されるなんて絶対嫌。
どうにかして攻略対象である王子から逃げたいけど、なぜだか懐つかれてしまって……。
悪役令嬢の王道?の話を書いてみたくてチャレンジしました。
ざまぁはなく、溺愛甘々なお話です。
なろうにも同時投稿
文字数 16,484
最終更新日 2021.02.21
登録日 2021.02.21
祖父同士が決めた婚約だったが、亡くなったことをいいことに婚約を白紙にされたフリージア。
存在意義がなくなってしまったフリージアだったが、そんな時にとある人に熱烈に求婚されることになるとは夢にも思わなかった。
それどころか、フリージアや周りは気づいていなかったことにその人は気づいていたようで……。
※全2話。
文字数 2,474
最終更新日 2023.02.11
登録日 2023.02.10
世界でも有数の国家【アルカディア王国】
戦の女神を宿すブレイズ家
守護の女神を宿すエターニア家
そして、この国の始祖であるアルカディア王家
この三軸がこの国を支え強大な国へと発展させてきた。
アルカディア王国は国の始まり以降、魔物による甚大な被害は起きておらず、もっとも安全な国と言われている。
しかし、長い年月は三家のバランスを少しずつ狂わせる。
そしてとうとう崩壊を迎えた。
「テレサ。ブレイズ家はもう聖女として認めない。ルーカス・アルカディアの名の下に聖女としての権利を剥奪する」
テレサはルーカス皇太子によって聖女としての立場を剥奪されてしまった。
文字数 11,485
最終更新日 2024.03.14
登録日 2024.03.06
「ミレイア、お前との婚約を破棄させてもらう!」
王国の由緒ある学園の卒業パーティーで、突き付けられた婚約破棄。
婚約者である王子の隣には、『渡り人』であるマリナの姿があった。
王家からの強引な婚約であったにも関わらず、婚約破棄を宣言されたミレイアの心は冷めている。
心にあるのは「貴様如きが」という感情。
けれども、王子との婚約を無かったことにしたかったミレイアにとっては、渡りに船。
婚約の白紙を受け入れ、かねてから計画していた通りに、領民とジュピタル公爵家に所属している者を連れて、隣国である皇国に移住した。
そこには、ミレイアの事を可愛がってくれる皇族、そして一心に愛してくれる婚約者になった皇太子がいる。
稀代の魔導士、聖女の生まれ変わりとも言われるミレイアは、自分の非常識さを棚の上にあげて、自分の周りには非常識な人しかいないのだろうかと悩みつつ、マイペースに暮らしていく。
一方、ミレイアを、その実家であるジュピタル公爵家を失った王国は、『渡り人』のマリナを担ぎ上げるもうまくいかず、国民は不満の感情をあらわにしていく。
焦った国王が、ジュピタル公爵一族を取り戻そうと、皇国にミレイアの元婚約者のマロンと、その婚約者になったマリナを使者として送り込んだが、ミレイア達が頷くわけもなく、さっさと帰れとぞんざいに扱う。
しかしながら、ミレイアの新しい婚約者であるワーグナーに一目惚れしたマリナが、「あたしと結婚してください。聖女であるあたしと結婚したほうがいいですよ」と言い始めた。
文字数 97,657
最終更新日 2021.10.14
登録日 2021.09.01
「エナ、僕は真実の愛を見つけたんだ。その相手はもちろん、きみじゃない。だから僕が何を言いたいのか分かるよね?」
男爵令嬢のエナ・ローリアは、幼い頃にリック・ティーレンスからのプロポーズを受けた。
将来を誓い合った二人は両家公認の仲になったが、ティーレンス家が子爵に陞爵した日を境に、すれ違う日が増えていった。
そして結婚式を前日に控えたある日、エナはリックから婚約を一方的に破棄されてしまう。
リックの新しい相手――カルデ・リスタは伯爵令嬢だ。しかし注目すべきはそこじゃない。カルデは異世界転生者であった。地位や名誉はもちろんのこと、財産や魔力の差においても、男爵令嬢のエナとは格が違う。
エナはリックの気持ちを尊重するつもりだったが、追い打ちをかける出来事がローリア家を襲う。
カルデからリックを横取りしようとした背信行為で、ローリア家は爵位を剥奪されることになったのだ。
事実無根だと訴えるが、王国は聞く耳を持たず。異世界転生者と男爵家の人間では、言葉の重みが違う。貴族の地位を失った父――ロド・ローリアは投獄され、エナ自身は国外追放処分となった。
「悪いわね~、エナ? あんたが持ってたもの、ぜーんぶあたしが貰っちゃった♪」
荷物をまとめて王都を発つ日、リックとカルデが見送りにくる。リックに婚約破棄されたことも、爵位剥奪されたことも、全てはこいつのしわざか、と確信する。
だからエナは宣言することにした。
「婚約破棄の次は爵位剥奪ですか? 構いませんよ、金の力で取り戻しますから」
※異世界転生者有り、魔法有りの世界観になります。
文字数 26,931
最終更新日 2023.10.22
登録日 2023.10.01
家族に殺された桜
生まれ変わった先は生前好きで読んでいた小説と全く同じ場所
其処は・・・・
精霊と共存する国レイシア
代々軍の指揮官をして来たレイツィア公爵家に生まれたクローディアは誰もが忌み嫌う闇の精霊王の加護を受けていた。
其のせいで幼い頃から周囲は彼女を恐れ、家族も彼女の扱いに困っていた。
小説ではクローディアは光の精霊王の加護を受けるアメリア男爵令嬢に危害を加えたとして今までずっと戦争をして来た国と平和条約を結ぶ為な人質として嫁がされ最終的にレイシアは此れを一方的に反故
人質とされていたクローディアは役目を終え嫁いだ先の国の者の手によって殺害される。
前世の記憶を持っているおかげでクローディアの哀れな末路を知っている桜は新たに転生したクローディアとしての人生で此れを回避できるのか!?
文字数 155,264
最終更新日 2018.02.01
登録日 2017.07.03
ジリアナ・クリスティーナは、エドワード王子と恋仲であるアリアを侮辱した罪で処刑された。
ジリアナはエドワード王子と婚約関係だったにも関わらず、歴史に残るほどの大悪人として名を刻んだ…。
五年後、ジリアナは生まれ変わった――――敵国の皇女として。
和平条約の為にヴェチア帝国の皇女、リアマリア(元ジリアナ)はエドワード王子達の子供と婚約を結ぶことになってしまった…。
「また同じ道を辿るくらいなら、今度はこちらから婚約破棄してあげますわ!ただし、惚れさせた後でね!」
今度こそ幸せを掴むために、華麗に転生した元悪役令嬢の話。
文字数 30,764
最終更新日 2020.10.15
登録日 2018.10.21
やったーー! 私は気付いたらゲームの世界のヒロインに転生していた。これから愛しの王子様とラブラブの学園生活を送るのだ。でも待って、私の前には何故か地味でダサい女がいてくれて、尽く私のイベントを邪魔してくれるんだけど。なんで! この女、ものすごく鈍くて私の嫌味も意地悪も果ては虐めても全く通用しない。でも、何故か女嫌いの王子様との仲はうまくいっているんだけど。ちょっとあなた、どきなさいよ! そこは私の位置なのよ!
ヒロインの座を奪われても、人の良い主人公はその地味ダサ令嬢と馬鹿にしていた令嬢のために奔走させられてしまって……
果たして主人公は地味ダサ令嬢からヒロインの座を奪い返せるのか? 更には何故か一番近づきになりたくないと思っていた攻略対象の一人の氷の侯爵令息に興味を持たれてしまって……
『転生したら地味ダサ令嬢でしたが王子様に助けられて執着されました』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/237012270/497818447
のサイドストーリーです。
文字数 96,884
最終更新日 2023.11.11
登録日 2023.11.04
王太子の婚約者として、常に控えめに振る舞ってきたロッテルマリア。
尽くしていたにも関わらず、悪役令嬢として婚約者破棄、国外追放の憂き目に合う。
でも、実は転生者であるロッテルマリアはチートな魔法を武器に、ギルドに登録して旅に出掛けた。
新米冒険者として日々奮闘中。
のんびり冒険をしていたいのに、ヒロインは私を逃がしてくれない。
自身の目的のためにロッテルマリアを狙ってくる。
王太子はあげるから、私をほっといて~
(旧)悪役令嬢は年下Sランク冒険者の弟子になるを手直ししました。
26話で完結
後日談も書いてます。
文字数 42,458
最終更新日 2020.01.05
登録日 2019.12.23