恋愛 聖女小説一覧
「お前との婚約を破棄させていただく!!そして私は、聖女マリアンヌとの婚約をここに宣言する!!」
イルローゼは、そんな言葉は耳に入らなかった。なぜなら、謎の記憶によって好みのタイプが変わったからである。
そして返事は決まっている。
「はい!喜んで!!」
そして私は、別の人と人生を共にさせていただきます!
設定緩め。
誤字脱字あり。
脳死で書いているので矛盾あり。
それが許せる方のみ、お読みください!
文字数 5,601
最終更新日 2024.12.02
登録日 2024.10.12
ある日異世界で目覚めたカレンは、聖女の才能がないと言われ外に追い出されそうになる。騎士のブラッドに騎士団で働かせると言われ、カレンは騎士団で使用人の仕事を得る。一見怖そうだが親切なブラッドにカレンは淡い恋心を抱く。だがブラッドは聖女セリーナの護衛騎士で、セリーナに恋しているとの噂。
別の騎士エリックは第三王子で、自由奔放で恋多き男。カレンに何かとちょっかいを出してくるが、彼の本心は見えない。
カレンはある事件をきっかけに聖女として目覚める。使用人から聖女になり、立場の違いに戸惑いながらも聖女として役目を果たそうと頑張る。ブラッドとの距離も徐々に縮まり、期待するカレン。
一方で聖女セリーナは、次第にブラッドに執着し始める。そしてエリックも聖女になったカレンに態度を変える──
ファンタジー世界を舞台にした、騎士と聖女のキュンとして切なくて最後幸せな気持ちになる物語。ハッピーエンドです。ヨーロッパ風ではありますが実際の歴史とは異なります。魔物が出てきますが戦闘は殆どありません。
性的表現がほんの少しあります(直接的表現はなし)残虐表現なしですが流血シーンがありますのでご注意ください。
最終話まで執筆済みです。小説家になろう、カクヨムにも投稿。
文字数 171,619
最終更新日 2024.12.02
登録日 2024.10.23
私の双子の妹の《エミル》は、聖女として産まれた。
特別な力を持ち、心優しく、いつも愛を囁く妹は、何の力も持たない、出来損ないの双子の姉である私にも優しかった。
「《ユウナ》お姉様、大好きです。ずっと、仲良しの姉妹でいましょうね」
傍から見れば、エミルは姉想いの可愛い妹で、『あんな素敵な妹がいて良かったわね』なんて、皆から声を掛けられた。
でも違う、私と同じ顔をした双子の妹は、私を好きと言いながら、執着に近い感情を向けて、私を独り占めしようと、全てを私に似せ、奪い、閉じ込めた。
冷たく突き放せば、妹はシクシクと泣き、聖女である妹を溺愛する両親、婚約者、町の人達に、酷い姉だと責められる。
私は妹が大嫌いだった。
でも、それでも家族だから、たった一人の、双子の片割れだからと、ずっと我慢してきた。
「ユウナお姉様、私、ユウナお姉様の婚約者を好きになってしまいました。《ルキ》様は、私の想いに応えて、ユウナお姉様よりも私を好きだと言ってくれました。だから、ユウナお姉様の婚約者を、私に下さいね。ユウナお姉様、大好きです」
――――ずっと我慢してたけど、もう限界。
好きって言えば何でも許される免罪符じゃないのよ?
今まで家族だからって、双子の片割れだからって我慢してたけど、もう無理。
丁度良いことに、両親から家を出て行けと追い出されたので、このまま家を出ることにします。
さようなら、もう二度と貴女達を家族だなんて思わない。
泣いて助けを求めて来ても、絶対に助けてあげない。
本物の聖女は私の方なのに、馬鹿な人達。
不定期更新。
この作品は私の考えた世界の話です。設定ゆるゆるです。よろしくお願いします。
文字数 115,623
最終更新日 2024.12.02
登録日 2024.10.19
免罪で聖女の称号をはく奪され、死の森に追放されたルイーズ。自由の身になりうれしくなった時。罠にかかっている子犬がいた。子犬を助けたらあれよあれよと聖女の敵!魔王城に連れて行かされてしまった。
これは愛を知らない少女が‘‘愛される‘‘ことをしり夢に向かって走り出すお話。
恋愛は結構後半からになります。
文字数 77,465
最終更新日 2024.12.01
登録日 2024.10.03
あれは事故だった。
けれど、その場には彼女と仲の悪かった私がおり、日頃の行いの悪さのせいで彼女を階段から突き落とした犯人は私だと誰もが思ったーーー私の初恋であった貴方さえも。
だから、貴方は彼女を失うことになった私を許さず、私を死へ追いやった………はずだった。
何故か私はあのときの記憶を持ったまま6歳の頃の私に戻ってきたのだ。
どうして戻ってこれたのか分からないが、このチャンスを逃すわけにはいかない。
私はもう彼らとは出会わず、日頃の行いの悪さを見直し、平穏な生活を目指す!そう決めたはずなのに...……。
文字数 29,321
最終更新日 2024.12.01
登録日 2024.10.13
剣と魔法の国オルランディア王国。坂下莉愛は知らぬ間に神薙として転移し、一方的にその使命を知らされた。
そこは東西南北4つの大陸からなる世界。各大陸には一人ずつ聖女がいるものの、リアが降りた東大陸だけは諸事情あって聖女がおらず、代わりに神薙がいた。
予期せぬ転移にショックを受けるリア。神薙はその職務上の理由から一妻多夫を認められており、王国は大々的にリアの夫を募集する。しかし一人だけ選ぶつもりのリアと、多くの夫を持たせたい王との思惑は初めからすれ違っていた。
リアが真実の愛を見つける異世界恋愛ファンタジー。
基本まったり時々シリアスな超長編です。複数のパースペクティブで書いています。
気に入って頂けましたら、お気に入り登録etc.で応援を頂けますと幸いです。
連載中のサイトは下記4か所です
・note(メンバー限定先読み他)
・アルファポリス
・カクヨム
・小説家になろう
※最新の更新情報などは下記のサイトで発信しています。
Hamu's Nook> https://mutsukihamu.blogspot.com/
※表紙などで使われている画像は、特に記載がない場合PixAIにて作成しています
文字数 850,368
最終更新日 2024.11.30
登録日 2023.02.04
頭痛が酷く倒れてしまった私は、前世の記憶が戻る
だが、前世は幸せにもなれず死んでしまっていた。なので、今世では幸せと長生きをするために生きていく事にした。
彼女は幸せになり、長生きをすることができるのであろうか?
R15は念のため
今回の小説は、2話目以降週に一回出す事を目標にしていきます
↑ちょっと遅れても許してください
未熟者なので、優しくしてくれると嬉しいです
この作品は小説家になろう様でも投稿させてもらっています
文字数 5,009
最終更新日 2024.11.30
登録日 2024.11.12
現実世界で人生のやり直しを願った主人公が、別世界で新たな生活を送るシンデレラストーリー。
主人公のみさきは、国の穢れた魔力を浄化し、人々の救済となる存在「マリア」として目を覚ます。
異世界に来てから記憶が抜け落ちた部分はあるものの、ある場所でカイリと出会い、そこからただの日常が急激に変化して行った。
空白の記憶。そこに秘められた過去。
聖女系と溺愛のつもりで書いてます。
前置き長くて4話くらいからどうぞ
文字数 226,703
最終更新日 2024.11.29
登録日 2024.10.27
婚約者だった王太子殿下は、最近聖女様にかかりっきりで私には見向きもしない。
それなのに妃教育と称して仕事を押し付けてくる。
しまいには建国パーティーの時に婚約解消を突き付けられてしまった。
王太子殿下、それから私の両親。今まで尽くしてきたのに、裏切るなんて許せません。
でも、これ以上奪われるのは嫌なので、さっさとお別れしましょう。
◯完結まで毎週金曜日更新します
※他サイト様でも連載中です。
◇2024/2/5 HOTランキング1位に掲載されました。
◇第17回 恋愛小説大賞で6位&奨励賞を頂きました。
本当にありがとうございます!
文字数 271,702
最終更新日 2024.11.29
登録日 2024.01.31
無実の罪をあえて被り、処刑されたイザベル。目を開けると産まれたての赤子になっていた。
どうやら処刑された後、同じ国の伯爵家にテレーゼと名付けられて生まれたらしい。
(よく分からないけれど、こうなったら前世の心残りを解消しましょう!)
そう思い、想い人──ユリウスの情報を集め始めると、何やら耳を疑うような噂ばかり入ってくる。
(冷酷無慈悲、血に飢えた皇帝、皇位簒だ──父帝殺害!? えっ、あの優しかったユースが……?)
記憶と真反対の噂に戸惑いながら、17歳になったテレーゼは彼に会うため皇宮の侍女に志願した。
だが、そこにいた彼は17年前と変わらない美貌を除いて過去の面影が一切無くなっていて──?
「はっ戯言を述べるのはいい加減にしろ。……臣下は狂帝だと噂するのに」
「そんなことありません。誰が何を言おうと、わたしはユリウス陛下がお優しい方だと知っています」
徐々に何者なのか疑われているのを知らぬまま、テレーゼとなったイザベルは、過去に囚われ続け、止まってしまった針を動かしていく。
これは悲恋に終わったはずの恋がもう一度、結ばれるまでの話。
文字数 256,065
最終更新日 2024.11.29
登録日 2022.04.09
イーストウェルナー国に住む少女セルヴィア・オーランドは生まれながらの聖女であるのだが、彼女には他人には言えない秘密がある。それは賢者の素質を持ちながら修行よりも冒険をすることが大好きな弟のアレス・オーランドのことである。アレスとセルヴィアは異父姉弟であるのだが、弟のアレスは努力することを嫌うのに姉にはツラく当たり罵倒することもあった。
オーランド家の成り立ちは、元々平民であったのだがある功績により国王からオーランドという家名を賜ったのが始まりとされている。セルヴィアの父でもあるスコットはセルヴィアの母であるシルヴィアをアーノルド・ブライアンという男と決闘の末結ばれたのだが、後にスコットが不慮の事故に見舞われてしまい1年の喪に服したのちアーノルドがシルヴィアと再婚することになるのだが、この時シルヴィアはセルヴィアを乳母に預けていた。
文字数 32,079
最終更新日 2024.11.27
登録日 2024.05.07
癒しの力を持つ聖女、エヴリーヌ。彼女は聖女の嫁ぎ制度により、公爵子息であるカリス・ヴォルテールに嫁ぐことになった。しかしカリスは、ブラシェーロ公爵子息に嫁ぐ聖女、アティを愛していたのだ。
カリスはエヴリーヌに二年後の離婚を願う。王の命令で結婚することになったが、愛する人がいるためエヴリーヌを幸せにできないからだ。
勝手に決められた結婚なのに、二年で離婚!?
アティを愛していても、他の公爵子息の妻となったアティと結婚するわけにもいかない。離婚した後は独身のまま、後継者も親戚の子に渡すことを辞さない。そんなカリスの切実な純情の前に、エヴリーヌは二年後の離婚を承諾した。
なんてやつ。そうは思ったけれど、カリスは心優しく、二年後の離婚が決まってもエヴリーヌを蔑ろにしない、誠実な男だった。
やめて、優しくしないで。私が好きになっちゃうから!!
ブックマーク・いいね・ご感想等、ありがとうございます。誤字もお知らせくださりありがとうございます。修正します。ご感想お返事ネタバレになりそうなので控えさせていただきます。
文字数 192,295
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.11.02
同級生に生活をめちゃくちゃにされた聖川心白(ひじりかわこはく)は、よりによってその張本人と一緒に異世界召喚されてしまう。
「聖女はどちらだ」と尋ねてきた偉そうな人に、我先にと名乗り出した同級生は心白に偽物の烙印を押した。そればかりか同級生は異世界に身一つで心白を追放し、暗殺まで仕掛けてくる。
命からがら逃げた心白は宮廷魔導士と名乗る男に助けられるが、彼は心白こそが本物の聖女だと言う。へえ、じゃあ私は同級生のためにあんな目に遭わされたの?
そうして復讐を誓った心白は少しずつ力をつけていき…………なぜか隣国の王宮に居た。どうして。
文字数 131,231
最終更新日 2024.11.17
登録日 2022.01.22
侯爵家の令嬢であるシエルは、愛人との間に生まれたせいで、父や義母、異母姉妹から酷い仕打ちをされる生活を送っていた。
そんなシエルには婚約者がいた。まるで本物の兄のように仲良くしていたが、ある日突然彼は亡くなってしまった。
悲しみに暮れるシエル。そこに姉のアイシャがやってきて、とんでもない発言をした。
「ワタクシ、とある殿方と真実の愛に目覚めましたの。だから、今ワタクシが婚約している殿方との結婚を、あなたに代わりに受けさせてあげますわ」
こうしてシエルは、必死の抗議も虚しく、身勝手な理由で、新しい婚約者の元に向かうこととなった……横暴で散々虐げてきた家族に、復讐を誓いながら。
新しい婚約者は、社交界でとても恐れられている相手。うまくやっていけるのかと不安に思っていたが、なぜかとても溺愛されはじめて……!?
⭐︎全三十九話、すでに完結まで予約投稿済みです。11/12 HOTランキング一位ありがとうございます!⭐︎
文字数 104,735
最終更新日 2024.11.11
登録日 2024.11.08
平凡なOLの清水恭子は異世界に集団召喚されたが、見るからに怪しい匂いがプンプンしていた。
騎士団長のカイトの出引きで国を脱出することになったが、追っ手に追われる逃亡生活が始まった。
そうした生活を続けていくうちに二人は相思相愛の関係となり、やがて結婚を誓い合うのであった。
文字数 48,977
最終更新日 2024.11.11
登録日 2024.11.10
サイヒ・レイラン・フワーラはカカン王国の公爵令嬢であり国の安寧を護る【聖女】であった。
婚約者はカカン国の王太子ローズ。
だがローズが愛しているのはサイヒの双子の姉のマーガレットであった。
そしてマーガレットもまたローズに恋心を抱いていた。
シスコンのサイヒは自らの【聖女】の能力をマーガレットに授け、自らはローズとの婚約を白紙に戻し、マーガレットとローズとの婚約を結ばせる。
慈愛溢れるマーガレットと妹の様に大切にしてくれたローズが自分の存在のせいで苦しまないよう、サイヒは自ら国を出る事を決意する。
そしてサイヒが第2の人生を送ろうと決めた場所は隣国の皇太子の後宮であった。
【聖女】の力を渡したと言ってもサイヒの法力は0.5%程減っただけ。
法力だけでなく魔力も宿す【賢者】としての能力をこれからは隠すことなく気のままに生きる事を決めたサイヒ。
自国じゃないならはっちゃけても良いですよね?
サイヒは【賢者】としての能力を思う存分奮ってこれからの生活をエンジョイすると意気込むのであった。
※世界観は大陸の西が中世ヨーロッパ風・東がアジア風です。
舞台となる帝国は大陸のど真ん中なのでどっちの要素も良い感じに混じっています。
題名が変わりました(*- -)(*_ _)ペコリ
6/18 HOTランキング1位。
ランキング3位。
読んでくださった皆様のおかげです。
感謝感謝です(人''▽`)ありがとう☆
7/25
【聖女として召喚されたのは双子の兄妹でしたー聖女である妹のオマケである兄は国王の小姓となって王都復興を目指しますー】が始まりました。
このお話の1000年前のカカン国の話です。
良かったらそちらも覗いてみて下さいね(*- -)(*_ _)ペコリ
7/29
聖女が今日もウザいですー男として育てられた公爵家の令嬢は聖女の侍女として第2の人生を歩み始めましたーが始まりました。
こちらの物語とリンクております。
その内アチラのキャラがこちらに出演する予定です。
サイヒの友人がわりとサイヒの事を呟いていたりします。
4/17
新連載【顔を焼かれ妹に荒野に捨てられた公爵令嬢、力を得て皇太子の護衛として王国へと帰還する】と話がリンクしています。
良ければそちらも覗いてやって下さい(*- -)(*_ _)ペコリ
5/15
本編完結といたしました。
姉の名前を”マーガレット”に変更しております。
本編は完結しましたがお話はまだ続いております。
2022/10/19
2章始まりました。
良ければまたお付き合いください。
文字数 529,138
最終更新日 2024.11.04
登録日 2020.06.11
##書籍化しました##
##『次にくるライトノベル大賞2023』ノミネートされました##
書籍化に伴い『悪役令嬢に転生してしまいましたが、前世で出来なかった学園生活を満喫することに忙しいので何もしません』から改題いたしました。アルファポリスのレジーナブックスから6月26日に書籍化されました。表紙の素晴らしい絵は11ちゃんさんが描いて頂きました。
これも今まで応援して頂いた皆様のおかげです。本当にありがとうございました!!
今後とも応援して頂き、出来たらぜひとも本を手に取って頂けると嬉しいです。話は書籍化に伴って大分変わっています。(基本路線は同じですが)
「えっ、ゲームの世界の悪役令嬢に生まれ変わった?」頭をぶつけた拍子に前世の記憶が戻ってきたフラン、でも、ゲームの中身をほとんど覚えていない!公爵令嬢で第一王子の婚約者であるフランはゲームの中で聖女を虐めて、サマーパーティーで王子から婚約破棄されるらしい。しかし、フランはそもそも前世は病弱で、学校にはほとんど通えていなかったので、女たらしの王子の事は諦めて青春を思いっきりエンジョイすることにしたのだった。
しかし、その途端に態度を180度変えて迫ってくる第一王子をうざいと思うフラン。王子にまとわりつく聖女、更にもともとアプローチしているが全く無視されている第二王子とシスコンの弟が絡んできて・・・・。
ハッピーエンド目指して書いていくので読んで頂けると幸いです。
現在第一部第二部三部四部第五部完結しました。
母に魔封じの腕輪をつけられて知らない地に転移させられたフラン。フランの居所を聞くために魔の森の試練に立ち向かうアド。二人の運命や如何に? 二人の仲も気になるところです。
HOT女性向けランキング第1位獲得。小説家になろう、日間恋愛異世界転生ランキング最高2位、週間4位、月間5位ランクインしました。カクヨムでも掲載中です。
外伝で小さいフランの大冒険連載中です。
文字数 858,523
最終更新日 2024.10.27
登録日 2022.05.11
これまで書いていた短編をまとめました!
恋愛&ファンタジーでまとめます。よろしくお願いします(^^)
また、新しく短編を書く時もここにアップします。
※こちらは短編集です。話によっては続編があったりなかったりします(^^)
文字数 75,225
最終更新日 2024.10.25
登録日 2024.01.10
「聖女の力が失ったことを未来の夫に相談もない。これは私の婚約者としての自覚が欠けていると思わないか?」と婚約者のヘルムート第二王子は、パーティー会場で元聖女ユズに尋ねる。
「信頼関係が築けないのなら、これを機に婚約破棄をするのもいいだろう」その発言とカロリーヌ公爵令嬢の登場に、ユズは身を引く。
聖女でもなく次期王妃でもなくなったユズの前に、王位継承権を破棄した第一王子ハインツがある提案をするのだが、そこに第二王子ヘルムート王子も会場から飛び出してきて……。
※ざあ要素あり。
※R15は保険です。
タイトルを変更しました。
旧タイトル
落第聖女は二人の王子の偏愛に翻弄される
〜不器用王子と腹黒王子の溺愛〜
文字数 10,116
最終更新日 2024.10.14
登録日 2024.10.14
「必ず魔王を倒して君のところへ戻ってくるよ。そしたら僕達一緒になろう。死が二人を分かつまでずっと一緒だ。────」
それがあの日、幼馴染の勇者ルイスがイェリにした約束だった。
◇
王宮で働く薬師のイェリは、かれこれ三年、幼馴染であり恋人でもあるルイスの帰りを待ちわびていた。
とうとうルイス率いる勇者一行は魔王討伐を果たし帰還を果たすが、イェリが待ちわびたルイスはまるで別人のようだった·········
不安になるイェリの元に、意外な人物からの治療依頼が舞い込む。
「俺にかけられた魅了魔法を解いて欲しい。」
依頼してきた人物は、ルイスと共に魔王討伐に参加したメンバー、騎士アクレンであった。
文字数 77,210
最終更新日 2024.10.06
登録日 2024.09.13
地味な聖女であるメルティアは、歴代最高の聖女だ。
そんなメルティアを国に囲い込むため、メルティアは第四王子と結婚することとなった。そして、メルティアと第四王子は、順調な結婚生活を送っていた。
しかし、第四王子は女好きだ。貴賤の意識が低く平民出身のメルティアともいい関係を築いたが、彼はいい女をより好む。
第四王子と夫婦の交わりを交わすことで力が弱まっていくメルティアは、離縁を申し出られた。夫婦の愛を確かめ合ったその夜に。
「メルティアの身体は好みだから、妾とかにして置いてあげてもいいよ?」
そんな第四王子は、美人な後輩聖女ハレリーと再婚した。
そんな王宮から逃げ出し、隣国の教会で治癒に当たるメルティアのお話。
文字数 6,370
最終更新日 2024.10.03
登録日 2024.10.03
文字数 61,068
最終更新日 2024.09.23
登録日 2024.04.21
聖女として隣国の問題解決を命じられノースウッド大国に訪れたキャロラインだったが、他の聖女たちのやらかしの後で、挽回すべく妖精や精霊との交渉で国に貢献していた。
そんなキャロラインの傍にいたのが、護衛兼世話係のリクハルドだった。
最悪の出会いから、一緒に過ごして恋に落ちたのだが──。
「あと少しで聖女殿も落とせる。全部、当初の計画通りだよ」
黒の騎士団長と正体を明かし、リクハルドからプロポーズを受けて舞い上がっていた聖女キャロラインは、偶然国王との会話を耳にしてしまう。
それぞれの立場、幼馴染の再会と状況の変化などで──すれ違う。様々な悪意と思惑が交錯する中で、キャロラインは幼馴染の手を取るのか、あるいはリクハルドと関係が修復するのか?
文字数 29,016
最終更新日 2024.09.17
登録日 2024.09.15
聖女アリアが50年に及ぶ世界樹の封印から目覚めると、自分を裏切った妹・シェミナが国の実権を握り聖女としてふるまっており、「アリアこそが聖女シェミナを襲い、自ら封印された愚かな女である」という正反対の内容が真実とされていた。聖女の力を狙うシェミナと親族によって王子の婚約者にしたてあげられ、さらに搾取されようとするアリアはかつての恋人・エディアスの息子だと名乗る神官アルフォンスの助けを得て、腐敗した国からの脱出を試みる。
姉妹格差によりすべてを奪われて時の流れに置き去りにされた主人公が、新しい人生をやり直しておさまるところにおさまる話です。
「小説家になろう」では完結しています。
文字数 151,308
最終更新日 2024.09.13
登録日 2024.09.04
この世界には黒鱗病というものが流行っていた。
それは一度患ったら生きることを諦めるほどの重い病気。もし、生きたものがいるのならそれはきっと神に救われた特別として歴史に残るだろう。初期は皮膚が黒く変色するだけだが、症状が進んでくると鱗が剥がれるかのように皮膚から何まで剥がれていく。最終的には臓器が露出し、患者が死ぬと何もなかったかのように砂になる。そして、この言葉を紡ぐ。
「砂が足りない」
これはそんな世界を生きる二人の物語。
文字数 4,730
最終更新日 2024.09.05
登録日 2024.09.05
連載を検討している短編です。
読者様の反応をみて決める予定です。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
狡猾に準備を進めていた大悪魔クリムゾンは、魔王と互角の戦いを繰り広げており、側近の四天王を撃破し、ついに魔王城に攻め入る所であった。
「ようやくオレが新たな魔王になる時がきた!」
魔王とオレの力は互角だろう。
しかし、四天王を倒した今のオレの魔力は上がっている。今ならオレの方が有利だ。
「よし、攻め込む───」
配下の者にそう言いかけようとした時、悪魔召喚の魔法陣が足下に現れた。
「ば、バカな!?悪魔召喚!?この大悪魔であるオレを召喚だとーーーーー!!!!!」
眩い光が収まると、目の前にはいかにも魔法使いという黒いローブに黒い三角帽子姿の少女がいた。
「グッ、クソッ!?ここはどこだ?」
「………なんて品のない悪魔なの。これはハズレかしら?」
少女は悪魔を見ながら話した。
「私が召喚者よ。私の願いを叶えなさい!」
「チッ、盟約に従い願いを叶えてやる。世界を滅ぼすのか?一国の王になりたいのか?さっさと言うがいい」
ボソッ
「ああっ?なんだって?」
「だから!好きな人と恋人になりたいのよ!協力しなさい!」
………はっ?
こうして大悪魔クリムゾンは、召喚者の少女の恋を実らせる為に奮闘する事になるのだった。
文字数 10,095
最終更新日 2024.08.28
登録日 2024.08.28
大神殿を管理する伯爵家ブランシャール家の次女と三女、ミラベルとリゼットは両親も見間違うほどにそっくりな一卵性の双子。
19歳を迎えた2人にはそれぞれに婚約者がいる。
ミラベルの婚約者は血も涙もないと噂される冷酷な辺境伯オディロン・デュラフォア。
リゼットの婚約者は利益第一主義の商売人魂を持つ辺境伯テオドール・シャントルイエ。
辺境の文化として嫁ぐ先で半年間の花嫁修業に励む二人。
だが……2人とも婚約者と相性がとにかく悪い。
だからこそ、花嫁修業が半分に差し掛かった頃。
2人はお互いの婚約者と同意のうえで入れ替わることにして……。
大人しいミラベルと、活発なリゼット。
顔は同じなのに性格は正反対な双子が互いの婚約者の家で無双していく――……。
▼掲載先→アルファポリス、小説家になろう、エブリスタ
▼表紙イラストはクッキー・ガロさまより購入させていただいたものに文字入れをしております。
文字数 2,998
最終更新日 2024.08.27
登録日 2024.08.26
苦しむ民を救う使命を持つ、国のお抱えの聖女でありながら、悪魔の子と呼ばれて忌み嫌われている者が持つ、赤い目を持っているせいで、民に恐れられ、陰口を叩かれ、家族には忌み嫌われて劣悪な環境に置かれている少女、サーシャはある日、義妹が屋敷にやってきたことをきっかけに、聖女の座と婚約者を義妹に奪われてしまった。
義父は義妹を贔屓し、なにを言っても聞き入れてもらえない。これでは聖女としての使命も、幼い頃にとある男の子と交わした誓いも果たせない……そう思ったサーシャは、誰にも言わずに外の世界に飛び出した。
外の世界に出てから間もなく、サーシャも知っている、とある家からの捜索願が出されていたことを知ったサーシャは、急いでその家に向かうと、その家のご子息様に迎えられた。
彼とは何度か社交界で顔を合わせていたが、なぜかサーシャにだけは冷たかった。なのに、出会うなりサーシャのことを抱きしめて、衝撃の一言を口にする。
「おお、サーシャ! 我が愛しの人よ!」
――これは一人の少女が、溺愛されながらも、聖女の使命と大切な人との誓いを果たすために奮闘しながら、愛を育む物語。
⭐︎小説家になろう様にも投稿されています⭐︎
文字数 196,039
最終更新日 2024.08.07
登録日 2024.08.02
童話『赤ずきん』の世界に転生したらしい私。
オオカミに食べられてしまう! と悲嘆にはくれない。なぜなら、──私はオオカミが好きだからだ!
しかもこの世界のオオカミは獣顔な上にヒト型にもなれるんじゃないですかぁ! 好きなタイプです! 何たる幸運! ぜひともオオカミさんと仲良くなって、そのハートを掴みたい!
◇◇◇◇◇
2024/6/24、第一章、加筆修正しました。
文字数 85,568
最終更新日 2024.07.29
登録日 2023.05.31
アリシアの母親は20数年前ティルキア国に反旗を翻したペルシス国の王妃だった。ティルキア国の東方に会ってずっと支配下にあったがペルシス国は独立を求めて反乱を起こす。
だが、あっけなくペルシス国は滅ぼされ国王は処刑。王妃は元聖女だったので人質としてティルキア国に連れて来られ王太子であった今の国王ルキウスの目に留まりルキウスはアリシアの母マデリーンに夢中になると身ごもらせてしまう。
ルキウスには王妃があったがマデリーンが来る少し前に女の子を出産、王女がすぐに亡くなり妻のセディアはすっかり元気をなくしていたためルキウスは面白くなかった。
そして母のマデリーンは男の子と女の子アリシアを授かる。この国では双子は忌み嫌われる。ましてや王妃に男の子がいない今マデリーンが男子を出産したとなると大ごとになると知りマデリーンはガイル大司教に言われるまま男の子を養子に出すことを決める。
そしてマデリーンとアリシアは王妃から疎まれ王宮の離宮でひっそりと過ごす事に。
それから4年ほどしてセディアも女の子を授かる名前はソフィア。でも、ルキアスはマデリーンも手放せず相変らずマデリーンを籠愛していた。
セディアは自分より先に跡継ぎを産ませたくないとルキアスに自分が次の子を身ごもるまではマデリーンに会うのをやめるよう何度も頼んだが無理だった。ルキアスはこの国の王となる身分なのだから。当然だろう。
だからアリシアの母が5歳で亡くなったのも王妃の策略があったのかもしれないと思われたが母親が亡くなるとアリシアは窮地に立たされた。
それで大司教であるガイルが身元引受人となって神殿に引き取られることになる。
さすがに母親がもと聖女だった事もあってかアリシアはたぐいまれな精霊の祝福を受けていたからだろう。
幼いころからその力を国民の為に捧げるよう朝から晩まで祈りに明け暮れ、ここ数年は騎士隊解体のせいでティルキア国全体の加護の役目もこなしていたアリシアはほとほと疲れ果てていた。
そんな時、聖女をやめていいと言われてアリシアは喜んだ。
その代わり国を救うためにアラーナ国に行く事になる。加護魔法しか使った事のないアリシア。治癒魔法が唇を触れないと発動できないと分かり戸惑うが国のためならとアラーナ国に行く事に。だがアラーナ国のシーヴォルト殿下はとんでもない男で…
文字数 154,978
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.06.13
神と疎通することで神から力を賜り、人々の病やけがを癒す力を持つ「聖女」として生まれたルシリシア(19歳)は、ある日マッチョの兵士ディルク(31歳)に一目惚れをする。恋も結婚も禁じられている聖女のルシリシアだが、侍女パメラの応援もあってディルクと両思いになり幸せな逢瀬を重ねる。ところが聖女を強姦した罪でディルクは死刑判決を言い渡されてしまう。聖女なのに恋をしてしまったルシリシアは泣きながら神に許しを請い、そして――。性行為に言及する会話があるのでR15指定をしていますが、性描写はすべてカットしています(そのため一部の文章が不自然です。ご了承ください)ほかサイトにも掲載あり(詳細は作者のHP参照)
文字数 91,945
最終更新日 2024.07.26
登録日 2024.05.09
筆頭公爵家の娘として大事にされて育ったティアリーネは、彼らの本当の娘ではない。
少女は、今はもう廃嫡され儚くなった王子が、平民の聖女と浮気して生まれたと噂されている、『聖女の子』であった。
マスティマリエ公爵家へと引き取られる前の記憶は既に失われていると周囲の人々は思っていたが、少女がまだその恐ろしい夢の中に閉じ込められて居ることに気がついていたのは、ただ一人兄のヴァンだけだった。
※こちらのお話は7/22日に完結いたします。(既に完結まで書き上げ済です)
※誤字のご報告ありがとうごさいますm(*_ _)m
☆貴族社会ですが、現実のものではありません。
☆聖女が出てきます。
☆兄妹の恋愛があります(血の繋がりはなし)
☆子供に対しての残虐な虐待の表現があります。
☆ハッピーエンドです。
文字数 34,664
最終更新日 2024.07.22
登録日 2024.06.14
「違う世界に行きたい……私が誰の邪魔にもならない世界へ」
そこは、人の負の感情が魔物や魔獣として現れる世界。彼女は世界を救う聖女として召喚され、人々に期待される。
「もうお前は元の世界に戻れない。そのうえ、何もしないだけで世界は滅ぶ」
「……悪夢ね」
第二王子と深まっていく仲。
「気が向いたら救えばいいし、気が向かなければ滅ぼしてしまえ」
彼女が選ぶ、その先は――。
※他サイト様にも掲載中
※「異世界の魔導保育士は(以下略)」の700年後の異世界ですが、そちらを読まなくてもお楽しみいただけます。
文字数 151,682
最終更新日 2024.07.13
登録日 2024.03.08
聖女のソフィアは民を癒すべく日々頑張っていたが、新たな聖女が現れたことで不要となり、王子から婚約破棄された挙句、国から追放されることになった。
途方に暮れるソフィアは魔物に襲われるが、隣国の騎士団長であるエドワードに助けられる。
その際、エドワードの怪我を治癒したことにより、ソフィアは騎士団の治癒係として働くことになった。
次第にエドワードに惹かれていくが、ただの治癒係と騎士団長では釣り合わないと諦めていたが、エドワードから告白され、二人は結婚することになった。
文字数 38,119
最終更新日 2024.07.11
登録日 2024.07.10
聖女のニーナは、勤め先でもあったシレジア子爵に婚約破棄され、失意のまま故郷へと帰ろうとしていた。
しかし乗合馬車の待ち時間に入った食堂で、シレジア子爵家の兵士達の話から、後輩聖女のクロリスが、実は自分を陥れていたことを知る。
長年の激務の疲れと、陥れられていたショックで気を失ったニーナは、乗る予定だった馬車を逃してしまう。
次に故郷行の馬車が出るのは、1週間後。
元兵士のアレフさんに助けられて連れて行かれたのは、下町の暖かい雰囲気の宿屋『ジャックとオリーブ亭』。
そこでニーナは、女将のベルさん、少しだけ聖女の力のあるおばあや、下町のお客さんたち、護衛役のアレフさんと、穏やかな生活を送ることに。
故郷から、乳兄弟である領主の息子、ランスロートもニーナに会いに来て……。
一方で、ニーナがいなくなったシレジア子爵家は、なぜか薬草園が枯れ、兵士たちは体調を崩し、剣術大会での成績もふるわなくなっていた。
文字数 102,602
最終更新日 2024.07.09
登録日 2024.07.02
名門公爵家の出身トスカーナと婚約することになった令嬢のエリザベート・キンダリーは、ある日トスカーナの不倫現場を目撃してしまう。怒り狂ったキンダリーはトスカーナに復讐をする?
文字数 20,043
最終更新日 2024.07.06
登録日 2024.06.30
平凡なOLの私はある日、事故にあって死んでしまいました。目が覚めるとそこは知らない天井、どうやら私は転生したみたいです。
生前そういう小説を読みまくっていたので、悪役令嬢に転生したと思いましたが、実際はストーリーに関わらないただの女子生徒Aでした。
絶望した私は地味に生きることを決意しましたが、なぜか攻略対象の王子様や悪役令嬢、更にヒロインにまで溺愛される羽目に。
しかも、私が聖女であることも判明し、国を揺るがす一大事に。果たして、私はモブらしく地味に生きていけるのでしょうか!?
文字数 56,701
最終更新日 2024.07.03
登録日 2024.07.01
大学受験もきまり、のんびりと残り少ない高校時代を友達と過ごしていた明石 優華。大地震をきっかけに、あっさりと高校時代は幕を閉じる。気が付くと、そこは乙女ゲームの悪役令嬢だった。
割と詰んでないかこの令嬢、人生ハードモードすぎんよ。
とりあえず、王子にドン引きされて婚約を回避して、死亡フラグだけでも消しさりたい。
私の黒歴史暴露は恥ずかしいから、友人の中二病時代の設定をつかわせてもらうわ。痛々しい子になって、ドン引きを目指して見せる!
※R15は保険です。序盤シリアス多め、暴力表現が多々あります。電波要素は3話から。なろうにも掲載されています。
作者のミスにて、あらすじに出てる名称が変わりました。
文字数 91,770
最終更新日 2024.06.30
登録日 2023.08.16