恋愛 追放小説一覧
ミルトナ・ルーティルスは、とある王国に暮らす侯爵令嬢である。
彼女は、婚約者であった第四王子の策略により、殺人の罪を被さられ、国外追放されてしまった。
そんな彼女に、手を差し伸べてくる者がいた。それは、隣国の第三王子のアドナス・フォルベインである。
アドナスは、ミルトナを自身の屋敷に保護して、事件の真相を解き明かすことに協力してくれると言ってきたのだ。その提案を、ミルトナは受け入れさせてもらった。
こうして、アドナスによってミルトナの無実は証明されることになるのだった。
文字数 32,146
最終更新日 2020.10.27
登録日 2020.10.17
男爵令嬢であるフローレンス・エトルに与えられた能力は『一度だけ時間を巻き戻せる力』。
類稀な力を持ったばかりに、フローレンスは多くの人々に人生を翻弄されてしまう。
平穏を愛する彼女は、一体どこでその能力を使う事になるのだろうか。
文字数 6,392
最終更新日 2020.10.27
登録日 2020.10.27
「追放刑を受けました。形ばかりの婚姻でしたが、大変お世話になりました。離婚届は寝室の引き出しの一番上に入れてありますから、いつでも使ってください」
「え? 離婚なんてしないよ」
文字数 43,659
最終更新日 2020.10.18
登録日 2020.09.26
絶世の美女
それが私だ。でも、周りからは本当に容姿しか見て貰えない。それが余りにも辛くて、私はおまじないに手を出した。それは、人の見た目を変えるというもの。
美を失った私は、利用価値のないものとして、両親に罵倒され家を追い出された。
行く当てもなく、彷徨う私の目の前に現れたのは1人の青年。彼の心遣いで、住み込みで働かせてもらうことになるが。
名を捨て、新たな人生を歩むことを決めた。そんな私の将来は、どんな色が広がるのだろう。
文字数 6,732
最終更新日 2020.10.16
登録日 2020.10.08
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
文字数 8,615
最終更新日 2020.10.14
登録日 2020.10.07
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
フロリダ公爵の長女エルサは常に妹のマリアに奪われていた。病弱を装うマリアを溺愛する両親は、エルサから婚約者のマルティン王太子まで奪おうとしていた。いや、マルティン王太子までもがマリアに誑かされ、進んでエルサとの婚約を解消しようとしていた。
文字数 26,644
最終更新日 2020.10.13
登録日 2020.09.20
精霊の加護を受け、普通の人には見る事も感じる事も出来ない精霊と、会話が出来る少女リディア。
聖女として各地の精霊石に精霊の力を込め、国を災いから守っているのに、突然第四王女によって追放されてしまう。
暫くは精霊の力も残っているけれど、時間が経って精霊石から力が無くなれば魔物が出て来るし、魔導具も動かなくなるけど……本当に大丈夫!?
一先ず、この国に居るとマズそうだから、元聖女っていうのは隠して、別の国で趣味を活かして生活していこうかな。
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。
文字数 129,508
最終更新日 2020.10.08
登録日 2020.07.03
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
文字数 11,433
最終更新日 2020.10.01
登録日 2020.09.22
「フィーネ・アレイドル公爵令嬢! 私は、貴様との婚約を破棄することをここに宣言する!」
王子に婚約破棄された私(フィーネ・アレイドル)は、無実の罪で魔族の支配する魔族領に追放されてしまいました。
魔族領に降りた私を待っていたのは、幼い頃に助けた猫でした。
魔族にすら見えない猫ですが、魔族領では魔王の右腕として有名な魔族だったのです。
驚いた私に、猫はこう告げました。
「魔王様が待っています」
魔王様が待ってるって何、生贄にでもされちゃうの? と戦々恐々とする私でしたが、お城で待っていたのは私を迎えるための大規模な歓迎パーティ。
こうして私の新天地での幸せな生活が始まったのでした。
※ 他の小説サイト様にも投稿しています
文字数 127,311
最終更新日 2020.09.30
登録日 2020.06.27
古くから続く名家の娘、アレリは、古い盟約に従って、王太子の妻となるさだめだった。
しかし、古臭い伝統に反発した王太子によって、ありもしない罪をでっち上げられた挙げ句、国外追放となってしまう。
自分の意思とは関係ないところで、運命を翻弄されたアレリは、憧れだった精霊信仰がさかんな国を目指すことに。
そこで、自然のエネルギーそのものである精霊と語り合うことの出来るアレリは、神殿で聖女と崇められ、優しい青年と巡り合った。
一方、古い盟約を破った故国は、精霊の加護を失い、衰退していくのだった。
※カクヨムさまにも掲載しています。
文字数 9,329
最終更新日 2020.09.26
登録日 2020.09.21
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
コロンビア公爵家令嬢フラウは王太子のつがいだと分かり婚約者に選ばれていた。だが王妃の座を狙うチャンシ侯爵家の双子の悪女、ミネバとクシリアによって毒殺されてしまった。普通ならそのまま死ぬのだが、魂のなくなった身体に別の人間が入り込み蘇った。魂が代わったためか、一度毒殺されて体質が変わったのか、フラウは王太子のつがいではなくなっていた。そこに付け込んだ双子の悪女は、王太子を籠絡してフラウとの婚約破棄させ、追放刑にさせようとしていた。
文字数 8,280
最終更新日 2020.09.25
登録日 2020.09.19
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています
文字数 23,834
最終更新日 2020.09.25
登録日 2020.09.05
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
若き女当主、ルイジア公爵ローザ嬢は、王太子の婚約舞踏会だという事で、仕方なく王都にやってきていた。十三歳で初陣を飾ってから、常に王国のために最前線で戦ってきたローザは、ミルバル皇国から嫁いできた王妃に支配される下劣な社交界が大嫌いだった。公爵家当主の義務で嫌々参加していたローザだったが、王太子から戦場で兵士と閨を共にするお前などと婚約するのは嫌だと、意味不明な罵りを受けた。王家王国のために戦場で命がけの戦いをしてくれた、将兵を侮辱されたローザは、その怒りを込めた一撃を放った。
文字数 7,281
最終更新日 2020.09.21
登録日 2020.09.16
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
文字数 9,086
最終更新日 2020.09.19
登録日 2020.09.12
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
文字数 6,141
最終更新日 2020.09.15
登録日 2020.09.11
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
苦しい聖女の務めから解放されました。
文字数 5,782
最終更新日 2020.09.11
登録日 2020.09.07
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
愚かな王太子の獣欲の牙にかかりそうだった舞姫が、舞姫の座を捨てて逃げ出し自由に生きます。
文字数 8,910
最終更新日 2020.09.10
登録日 2020.09.03
色んな回復アイテムを生み出せるエメラダは、冒険者パーティ内で生命線として活動をしていた。しかし……
「新しい支援役が出来たから、お前は不要だ。消えろ」
パーティのリーダーから一方的に追放されてしまった。新しい支援役の女性はどうやら、リーダーの恋人の模様。支援役は何人居ても困らないはず、とエメラダは言ったが、以前にリーダーからの告白を断っていたという理由を明かされ、嫌がらせとして追放されてしまう。
仕方がないので、エメラダは冒険者を引退し、薬屋として自分の能力を活かすことにした。これが大繁盛し、王子様の耳にも届くことになる。そして、王子様の支援を受けられるようになり、国一番の薬屋としての道を歩むのだった。
ところで、エメラダを追放したパーティは新しく入った支援役の能力不足もあり、どんどん衰退していくことになる。
文字数 17,502
最終更新日 2020.09.01
登録日 2020.07.25
聖女カーミラは王国の為に結界を張るなど尽くしていたが、聖女管理をしていた公爵に、平民だからという理由で追放されてしまった。
仕事を失ったカーミラだが、愛しのエリック王子殿下が彼女の後を追ってきたのだ。
カーミラはエリック王子殿下の為に祈ることを誓うのだった。
エリック王子の元で働くと言うことは、宮殿に戻るということ……公爵としては手痛いしっぺ返しを食らってしまうことになっていく。
文字数 4,715
最終更新日 2020.09.01
登録日 2020.08.31
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
大公家を追放されて奈落に落とされたけど、奈落のモンスターの方が人間よりも優しくて、今の方がずっと幸せだ。
文字数 5,809
最終更新日 2020.09.01
登録日 2020.08.28
ボルメルン王国の聖女、クラリス・マーティラスは王家の血を引く大貴族の令嬢であり、才能と美貌を兼ね備えた完璧な聖女だと国民から絶大な支持を受けていた。
代々聖女の家系であるマーティラス家に仕えているネルシュタイン家に生まれたエミリアは、大聖女お付きのメイドに相応しい人間になるために英才教育を施されており、クラリスの側近になる。
クラリスは能力はあるが、傍若無人の上にサボり癖のあり、すぐに癇癪を起こす手の付けられない性格だった。
それでも、エミリアは家を守るために懸命に彼女に尽くし努力する。クラリスがサボった時のフォローとして聖女しか使えないはずの結界術を独学でマスターするほどに。
そんな扱いを受けていたエミリアは偶然、落馬して大怪我を負っていたこの国の第四王子であるニックを助けたことがきっかけで、彼と婚約することとなる。
幸せを掴んだ彼女だが、理不尽の化身であるクラリスは身勝手な理由でエミリアをクビにした。
さらに彼女はクラリスによって第四王子を助けたのは自作自演だとあらぬ罪をでっち上げられ、家を潰されるかそれを飲み込むかの二択を迫られ、冤罪を被り国家追放に処される。
絶望して隣国に流れた彼女はまだ気付いていなかった、いつの間にかクラリスを遥かに超えるほどハイスペックになっていた自分に。
そして、彼女こそ国を守る要になっていたことに……。
エミリアが隣国で力を認められ巫女になった頃、ボルメルン王国はわがまま放題しているクラリスに反発する動きが見られるようになっていた――。
文字数 43,500
最終更新日 2020.09.01
登録日 2020.07.17
精霊に愛された少女は聖女として崇められる。私の住む国で古くからある習わしだ。
驚いたことに私も聖女だと、村の皆の期待を背に王都マーベラに迎えられた。
それなのに……。
「この者が聖女なはずはない! 穢らわしい!」
私よりも何年も前から聖女として称えられているローザ様の一言で、私は国を追放されることになってしまった。
「もし良かったら同行してくれないか?」
隣国に向かう途中で命を救ったやり手の商人アベルに色々と助けてもらうことに。
その隣国では精霊の力を利用する技術を使う者は【錬金術師】と呼ばれていて……。
第五元素エーテルの精霊に愛された私は、生まれた国を追放されたけれど、隣国で天才錬金術師として暮らしていくようです!!
この物語は、国を追放された聖女と、助けたやり手商人との恋愛話です。
追放ものなので、最初の方で3話毎にざまぁ描写があります。
薬の効果を示すためにたまに人が怪我をしますがグロ描写はありません。
作者が化学好きなので、少し趣味が出ますがファンタジー風味を壊すことは無いように気を使っています。
他サイトでも投稿しています。
文字数 56,585
最終更新日 2020.08.29
登録日 2020.07.06
「神なんてクソよ!」
大雨に鬱々としてそんなことを愚痴っていた双子の姉妹、アレクシアと私ユリシア。
この家に聖女がいるはずとか言われてもそんなわけないじゃん。
だけど姉のアレクシアは、
「こちらがお探しの聖女でございます」
と私を売った。
絶対それ、アレクシアの方なのに。
王子には脅され、仕方なく城に向かうも、王子リヒャルトの真の目的は他にあった。
しかも。
何で私が王太子妃にならなきゃいけないの??
そんな話は聞いてない!
=====
・お話はゆるゆる進行です
・ファンタジーか恋愛かカテゴリに迷いましたが、一応恋愛が入ってるので恋愛カテゴリにしました。
・なので、恋愛成分はあっさりうす味です。
※無断転載・複写はお断りいたします。
文字数 78,560
最終更新日 2020.08.19
登録日 2020.08.02
某有名乙女ゲームの悪役令嬢、イザベラに転生した主人公は、断罪イベントも終わり追放先で慎ましく暮らしていた。
そこへ元婚約者、クロードがやって来てイザベラに求婚したのだった。
文字数 4,817
最終更新日 2020.08.15
登録日 2020.08.15
「私、竜の運命の番だったみたいなのでこのまま去ります! あなたは私に構わず聖女の物語を始めてください!」
……聖女候補として長年修行してきたティターニアは王子に婚約破棄された。
しかしティターニアにとっては願ったり叶ったり。
何故なら王子が新しく婚約したのは、『乙女ゲームの世界に異世界転移したヒロインの私』を自称する異世界から来た少女ユリカだったから……。
少女ユリカが語るキラキラした物語――異世界から来た少女が聖女に選ばれてイケメン貴公子たちと絆を育みつつ魔王を倒す――(乙女ゲーム)そんな物語のファンになっていたティターニア。
つまりは異世界から来たユリカが聖女になることこそ至高! そのためには喜んで婚約破棄されるし追放もされます! わーい!!
しかし選定の儀式で選ばれたのはユリカではなくティターニアだった。
これじゃあ素敵な物語が始まらない! 焦る彼女の前に、青赤瞳のオッドアイ白竜が現れる。
運命の番としてティターニアを迎えに来たという竜。
これは……使える!
だが実はこの竜、ユリカが真に狙っていた隠しキャラの竜大王で……
・完結しました。これから先は、エピソードを足したり、続きのエピソードをいくつか更新していこうと思っています。
・お気に入り登録、ありがとうございます!
・もし面白いと思っていただけましたら、やる気が超絶跳ね上がりますので、是非お気に入り登録お願いします!
・hotランキング10位!!!本当にありがとうございます!!!
・hotランキング、2位!?!?!?これは…とんでもないことです、ありがとうございます!!!
・お気に入り数が1700超え!物凄いことが起こってます。読者様のおかげです。ありがとうございます!
・お気に入り数が3000超えました!凄いとしかいえない。ほんとに、読者様のおかげです。ありがとうございます!!!
・感想も何かございましたらお気軽にどうぞ。感想いただけますと、やる気が宇宙クラスになります。
文字数 32,232
最終更新日 2020.08.13
登録日 2020.08.03
女子高生のエリカは異世界に召喚された。聖女と呼ばれるエリカだが、王子の本命は一緒に召喚されたもう一人の女の子だった。「 聖女は二人もいらない」と城を追放され、魔族に命を狙われたエリカを助けたのは、銀髪のイケメン騎士フレイ。 圧倒的な強さで魔王の手下を倒したフレイは言う。
「あなたこそが聖女です」
「あなたは俺の領地で保護します」
「身柄を預かるにあたり、俺の婚約者ということにしましょう」
こうしてエリカの偽装結婚異世界ライフが始まった。
やがてエリカはイケメン騎士に溺愛されながら、秘められていた聖女の力を開花させていく。
※この作品は「小説家になろう」でも掲載しています。
文字数 111,974
最終更新日 2020.08.10
登録日 2020.07.17
ゲーム好きの獣医、綾川詩織は事故にあい異世界に転生した。彼女が転生したのは神獣に守護された王国ファリーン。公爵家の令嬢ルナとして転生した詩織は16歳の時、王太子のジェラルドに婚約破棄を言い渡される。いわれのない罪まで背負わされて国を追われるルナだったが、それを知った神獣セイランは激怒する。彼女はかつてセイランの子を治療し、命を救った恩人だったのだ。王家は騒然となり彼女を呼び戻そうと奔走するが、ルナは『獣の治癒者』の称号と前世でやり込んでいたゲームキャラのスキルの力で気ままに旅を続けていく。
☆いつもお読み頂きましてありがとうございます。皆さんの応援のお蔭でこの作品の第二巻が発売されることになりました。発売は2月下旬になります。また、それに伴って該当部分が取り下げられています。ご容赦くださいませ。
文字数 356,527
最終更新日 2020.08.10
登録日 2019.01.18
幼い頃に両親を亡くし、聖女候補になることを余儀なくされたグレース。
聖女候補として努力を重ね、出会いと別れを経験し彼女は成長していく。
やがてグレースは正式な聖女として選ばれるが、それは新たな苦難の始まりであった。
七色の魔石に魔力を送り、日々王国を守る役割を果たす聖女グレースに訪れる悲劇それは―――
「お前の力が足りないせいで魔法障壁が弱まっている。
お前との婚約は解消だ、責任をとり即この国から出ていくがいい!」
魔物が攻め入るのも聖女のせい。
民が飢えて苦しむのも聖女のせい。
雨が降らないのも聖女のせい。
みんな、すべて、全部……聖女のせいだと王子は言う。
追放と婚約破棄を言い渡されたグレースの精神は瓦解し、魔法障壁の崩壊が始まる。
障壁の崩壊と共に迫りくる魔物の群れ。
必死に七色の魔石を守るグレースが死を覚悟した時―――
目の前の魔物は両断され、現れたのはSSS級冒険者の姿だった。
SSS級冒険者に助けられたグレースは一緒に旅に出ないかと誘われて……
一方、王国の滅びの時は刻一刻と迫っていた。
文字数 29,708
最終更新日 2020.08.08
登録日 2020.07.24
トランプ王国で聖女として働いていたリリスをあまりよく思わない王子ガドラ。リリスに濡れ衣を着せ追放を言い渡す。ガドラ「リリス、お前はこの国から追放だ!!」(ドヤ) リリス「ちょうど私もこの国を出ようとしていたところなんですよ」(ニコ) ガドラ「……え?」
文字数 3,658
最終更新日 2020.08.05
登録日 2020.08.04
──女性は貞淑でなければならない。
そんな妖精界に王女として生まれたマリーシャ。そんなマリーシャは16の誕生日に、妖精の貴族と結婚することが決まっていた。
けれど、結婚式の前日。
純潔であるものが手をかざすと光輝くはずの水晶が何をやっても輝かなくて、妖精界から追放される。
妖精の証である羽を奪われ、少し寿命が長いだけの人間として生きていくことに。
それは妖精にとってこれ以上無いほどの屈辱だった。
でも、大丈夫。
だって、マリーシャは人間が大好きなので。
マリーシャが拾った少年を溺愛したり、溺愛されたり。気ままに自由な生活を送る、話。
文字数 953
最終更新日 2020.08.04
登録日 2020.08.04
神託によって選ばれた聖女クローディアは、癒しの力もなく結界も張れず、ただ神殿にこもって祈るだけの虚しい日々を送っていた。自分の存在意義に悩むクローディアにとって、唯一の救いは婚約者である第三王子フィリップの存在だったが、彼は隣国の美しい聖女に一目ぼれしてクローディアを追放してしまう。
しかし聖女クローディアには、本人すら知らない重大な秘密が隠されていた。
これは愚かな王子が聖女を追い出し、国を亡ぼすまでの物語。
文字数 9,750
最終更新日 2020.07.31
登録日 2020.07.31
精霊国家トップの魔力を持つ聖女ティアラは、王太子マゼランスの妃候補として約束された将来が待っているはずだった。ある日、空から伝説の聖女クロエが降りてきて、魔力も王太子も奪われ追放される。
時を同じくして追放された幻獣と共に、気ままな旅を始めることに。やがて運命は、隣国の公爵との出会いをティアラにもたらす。
* 2020年2月15日、連載再開しました。初期投稿の12話は『正編』とし、新たな部分は『旅行記』として、続きを連載していきます。幻獣ポメの種族について、ジルとティアラの馴れ初めなどを中心に書いていく予定です。
* 2020年7月4日、ショートショートから長編に変更しました。
* 2020年7月25日、長編版連載完結です。ありがとうございました。
* この作品は、小説家になろうさんにも投稿しております。
文字数 129,785
最終更新日 2020.07.25
登録日 2020.01.29
「お前のような暗い女との婚約はそもそも嫌だったのだ」
考古学者の家系で古代の結界魔術が使える実績を買われて聖女となったシェリルは、婚約者でエルム王国の第二王子でもあるヴォルフに王子暗殺未遂の冤罪を疑われて婚約破棄される。
実はこの暗殺未遂はヴォルフと親友でシェリルと同じく聖女でもあるクレアの仕組んだものであるが、無罪の主張は受け入れられずに投獄されてしまった。
「引き立て役のあんたが殿下と婚約して憎たらしかった」
投獄されたシェリルは親友だと思っていたクレアの本音を聞き愕然とする。
彼女は見た目が良く人気がありシェリルと同じ聖女でありながら特別待遇を受けたりしていた。
そんな彼女だからこそ、暗くて地味な子だと思っていたシェリルが王子と婚約したことが許せなかったらしい。
クレアは満面の笑みでヴォルフと婚約したことと、シェリルが国家追放に処されることを伝える。
国家追放という名の死罪――シェリルは何も持つことを許されずに砂漠の真ん中に放置された。
しかし、彼女は世界でも希少な古代魔術の使い手……。様々な術式を使いこなして彼女は砂漠にオアシスを作ってしまう。
その噂を聞きつけた隣国のアレン王子は「伝説の聖女を遂に見つけた」と喜び、シェリルを国賓として迎え入れたいと申し出た。
ここから、彼女の第二の人生が始まる――。
文字数 3,460
最終更新日 2020.07.20
登録日 2020.07.19
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
文字数 14,426
最終更新日 2020.07.15
登録日 2020.07.06
私はこの国の聖女。聖女の仕事は、国に発生する危機を未然に防ぐ仕事があった。でも、どうやら城にいた王子を筆頭に、みんなは私が何もしていない『無能者』だと決めつけられてしまう。そして、呼び出された私は、その日婚約者だった王子に婚約を破棄され、城から追放されてしまった! 元々大変な仕事で、自由のなかった私は、それならばと喜んで受け入れる。私が追放されてすぐに国の危機が迫っていたけど、もう私は聖女じゃないし関係ないよね? これからは、自由にのんびり、好きなことをして生きていこうと思います!
文字数 33,926
最終更新日 2020.07.13
登録日 2020.06.10