恋愛 年の差小説一覧

主に『ノベルちゃん三題』(#ノベルちゃん三題)でお題をお借りして書いた、『社会人の彼』と『大学生の私』の140字SSをまとめてあります。
基本的に一話完結なので、どこからでもお読みいただけます。
文字数 64,146
最終更新日 2025.06.13
登録日 2024.04.17
白と黒の魔術師が対立するラグーノ王国。
王命により、白の令嬢・シアと、黒の当主・エルナドの政略結婚が決まり、重ねて和の象徴として子を成す密命が下された。
新婚初夜。箱入りで性的知識に疎いシアは「わたしを孕ませてください」と懇願し良識あるエルナドに「とりあえず服を着なさい」と諭される。寡黙だが優しいエルナドに身体を拓かれていくうちに、彼に惹かれていくシア。だがエルナドは、”白”に対しての複雑な思いを心の奥に抱えていた──からの色々あってハッピーエンドです
※【完結保証】来週中に本編は完結します
※序章以降は7時/12時/18時/21時更新、切りがよくない時は連続投稿します
※*印はR18シーン有話
※以前掲載していた「魔力飽和の白魔女は婚約者の黒魔術師に溺愛される」が元になってます
文字数 45,512
最終更新日 2025.06.13
登録日 2025.06.09
借金を抱え、無法都市〈黒街(くろまち)〉で暮らす高校2年生の青波結花(あおなみゆいか)。
カジノで はたらきながら、黒街を支配する國(くに)家の青年・帝(みかど)と、なぜか同居を始めて4年目。
きゅうくつな日常に風穴を開けたのは、“外”で開催される推しVライバーのリアルイベントだった。
黒街から出たい――その願いを叶えるため、結花は帝に勝負をいどむ。
その条件は、「相手を惚れさせたほうの勝ち」。
結花が帝を落とせば、“外”に出られる。逆に帝が勝てば――?
この恋は、かけひきから始まる。
ダウナーで冷たい、けれど結花にはどこかやさしい支配人との、ちょっぴり危険なラブゲーム。
――――――――――――――――
この作品は「Gold Night ―退屈をもてあました男は予言の乙女を欲する―」というタイトルで、野いちご・雪乃恋図書館(雪乃恋名義)でも掲載しています。
※章・話タイトルを変更しました
文字数 42,713
最終更新日 2025.06.13
登録日 2025.05.27
デール王国の王女・シンシアは、赤い満月の夜に生まれた不吉な姫。
人と関わらず、図書室に入りびたって生きてきた彼女は、16歳の誕生日を目前にして、自分が“邪神の花嫁”であることを知ってしまう。
生贄(いけにえ)としてささげられれば、邪神に世界を支配する力をあたえてしまうシンシアの前に現れたのは、傭兵(ようへい)のグレン。
とある貴族に大金で雇われたグレンは、シンシアをさらうが――?
アウトローな傭兵・グレンと、敵対から始まる異世界恋愛物語。
――――――――――――――――
この作品は野いちご・ベリーズカフェ・雪乃恋図書館(雪乃恋名義)でも掲載しています。
文字数 9,298
最終更新日 2025.06.13
登録日 2025.06.10
アシュビー侯爵家の長女であるエメラインは、ホールデン王国の王太子アルバート・ホールデンの婚約者でもあった。
ある夜会で、エメラインはアルバートから婚約破棄を言い渡された。
理由は、エメラインが『茨姫』と呼ばれるほどに性格も顔立ちもキツいから。
婚約破棄は予想通りで、すぐに受け入れたエメラインだが、その直後に無理矢理結婚させられてしまう。
その相手というのは、ダスティン・マクドゥーガル辺境伯。
グリフォン騎士団を率いる英雄で、エメラインの初恋の相手だった。
R18は予告なくはいります。
毎日8時と20時に更新します。
ムーンライトにも投稿してあります。
文字数 53,107
最終更新日 2025.06.13
登録日 2025.06.06
【本編完結まで執筆済み】
約27万文字。毎日2話更新中。
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
文字数 10,666
最終更新日 2025.06.13
登録日 2025.06.09
男女の数だけベッドシーンがある。
この短編集は、ベッドシーンだけ切り取ったラブストーリーです。
文字数 14,415
最終更新日 2025.06.13
登録日 2024.07.14
彼氏いない歴=年齢の私が、女子社員が作るイケメンランキングで上位に入る男から告白された。
遊ばれるだけだと分かっていたが、彼女という憧れの立ち位置に逆らうことができず、申し出を受け入れた。
しかし、付き合ってみると、浮気をする気配は全く無く、ちゃんとデートも夜もカップルらしい日々を重ねた。
それでも私が別れることを決意した理由とは?
文字数 65,057
最終更新日 2025.06.13
登録日 2024.05.17
メルセデス・エルヴェインには夢がある。
それは、かつて嫡男の婚約者として預けられた名門・レイノルズ家の女主人になること。
ただし――嫡男の妻としてではなく、“お義父さまの後妻として”。
令嬢としての矜持と責任、そして誰にも悟られぬ初恋。
貴族社会の慣習と格式に押しつぶされそうになりながら、彼女は一つの決断をする。
「ならば、責任をとってくださいませ──アストン卿」
時は辺境の季節、冷たい雨が降る晩。
ずぶ濡れの外套を脱ぎ捨て、静かに微笑んで告げたその一言は、
父親として息子の不始末を詫びるつもりだった男・アストン・レイノルズ卿の理性と胃を容赦なく直撃する。
かくして物語は幕を開ける。
夢見る乙女にして冷静な女主人・メルセデスと、
軍務一筋の忠臣にして堅物貴族・アストン卿の、
政治と家族と密やかな愛情が交錯する“居候から始まる政略的再婚劇”である。
政略結婚、婚約破棄、出奔、名誉の回復、後妻騒動、そしてメルセデスとアストンの間に横たわる嘘と秘密──
貴族社会の常識を綱渡りしながら、家中はまさに大混乱の綱引き状態。
養女か後妻か?
後継者の確保は?
親族会議はどちら派につく?
そして何より――「この夫婦、寝室はどうなる?」
静かに攻め、論理で詰め、情で貫くメルセデスと、
日々理性の防衛線が崩壊しつつあるアストン卿の攻防戦は、
やがて周囲までも巻き込み、国家の均衡を揺るがす……かもしれない。
文字数 8,246
最終更新日 2025.06.13
登録日 2025.06.11
虐げられて育ったロシェル・アラントはブリアール公爵家の夜会でジェイデン・ブリアールと出会う。
『微笑みを消してから』のベルザイオ王国の新たな物語。
文字数 66,253
最終更新日 2025.06.13
登録日 2025.06.02
ワザと瓶底メガネで三つ編みで、生活をしていたら、「自分の隣に相応しくない」という理由でこのフッラクション王国の王太子であられます、ダミアン殿下であらせられます、ダミアン殿下に婚約破棄をされました。
私はホウショウ公爵家の次女でコリーナと申します。
私の容姿で婚約破棄をされたことに対して私付きの侍女のルナは大激怒。
お父様は「結婚前に王太子が人を見てくれだけで判断していることが分かって良かった」と。
眼鏡をやめただけで、学園内での手の平返しが酷かったので、私は父の妹、叔母様を頼りに隣国のリーク帝国に留学することとしました!
文字数 28,309
最終更新日 2025.06.13
登録日 2025.05.23
高級娼館である紫雫楼(ししつろう)で香姫(こうき)として働く姉の杏儿(シンアル)と雑用係として働く雪儿(シュエアル)。母親を亡くして十年、二人は支え合って生きてきた。休みなしで働く日々は大変ながらも穏やかで平和な日々だった。疑いもしなかった姉妹の平穏の中に突如現れた男、龍瑞成(リュウ・ルイチェン)。紫雫楼の所有権を持った楼主でありながら、十年間一度も顔出さなかった男がある事件を境に関わるようになったことで姉妹の運命が変わっていく。
文字数 327,796
最終更新日 2025.06.13
登録日 2025.03.16
児童養護施設『陽だまり』育ちの神田 芽生(かんだ めい/23歳)は、働いているファミレス近くの小さな平屋に住んでいたが、不審火による火事で焼け出されてしまう。
行くところがなくて途方に暮れていたところを、子供の頃から見知っている相良京介(さがらきょうすけ/38歳)に拾われて、彼の自宅マンションで家事をすることを条件に間借りをさせてもらえることに。
それは、子供の頃から京介に恋心を抱いていた芽生にとって、千載一遇のチャンスだった。
極道者と、彼のことが大好きな女性の年の差恋愛譚。
※極道モノと銘打ってはいますが、タイトルに「組長〝さん〟」とついている時点でお分かりのように、極道色は濃くない作品です。そう言うのを望まれる方には向かないかも知れないことを予めご了承ください。
※相良の初出作品は『ねぇ、勃たないんじゃなかったの?~欠陥品なネコと、世話好きなヤモメ~』
https://estar.jp/novels/26128435
です。(本作単独でも問題なくお楽しみ頂けます)
もし宜しければそちらもチェックして頂けたら嬉しいです♥
※ちょっとだけBL要素あり。
※少しサスペンス要素あり?
※レーティングはお守り程度です。
(執筆期間:2024/10/14〜)
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○表紙絵は市瀬雪ちゃん(https://estar.jp/users/117421755)に依頼して描いて頂きました♥(作品シェア以外での無断転載など固くお断りします)
○公開後に加筆修正する場合がございます。
○素人が趣味で書いている無料小説です。ヒーローとヒロインにはそれなりに思い入れがあります。どうか優しい気持ちで見守ってやって下さい。
文字数 177,412
最終更新日 2025.06.13
登録日 2025.01.11
その国の王妃を決める舞踏会に招かれたロザリー・ベルトレードは、自分が当時の王子、そうして現王アルフォンスの婚約者であり、不遇の死を遂げた姫オフィーリアであったという前世を思い出す。
少しずつ蘇るオフィーリアの記憶に翻弄されながらも、17年前から今世まで続く因縁に、ロザリーは絡め取られていく。一方でアルフォンスもロザリーの存在から目が離せなくなり、やがて二人は再び惹かれ合うようになるが――。
20話です。小説家になろう様でも公開中です。
文字数 57,354
最終更新日 2025.06.13
登録日 2025.06.07
闇夜に溶け込む黒髪。血液を固めたような赤黒い瞳。
大きく柔らかな胸と締まった腰。手足は長く、太腿には程よい肉が付いており、丸く柔らかな臀部を支えている。
男を誘う肢体、珍しい黒髪に不気味な瞳の色、鋭い目付き、真っ赤な唇の彼女は“悪女”と呼ばれた──
※予告なしR18注意
※不定期更新
※ご都合主義、ふんわり異世界注意
文字数 124,955
最終更新日 2025.06.13
登録日 2021.09.06
「昭和初期台湾をモデルとした架空の村を舞台に、喪失と赦し、情念と再生を描く恋愛物語」
山岳地帯に暮らす「レンカイ族」は、独自の文化と誇りを守り続けてきた架空の部族。
文明と伝統、征服と抵抗が交錯する時代――
先住民族の青年と少女が出逢い、恋に落ちる。
本作は、台湾原住民の文化や歴史に関心を持ち、映画『セデック・バレ』から着想を得て構想されたフィクションです。村名なども全て架空です。
一部に史実を取り入れておりますが、創作としてお楽しみいただければ幸いです。
※ムーンライトノベルズ・エブリスタにも投稿しています。
※激しくも穏やかな情念の恋”を描いています。
台湾原住民文化に興味のある方、ゆっくりと心をえぐられる恋物語を読みたい方に届きますように。
※本作には、性的描写、戦闘・暴力的描写、「首狩り」など文化的背景に基づく表現が含まれます。精神的に負担を感じやすい方はご注意ください。
特定の文化・個人・団体を誹謗・中傷する意図は一切ありません。
文字数 28,381
最終更新日 2025.06.12
登録日 2025.05.24
家庭内で居場所がなく、会社でもリストラされた天野宏成は、家に帰る事も出来ずに雨の中でたたずんでいた。その中でリンと名乗る少女と出会い、彼女の言動に絆されながら愛欲に支配された宏成はリンと関係を持つが、その正体は想像を超えたものであり、リンとの出会いで宏成の人生は一変する。
文字数 2,500
最終更新日 2025.06.12
登録日 2025.06.12
季節は三度目の梅雨。
大学入学を機に日本で暮らし始めた佐伯瑛茉(さえきえま)は、住んでいたマンションの改築工事のため、三ヶ月間の仮住まいを余儀なくされる。
退去先が決まらず、苦慮していた折。
バイト先の店長から、彼の親友である九条光学副社長、九条崇弥(くじょうたかや)の自宅を退去先として提案される。
戸惑いつつも、瑛茉は提案を受け入れることに。
期間限定同居から始まる、女子大生と御曹司の、とある夏のおはなし。
✴︎ ゚・*:.。..。.:*・゜✴︎ ゚・*:.。..。.:*・゜✴︎ ゚・*:.。..。.:*・゜✴︎
【登場人物】
・佐伯 瑛茉(さえき えま)
文学部3年生。日本史専攻。日米ハーフ。
22歳。160cm。
・九条 崇弥(くじょう たかや)
株式会社九条光学副社長。
32歳。182cm。
・月尾 悠(つきお はるか)
和モダンカフェ『月見茶房』店主。崇弥の親友。
32歳。180cm。
✴︎ ゚・*:.。..。.:*・゜✴︎ ゚・*:.。..。.:*・゜✴︎ ゚・*:.。..。.:*・゜✴︎
※2024年初出
文字数 66,884
最終更新日 2025.06.12
登録日 2025.06.03
*タイトルを極上Dr.の甘美な誘惑―罪深き深愛に溺れて-に変更いたしました。
メインキャラの設定の見直しのため、随時、加筆修正版&次話を更新していきます。
「もう会うこともないだろうが……気をつけろよ」 彼女は少し笑いながら、こくりと頷いた。 それから一緒に眠りに落ち、目覚めたのは夜が明けた頃。 年上男性×年下少女の重ねる甘く危険な罪。両片思いのすれ違いじれじれからハッピー甘々な展開になります。
階段から落ちたOLと医師のラブストーリー。
文字数 322,503
最終更新日 2025.06.11
登録日 2022.04.04
『結婚をしよう』
彼は突然そんなことを言い出した。何を言っているのだろう?
彼は身分がある人。私は親に売られてきたので身分なんてない。 愛人っていうこと?
いや、その前に大きな問題がある。
彼は14歳。まだ、成人の年齢に達してはいない。 そして、私は4歳。年齢差以前に私、幼女だから!!
今、思えば私の運命はこのときに決められてしまったのかもしれない。
聖痕が発現すれば聖騎士となり、国のために戦わなくてはならない。私には絶対に人にはバレてはいけない聖痕をもっている。絶対にだ。
しかし運命は必然的に彼との再会を引き起こす。更に闇を抱えた彼。異形との戦い。聖女という人物の出現。世界は貪欲に何かを求めていた。
『うっ。……10年後に再会した彼の愛が重すぎて逃げられない』
*表現に不快感を持たれました読者様はそのまま閉じることをお勧めします。タグの乙女ゲームに関してですが、世界観という意味です。
一話の中に別視点が入りますが、一応本編内容になります。
*誤字脱字は見直していますが、いつもどおりです。すみません。
*他のサイトでも投稿しております。
文字数 890,443
最終更新日 2025.06.10
登録日 2023.02.05
事故に巻き込まれて行方不明になった母を探す茉白。そんな茉白を側で支えてくれていた留学生のフィンもまた、居なくなってしまい、寂しいながらも毎日を過ごしていた。そんなある日、バイト帰りに名前を呼ばれたかと思った次の瞬間、眩しい程の光に包まれて──
次に目を開けた時、茉白は森の中に居た。そして、そこには誰も居らず──
その先で、茉白が見たモノは──
最初はシリアス展開が続きます。
❋他視点のお話もあります
❋独自設定有り
❋気を付けてはいますが、誤字脱字があると思います。気付いた時に訂正していきます。
文字数 155,820
最終更新日 2025.06.08
登録日 2025.03.14
【一途勇者×短命聖女】
新章『余命2年』より じわじわタイトル回収中(*´з`)
「オレと結婚してくれ!!!」
聖女エレノアは慰問先の田舎街で少年ユーリからプロポーズを受けた。エレノアは20歳の侯爵令嬢、ユーリは10歳の農夫の息子。エレノアは埋まらない差があることを理解しつつも彼のプロポーズを受け入れた。婚約破棄されて間もない彼女には、少年ユーリの真っ直ぐな愛がとても眩しく見えたのだ。
とはいえこれは夢。叶わぬ幻想であることも理解していた。後にこの出来事は甘酸っぱい思い出となって互いの記憶の引き出しにしまわれるだろうと――そう思っていたのだ。
しかし、2人は苦難の末に結ばれ永久の愛を誓うことになる。『追想の勇者』ユーリ・カーライル。これは彼が生涯思い続けた女性、聖女・エレノア・カーライルの愛と生き様を描いた物語である。
※他サイトでも連載中です。更新ペースは同じです。
※更新ペース:月1~2回(土日祝を予定!)
文字数 169,692
最終更新日 2025.06.08
登録日 2023.12.29
あらすじ
クラリスはアシュリー伯爵の愛人の娘として十八年前に生まれた。
十年前、クラリスの愛する母はクラリスを「いらない」と言い残し、この世を去った。それ以来、誰からも必要とされないままクラリスは伯爵夫人と異母姉の言うがままに生きてきた。
だが王国の成人である十八歳になって間もなくある日突然、屋敷を追い出されてしまう。そして、ひょんなことから老婦人を助け怪我をしたクラリスは、それがきっかけで老婦人が仕える家でメイドとして働くことになった。
その家の主であるロナルド・フェアクロフは由緒ある侯爵家の出身で王国を魔獣被害から守るファルベ騎士団の第二師団師団長という肩書を持ちながら、王国でただ一人しかいないとある病に悩まされていた。
だが、彼の病はクラリスが来たことで初めて回復傾向に向かい始める。それはクラリスのとある『特性』が関係していることが判明し――!?
これは「いらない」と言われ続けた鳥人族の女性と、魔力に関する病を抱え魔獣騎士と揶揄される騎士が幸せになるまでのお話。
☆毎日19時更新
物語はめちゃくちゃゆっくり進んで行きますので、温かく二人を見守って頂ければと思います!
※この物語はフィクションです
※流血、暴力、暴言などの表現があります
※いかなる場所への無断転載も固く禁じます。
文字数 242,758
最終更新日 2025.06.08
登録日 2025.01.11
ジュリエッタは、会ったことのない夫に、金だけ送らせて、王都で贅沢三昧をしていた。
そんなある日、夫が戦場から凱旋帰京することになった。勝手気ままで自由な生活が終わると知り、大いに残念なジュリエッタは、顔も知らない夫を見に行く。
夫を見た途端、ジュリエッタは倒れ、予知夢を見る。
それは、夫は愛人を迎え、数年後、王都が外敵に攻められたとき、ジュリエッタではなく愛人を守りに行くというもの。そして、ジュリエッタは外敵に殺されてしまう。
予知夢から覚めたジュリエッタは離婚を申し込む。しかし、夫は、婚姻の際に支払った支度金を返還しなければ離婚に応じないと言ってきた。
自己中で傲慢な公爵令嬢と、夫のお話。
文字数 168,241
最終更新日 2025.06.08
登録日 2025.04.24
大規模な自然災害により絶滅寸前となった兎耳族の生き残りは、大帝国の皇帝の計らいにより宮廷で保護という名目の軟禁下に置かれている。
彼らは宮廷内の仕事に従事しながら、一切の外出を許可されず、婚姻は同族間のみと定義づけられ、宮廷内の籠の鳥と化していた。
そんな中、宮廷薬師となった兎耳族のユーファは、帝国に滅ぼされたアズール王国の王子で今は皇宮の側用人となったスレンツェと共に、生まれつき病弱で両親から次期皇帝候補になることはないと見限られた五歳の第四皇子フラムアーク付きとなり、皇子という地位にありながら冷遇された彼を献身的に支えてきた。
フラムアークはユーファに懐き、スレンツェを慕い、成長と共に少しずつ丈夫になっていく。
だがそれは、彼が現実という名の壁に直面し、自らの境遇に立ち向かっていかねばならないことを意味していた―――。
柔和な性格ながら確たる覚悟を内に秘め、男としての牙を隠す第四皇子と、高潔で侠気に富み、自らの過去と戦いながら彼を補佐する亡国の王子、彼らの心の支えとなり、国の制約と湧き起こる感情の狭間で葛藤する亜人の宮廷薬師。
三者三様の立ち位置にある彼らが手を携え合い、ひとつひとつ困難を乗り越えて掴み取る、思慕と軌跡の逆転劇。
文字数 543,418
最終更新日 2025.06.06
登録日 2020.01.10
伯爵令嬢フローラは、公爵令息ディーターの婚約者。
しかし、そんな日々の裏で心を痛めていることが一つあった。
それはディーターの異母弟、四歳のルイトが兄に虐げられていること。
幼い彼を救いたいと思った彼女は、「ある計画」の準備を進めることにする。
それは、ルイトを救い出すための唯一の方法──。
そんな時、フローラはディーターから突然婚約破棄される。
婚約破棄宣言を受けた彼女は「今しかない」と計画を実行した。
彼女の計画、それは自らが代理母となること。
だが、この代理母には国との間で結ばれた「ある契約」が存在して……。
こうして始まったフローラの代理母としての生活。
しかし、ルイトの無邪気な笑顔と可愛さが、フローラの苦労を温かい喜びに変えていく。
さらに、見目麗しいながら策士として有名な第一王子ヴィルが、フローラに興味を持ち始めて……。
ほのぼの心温まる、子育て溺愛ストーリーです。
※ヒロインが序盤くじけがちな部分ありますが、それをバネに強くなります
※「小説家になろう」が先行公開です
文字数 37,942
最終更新日 2025.06.06
登録日 2025.05.16
【親会社幹部×子会社新入社員|10歳差|お試し恋愛から始まる本気の溺愛】
父の早逝をきっかけに、母と弟・妹を支えるため、
高校卒業後から働きづめの日々を送ってきた、桜田亜矢香(26歳)。
勤務先の倒産を機に再出発を決意し、
大手カフェチェーンの社員として働き始めた彼女が出会ったのは、
優しい雰囲気と親しみやすい話し方を持つ、ひとりの常連客。
──彼の正体は、なんとカフェ親会社の幹部、吉羽俊輔(36歳)。
俊輔の穏やかな眼差しと、不器用なアプローチに、
恋愛に疎い亜矢香の心は少しずつ変わり、彼に惹かれていく。
そんな中、俊輔の「跡取りとして引き取られた養子」という過去と重圧を知って……
年齢差や立場の違いに戸惑いつつも、信頼を育みながら惹かれ合い、
「誰かのため」ではなく「自分の幸せ」を決めていく二人の、
現代の身分差&歳の差ラブストーリーです。
★お気に入り登録やご感想投稿をしていただけましたら、作者が飛び跳ねて喜びます!★
文字数 9,797
最終更新日 2025.06.05
登録日 2025.06.01
『窓際のクレマチス』
藍良の兄、柑慈はその類稀なる数学の才が、ある良家の当主の目に留まり、自身の娘である紗霧と婚約してほしいとの申し出を受ける。そして、彼の弟である藍良も当家にて紗霧の家庭教師として雇われる。互いに好感を抱く柑慈と紗霧は無事婚約、藍良も彼らの幸福を願い祝福するのだが――
*R15指定は当作品のみです。
『悪魔の選択』
七歳の少女、セリアには居場所がない。筆舌に尽くしがたいほどの酷い罪に手を染めた男――その血縁者たるセリアには、何処にも居場所がなかった。それどころか、何処に行っても彼女に向けられるは誹謗中傷、更には石を投げつけられることも屡々で――
……もう、死んでもいい――そんな思考と共に意識が途切れるセリア。そして、目を覚ますとそこは――
『ただいまが届く場所』
20代後半の会社員男性、降崎陽真は帰り道に立ち寄った閑散とした公園にて、木組みのベンチに腰掛け眠る清麗な少女の姿を認める。そして、そんな彼女の姿に頭を抱える陽真。と言うのも……彼を酷く悩ますとある難題が、彼の前にまざまざと現れて――
文字数 23,420
最終更新日 2025.06.04
登録日 2025.06.03
「婚約したんだ」ある日、ずっと好きだった幼馴染が幸せそうに言うのを聞いたアレックス。相手は、背が高くてきつい顔立ちのアレックスとは正反対の、小さくてお人形のようなご令嬢だった。失恋して落ち込む彼女に、実家へ帰省していた「恋多き悪女」として社交界に名を馳せた叔母から、王都での社交に参加して新たな恋を探せばいいと提案される。「あなたが、男を唆す恋多き悪女か」なぜか叔母と間違われたアレックスは、偶然出会った大きな男に恋愛指南を乞われ、指導することに。「待って、私は恋愛初心者よ!?」恋を探しに来たはずなのに、なぜか年上の騎士団長へ恋愛指南をする羽目になった高身長のヒロイン、アレックスと、結婚をせかされつつも、女性とうまくいかないことを気にしている強面騎士団長、エイデンの、すれ違い恋愛物語。
文字数 115,445
最終更新日 2025.05.31
登録日 2025.05.18
稀な長い銀髪を持つ緑翠(りょくすい)は、花街のとある廓の楼主として有名だ。希望する妖に教養を与え、芸者として育て、良き身請け先を探して嫁がせてやる。それが、天皇にも認められた緑翠の表家業である。
妖の世界に迷い込んだニンゲンを保護し、芸者の世話係として働かせることが、緑翠の裏家業だ。ニンゲンは、この世界で簡単には生きていけない。基本的に、ニンゲンは格下、奴隷と見なされ、妖力に当てられ気絶してしまえば、その身体に鬱憤を吐き出され、処理される。
緑翠は、久々ニンゲンを見つけ普段通り保護したのだが、その瞳が生き別れた姉と重なった。本来であれば、芸者の世話係をさせる以外に選択肢はない。自らの興味で世界を渡ってきた少女にそれをさせたくなかった緑翠は、ニンゲンの少女に翠月(すいげつ)と名を与え、自らが暮らす宮に囲った。緑翠の廓で、例外として芸者をやっているニンゲンの少年、天月(てんづき)と引き会わせ、翠月も芸者見習いとして稽古につかせる。
翠月は、天月や先輩芸者、御客と親しくなるうちに、なぜ妖の緑翠は、人間である翠月に近づくのだろうかと、疑問に思うようになる。妖の世界で人間が生き残る方法を知れば知るほど、仕事として緑翠に守られているのだと実感する。
廓の楼主である緑翠は、他の芸者の成長や稼ぎについても考えなければならない。翠月を贔屓するわけにはいかない。周囲は、翠月がニンゲンで、守るべき対象だから近くに置いていると納得していたが、時が経ち、それだけではないことに感づく者も出てきた。
緑翠にも、ようやく重い腰を上げる時期が来たようだ。姉の命がもう長くないから会いに来いと、実家から便りが届いた。これで、姉を追い込み、緑翠が背負った一族との因縁を切り、翠月を迎え入れる準備を進められる。
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ヒロイン(翠月)を大事にしたいあまり、悩みすぎて苦しむヒーロー(緑翠)を書いたつもりです。
時代は特に想定しておらず、ざっくりごちゃ混ぜ、詰め込み和風・中華風なご都合設定になっています。
語感で選んでいる単語も多いため、本来とは異なった意味で使用している場合があります。
また、未成年・無理矢理・男同士・複数などのRシーンが含まれます。ご注意ください。
物語の中心に近いところにBL要素がありますが、主人公の指向とは異なります。
ムーンライトノベルズにも掲載しています。
文字数 329,335
最終更新日 2025.05.31
登録日 2023.03.01
シーズンⅢは2016年。物語の構成上、東北6県の県庁所在地等が架空の名前です。
北東北3県⇒津刈(つかる)、北部(ほくぶ)、安西(あんざい)
南東北3県⇒刻文(こくぶん)、茂上(もがみ)、星那(ほしな)
文字数 105,376
最終更新日 2025.05.31
登録日 2023.12.17
第一王子スミスと公爵令嬢アリエッタの物語。婚約破棄したスミスの代償は、アリエッタの兄:若き陸軍士官オングリザによる国家転覆計画だった。
文字数 25,259
最終更新日 2025.05.31
登録日 2025.05.24
トウマには死者が見える。
難儀な《能力》ゆえに森の中に隠れて暮らすトウマの前に、可憐な美少女が現れた。もちろん死者だ。名をローサシアといい、彼女の死にうちひしがれ、酒場で荒れ狂っている恋人を助けて欲しいとトウマに懇願する。
恋人の名はデラールフ。その「火」の《能力》で世界を救ったとされる、最強の英雄戦士だった。
近づくことも難しいデラールフを説得するため、トウマはもう消えてしまいそうなローサシアから、ふたりの恋物語を聞くことになる。
それは、切なくも甘い、情熱的な愛の軌跡だった。
**「溺愛なのにすれ違い」「年の差」「体格差」「兄と妹っぽい幼なじみ」「嫉妬」「ヒーロー側のツンデレ」などがお好きでしたら。
【カクヨム・小説家になろう様にも同時掲載】
文字数 72,942
最終更新日 2025.05.31
登録日 2023.12.22
八歳の時、小さな精霊を助けた私。この時の出来事を話した私は、父と継母から『嘘つき』と呼ばれ、私の居場所はなくなった。
十年後、十八歳になった私は『嘘つき』の烙印を押され、実家で使用人として働く日々。村では日照りが続き、人々は水不足と不作に苦しんでいた。
父はこれを村の守り神「水神様」の怒りだと考え、継母は私をその「生贄」として滝へと突き落とした。
意識を取り戻した時、目の前にいたのは、なんと「水神様」で……。
これは虐げられていた少女が、村の守り神に溺愛されていくまでの物語。
※小説家になろうにも掲載中です(両方応援していただけるとより嬉しいです!)
文字数 9,592
最終更新日 2025.05.31
登録日 2025.05.31
本日30日、18時より全12話の連続投稿を開始致します。
conspiracy intrigue plotの外伝、エイトゲヘナの世界線より切り取った短編となっておりますが、単独でもお読み頂けるかと思います。
※オリジナル貴族位について※
大公は王族、血縁アリのみ、王位継承権持ち。
公爵は王族ですが血縁関係の有無に限らないので、外縁者も居ます、継承権は無し。
侯爵は大臣職、王族が選びます。
辺境伯、伯爵。
辺境伯は州を治める海沿いの領主。
伯爵は1地域や地区を治める領主。
県知事や州知事、区長や市長って感じです。
騎士爵の内訳、勲功爵は新造です。
職業に関わらず功績や納税が飛びぬけた者は、勲功爵。
騎士職の場合は士爵、既存と少し混ぜた感じです。
以下の爵位について。
子爵。
男爵。
準男爵。
文字数 40,356
最終更新日 2025.05.31
登録日 2025.05.30