歴史・時代 友情 小説一覧

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明日をも知らず

牛泥棒と間違え、敵将を討ってしまった農民の少年、斬馬。その「手柄」により、彼は意に反して武士へと取り立てられる。「侍なんかになりたくない…父ちゃん、行くなって言ってくれよ!」心とは裏腹に、彼は家族や村の期待を背負い戦場へと送られた。 生きるためだけに刀を振るい続けた彼は、いつしか味方からも恐れられる「鬼人」と呼ばれる存在になっていた。しかし、その強さは彼に更なる孤独と理不尽をもたらすだけだった。全てに嫌気が差した斬馬は、ある日、戦場から逃亡する。流れ着いた長屋で穏やかな日々を取り戻したかに見えたが、彼の前に一人の美しい銀髪の武士が現れる。「ようやく見つけたぞ、桐山斬馬」――かつての上官、氷室遠九郎。彼は一体何のために斬馬を追ってきたのか。 逃げ出した鬼人と、彼を追い求める孤高の武士。二つの魂が交錯する時、物語は再び動き出す。彼らが求めるものは、戦場で失った何なのか。運命の再会がもたらすものとは。 本作はオリジナル時代小説です。 全てフィクションであり、実際の歴史とは異なる箇所があります。 AIは補助的利用、表紙を利用しています。
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もし高天神城が落ちる前に本能寺の変が勃発したら

 真田昌幸が上越国境の要衝沼田城を調略。駿河三枚橋の高坂昌元は北条の攻撃を良く防ぎ。沼津の曽根昌世は伊豆戸倉城を調略。駿河湾では北条の水軍と互角に渡り合う等こと対北条に関しては順調に推移している武田家でありましたが当主の武田勝頼は浮かぬ表情。  問題は西。  遠江の要衝高天神城は包囲され、援軍を送ろうとすると東から北条が動き出す。取り囲んでいる徳川の背後には本願寺との戦いを終え、大量の兵を送り込む準備が整った織田信長。このままでは高天神を見捨てなければならない。  この大ピンチの状況で……本能寺の変が勃発したら……。
3

魔王の残影 ~信長の孫 織田秀信物語~

「母を、自由を、そして名前すらも奪われた。それでも俺は――」 天正十年、第六天魔王・織田信長は本能寺と共に炎の中へと消えた―― 信長とその嫡男・信忠がこの世を去り、残されたのはまだ三歳の童、三法師。 清須会議の場で、豊臣秀吉によって織田家の後継とされ、後に名を「秀信」と改められる。 母と引き裂かれ、笑顔の裏に冷たい眼を光らせる秀吉に怯えながらも、少年は岐阜城主として時代の奔流に投げ込まれていく。 自身の存在に疑問を抱き、葛藤に苦悶する日々。 友と呼べる存在との出会い。 己だけが見える、祖父・信長の亡霊。 名すらも奪われた絶望。 そして太閤秀吉の死去。 日ノ本が二つに割れる戦国の世の終焉。天下分け目の関ヶ原。 織田秀信は二十一歳という若さで、歴史の節目の大舞台に立つ。 関ヶ原の戦いの前日譚とも言える「岐阜城の戦い」 福島正則、池田照政(輝政)、井伊直政、本田忠勝、細川忠興、山内一豊、藤堂高虎、京極高知、黒田長政……名だたる猛将・名将の大軍勢を前に、織田秀信はたったの一国一城のみで相対する。 「魔王」の血を受け継ぐ青年は何を望み、何を得るのか。 血に、時代に、翻弄され続けた織田秀信の、静かなる戦いの物語。 ※史実をベースにしておりますが、この物語は創作です。 ※時代考証については正確ではないので齟齬が生じている部分も含みます。また、口調についても現代に寄せておりますのでご了承ください。
4

敵になったなら、君を殺す。――ただし、死なせはしない

若きジョン・チャーチルが休暇のため訪れた、山間の古い館。 そこには十三歳年下の少年、オイゲン・フォン・サヴォイエンがいた。 互いを「生意気な若造」「経験だけの老兵」と嫌い合う二人。 けれど、戦術を語り始めれば、不思議なほど考え方が重なっていく。 やがて師に従って赴いた包囲戦で、二人は初めて戦場の恐ろしさと、死の現実を知る。 反発から理解へ。 理解から、誰よりも特別な友情へ。 だが、休暇には終わりがある。 二人には、それぞれ帰るべき祖国が待っていた。 もし、いつか戦場で敵として再会したなら――。 全力で戦う。 それでも、君だけは死なせない。 若き二人の軍略家が過ごした、ひと夏の記憶。 【史実の二人】 ジョン・チャーチル(初代マールバラ公)とオイゲン・フォン・サヴォイエンは、18世紀初頭のヨーロッパを代表する軍事指導者として知られる。マールバラは連合軍を率い、ブレンハイム、ラミイ、アウデナールデ、マルプラケなどで勝利を重ねた。一方のオイゲンもハプスブルク側の主要な司令官として活躍し、二人はスペイン継承戦争でブレンハイムやアウデナールデ、マルプラケなどをともに戦った。 本作は、その史実に残る二人の軍事的な協力関係を下敷きに、若き日の二人に「もしも、もっと早く出会い、ひと夏を共に過ごしていたら」という架空の物語を重ねたBL短篇である。
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阿弗利加乃淫靡 (南少佐シリーズ①)

阿弗利加(アフリカ)と南越(ベトナム)の歴史とともに描かれた男女の悦楽・淫靡に関して短編集を書いてみます。
6

しんべえ -京洛異妖変-

天正十五年。本能寺において織田信長が討たれ、その後継者になりあがった羽柴秀吉が豊臣と名前を変えたころ、根来忍びの襲撃者から若き日の柳生宗矩を救った謎の少年が京の都にやってきた。巨犬の頭付きの毛皮をまとい、派手やかな稲妻文の着物姿の寛闊な美少年の名は―――「親兵衛」。京の都のものたちが〈犬和郎〉と呼んだ人気者の、武芸者、忍び、海賊、傾奇者たち、挙句の果ては人外の妖魅怪奇相手の大立ち回りと天下の豊臣秀次さえも唸らせた奔放苛烈な大活躍を描く超伝奇時代長編。転生・タイムスリップ・歴史改変などはありません。
7

荊軻断章

戦国時代末期中国。燕国の楽士高漸離は、謎の旅人荊軻と出会う。音楽を介して深く結びつく二人だが、刺客として秦王(後の始皇帝)暗殺を強要された荊軻は一人旅立つ。 その後、荊軻の死を知った高漸離も秦へ向かい、そこで荊軻が再会を望みつつも果たせなかった彼の友人と出会う。 史記列伝荊軻の章で語られつつも正体が不明な、「荊軻の待ち人」について考えました。
8

あやかし吉原 ~幽霊花魁~

 町外れの廃寺で暮らす那津(なつ)は絵を描くのを主な生業としていたが、評判がいいのは除霊の仕事の方だった。  新吉原一の花魁、桧山に『幽霊花魁』を始末してくれと頼まれる那津。  エセ坊主、と那津を呼ぶ同心、小平とともに幽霊花魁の正体を追うがーー。  ※小説家になろうに同タイトルの話を置いていますが。   アルファポリス版は、現代編がありません。
9

徳川幕府の大乱 ―二代将軍秀忠と、家康のご落胤

徳川家康が江戸幕府を開いてから数年。 天下はようやく戦乱の時代を終え、「泰平の世」へ向かおうとしていた。 二代将軍・徳川秀忠は、父・家康の遺志を受け継ぎ、諸大名を統制しながら幕府の基盤を固めていく。 その秀忠の側近として、ひときわ優れた政治手腕を発揮する男がいた。 土井利勝。 忠義に厚く、頭脳明晰で、秀忠からも深く信頼されている男だった。 しかし――利勝には、誰にも言えない出生の秘密があった。 彼は、実は徳川家康のご落胤だったのである。 幼い頃に土井家へ預けられた利勝は、自らの本当の父を知らずに育った。 だが、家康の死後、ある古い記録によって自分の出生の秘密を知ってしまう。 「自分も徳川家の血を引いている」 その事実は、利勝の人生を大きく変えていく。 忠臣として徳川家を支えるべきなのか。 それとも、自分こそが徳川家康の血を受け継ぐ者として、将軍の座に就くべきなのか。 やがて、秀忠の嫡男・竹千代が三代将軍候補として定められる。 竹千代――後の徳川家光。 利勝にとって家光は、自分より若い徳川家の後継者であると同時に、「自分には決して届かない将軍の座」を象徴する存在となっていく。 そして利勝は、密かに息子・利隆へ出生の秘密を明かす。 「お前の祖父は、徳川家康公なのだ」 父の言葉に衝撃を受ける利隆。 やがて利勝は、息子に危険な使命を託す。
10

君想い刺す五色の縫取

仏教の受容をめぐり蘇我馬子と袂を分かった物部守屋。決戦前夜、その手には、馬子から贈られた五色の弽があった。七夕の夜、傷だらけの指で縫い上げられた、武運を祈る一つの贈り物――。 政敵となった義兄弟の、解れゆく縁の記憶とは。
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ちはやぶる

政争に敗れ、流罪となった貴族の娘、ささらが姫。 紅蓮の髪を持つ鬼の子、イダテン。 ――その出会いが運命を変える。 鬼の子、イダテンは、襲い来る軍勢から姫君を守り、隣国にたどり着けるか。 毎週金曜日、更新。
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出島で番士をしている俺が、遊女殺害の罪を着せられたら、おせっかいな美男通詞がぐいぐい来た。

「大丈夫。俺は、お前の身の潔白を、信じている。それに、eb je geen paard, gebruik dan een ezel.『馬がなければロバを使えばいい』。鉄杖、お前の嫌疑を晴らす方法は、いくらでもある」 *********************** 【苦労人&不愛想だが屈強な男】×【超自信家&寂しがり屋だけど弁の立つ美男】 屈強出島番士・鉄杖と、美男オランダ通詞・藤馬のバディ。 ***********************  出島の番士として、長崎で暮らす鉄杖は、持ち前の面倒見の良さで、悪いこともしていないのに、面倒ごとを押し付けられてばかり。  ある日、出島から遊女が失踪した。出島の門番を務める鉄杖は、監督不行き届きを理由に、蟄居を命じられてしまう。  蟄居で家に籠っていた鉄杖の下に、あまり話したこともない、阿蘭陀通事の藤馬がやって来て、言う。  「大丈夫。俺は、お前の身の潔白を、信じている。それに、eb je geen paard, gebruik dan een ezel.『馬がなければロバを使えばいい』。お前の嫌疑を晴らす方法は、いくらでもある」  鉄杖は、藤馬を怪しいと思いながらも、共に犯人を捜し始める。そこに、長崎の船競争、ペーロンも絡んできて――。 【キャラクター】 ●鉄杖(てつじょう) 「だが、悪い奴ではない。確かに、少し考えの足りぬところはあるが」  出島で番士を勤める、二十三歳。背が高く、がっしりしている、無表情な男。幼少時の病気により、体や顔に痣がある。  やめればいいのに、何でもしょい込んでしまう、苦労人気質。 ●藤馬(とうま) 「今日はなんだか、いつもと雰囲気が違うと思ってな」 「当たり前だ。寝巻だからな」 「いや、お前は役に立ってくれたぞ。頑強な人物が傍にいると、遺体から発せられる邪気を跳ね返してくれるような気がするしな」 「俺は、お守りか何かか? そんな効力はないぞ」  阿蘭陀通詞。二十二歳。垂れ目、釣り眉の美男。高飛車そうに見えるが、意外と気安い、と言われる。弁が立つ。
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しゃれこうべの誘惑

※とあるツイートで「しゃれこうべの誘惑」という題名で艶笑コメディーを書いて欲しいというのを見かけ、書いたものですが、官能のつもりが、一人の生身の女も出ないという事態になりました。 ある日、安次郎が持ってきたしゃれこうべが文十郎の許嫁の千代ではないか確かめて欲しいと相談に来た。松兵衛は好いていた女だけに一肌脱ぐが出来上がったしゃれこうべを見て、松兵衛はある思いを抱いていく。男の情けない欲望が交差する艶笑小咄。
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文太と真堂丸

これは、とある時代を生きた、信念を貫いた人間達の物語である。 その時代、国、人々は冷酷無比、恐ろしい怪物達を率いる大帝国と言う軍勢に支配されつつあった。 逆らう者など皆無、人々の心は絶望と言う名の闇に侵食されつつあった。 そんな時代に奇妙な縁の中、出会い、繋がっていく者達 お互いを大切な生命と認識する彼らは、絶望と言う名の巨大な闇に立ち向かう。 そこで待ち受けるのは、想像を絶するほどの恐怖、裏切り、愛する仲間の死、人間と言う心の闇 彼らは魂から抉り出される闇と立ち向かっていく。 これは人間と言う、己の心、精神、信念に向き合い、自らの魂である刀と共に、友情と愛に生きた人間達の、心震わす魂の物語である。 (現在こちらの作品の続きはAmazonでの販売、もしくは、Amazonの読み放題で読めるようになっています、Kindleアンリミテッド登録中の方は無料で読めるようになっているので是非見て下さい。Amazonのサイトにて、こちらのタイトルを検索して頂けると読める様になっています)
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アルゴスの献身/友情の行方

ナポレオンの息子、ライヒシュタット公。ウィーンのハプスブルク宮廷に閉じ込められて生きた彼にも、友人達がいました。宰相メッテルニヒの監視下で、何をすることも許されず、何処へ行くことも叶わなかった、「鷲の子(レグロン)」。21歳で亡くなった彼が最期の日々を過ごしていた頃、友人たちは何をしていたかを史実に基づいて描きます。 友情と献身と、隠された恋心についての物語です。 「ライヒシュタット公とゾフィー大公妃」と同じ頃のお話、短編です。 https://www.alphapolis.co.jp/novel/268109487/427492085
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蒼海ニ鎮ム 〜幕間ノ記録〜

本作は『蒼海ニ鎮ム』本編の幕間に存在した、 語られることのなかった時間を記した短編集である。 戦いの只中にあっても、艦は進み、人は生きていた。 何も起きなかった日、些細な会話、その裏にある信頼と日常。 これは歴史に名を残さない。 それでも確かに存在した「蒼海」の記録である。 ※本作は短編・一話完結形式で更新されます。
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【完結】伊達騒動秘録 ~ 左近、影に潜む。友と猫が見た伊達の闇~

アルファポリスの第11回 歴史・時代小説大賞 奨励賞を授賞した作品です。 【あらすじ】 江戸時代初期、仙台藩伊達家で起こったお家騒動「伊達騒動(寛文事件)」。その渦中、伊達屋敷に二人の男が料理人として仕官する。一人は吉良左近、もう一人は今川徳松。元は取り潰された某藩の浪人で、今は共に伊達家の厨房で腕を振るう。 左近は普段、ぼんやりとして掴みどころがなく、「昼行灯」と揶揄されるほど。しかし、その実態は幕府から伊達家の内情を探るべく送り込まれた凄腕の密偵だった。妻の千代は、そんな左近の全てを受け入れ献身的に支える。 一方、徳松は左近の無二の親友。明朗快活な美丈夫で、屋敷の女中たちから熱い視線を送られるが、本人はどこ吹く風。何よりも猫と、そして親友の左近と過ごす時間を大切にしている。 千代は実の兄である徳松に対してはなぜか素っ気ない。 伊達藩では、幼い藩主・伊達亀千代(後の綱村)の後見人である伊達兵部宗勝と、藩の実権を握ろうとする家老・原田甲斐らの対立が噂され、不穏な空気が漂っていた。 左近は料理人として日常に溶け込みながら、密かに情報を収集し、騒動の真相に迫ろうとする。 徳松は、親友である左近の時折見せる鋭い眼光や謎の行動に気づきつつも、詮索することなく彼を見守る。 しかし、伊達家を揺るがす大きな陰謀が動き出す中で、徳松もまた、その渦に巻き込まれていく。 猫好きが高じて屋敷内外の猫と心を通わせる徳松が、思わぬ形で事件解決の糸口を見つけることも。 騒動が激化するにつれ、左近の密偵としての任務は困難を極めていく。 親友である徳松との関係、そして愛する妻・千代への想いの間で葛藤しながらも、左近は己の信念と使命を貫こうとする。 やがて、藩主毒殺未遂疑惑、重臣たちの暗闘、そして幕府をも巻き込む刃傷沙汰へと発展する伊達騒動。 そのクライマックスで、左近と徳松は、それぞれのやり方でこの未曾有の危機に立ち向かうことになる。 果たして二人は、巨大な陰謀の真相を暴き、伊達家を、そして自らの大切なものを守り抜くことができるのか。
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関西桃産太郎

関西地方のとある場所で、おじいさんとおばあさんが大きな桃を拾い、持ち帰った。 その桃から男の子が産まれ、2人は太郎と名付け可愛がった。 スクスクと成長した太郎は、自分の産まれた理由や意味が桃の流れてきた川上にあるのではないかと思い、おじいさんと共に川の源流に向かう。そこで太郎が見た物とは・・・ ※小説家になろうでも連載中です
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たばこの日

1月13日「たばこの日」に寄せて書いた短いお話です。 1946年に「ピース」が初めて発売されたことで愛煙家が制定したといわれています。
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飛翔英雄伝《三國志異聞奇譚》〜蒼天に誓う絆〜

約1800年前に描かれた、皆さんご存知『三國志』 新たな設定と創作キャラクターたちによって紡ぎ出す、全く新しい『三國志』が今始まります! 《あらすじ》 曹家の次女、麗蘭(れいらん)は、幼い頃から活発で勇敢な性格だった。 同じ年頃の少年、奉先(ほうせん)は、そんな麗蘭の従者であり護衛として育ち、麗蘭の右腕としていつも付き従っていた。 成長した二人は、近くの邑で大蛇が邑人を襲い、若い娘がその生贄として捧げられると言う話を知り、娘を助ける為に一計を謀るが… 『三國志』最大の悪役であり、裏切り者の呂布奉先。彼はなぜ「裏切り者」人生を歩む事になったのか?! その謎が、遂に明かされる…! ※こちらの作品は、「小説家になろう」で公開していた作品内容を、新たに編集して掲載しています。
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犬鍋

江戸時代後期、伊那川藩では飢饉や貧困により民は困窮の極みにあった。 藩士加賀十四郎は友人たちと光流寺へ墓参りに行く。 そこで歴代藩主の墓の前で切腹している男を発見する。 「まさか、この男は……殿なのか?」 ※戯曲形式ですので一部読みづらい点があるかと思います。
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マカロニ・オブ・バックウィード

 乾いた風が吹く。  埃っぽいこの世界――アメリカ西部。  人々は金を求めて西へ西へと移動していった。たった数粒の砂金が数万の人間を西のかなたに呼び寄せたのだ。  ――ゴールドラッシュからすでに半世紀がたとうとしていた。  それまで何もなかった西部では開拓が進み、町が形成され、鉄路がそれらを結んでいった。  かつてはカウボーイのみが、この大地を我が物顔に跋扈していた。大地を覆いつくさんばかりの牛の群れを率いる一団。ロングドライブと呼ばれるこの風景は西部の象徴でもあった。  二十世紀もそろそろのこの時代、そういった「西部」的なものはだんだんとなりを潜めつつあった。有刺鉄線の普及により、草原は囲い込まれまた鉄道の発展は彼らの仕事を奪っていった。  そのような変化が見られつつも、アメリカ西部はいまだに個人の能力が幅を利かせる、実力主義の世界であった。すでにフロンティアは西海岸に達したものの、開拓熱は冷めることはない。農民も悪党も、当然保安官も常に武器を持ち自らを守ろうとしていた。それはこの国の人民の権利なのだから。  この西部で武器を扱う少女がいた。  彼女の名前はベルティーナ=レヴァッキーニ。  彼女は何のために、人々に拳銃やライフルを売り歩くのか。  荒野のガンマンにして、死の商人。  西部では『火薬のベルテ』と呼ばれていた。  そんな彼女の前に、見慣れない風貌の少女が現れる。  アメリカ西部の最後の輝きともいえる物語が始まる――
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新撰組八犬伝

幕末、最後の犬士たちが日本を救う! 数千年の争いに、決着をつけるのは誰なのか? 古代より続く、天皇家と里見一族の物語。最後の周期に、新撰組を交えて、ついに決着! 今回の主人公は、奥村仁右衛門という御家人さんです。若い頃から、試衛館に出入りして、沖田あたりと切磋琢磨していましたが(年は仁右衛門が一つ上)、運命は若者たちの行き先を皮肉に翻弄していきます。 そして、幕末もいよいよどんづまり。舞台は、上野、寛永寺! よりはじまります。 薩長の敵弾に倒れ、気絶していた仁右衛門は、過去の夢を見る。それは近藤勇の処刑、であった―― 新撰組と八犬伝の世界を大胆にからめた夢の物語がついに開幕です!
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魚津城の落城を1日先送りしたら

1582年6月3日。魚津城は絶望の淵に追いやられていた。周りは織田の大軍。当主上杉景勝は森長可への対応を迫られ越後に帰国。城中の誰もが死を覚悟する中……もし落城を1日先送りしていたら?
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うすばかげろう 変人遊女と偏屈職人、命燃やせや、一夜の恋に

 吉原の遊郭・峯屋で一二を争う遊女・涼香と朝霧はある夜、表からじっと中を睨む男・伊三次に気付く。  天真爛漫、怖い物知らずの涼香は真っ向から睨み返し、見事撃退。客からやんやの喝采を浴びた。  当時、涼香は豪商・常盤屋に見初められ、身請けが決まって順風満帆の勢いだ。  伊三次が自分の馴染み客・巳代松の知人で飾り職人と知った朝霧は、微かな嫉妬をはらすべく、悪戯を企む。  常盤屋から涼香が貰った銀簪を盗み、代りの簪を作るよう涼香が伊三次へ頼むしかない状況へ追い込んだのだ。    密かに会った二人は話が全くかみ合わず、隠し部屋に潜む朝霧を大笑いさせる。  だが廓を睨む行為が伊三次の修行の一環と知った涼香は、そのひたむきな態度に惹かれ始める。  伊三次も又、廓で純真な心を保つ涼香に惹かれ、彼女の簪作りへ魂を込める。    常盤屋に身請けされる日が迫っても不器用な恋の炎は燃え盛る一方。  責任を感じ、朝霧と巳代松は二人の為に奔走するのだが…… 〇エブリスタ、ノベルアップ+、小説家になろう、にも投稿しております。
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銀の帳(とばり)

江戸の町。 北町奉行所の同心見習い・有賀(あるが)雅耶(まさや)は、偶然、正体不明の浪人と町娘を助ける。 娘はかつて別れた恋人だった。 その頃、市中では辻斬り事件が頻発しており…。 若い男女の心の綾、武家社会における身分違いの友情などを描く。 本格時代小説とは異なる、時代劇風小説です。 大昔の同人誌作品を大幅リメイクし、個人HPに掲載。今回それをさらにリメイクしています。 時代考証を頑張った部分、及ばなかった部分(…大半)、あえて完全に変えた部分があります。 家名や地名は架空のものを使用。 大昔は図書館に通って調べたりもしましたが、今は昔、今回のリメイクに関してはインターネット上の情報に頼りました。ただ、あまり深追いはしていません。 かつてのテレビ時代劇スペシャル(2時間枠)を楽しむような感覚で見ていただければ幸いです。 「小説家になろう」併載。
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黒き猫

【あらすじ】 明治四十三年、代々木に住む日本画家・菱田春草は思い悩んでいた。病により眼がよく見えなくなり、展覧会へ出す画が描けない――と。 よく見えなくとも、描かなくてはと懊悩する春草は、近隣の代々木――武蔵野の背景にした画を描くことを思いつく。 そして題材――モデルは、親友・横山大観の協力を得て借りて来た、黒き猫。 のちに名作として知られる画を描くため――春草は筆を握った。
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ビジネスパートナーは織田信長・・・

織田信長の天下布武とは何だったのか?それは「金儲け」のための手段であった。信長に金を貸し債権者であった商人が、金儲けの天才・織田信長の覇業に巻き込まれていく・・・。
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出入り料理人惣八の、季節事件簿

時は享保。江戸は将軍吉宗の時代。 神田須田町に住む料理人の惣八は、その時々で方々の大名屋敷や料亭に出入りをしていた。 ホトトギスが鳴く時分、今年も例年通り尾張藩中屋敷で梅の仕込みをしていた惣八は、ふと、今年の梅の異常に気付く……。
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続続源太捕物帖

辻斬りの、正体。
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万葉の軍歌

太平洋戦争末期。南洋の島に派兵された青年たちは、『万葉集』の家持の歌に鼓舞され、絶望的ないくさを戦っていた。『万葉集』なんて、大嫌いだ! 吐き捨てる俺に、戦友の桐原は、それは違うと言った。大伴家持と、彼が心を捧げた聖武の息子・安積皇子。万葉の歌の秘密が、今、明かされる……。
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【完結】奔波の先に~井上聞多と伊藤俊輔~幕末から維新の物語

「奔波の先に~聞多と俊輔~」は、幕末から明治初期にかけての日本の歴史を描いた小説です。物語は、山口湯田温泉で生まれた志道聞多(後の井上馨)と、彼の盟友である伊藤俊輔(後の伊藤博文)を中心に展開します。二人は、尊王攘夷の思想に共鳴し、高杉晋作や桂小五郎といった同志と共に、幕末の動乱を駆け抜けます。そして、新しい国造りに向けて走り続ける姿が描かれています。 小説は、聞多と俊輔の出会いから始まり、彼らが長州藩の若き志士として成長し、幕府の圧制に立ち向かい、明治維新へと導くための奔走を続ける様子が描かれています。友情と信念を深めながら、国の行く末をより良くしていくために奮闘する二人の姿が、読者に感動を与えます。 この小説は、歴史的事実に基づきつつも、登場人物たちの内面の葛藤や、時代の変革に伴う人々の生活の変化など、幕末から明治にかけての日本の姿をリアルに描き出しています。読者は、この小説を通じて、日本の歴史の一端を垣間見ることができるでしょう。 Copilotによる要約
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旋風の里~災厄を招く風使いが平和を喚ぶ~

【戦国】×【ナウシカ】×【ジェノサイド】 天正11年、羽柴秀吉と柴田勝家の対立が激化する情勢下、滝川家の圧政に苦しむ北伊勢の山奥へ、いわくありげな牢人が迷い込んだ。 風の谷、もとい風ノ里に侵攻するトルメキア軍、もとい滝川軍はジェノサイドによる北伊勢支配を計画。 謀略と正義と友情が交錯する戦場で、牢人は古い伝承が現実のものとなる光景を目の当たりにする。 『北勢雑話』より その一族、大地より風神を召喚し、堂舎大厦を薙ぎ払う。天の碧雲に棲む龍を操り、雷によりて惣別衆生を焼き尽くさん。大いなる災厄を招く、風の妖魔の眷属なり。 ノベルアッププラスでも連載中です 表紙イラスト:ソアレさん
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【完結・短編集】BL異聞ー吉良上野介の孫二人ー

義周×吉憲の兄弟BL (吉憲×義周とも読めます) 桐原×吉憲の衆道BL。 時代小説「白椿ー吉良上野介の孫二人ー異聞ー」の本編に載せられないBL妄想の垂れ流し。 BL⚠ 衆道⚠ 時代小説を連載中です。↓ 真面目な二人はこちら! 【白椿 ―吉良上野介の孫二人・異聞―】 第11回歴史・時代小説大賞エントリー中 吉良義周と上杉吉憲のお話です。 兄弟愛さえ感じれば…… どんな分野でもチャレンジする!w 兄弟の絆の物語。 よろしくお願いします🙇 https://www.alphapolis.co.jp/novel/648074543/274960335
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月の宴

もしもあの時、此奴をきっておれば……清四郎は目の前で眠りこける角之進を見下ろしながら、十年前を思い出していた。
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華闘記  ー かとうき ー

小牧・長久手の戦いのさなか、最前線の犬山城で、のちの天下人羽柴秀吉は二人の織田家旧臣と再会し、昔語りを行う。秀吉も知らぬ、かつての巨大な主家のまとう綺羅びやかな光と、あまりにも深い闇。近習・馬廻・母衣衆など、旧主・織田信長の側近たちが辿った過酷な、しかし極彩色の彩りを帯びた華やかなる戦いと征旅、そして破滅の物語。 ー 織田家を語る際に必ず参照される「信長公記」の記述をふたたび見直し、織田軍事政権の真実に新たな光を当てる野心的な挑戦作です。ゴリゴリ絢爛戦国ビューティバトル、全四部構成の予定。まだ第一部が終わりかけている段階ですが、2021年は本作に全力投入します! (早川隆)
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江戸桜 〜左官小僧と橋の約束〜

江戸の片隅。貧乏長屋で生きる二人の少年は、左官見習いとして毎日泥まみれになりながらも、夢を語り合っていた。弥吉と清太。幼い頃からの友であり、良きライバルだった二人の目標はただひとつ——「いつか自分たちの手で、江戸一の橋を作ろう」というものだった。 彼らにとって橋は、夢であり、未来であり、そして何よりも希望だった。隅田川の川辺で設計図を描き、左官としての技を磨きながら、少年たちはその日が来るのを心待ちにしていた。そんな折、町年寄から新しい橋の普請計画が持ち上がる。弥吉と清太は「今こそ夢を叶える時」と胸を躍らせるが、運命はあまりにも残酷だった。 清太の体を、静かに、しかし確実に病魔が蝕んでいたのである。無邪気に夢を追いかけていた二人の時間は、突如として限りあるものに変わった。弥吉は、日に日に弱っていく清太を前に、どうしようもない無力さと向き合う。けれど清太は、最期まで笑って言うのだった。「お前なら、きっとやれる」と——。 約束は託された。弥吉はひとりで橋普請の現場へと足を踏み入れる。そこは大人たちの厳しい世界だった。若造と侮られ、失敗を繰り返し、時に心が折れそうになる。だが、弥吉は逃げなかった。清太の残した図面と教え、そして「二人で橋を完成させる」という強い意志を胸に、昼も夜も泥だらけになりながら技を磨き続けた。 やがて彼の努力は周囲の職人たちの心をも動かし、弥吉は現場で必要不可欠な存在へと成長していく。しかし、春。江戸の空に桜が舞うころ、清太は静かに息を引き取った。涙に暮れる弥吉だったが、最期に清太が託した「橋の真ん中に咲く桜を」という言葉を胸に、彼は完成に向けて最後の仕上げを行う。 桜模様の左官細工が施された橋は、やがて町人たちの笑顔とともに渡り始める。弥吉は、その賑わいの中で静かに思う。「この橋は、二人で作った橋だ」と——。 橋の上に舞う桜の花びらと、人々の笑顔の中に、清太の面影は今も生き続けている。 江戸の空と人情が紡ぐ、少年たちの絆と成長の物語。失ったものの先にこそ、本当の約束が咲く——。 胸を打つ友情と、未来へ受け継がれる夢を描く感動作。
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旅路ー元特攻隊員の願いと希望ー

舞台は1940年代の日本。 軍人になる為に、学校に入学した 主人公の田中昴。 厳しい訓練、激しい戦闘、苦しい戦時中の暮らしの中で、色んな人々と出会い、別れ、彼は成長します。 そんな彼の人生を、年表を辿るように物語りにしました。 ※この作品は、残酷な描写があります。 ※直接的な表現は避けていますが、性的な表現があります。 ※「小説家になろう」「ノベルデイズ」でも連載しています。
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菅野デストロイヤー

第二次世界大戦時の日本のエースパイロット 菅野直の一生を描く物語
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晩夏の蝉

当たり前の日々が崩れた、その日があった──。 まだほんの14歳の少年たちの日常を変えたのは、戊辰の戦火であった。 後に二本松少年隊と呼ばれた二本松藩の幼年兵、堀良輔と成田才次郎、木村丈太郎の三人の終着点。 ※本作品は昭和16年発行の「二本松少年隊秘話」を主な参考にした史実ベースの創作作品です。  
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