ライト文芸 ライト文芸大賞エントリー 小説一覧
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1
イケメンゴリラな俺が美醜逆転世界で最上級美形認定されてた
イケメンゴリラ顔なオレ。ケツアゴキツイな…と、毎日鏡を見て思う。
ちなみに男家族全員ケツアゴ。濃すぎてキツイ。
フリルなブラウス着て薔薇背負ってて濃すぎる…。
元日本人なオレには無理すぎた…。
そんなとき、俺は気付いた。この世界は美醜逆転の世界だと。
美形なの?!ケツアゴ美形なの?!
はっはー!イケメンな俺、最高だな!!
……って、誰が思うか!!!!
最上級美形認定されてるイケメンゴリラな俺が、ゴブリン令嬢と呼ばれる猫系美少女な女の子と出会うまでの話。
2
帰ってきた光源氏~物語から抜け出す恋~
満月の夜、女警察官・源(みなもと)加代子(かよこ)が仕事を終えて帰宅すると、鍵をかけたはずの部屋の扉が開いていた。
警戒しながら部屋に入ると、開いた窓辺に立っていたのは、一度満月の夜に口づけを残して消えたはずの男――光源氏だった。
「わからぬ……戻ってこれた……」
かつて突然現れ、現代に戸惑いながらも、加代子と奇妙な同居生活を送り、やがてホストクラブで圧倒的な人気を得た平安の貴公子。
あまりにも切なく、美しく別れたはずの相手が、まさかの再来。
感動の涙を返せと怒る加代子だったが、再び目の前に現れた光源氏を前に、胸の高鳴りを抑えられない。
しかも今回の光源氏は、以前より少しだけ現代に慣れ、相変わらず女たちを惹きつける天性の魅力は健在。
再びホストクラブに立てば、初日から店を揺るがす大人気。
シャンパンタワーに指名の嵐、売上はうなぎのぼり。
だが、どれほど女性たちに囲まれても、光源氏の心が向かう先はただ一人――加代子だけだった。
一方の加代子もまた、彼を“面倒な居候”として突き放しきれない。
むしろ、一度失ったからこそわかる。
隣にいてほしいこと。
帰ってきてほしかったこと。
そして、もう一度失うのが怖いことを。
なぜ光源氏は再び現代に戻ってきたのか。
この再会は奇跡か、それとも、また訪れる別れの前触れなのか。
満月の夜に始まり、満月の夜に揺れる、時代を超えた恋の続き。
あの光源氏が、再び現代で大暴れ。
けれど今度こそ、本当に選ぶのは“運命”ではなく、“愛した人”。
切なくて、甘くて、少し笑えて、最後まで目が離せない。
物語から抜け出した光源氏と、彼に振り回されながらも惹かれていく女警察官の、再会から始まる時空恋愛譚。
3
月曜日の方違さんは、たどりつけない
「わたし、月曜日にはぜったいにまっすぐにたどりつけないの」
寝坊、迷子、自然災害、ありえない街、多元世界、時空移動、シロクマ……。
クラスメイトの方違くるりさんはちょっと内気で小柄な、ごく普通の女子高校生。だけどなぜか、月曜日には目的地にたどりつけない。そしてそんな方違さんと出会ってしまった、クラスメイトの「僕」、苗村まもる。二人は月曜日のトラブルをいっしょに乗り越えるうちに、だんだん互いに特別な存在になってゆく。日本のどこかの山間の田舎町を舞台にした、一年十二か月の物語。
第7回ライト文芸大賞で奨励賞をいただきました。ありがとうございます、
4
やすらぎ古民家カフェのしあわせ時間 あやかしさんと、ほっと一息
旧題:あやかしさんの古民家カフェで、ほっと一息、しませんか
一度に婚約者と仕事を失った失意の嬉野あずみは、傷心旅行で訪れた旅館で、猫又の福富と出会う。
あやかしの視えるあずみは、「仕事がないならあやかしの集まるあやかしカフェで働かないか」と猫又に勧誘されて……?
まったりとした時間の流れる古民家カフェで、あやかしたちとほっと一息。美味しいお茶に手作りお菓子。
人間社会と関わるあやかしたちの、不思議な世界を覗いてみませんか?
5
ふたりのエッグポッシュ〜卵料理とちいさな秘密〜
夕張ちはやと暁月の双子のきょうだいは、ふたりで卵料理専門店「エッグポッシュ」を経営している。
場所は大阪の長居。
ご常連に支えられ、ありがたくも毎日賑やかだ。
世間話、相談ごと、悩みごと、そのお話は尽きない。
それはやがて、夕張家の問題に繋がっていく。
ほっこりと、けれど少し切ない物語。
6
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
7
僕の私の夢は超イージーモード。だった・・・
高校一年生の吉見蒼正は、学校ではイジメ被害に遭っていた。その辛い気持ちを紛らわそうと、夢の中では異世界転生したり暴力的な不良になったり、自分の思い通りにして楽しんでいた。
しかし同じ境遇の女子高生、堀口純菜の夢の中に迷い込んでからは、不思議な事が次々と起こる。
蒼正と純菜は夢の中で一緒に過ごす事で、夢が繋がった理由に気付くのであった……
☆
「小説家になろう」「カクヨム」でも掲載しております。
8
猫と、彼女と、時々俺と。
とある夏の日。
両親の墓参りに訪れた大学生の久世 朔は、墓前で花火をしている日向 楓と出会う。
亡き夫の墓に向かって笑いながら花火を手向ける、その不思議な女性に、朔は心を奪われた。
数日後、家事代行のアルバイト先として訪れた家で、朔は偶然楓と再会する。
人気作家である彼女は締切に追われるあまり生活能力が壊滅的で、部屋は本と原稿で埋まっていた。
そして、彼女の家には一匹の黒猫がいた。
名前はクロ。
ある日突然、楓の家の前に現れ、そのまま住み着いたらしい。
だが、その猫は、どう見ても――ただの猫ではなかった。
9
【完結】僕とばーちゃん
ちょっと頼りない青年と、シャキシャキしたばーちゃんと、ほんのり猫のいる日常。
ばーちゃんが突然倒れた。
翌日にはピンピンしていたけど原因はわからない。
突然に訪れる別れの可能性に怯えつつも、いつもの日々に戻っていく。
10
おにぎり食堂『そよかぜ』
観光地からそれほど離れていない田舎。
山の麓のその村は、見渡す限り田んぼと畑ばかりの景色。
そんな中に、ひっそりと営業している食堂があります。
おにぎり食堂「そよかぜ」。
店主・桜井ハルと、看板犬ぽんすけ。そこへ辿り着いた人々との物語。
11
魔法使いアデル
ある日、1人の魔法使いが田舎町を訪れた。
それは年の離れた従姉妹の面倒を見てくれと頼まれたからだ。
最初は穏やかな町だと思っていたが、ある違和感に気づく。
その違和感の正体を探るべく、魔法使いは従姉妹と共に町を散策する事にした。
※縦書きで読む事を推奨します。
12
【完結】君たちへの処方箋
妹が急死した旺也は、彼女の息子を一人で育てることになった。
母親が急にいなくなったことで荒れる甥との暮らしに悪戦苦闘し、日々疲弊していく。
そんな二人の前に現れたのは……。
大事な人を亡くした二人が少しずつ心を癒していくお話です。
※人の生死に関するお話ですので、苦手な方はご注意ください。
※不妊に関するお話が一部あります。該当箇所には冒頭に書いておりますので、苦手な方はそこを飛ばして読んでいただけたらと思います。
13
【完結】ちっちゃな用務員の長谷川さんは、とにかくちっちゃ可愛い。※幼女ではない(たぶん)(旧題【ちっちゃな用務員☆長谷川さん】)
ふたりいる用務員さんのうちの、おじいさんじゃない方。
用務員の長谷川さん(♀)はちっちゃ可愛い。もちろん、幼女ではない。自動人形でも、妖精でもない。
未来から来た未来人でもなくて、れっきとした働く成人女性だ(たぶん)
俺はなぜだか、長谷川さんが気になって仕方がない。
ちっちゃいから? 可愛らしいから? 年齢不詳の美女(?)だから?
それとも――離れて暮らしている妹に、似ているから?
そんな謎めいた長谷川さんにしょうもない妄想を掻き立てられながら、
俺達の中学生ライフは騒々しく過ぎて行くのだった。
☆(2024/11某日)気が付いたらお気に入り増えてました。ありがとうございます。(-人-)
表紙絵は荒川図像さんよりお借りしました。(-人-)
https://x.com/Arkw_image No.5『はるはなあらし』
※この話はフィクションです。バカ話を全力で書きました。
※昔の週刊少年サ○デーの読切みたいだなと思いました。(^_^;)(そして連載には至らない感じの)
※中坊達がバカ話で性癖の話ばかりしているのと、鼻血を噴く登場人物達がいるのでR15です(R指定の無駄遣い)
※R15指定に従い、残虐表現や性的な仄めかしがある話には*を付けて……はおりますが、正直、必要かどうかは(ry
※カテゴリーはライト文芸または青春かと思いますが、長谷川さんの存在は限りなくファンタジーです。
毎年ライト文芸大賞にエントリーする予定です。
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旧題『ちっちゃな用務員☆長谷川さん』40枚(16000字)2010/5月PNイマダ名義
※某小説投稿サイトのお題企画で書いた作品を改稿したものです。
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本作品は生成AI不使用です。
本作品は小説家になろうにも掲載しています。
14
与那国島の紺野二佐 (近未来戦記③)
2025年初冬、ウクライナ戦役が膠着状態の中、ロシア連邦東部軍管区(旧極東軍管区)は突如北海道北部と佐渡ヶ島に侵攻。総責任者は東部軍管区ジトコ大将だった。北海道はダミーで狙いは佐渡ヶ島のガメラレーダーであった。これは中国の南西諸島侵攻と台湾侵攻を援助するための密約のためだった。同時に北朝鮮は38度線を越え、ソウルを占拠した。在韓米軍に対しては戦術核の電磁パルス攻撃で米軍を朝鮮半島から駆逐、日本に退避させた。
その中、欧州ロシアに対して、東部軍管区ジトコ大将はロシア連邦からの離脱を決断、中央軍管区と図ってオビ川以東の領土を東ロシア共和国として独立を宣言、日本との相互安保条約を結んだ。
佐渡ヶ島侵攻(通称サドガシマ作戦、Operation Sadogashima)の副指揮官はジトコ大将の娘エレーナ少佐だ。エレーナ少佐率いる東ロシア共和国軍女性部隊二千人は、北朝鮮のホバークラフトによる上陸作戦を陸自水陸機動団と阻止する。
サドガシマ作戦が終了して、のんびりしていたロシア軍一同だったが、日中の先頭諸島を巡る有事に巻き込まれてしまう。
日本は中国に勝てるのか?
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
15
俺と料理と彼女と家と
メシマズ母のもとで育った息子は、すっかり料理が好きな男子となった。就職を機に台所の広さ最優先で物件を探し、一人暮らしと自炊を開始。次は彼女をゲットしようと意気込むが……。
16
さよならの代わりに、光の雨を
父を亡くし、母の恋人から暴力を受けていた佐久間 幸音は、祖父に引き取られ長崎へ転校する。
そこで出会ったのは、裕福な家に生まれながら父に人生を管理されている少年・瀬戸 蒼だった。
正反対の孤独を抱えた二人は、互いの孤独に触れ、親友になり、互いの存在を特別な居場所だと思うようになる。
けれど、親友は家族の代わりにはなれない。
それでも、君に出会わなければ、きっと生きてこられなかった。
二人の少年の、痛くて瑞々しい三年間の青春の物語。
17
半額になる前に
★第9回ライト文芸大賞 「何気ない暮らしの景色賞」受賞作品★
大手スーパー本部で働いていた篠宮京子は、心をすり減らして退職し、地元のスーパー「マルヨシ成田台店」の惣菜売場で働き始める。
半額シールを貼る夜、売れ残る弁当、閉店候補に挙がる古びた店舗。
けれど売場に立つうちに、京子は気づいていく。
唐揚げを楽しみにする母子。
イートインで勉強する女子高生。
金曜日に塩サバ弁当を買う男性。
そして、かつて母が買ってくれた半額弁当の本当の意味。
半額になる前に誰かの今日を温めたい、その気持ちで京子は今日も働きます。
18
失敗した日の朝ごはん
高校2年生の小海梓(こうみ あずさ)はとあるコンプレックスを抱えている。中学生のときに両親を亡くし、親戚間をたらい回しにされ何度も転校を繰り返している彼女の悩みは――時々おねしょをしてしまうこと。生活環境の変化やストレスが原因の夜尿症に日々悩まされていた。
病院へ通っても粗相は治らず、引き取られた家ではいつも居心地の悪さを感じていた。
ある日、梓は遠縁の青年・高梨柊斗(たかなし しゅうと)に引き取られることになる。彼の家には、梓と同い年の双子の姉弟・飯田野乃花(いいだ ののか)と柾樹(まさき)も訳あって居候をしていた。
三人は梓の“失敗”も嫌がることなく、彼女の存在を受け入れてくれた。両親を亡くしてから初めて、自分の居場所を見つけることができた梓。いままで食事にも苦手意識のあった梓だが、彼らと食卓を共にすることで少しずつ食事を楽しめるようになっていく。
擬似家族×ごはん×夜尿症
傷ついた少女のこころとからだを、おいしく、やさしく、癒していく物語。
19
ジキタリスの花 ──ずっとあなたが好きでした──
いじめと家庭で居場所を失った少年・相模明彦を救ったのは、美術部の先輩・佐伯光宏と、毒にも薬にもなる花ジキタリスだった。
「待っている」――その約束は初恋になった。
けれど再会した大学で、先輩は彼を忘れていた。
傷と嫉妬を抱えたまま医師となり、再び結ばれた二人は、赦しと執着のはざまで、愛を問い直していく。
初恋編・恋人編で描く、痛みごと抱きしめる救済の物語。
本作は、【癒しの手、壊した手──愛と赦しの、その先へ】を中心としたシリーズのスピンオフ作品となります。
20
紙の上の空
小学六年生の夏、父が突然、兄を連れてきた。
容姿に恵まれて才色兼備、誰もが憧れてしまう女性でありながら、裏表のない竹を割ったような性格の八重嶋碧(31)は、幼い頃からどこにいても注目され、男女問わず人気がある。
欲しいものは何でも手に入りそうな彼女だが、本当に欲しいものは自分のものにはならない。欲しいすら言えない。長い長い片想いは成就する見込みはなく半分腐りかけているのだが、なかなか捨てることができずにいた。
血の繋がりはない、兄の八重嶋公亮(33)は、未婚だがとっくに独立し家を出ている。
公亮の親友で、碧とは幼い頃からの顔見知りでもある、斎木丈太郎(33)は、碧の会社の近くのフレンチ店で料理人をしている。お互いに好き勝手言える気心の知れた仲だが、こちらはこちらで本心は隠したまま碧の動向を見守っていた。
21
【完結】死者案内人に、臨時採用されました
気づけば私は、死者を送り出す「受付」にいた。名簿に名前はなく、行き先も分からないまま、臨時の案内人として働くことになる。淡々と手続きをこなし、訪れる人々を見送っていく日々。だがふとした瞬間、胸の奥がざわつく。思い出そうとすると、決まって頭に痛みが走り、記憶は霧の向こうへと逃げていった。
そして、その日の最後に現れた死者。彼を前にしたとき、なぜか言葉がつまる。胸の奥で、感情が静かに溢れていく。
忘れているはずの想いが、ゆっくりと揺らぎはじめる――。
※表紙にAI画像使用しております。
22
人面犬と出会う街
人面犬がペットとして愛される世界。そこで繰り広げられるさまざまな人間模様をコミカルに描いたオムニバス小説。
全5話もしくは6話予定です。
23
なないろクロスロード
――ごめんね、菜々子先輩。結局ずるいのは、わたしの方だった
四月。同じ放送部に入った二年生の一ノ瀬 菜々子と一年生の伊吹 日奈。人間関係において表面上のつきあいしかしてこなかった菜々子の心が、日奈との出会いを通して大きく変わっていく。
菜々子のクラスメートで日奈の幼馴染でもある岩隈 隼はそんな二人をほほえましく見ていたが、ある日、クリスマスイブの夜に菜々子と日奈が「決定的な行き違い」を起こしていたことに気づく。
町を最強寒波がつつんだ一月下旬。ふたたび閉ざされた心で菜々子が発した言葉と日奈の必死の叫びは交錯し、雪が降り続ける幹線道路に響いた。
なにもない「いま、このとき」を生きる放送部員七人がつむぐ、なないろの物語。
切なくも輝きに満ちた日常にこそ、人間が生きる意味があるにちがいない。
※第9回ライト文芸大賞 参加作品 投票・応援ありがとうございました!
※本作は第一部・第二部からなる二部構成です。
※本作はフィクションです。実在の人物・団体・施設・出来事とは関係ありません。なお、作中には神戸市や横浜市などの実在の地名や、それらをモチーフにした場所が登場しますが、描写・設定はすべて物語上の創作によるものです。
24
暴走族のお姫様、総長のお兄ちゃんに溺愛されてます♡
〈あらすじ〉
ワケあり家族の日常譚……!
これは暴走族「天翔」の総長を務める嶺川家の長男(17歳)と
妹の長女(4歳)が、仲間たちと過ごす日常を描いた物語──。
不良少年のお兄ちゃんが、浸すら幼女に振り回されながら、癒やし癒やされ、兄妹愛を育む日常系ストーリー。
※他サイトでも投稿しています。
表紙イラストはAI作成の画像です。
25
蛍島教習所
45歳で引きこもりニートの田端俊彦は、難病の愛犬のため宮城県蛍島の教習所に免許を取りに行くことを決心する。
最初は外に出ることに恐怖心を抱いていた田端だったが、金髪チャラ男の遊星、旅館の女将律子さん、ヤクザ風グラサン男、ギャルの梨花、その友人で腐女子の南と出会い心が解け始める。
田端はある日、チャラ男たちに半ば強制的に連れられて行った肝試しで、一人の黒髪青年と出会う。
また、肝試しで鉢合わせした原宿系女子燕や、留学生ナンシー等仲間たちとも親しくなる。
やがて田端は、三年前教習所で起きた悲しい事件と、その青年の関係性について知る。
元々短編だったものを、コンテスト用に長編化しています。
第8回ライト文芸大賞にエントリーしています。
応援よろしくおねがい致します。
26
未来を重ねる僕と、絵本のように消える君
僕はずっと彼女のことを忘れられなかった。
それが初恋だということに気が付いたのは、彼女を失った後だったから。
高校生になっても、それは変わらない。
ただ彼女との思い出の場所を写真に残すだけの毎日。
そんな中、彼女との約束の場所で、僕は「彼女」と出会った。
彼女は自分のことを幼なじみの「未来」だと名乗る。
でも彼女が未来の訳は無いんだ。
だって未来は、七年前に僕をかばって事故で亡くなったのだから。
どうして彼女は「みらい」だと名乗ったのだろう。
彼女は、いったい何者なのだろうか。
それとも本当に彼女は未来なのだろうか。
そんなことはありえないと思いつつも、少しずつ僕は初恋を取り戻していく。
その結末に何が待っているかなんて、わからないまま――
この物語はある少年の切ない恋のお話です。
完結しています。
表紙イラストは花音さんに描いていただきました。
第7回ライト文芸大賞で奨励賞をいただきました。ありがとうございました!
27
結婚相手は、初恋相手~一途な恋の手ほどき~
「久しぶりだね、ちとせちゃん」
入社した会社の社長に
息子と結婚するように言われて
「ま、なぶくん……」
指示された家で出迎えてくれたのは
ずっとずっと好きだった初恋相手だった。
◌⑅◌┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈◌⑅◌
ちょっぴり照れ屋な新人保険師
鈴野 ちとせ -Chitose Suzuno-
×
俺様なイケメン副社長
遊佐 学 -Manabu Yusa-
◌⑅◌┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈◌⑅◌
「これからよろくね、ちとせ」
ずっと人生を諦めてたちとせにとって
これは好きな人と幸せになれる
大大大チャンス到来!
「結婚したい人ができたら、いつでも離婚してあげるから」
この先には幸せな未来しかないと思っていたのに。
「感謝してるよ、ちとせのおかげで俺の将来も安泰だ」
自分の立場しか考えてなくて
いつだってそこに愛はないんだと
覚悟して臨んだ結婚生活
「お前の頭にあいつがいるのが、ムカつく」
「あいつと仲良くするのはやめろ」
「違わねぇんだよ。俺のことだけ見てろよ」
好きじゃないって言うくせに
いつだって、強引で、惑わせてくる。
「かわいい、ちとせ」
溺れる日はすぐそこかもしれない
◌⑅◌┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈◌⑅◌
俺様なイケメン副社長と
そんな彼がずっとすきなウブな女の子
愛が本物になる日は……
28
ほんわかさん
ふと、心が疲れたときに現れる小さなお店「ほんわか堂」
そこでは、お悩みをそっとこぼすかわりに、ちいさな「おくり物」が手渡されます。
お店に訪れるのは、人生に少しだけ立ち止まった人たち。
夢に迷う人、恋に傷ついた人、忙しい日々に埋もれてしまった人……
小説『ほんわかさん』は、そんな“悩みとやさしさ”を集めたお話です。
どのお話から読んでもお楽しみ頂けます。
「ほんわか堂」は、今日もふわっと、あいています。
──あなたの心にも、そっと灯りがともりますように…。
29
【完結】皮肉な結末に〝魔女〟は嗤いて〝死神〟は嘆き、そして人は〝悪魔〟へと変わる
宝生高等学校に通う音無希津奈(おとなしきづな)は、その名前の通り〝絆〟を大事にする女子高生である。
彼女のクラスには二人の回夜がいる。回夜歩美(かいやあゆみ)と回夜光輝(かいやこうき)。二人は双子……という訳ではなく、親戚である。男の回夜光輝はクラスの、そして学校でも評判の美少年。対して女の回夜歩美はクラスでも特に友人もいない孤独な文学少女。
そんな二人をクラスメイトに持つ音無希津奈は、母親が最近になって木田という男性と再婚を考えているという事情があった。木田さんは悪い人ではない。だけど……。音無希津奈は煮え切らない自分の感情にバイト帰りフラフラと夜の街を散策する。そこに――
「こんばんは、音無さん。〝絆〟について、こんなお話を知っている?」
回夜歩美は微笑んで〝絆〟について語り、
「歩美には気を付けろ。あいつは……〝魔女〟だ」
後からやって来た回夜光輝は警告する。
そして――音無希津奈が所属する友人グループでも、変化が起きる。
これは……『回る夜を歩く者』を自称する〝魔女〟回夜歩美が遭遇する少女達のお話。皮肉の効いた、狂気に触れていく少女達の物語。
※表紙はpixivの【えむ】様よりお借り致しました(https://www.pixiv.net/users/23834991)。
■R4/8/13 24hポイントが9,514ptでライト文芸2位になりました。ありがとうございます。
……しかし何故? 完結してから三カ月くらい経っているのに、何故いきなり急上昇したのでしょうか?話分かる方いらっしゃいましたら、感想でお聞かせ下さい。
30
深見小夜子のいかがお過ごしですか?
小説家・深見小夜子の深夜ラジオは「たった一言で世界を変える」と有名。日常のあんなことやこんなこと、深見小夜子の手にかかれば180度見方が変わる。孤独で寂しくて眠れないあなたも、夜更けの静かな時間を共有したいご夫婦も、勉強や遊びに忙しいみんなも、少しだけ耳を傾けてみませんか?安心してください。このラジオはあなたの『主観』を変えるものではありません。「そういう考え方もあるんだな」そんなスタンスで聴いていただきたいお話ばかりです。『あなた』は『あなた』を大事に、だけど決して『あなたはあなただけではない』ことを忘れないでください。
さあ、眠れない夜のお供に、深見小夜子のラジオはいかがですか?
31
追憶の君
施設育ちの辻村夏樹、十八歳。物心ついた頃から施設で育ち、誰かと繋がることを諦めてきた青年だ。退所後に一人暮らしを始めた直後、孤独と疎外感に耐えかねて死を決意する。観光雑誌で見た月の美しい川辺を最後の場所に選び、ロープをリュックに詰めてその場所へ向かった夜、夏樹は一人の少女と出逢う。
月城夏希、十八歳。余命一ヶ月を宣告された少女で、月の絵を描くためにその場所に毎夜通っていた。同じ読み方で字の違う名前を持つ二人は、お互いが死に近い位置にいたからこそ引き寄せられたのだと夏希は言う。夏樹の死への衝動を真正面から受け止めながら、自らの余命を淡々と告げる夏希の存在が、夏樹の中の何かを動かしていく。
夏希は毎夜その場所で月の絵を描き、夏樹はその隣に通い続けた。月の下でおにぎりを食べ、雨の夜には電話で話し、笑い合ううちに二人は恋に落ちた。夏希は夏樹への想いを胸に抱えながら月の絵を描き上げ、続いて夏樹の肖像画を描き始めた直後に倒れる。駆けつけた夏樹に、死に際の夏希は「生まれ変わって会いに来る」と約束し、二枚の絵と長い手紙を残して息を引き取った。手紙には夏希の想いと、生まれ変わりへの確信と、夏樹に生きていてほしいという願いが綴られていた。
夏希の死後、夏樹は清掃会社に就職し一人で生き続けた。部屋には夏希の絵を飾り、毎年命日に近い満月の夜にあの場所を訪れた。三十年間、一度も欠かさなかった。後輩の面倒を見て、偶然再会した施設の職員・静江さんに二十年越しのお礼を伝えながら、夏希の言葉を信じて生きてきた。しかし四十八歳になった夏樹はついに限界を迎える。信じ続けることと、信じ続けられることは違った。ある夜、食卓で箸が止まった。夏希と月の下でおにぎりを食べたあの夜だけが、三十年間の中で違った。もう十分だという気持ちになった夏樹は、再びロープをリュックに詰めてあの場所へ向かう。
川辺を右往左往しながら歩く夏樹の耳に、忘れるはずのない声が届く。「多分、ここだと思うよ」。コンクリートの上に、あの日のままの姿の夏希が座っていた。三十年ぶりの再会だった。夏希は月の王国での三十年間を経て約束を果たしに戻ってきていた。夏樹の三十年間の報告を聞き、今夜ここに来た理由を打ち明けさせ、笑い合って泣き合って、最後に手を繋いで月を見上げた。来ないとわかっていても三十年間あの場所に来続けたこと自体が、夏樹がまだ諦めていなかった証拠だった。今日も月が綺麗だ。でも今は、月より綺麗なものが隣にいる。
32
Vの神話~バンギャのあたしは推しがこの世を去る前にラストソングを届けます~
【第9回ライト文芸大賞参加作品 完結済】
イジメのトラウマを背負ったまま高校生になった工藤怜愛(くどう れあ)はヴィジュアル系バンドのクリムゾン・エクリプスに一目惚れして、地雷系ファッションに身を包んでライブへと足を運ぶようになる。
クリムゾン・エクリプスは飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍し、瞬く間に武道館公演が決まるも、その直後にファンたちに激震が走る。
――キールが死んだ。
唯一無二のヴォーカリストであったキールの訃報に、ファンたちは一気に地獄へと堕とされる。
そんな中、怜愛は最推しのキールの死を受け入れられず、ずっと返信の来ないDMを送り続けていた。そんなある日、キールのアカウントから返信が届く。
「誰かいるのか」
――もう一度、亡くなった最推しと会いたくないですか?
バンギャの視点から見た、切ない恋愛ファンタジー小説。
33
日本酒バー「はなやぎ」のおみちびき
★お知らせ
3月末の非公開は無しになりました。
お騒がせしてしまい、申し訳ありません。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
小柳世都が切り盛りする大阪の日本酒バー「はなやぎ」。
世都はときおり、サービスでタロットカードでお客さまを占い、悩みを聞いたり、ほんの少し背中を押したりする。
恋愛体質のお客さま、未来の姑と巧く行かないお客さま、辞令が出て転職を悩むお客さま、などなど。
店員の坂道龍平、そしてご常連の高階さんに見守られ、世都は今日も奮闘する。
世都と龍平の関係は。
高階さんの思惑は。
そして家族とは。
優しく、暖かく、そして少し切ない物語。
34
空聲のシーグラス・マーメイド
叔父の営む珈琲店に住み込みで働く男子学生・灯織(ひおり)は、ある日、叔父が連れてきた少女・瑚子(ここ)と同居することになる。
瑚子は心因性失声症という疾患を患っており、声を出すことができない。しかも『声を出そうとすると涙が出る』という不思議な症状にも悩んでおり、まるで人魚姫のようだと灯織は思っていた。
どちらかと言うと鋭利な言葉で人を傷つけてしまいがちな灯織は、繊細な瑚子と関わるべきではないと考えて身を引こうとする。しかし、瑚子の内面や事情を知っていくにつれ、彼女が流す涙に閉じ込められた聞こえない言葉が知りたいと思い始める。
その一方で、灯織もまた、自分自身の家庭に問題とトラウマを抱えており……。
ガラス片のように鋭利な心の角を丸めて宝石になろうとした二人が、愛を手放し、泡になるまでのお話。
35
両腕いっぱいの愛を、君に捧ぐ
短編作品です。
36
それぞれの幸せな時間
色んな人の、色んなしあわせな時間を集めました。
これは、あなたへのしあわせのおすそ分け。
37
蛍地獄奇譚
地獄の門番が何者かに襲われ、妖怪達が人間界に解き放たれた。閻魔大王は、我が次男蛍を人間界に下界させ、蛍は三吉をお供に調査を開始する。蛍は絢詩野学園の生徒として、潜伏する。そこで、人間の少女なずなと出逢う。
蛍となずな。決して出逢うことのなかった二人が出逢った時、運命の歯車は動き始める…。
*表紙のイラストは鯛飯好様から頂きました。
著作権は鯛飯好様にあります。無断転載厳禁
38
アレックス・マーベルと優しい世界
市場からの帰り道、4歳の娘が言った。
「おかーさん、あそこに誰かいるー」
怖くなった私は娘を説得しその場を離れたが、どうしても娘の言葉がひっかかり夫に確認してもらう事に。
そして夫は衰弱した少年を抱いて帰ってきたーー。
そこから始まる、優しい世界の物語。
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ナポレオンの君
「ミレーだ!」
中学二年生の葵はある日、となりのクラスの男の子、中田くんがたびたび名画のポーズを取っていることに気付いてしまう。
『落穂拾い』『牛乳を注ぐ女』『種まく人』……。
また男子がバカやってるだけでしょ、と友達や姉は笑うけれど、葵は中田くんのポーズにただならぬものを感じており、新しいポーズを見逃さないよう、中田くんを見張る生活をはじめるのだった。
表現の世界でゆれる二人を描いた、ちょっぴりヘンな物語。
40
なかよしワンダーグラウンド
今日も、平和だなぁ。