結婚小説一覧
剣の名家にして、国の南側を支配する大貴族フォルス家。
そこの三男として生まれたノヴァは一族のみが扱える秘技が全く使えない、出来損ないというレッテルを貼られ、辛い子供時代を過ごした。
大人になったノヴァは小さな領地を与えられるものの、仕事も家族からの期待も、周りからの期待も0に等しい。
しかし、そんなノヴァに舞い込んだ一件の縁談話。相手は国の北側を支配する大貴族。
フォルス家とは長年の確執があり、今は栄華を極めているアークゲート家だった。
しかも縁談の相手は、まさかのアークゲート家当主・シアで・・・。
「あのときからずっと……お慕いしています」
かくして、何も持たないフォルス家の三男坊は性格良し、容姿良し、というか全てが良しの妻を迎え入れることになる。
ノヴァの運命を変える、全てを与えてこようとする妻を。
「人はアークゲート家の当主を恐ろしいとか、血も涙もないとか、冷酷とか散々に言うけど、
シアは可愛いし、優しいし、賢いし、完璧だよ」
あまり深く考えないノヴァと、彼にしか自分の素を見せないシア、二人の結婚生活が始まる。
文字数 170,764
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.03.16
公爵令嬢シェルニア。
貴族として恵まれた家に産まれ、王太子殿下の婚約者候補の1人に選ばれた。
しかし、彼が婚約者に選んだのは別の令嬢。
シェルニアは失意の中、公爵令息ハリソンと婚約することが決まった。
ハリソンもシェルニアとの結婚は嫌に違いないと思い、別に意中の男性がいることにしてハリソンに2年間の白い結婚にしたいと言い、ハリソンも同意した。
勘違いでハリソンが浮気することを許可してしまったシェルニアは、やがてそれは白い結婚をやめたいとシェルニアに言わせるための企みだと思い込む。
白い結婚をやめてもいいと思っていたのに素直になれなくて、結婚2年で予定通り離婚した。
離婚後も身勝手な思い込みからハリソンに復縁を迫り、断られる。
それをきっかけに、シェルニアは自分の言動を反省し、やがて幸せを掴むというお話です。
文字数 10,158
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.06.13
ーThe absolute consensual kinky intercourse for prudish Megumiー
上品ぶっためぐみのための、疑問の余地のない、完全な合意の上での、倒錯した性行為
性的なことに興味がないふりをして生きてきた25歳の保育士、芽美(めぐみ)。最近ようやく彼氏ができたが、新年早々の処女卒業エッチは上手くいかず、未だに処女のままだった。
その春、仕事で知り合った優しく陰のある魅力的なバツイチ中年男性に騙されてSMセックス契約を結ばされ、夢うつつの中、調教部屋で処女を奪われる。
本性を現した男の、契約や脅迫・詭弁を用いて自分を追い込む狡猾さ、それとは裏腹な奇妙な愛情と細やかな気配りでがんじがらめに縛られる芽美。毎週、自分のためだけに用意された二種類の調教部屋で、静かなジムノペディのBGMの中、特別な香油マッサージで発情させられ、赤い首輪だけの裸体で絶頂と被虐、奉仕の悦びを教え込まれ、男の理想のセックス奴隷「マゾ牝奴隷」に仕込まれていく。
しかし、そうした日々は潜在的な被虐・隷属願望を持つ芽美にとって決して不快なものではなかった。男の真意がわからないまま、与えられる激しい性的快楽に溺れマゾの素質を開花させつつ、男への思慕と隷属心を次第に深めていく。そしてついに、芽美は自ら望んで・・・。
文字数 244,278
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.05.20
※完結まで更新します。
「メル・メロール! きみとの婚約を破棄させてもらう!」
わたしには、誰にも言えない秘密があります。
それは、わたしが持つスキルについてです。
「だが、何も不安に感じることはない! これはあくまでも、形だけの婚約破棄だ! きみへの愛が途切れることは未来永劫あり得ないということを、今ここで誓おう!」
わたしが持つスキル、それは……。
「だから、メル。我が兄を亡き者にし、王位継承権を手中に収めたあかつきには、もう一度きみに結婚を申し込ませてほしい! これはきっと長い道のりになる……だが、たとえそうだとしても、待っていてくれるかい?」
――『溺愛』
わたしと目を合わせた人は、例外なくわたしを溺愛したくてたまらなくなる。
このスキルこそが、わたしが持つ誰にも言えない秘密なのです。
故に、わたしは目を合わせたまま、笑顔で言葉を返します。
わたしを溺愛してくださる殿方の期待を決して裏切らないために……。
「……ええ。喜んで」
文字数 86,055
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.05.24
公爵令嬢アンナの婚約者:スティーブンが不倫をして…でも、アンナは平気だった。そこに真実の愛がないことなんて、最初から分かっていたから。
文字数 19,275
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.06.11
私には婚約者が二人いる。幼くして私は二股状態になってしまった!公爵令嬢の私は、親の離婚のために幼い頃から二つの国を行き来して育つことになった。
父も母も、一人娘の私にそれぞれ婚約者を用意した。幼い私に父が指名したレーヴァンと母が選んだクレイグ。巻き込まれたような二人だけど、それぞれ騎士と商人に育った。…それも、極上の男になって。
父の意向で女性騎士を目指す一方、自由奔放な母によって女子力高めなお嬢さまもさせられる。私は婚約者を選ぶタイムリミットの18歳になったけど…どっちかを選んで、どっちかと婚約破棄しなくちゃ!でも選べない!
外は男装令嬢、中は乙女なクローディアが、幼馴染の純情騎士と腹黒な美形商人の婚約者達に翻弄される、ちょっとエッチでアホなラブコメディー…のハズ。
*ラブコメですが途中でシリアスな展開が入ります
文字数 78,215
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.06.07
「異世界の少女、お前は、私の妻となる為に召喚されたのだ。光栄に思え」
「……は?」
下校途中、いつもより1本早い電車に飛び乗ろうとした瞬間、結月佳蓮(ゆづき かれん)はなぜかわからないけれど、異世界に召喚されてしまった。
しかも突然異世界へ召喚された佳蓮に待っていたのは、皇帝陛下アルビスからの意味不明な宣言で。
戸惑うばかりの佳蓮だったけれど、月日が経つうちにアルビスの深い愛を知り、それを受け入れる。そして日本から遙か遠い異世界で幸せいっぱいに暮らす……わけもなかった。
「ちょっ、いや待って、皇帝陛下の寵愛なんていりません。とにかく私を元の世界に戻してよ!!」
何が何でも元の世界に戻りたい佳蓮は、必死にアルビスにお願いする。けれども、無下に却下されてしまい……。
これは佳蓮を溺愛したくて、したくて、たまらない拗らせ皇帝陛下と、強制召喚ですっかりやさぐれてしまった元JKのすれ違いばかりの恋(?)物語です。
※話数の後に【★】が付くのは、主人公以外の視点のお話になります。
※他のサイトにも重複投稿しています。
※1部は残酷な展開のオンパレードなので、そういうのが苦手な方は2部から読むのをおすすめさせていただきます。
文字数 285,278
最終更新日 2024.06.15
登録日 2019.12.28
美しい容姿と教養の深さ、そして控えめな性格と完璧な立ち振る舞いから『国一番の淑女』と謳われるアルフォンシーナ・パルヴィス伯爵令嬢はまさに今、神の前で夫婦の誓いを交わそうとしていた。
相手は、無類の女好きとして有名なベルナルド・シルヴェストリ侯爵。
類稀な美貌に恵まれた彼は、多くの女性と浮名を流し、派手な暮らしぶりをしているで有名で、陰では『遊び人侯爵』などという不名誉な名で呼ばれている男だ。
しかもこの結婚はベルナルドの素行の悪さに頭を悩ませた国王の命令による結婚であり、当人の意思など全く伴っていない、文字通りの政略結婚。
だが、たとえ愛し合って夫婦となったのではなくても、妻として夫を敬い、慈しみ、尽くすことーーー。
両親から言い含められた通り、ベルナルドに寄り添い、生きていくことを心に誓うアルフォンシーナだったが、結婚式を終えた彼は、屋敷に彼女を送り届けた後、友人達と娼館へ出掛けてしまいーーー?
文字数 72,965
最終更新日 2024.06.15
登録日 2024.05.26
恋愛集、です。多分。
思いつくまま、書いてみます。
ハッピーも、バッドも。
章単位で、別物語。
この物語は、演出として、飲酒や喫煙、禁止薬物の使用、暴力行為等書かれていますが、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。またこの物語はフィクションです。実在の人物や団体、事件などとは関係ありません。
文字数 278,239
最終更新日 2024.06.15
登録日 2023.07.01
「お前の嫁ぎ先が決まった」
侯爵である父がそう言った。
スティファニアは、その時絶望で崩れ落ちそうになる。
想い描いていた未来はもう来ない。
諦めを抱いて辺境に来ると、使用人みんなが親切でとっても居心地がいい。だが、夫になった男爵にはひと目もかからないまま時間だけが過ぎていく。
「見ない顔だな、新入りか?」
夫は私ではない女を愛している。だから必死に心を保とうとした。
私が好きなのは貴方じゃない。
文字数 38,579
最終更新日 2024.06.15
登録日 2024.01.28
「私、前世の記憶を思い出したの?」
ベルガー帝国名門エルヴァンクロー公爵家夫人サナ・ド・エルヴァンクローは、前世の記憶を思い出す。
そして自分が恋愛小説〝レオンに恋して〟の悪役であったこと、既に悪役としての役目を終えたあとの人生を歩んでいることを知る。
サナは、悪役として〝レオンに恋して〟の主人公たちの純愛を見届けたあと、ベルガー帝国の南部の地、リーユニアを統治する名門エルヴァンクロー公爵家に嫁いでいたのだ。
エルヴァンクロー公爵である夫アルベルクとの結婚生活が上手くいっていないことに悩みを抱いていたサナは、せめて結婚してしまう前に前世の記憶を思い出したかったと落胆していた。
しかし、とある些細なことがきっかけで、ふたりの距離は徐々に縮まっていく。
(好き。どうしようもなく、好き……)
これは、アルベルクへの本気の恋を自覚した元悪役のサナと、不器用ながらに優しさを発揮し、無自覚にサナを誑し込むアルベルクの結婚生活の物語である。
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―必読―
◆当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
◆当作品は恋愛小説です。
◆R18に該当する直接的な表現はありませんが、今後直接的な表現を使用する場合は、R15からR18に変更させていただきます。
◆ 作者並びに作品(登場人物等)に対する〝度の過ぎた〟ご指摘、〝明らかな誹謗中傷〟は受け付けません。
⇒現在、感想欄を閉鎖中です。
◆ 作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
◆ ムーンライトノベルズ様・カクヨム様にも掲載中です。
以上、自衛をよろしくお願いいたします。
文字数 65,047
最終更新日 2024.06.15
登録日 2024.05.26
筝蔵美冬(ことくらみふゆ)は、筝蔵家の次女。箏蔵家の元には多大な名誉と富が集まる。けれどそれは、妖との盟約により、いずれ生まれる『運命の花嫁』への結納金として、もたらされたものだった。美冬は、盟約に従い、妖の元へ嫁ぐことになる。
妖。人ならざる者。いったいどんな扱いをうけるのか。戦々恐々として嫁いだ美冬。けれど、妖は美冬のことを溺愛し――。
文字数 7,556
最終更新日 2024.06.14
登録日 2020.04.19
聖女ですが行き遅れと周りが圧をかけてくるので結婚しました。
村は聖女を失って大騒ぎですけど私は悪くありませんよね?
★⌒*+*⌒★ ☆宣伝☆ ★⌒*+*⌒★
初書籍
「婚約破棄された不遇令嬢ですが、イケオジ辺境伯と幸せになります!」
が、レジーナブックスさまより発売中です。
紙書籍も電子書籍も発売されております。
書籍は、月戸先生による可愛く美しいイラストと共にお楽しみいただけます。
紙書籍版はピンクの効いた可愛らしくも情熱的な表紙が目印です。
電子書籍版はブルーの効いた爽やかで可愛らしい表紙が目印となっております。
紙書籍のほうも帯を外せば爽やかバージョンになりますので、これからの暑くジメジメした季節への対策として一冊いかがでしょうか? (笑)
大幅加筆・改稿を経て書籍いたしましたので、アルファポリスサイト連載時とは、また違った魅力のある作品となっております。
文字数が足りないと困ると思って頑張った結果、ちょっとボリュームが……となっているような気がしますが。(笑)
書籍を手売りする感覚でアルファポリスサイトでの投稿も頑張っていこうと思っています。
書籍
「婚約破棄された不遇令嬢ですが、イケオジ辺境伯と幸せになります!」
と著者
天田れおぽん
を、どうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m
★⌒*+*⌒★ ☆宣伝☆ ★⌒*+*⌒★
文字数 32,136
最終更新日 2024.06.14
登録日 2024.05.09
小さい頃から俺のことを愛してやまない義妹はあらゆる手を尽くし俺をハメる。
「ほら、湊斗。ちゃんと挨拶しなさい。今日からお兄ちゃんになるんだから」
俺が小学校五年生の秋、父親が再婚した。この日、俺に四つ年下の義妹ができた。まるで人形のように可愛らしい少女が、俺の前に現れたのだ。
時は流れ、俺は都内のブラック企業で働いている。身も心もボロボロの日々。
ある日を境にどこにいっても女性からモテまくる!
刮目せよ!遂に訪れた俺の時代の幕開けだ!
文字数 4,528
最終更新日 2024.06.14
登録日 2024.05.29
神に役目を背負わされ、魔王を討伐する勇者には常に一緒に生まれてくる伴侶がいた。主人公ケイトは勇者の為に生まれるべくして人間界への待機中に何故だか神に呼ばれ、急遽設けられた面談で勇者から自分への辞退の申し出があった旨を告げられる。いわば生まれる前から結婚してた様なものだったし、いや現実としてはしてないから許嫁?婚約者?え、婚約破棄されたんですか俺?あれ?解消の方?
ていうか何故この面談時の記憶のままに生まれてしまったんですか俺!?
神様の凡ミスで憂き目にあった主人公が違う誰かと出逢い、少しずつ心に出来た棘や氷を癒やしていく話です。
選ばれたんじゃない方のお話。
※舞台は文明が発達し魔力に頼らなくなった少しだけ近未来的な文化レベルの異世界です。現代に似た感じです。
※大学休学中の大学生で勇者見習い攻(大型犬系)×年上サラリーマン受(可愛い系美人)。奥手×奥手。
※週1定期更新が目標ですが、不定期になる場合もあります(展開に躓いた等)。週1は毎週金曜日を目標としております。
(※この内容紹介文は思い出した様に都合により急に変更になる場合が有ります)
文字数 85,191
最終更新日 2024.06.14
登録日 2023.12.14
シセロの街では貴族だけを狙う猟奇殺人が続いていた。
令嬢ソラナも襲われ、左目を奪われた。
重症を負い、長い期間意識を失っていた。
半年後に目を覚まし、有名な医者である貴族クィントゥスと出会う。
彼は右目を奪われていた。
同じ境遇であることを認識した二人は、力を合わせて犯人を捜索。
犯人を探すべく奔走する。
文字数 16,042
最終更新日 2024.06.13
登録日 2024.05.13
政略結婚でド貧乏な伯爵家、桐ケ谷《きりがや》家の当主である律哉《りつや》の元に嫁ぐことになった真白《ましろ》は大きな事業を展開している商家の四女。片方はお金を得るため。もう片方は華族という地位を得るため。ありきたりな政略結婚。だから、真白は律哉の邪魔にならない程度に存在していようと思った。どうせ愛されないのだから――と思っていたのに。どうしてか、律哉が真白を見る目には、徐々に甘さがこもっていく。
(雇う余裕はないので)使用人はゼロ。(時間がないので)邸宅は埃まみれ。
そんな場所で始まる新婚生活。苦労人の伯爵さま(軍人)と不遇な娘の政略結婚から始まるとろける和風ラブ。
▼掲載先→エブリスタ、アルファポリス、小説家になろう
※エブリスタさんにて先行公開しております。ある程度ストックはあります。
文字数 14,611
最終更新日 2024.06.13
登録日 2024.02.27
よくある「異世界転生」で貴族の令嬢に転生したフィオナは「ここ」が「何の世界」かが分からない。ある日、休暇で家に帰ると、親から物凄いイケメンと「お見合い」させられる。お見合い相手の名前を聞いて、ようやく『この世界』が小説で、彼が「残虐非道の冷酷無慈悲な悪役公爵(ダークヒーロー)」であることに気が付く。でも、公爵の兄の忘れ形見の娘も無事で、闇落ちしていない彼の溢れる魅力と誠実さや脆さといった内面の魅力にも次第に惹かれていき、心も体も触れ合っていくフィオナ。婚約して花嫁修業で公爵家で暮らすことにもなり、どんどん近付く二人の距離。だから、二人を失いたくないフィオナは小説の結末を避けるためにもその時が来たらと心に思いーー!?
文字数 36,607
最終更新日 2024.06.12
登録日 2024.01.31
リアルでもゲーム(VRMMORPG)でも情報屋をしている砂月は、ある日自分がやっているゲームがログアウト不可となるという情報を入手する。リアルに未練がないため、早速その日時にログインし、本当にログアウト不可になるのか確認する事に決める。※冒頭のみSFオカルトですが、すぐにVRMMORPGログアウト不可(一方通行帰還無し)になります。その後はタイトル通りの、情報屋の素性を隠して、結婚するお話です。
文字数 69,221
最終更新日 2024.06.11
登録日 2024.05.28
私は今日もまた使用人たちに迷惑をかけている婚約者のカイの部屋へと向かっていた。
到着するとカイはだらしない格好で小説を読んでいて、慌てて声をかけると嫌そうな顔をされてしまう。
しかし、こんな問答をしている場合ではない。数時間後には舞踏会が始まるのだ。カイは病床に臥している国王陛下の代わりに開会のあいさつをしなければならない。
なんとかやる気を出してもらえるようにカイを優しく説得するがそれでも結局、舞踏会は少し遅れての開催となった。
それからも貴族たちから挨拶を受けるカイは途中トラブルを起こして、対処をしてひと息つくと、ヒソヒソと同じ年頃の若い貴族たちが噂話をしていて、私の通り名が耳に入ってくるのだった。
文字数 112,110
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.05.29
ある日突然、アルディノウス王国の聖女であったリリアーネ・シルビスティア男爵令嬢のもとに、たくさんの贈り物が届いた。それと一緒に社交界への招待状まであり、送り主を確認しようと迎えに来た馬車に乗って行くことに。
没落寸前の貧乏男爵令嬢だったリリアーネは、初めての夜会に驚きながらも、送り主であるジークヴァルトと出会う。
「リリアーネ。約束通り、迎えに来た」
そう言って、私を迎え入れるジークヴァルト様。
初対面の彼に戸惑うと、彼は嵐の夜に出会った骸骨公爵様だと言う。彼と一晩一緒に過ごし呪いが解けたかと思っていたが、未だに呪いは解けていない。それどころか、クビになった聖女である私に結婚して一緒にフェアフィクス王国に帰って欲しいと言われる。突然の求婚に返事ができずにいると、アルディノウス王国の殿下まで結婚を勧めてくることになり……。
※タグは、途中で追加します。
文字数 60,137
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.05.25
父親に溺愛されすぎて昔は部屋から出してもらえなかったことがあり、その出来事から気になることはとにかく試したいと思うようになったユミナが広場で火の魔法で花を作っている人を見かけ、自分にも使えるか気になり試したら出来てしまい人が集まり、ある男に声をかけられてしまう。
ユミナその男から結婚を申し込まれてしまい申し込みを受けてしまう。その後話していたらその男リュシオンが隣国の王子でありさらに親からお前を国から追放すると言われたことが判明したのだった。
表紙や一部挿絵にAIイラストを使っています。なので、同じキャラクターでも絵柄や衣装などが違ったりしますが、想像で補っていただけると幸いです
文字数 27,942
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.04.04
あらすじ
大学を卒業してから介護士として働いていた斎藤優希、22歳。
そんな優希は一人暮らしを始めた時に隣の部屋に住んでいた本田真波と出会い、結婚する。
優希は真波とも義両親とも良好な関係を築くことができており、幸せな結婚生活を送ることができていたが、真波の勤めていた市役所に上司としてやってきた大宮和也が真波と不倫関係になってしまう。
この不倫によって優希は離婚、人生のどん底に叩き落とされることになるが、なぜか優希の人生は良い方向に向かっていく。
※注意
・この物語は官能小説ではありませんが、浮気や結婚といったテーマを扱うことから、若干の性的描写がありますが、可能な限り控えめにしております。もし、官能小説が読みたい方は今後投稿予定の「キスだけで、」という作品で描く予定です。性的描写があることにより、この小説はR18です。
・性的描写が描かれていることで投稿ができなくなった場合や内容が不自然だと感じた場合は予告なく修正する可能性もありますが、大きく内容が変わることはありません。
・この小説は10話ごとにテーマを持って書く予定ですので、のんびりと楽しんでいただけると幸いです。
文字数 69,619
最終更新日 2024.06.10
登録日 2023.12.28
ある日、トゥルエノ王国に一通の親書が届く。それは北部統一を果たしたシュネーヴェ王国から送られてきたもので、現国王の甥であるレオンハルト・パウル・ヴァステンブルクと、トゥルエノ王国の王女との婚姻を望むものだった。
会ったこともない相手との間に持ち上がった縁談話に、王女であるルシアナ・ベリト・トゥルエノは頭を悩ませる……というようなことは一切なく、己の気の向くまま、流れのまま、ルシアナはマイペースに異国での生活を始めるのだった。
●この作品は他サイトにも投稿しています。
●R-18の話には「※」マークを付けています。
文字数 494,002
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.01.20
【全 第二章完結済】
※ 番外編不定期更新中
死刑予定の悪役令嬢に憑依したので、心を入れ替えたのに、変わってないね、と言われた話…。
ある日、自分が演じた舞台の悪役令嬢、〈エイミー〉に憑依してしまっている事に気付くマルチタレントの主人公。
傍若無人のエイミーがかつて、
『私はあんたみたいなデブとは結婚しない!鏡を見て出直しなさい!』と、こっぴどい方法で婚約解消を突きつけ、その心に傷をおわせた元婚約者が数年後、再びエイミーの前に現れる……
タイトル変更*旧題『aimme 1位の選択』
※ R18は後半
※ 不定期更新
※ 誤字脱字ご了承願います
※ 溺愛は8話から
※ たまにAI画像あり
※ なろうにも投稿中
文字数 272,730
最終更新日 2024.06.09
登録日 2024.03.02
虐げられて育ったメリッサは、妹のラファエラが拒否した縁談を受けることになった。
相手は悪名高い「悪魔辺境伯」のフリードヘルム。フリードヘルムは屈強で美しい男だったが、無表情で冷たい男でもあった。メリッサは必死に彼と仲良くなろうと話しかけるが、彼に「つまらない女」と言われてしまう。
とうとう怒りを爆発させたメリッサは、フリードヘルムを殴り飛ばした。そして、婚約破棄を決意し、好き勝手に生きることにした。
フリードヘルムは、自由気ままに振る舞うメリッサが気になって仕方がない。次第に彼はメリッサに執着し、甘い言葉を吐くようになる。メリッサはそんな彼に惚れないよう、必死で耐えるのだった。
文字数 102,321
最終更新日 2024.06.09
登録日 2024.06.01
文字数 65,578
最終更新日 2024.06.09
登録日 2024.06.05
※趣味作品なので、色々とご了承ください※
うちの秘書室には『悪魔』と呼ばれる
誰よりも仕事に厳しく、誰よりもダークスーツの似合う美しい人がいる。
そんな彼とお、お見合いーー?!
『会長たちの目を欺くために、短期間でいいので、婚姻関係を結んでもらいたい』
女嫌い?の、クールな悪魔から提案されたのは、偽装結婚。
クールな眼鏡の下に隠れるカレの素顔は、冷淡? 甘々? 意地悪? 不器用?
ううん。そんなのなんだっていい。
だって私は、ずっと……
彼のことが好きだったから。
『好きじゃ足りない……俺は愛してる』
✽✽✽
『王子様の寵愛は突然に』
のスピンオフ作品となります
読んでいなくてもお楽しみ頂けます
漆鷲グループ秘書室統括責任者
(ゼネラルマネージャー)
島田 智秋 simada chiaki
✕
漆鷲ホールディングス本社
秘書チーム 会長第ニ秘書
國井 桜 kunii sakura
⚠今作のRシーンは、軽度となっております。ご容赦ください。
⚠素敵な表紙イラストはニシグモササメさまに書いて頂きました。画像の無断転載や二次利用は御遠慮下さい
⚠作品に出てくる設定・企業団体等はすべて妄想のフィクションですのでご理解ください!
文字数 234,774
最終更新日 2024.06.09
登録日 2024.02.29
2023年1月に退職した後、新たに就職して婚活に挑もうというアラサー女の話。
退職前の生活などを知りたい場合はこちらをどうぞ。
↓
結婚相談所に登録したアラサーの10か月間のあれやこれ
https://www.alphapolis.co.jp/novel/16490205/535693588
※派遣会社や婚活について、その他いろいろ雑談などを話していこうと思います。
文字数 32,315
最終更新日 2024.06.08
登録日 2023.04.19
長きに渡り戦争が続く二つの国。
身分社会の王政国家・ペルフェクト王国。
国民の代表たる議員によって成り立つ議会制の国・シュタルクヘルト共和国。
ペルフェクト王国軍の少将・オルキデア・アシャ・ラナンキュラスは、上官の命令で、自軍が破壊した敵国・シュタルクヘルト共和国の軍事施設と軍事医療施設跡にいた。
目的はこの地で捕虜となっていた自軍の兵士を解放することだった。
けれども捕虜となっていた自軍の兵士は、既に移送されており、残っていたのは医療施設で治療を受けていたシュタルクヘルト共和国軍の兵士と関係者ーーの死体だった。
そんな中、オルキデアは唯一の生存者を見つける。
菫色の瞳と藤色の髪を持った女性だったが、襲撃時の怪我とショックから記憶を失っていた。
そんな女性に「アリーシャ」と名付けて捕虜としたオルキデアだったが、とある事件に巻き込まれたのをきっかけにアリーシャに興味を持つ。
けれどもアリーシャは敵国の娘、オルキデアの好きには出来ない。
それならせめてアリーシャを国に帰そうとするが、頑なに帰りたがらず、とうとう部屋に引きこもってしまったのだった。
どうにかしてアリーシャを説得出来ないかと悩んでいたオルキデアの元に、突然、疎遠になっている母親が、縁組の話を持ってやって来たのだった。
「なあ、俺の妻と恋人、どっちがいい?」
縁組を回避するためにオルキデアが提案したのは、この国でのアリーシャの生活と引き換えにした「契約結婚」。
縁組の話と同時期に記憶を取り戻したアリーシャには、どうしても国に帰りたくない理由があるようだったーー。
一方シュタルクヘルト共和国では、襲撃の際にその場に居合わせていた、とある女性が行方不明となっていた。
その女性の名前は、アリサ・リリーベル・シュタルクヘルト。
今は廃止されたシュタルクヘルト共和国の王族の血を引く女性であったーー。
縁組回避から始まる契約結婚、そしてーー真実の愛。
これは「愛」を知る物語。
王道ファンタジー風の恋愛物語。
ロマンスファンタジーが好きな貴方へ。
※2/1から更新を再開します。(詳細は近況ボード2022/1/26をご覧下さい)
※こちらは『平和を描く』と同じ世界観で描いています
※タイトルに「※」がついている箇所には、R18シーンがあります
【表紙はあままつ様のイラストをお借りしています】
文字数 507,902
最終更新日 2024.06.08
登録日 2020.09.20
セアラには6歳年上の婚約者エリアスがいる。幼い自分には全く興味のない婚約者と親しくなりたいセアラはエリアスが唯一興味を示した〈騎士〉の話題作りの為に剣の訓練を始めた。
従兄のアヴェルはそんなセアラをいつも見守り応援してくれる優しい幼馴染。
エリアスとの仲も順調で16歳になれば婚姻出来ると待ちわびるセアラだが、エリアスがユリエラ王女の護衛騎士になってしまってからは不穏な噂に晒され、婚約の解消も囁かれだした。
そしてついに大好きなエリアス様と婚約解消⁈
どうやら夜会でセアラは王太子殿下に見初められてしまったようだ。
セアラ、エリアス、アヴェルの愛情の行方を追っていきます。
後半に残酷な殺害の場面もあるので苦手な方はご注意ください。
ふんわり設定でサクっと終わります。ヒマつぶしに読んで頂けると嬉しいです。
2024/06/08後日談を追加。
文字数 21,124
最終更新日 2024.06.08
登録日 2024.02.23
僕は、ある日、妻に焼き殺された。
思えば、ずいぶん前から妻は少しずつ精神を追い詰められていたのだ。
そして、ある日、妻の心はダムが決壊するように壊れてしまった。
僕は、妻の異変に気づけなかった。
そして、あの日、子供たちの平穏な日々は終わってしまった。
これは、妻の異変に気づけなかった僕の罪なのだろうか?
もし、神様がいるならーー、
何がいけなかったのか教えてください。
そして、どうか僕に、妻と人生をやり直すチャンスをください。
七年前にタイムリープした綿谷シュンは、妻リナが歩んだ七年間を知り、リナの知られざる苦労を知っていく。
リナの周りは、様々な事情を抱えた人間であふれていたーー。
妻と人生をやり直したい。
そう願う男が、様々な精神疾患を抱えた人と出会い、人間の精神というものの奥深さに触れていく話。
※妄想が症状として出現する病気には、認知症や妄想性パーソナリティ障害、うつ病、躁うつ病、統合失調症など、様々な病気があります。
どれも、内服にて症状のコントロールが可能です。
病気をもちながらも、治療を適切に行い、社会生活を営んでいる人はたくさんいます。
病気に対する偏見を助長するために書いた作品ではありません。
文字数 28,471
最終更新日 2024.06.07
登録日 2024.05.12
1度目の求婚は拒絶された。彼女には訳があったから。
2度目の求婚は受け入れられた。実は相思相愛だったから。
3度目の求婚は、最終確認だった。
じれったいぐらいゆっくり愛を育んだ二人は、いよいよ夫婦となる。
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「訳あり追放令嬢と暇騎士の不本意な結婚」の後日譚2です。
本編のネタバレがありますが、こちらだけでもお楽しみ頂けます。
「訳あり追放令嬢と暇騎士の不本意な結婚」
↓
「出戻り令嬢の3度目の求婚」
↓
「訳あり令嬢と騎士の訳ありな挙式」←本作
という時系列です。
文字数 51,783
最終更新日 2024.06.07
登録日 2024.02.25
余命一か月と告げられた侯爵夫人リア。
最期の時を幸せに過ごすため、彼女は夫のクラークに離婚を叫ぶ。
クラークは離婚を拒否するが、リアは彼の浮気の証拠を突きつけて……
文字数 10,044
最終更新日 2024.06.05
登録日 2024.06.04